さてさて今回は、第45話の裏話。夜の船の上で愛し合う瑠璃とネイトの熱い一夜をお楽しみください。
星と月明りだけが照らす太平洋の海の上。そこに浮かぶ一艘のプレジャーボートが浮かんでいる。ムー大陸の謎を、リールドライバーの謎を、己の祖先の謎を、そしてディーパーの謎を解き明かす為、嘗てネイトが辿り着いたセラの故郷である島に向かう為瑠璃がレンタルした船である。
海都を離れてから3日、途中計器のトラブルに見舞われながらもリールドライバーの新たな活用方法を見つけたことで目的地に向けての航海は順調に進んでいた。
島に近付くにつれ、瑠璃の中には不安以上に期待が広がる。もう直ぐ、多くの謎が解き明かされる。分からなかった自分の事が分かるようになると思うと、胸をときめかさずにはいられなかった。
そのときめきが昂らせ、更には洋上で周囲の目を全く気にする必要がないと言う状況に瑠璃とネイトは一時の休息とばかりに理性を手放した。
「んむ……ちゅ♡ れろ、ちゅぱ♡」
船の甲板の上で、瑠璃がネイトの上に覆い被さる様にしながら唇を貪っている。2人は既に全裸で抱き合っており、傍には脱ぎ捨てられた衣服が散乱している。
「んん♡! んんんん♡!! んむぅっ♡!」
瑠璃がネイトの唇を貪る一方、ネイトは自分の上に乗る瑠璃の豊満な胸を手で弄んでいた。上から体重を掛けてくる瑠璃を、下から押し上げるように胸を両手で押し返す。そうすると上下から挟まれた胸が潰され、ネイトの手の形に歪んだ。手の中で形を変える乳房の感触を楽しみながらネイトはモニュモニュと瑠璃の胸を揉みしだき、硬く勃起した乳首を指先で転がし、潰し、摘まみ上げた。
絡み合う舌の感触だけでも脳が蕩けそうなのに、この上胸を弄ばれて瑠璃は迸る快楽に体を震わせた。肩がビクビクと震え、その度に小さく絶頂しているのか膣からはプシプシと潮が吹きネイトの肉棒を濡らしていく。その噴き出した愛液が肉棒を濡らす度に、ネイトは己の分身に血が集まりはち切れんばかりに固くなっていくのが分かった。
「ん♡! ん♡!…………ぷはっ♡! はふぅっ♡」
たっぷりネイトとの熱いキスを堪能し、口を離した瑠璃。体を持ち上げると、2人の唇の間に半透明な唾液が名残惜しむように糸を伸ばし、そして途切れた。
体を上げた瑠璃の姿を、雲一つない夜空から差す月明りが照らした。太陽の光とは違う、柔らかく静かな光に照らされた瑠璃の肢体は、幻想的な美しさを放っていた。その美しい姿の瑠璃が蕩けた顔で自分を見下ろしてくるのだから堪らない。ネイトはゴクリと生唾を飲み、それに合わせて腰の天を衝くほどにいきり立った肉棒がピクリと動く。
動いた肉棒が僅かに尻を叩く感触に、瑠璃は腰を捻るように振り返ってカチコチに勃起したネイトのペニスを指先でそっと撫でた。白魚の様な指で優しく撫でられ、ペニスから電流の様な快楽がネイトに伝わる。
「うぉ……!」
「フフッ♡ それじゃ、そろそろ……♡」
瑠璃は腰を持ち上げると、自分から膣口にペニスの先端を当てがった。熱く硬いペニスが膣口に触れる感触に、瑠璃は顔を蕩けさせ熱い吐息を吐く。そして少し焦らす様に膣口だけで何度かネイトのペニスの先端をパクパクと挟み、膣口をなぞる様に腰を振ってからゆっくり腰を下ろし挿入させた。
「んぃ♡……くぁっっ♡♡♡♡!!!!」
ペニスが根元まで膣の中に納まった瞬間、瑠璃は堪らず体を大きく仰け反らせた。下から熱く硬いペニスが子宮を押し上げる感触に、瑠璃はそれだけで何度か小さな絶頂を迎えてしまった。結合部からは愛液がジワリと滲み出て甲板を汚していく。
子宮を押し上げられる快楽に身を仰け反らせた瑠璃の姿を、ネイトは下から見上げていた。
