※この作品はR-18です。

Virtual Lovers   作:轟th

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どうも、私です。
遅れましたが、前回のアンケートへの回答ありがとうございます。
結果として基本的に長くても一話に纏めて投稿する形式をとります。
私としても、一万字を大幅に超えないよう気を付けます。


※注意。
こちらは私の勝手な妄想を形にしたものです。個人の主観が多分に含まれていますので、「この人はこんなことを言わない!」や「口調がおかしい」など感じる方が居られるかもしれません。
ですので、そうした方はブラウザバックを推奨します。


では、本編をどうぞ。



K-6:会社

 夜、遅い時間帯。

 今日は週末の金曜日、いわゆる華金と呼ばれる日だ。殆どの社会人が本日の業務を終え、帰路に着いた頃だろうか。あるいはとっくの昔に家に着き、食事や入浴を済ませて自分だけの時間を過ごしている時間帯。

 俺は一人オフィスに残り、黙々と作業をしていた。

 これは別に会社から残業を言い渡された訳ではなく、むしろ定時退社を推奨する中で俺は自らの意思で残業をしていた。別に失敗を取り戻すために働いている訳ではなく、単に今日中に今度使う資料を作成しようとしているだけだ。これも急ぎではないのだから来週でも構わないのだが、どうしてもある程度の形にしておきたくて、こうして飲みにもいかず仕事をしているのだ。

 

「あ゛~……疲れた」

 

 一度手を止め、大きく伸びをする。

 一先ずの目処はついたから、後ちょっとで終わる。

 自販機に珈琲でも買いに行くかと考えていると。

 

「ほい。お疲れさん」

「おっ、すまん」

 

 目の前に紙コップが差し出される。

 受け取って中身を確認してみれば、それは俺が求めていた珈琲が入っている。湯気と共に立ち上る芳ばしい香りが鼻腔を刺激し、それを一口飲みこめば疲労感もあって身体全体に染み渡るような美味さが感じられる。

 ふぅっと息を吐き、俺はお礼を言おうと顔を上げ――愕然とした。

 

「い、戌亥さん!?」

 

 そこには恋人の、戌亥とこさんが立っていた。

 驚きのあまり口をポカーンと開けて阿保面を晒す俺に対し、戌亥さんは悪戯成功と言いたげにニヤリと笑う。その手には俺と同じように紙コップが握られており、さも当然と云わんばかりに珈琲を飲んでいる。

 

(え、なんで? もしかして疲労が見せる夢?)

 

 そんな疑問が頭の中をグルグルと巡る。

 未だに固まっている俺に、戌亥さんは苦笑して答えてくれる。

 

「夢やないで。わたしはしゃんと、ここにおる」

「どうして、ここに?」

「さっきメールしたら、今日は仕事で会えへんって言うとったやろ? せやさかい、労ってあげようと思うて忍び込んだんや」

 

 そう言ってニッコリ微笑む戌亥さんだが、俺としては気が気じゃない。

 幾らこのビルの警備がザルだからとて、入り口には関係者以外が立ち入らないよう警備員が立っている。如何に彼女が美しいから魅了されて素通りさせました、なんて馬鹿なことはないと信じたい。となれば、一体彼女は何処からこの部屋までやってきたのだろうか。

 

「……どうやって入ってきたんですか?」

「上からや」

 

 上から……上?

 更に詳しく聞いてみると、どうやら彼女はその獣人としての身体能力を遺憾なく発揮してこのビルの屋上に降り立ったということらしい。確かにこの会社のビルは決して高いとは言えず、寧ろ近くには高層ビルが立ち並んでいるから決して不可能ではないだろう。よほど重要な場所でない限り、そこまで気にしている会社は多くはないだろう。

 盲点と云えばそうだが、ただの人間でしかない俺からすれば某映画のヒーローかとツッコミたくなる。

 屋上に降り立っても唯一の出入り口の鍵が掛かっていたので、壁伝いに降りて開いていた窓から侵入してきたという。

 

「マヂですか……」

 

 そこまでして会いに来てくれた恋人に嬉しく思う反面、少し不安にも感じる。

 仮にも彼女はV-idolとして活躍するネット界隈ではかなりの有名人なのだから、あまり派手に動くとパパラッチに写真を撮られる危険もあるだろう。ある程度は認識疎外でごまかせるかもしれないけど、それだって万能ではないのだから無理はしないで欲しい。

