レイトショー第2話。今回は第39話で描かれなかった幕間、ラブホテルでの一夜を過ごす瑠璃とネイトの話になります。
それは瑠璃の何気ない一言から始まった。
「残念ながらね。何しろ生まれてから2年しか経ってないんで」
恭子により知らされた、自分がムー大陸人のクローン人間であると言う衝撃の事実。その衝撃を乗り越え、ふと彼女は己のルーツが気になり考え込んでいた。とは言え瑠璃には2年以上前の記憶など無いのだから、ムー大陸人だ何だ言われても分からない。その事をネイトに指摘された際に瑠璃の口から出たのがそのセリフだ。
瑠璃としては、それは自分の境遇を使ったちょっとした自虐ネタの様な物であった。ジョークの類で言ったつもりだったのだが、それを聞いたネイトは思いの外精神的に答えたらしく見て分かるほどに落ち込んでしまった。
それを見た瑠璃は、それまでのほろ酔い気分も一気に醒めネイトをどうにかして元気付けようととりあえず先程まで自分も飲んでいたウィスキーを彼に勧めた。
「ほ、ほらほら! これでも飲んで元気出してよ!」
気晴らし程度になってくれればと思い注いだウィスキー。ネイトはそれに口を付け始め、それを見た瑠璃はこれで少しは大丈夫かと安堵した。
ところがネイトは、グラスの中のウィスキーを一気に飲み干してしまった。自分だって流石にウィスキーの一気飲みなんてしない。瑠璃は慌てて彼の手からグラスを奪い取ろうと手を伸ばした。
その瞬間、ネイトは伸ばされた瑠璃の手を取り引き寄せると、バランスを崩して倒れ込むように抱き着いてきた瑠璃にそのまま口付けをした。
「んむぅっ!? ん、ん……んぅ」
突然のキスに目を白黒させる瑠璃だったが、捩じ込まれた舌と仄かに感じる酒の酒精に酔いが復活したように頭がくらくらしてきた。瑠璃はそのまま彼に身を委ねるように、彼にされるがまま口の中を舌で蹂躙されていく。
「くちゅくちゅ、じゅるるる♡ ん、ふ……♡ れろ、ピチャピチャ……♡」
ネイトに口内を舌で蹂躙される感触に、得も言われぬ快楽を感じ瑠璃の体から力が抜ける。ネイトが体を支えてくれているのをいいことに、彼女はそのまま彼に体重を預け自分はただ蹂躙される口内から感じる快楽を貪る事に集中した。
「…………はっ」
「ぷはっ……ふぅ、はぁ……あはぁ♡」
どれほどそうしていたか、ネイトが瑠璃を解放し唇を放した。ネイトが顔を離すと、酩酊したように赤らんだ顔で目をトロンとさせた瑠璃の顔が見えた。酸欠か、はたまた熱いディープキスにスイッチが入ったのか…………恐らくは両方だろう。
そんな瑠璃の姿に溜飲が下がったのか、ネイトは彼女を優しく撫でながら諭すように言った。
「……瑠璃が気にしてなくても、俺は気にする。そう言う冗談は止めてくれ」
「うん……ゴメン♡」
先程キスをした際、ネイトは一緒に口に含んでいた酒も流し込んだ。突然のキスに瑠璃は気付いていなかったが。
おかげで瑠璃は本当に酩酊していた。加えて酸欠と性的興奮が加わり、瑠璃は思考に霞が掛かった様に頭が働かない。
それでも冗談が過ぎたと言う事は分かるのか、瑠璃は素直に罪悪感を感じ反省した。
「ゴメンね、ネイト。お詫びに……ん」
しかし口では詫びるが、やはり理性の箍が酒とキスで大分緩んだのか、謝罪する気持ちよりも彼を求める気持ちの方が強い。
結果…………
「お仕置き、して欲しいな♡」
「あぁ……いいぜ」
***
あの後、瑠璃は晩酌跡を簡単に片づけ、鉄平に向け書置きを残して店を出た。向かう先は街の歓楽街。海都の中心部にほど近い、街のメインであるカジノ街に隣接する様に様々な施設が立ち並ぶエリア。そこの多くを占めるのは酒をメインとした飲食店や映画館などのレジャー施設だが、2人の目当ては勿論そんな店ではない。
歓楽街の奥に進むとそこには夜の店を目当てとした観光客に向けた宿泊施設があるのだが、ここ海都は欲望の街としての側面も持つ。