月明りに照らされ、汗に濡れた肌が白磁の様な肌がほんのり光を放っているように見える。神秘さすら感じさせる瑠璃の体が、快楽に震え豊満な胸がフルフルと揺れている光景はそれだけで絶景だ。
気付けばネイトは、仰け反った瞬間に突き出される形となった瑠璃の胸に手を伸ばしていた。
「くぁぁっ♡♡!!」
下からネイトの手が瑠璃の胸を鷲掴む。乳を搾るかのように乳房の根元から先端に掛けて揉み上げ、ピンと立った乳首を指先で摘まむとその瞬間に全身に電流が走り体が強張った。すると当然膣内も締まり、まだ入れただけだと言うのにネイトはペニスを絞り上げられ射精しそうになる。
「ぅぉお……! へへっ、どうした? もうイキそうか?」
「んっ♡! ん、くっ♡! フフフッ、まだまだ♡!」
ネイトからの挑発に瑠璃は精一杯不敵な笑みを浮かべると、胸を揉まれたまま腰を持ち上げ半分ほどペニスが抜けたところで腰を下ろした。持ち上げる時と違い、重力と体力に任せた再挿入は遠慮を知らず瑠璃の膣奥の子宮口を容赦なくペニスで殴りつけた。
「ふぐぅっ♡!! くぁっ♡ はぁ、んぎぃっ♡! ひぐぅっ♡! あ、はっ♡!」
胸を揉まれながら足腰の力だけで腰を上下させる瑠璃。二つの乳房と膣から伝わる快楽に、瑠璃は意識を保つのもやっとな程意識を混濁させる。
瑠璃が必死に腰を振る中、ネイトはペニスを膣肉でしごかれきゅうきゅうと締め付けられる快楽に唸りながら、尚も彼女の豊満な胸を弄ぶ。瑠璃の動きに逆らう様に持ち上げ、引っ張り、こね回して絞り上げる。胸を好き放題に弄られる快楽に瑠璃は堪らず喉を上げ空に向け舌を突き出した。
「はひぃっ♡! んはぁぁぁっ♡! ん、あ♡ 胸、胸ダメェッ♡ おっぱい、そんなめちゃめちゃにしたらぁ♡ イっちゃ、も、イっちゃうぅぅっ♡!!」
「気にせずイって良いんだぞ。俺もそろそろイキそうだしな」
実際もうそこまで射精が近付いている事はネイト本人は勿論瑠璃も感じていた。先程に比べ徐々にペニスが膨らんできているのを感じる。膨らんだペニスが膣肉を押し返し、それに逆らう様により強く膣肉がペニスを締め付け、ヒダがペニスを余すことなく刺激し、ザラついた感触が彼に快感を伝えた。より長く瑠璃の膣内を堪能したいから出来る限り射精を我慢していたが、正直そろそろ限界だ。
だと言うのに、瑠璃はイヤイヤと首を振る。何が嫌なのかとネイトが首を傾げると、瑠璃は自分の胸を揉んでいるネイトの手に自分の手を添えた。
「手、手ぇ掴んでぇ♡ 掴んで、一緒にぃっ♡ それで、見てて♡ 私がイクところ、しっかり見ててぇっ♡」
激しい快楽により、瑠璃は体を支えるのが限界に近付いていた。何とか足腰の力で支えているが、このままだと絶頂する前後で力が抜け倒れ込んでしまう。そうすると最高の瞬間にネイトの視界から外れてしまう可能性があった。瑠璃はネイトに、自分が絶頂する瞬間の顔とかだけでなく全身を見てもらおうとしていたのだ。
自分が最も乱れる瞬間を彼の脳裏に刻もうとする、瑠璃の気持ちにネイトは嬉しさと同時に自らもその様子を見たいと言う欲に駆られた。ネイトは乳房を掴むのを止め、添えられた瑠璃の手を指を絡めるように掴んだ。
「あぁいいぜ! しっかり見せてもらおうか!」
「あひゃぁっ♡! 見て、見てぇっ♡! 私のエッチなところ、しっかり見てぇっっ♡♡!!」
ネイトに手を掴んでもらい、上半身を支えてもらいながら瑠璃は激しく腰を振った。溢れる程分泌された愛液が空気と混ざり合い、瑠璃が腰を振る度にジュポジュポと音を立て泡立つ。腰が砕けて崩れ落ちそうになるが、ネイトが手を取って支えてくれている為倒れる事無く自らの淫靡な姿を彼に余すことなく見せられる。彼に自分の淫らな姿が見られていると思うと、それだけで瑠璃は心が昂り全身の感度が増すのを感じた。