 

「戌亥さん、あまり無茶をしないでください」

「心配してくれておおきに」

「……まぁ、いいです」

 

 折角会えたのに、小言を言うのも野暮というもの。

 俺は思考を切り替え、改めて戌亥さんの様子を見詰める。

 今日の彼女の装いは普段の和風メイド服でもなければ、いつものラフな格好という訳でもない。黒のジャケットとタイトスカート、下には白のワイシャツを着ている。その姿はさながらバリバリと仕事をこなすキャリアウーマンといった雰囲気だ。おそらくは社内で警備員に見付かった時に誤魔化すために変装しているのだろうが、普段とは違う色香のようなものが溢れていて、正直に言えばかなりグッときてしまう。

 そんな俺の気持ちを察してか、にやにやと笑みを浮かべる。

 

「ん~? どないしたん、わたしのことジロジロ見て」

「……何でも、ありません」

「ほんならなんで目を逸らすんや? 遠慮せんでええんやで?」

 

 グイグイと迫ってくる戌亥さんに対し、俺は椅子に座ったまま顔をそらす。

 彼女が魅力的だからって、職場でそんなことをするのが駄目なことぐらい俺だってわかっている。もし誰かに見られようものなら、会社にいられなくなってしまう。流石にクビになった理由が、会社でエッチしたのが原因だなんて恥ずかしくて誰にも言えない。

 

「なぁ、折角の二人っきりやで?」

「いやいや、誰かが来たら不味いって」

「ほーん? ここは、こんなに期待しとるのに?」

 

 擦るように、俺の股間に触れてくる。

 俺に身体を押し付けてくるから、柔らかな感触が伝わってきて嫌が応にも反応してしまう。

 そんなことをしていると、コツコツという廊下のタイルを踏む音がこの部屋に聞こえてきた。もしかしたら警備員が巡回で回ってきたのかと考え、俺は慌てて戌亥さんに声を掛ける。

 

「誰か来ました!」

「ど、どないしよ?」

「一先ず、隠れてください。何とか誤魔化すので!」

 

 そうして彼女を俺のデスクの下のスペースに潜らせる。

 狭いかもしれないが我慢して隠れてもらい、それと同時にオフィスの扉が開かれた。

 

「ん? 立実、まだ仕事してたのか?」

 

 入って来たのは、同僚の東山だった。

 これが警備員だったら直ぐにでも出て行ってくれるのに、よりによってコイツとはツイてない。

 

「ま、まぁな。それより、今日はコンパだとか言ってなかったか?」

「いやぁ、その途中で名刺入れを忘れてきたことに気付いてな。急いで取りに来たんだよ」

 

 そう言いながら、こちらへと近付いてくる。

 幸いにも俺のデスクは扉に面しているので戌亥さんが見られる心配はなく、コイツのデスクも俺の対面だから回り込まれない限りは気付かれる心配はない。とはいえ、戌亥さんの存在がバレないかと俺は気が気でない。

 

「えっと、どこに置いたかな……」

 

 ガサゴソとデスクの上を探す東山。

 その物音が気になったのか戌亥さんが頭を出そうとしてきたので、俺は手でそれを制止する。戌亥さんの頭を押さえて戻そうとすると、不意に俺の人差し指をぬるりと生暖かい感触が包み込んできた。

 

「ンヒッ……!」

「ん? 何か言ったか?」

「い、いや……気のせいじゃないか?」

 

 そうか、と言って東山は作業に戻る。

 デスクの下を覗き込めば、彼女は何を思ったのか俺の指を舐めているではないか。最初はペロペロとまるで子猫のように舐めていたが、こちらに見せつけるように大胆な動きへと変わり、ゾワゾワっとした感覚が背筋を走り抜ける。何とも言えない興奮を感じていると、今度は甘噛みするように歯を立ててくる。

 

(やばい、マジで興奮してきた)

 

 彼女の舌使いに、俺の息子が反応してしまう。

 それに気付いたのか、戌亥さんは指をしゃぶるのを止めると、妖艶な笑みを浮かべてチャックへと手を伸ばす。ジィーッという音と共にファスナーが下ろされ、下着越しに肉棒を掴まれる。俺が勃起していることを確信すると、トランクスの前開きからペニスを引きずり出した。

 