何が言いたいかと言うと、この街には恋人達が爛れた夜の一時を過ごす為の宿泊施設……ラブホテルがあった。それも複数。
今宵、瑠璃とネイトは昂った心と体を鎮め、欲望を発散する為に普段は近付かないラブホテルに向かっていたのだ。
適当なラブホのフロントに入った2人だが、普通のホテルとは勝手が違う為ネイトはどうすればいいのかと内部を観察した。フロントは無人で、一応説明書きはあるが正直どうするのが正しいのか今一分からない。
無論、これからする事は大っぴらに口外できない事。なので人の口は少ない方が良いので無人のフロントはありがたいのだが、それはそれこれはこれ。勝手が分からないと今一踏ん切りがつかない。
ネイトがフロントを観察している間に、瑠璃は気持ちが逸っているのかフロントに近付くと説明書きにある通りに操作して適当な部屋を一晩借りた。
「さ、行こうネイト♡」
「はいはい……」
楽しみを前にした子供の様に、期待に胸を膨らませた様子を隠しもしない瑠璃にネイトは表面上は苦笑しつつ、この後に待つ瑠璃との一時に自分も胸を膨らませつつ瑠璃が借りた部屋へと向かった。
今まで一度も利用した事のないラブホテルだったので、どんな部屋かと少し緊張していたがどうやら内装は普通のホテルとあまり変わらないらしい。リビング・ベッドルーム・シャワー室などがある。
部屋に入った2人は、では早速……と言う事はせず、まずは軽くシャワーを浴びる事にした。最初にネイトがシャワーを浴び、続いて瑠璃が交代で入る。
「どうせなら、シャワー室でそのまましちゃわない?」
「それも魅力的だが、今回はパスだ。ほれ、早くシャワー浴びて来い」
「は~い」
バスローブを羽織りながら、瑠璃がシャワー室に入っていくのを見送り自分はベッドに腰掛ける。瑠璃がシャワーを浴びる音を聞きながら、時間が過ぎるのを静かに待つ。内心ではこの後の時間を楽しみにしているが、それを前面に押し出すような下品な真似はしなかった。そこは彼の譲れないプライドというものだった。
「お待たせ♡」
暫く待っていると瑠璃がシャワー室から出てベッドルームに入って来た。ネイトと同じバスローブに身を包んだ瑠璃は、乾かしていない青い長髪が下ろされて肌に張り付いている。頬は上気してほんのり赤く染まっているが、それは恐らく湯で温められただけが原因ではないだろう。
色っぽい瑠璃の姿を目にして、思わずネイトはゴクリと生唾を飲む。既に瑠璃の肢体を堪能しているが、彼女の美貌を独り占めできると思うと心が昂らずにはいられなかった。
彼が興奮したのを瑠璃も感じたのか、艶やかな笑みを浮かべるとバスローブにそっと手を掛けた。そして、まるでストリップの様にゆっくりとバスローブを脱ぎ去り生まれたままの姿となってネイトの隣に寄りかかる様に腰掛けた。全裸の瑠璃が隣に来た瞬間、石鹸の匂いとは違う瑠璃の匂いがふわりとネイトの鼻腔を擽る。
瑠璃の匂いに含まれる牝の匂いに、ネイトの牡が反応し分身が気合を入れ始める。ムクムクとバスローブの股間を押し上げていくネイトのペニスに、瑠璃はクスリと笑みを浮かべ彼を押し倒すつもりで体重をかけしな垂れ掛かった。
「さっきは、無神経な事言って心配掛けちゃったから、そのお詫び。今夜は私を好きな様にして頂戴♡」
瑠璃のような美人にそんな事を言われて、冷静でいられる男など居る筈もない。ネイトは瑠璃を抱き寄せると、股間で存在を主張する己の分身を指差した。
「それじゃ、まずはこいつを軽く鎮めてもらえるかな?」
そう言ってネイトがバスローブを脱ぎ捨てれば、隠す物が無くなった裸体の中で存在を主張する赤黒く勃起したペニスが瑠璃の目に入る。愛する恋人が自分に欲情している証を前に、瑠璃は美術品を見たかのようにほぅっと息を吐くと小さく舌なめずりをして顔を彼の股間に近付けた。
