お待たせしました。今回はリクエストより、「宿泊研修先で海羽、そして瑠璃と葵の2人と愛し合う一也」の話になります。
純愛ですが男役が本編に登場しないオリキャラと言う、これの前に投降した「淫らな楽園」の続きの話となります。本編のカップリングを崩す話となりますのでご注意ください。
海都の高校には様々な年間イベントがあるが、その中で生徒達に人気があるのは海都の外へと出られる宿泊研修だ。これとは別に海都の外へと出られる合宿もあるが、そちらは人数に制限がある上に期間が一か月近くある。そちらに比べれば宿泊研修は生徒全員が参加できる上に、期間も船での移動時間を除いて二泊三日と非常に手頃でちょっとした旅行気分を味わえた。
今年は海羽のクラスもその本州への宿泊研修が行われ、彼女と恋人である一也は数時間の船旅を経て港から現地へと向かうバスに揺られていた。
「うわ~! 私、海都の外に出るなんて久し振り!」
「そんなの皆そうだよ。海都自体出来たのは割と最近なんだから」
「あ、そっか!」
海羽は中学生の時以来の本州の大地に、テンションが上がって思わず頓珍漢な事を口走ってしまう。そんな彼女に一也は苦笑しながらツッコミを入れ、彼のツッコミに海羽は自分のテンションが上がり過ぎていた事を自覚し笑いながら軽く舌を出した。彼女の愛らしいその姿に、一也の心臓がドキリと跳ねる。
今2人が居るのは旅館に向かうバスの車内、その最後尾の座席だ。周囲を見渡せば、他の学友達も友人同士でお喋りに興じたりゲームをしたり、外の景色を眺めたりと思い思いの時間を過ごしている。久し振りの本州の景色に、誰も彼もがテンションが上がっているらしい。皆楽しそうにしているが、2人に意識を向けている者は誰も居ない。
その様子に一也はこれ幸いと、前の座席の影に隠れるようにして窓際に居る海羽の巨乳を制服の上から優しく揉み始めた。
「んんッ♡ か、一也君……?♡」
「ゴメン。ちょっとだけ、ちょっとだけだから……」
そう言いながら、次第に一也の手の動きは更に激しくいやらしくなっていく。あの無人島での生活の中ですっかり快楽の虜となってしまった2人は、隙あらば互いの体を求めるようになってしまっていた。この研修の前日にも、暫くは自由にセックスが出来ないだろうと言う事で夜通しで互いに愛し合っていた位だ。
海羽は前後不覚になるくらい熱く激しい夜を過ごしたと言うのにもう自分の体を求めてくる一也に、しかし海羽自身も悦びを感じ彼の体を求めて気付けば手を彼の股間へと持っていっていた。彼女が触れた彼の股間では既にズボンの中で彼の分身が固くなっており、ズボンの上からでも形が分かるくらいに屹立している。愛しい彼が自分を求めて興奮しているのを実感し、海羽は頬を赤らめ甘い吐息を吐きながら周囲に見られない様にズボンの上から彼の肉棒を優しく扱いた。
衣服越しでも海羽の手が自分の肉棒に奉仕してくる感触に、一也も快楽を感じ思わず肩を震わせた。
「う、くっ! ふふっ、海羽さんも欲しくなっちゃった? あんなに沢山注いであげたのに?」
「んん♡ だ、だってぇ……♡ んぃ♡ 一也君が、先に私の胸触ったんじゃん♡ ひぅ♡」
海羽は声を押し殺して喘いだ。すっかり敏感になった彼女の体は、一也の手で少し胸を揉まれただけで激しい快楽を生み出してしまう。彼の手が制服越しとは言え乳房に沈む度に痺れるような甘い電流が全身に流れ、快楽に思わず嬌声を上げてしまいそうになる。だが場所が場所なだけにそれを必死に押さえようとするが、そうすると逆にどんどん快楽が増していき気付けば彼の肉棒を扱く手も止まり両手で自分の口を塞ぐのに必死だった。一也限定ですっかり淫らな体になったとは言え、最低限の羞恥心は残っている。自分達が愉しむだけならともかく、瑠璃と8号以外の第3者に一也と愛し合っているところを見られるのは流石に勘弁だった。