「あっ♡! んはぁっ♡! 気持ちいい♡ 気持ちいいよぉ♡! あはっ♡! ねぇ、ネイト? んうぅっ♡! 気持ちいい? んやぁっ♡!」
「答えるまでもないだろうが! あぁ、最高だよ!」
ネイトがそう言ってい下から突き上げてやれば、子宮口を叩かれた衝撃で激しい快楽が瑠璃の全身を駆け巡る。その快楽だけで瑠璃は何度も絶頂し、膣内が閉まりペニスを絞り上げた。
「あひゃぁぁぁっっっっ♡♡♡♡!! う、嬉しいっ♡! もっと、もっと私のエッチなところ見てっ♡! 気持ち良くなってっ♡! 気持ち良くしてぇっ♡!!」
より強い快楽を求めてか、瑠璃はただ腰を上下に振るのではなく前後左右と動かし回転も交えた。膣内全部でネイトのペニスを味わおうとしているようだ。
その快楽に、もういい加減ネイトも我慢の限界を超えた。
「瑠璃! そろそろ、出る…………!!」
「あひゃっ♡! いいよ♡! 出して♡! 私の中、一杯出して♡!!」
瑠璃は崩れ落ちそうになる体に鞭を打ち、体を支えると膣肉に全力で力を込めた。今までの絶頂による反射的な締め付けではなく、瑠璃の意思による意図的な締め付け。その締め付けにより、ネイトは勿論締め付けた瑠璃も絶頂に達した。
「くぉぉぉぉっ!!」
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡!!! んいぃぃぃぃぃぃぃっ♡!! あ、はぁぁぁぁっ♡ で、出てるぅ♡ ネイトの、熱くて粘っこい精液、子宮の中に入って来るぅ♡」
絶頂のあまり瑠璃は体を大きく仰け反らせた。その衝撃で豊満な乳房が大きく跳ね、浮かび上がった汗が飛び散り月明りに照らされキラキラと光る。それは淫靡でありながらある種幻想的であり、ネイトは束の間快楽も忘れその姿に見惚れていた。
絶頂の余韻でか瑠璃は体を強張らせ、仰け反った体勢のまま体をビクビクと痙攣させていた。いずれ余韻も過ぎれば脱力し、恐らくはこちらに倒れ込んでくるだろう。
ネイトはそれを何となく惜しいと感じた。静かな海の上、誰に見られる事も無く瑠璃の最高に淫靡で美しい姿を、この一瞬だけで終わらせてしまうのは勿体ない。
気付けば彼の中で、もっと彼女をこの海の上で喘がせ、乱れさせたいと言う気持ちが強くなっていた。その気持ちに呼応してか、ネイトの肉棒が太さと硬さを取り戻す。
「あ、へ……♡ へぁぁ……♡」
と、瑠璃は絶頂の余韻が納まったのか案の定脱力し前のめりに倒れ込んできた。だがネイトは彼女が倒れる事を許さず、硬さを取り戻したペニスで下から彼女を突き上げた。
「んぎぃっ!? え……? へぁ……?」
突然の快楽に瑠璃の体は彼女の意思に関係なく強張り体を仰け反らせる。無理矢理体勢を持ち上げられた瑠璃は、迸る快楽に目をチカチカさせながら下を見下ろす。
その視線の先では、ネイトが欲望に燃えた目をしながらニヤリと口元に笑みを浮かべていた。
「ぁ…………♡」
その彼の視線に、瑠璃が真っ先に感じたのは危機感とかそう言うのではなかった。勿論頭の何処かでは、ネイトにスイッチが入ってしまった事への警告を発している自分が居る事に気付いている。だが瑠璃はその警告を無視し、自分を求める彼に応えようと言う気持ちにのみ耳を傾けた。
瑠璃の脳内でどのような思考が巡っているか等考えず、ネイトはそのまま下から何度も突き上げた。先程と違い今度はネイトの方が自発的に動く事で与えられる快楽に、瑠璃の体は彼女の意に反して快楽に乱れ淫靡な踊りを披露する。