そして、その豊満な胸で逞しい彼のペニスを包み、手を使ってペニスを包みながら胸を上下に動かす。濡れぼそった膣内とは違う、しっとりとしつつも張りがあって滑らかで、程良い弾力の柔らかさの胸に包まれた感触がネイトに未知の快楽を味合わせる。さらに瑠璃はその状態で先端に舌を這わせた。茎は張りのある胸に包まれ、先端は温かくざらついた舌に刺激されて、ネイトは極上の快楽を堪能していた。
「れろ、んむ♡ じゅる、じゅるるる♡ ピチャピチャ♡ はむ♡」
瑠璃はペニスの先端を舌で丹念に舐め上げつつ、胸でしっかりと扱いていく。快楽にネイトのペニスの先端からは先走り液が溢れだし、生臭くも癖になるそれに頭をくらくらさせながら瑠璃はネイトへの奉仕を続けた。
「んむ、じゅる♡ ぷはっ、れろ……どうネイト♡? ピチャ……気持ちいい♡?」
「あぁ、最高。正直、もう出ちまいそうだ……!」
「んく……いいよ、出しても♡ あむ、はふ……全部受け止めるから♡」
尚も奉仕を止めずに紡がれる瑠璃の言葉に、ネイトの中の理性の糸が途切れた。それと同時に彼は絶頂に達し、先端から白く濁った精液が迸る。
「うっ……!」
吐き出された精液。鈴口から噴水の様に噴き出たそれを、瑠璃は胸から感じるペニスの変化から射精の瞬間を察し素早く先端を口に含み受け止めた。
「んぐっ! ん、ぶっ! ぐぶっ……んぅ……こく、こく、んぐ……」
この日最初の射精と言う事で濃く、量も多いそれを瑠璃は頬張りながら飲み下していく。
ネイトの射精感が納まった後も、瑠璃は暫くペニスに口を付け口の中に溜まった精液を飲み込んでいた。少し長い事にネイトが心配し始めると、瑠璃は最後に尿道に残った精液を吸い出し口を放した。
「じゅるるるるっ! ん、んく……けほっ! フフッ、ごちそうさま♡」
たっぷり口の中に吐き出された精液を全て飲み干し、瑠璃は妖艶な笑みをネイトに向ける。まるで精液を飲んだ事で色艶が増したように見える瑠璃の顔に、ネイトは居ても経ってもいられず彼女を抱き上げるとそのまま硬さを維持しているペニスで膣を突き刺した。
「んあぁぁっ♡! あん♡ そんな、いきなりぃ♡」
「今夜は俺の好きにしていいんだろ? なら遠慮なく好きにさせておらうぜ! それがお仕置きでもあるしな!」
ネイトはそのまま瑠璃の腰を掴み、彼女の動きを待たずに自分で彼女を上下に揺すった。同時に自分でも腰を上下に振るものがから、瑠璃は乱暴に膣内をペニスで穿られ暴力的な快楽に身を震わせる。
「あひゃっ♡! んひぃっ♡! くひぃっ♡! はへ、はへぇぇぇっ♡!!」
選択の自由なく強制的に腰を動かされ、まるで肉棒をしごくオナホの様に使われる事に瑠璃は被虐的な快楽を感じずにはいられない。もしこれが微塵も愛していない相手であれば睨み返してやるのだろうが、今それを成しているのは愛する恋人であるネイト。しかも瑠璃は今回彼に奉仕するつもりでこの場に居るのだ。こうして彼が自分の体で気持ち良くなってくれるのなら、それは彼女にとっても喜ぶべき事であった。
結果として、瑠璃は自分でも知らなかった被虐体質を見つける事になる。
「ひぎぃっ♡! んあぁっ♡! は、ひぃぃっ♡! らめぇ♡ これ、らめぇ♡♡! ネイトにオナホにされるの、気持ちよしゅぎてっ♡! も、イクッ♡ イクぅぅぅぅぅぅぅっ♡!!」
ネイトが強く腰を打ち付けた瞬間、瑠璃は絶頂に達し全身を快楽で強張らせる。それによって膣内が強く締め付けられ、締め付けられたペニスが快楽から絶頂し精液が吐き出された。
「くぅっ!」
「んおぉぉぉぉぉぉっ♡!! ネイトの精液、一杯出てるぅっ♡! お腹の中、ネイトで一杯になりゅぅぅっ♡♡!」
全身を駆け巡る快楽に体を震わせていた瑠璃だが、唐突に糸が切れた人形の様にネイトに倒れ込む。突然脱力した瑠璃を、ネイトは後ろに倒れながら受け止めた。ボフンとベッドに倒れ込むと、柔らかなスプリングがトランポリンの様に2人を上下に揺らす。