簡便なのだが、このスリルがまた堪らない。学校で人目を盗んで愛し合うのも、学校に残っている誰かが近くに来るかもしれないと言うスリルを求めての行為であった。
「か、一也君、ちょっと待って♡ わ、私、もう、もう……♡」
気付けば一也は片手で海羽の乳房を揉みながらもう片方の手をスカートの中に突っ込み、ショーツの上から湿った彼女の膣口を弄っていた。周囲の喧騒に混じって、濡れた膣を一也の指が掻き回すクチュクチュと言う音が海羽の耳に届く。
「んっ! んんっ! んっ! ん、ん゛っ!♡」
一也に体を弄られながら、海羽は全身を震わせ声を抑える。だが海羽もやられてばかりではなく、顔を赤くして目を潤ませながら彼の肉棒への奉仕を再開していた。快楽で体を震わせながら、震える手で衣服越しに彼の逸物を扱く。その動きが一也を愉しませ、2人は互いに体を弄り弄られる快楽に没頭していった。
「んっ♡ んんっ♡ イ、イクッ♡ 一也君♡ わ、私、イっちゃう♡」
「いいよ、イっちゃいなよ。皆に気付かれてもいいならね?」
海羽の懇願も聞かず、一也はさらに激しく彼女の体を弄った。その激しい責めに、海羽は体を縮こませて全身を痙攣させながら絶頂した。その際に思わず一也の逸物をギュッと握りしめてしまい、それにより一也も達してズボンの中で射精してしまった。
「んっ♡ ん、~~~~ッ!!♡♡」
「くぅっ!」
揃って下着を汚しながらも、周囲にバレる事無く欲を発散する。恐らく後処理が大変だろうが、欲望には敵わない。
「んっ♡ んんっ♡ ふぅっ、ふぅっ♡」
絶頂の余韻で体がビクビクと痙攣しそうになるのを、海羽は溢れそうになる嬌声共々手で口を抑えて必死に我慢する。顔を真っ赤にして目尻に涙を浮かべて堪える彼女の姿に、一也はそっと顔を近付け周りに気付かれない様にキスをした。
「ん、ふ……♡」
周囲が喧騒に包まれる中、2人は静かに互いを愛し合う。そうして2人を乗せたバスは一路海辺の旅館へと向けて走り続けた。
***
それから数十分ほど時間を掛けて、一行は目的の海辺にある旅館へと到着した。旅館は海都の学校が機能してから毎年生徒達を受け入れてきた学校関係者からするとお馴染みの場所であり、従業員たちは慣れた様子で生徒達を受け入れ部屋へと案内していく。窓からは海都のそれとは違う海が見える部屋に学生達も興奮する中、荷物を置いて早速自由時間となり一也も水着を着て海辺へと向かった。
「え~っと、海羽さんは……?」
同じく水着を着て海辺へと来ているだろう海羽の姿を探して1人海辺を彷徨う一也。その彼の前に、海羽と同じくらい愛しい女性が2人姿を現した。
「あら、一也君じゃないッ!」
「奇遇ね、こんな所で会うなんて」
「あ、瑠璃さんッ! 葵さんッ!」
海辺で一也と遭遇したのは、あの無人島での生活で海羽と共に一也と何度も愛し合った瑠璃と8号改め葵である。一也の恋人は海羽ではあるが、この2人は海羽公認で共に一也の恋人の地位に納まっている。つまり一也は海羽と言う美少女と、瑠璃に葵と言う2人の美女の計3人の美人と三股している事になるのだ。そして3人の女性はそれを認めている。世の男達からすれば怨嗟の声を投げ掛けられてもおかしくない状況だろう。
そんな2人は今、海辺と言う場所に似つかわしい水着姿だった。瑠璃は黒の三角ビキニ、一方の葵は同じビキニでもトップが帯状の赤いバンドゥビキニである。尤も2人は水着の上にパーカーを羽織っている為、上半身の肌はその大部分が隠されているがそれでも2人の抜群のスタイルは隠しきれるものではない。
