今回はリクエストより、「催眠効果のあるディーパーの提灯を偶然拾った青年が海羽を操る」話になります。
一応純愛側にはしますが、本編のカップリングを壊す内容ですので苦手な方はご注意ください。
突如海都を襲い始めた海からくる怪物ディーパー。海の生物を模したその怪物達は、時に変わった能力を持つものも居る。
例えば驚異的な擬態能力だったり、再生能力が半端ではない位高かったりと様々だ。
この日テテュスが相手をしているディーパーも、そんな特殊な能力を持つディーパーの一種だった。
「ハッ! やっ!」
あくる日、瑠璃は海羽と共に買い物に行った際、不意に出現したディーパーと遭遇。この数日程前から人々が夢遊病の様にフラフラと何処かへと消え、そのまま行方不明になったり死体となって発見されてりとする事件が立て続けに起こっていた為、瑠璃はそれがこのディーパーの仕業と断定。姿を見るなり即座に変身し戦い始めた。
「ヤァァァッ!」
流れる水の様に滑らかな動きに、ディーパーは翻弄されていた。
その様子を海羽が少し離れた物陰から見ていた。テテュスの戦いを見守りながら、彼女はこの日出現したディーパーを観察する。
全体的にブヨブヨとした見た目の、あまり強そうには見えないディーパー。そんな奴にも目を引くところがあるとすれば、それは頭頂部から垂れ下がっている提灯の様な器官。テテュスの攻撃を受ける度に右へ左へとゆらゆら揺れるそれを見て、海羽が真っ先に思い浮かべたのは深海魚のチョウチンアンコウだった。
しかしあのディーパーは、テテュスに追い詰められている状況だと言うのにその提灯を使う気配がない。戦いでは役に立たない存在なのかと首を傾げた、その時である。
突如として、そのディーパーの頭頂部から伸びる提灯がテテュスの眼前で光り輝いた。離れていても一瞬視界が塞がれるのではと言う程の眩い光。目くらまし目的かと海羽が警戒している前で、テテュスの様子がおかしくなった。
「う、ぁ……」
敵を前に、テテュスが呆然と立ちすくむ。まるで意識を抜き取られたかのようだ。両手をだらりと下げた状態で、無防備に立ち尽くす彼女にディーパーが食らい付こうと口を開いた。
その光景に溜まらず海羽が声を上げた。
「瑠璃姉ぇ、起きてッ!」
「ハッ!? あ、このッ!」
響く海羽の声に我に返ったテテュスは、正気を取り戻すと紙一重でディーパーの嚙みつきを回避し自分が一瞬意識を奪われた原因である提灯を手刀で切り落とした。
「フンッ!」
「グギャァッ?!」
テテュスの鋭い手刀に、ディーパーの頭頂部にあった提灯が根元から切断される。ドロップチップを撒き散らしながら提灯を失ったディーパーは、痛みに悶えてその場を転げまわる。
その隙にテテュスは切り落とした提灯をその場に投げ捨て、チップケースをドライバーに装着してレバーを下ろした。
〈All in〉
テテュスの必殺技ジャックポットフィニッシュがディーパーに炸裂する。提灯を切り落とされた時点で大きなダメージを負っていたディーパーはそれに耐えきれる筈もなく、あえなく爆散しドロップチップを撒き散らして消滅した。
「ふぅ……」
〈Drop out〉
ディーパーを倒し、脅威がなくなったのを確認してテテュスは変身を解除する。元の姿に戻って額の汗を拭った彼女に、物陰から見ていた海羽が近付いていった。
「瑠璃姉ぇ、大丈夫?」
「海羽ちゃん。うん、大丈夫よ」
「でもさっき、何か様子がおかしかったけど?」
海羽の言う様子がおかしかったとは、ディーパーの提灯の明かりを直視したテテュスが動きを止めた時の事だろう。確かにあの瞬間、瑠璃自身思考が抜け落ちたかのように意識がぼんやりとしその時の記憶も朧気だ。
