前話投稿から、何とか二週間で投稿できました。
予想していましたが、やはり平日に執筆するのは難しいですね。頭の中ではこんな風に展開するとは考えてはいるのですが、実際に内容を形にしないと駄目ですね。文字にすると、納得できなくて加筆&修正の繰り返しでした。
研修とはいえ、この年になってまた勉強することになるとは。
勉強なんて学生を終えたら、もうやらなくて良いんだと当時は思っていたんですけどね? こうして年を取ってから考えると、人生は勉強の連続なんだなぁとしみじみ感じます。
では、前置きが長くなりましたが、本編をどうぞ。
「はぁ……」
日が傾き、空が茜色に染まる頃。
その日も、ギルドの一角にて憂鬱気にため息を吐く男がいた。
テリーの愛称で知られる冒険者のテレンスは冒険に出ることも、依頼をこなす訳でもなく椅子に座り込んでいた。彼が定期的に金欠に陥ることは冒険者の間でも有名であったが、どうやら今回は違うらしい。
「よう、落ち込んでるみたいだけどどうした?」
そう話しかけてきたのは、元冒険者であり道具屋のハンスだった。
ハンスも王都で一獲千金を夢見た同郷の冒険者の一人だったが、三年前に膝に致命的な怪我を負い引退を余儀なくされた。故郷であるこの辺境の地にて親が経営する店を継ぎ、現在では冒険者時代に培った伝手を使って少ないながらも王都の商品を店先に並べている。
こうして偶に店の商品を、提携するギルドに仕入れにくるのだ。
「ハンスか……いや、ちょっとな」
「何だよ、また金欠か?」
ハンスはそのまま、テーブルを挟んだ向かいの席に座る。
「仕事はいいのかよ」
「納品は済んだからな。店も女房がいるから心配ない」
「上さんも苦労するだろうな」
「うちのことは良いんだよ。悩みぐらいなら聞くぜ? おっと、金は貸さないがな!」
ガハハッ、と豪快に笑う。
昔もよくこうして話していたな、と思いながらテリーは口を開いた。
「ちょっと、女性関係で悩んでいてな」
「ほう! お前にしちゃ珍しいな。それで?」
「好意を抱いている相手なんだが……その、ここ何日か避けられてるんだ」
「そりゃまた、何か身に覚えはあるのか?」
「ない、って言えれば良かったんだが……あるから困ってる」
はぁ、とため息をこぼす。
テリーが悩んでいるのは先日、肉体関係を持ったシスター・クレアのことだ。
あの日、迷宮で手に入れた体液を女性を発情させる媚薬に変える薬を服用したテリーは、それを利用して彼女とセックスした。それも相手は初めてだったにも関わらず、何度も何度も精を吐き出してしまった。盛りの付いた獣のように、何時間も貪り続けたのだ。
翌日、テリーが目を覚ました時には彼女の姿は何処にもなかった。流石に色々と臭いのある状態で突撃するのは気が引けたので、一度部屋に帰って身体を洗い流してから出向いたが会うことは出来なかった。彼女にも修道女として仕事があるだろうからと日を改めることにしたが、その後もクレアに会うことは叶わなかった。
それが一週間も続き、テリーはようやく自分が彼女に避けられていると察した。
「なら話は簡単だな。さっさと謝りに行けよ」
「……いや、だから避けられてるんだって」
「その相手とやらは同じ冒険者なのか?」
「違うけど」
「だったら、追いかけりゃいいんだよ。同じ街にいるなら、また会う機会もあるだろうさ」
「……嫌がられないか、それ?」
「良いんだよ。男は何も考えず、打算も下心もなく女のケツを追いかけてりゃ」
そう言ってハンスは、テリーの肩を叩く。
斯く言う彼の奥さんは元は店の客であり、そこへ一目ぼれしたハンスが猛アプローチした末に結婚にまで漕ぎ着けたことはテリーを始めとする同世代の仲間内では有名な話である。
「お前が言うと説得力があるよ」