葵には顔に斜めに傷がある事以外顔立ちも体型も瓜二つな為、豊満な胸が水着を押し上げパーカーの胸元から乳房と水着の一部が覗き見えその巨乳っぷりが強調されている。生半可なモデルでは足元にも及ばない美女2人が、パーカーを羽織りながらもビキニでその魅力的な肢体をアピールする姿は男のみならず女ですら視線を釘付けにされ、周囲からは視線が突き刺さる。
その視線は当然、2人と親しげに話す一也にも向けられた。彼には特に男達から嫉妬の視線を向けられ、何とも居心地の悪い思いをせずにはいられない。
居た堪れなさそうな一也の様子と向けられる視線に、瑠璃と葵は顔を見合わせ苦笑すると彼を伴って人気の少ない場所へと向かった。この衆目の中では満足に話も出来ない。
「ゴメンね? 海羽ちゃんから聞いてたけど、今日学校の宿泊研修なんでしょ?」
「邪魔しちゃった?」
「いえいえ。それより、何で2人がここに?」
S.B.C.T.も居るとは言え、今や2人は海都の防衛の要である。その2人が揃って海都を離れるなど大丈夫なのだろうかと一也は危惧した。
彼の疑問にまず最初に答えたのは葵の方であった。彼女はあまり感情を感じさせない静かな声色で事情を話した。
「端的に言うと、この近くにディーパーの巣があるらしいの」
「えっ!? 海都の外にッ?」
「そうみたいなの。小早川さんが色々と調べてくれてね。それで、詳しい場所までは分からないから私達の出番って訳」
瑠璃の持つリールドライバーは活性化したディーパーの存在を検知できる。例え隠れていようとも、人を襲おうとしたり何らかの理由で活発に活動を始めればたちどころに居場所が分かるようになっていた。その能力を用いて、2人はディーパーの巣を探し出そうと言うのだ。
そう言う事情があるのなら、自分も少しでも彼女達の力になろうと一也は名乗りを上げた。
「2人だけだと大変じゃないですか? 何だったら僕も手伝いますよ?」
そこには善意も確かにあるが、どちらかと言うと不安を感じての事であった。無人島での出会いで、瑠璃の持つリールドライバーは葵のシーシェイブとの戦いで破損していた。お陰で全力が出せず、無人島に出現したディーパーに敗北し凌辱されるまであと一歩という危ういところまでいってしまったのだ。その時は一也が間に合った為最終的には事なきを得たが、葵のシードライバーはともかく瑠璃のリールドライバーは修理が出来ず戦闘でも支障がある筈だ。その負担を少しでも軽減させる事が出来ればと、一也は助力を申し出た。
が、他ならぬ瑠璃がそれに対して否と答えた。
「駄目よ、そんなの。海羽ちゃんもそうだけど、一也君も学生なんだから。学生は学生として、学業を何よりも優先させなくちゃ。ね?」
「でも……」
「大丈夫。ベルトも自己修復で直ってくれたし。ベルトが直りさえすれば、一也君の力が無くてもへっちゃらだから。ね?」
「……はい」
ここまで言われてしまうと、一也としてもそれ以上食い下がるのは難しい。瑠璃の言う通り、如何に戦う力があろうとも、彼の身分は学生なのだから。
一也が聞き分けてくれたのを見て、瑠璃はホッと安心すると彼の頬に優しくキスをした。
「チュッ! それじゃ、私達は行くから。海羽ちゃんと楽しんでね!」
そう言って瑠璃は葵と共にその場を後にする。去っていく2人の後ろ姿を見送る一也だったが、その胸中には拭い様の無い不安が渦巻いていた。
何故なら瑠璃が大丈夫と言ってパーカーの下のベルトを見せた時、一瞬だったが一也の目はベルトに残る亀裂の存在を目敏く見つけていたのだ。彼はそれを敢えて指摘せず、去っていく2人の後ろ姿に険しい目を向けていた。
「あっ! 一也く~ん!……? どうしたの?」
一也が瑠璃と葵の後ろ姿を険しい目で見ていると、同じく海辺に遊びに来た海羽が彼の事を見つけ手を振り近寄って来た。この日の為にと気合を入れて用意したビキニの水着。しかし渾身の水着姿は一也の目を釘付けにすることなく、あらぬ方向に向いた視線に海羽が何事かと首を傾げた。