だが今は意識もはっきりとしているし、何より元凶のディーパーは倒した。だからもう心配する事は無いと瑠璃は海羽の頭を撫でた。
「大丈夫よ、海羽ちゃん。アイツはもうやっつけたし、何も心配する事ないって」
もしこれで元凶のディーパーを逃がしてしまったのであれば、或いは瑠璃も不安を抱いていただろう。だが現実にはそのディーパーは倒された。これがもし毒を流し込んでくるような奴だったら倒した後も安心できなかっただろうが、その様な心配もない。
瑠璃の言葉と実際の彼女の様子に、海羽も納得したのか肩から力を抜き笑みを浮かべる。それに満足したのか、瑠璃は彼女の手を取りその場を後にした。
「さ、早く帰ろう。マスターが心配しちゃうわ」
「うん!」
2人手を繋いでその場を後にする。残されたのはテテュスとディーパーが戦った後である事を示す、戦いの傷跡。
それと本体が爆散する前に切断され、放り捨てられたディーパーの体の一部である提灯だった。本体から切り離された事で、完全に消滅せず残っていたらしい。ディーパーを倒した事で安心しきっていた瑠璃はその存在に気付かなかった。本体から切り離してしまえば何も問題はないとタカを括っていたらしい。
実際には、体の一部が切り落とされても暫くはその部位が勝手に動き続ける事は自然界ではままある。トカゲの尻尾なんかは捕食者の目を引く為暫くは勝手に暴れるし、虫なんかは体の各部に神経節を持っている為体の一部を引き千切られてもそれぞれの部位が動けるのが普通だった。
勿論水棲生物にもそう言うのは居て、タコの脚なんかは切り落とされても暫くは自力で動き捕食者の気を引いた。
話が長くなったが、何が言いたいかと言うと…………
「――――ん? 何だこれ?」
この戦いでテテュスが切り落としたディーパーの提灯は、本体が消滅してもまだ残っていたのである。
その提灯を、偶々近くを通りかかった男子高校生が拾ってしまった。淡く光を明滅させる変わった形の提灯。それもどこか有機的な見た目のそれを見て、男子高校生は足の爪先で突き恐る恐る拾い上げた。親指と人差し指だけで、汚れたシャツを拾い上げる様に摘まんで持ち上げる。
「光ってる? ストラップか何かか? でも何かぬめってて気持ち悪いな……」
これが何なのか分からず、時折光る提灯を見つめる。その際、彼はふと力加減をミスって少し強く提灯の付け根の部分を摘まんでしまった。
その瞬間、一際強い光を提灯が放った。それを直視してしまった彼は、意識が一瞬抜け落ち呆然とその場に佇んだ。
「ぅ、ぁ…………はっ!?」
提灯が光ったのは一瞬の出来事だったからか、彼は直ぐに正気を取り戻した。それと同時に、彼はその提灯の放つ光がただの灯りではない事に気付いてしまった。
「何なんだ、これ……?」
訳も分からないながら、彼は取り合えず手に入れた提灯をそのまま持ち帰った。これが何なのか興味もあるし、この光にも何か利用法があるかもしれないと気になったのだ。
彼は自宅に提灯を持ち帰り、出来る限りにおいて色々と試行錯誤してこれが何なのか? どのように使う物なのかを調べ上げた。その結果、この提灯の光には人間を催眠状態にする力がある事に気付いた。
切っ掛けは自室でラジオを聞きながら1人この提灯を調べていた時の事。試しにもう一度提灯の光を自分で見た際に、ラジオから流れてきた指示に何の疑問も抱かず素直に従ってしまった事からその特性に気が付いた。試しに家族で試してたところ、この光で催眠状態にした親は何の疑問も抱かず彼に普段の倍以上の額の小遣いをくれた。普段であれば小遣いなど強請ろうものなら盛大に渋られるのに、である。
その能力に気付いてから、彼はこれをどう使おうかと悩んだ。この提灯を使えばどんな相手だろうと思いのままに操る事ができる。