「ちょっ!?」

「あ? どうかしたのか?」

「えっ? あっ、ちょっと資料にミスがあったのに気が付いてな。やり直さないといけなくて」

「あんまり根を詰めるなよ? それだって、別に急ぎじゃないんだろ?」

「そ、そうだな」

 

 何とか東山に怪しまれないようにする。

 その間にも、戌亥さんはレロォっと竿を下から上へと舐め、そのままパクっと亀頭部分まで口の中へ含んでしまう。あまり激しくすると気付かれる可能性を考慮してか、ゆっくりとした動きでストロークを開始する。舌を絡ませるようにして口から引っ張り出し、また根元まで飲み込まれる。

 

「っお……んぅ」

「さっきからどうしたんだ? 少し様子がおかしいぞ」

「き、気にするなって。それより名刺入れは見付かったのか?」

「それが全然見付からないんだ。確か今日使って、退社する前に置いて行ったと思うんだが……」

 

 東山と会話しながらも、押し寄せる快楽に耐える。

 戌亥さんは単純なピストン運動では止まらず、柔らかな唇で亀頭に吸い付き、舌先で鈴口をほじくっては飽きさせない動きでこちらを翻弄してくる。身動きの取れない俺はただ、東山に気付かれないことだけを祈りながら時が過ぎるのを待った。

 

「おっ、そういえばよ。お前最近、女性陣に人気があるの知ってるか?」

「……え?」

 

 その言葉に、戌亥さんの動きが止まった。

 まるで東山の言葉に耳でも傾けるかのように、ピタッと静止したのだ。

 

「その様子だと、知らなかったみたいだな。まぁ、お前さんは彼女に夢中だったみたいだから気付かないのも無理はないが、元々評判は良かったんだぜ? 立実は真面目で誠実だし、仕事もできる上に家事洗濯もこなせる。決してイケメンって訳じゃないけど、優良物件には違いないってんで会社の結婚したいランキングに名前が載るほどなんだ。それに筋トレでも始めたのか知らねぇけど、最近ガタイが良くなってきてるだろ」

「へ、へぇ……痛ッ!」

 

 股間に痛みが走る。

 見れば戌亥さんがこちらを睨め付けながら、俺の太腿に爪を立てていた。流石にズボンを貫通して皮膚に突き刺したりはしないが、明らかに怒っているという様子だ。どうやら俺が密かな人気に鼻を伸ばしていることが気に入らないらしく、先ほどよりも激しい動きでフェラチオを再開した。

 ジュポジュポッと淫靡な水音が響き渡り、思わず声が出そうになる。

 東山は話すのに夢中になっているからか気付いた様子はなかったが、俺にはコイツの言葉に耳を傾ける余裕もなく、ただ只管に戌亥さんの責めに耐え続けた。

 やがて――。

 

「イ、グッ……!」

「あったぁっ!!!」

 

 俺がビクンッと大きく身体が跳ねさせるのと、東山の喜びの声が重なった。

 戌亥さんは喉奥までペニスを飲み込み、尿道を通って吐き出される精液を全て受け止めてくれる。今までの我慢と興奮からか思ってた以上に射精し、戌亥さんは苦しそうな表情を浮かべながらも一滴残さず搾り取ると、最後にチュポンと音を立てて肉棒を解放してくれた。

 

「さてと、俺はまた飲み会に戻るわ。お前も、気が向いたら参加しろよな」

 

 そう言い残し、東山はオフィスを出て行った。

 残された俺は荒くなった息を整えつつ机の下を覗き込めば、戌亥さんは美味しそうに精子を呑み込んでいた。何処か恍惚とした表情を浮かべている彼女に、俺は戌亥さんを下から引っ張り出すとデスクの上に座らせた。

 そしてスカートの中に両手を突っ込んでストッキングごとショーツを掴むと、一気に膝まで捲り上げる。

 瞬間、ムワッとした熱気がのぼり、隠されていた彼女の秘所が露わになった。そこはまだ触れてもいないのに洪水のように愛液が溢れ返っていて、小陰唇がヒクヒクと痙攣しているのが分かった。目の前に用意されたごちそうに、俺は我慢できずにむしゃぶりついた。

 

「ジュルジュルッ! 」

「ああっ!? だめぇっ、そんないきなりぃ……ひぅんっ!!」

 