そこで一也も海羽の接近に気付いた。彼は自分でも驚くほど意識を瑠璃達の方に向けていた事にここで漸く気付き、慌てて海羽の方を向いた。
「あ、あぁ、ゴメンね! 気付かなくて」
「それは別にいいけど……何を見ていたの?」
「ん、ちょっとね。それよりその新しい水着、似合ってるね」
「えへへ~! そうでしょ?」
海羽に瑠璃達の事を知られない様に、一也は適当に言葉を濁し同時に素早く彼女の水着を褒めた。あからさまな話題の切り替えだったが、それでもやはり彼の注目を得る為に選んだ水着を見られるのは嬉しいのか、先程感じた疑念も忘れて頬を綻ばせた。
そうして一也は、一抹の不安を抱きながらも海羽との海辺での一時を堪能するのであった。
***
その日の夜…………
一也は1人、旅館の一室で物思いに耽っていた。念の為言っておくと、学生は決して個室を与えられるような事はない。この部屋には、彼以外にも数名の班員が居る。ただ今は偶々、他の班員達が席を外していると言うだけの話であった。恐らくは他の部屋に遊びに行ったり、或いは意中の女子生徒の元へと向かったりしているのだろう。
その中には、研修の想い出作りにと心が通じ合った女子と熱い一時を過ごそうと考える者も居るかもしれなかった。
そんな何処か浮ついた雰囲気が漂う旅館の中にあって、一也は1人不安を抑えるように床に座り迷走し ていた。
と、その時。突如部屋を訪れる人の気配を感じ、一也はそっと閉じていた目を開けた。それとほぼ同時に扉がゆっくりと開かれ、廊下から海羽がひょっこりと顔を覗かせてきた。
「失礼しま~す。一也く~ん、居る~?」
「海羽さん? どうしたの?」
どちらかと言うと控えめな様子で室内に入って来た海羽は、一也の顔を見るなり頬を紅潮させて部屋に入り扉を閉めると浴衣を着た彼の胸板に飛び込んだ。
「あは♡ 一也く~ん♡」
「わっ! ちょ、海羽さん?」
「えへへ~♡ 今日は逆夜這いを掛けにきてみました。折角のシチュエーションなんだし、楽しまなくっちゃね♡」
「いや、でもマズいって。もしここに他の連中が戻ってきたら……」
スリルのあるシチュエーションでのセックスは一也にとってもそれなりには望むところではあるが、それにしたって限度はある。行きのバスの中で海羽と互いの体を弄り合ったのは、本番ではない事もそうだし周囲が自分達に意識を向ける事はないだろうと分かっているから出来た事。何時誰の気持ちが変わってここに戻ってくる者がいないとも限らない。
だが頭ではその可能性を考え危惧していようとも、彼の体は海羽から立ち上る香しい女の香りと薄い生地の浴衣越しに伝わる彼女の巨乳の感触に早くも興奮を覚えていた。ムクムクと膨れ上がった欲望が、やはり浴衣の生地越しに海羽の下腹部を突いて刺激する。
「ん♡ えへへ、一也君の方も準備万端って感じ」
「そ、そうかもしれないけど……」
「大丈夫。一也君が心配してるような事にはならないよ」
海羽だって、何も考え無しに一也の事を逆夜這いに誘おうとしたわけではない。彼女には彼女なりに勝算があって、こうして態々彼の部屋まで足を運んだのである。
「どういう事?」
「さっきここに来る途中見たんだけど、一也君と同じ班の人達が別の女子のグループと合流してるのを見たわ。多分、プチ合コンみたいな感じじゃない?」
こんな時、考えるのは大なり小なり皆似通ったものが多い。男子、若しくは女子と特別な時間を過ごしたいを思うのは当然であった。
まぁ尤も、海羽程性に対して積極的であり、逆夜這いまで掛けようと考える女子は彼女以外に今のところ存在しなかったのだが。
「そ・れ・よ・り♡ ねぇ、どう?」