「ひぐぅっ♡! あひぃっ♡! んぎ、あがっ♡! ひぃっ♡ ひぃっ♡ あ、あは♡ ネ、ネイトォ♡ もっと♡ もっと突いて♡」
目の中にハートを浮かべる程淫靡な顔でそう告げる瑠璃に、ネイトはお望みとあらばと言わんばかりにしたからガツガツと彼女の子宮を突き上げた。愛液に精液が混じり空気と混ぜ合わされて結合部で泡立てられながら、何度も突き上げられる快楽に瑠璃は周囲に響き渡るほどの嬌声を上げた。静かな海に、淫らに喘ぐ瑠璃の声が響き渡る。
「ん゛ぁ゛っ♡! ぎっ! ひぃぃっ♡! これ、しゅごいのぉっ♡! とっても、気持ち良くてぇっ♡! あひぃっ♡! あぐっ♡! んがぁっ♡! ひぐぅっ♡! んあっ♡!」
波に揺れる船の上で、瑠璃の裸体が快楽に跳ねる。飛び上がりそうになる彼女だったが、ネイトが彼女の手を掴んでいる為引き戻される。そしてその度に一際深く膣内を抉られ、瑠璃は視界が明滅するほどの絶頂を味わった。
「あ゛、ぐっ♡! ごれ、だめ゛ぇ゛♡!? イ゛グッ゛♡!! イッちゃうのぉっ♡♡!!?」
もう何が何だか分からないと言う程乱れる瑠璃の姿。淫靡な筈なのに、月明りに照らされ汗を撒き散らすその姿はとても幻想的で見ていて飽きない。寧ろもっと見せろと言わんばかりに、ネイトはより強く彼女を突き上げた。
「はぐぅ゛っ♡! も゛、だめ゛っ♡!! くりゅ、きちゃうっ♡! イグイグイグ、イッグゥゥゥゥゥゥゥッ♡♡!!??」
一際強い絶頂に瑠璃が身を引き絞る様に体を強張らせた。背中を弓なりにしならせ、空に浮かぶ月を見上げるように顔を上げる。そのまま仰け反って後ろに倒れてしまいそうだが、ネイトが腕を引っ張っているのでそうはならず、惹かれた腕が意図せず胸を左右から挟む形になりその豊満さが強調された。
体を引かれ、腕で胸を挟むのに合わせるように膣内がぎゅうっとネイトのペニスを締め付ける。堪らずネイトは二度目の射精を行い、瑠璃の子宮の中を精液で満たしていく。
「へはぁっ♡ はへぇ、あぁぁ……♡♡」
呼吸も忘れそうになるほどの快楽に酔いしれ、夢見心地になる瑠璃はそのまま快楽に身を委ねようとしていた。だがそんな彼女の至福の一時を、妨害する様にネイトはまた下から突き上げた。
「ぇあぁぁっ!? あ、ひ……♡ ま、まっで♡ す、少し、休ませ……」
流石にそろそろきつくなってきたのか瑠璃が中断を求めてきたが、生憎ともう歯止めが利く段階はとっくに過ぎていた。今のネイトは月の光により狂わされたかのように、只管快楽と瑠璃の体を求める獣と化していた。
「あひっ♡!? ひぎぃっ!? んいぃっ♡!! あぁっ♡! ふぐっ♡! いぎ、あぁぁっ♡♡!!」
「無理だ、もう止まれねぇ! もっと! もっと瑠璃のHな姿見せろ!」
「ひぐぅっ♡! あ、あんっ♡! ひぎっ♡! うぁっ♡! はひぃっ♡!」
「いいぞ、瑠璃! 今のお前、とんでもなく綺麗だ!」
「ほ、ホントぉ? 今、私綺麗……?」
「あぁ! 他の男には絶対に見せたくない、俺1人で独占したいほどにな!」
偽りのない事実だ。瑠璃の淫靡な姿を知るのは自分1人だけ。この神秘と淫靡が混じり合った、言葉に出来ない美しい瑠璃の姿は自分だけの宝としたい。ネイトは心の底からそう思っていた。彼女に比べれば、世界中のミスコンの優勝者も世界三大美人と呼ばれた者達も霞んで見える。
ネイトの気持ちが伝わったのか、瑠璃は乱れながらも顔に喜悦を浮かべた。
「あ、あは♡ うれ、しい♡! じゃあ、もっと♡! もっと、見てぇ♡!」
もう疲れがどうとかそう言う考えは消し飛んだ。瑠璃はこの瞬間が永遠に続けばいいと思う程、只管にネイトの肉棒と彼の愛を求め続けた。