「だろう? っと、そろそろ帰らないと怒られちまう」
「ああ、相談に乗ってくれてありがとうな」
「気にすんなよ。成功したら相手を紹介しろよ」
「おいおい、失敗する可能性は考えないのかよ」
「そこは心配してないさ。なんたって俺のダチだからな」
そう言って、ハンスは帰っていった。
誰かに相談することで気持ちの整理がついたのか、テリーはすっきりとした表情でギルドを後にする。
■
テリーはその足で教会へと赴いていた。
クレアがいる可能性があるのは教会・孤児院のどちらかに居ると思われるが、ただ何処にいるか分からないので闇雲に探し回らないよう先ず最初に教会の方へと足を運んだのだ。
「おや、今日も来たのかい?」
聖堂に居たのは、マザーだった。
さっと全体を見渡しても、クレアの姿は何処にもない。
「お祈りかい? それとも懺悔に?」
「いえ、シスター・クレアに会いに来ました」
ここ数日は適当な建前を口にしていたが、今日は違う。自分の気持ちをはっきりと伝えるために来たのだ。
テリーの言葉に、マザーは嬉しそうに微笑む。
「そうかそうか。ただ、残念だけどクレアはこっちに居ないよ。今は孤児院で子供たちの面倒を観とるよ」
「分かりました。ありがとうございます」
テリーは聖堂を出ると、そのまま孤児院へと向かう。
孤児たちが暮らす建物に近付くにつれ、子供たちの楽しげな声が聞こえてくる。そこに交じる、愛しき人の声にテリーは気が付いた。
「みんなー、遊びの時間は終わりよー!」
「えぇ~、遊んでたいー!」
「そうだよ、まだ空も明るいじゃん!」
行儀よく建物に入る子も居れば、遊び足りないと走り回っている子と様々な反応を示す。そんな子供たちにシスター・クレアが優しく笑いかけていて、彼女が子供たちから好かれているのがよくわかる光景がそこにあった。
「そんなこと言っても、ごはんの時間だからダメよ? わがまま言う子は、ご飯抜きですからね」
「ええーっ、おーぼーだ!」
「だっ!」
ぶーぶーっ、と子供たちは反論する。
あれぐらいの年頃の子供は明るさは関係なく遊び続けたいと思うので、よくある光景だった。
と子供たちの一人が、近付くテリーに気付く。
「シスター、誰か来てるよー?」
「え、誰が……!」
「お久し振りです。シスター・クレア」
目が合った瞬間、クレアは固まった。
その間に近付こうとしたが、彼女は弾かれたように背を向けて走り出してしまう。
「待ってくれ……痛っ!」
追い掛けようとした矢先、踏み出した足の脛に向かって何かが叩き付けられる。
思わずバランスを崩したテリーはつんのめるように芝生の上に倒れ込むと、その背中に子供たちがとびかかる。
「シスターをイジメるなー!」
「イジメるなー!」
「ちょっ、違うから。止めてくれ!」
ポカポカと子供たちの拳が振り下ろされる。
痛み自体は大したことはないが、起き上がれば子供たちを振り落としてしまうのでテリーは下手に動けずにいた。
走り去ろうとしたクレアもそれに気が付くと、自分が原因と理解して直ぐに駆け寄ってくる。
「待って待って! みんな、違うの。その人は悪い人じゃないから」
「……本当?」
「うん、本当だから。私、この人とお話しするから皆は先に家に戻っておいて。ね?」
クレアの言葉に、子供たちは顔を見合わせる。
やがて信じたのか、彼らはテリーの上から退くと大人しく家の中へと入っていく。ただ、扉を締め切ることはなく、隙間から二人の様子を伺っていたが。
「ごめんなさい。私のせいで子供たちが誤解して」
「いえ、誤解とは言えません。俺はあなたにそれだけのことをしたんですから。あなたが望むのなら、もう二度と顔を見せません。それでも一度だけ、どうか!」