どう、とは今の浴衣姿の事だろう。これ見よがしに胸元を谷間がよく見える程度に開き、足元も太腿を隙間から出してアピールしている。普段見れない海羽の和服姿と言うだけでも魅力的なのに、そんな風に彼女の魅惑的な姿を見せられて黙ってはいられない。しかも暫くは誰も来ないと来た。
据え膳食わぬは男の恥と言わんばかりに、一也は海羽に飛びつき浴衣を引っぺがす様に開いてその下にある下着を着けていない乳房にしゃぶりついた。
「あん♡ あぁ♡ そんな、いきなり♡」
元より昼間のバスでの行為でスイッチが半分入ったままだった。加えて海で瑠璃と葵の2人の水着姿に、彼の中の性欲は抑えが難しい程に昂っている。もしここで海羽が着てくれなければ、何処かで彼女を求めてしまっていたに違いない。
海羽の方も既に準備万端だったのか、一也が巨乳を揉みながら乳首をしゃぶっているとあっという間に膣が愛液で濡れ始めた。
「あ♡ んぅぅ♡ んぁぁ♡ 一也君♡ そんな、おっぱいばかりじゃやだぁ♡」
言いながら海羽は自分で膣口を開き、トロトロになったそこを一也に見せつけた。
「ねぇ、ここ♡ 早く、一也君のおチンチンちょうだい♡ もう我慢できないのぉ♡」
淫らに愛液を垂らす膣内を見せ付けながら、腰を浮かせて目にハートマークを浮かべる海羽。膣からは聞かした愛液の雌の臭いが立ち上り、一也から理性を奪っていった。
一也はそのまま海羽に覆い被さると、すっかり濡れぼそった膣内に剛直を一気に根元まで挿入する。
「んぎぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡ あ、あぁ♡ きた、きたぁ♡」
挿入して膣奥を一度突いただけで絶頂したらしき海羽は、涎を垂らしながら腰をビクビクと震わせた。一也はそんな彼女の腰を両手で掴んで押さえると、膣内を抉り中身をかき出そうとしているかのように何度もガツガツと腰を打ち付けた。
「ひぎゅっ♡ あぎ♡ ひぐぅっ♡ ひぃ♡ あひぃ♡ これ、しゅご♡ はげし、すぎぃ♡」
「はぁ! はぁ! 海羽さん! 海羽さん!」
「はひ♡ はいぃ♡ 一、也君♡ はげし♡ はげしいのぉ♡ あたま、ちかちかしゅるぅ♡」
普段見れない海羽の艶やかな浴衣姿にすっかり理性を失った一也は、一匹の獣となって只管に彼女を求め続ける。彼が激しく腰を打ち付けるものだから、海羽の豊満な乳房がバルンバルンと勢い良く揺れ動いた。あまりにも激しいストロークに海羽は早くも息も絶え絶えと言った様子だ。
「あひ♡ あひぃ♡ はへぁ♡ も、もうらめぇ♡ これ、しゅごしゅぎるぅ♡ わらひ、こわれる♡ こわれちゃうのぉ♡ あ♡ イク♡ イクイクイク♡ イクぅぅぅぅ♡」
一也の激しい責めにあっという間に絶頂にまで上り詰めた海羽。膣内が殊更に強く震えて締め付けが強くなり、ギュッと締め付けられた一也の肉棒は海羽の膣奥に熱い欲望の塊を吐き出した。
「ひっ♡ ひぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡ あ、熱い♡ 一也君の、精液が♡ 奥……おく、にぃ♡」
子宮の中を精液で満たされ、あまりの快楽に全身が跳ねるくらいの勢いで痙攣する海羽。その姿はちょっと心配になる程だったが、程なくして落ち着いた彼女はそのまま意識を失ってしまった。どうやら日中の移動の疲労と激しい快楽に体が耐えきれなくなり、失神してしまったらしい。
「はぁ……はぁ……ふぅ」
一也は一也で、少しの間海羽の膣内に肉棒を挿入したまま彼女に体を密着させた状態で呼吸を整える。同時に尿道に残った精液を最後の一滴残らず彼女の膣内に出し切り、呼吸が落ち着くとゆっくりと引き抜いた。一度欲望を放出したからか、膣内から出てきたそれは硬さを失い精液と愛液をこびり付けた状態で股間で揺れていた。
「ふぅ……さて、と」