その気持ちに応えるようにネイトが三度膣奥で精液を吐き出した。
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡!!」
その後も、時間が過ぎるのを忘れて2人は互いに愛し合った。
「ひぁ♡! んあっ♡! あひっ!? ひんっ♡! ひぎっ♡! あんっ♡! んあぁっ♡!」
2人は体勢を変え、甲板の柵に手を掛けた瑠璃が突き出した尻をネイトが掴み後ろからガンガン突いていた。瑠璃の下半身には既に力は入っておらず、腕とネイトにより辛うじて体を支えている状態だった。柵に寄りかかる様にして後ろから突かれているので、豊満な胸が冷えた柵に押し付けられ形を歪める。
「いぎっ♡! ひぎぃっ♡! ひぐぅっ♡! あひぃっ♡! もっと、ネイトもっとぉっ♡! もっと突いて、突いてぇっ♡!」
後ろから突かれながら、瑠璃は肩越しに振り返り蕩けた目をネイトに向けた。汗に濡れた背中に瑠璃の青いポニーテールが張り付き、項を汗が流れ落ちる様にネイトは後ろから突きながら彼女の背中に舌を這わせ首筋に達すると強く吸い上げてキスマークを付ける。背中をザラついた舌が這い上がる感触に膣奥を突かれるのとは違う快楽を感じ、瑠璃は切なそうに目を細めて身を震わせた。
「はぁぁぁぁぁ…………♡ あ、はぁぁ……♡♡」
背筋を走る快楽にゾクゾクと瑠璃が震えていると、徐にネイトは彼女の首筋に噛み付いた。皮膚が切れない程度に、しかし歯形はしっかり残る程度の力で噛み付く。
「んいぃっ!? あ、いひぃぃっ♡!」
突然首筋に走る痛みに顔を引きつらせる瑠璃だったが、即座にその顔は快楽に蕩けた。痛みが即座に快楽に変わったのだ。今の彼女は、ネイトから感じるどんな刺激も快楽として感じてしまう体になっていた。
そんな彼女の首筋に残った歯形を、ネイトは重点的に責めた。歯形を舌先でなぞる様に舐め、歯形の中心にキスマークを付けるとそこを舌先でチロチロと舐めた。膣を突かれるのとは異なる刺激に、堪らず瑠璃は仰け反った。
「あぁぁぁぁぁぁっ♡ んあ、あぁぁぁぁぁっ♡!」
そしてそうしている間もネイトは腰を打ち付けていた。気付けばネイトの手は彼女の腰と上半身を同時に支えており、体を持ち上げられた瑠璃は足に力が入っていないので後ろから突かれる度に足が前後に揺れている。
思わず海に落ちてしまいそうになる瑠璃だが、腕は何とか柵を掴んでいる為多少前のめりになる程度で済んだ。その代わり激しい快楽は、叫び声の様な嬌声となって彼女の口から放たれる。
「あぁっ♡! ぎぃっ♡! んあっ♡! ひぎっ♡! ら、らめぇ♡ 声、おしゃえられないっ♡! ネイトに突かれて、エッチな声、抑えられないのぉっ♡!!!!」
「遠慮するな、今更だ! それにどうせ誰も聞いちゃいねえんだ! もっともっと聞かせろよッ!」
「はひぃぃっ♡!! いあぁぁぁっ♡!! イクッ♡!! またイクッ♡ イッちゃうのぉぉぉっ♡♡!!」
迸る快楽と共に胎内に満たされる熱い精液。ネイトから感じる愛に瑠璃は大海原の真ん中で派手に絶頂の悲鳴を上げた。
「んぶっ♡ じゅぶっ♡ じゅるるっ♡」
甲板の上で寝ころんだネイトの股間に瑠璃は覆い被さり、勃起したペニスを口に含み顔を上下させた。愛液と膣内射精でペニスにこびり付いた精液を、瑠璃は舌で丹念に舐め取っていく。
そして十分に綺麗になったのを見ると、胸も使ってそのまま彼に奉仕した。
「はむっ♡ ペロペロッ♡ あむっ♡ じゅるるるるっ♡ んあぁっ♡」
