爆乳褐色大剣豪・伊東一刀斎とクソガキ弟子の昼と夜 作:ulth
「……こら。いい宿があるからと来てみれば……これはなんだ、馬鹿弟子」
刃のように鋭い美貌が、僅かに不快げに潜められる。
剣術修行と題して諸国を巡っている、伊藤一刀斎とオスガキ弟子の疑似親子師弟。
彼女たちは、今夜の宿を求めていた。
そうしてクソガキ弟子につれてこらえたのが、眼の前の宿である。
弟子であるからには、小間使がわりも務めるべきであると、一刀斎は、いつも宿を弟子に探させている。
だが、今日の宿は、明らかに色街のそれ。
ラブホテル、連れ込み宿。
いやらしい色合いと卑猥な雰囲気が漂う、見た目も臭いも小物も卑猥で下品な、交尾宿なのである。
「はあ……調子づくのもいい加減にしろ。
こんな所に連れてこられても、お前の妄想に付き合うつもりはないぞ。
もう良い。私が別の場所を探そう。
はやく外の宿に……ぁ……もう、そんな顔をするな……! よしよし……。
わかった、わかった。お前がせっかく取ってきたんだ、無駄にしたりしないから……こら、はしゃぐなっ!
はいはい……嘘などつかぬ、師匠に二言はない……もうこの宿に泊まる、決定だ。
やれやれ、この馬鹿者め……泣き真似などと、下らん小細工ばかり覚えて……」
爆乳を、ゆっさ♥ と揺らしながら、やれやれとため息をつく一刀斎ママ師匠。
クールに別の宿を探そうとすれば、エサを取り上げられたゴブリンみたいな情けない顔をする弟子。
そんな手のかかるクソガキ弟子に、一刀斎は、すぐ前言撤回。
仕方ない、仕方ない、と言いながら、弟子の取ってきた交尾宿で良いと、許してやる。
それを聞いて、オスガキ弟子はすぐに大喜び。
さっきまでの態度はなんだったのかと、小躍りしながら、師匠のぶっとい太ももにしがみつき、はやくも、カクカク♥ と腰を押し付け始めた。
大樹のように太くて長い、一刀斎のムチムチ褐色太長美脚。
クソガキ弟子がしがみつけるほどにセクシーなその脚を、まさに発情した子猿のごとく、クソガキ弟子は腰を擦り付けまくる。
信じられないほど無礼な、一端の男として目を覆わんばかりの、畜生が如き所業。
だが、しかしながら、不思議なことに。
師匠である一刀斎は、ただ少しばかり、怒るだけ。
「もう、馬鹿者っ。ただ泊まるだけだからな?
変なことを考えるな、このエロガキ小僧め……っ」
ぽかりっ♥ と、自分の長い脚にしがみつく小僧の頭を、軽く叩く一刀斎。
だが、怒った割には引き剥がしたりすることもない。
それどころか、背中を優しく支えてやる。
そうして、クソガキ弟子を脚にしがみつかせたまま、一刀斎は、交尾宿の敷居をまたぎ、中にはいってしまった。