一頻り落ち着きを取り戻した一也は、先ずは他の班員が戻ってきた時の為に後片付けをした。零れた精液は拭き取ってトイレに流し、海羽の体も綺麗にしてやって身形を整えると誰にも気づかれない様に彼女の泊まる部屋へと連れて行き、室内に誰も居ないのを確認すると彼女を優しく丁寧に寝かせ、そしてそのまま窓から外へ飛び降りた。
向かうは瑠璃と葵が向かったと言うディーパーの巣である。
***
一方その頃、件のディーパーの巣では一也の危惧していた通りの事が起きていた。
「うぁっ!? あぁぁっ!?」
「ッ! 瑠璃ッ!?」
瑠璃の変身するテテュスがディーパーの一撃を喰らって砕け散る様に変身が解除された。傷だらけで倒れる瑠璃の姿に、葵が変身したシーシェイブが応援に向かおうとするもこちらはこちらで多数のディーパーに取り囲まれ満足に身動きが取れない状態となっていた。
「う、くぅ……!?」
傷だらけで倒れた瑠璃に、ディーパー達がにじり寄っていく。
今彼女達が相手をしているのは、何の変哲もないただのディーパーである。基本海都周辺に営巣していたディーパーだが、中には海流に流されるかして海都から遠く離れた地で巣を作り繁殖する事もあるらしい。言ってしまえばコイツ等はただの逸れディーパーである。
そんな逸れものに何故瑠璃が苦戦しているかと言えば、それは偏に自己修復の終わっていないベルトで無理に戦闘を行った結果、機能不全を起こしたからに他ならない。普段の彼女であればこの程度、多少手を焼かされはしても負ける事などあり得ない。
「この、退けっ!」
倒れた瑠璃をフォローすべくディーパーを蹴散らそうとするシーシェイブだったが、多数のディーパーを抜けてあそこまで向かうのは容易ではない。
このままでは瑠璃がディーパーの嬲り者にされる。そうはさせじとシーシェイブがディーパーの群れを突破しようとした時、旅館を飛び出した一也が彼女の前に立ち塞がるディーパー達を蹴散らした。
「おぉぉぉぉぉっ!」
「ッ! 一也ッ!」
「はぁぁぁぁぁっ!」
気合と共に放った連撃が次々とディーパー達を木端の様に蹴散らしていく。相も変らぬ規格外さに言葉を失いながらも、この機を逃してはならないと気を取り直して彼に遅れて攻撃を再開し、次々とディーパーを倒していく。
あっという間に全滅したディーパー。だがまだ1体だけ、恐らくはこの巣の主だろう一回り大きい体躯のディーパーが慄く様に後退る。そいつは一也達から距離を取りながら、視線を傷付き動けずにいる瑠璃の方に向けるとそちらに向けて駆け出した。
「はっ!?」
恐らくそいつは動けない瑠璃だけでも連れてこの場から逃げ、彼女を母体に配下のディーパーを増やそうと言うつもりなのだろう。そのディーパーの考えを悟った一也は、素早く瑠璃とディーパーの間に割り込むとディーパーの伸ばした腕を受け流しながら回し蹴りを放ちカウンターでそいつを粉砕してしまった。
「ギャァァァァァァァッ!?」
断末魔の叫びを上げながら砕け散るディーパー。後に残されたのは傷付いた瑠璃と彼女を守った一也、そして周囲に敵が居ない事に安堵し変身を解く葵だけであった。
戦いを終え一息ついた一也だったが、彼は瑠璃を危険な目に遭わせてしまった己の不甲斐無さに肩を落としていた。
「瑠璃さん、ゴメン。俺、瑠璃さんが本調子じゃないだろうって事に気付いてたのに、動くのが遅れて……」
目に見えて落ち込む一也を前に、瑠璃は小さく溜め息を吐くと彼の肩を優しく叩いた。
「何言ってるの。元はと言えば、私が変に見栄張ったのが悪いんだから」
「そうそう。自分が本調子じゃないって事を分かっていながら、何とかするって言い張って無茶して。フォローするこっちの身にもなってほしいものだわ」
「あ、あはは……だから、一也君もそんなに気にしないで。ね? それに、一也君が来てくれたから私は助かったんだから。寧ろ謝るのは私の方よ。ゴメンね、心配掛けちゃって」