 甘い蜜を貪るように、戌亥さんのおまんこを舐める。

 まるで何日も砂漠を飲まず食わずで彷徨っていた旅人が、見付けたオアシスの水を浴びるように飲むかの如く。戌亥さんは俺の頭を掴んで抵抗してくるが、それを無視して感情の赴くままに愛液を味わい続ける。

 

 甘い蜜を貪るように、戌亥さんのおまんこを舐める。

 まるで何日も砂漠を飲まず食わずで彷徨っていた旅人が、見付けたオアシスの水を浴びるように飲むかの如く。戌亥さんは俺の頭を掴んで抵抗してくるが、それを無視して感情の赴くままに愛液を味わい続ける。

 最初は表面上を吸ったり舐めたりする程度だったが、ある程度満足したところで舌先を膣内へと侵入させる。侵入者を拒むかのように狭まる肉壁を押しのけ、舌先はできるだけ力を抜いて柔らかく愛撫する。戌亥さんの反応を見ながら刺激する箇所を変えていけば、面白いように腰が跳ね上がる。

 

「あんっ♡ ああぁっ! んぅうっ、んんぅっ……んふぅぅっ!」

「んちゅっ、れろっ……ぢゅっ!」

 

 そうして味わっていると、一際大きく彼女の身体が震えた。

 どうやら絶頂を迎えたようで、押さえていた両足を開放するとパソコンのモニターに寄り掛かるように脱力する。そんな恋人の様子に滾ってくるのを感じ、俺は椅子へと座り直すと復活して天井を向く肉棒を見せつけるようにする。

 戌亥さんは動けずにいたが、視線は真っ直ぐに肉棒へと向けられていた。その瞳には情欲の色が見え、フーッフーッと荒く呼吸を繰り返している。まるで空腹の獣の目の前に生肉を放置しているような感じで、もし万全な状態だったなら飛びつかれていたことだろう。

 

「戌亥さんが挿入れてみて」

「……ぇん」

 

 気だるげにデスクから降り、椅子に座る俺の上に跨る。

 そうして俺の肩に右手をつき、もう片方の手でペニスを掴んで位置を調整するとゆっくりと腰を落としていく。亀頭が入り口に入ったのを確認し、戌亥さんはゆっくりと体重をかけてきた。ズブブッという音と共に肉棒が膣内に飲み込まれていき、やがて根元まで入ったところで戌亥さんの動きが止まった。

 直ぐにはお互いに動かなかった。

 俺も彼女もようやく得られた快楽への幸福感に満たされながら、互いに落ち着くのを待った。

 

「ほら、動いて」

「んっ」

 

 催促するように軽く突き上げる。

 戌亥さんの口から甘い声が漏れ、俺の首に手を回して抱き着いてくる。先ほどと同じようにゆっくりと腰を上げ、それからまたゆっくりと腰を下ろす。徐々にスピードを上げ、パチンッパチンッと肌同士がぶつかる音が響き渡る。

 

「んっ、はぁっ……んんっ!」

 

 タンタンと単調な動きが続く。

 戌亥さんは辛そうだが、まだ余裕のある俺は彼女に代わってスーツとワイシャツのボタンを外してあげる。そうしてワイシャツを左右に開いて見れば、現れたのは煽情的な赤色をしたブラジャーだった。窮屈そうにしているブラジャーを上にずらせば、ブルンっと大きな乳房が飛び出してきた。

 重力に逆らってツンと上向きに勃起した乳首が、上下運動に合わせてこちらを誘惑するように跳ねる。片方の乳房を下から持ち上げるように掴み、ぷるぷるとした柔らかな感触を堪能しつつ揉む。そしてもう片方の乳房の乳首を口に加え、チューチューと音を立てながらしゃぶりつく。

 

「ひゃうんっ♡ そ、そこはだめぇっ……」

「動きが止まってるよ。ほら」

「ああっ! か、嚙んだらあかんっ!」

 

 腰を止めた戌亥さんを責めるように、乳首を甘嚙みする。

 その間にも膣内はギューッとペニスを締め付けてきて、彼女が必死に堪えているのが分かった。しかし動く気配のない彼女に痺れを切らし、乳房から離れて自由になった両手を戌亥さんの肉付きの良い臀部へと回す。

 

「よいしょっ、と」

「ひゃん!?」

 