道行く人を適当に催眠状態にして、小遣いをせびろうか? いやいや、教師を味方につけて成績を盛ってもらおうか等色々と悪用方法を考え付いてしまったが、そんな彼の脳裏に浮かんだのは海都の学園で最も美少女と言われている海羽と彼女とよく行動を共にしている海都一の美女である瑠璃の顔だった。
「(この提灯を使えば、あの2人を俺の自由にできる……!)フフッ、フフフフフッ……!!」
思いついたらもう止まる事など出来なかった。彼は早速次の日、目当ての女性の1人である海羽を放課後に学校の屋上に呼び出した。元々彼と海羽の間には何の接点も無かったので呼び出しに応えてくれるかが一番の懸念だったが、思いの外あっさりと彼女は屋上へと来てくれた。
「な~に?」
屋上に居るのが呼び出した本人である彼だけと確認すると、海羽は特に警戒せず近付いていった。そこには告白されるかもと言う期待や不安の様なものを感じている様子がない。彼が自分に告白などする訳がないと思っているのか、それとも端から彼には興味が無いのか。
ここまで海羽が無防備なのには、彼女の直ぐ近くに瑠璃と言う美女が存在する事が関係している。常日頃女性の美の完成形の一つと言っても過言ではない瑠璃と過ごす内に、海羽は自然と自分と彼女を比べて劣っている自分に劣等感に近い感情を抱いていたのだ。
だが実際にはそれは間違いで、少なくともこの高校に於いては海羽も確実に上位に入る美少女であった。
その美少女が今目の前に居る。そしてこれから自分がやる事によって、海羽を自分の思うままに出来ると思うと心臓の鼓動が早くなるのを彼は感じずにはいられなかった。
黙って見つめてくる彼に海羽は首を傾げ、もう一度何の用で呼び出したのかを訊ねた。
「もしも~し? 急に呼び出してどうしたの~?」
「あっ! あ、あぁ、そうだった。その、さ……これを見てほしいんだ」
そう言って彼は鞄の中をゴソゴソと漁った。この時点で流石に海羽もこれが告白か何かなのではないかと思い始めたが、次の瞬間彼が取り出した物に一瞬思考が停止した。
彼が鞄から取り出したのは、有機的な管に繋がった提灯の様な物。最初それが何なのか分からなかった海羽だが、数秒ほどしてそれが先日テテュスが戦ったディーパーの一部である事に気付いた。
「えっ!? それって――――」
何故彼がそんなものを持っているのかと問い詰める前に、彼はサングラスをかけ提灯の付け根を強く摘まんだ。その瞬間眩い光が海羽の視界を埋め尽くす。
「うぁ、ぁぁ……ぁ……」
眩い光は海羽から施行を奪っていき、彼女を催眠状態にしてしまった。虚ろな目で虚空を見つめる海羽に、彼女が見事に催眠状態になった事を確信した彼はその場でガッツポーズをすると正常な思考能力を失った彼女に早速幾つかの催眠を施した。
「それじゃ……藤野さん? 君はこれから、俺の言う事は何でも聞く様に。いいね?」
「はい……」
「どんな命令にも喜んで従う事」
「はい……」
「俺が指を鳴らしたらそれが合図だ。その時はどんな場所でも俺の言う事を聞いてね」
「はい……」
口の端から涎を垂らしながら海羽は彼の命令にただただ頷いていく。虚ろな目で虚空を見つめながらただただ答えていく海羽に、彼は満足そうに頷くと最後に正気に戻るスイッチとなる催眠を掛けた。
「それじゃ、俺が手を叩いたら普段の藤野さんに戻ってね」
そう言って彼が手を叩くと、その瞬間海羽はハッとして辺りをキョロキョロと見渡した。催眠に掛かっていた間の記憶が朧気で、何があったのかを理解できていない様子だ。まるで眠りから覚めたばかりの様に頭の中がぼーっとして、考えが纏まらない。
「え? あれ? 私、もしかして寝てた?」
「大丈夫? 急にぼーっとしちゃってたけど?」