「瑠璃さん…………ぁ!」
瑠璃からの慰めに一也は顔を上げ、そこで改めて彼女の今の格好を見て気付いた。今の瑠璃はほぼ全裸だ。日中浜辺で見た水着の上にパーカーと言う格好のままここへ来たからだろう。ディーパーに敗北して変身が解除された際にパーカーは破れ水着が千切れて大事なところがまるで隠れていない。男を魅了する巨乳とその先端のピンク色の乳首、そして髪と同色の茂みに覆われた膣が丸見えとなっていた。
下手に全裸で居るよりも男の劣情を誘う瑠璃の格好に、一也も興奮を抑えきれず視線が釘付けになり股間では肉棒がそそり立ち始めテントが張られる。それに瑠璃と葵も気付き、2人して顔を見合わせて笑みを浮かべると彼を左右から抱きしめるようにしてその場に腰を下ろさせた。
「折角助けてくれたんだもの。お礼、しなくちゃね?」
「さ、こんなの脱いで脱いで」
「あ、ちょっ!」
腰を下ろさせられた一也は葵により来ていた浴衣を脱がされた。そして瑠璃の手によりパンツも下ろされると、硬く屹立した肉棒が瑠璃の前で揺れる。その光景に瑠璃はうっとりした目を向けると、誰もが羨む巨乳で肉棒を挟みながら先端を口に含み奉仕し始めた。
「あむ♡ じゅるる♡ んぐ♡ んむぅ♡ あは♡ れろぉ♡ んん♡ んぁ♡」
「うぁっ! あぁぁ!」
「うふ♡ 瑠璃だけじゃなくて、私の事も可愛がって欲しいな♡」
瑠璃に奉仕されて快楽に声を上げる一也。一方葵は喘ぐ彼に寄り添うと、自ら胸を露出させその巨乳を彼の顔に押し付けた。瑠璃のそれと同じ柔らかさの巨乳に顔を包まれ、一也は恍惚とした表情になりながら両手で彼女の胸を揉み先端の乳首を口に含み始める。
「んん♡ あぁ♡ そこ♡ イイ♡ 乳首、もっと♡」
「んぶ♡ んぐ♡ んんん♡ はぁぁ♡ あむ♡ ん♡ むぅ♡」
瑠璃に奉仕されながら葵の胸を堪能する一也は、肉棒から感じる快楽と喘ぐ葵の姿に興奮しあっという間に絶頂し射精した。吐き出された精液を瑠璃は一身に受け止め懸命に飲み干した。
「んぶぅぅぅぅぅっ♡ ん、んんん♡ んく、んく……ん、あはぁっ♡」
「んぃぃぃぃぃぃぃっ♡」
飲み干した一也の精液の味にトロンとした顔になる瑠璃と、胸を責められただけで絶頂してしまった葵。2人は一度一也から離れると、彼の前で並んで腰を下ろしそれぞれ片足を上げ濡れた膣を彼にアピールした。
「一也君♡ 今度は私のここに頂戴♡」
「駄目よ♡ 最初は私♡ ほら、もうこんなになっちゃってるんだから♡」
共にトロトロになった膣を見せつける2人を前に、一也は誘蛾灯に誘われる虫の様にフラフラと近付き、2人の胸に包まれるように覆い被さった。
そこから3人は人が来ないのをいいことに思う存分互いを貪り合った。
「あぁっ♡ あんっ♡ あっ♡ んぁっ♡ く、あぁぁぁぁぁっ♡」
「んん♡ 一也♡ んっ♡ かずひゃぁ♡」
瑠璃の膣に挿入し腰を振りながら葵を抱きしめディープキスで彼女の口の中を舌で蹂躙する。まるで別の生き物の様に蠢く舌が葵の舌を絡め取り、一也の口の中に引き摺り込まれてしゃぶられ嬲られ吸い上げられる。その間胸は彼の胸板に押し付けられ、密着した乳首が彼の腰を振る動きに合わせて擦られていた。それだけでも快楽が激しいのに、更に彼は抱きしめた彼女の尻から手を回す様にして膣を弄っているのだ。その間も器用に瑠璃の膣を責めるべく腰を振り続けているので、2人揃って一也の攻めに嬌声を上げずにはいられない。
「あぁっ♡ あぁぁっ♡ イク♡ イクイク♡ イッちゃうぅぅぅぅッ♡」
「わひゃひも♡ かずひゃ♡ んく♡ んんんんんんんん♡」
一也が瑠璃の膣内に射精すると同時に、瑠璃と葵も絶頂し葵の膣は潮を噴いた。