汗でたっぷり濡れた乳房は、何の抵抗も無くネイトのペニスを滑るように扱いていく。ヒダが纏わりつき絶えず刺激していた膣内とは異なる、滑らかで張りのある乳房による愛撫は先程とは違った快楽をネイトに与えた。そして極めつけは、先端を這いまわる瑠璃の舌だ。ザラッとした舌の感触と唾液の粘り、口の温かさが刺激となりネイトのペニスを悦ばせた。
「んんっ♡ ぷは、へへっ♡ ネイトのおチンチンピクピクしてる♡ もう出ちゃいそう♡」
「分かってるなら生殺しみたいなマネは止めてくれ」
「ウフフッ♡ あ~む♡ レロレロ♡ ピチャピチャ♡ あは、はむ♡ じゅるるるる♡」
先程まで互いに腰をガンガンぶつけ合わせていたのに比べれば、穏やかで優しい瑠璃の愛撫。一時の安らぎの時間の様に静かな愛し合いは、唐突に駆け上って来たネイトの絶頂により終わりを告げた。
「くぅぅっ! 瑠璃、そろそろ…………ッ!」
噴水の様に吐き出されるネイトの精液を、瑠璃は口で受け止めた。もう何度も出している筈なのに、衰える事のない精液の量に瑠璃は口から零れないよう必死に飲み下した。粘つく精液が喉に絡まるが、彼女は構わず吐き出される精液を受け止め、咀嚼し、唾液と共に飲み込んでいく。
「んぶっ! ん、んく……くちゅくちゅ……んぐ、ん……ぅん!…………はぁっ」
じっくり時間を掛けて口の中に射精された精液を全て飲み込んだ。一滴も零すことなく精液を飲み干した瑠璃の頭を、ネイトは褒めるように優しく撫でた。
「ん、えへへぇ…………!」
そっと頭を撫でられ、瑠璃は猫の様に目を細めて無邪気な笑みを浮かべた。そんな彼女が愛おしくてかわいくて、ネイトはまだ精液の匂いを残す瑠璃の口に構わずキスをした。
「ん、んんん♡ ちゅ♡ じゅるる♡」
「あんっ♡! あんっ♡! あぁっ♡! んあぁっ♡!」
一時の休みを挟んで、2人は再び混じり合う。甲板の上に座り込んだネイトの上に、背中を預けて座る様に瑠璃が下から突かれる。下から突かれながら、胸を揉みしだかれ、時にはピンと立ったクリトリスを刺激されて瑠璃は激しく乱れた。
大海原のど真ん中で、誰にも見られる事は無いと言う安心感が彼女から遠慮や自重と言う言葉を奪い去った。寧ろ今は、海の向こうの誰かにこの淫らな喘ぎ声を届かせようとしているかのように声を上げていた。
「あんっ♡! ひんっ♡! イイッ♡! これ、イイのぉっ♡! ネイトッ! もっと、もっといっぱい突いてぇっ♡! これ、しゅきなのぉっ♡!」
「言われるまでもねぇ、そらそら!」
「ひぎぃぁっ♡! あひぃっ♡! んあぁっ♡! しゅきっ♡! ネイト、大しゅきっ♡!」
ネイトに求められ、瑠璃は愛しさが爆発し口から喘ぎ声と共に何度もネイトへの愛を口にした。そうすると愛を口にした分感度が上がる気がするのだ。
「ネ、ネイト♡ あんっ♡! ねぇ、ネイトォ♡」
「ん?」
「ネイトは、私の事しゅき?」
「当然だろ。好きでも無い女を抱くもんか」
「あはぁぁぁぁっ♡!」
そしてそれ以上に、ネイトから愛の言葉を聞くとそれだけで絶頂出来るようになっていた。彼の口から好きと言う言葉が聞ければ、それだけで結合部からは愛液が噴き出し子宮が震え脳が痺れる。
「しゅき♡ しゅきしゅき、ネイト大しゅき♡! ねぇネイト、ネイトも言って♡ 私の事、もっと愛して♡」
「あぁ何度でも言ってやる! 好きだ瑠璃、大好きだ!」
「あはぁっ♡」
「この世の誰よりも好きだ、愛してる! このまま壊れるくらい愛してやるッ!」
「んひっ♡!! ひぎっっっ♡♡!!! ひあっ♡♡!! あひぃっ♡! はひぃぃっ♡!! しゅごい♡! も、ずっとイってる♡!! イクッ♡ イクイクイクッ♡!! またイってる♡!!!! イクの止まらないっ♡♡!! も、だめ♡! わたし、こわれちゃう♡♡!!」