お願いします、とテリーは子供たちが退いても尚、立ち上がることはせずクレアに向けて頭を下げ続けていた。
クレアは暫し黙り込んだが、静かに口を開いた。
「分かりました。でも、今は子供たちの目もありますので、後で部屋に向かわせて頂きます」
「……分かりました。それで話を聞いて貰えるのなら」
テリーはクレアに自分が借りている部屋の場所を教えると、その場を後にした。
■
日が沈み、各家に明かりが点った頃。
テリーは何をする訳でもなく、ただ静かに待ち人が来るのを待っていた。
「……」
訂正。
落ち着きなく、ソワソワとしていた。
そうして待っていると、控えめなノック音が聞こえてくる。
「ッ!」
テリーは弾かれるように飛び上がると、走らないようにしながらも出来るだけ急ぎ足で扉の前へと移動した。カチャッ、と扉を空ければ、その向こうには周囲に悟られぬよう目深くローブを纏ったクレアが立っていた。
「く、クレアさん」
「こ、こんばんは。中に入っても宜しいですか?」
「あ、ああ、どうぞ。狭苦しい部屋でさが」
クレアは室内に入ると、纏っていたローブを脱いでいつもの修道服姿となる。
室内はそれ程広くはないが、男の一人暮らしということを考えれば十分過ぎるだろう。何より冒険者の一室という割にきちんと片付けられており、クレアがくることを考えて出来るだけ清潔感のある空間を心掛けていた。
クレアは室内を物珍しげに見渡していたが、テリーは彼女を席へと誘導する。
「立ち話もなんですので、こちらの席にどうぞ」
「あ、すみません。失礼します」
クレアはおずおずと、テリーが勧めた椅子へと腰掛ける。 ダイニングテーブルを挟んだ対面にテリーも座り、改めてクレアと向かい合う。
「……」
「……」
二人の間に、沈黙が流れる。
互いに視線を合わせてはいるが、どちらも話を切り出すことが出来ないでいた。
ただいつまでも黙っている訳にもいかず、意を決したテリーは口を開いた。
「先日は、すみませんでした」
「その、気にしないで下さい。はじめは、その、ちょっと驚きましたけど……」
「違うんです。実は――」
テリーはあの日の真実を伝えた。
迷宮で服用者の体液を異性を発情させる媚薬体質に変えるアイテムを手に入れたことを。
そして倉庫で片付けをした後の休憩時、クレアに渡したエールに自分の血を混ぜていたことを。
それを飲んだことでクレアは発情し、テリーは適当なことを言って彼女を求めたことを。
そこまで話し終えたテリーは、椅子から立ち上がるとテーブルの脇で両膝を付き、両手と額を地に付くまで伏せる。おそらくショックを受けているのだろうと思いながらも、顔が見えないのでテリーには分からない。
「……どうして、私に飲ませたんですか?」
「それは、その……」
「性欲の捌け口ですか? それとも、薬でも使わないと私は抱けないと?」
「ち、違います!」
クレアの放つ言葉には、怒りはなかった。
ただただ哀しみを孕んだ声で、テリーは直ぐに否定した。
「じゃあ、どうして?」
「……好きなんです」
もうどうにでもなれと、テリーは自分の気持ちを吐露する。
クレアは何も言わない。ただ静かに耳を傾けていることだけは分かった。
「信じてもらえるとは思いませんが、俺はあなたのことが好きなんです。こんな冴えないオッサンから口説かれても迷惑だと思いますが、本気なんです。でも普通に告白するだけじゃあなたは振り向いてくれないと思って、あの薬が本物とは思っていなかったけど魔が差しました」
「………」
「だから許してくれ、なんて身勝手なことは言いません。あなたが望むなら俺はどのような罰でも受けますし、二度と顔を見たく無いと言うのならこの街から出て行きます」
話を終えたテリーは、絞首台に立たされる囚人のような気持で判決を待った。