「おっとと! 大丈夫か、瑠璃?」
いきなりペースを飛ばし過ぎたかと心配になったネイトが瑠璃の顔を覗き込むと、瑠璃は茫洋として焦点のあってない目でネイトを見上げていた。ぼんやりとした目でこちらを見てくる瑠璃にネイトが言葉を掛けようとした瞬間、瑠璃は手を伸ばして彼の頬を両手で包むように掴むと顔を近付けて貪る様にキスをした。
「はむ♡ れろ、ちゅるる♡ ぷはぁ、はぶぶ♡ ん~~♡!」
快楽を貪る様にキスをする瑠璃に、ネイトは応えて口の中に差し込まれた彼女の舌を吸い上げ絡めとる。そうすると瑠璃の顔に喜色が混じり、彼女はより激しくネイトの口を貪った。
「んむ♡! ピチャピチャ♡ んくんく、はぁっ♡! えへへ! あむ、んむぅ♡!」
暫く室内には2人が互いの唇を貪り合う粘っこく湿った音が響き続ける。このまま2人で溶け合ってしまいそうな雰囲気だが、こうしている間に射精して少し萎えていたネイトのペニスがキスの快楽で硬さを取り戻した。
それをまだ膣内に挿入された状態の瑠璃が察知すると、キスを中断して膣内で硬さと太さを取り戻したペニスの感触に笑みを浮かべた。そして彼女は、そのまま彼の上に寝そべる様な体勢で腰だけを上下に動かした。
「んんっ♡! あっ♡! んあっ♡! あはんっ♡!」
腰だけを動かしてネイトのペニスを堪能する瑠璃。瑠璃が腰を下ろす度に、ペニスが愛液と精液でドロドロになった膣に滑り込むパチュンと言う音が響く。そして2人の腰と腰がぶつかり合うと、その度に肌をぶつけ合う音がパンパンと響き渡った。
「あぁッ♡! んあぁッ♡!! だめっ♡! 腰、止まらないぃぃっ♡! 気持ちいい♡ 気持ちいいよぉっ♡!!」
ネイトの目の前で、瑠璃がセックスの快楽に顔を蕩けさせる。頬は赤く上気し、興奮した犬の様に舌を出して涎を垂らす。その他れた涎がネイトの上に零れ落ち、涎が触れた部分が熱くなるのをネイトは感じた。
「あっ♡ あっ♡ 気持ちいい♡ 気持ちいい♡ あっ♡ も、もうダメっ♡! イク♡! また、イっちゃう♡!」
「気にすんな、好きなだけイっちまえ!」
「あはっ♡! そ、そんな事、言われたら♡! あっ♡ も、ダメっ♡! ホントにっ♡! んひぃっ♡!!」
ネイトの上で腰を振りながら、瑠璃は体を震わせ始めた。絶頂が近い証拠だ。それを察したネイトは、瑠璃の腰の動きに合わせて腰を回すように動かしてやった。その動きによって、ネイトの肉棒が瑠璃の膣内の敏感な部分を刺激する。
「んぎぃぃぃぃぃぃぃっ♡!! イクっ♡ イクイクイクイクッ♡!! イッグゥゥゥゥゥゥゥッ♡♡!!」
所謂Gスポットを刺激され、一気に絶頂する瑠璃。それに合わせてネイトも彼女の膣内で射精し、精液で満たされた膣内から入りきらない分が結合部から溢れだす。
「あ……あへぇ……は、ひぃ……はぁ、はぁ……」
絶頂に体力を持っていかれ、ネイトの上でそのまま脱力する瑠璃。同じ気怠さをネイトも感じていたが、押し付けられた豊満な胸の感触が彼の本能に火を付けた。彼は決めていたのだ。今夜は思う存分瑠璃の体を堪能し、彼女が片時も馬鹿な考えをしないようにしてやろうと。
ネイトは一度瑠璃の体を持ち上げてペニスを引き抜くと、彼女を俯せの状態でベッドの上に下ろした。そして、その状態で彼女の腰を持ち上げると溢れた精液と愛液が混ざり合ってドロドロになった彼女の膣口に熱く硬いペニスの先端を当てた。
膣口に触れたペニスの感触に、やや意識が朦朧としていた瑠璃は意識を現実に引き戻される。
「へぁ? ま、まっへ……ちょっと、休まへ……」
瑠璃の懇願も聞き入れず、ネイトは彼女の膣に容赦なくペニスを挿入した。
「おほぉぉぉぉぉっ♡♡!!」
挿入した瞬間、敏感になったからだが性感帯を刺激された事で激しく痙攣し、瑠璃は一瞬で何度も絶頂し体を仰け反らせた。俯せの状態で腰を高く上げ、背を仰け反らせる姿は犬か猫が交尾しているかのような姿だ。仰け反った拍子に、瑠璃の豊満な乳房が大きくブルンと揺れる。