 勢いをつけて立ち上がる。

 当然、重力により先ほどよりも深くペニスが突き刺さり、コツンと最奥にある子宮口を亀頭がノックしたのが伝わる。戌亥さんは悲鳴のような喘ぎ声をあげ、両腕と両足を使って俺の身体にしがみついてくる。俺は彼女を抱っこしたまま、腰を動かし始める。先ほどまでの中途半端な動きで不満が溜まっていた分、それを晴らすかのように激しく責め立てる。

 

「あっ! あっ! ああっ! だめぇっ、激しすぎるぅっ!!」

「まだまだ!」

 

 戌亥さんを落とさないよう気を付けながら、しかし一回一回を力強く突き刺す。

 パンッ、パンッ、パンッ、と肌がぶつかり合う音が響く中、時折水音も混ざってくる。結合部から溢れ出る愛液が辺りに飛び散り、お互いの太腿や床に飛び散っていく。そうして腰を動かしながら俺は一歩一歩と、窓辺へ近付いていく。

 

「戌亥さん! 俺、そろそろ射精しそうなんだ。体位を替えるね」

「はぁんっ!」

 

 喘ぎ声で返事した彼女から一度ペニスを引き抜き、窓に両手をつかせる。

 窓ガラスに押し付けられた戌亥さんの大きな乳房がいやらしく形を変え、その様子に興奮しながら背後からペニスを宛がい一気に刺し貫く。腰を打ち付ける度に揺れる尻肉を掴み、無人のオフィスに彼女の喘ぎ声が響く。

 ここは地上から見上げても分からない程に位置するので下から見られる心配はないが、同じようなビルからこちらを覗けば彼女の痴態は間違いなく目撃されているだろう。もしかしたら、俺たちが気付かないだけで本当に誰かが見ている可能性だってある。

 俺は腰を動かしたまま、戌亥さんの耳元に顔を寄せる。

 

「ほら戌亥さん、見て。誰かが俺たちの行為を覗いているかもよ?」

「っ~~!! そんなこと言わんといてぇ……んんぅうっ♡」

 

 羞恥心からか、膣内がきゅんっと締まる。

 腰を動かすたびに下でブルンブルンと大きく揺れる乳房を両手で鷲掴むと、乱暴に揉みしだきながら腰のペースをどんどん早くしていく。もはや見られる危険性などどうでもよく、ただただ絶頂を迎えるべく激しくピストンを繰り返す。

 そして―――。

 

「イくっ!!」

「~~ッッ!! ああああっっ!!!」

 

 ドピュッ、ビュルルルーッ!!

 痙攣する膣内でペニスが脈打ち、勢いよく吐き出された精液が満たす。

 戌亥さんは窓に寄り掛かるようにし、俺は彼女に抱き着くようにしながら暫くの余韻に浸った。

 落ち着いたところで膣内からペニスを引き抜けば、栓を失ったことで白濁色の液体が流れ出てきていて興奮する。

 

「戌亥さん」

「んぅ?」

 

 振り返った戌亥さんと唇を重ねる。

 舌を絡ませる激しいものではなく、お互いに愛情を確かめるような優しいキスだ。

 そうして、ようやく満足したところでお互いに身なりを整えてから俺は彼女に先に帰ってもらうことにした。俺は一人で行為の痕跡の隠ぺいをしてから会社を後にした。

 翌週、出勤すると奇妙な噂が流れていた。

 

「女の幽霊?」

 

 どうやら先日の金曜日の夜、社員の殆どが帰った時間帯に巡回していた警備員が不審な女性社員を見かけたらしい。声を掛けたら逃げられたので直ぐに追いかけたが、その女性は忽然と姿を消したとか。

 いやぁ、怖いですなぁ。




今回の内容は如何だったでしょうか?
会社のオフィスでの行為とかって、インモラルな感じがしていいですよね。
個人的にスカートではなく、パンツ姿の出来る女風のとこちゃんが書きたかったけど、行為の関係上泣く泣く変更しました。
ストッキングを破くか、破かないかで意見が分かれるとは思います。私としても破かれて真っ白な肌が露出するのは好きですけど、流石にその後にないと困るだろうと思って脱がせています。

今回でリゼ様の話を期待していた人が多いかと思いましたが、ちょっとした時間経過が欲しくてわざと小休止?的な話を入れました。という訳で、次はお待ちかねの「文武両道人望ゲキアツプリンセス」となります。


最後に今回は私の作品を読んでいただきありがとうございます。
もし縁があったのなら、また私の作品を読んでいただけたら幸いです。

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