暫くは痛いほどの沈黙が続いたが、やがてクレアは静かに口を開いた。
「どんなことでも、聞いてくれますか?」
「……俺に出来ることなら何でもします」
「では……私を抱いてください」
「はい……は?」
テリーは耳を疑った。
聞き間違いでなければ、クレアは自分を抱くように言ってきた気がする。
「どう、してですか?」
「―――です」
「え?」
「イケ、ないんです。あの日から身体が疼いて、どれだけ自分で慰めてもイケないんです。全く気持ちよくない訳じゃないんですけど、足りないと思ってしまうんです」
ギシッという音と共に、クレアが立ち上がる気配がした。
テリーが思わず身体を熾せば、彼女は彼の目の前に立って見下ろしてくる。
「テリーさんが悪いんですよ。私にあんな気持ちいいことを教えたんですから」
そう言うと、クレアは修道服の裾を掴むとゆっくりと持ち上げる。
スカートがたくし上げられると彼女の下半身が露わとなり、清楚系を思わせる白いショーツが晒される。しかもよく見れば生地は肌に張り付いており、それが奥から溢れ出る愛液によるものだとテリーは理解した。そこで思わずテリーが片手を伸ばしてしまったのは、目の前のあまりに淫靡な光景に惹きつけられたかもしれない。
「ほら、触ってみてください」
クレアはテリーの腕を掴むと、そのまま下着へと導く。
引かれるまま宛がわれたショーツに触れれば、その奥から湿り気と熱気を指先に感じる。
「んっ」
クレアの口から声が漏れる。
そのままテリーの腕を動かせば、クチャクチャと湿った音が室内に響いた。最初はグイグイッと押し付ける程度の動きだったが、我慢できなくなったのか彼女は自ら腰を振り始める。元々濡れていたとはいえ、あっという間にテリーの手は溢れる愛液でびしょぬれになっていた。
「あっ、はぁ♡」
自慰行為に耽るクレアの口からは熱い吐息が漏れ、恍惚とした表情が浮かんでいた。
目の前で突然始まった淫らなダンスに、話し合いだけをするつもりでいたテリーの思考はガリガリと削られていく。自然と鼻息も荒くなり、固くなっていく肉棒がズボンを持ち上げて三角形を形成する。
そうなれば人形のように動かずにいられる訳もなく、クレアが腰を動かしたタイミングを狙って膣内へと指を侵入させる。ズリズリと動かしていたので気付いたら下着がずれており、おかげで楽に入り込むことが出来た。
「んひぃっ♡」
クレアが一際大きい声で啼いた。
膣内は火傷するのではないかと思えるほど熱く、侵入してきた異物を歓迎するかのように肉襞が絡みついてくる。初めての時は指一本しか入らなかったというのに、この一週間程度で信じられない程に柔らかく、まるで奥へ奥へと誘い込むように動く。テリーはそれに抗うこともなく、逆に更に奥へと差し込む。
テリーは指を入れたまま立ち上がると、膣内を軽く掻き混ぜるように動かす。
「ひぁっ♡」
「自分で慰めたって言いましたけど、どうやって弄ってたの?」
「あっ、んんっ! そ、それはっ!」
グジュッ、グチュッと水音が室内に響く。
「こんな風に自分の手で触ったんですか?」
「んっ…は、い♡ でも、それだけじゃ、満足でき、なくてっ」
「なら張型も?」
張型は、女性が使用する男性器を模した木製の淫具だ。
仮にも聖職者がそんな物を持っているのかと考えながら、テリーは訊ねる。
「あっ、もっ、てません♡」
「じゃあ他の物で代用を?」
「そ、それは……」
クレアは口を噤む。
彼女の口を割らせようと、テリーは激しく手を動かす。
「あぁっ! い、いいます。言いますから♡!!」
「なら教えてください。何を使ってるんですか?」
「――です」
「ん? 聞こえませんよ。もっと大きな声で」
「……お、やさい、です」
おやさい、野菜?