愛し愛される快楽に、快楽を感じる神経が壊れたのかと錯覚するほど瑠璃は数えきれない絶頂を味わった。
その時ふと、瑠璃が遠く水平線の彼方を見れば、太陽が昇り始めたのか空が白くなり始めていた。永遠に続けばと願ったこの時間も、そろそろ終わりが近付いて来たらしい。。
それを惜しむかのように、瑠璃は快楽に朦朧としつつある意識の中で首を可能な限り後ろに向け、自由な手でネイトの顔を引き寄せると彼の唇を奪い貪欲なまでに快楽を貪る様にキスをした。
「んむっ♡ んんんっ♡! んおぉぉぉぉぉっ♡!!」
膣、陰核、胸、更に口を同時に愛され、トドメとばかりに膣内射精を受けて絶頂した。
「んむぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡!!!! ん、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡!!」
「ん…………」
瑠璃が気付いた時、既に空は明るくなっていた。どうやらあの後自分は絶頂しながら意識を失っていたらしいことを、顔を照らす太陽の光に目を眩ませながら理解させられる。
「おぅ、起きたか?」
不意にネイトの声が聞こえたので寝転がったままそちらを見ると、彼は既に身形をある程度整えた状態で両手にコーヒーの入ったカップを持ってやってきた。
このままではコーヒーが受け取れないと瑠璃が起き上がれば、書けられていた毛布がはらりと落ちる。言うまでも無くその下は産まれたままの姿であり、ただ眠っている間にネイトが処理してくれたのか体は綺麗な状態だった。
月の光に照らされた瑠璃の姿は神秘的な美しさだったが、太陽の光の下で輝く瑠璃の裸体も負けてはいない。健康的な美しさに光る瑠璃の裸体に、ネイトは一瞬劣情に駆られそうになったがそれを堪えて瑠璃にコーヒーの入ったカップを手渡した。
正直、昨夜たっぷり愛し合っていなかったら危なかったかもしれない。
「もう直ぐ島に着く。あと一息だ。朝飯は中にあるから、さっさと服着て食っちまいな」
そう言ってネイトは運転席へと向かって行った。
彼を見送った瑠璃は、立ち上がるとそのまま服を着ずに甲板の固定されたベンチに座り、惜しげもなく裸体を晒しながらコーヒーを飲んだ。誰に見られる事も無く、裸のままで太陽の下に姿を晒せる。これぞ洋上の醍醐味ではないかと瑠璃はコーヒーを味わいながら思った。
「早く服着ろッ!?」
と、運転席からこちらを見るネイトが波とエンジンの音に負けない声を上げた。その声に瑠璃は苦笑しつつ、空になったカップを置き服を着始めた。
下着を身に着け袖に腕を通しながら、瑠璃は考えていた。今度は昼間の海の上でたっぷり愛し合うのも悪くないかもしれないと。
この件が済んだら絶対何時かやろうと心に決めつつ、瑠璃は船室に用意された朝食に手を付けるのだった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
海が舞台と言う事で、船の上で愛し合う船上セックスは絶対書きたいと思っていたシチュエーションでした。
暗い夜、月明りに照らされた船の上で淫らに乱れる瑠璃の裸体。作者ですが想像するだけでエロスが掻き立てられます。
さて次回ですが、今回は事前に宣言します。次回は海羽とバーツの初夜を描く予定です。未成年組の初々しいエロを描いていきますよ。
執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!
次回の更新もお楽しみに!それでは。