全身汗を始めとした体液でテラテラと光を放つ瑠璃に、ネイトは性欲を刺激され膣内をペニスで穿る様に腰を叩き付けた。削岩機が岩壁に穴を空けるようにガツンガツンと子宮口をペニスで突かれ、瑠璃は視界に火花が散るほどの快楽を感じた。
「ひぎゃぁっ♡! ダメっ♡! しょ、しょんなっ♡! お腹の奥、ガツガツしちゃらめぇっ♡! しきゅ、押し潰されてっ♡! 気持ちよしゅぎて、またイクゥゥッ♡!」
激しいストロークに絶頂する瑠璃だが、ネイトはまだ絶頂まで達していない。自分が絶頂していないのに1人で勝手に絶頂するとは何事だと言わんばかりに、ネイトは痙攣する瑠璃の膣内を掘り進む勢いで尚も腰を何度も叩き付け、子宮口をペニスで殴りつけた。
「ひぐぅっ♡! あひぃっ♡! ま、まっへ! 今、今イってるッ! イってるからぁっ♡! だから、そんな突かれちゃっ♡! ひぎぃっ♡♡♡!!! だめぇっ♡! またイクぅぅぅっ♡!!」
悲鳴のような声を上げている間も、瑠璃は何度も絶頂する。脳の神経が焼き切れては繋がる様な感覚を何度も味わい、次第に何が何だか分からなくなりただただ快楽を貪る事だけが彼女の思考を埋め尽くしていく。
「しゅごいっ♡! しゅごいのぉっ♡! もっと、もっと突いてぇっ♡! わらしの中、ネイトで一杯にしてぇっ♡! あっ♡! あっ♡! またイクッ♡! イっちゃうのぉぉぉッ♡!」
もう数えるのも億劫になるほど絶頂する瑠璃。今度はネイトも絶頂に達し、瑠璃の中に欲望を吐き出した。
「あひぃぃぃっ♡! 出たぁぁぁっ♡♡! ネイトのしぇーえき、お腹の中に一杯出たぁぁぁっ♡!」
ネイトの射精で一際強い快楽を感じ絶頂に身を震わせる瑠璃。だがネイトは彼女に休む間を与えず、自分も休む事をせずに彼女を抱き上げると向かい合う様に彼女を腰の上に座らせ対面座位の状態で彼女を犯し続けた。向かい合う事で快楽に蕩け切った瑠璃の顔と、突き上げられる度に大きく揺れる豊満な胸がよく見えるようになる。
「んぎぃっ♡! はへぇっ♡! ネイト、もっと♡! もっとぉ♡! これ、しゅきなのぉっ♡! ネイトの事、大しゅきなのぉっ♡!」
「気持ちいいっ♡! 気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいいッッッッッッッッッッ♡♡♡♡!!!!!!」
「あ、あぁ、あぁあああぁぁっ♡!! イクッ♡! イクイクイクッ♡♡!! またイグッ♡!! イっちゃうぅぅぅぅぅっ♡♡!!!!」
壊れたラジオの様に嬌声を上げ続け、口の端から涎を垂れ流し続ける瑠璃。ネイトは彼女を突き上げながら、時に首筋にキスをし、時に目の前で大きく揺れる乳房にむしゃぶりついた。とにかく彼女の全てを味わおうと、彼も負けず劣らず快楽を貪った。
「瑠璃っ! お前はお前だっ! セラのクローンとか生まれて2年とか関係ないっ!」
「想い出が欲しいなら俺がやる! これからの俺との時間をその体の中にたっぷり詰め込め!」
「だからもうあんな自分を貶める様な事絶対に言うなッ!!」
悪気はなかったのだろうが、瑠璃が自虐する姿は見ていて愉快なものではない。ネイトはこの機に彼女が自分の出生でネガティブな事を言わないようにと、徹底的に調教するつもりで彼女に快楽を叩き込んだ。それこそ彼女が壊れるのではと言うくらいに。
「分かったか、瑠璃?」
「わかったぁっ♡! 分かったからぁ♡! だから、もっと♡ もっと一杯突いてぇっ♡! 私の事、壊れるくらいメチャメチャにしてぇっ♡!」
「良い子だ。ならご褒美をやらないとな」
「ふぇ? ごほうび?」
何の事だか分らず一瞬正気に戻りキョトンとした顔でネイトを見つめる。そんな彼女にネイトは、耳元に口を近付けて静かに言葉を口にした。
「俺との子供を産ませてやるっていてんだよ。腹一杯詰めてやるから、孕め瑠璃ッ!」