彼は白々しく心配する様に問い掛けながらハンカチを差し出す。渡されたハンカチの意味を理解できなかった海羽だが、何気なく口元に触れた時点で涎を垂らしている事に気付き慌てて手で涎を拭った。
「は? え!? やだ、何これ……」
「疲れてるのかな? 俺の事はもういいから今日はもう帰って休んだ方が良いよ」
「そ、そうね。ゴメンね」
言われてみれば最近は店の手伝いで忙しかったから、その所為で疲れがたまっているのかもしれない。そう自分に言い聞かせ、海羽は彼に一言謝り踵を返して屋上からの出口に向かう。そして屋上から出る扉に手を掛けた瞬間、彼は最終確認の為彼女を呼び止め指を鳴らした。
「あ、そうだ藤野さん」
「何?」
海羽が振り返った瞬間彼が指を鳴らす。パチンと言う音が海羽の耳に確かに届いたはずだが、先程の様に意識が抜き取られた様に虚ろな目になる様子がない。
その事に若干の不安を感じつつも、彼は意を決して催眠の効果を確かめた。
「藤野さん、スカートを捲ってパンツ見せてよ?」
普通に正面からこんな事を頼もうものなら、顔面に拳をぶち込まれても文句は言えない要求。そうならなくても海羽に限らず真っ当な常識を持つ女子が相手なら軽蔑され、明日には他の生徒達にも知れ渡り白い目で見られる事必須な事を彼は口走った。
だがそれに対する海羽の反応は、彼に対し嫌悪感を露にするようなものではなく…………
「うん。これでいい?」
海羽は当たり前の事の様に自分でスカートを捲り、その下に隠れていた下着を彼に見せた。瑠璃を意識してか、少し背伸びした大人びたパンツを露にし、にも拘らず嫌がりも恥ずかしそうにもしていない。それは催眠が成功していた事の証明であった。
彼は海羽が完全に催眠に掛かっている事を確信すると、満足そうに頷きスカートを捲るのを止めさせた。
「もういいよ」
「うん」
海羽がスカートから手を放しパンツがスカートで隠れると、彼は再び手を叩き海羽を正気に戻した。正気に戻った海羽はまたしても意識が一瞬飛んだような感覚に、困惑しつつも改めて扉から出て帰路に就いた。
屋上から海羽が出て行ってから暫くして、彼は両手を握り締めると歓喜に体を震わせながら両拳を天に突き上げた。流石に声まで上げると海羽に聞こえてしまうかもしれないので、口から飛び出しそうになる声を抑えたが溢れる歓喜から声を抑えるのは少し苦労した。
「よし……よしよしよしっ! やった……やったぞ! これで藤野さんは俺の物……フフッ、フフフフフフッ……!!」
その日の夜、彼は興奮のあまり眠る事ができずにいた。これからのバラ色の日々を思い、明日からどう海羽を堪能しようかと想像を膨らませつつベッドの中で日付が変わるのを待った。
そして翌日、待ちに待った登校で彼はスキップしそうになるのを堪えながら学校に辿り着いた。
廊下を歩きながら視線を彷徨わせていると、前方に海羽の姿を見た。彼女も今し方登校したばかりなのだろう。
それを見て彼は周囲を素早く見渡した。今この廊下には、彼と海羽以外の生徒も教師も居ない。
「藤野さん」
「ん? あ、昨日の……」
後ろから声を掛けた彼に海羽が反応し振り返る。名前も知らぬ彼が気安く声を掛けてきた事に違和感を感じながらも、取り合えず反応してやろうと後ろを振り返っていると彼は徐に手を持ち上げて指をパチンと鳴らした。
「藤野さん、今から俺が何しても反応しちゃダメだよ」
「うん、分かった」
海羽が頷き、再び歩き出すと彼は無遠慮に彼女の尻に手を伸ばすと下着越しに彼女の尻を撫で回した。スカートの中に手を突っ込み、柔らかな尻に指を這わせる。程良く肉が付いた尻は下着越しにも温かく柔らかい。癖になりそうな柔らかさに彼は夢中になって彼女の尻を撫でて揉んで、その感触を楽しんだ。