確かにいいサイズのものもあるかと思っていると、クレアは消え入りそうな声で続けて言った。
「にんじんを、使ってます」
「ッ……へぇ、仮にもシスター様が、食べ物をそんな風に扱うんだ」
「い、言わないで、下さい」
「それで? 使った野菜はどうするの? まさか、処分?」
「た、大切な食材ですので……洗って、使います」
「じゃあシスターは愛液に浸かった野菜を、あの子供たちに食べさせてるんだ?」
「いや、いわないで!」
いやいや、とクレアは首を左右に振る。
心の何処かで高嶺の花と感じていたあのクレアが、快楽に溺れる姿にテリーは興奮する。
「素直に話してくれた子にはご褒美をあげないと」
「え、何――うぉっ!?」
不意を突き、Gスポットを指で思いっきり圧迫刺激する。
更に合わせて親指でクリトリスを連打するように叩けば、クレアは身体を仰け反らせてビクンと腰が跳ねた。
「あ♡ あ、ああっ! あああぁぁぁっ!!」
ビクビクッ!
脱力して倒れそうになる彼女の身体を支え、そのまま抱き抱えて寝室の方へと移動する。
ベッドの前まで来たところでクレアさんが着ている修道服を脱がせていき、全裸となった彼女の身体をベッドの上に横たえさせる。それからテリーは自らも衣服を脱ぎ去り、ギシリと軋む音を立てながらクレアの上に覆い被さる。
血管が浮かび上がるほど固くなった肉棒は、早くしろと言わんばかりにいきり勃つ。
「クレアさん、入れるよ」
「あっ……はい、ください」
膣口に亀頭を宛がうと、そのまま正常位で挿入れていく。
十分なほど濡れていたのもあり、ズブブッと奥まで入り込ませることが出来た。
「ん、くぅっ……」
「うっ……やっぱり凄いな」
クレアの膣内はギュウギュウと締め付けながら、肉棒を包み込むように肉壁が蠢いている。
これで一週間前に初体験を遂げたばかりとは思えない気持ち良さに、テリーは思わず呻き声をあげる。
「動くよ」
「…お願い、します」
ゆっくりと腰を引き、そして押し込む。
何度か単調な動きを繰り返し、時に激しく緩急をつけて腰を動かす。
「あっ♡ はぅん……あぁっ、んっ♡」
クレアが嬌声を上げる。
更に動きに合わせて、柔らかな乳房が上下に揺れている。それは視覚的にテリーを興奮させるだけでなく、腰に添えていた手を離して片方の乳房を掴んでみれば柔らかな感触が伝わってくる。そのままマシュマロのような感触を楽しみながら、絶えず腰を動かして膣内の内側をカリ首で擦り上げる。
「あぁっ、んっ、ぁっ! おっぱいも、すごっ♡!」
与えられる快楽に、クレアは恍惚な表情を浮かべる。
その表情があまりに淫靡で、テリーは更に淫らようと彼女の腰を掴むと、より激しく腰を打ち付ける。
「ほら、どうだ!」
「んあぁっ! そっ、それっ♡!」
パンッ、パンッという肉同士がぶつかる音が室内に響く。
クレアは瞳に涙を浮かべながら快楽に悶え、テリーも久しぶりのセックスに限界が近かった。
「テリーさ、んっ! あっ♡ も、もう!」
クレアは両手を伸ばし、テリーの身体に回してくる。
それを受け入れながら杭打ちするかのように、深々と肉棒で突き刺す。
「はっ♡ あぁっ、あぁああっ!」
「ぐっ!」
同時に身体を痙攣させながら、クレアが絶頂する。
締まる膣内に思わず射精しそうになるが、何とか漏れそうになるのを堪える。
「はぁ、はあ……」
荒く呼吸するクレアだが、テリーはまだ射精していない。
彼女が落ち着くまで待つと寝そべるクレアの身体を抱き起し、胡坐を掻いた上に座らせる対面胡座を取る。
「あ、あの、テリーさん。私まだイッたばかりで……」
「まだ付き合ってもらいますよ」
そのまま上下に揺さぶるように動かす。
二人の乗るベッドのスプリングはそれほどいい物ではないが、それでもギシギシと軋ませながら弾ませる。