「ぁ…………~~~~~~~~ッッッッッッ♡♡♡♡!!!!!!」
次の瞬間瑠璃の中を凄まじい快楽の電流が駆け巡った。ただの快楽ではない、幸福の快楽だ。過去の無い空っぽだった自分が、愛する人に孕まされて子を産み、未来を築く。こんな幸福が他にあるだろうか。
未来に明確な幸福のビジョンを見出し、瑠璃は歓喜し声にならない嬌声を上げ、心と体を震わせそれだけで何度も絶頂した。
「うんっ!! 生むっ! 生ませてっ!! ネイトとの赤ちゃん孕ませてっ!!」
「あぁいいぜ、そらッ!」
ネイトの剛直が瑠璃の子宮口をこじ開けた。ゴリッと音がするほど捩じ込まれたペニスから、派手に射精され精液が瑠璃の子宮の中を満たしていく。吐き出された精液は子宮口にペニスで栓をされている為、逃げ場がなくそのまま瑠璃の子宮の中に留まり彼女の腹を膨らませていく。
その圧迫感が、空っぽの自分の過去を満たしてくれるようで瑠璃はとてつもない幸福と快楽を感じた。
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡!!!?!!?!」
瑠璃は絶頂しながらネイトに抱き着いた。もっと彼に精液を出させようと、確実に孕めるようにしているように。そして吐き出された精液が子宮の中を撫でる度に絶頂し、その絶頂がネイトのペニスを締め付け更に射精を促すというサイクルが繰り広げられる。
どれだけそうしていたか、同時に絶頂していた2人はどちらからともなく落ち着くと、突然瑠璃がガクンと脱力し崩れ落ちそうになる。あまりの快楽に脳が情報を処理しきれず、意識がシャットアウトしてしまったらしい。先程まで快楽に喘いでいたのが嘘の様に、瑠璃は虚ろな目になってネイトの体に寄りかかっていた。
「はひ……はひ……はひ……」
叫び過ぎたからか、掠れた声を上げながら呼吸を繰り返す瑠璃。まだ意識を保っていたネイトは、流石に調子に乗りすぎたと反省しながら、彼女と共にベッドの上に横たわった。その際にペニスが膣から抜け、栓が外れたことで子宮の中を満たしていた精液がドロリと零れ落ちる。
(我ながらスゲェ事口走っちまったな……)
勢いであんな事を言ってしまったが、流石にドストレート過ぎたか。だが嘘は言っていないし、これで孕んでしまったのならそれはそれだ。瑠璃との間に子供が出来るなど最高ではないか。
まだディーパーの事等問題が残ってはいるが、まぁ何とかなるだろう。
「んぅ……」
等と考えていると、少し休んで意識を取り戻した瑠璃が目を開けた。目覚めた瑠璃と目が合うと、ネイトは彼女を愛しく見つめながら優しく髪を撫でた。ネイトに撫でられると、瑠璃は気持ち良さそうに目を細める。
「ん、フフフッ……ねぇ、ネイト?」
「ん?」
気怠さにぼんやりとした声で、瑠璃がネイトに話し掛ける。ネイトが撫でるのを中断して聞く姿勢を見せると、瑠璃は胸を押し付けるようにすり寄って彼を見上げながら笑みと共に言葉を紡いだ。
「何時か絶対、私の事孕ませてね♡」
「あぁ、約束だ」
ネイトがそう言うと2人はどちらからともなくキスをし、そして疲れからそのまま眠りに落ちていった。
それから数年経ち、2人の間に結ばれた約束は現実のものとなるのだがそれを2人はまだ知らない。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
瑠璃は決してドMと言う訳ではありませんが、責めるよりは責められる方が好みな感じです。普段は相手をギャンブルで負かせたり、自分の女としての武器を駆使したりとイケイケと言うか攻めの印象が強いですが、恋人の前では逆に崩されると弱くなる一面を見せます。
執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!
次回の更新もお楽しみに!それでは。