「ふぅ……♡ んん♡ あっ♡」
一方海羽の方はと言うと、彼に尻を揉まれて次第に快楽を感じ始めたのか艶やかな声を上げ始めた。頬は上気し赤く染まり、肩を始め体全体が時折ピクピクと跳ねている。
ここで彼は今一度周囲を警戒し、他人の目がない事を確認した。自分達以外誰も居ない事を確認すると、海羽が抵抗しないのをいいことに手を彼女の下着の中に入れ後ろから湿り気を帯び始めた秘裂をなぞった。
「んひぃっ♡♡」
まだ誰の侵入も許していないどころか、自分でも時々しか触れないそこに他人の指が無遠慮に触れる感触に海羽は目を潤ませながら飛び跳ねた。その反応に彼はもっと彼女を弄りたくなったが、これ以上は他の誰かに見つかるリスクがある。
しかし同時に快楽に悶える海羽の姿に彼自身興奮してしまったのも事実。現に今ズボンの中では彼の息子が興奮のあまりガチガチに硬くなっていたのだ。衣服と言う束縛を破って姿を表そうとする息子の存在に、彼はこの胸の昂りをどう鎮めるかで悩み……一か所ベストな場所がある事に気付いた。
その場所とは屋上だ。この高校は不良と呼べる生徒が意外と少ないので、必然的に屋上にたむろするような輩も居ない。そして何もない屋上に意味も無く立ち寄る生徒も居ないので、必然的に屋上は人の来ない静かなスポットであると言えた。
あそこなら海羽の事を好き放題出来る。
そうと決まれば善は急げ……と言うほど彼は無謀ではなく、昼の休憩時間になるまで待った。流石に授業をすっぽかすと後々面倒な事になる。昂る欲望を宥めながらでは授業に身も入り辛いがそこは我慢だ。
そして待ちに待った昼休憩。予め海羽を屋上に来るよう指示しておいて、彼女が来たら屋上の鍵を閉めて誰も入れないようにする。
「それじゃあ、藤野さん。早速だけど、パンツ脱いでもらえる?」
「うん、分かった」
言われるがままに海羽は彼の前でスカートの下の下着を脱ぎ捨てる。その状態でスカートを捲らせると、僅かに毛が生えた海羽の秘所が露わとなった。まだ男を知らぬ乙女の秘裂を目の前にして、彼はもう興奮を抑えられなかった。
「藤野さん!」
「あ……」
彼は海羽を屋上の上に押し倒すと、乱暴な手つきでベルトを外しズボンを下ろして己の逸物を解き放った。赤黒く勃起した逸物が、目の前に居る少女の膣を蹂躙する時を今か今かと待っている。
そんな己の分身に彼はコンドームを被せた。これは彼女の膣内で射精する事で妊娠してしまう事を心配してのものではなく、後始末が容易になる事を考えての事であった。
「挿入れるよ、藤野さん……!」
「いいよ……んっ!? んあ゛あ゛っ!?」
興奮のあまり雰囲気もへったくれも無く、ただ己の欲望を満たす為だけに彼は海羽の膣内に肉棒を挿入した。事前に解すとか湿らせるとかそう言う事をせずに挿入した為、海羽の膣に激痛が走るが催眠状態の彼女はただされるがまま。痛みに顔を苦痛に歪め生理現象で目に涙を浮かべこそするが、痛みのあまり拒絶するとかそう言う事はせず彼に身を委ねその身を犯された。
「あ゛、あぁぁっ!? ん、くあぁぁぁっ!!」
「う、おぉぉぉぉっ……! こ、これが藤野さんの膣内……! 温かくて、ざらざらで、気持ちいいッ!」
彼は気付けばそのまま正常位で海羽の事を狂ったように犯していた。結合部からは破瓜の証の血が流れ落ち、膣内を抉られる際に分泌される愛液と混ざりあっている。血と愛液が潤滑剤の役割を果たし、最初は抵抗が強かったが次第に滑らかに腰が動かせるようになっていく。
そうなればもう後は彼の独壇場だった。彼は海羽の膣に腰を叩き付け、何度も何度も膣内を肉棒で抉った。
「あぐっ! あぁっ! はぁん! うぁ! あぁぁ! あぅぅ! う、くあぁ!」