「あっ♡ あぁっ!」
下から突き上げれば、重力に従い落ちるクレアの身体をテリーが突き上げる。それにより先程よりも深く肉棒が膣内を抉り、クレアはテリーの身体にしがみ付くようにしながら嬌声が上がる。
「んぅっ! またっ、イッちゃう♡」
「何回でもイってください。ほらほら!」
「ああっ! だめっ♡♡」
またクレアは絶頂するが、テリーは構わず動き続ける。
彼の厚い胸板に当たる柔らかな彼女の乳房が潰れ、固くなった乳首がコリコリと擦れる。その刺激すらクレアにとっては快楽となり、身体が小刻みに痙攣して絶頂したことを知らせてくる。それでもテリーは容赦なく突き上げ、揺さぶり、そして臀部を鷲掴む。
「あ゛っ♡ お゛ぉん♡」
美しい修道女が、濁点混じりの喘ぎ声をあげる姿は実に卑猥で背徳的だ。
だがそれと同時に、テリーの限界も近くなっていた。
「くっ、クレアさん、そろそろっ」
「あ゛っ! だ、だして! テリーさんのザーメン♡!!」
その言葉にテリーはラストスパートをかける。
そして――。
「ぐっ!」
ビュルルルルッ!!
子宮口に密着した状態で射精すれば、クレアも同時に絶頂する。
「お゛ぉっ♡ お゛ぉおんっ♡♡」
舌を突き出してアへ顔を晒す彼女は、とても聖職者とは思えない。
ただ淫らな姿すらも愛おしく、テリーは射精しながら彼女の唇を奪う。
「んっ、んちゅっ♡」
ただ唇が触れ合うだけのバードキス。
鼻息を荒々しくしながらも、二人は暫しの間キスを交わし続ける。
やがて射精も終わったところで、ただどちらともなく唇を離す。
「ぷはっ……♡」
互いに呼吸を整える。
肉棒を膣内から抜かず、挿入したまま言葉を交わす。
「クレアさん、どうでしたか?」
「はぃ……気持ち、よかったです」
「それは良かった」
「あの、その……」
「どうしました?」
「……ま、まだできますか?」
顔を赤らめながらも、どこか期待に満ちた目で見つめてくるクレア。
愛おしい相手からそんな風に訊ねられて、果たしてNOと言える男が居るだろうか?
否、断じてそのような腑抜けな男は居ない。
「あなたが満足するまで」
こうして二人の夜は更けていく。
歪に始まった関係は、こうして一先ずの帰結点を迎えることとなる。
切っ掛けはどうであれ、二人の男女が織りなす愛の日々は始まったのである。
これは所謂、アレである。
――The ground hardens after it rains.
今回の内容は如何だったでしょうか?
週末に書く都合上、どうしても最後の方が急ぎ足になるのが否めないです。
本当は短期間で集中して書き上げられれば理想的なんですが、どうしても集中がもたないんですよね。何というかサインカーブみたいに、上がったり下がったりと繰り返してしまって。
それと前から言って(?)いたと思いますが、この作品はご都合主義全開で話が展開しております。それでも、「これってどうなんだろう?」という疑問があれば質問して頂ければ、答えられれば応えます。
最後に今回は私の作品を読んでいただきありがとうございます。
もし縁があったのなら、また私の作品を読んでいただけたら幸いです。
では、クリック? クラック!
とれが良い?
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メイド服
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バニー服
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エプロン
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他