最初こそ無理矢理処女を散らされた痛みに涙も流していた海羽だが、何度も肉棒が前後する事で次第に痛みよりも快楽の方が勝っていき喘ぎ声に艶が混ざり始める。彼女の方も快楽に喘ぎ始めていると気付いた彼は、何だか自分が彼女と付き合っているような気分になり彼女の事を犯しながら唇を奪った。
「んむぅっ♡ むぅ♡ んぐ♡ んんん♡ んぁ♡ はぅ♡ んん♡ むぅぅぅぅ♡」
何時の間にか彼は海羽の制服の上半身も下着毎たくし上げ、露わになった胸を揉みしだいていた。他の女子に比べて明らかにサイズが大きな海羽の乳房。サイズにしてCカップ以上は確実にある。もしかするとDカップも超えるかもしれない。
揉むと温かく張りがあって柔らかな乳房が指を包み込む。その感触が堪らなくて、腰を前後に動かしながら胸を揉みそして唇を貪るのが止められなくなっていた。性感帯を同時に三か所刺激されて、乳首も硬くなりそれを指でつまんでやると膣肉の締め付けが強くなる。
「んむ♡ ふむぅ♡ んぁぁ♡ むぐぅ♡ む、むぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡」
口の中を舌で蹂躙されながら胸を弄ばれつつ膣内を肉棒で抉られる快楽に、遂に海羽が絶頂した。全身を痙攣させ塞がれた口からはくぐもった叫び声が漏れ聞こえる。そして今だ血が滲み出ている結合部からは愛液が噴き出ていた。
たっぷり数秒ほど絶頂の快楽に海羽が身を震わせていると、彼の方も痙攣する膣肉に締め付けられてコンドームの中に精液を吐き出した。
2人密着した状態で居る事数秒、絶頂の波が収まると彼は海羽から離れ膣から肉棒を引き抜いた。
「ぷはっ! あ、あへぇ♡ はへぇ、ぁぁ♡」
解放された海羽は全身の筋肉を弛緩させ、ひっくり返ったカエルの様に足を蟹股にしたままだらしない笑みを浮かべて倒れている。
そんな彼女の姿に、そして未だ下半身に残る快楽の残滓に、本当に海羽を自分の思い通りに出来るのだと言う事を彼は実感したのだった。
それから、彼はあの手この手で海羽の体を貪った。
ある時は彼女を夜の学校のプールに呼び出し、月明りの下でスクール水着に着替えた彼女を水の中で後ろから犯した。
「あぁっ♡ あひぃ♡ んあぁ♡ あぁぁ♡ あぁぁぁぁっ♡」
スクール水着に着替えた海羽は体のラインがしっかりと出ており、後ろから突かれる度に豊かな乳房が大きく揺れる。彼は最初腰を掴んで後ろから海羽の膣を肉棒で突いていたが、プールサイドに彼女が寄りかかると水着の上から乳房を揉みしだいた。
「あぁっ♡ あぁぁっ♡ む、胸ぇっ♡ やぁ、胸、感じちゃうっ♡」
「感じればいいさ、どうせ誰も来ない!」
「ひやぁぁぁぁぁっ♡」
水着の上からでも硬くなっているのが分かる乳首を指で摘まんでやると、その瞬間海羽が背中を仰け反らせて嬌声を上げる。次第に彼は水着越しには満足できなくなり、水着の脇から手を突っ込み直接乳房を揉みしだいた。水に濡れて滑らかさが増した乳房の感触が、彼の劣情をさらに煽り腰の動きが激しくなる。
「あっ♡ あぁっ♡ ひぐぅっ♡ 奥、突いて……♡」
「気持ちいいか海羽?」
「き、気持ちイイ、ですぅ……♡ も、もう、私、イク……イっちゃう♡」
「なら遠慮なくイきなよ!」
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!♡♡」
首筋を舐めながら母乳を絞り出そうとするように乳房を揉み、膣奥を強く突いてやるとその瞬間海羽は絶頂する。月明りの下で、水飛沫を上げながら仰け反って絶頂する彼女の姿は得も言われぬ美しさがあり、膣肉が痙攣して締め付けてきたのもあり彼も彼女の膣奥に射精した。今度はコンドームを付けていないので、彼女の子宮の中を熱く粘つく精液が満たしていく。
「あぁ、あぁぁぁぁ♡♡ あ、つい……♡ あついのが、わたしのなか、いっぱい……♡」
今絶頂したばかりだと言うのに、海羽は恍惚な顔をして再び絶頂している。舌を突き出し上気した顔で笑みを浮かべた彼女の姿はとても淫靡であり、後ろから見ているだけの彼でもその淫らな姿に胸が昂るのを抑えられなかった。
「さぁ、今度はこの体勢だ」
「あ♡」
彼は海羽の片足を持ち上げると、自分の肩に引っ掛けた状態で腰を突いた。必然海羽は片足立ちの体勢のなるのだが、プールの中でしかもプールサイドに体を寄りかからせている為バランスを崩すと言う事は無い。それどころか力の逃げ場がないので、彼が腰を突いた時の衝撃が全て子宮にまで届く。膣奥の子宮口が亀頭で突かれる衝撃が、精液で満たされた子宮を揺らしその快楽に海羽は喉を仰け反らせながら快楽に喘いでいた。
「あひぃ♡ ひぎぃ♡ あぁぁっ♡ イイッ♡ 気持ちイイッ♡ もっと♡ もっと突いてぇ♡」
その後も彼は海羽の事を夜が更けるまで犯し続けていた。
彼が海羽を犯すのは外ばかりではない。と言うより、彼が気兼ねなく海羽の体を犯せるのはやはり自宅に居る時だった。
彼は休日に朝から海羽を呼び出すと、他に家族が居ないのをいい事に日がな一日彼女とのセックスに明け暮れた。
「あ♡ あぁぁぁッ♡ うあぁっ♡ ん、くあぁっ♡ ど、どう? き、気持ちいい?♡」
「あぁ、最高だよ」
今海羽は寝ている彼の上に跨り自ら腰を振っていた。所謂騎乗位の体勢だ。カーテンを閉め切った薄暗い部屋の中で、自分の上で海羽が淫らな踊りを踊る姿は何物にも代えがたい絶景だった。もしこの事を他の男子に自慢出来れば、それはきっとこの上ない優越感となる事だろう。
勿論本当に自慢しようものならとんでもない事になりそうなので実行に移す気はないが。
そんなもしもを夢想しながら、彼は自分の上で腰を振る海羽の姿を堪能した。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あぁっ♡ うぁっ♡ はぁん♡ あ♡ いい♡ これ、気持ちいい♡ だめ♡ 腰、止まらな、あん♡」
彼の腹の上に手をついてバランスを取りながら海羽は腰を前後左右に動かしながら女子を上下させる。膣内全体で彼の肉棒を堪能しようとするその動きは、必然的に彼に彼女の膣内全体を堪能させる事に繋がった。
それだけでもこの上ない快楽だと言うのに、その上彼女が腰を振る度に曝け出された乳房がブルンブルンと揺れるのだ。快楽だけでなく視覚でも楽しめる、一石二鳥な彼女とのセックスに彼は改めてあの提灯を拾って良かったと思った。あれを拾う事がなければこんな事になってはいない。
自らに降りかかった幸運への感謝を示す様に、彼は彼女の膣内に射精した。
「海羽、出すぞ!」
「だ、出してぇ♡ 私の中、一杯だしてぇ♡」
「おぉぉっ♡」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡」
膣奥を下から突かれると同時に子宮の中に流れ込む精液の感触に、海羽も絶頂し体を仰け反らせる。暫くその状態でビクビクと痙攣していた彼女だが、唐突に前のめりに倒れてきた。快楽の余韻が通り過ぎて筋肉が弛緩したのだろう。かれのうえにたおれこむが、胸がクッションとなってあまり衝撃は無い。
「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」
海羽は口の端から涎を垂らしながら、満ち足りたような笑みを浮かべている。
だが彼の方はまだまだ満たされていない。折角の休日、もっともっと海羽とのセックスを堪能したいと彼は自分の体ごと海羽を持ち上げると、座った状態で下から彼女を突き上げた。対面座位の形で向き合って犯される事に、海羽の口から再び嬌声が上がった。
「ひひゃぁぁっ♡ あ、あぁ♡ もっと♡ もっとぉ♡ ん、むちゅぅ♡ くちゅくちゅ♡ れろ、じゅるる♡」
すっかり快楽の虜となった海羽は、向き合った彼に犯されながら彼の唇を貪った。何も言わずとも自分から快楽を求めてくる彼女に気を良くした彼は、彼女を抱きしめて唇を貪りながら彼女を犯し続ける。
「んむ♡ むぅ♡ もが♡ あむ♡ んん♡ んあぁぁぁぁぁ♡」
密着した状態でセックスしているので、当然彼との間に挟まれた乳房が動きに合わせて胸板にこねくり回される。柔らかな胸が自分の胸板の上で潰れて形を変える感触と、その中で一際存在感を放つ乳首の肩さにこそばゆさを感じながら彼は再び彼女の膣内に射精した。
「んむ♡ むあぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡!!」
射精に合わせて彼女も絶頂し体を仰け反らせようとしたが、今度は彼が彼女の背中と後頭部を押さえつけている為それも叶わない。結果行き場を失った快楽は彼女の体の中で暴れまわり、更なる快楽を呼び寄せ重ねて絶頂へと至らせるのだった。
「んんんんん♡♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡」
その後も2人は時間が経つのも忘れてセックスし続けた。時には風呂場で、時にはリビングで、そして当然ベッドの上でも彼は海羽の事を犯し続けた。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あぁ、あぁぁ♡」
もう何度膣内に射精されたかも覚えていない。結合部からは精液と愛液が混ざった体液が動きに合わせてかき出され、海羽の体のあちこちにも精液がこびり付いている。
途中休憩を挟みながらも一日中セックスに明け暮れていた海羽は、ずっと彼の性欲を受け止め続けて既に疲労困憊と言った様子。もう喘ぎ声にも力が無くなっていた。
「はひ♡ はひぃ♡ も、らめぇ♡ も、や、やすませてぇ♡」
口ではそう言いつつ、彼女の体は快楽を求めていた。現に両手は彼の首に絡みつき、両足も自分から彼の腰を挟んでいた。
彼の方も流石に一日中セックスし続けて疲労が蓄積したのか、息も絶え絶えと言った様子で腰を振っていた。それでも性欲は彼の体を突き動かし、彼女の膣内に何度目になるか分からない射精を行った。
「ぐ、おぉ……!」
「あ、あぁぁぁぁ……♡ き、たぁ♡ あついの、また、きたぁ♡」
力無く、だがそれでも尚快楽に顔を蕩けさせる海羽。
彼女の中に射精しきると、流石に精魂尽き果てたのか肉棒を引き抜きそのまま彼女の横に倒れ込んだ。そしてそのまま寝息を立ててしまう。
一方海羽はと言うと、こちらも漸くセックスから解放されてゆっくりと呼吸を整えつつ微睡みの中に沈もうとしていた。
だが意識が途切れる寸前、彼の顔を見ると犯されている時に浮かべる恍惚としたものとは違う笑みを浮かべ、彼に寄り添う様にすり寄ると寝息を立てる彼の頬に優しく口付けをした。
「ん、ちゅ♡」
そっと触れる程度の小さなキス。だが彼女はそれに満足そうに笑みを浮かべると、睡魔に身を委ね眠りに落ちていくのだった。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この話は次にも続きます。
執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!
次回の更新もお楽しみに!それでは。