「ひぐっ♡ んぐっ♡ ひやぁっ♡ あぁぁっ♡」
「うふふっ♡ 葵ったら、すっかり蕩けちゃって♡ ん、ちゅ♡」
座り込んだ一也に背を向ける形の背面座位で葵が犯されていると、彼女を挟む様に前に座り込んだ瑠璃が喘ぐ彼女の胸とクリトリスを責めつつ唇を奪った。ただでさえ膣内を一也の肉棒で抉られる快楽で意識が飛びそうなのに、そこに敏感な乳首とクリトリス、そして口内まで責められては堪ったものではない。忽ち押し寄せる快楽の波に、葵はくぐもった悲鳴を上げた。
「んぐぉぉぉっ♡ ひゃめ、ひゃめぇぇぇぇっ♡ わらひ、おかひくなりゅうぅぅ♡」
「んっ♡ じゅるる♡ ぴちゃぴちゃ♡ んはぁっ♡ 葵、本当に可愛い♡ 普段のツンケンした態度は何処に行ったの?♡」
「らって、らってぇぇ♡ こんな、こんなの、むりぃぃぃ♡ 気持ち良すぎて、何も考えられないぃぃ♡」
敏感な所を一斉に責められて、葵は普段のドライな態度が見る影もない位に乱れている。自分と瓜二つの顔をした彼女が乱れる姿に、嗜虐心を刺激されたのか瑠璃は更なる刺激を彼女に与えた。
「それじゃ、もっと気持良くなろっか♡」
そう言うと瑠璃はぶるぶると揺れる乳房を掴み、乳首を口に含むと強めに齧りながらピンと立ったクリトリスも指でギュッと摘まんだ。その瞬間激しい快楽が電流の様に葵の脳天まで突き抜け、一気に絶頂させられた。
「ひぎっ! ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡」
悲鳴のような嬌声を上げながら絶頂した葵の膣が、一也の肉棒をギュッと締め付けた。その激しい締め付けに彼も絶頂に達し、彼女の膣奥で盛大に射精した。
「葵さん、出るッ!」
「あぁぁぁぁぁっ♡ で、出てるぅ♡ 私の奥、熱いの沢山出てるのぉ♡ こんな、気持ち良すぎて、イクッ♡ またイクッ♡ イクイクイクッ♡ イクぅぅぅぅッ♡」
「あぁっ♡ んぁぁっ♡ あはぁぁぁっ♡」
「ひぅっ♡ うぁぁっ♡ ひぁぁぁぁっ♡」
勿論2人を同時に愛する事も一也は忘れない。瑠璃を下にして向かい合わせで寝そべった2人の合わさった膣の間に、一也は熱く硬い肉棒を挿し込み腰を前後に動かした。揃って硬くなったクリトリスが一也の肉棒で擦られ、更に彼の腰の動きに合わせて2人の体も前後に動き互いに押し付け合って潰れた乳房がこすれ合う。
「あぁっ♡ あぁぁっ♡ 葵っ♡ 葵ぃぃっ♡」
「瑠璃ぃ♡ 乳首、気持ちイイ♡ もっと♡ もっとぉぉ♡」
「葵も、気持ちイイ♡ ねぇ、もっと気持良くなろう♡ んむ♡」
「んむぅぅぅ♡ じゅるる♡ あぁぁ♡ んん♡ じゅるじゅる♡ あ、はぁ♡」
2人の膣が同時に責められているような感覚に、お互いの顔を見合わせた2人は自然と顔を近付け合い互いの唇を貪り合った。両手の指を絡ませるように手を繋ぎ、溶け合う様に2人は一也に責められる快楽に喘ぎながら舌を絡ませ合った。
「んんぅっ♡ んむぅぅっ♡」
「んぁぁっ♡ んぐっ♡ んぉぉぉっ♡」
「あぁぁっ♡ 葵♡ あぁっ♡ 葵ぃぃっ♡」
「瑠璃ぃぃッ♡ 私、またイク♡ 一也にお股擦られて瑠璃と乳首擦り合わせながら、イクゥゥゥッ♡」
「私も♡ 私もぉぉぉっ♡ 私も、葵と一緒にイッちゃうぅぅッ♡ ねぇ♡ 一緒にイこう♡ ほら、葵も♡」
「「あぁぁぁぁぁっ♡ イクッ♡ イクイクイクッ♡ またイクッ♡ イッちゃうぅぅぅッ♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」」
月明りだけが照らす海辺に、夜が更けても尚2人の美女の嬌声が響き渡った。
それから程無くして、たっぷり愛し合った3人は大分夜も更けたと言う事でその場で分かれることにした。瑠璃と葵はともかく、一也は一応学校行事で来ているのであまり長い間姿を消す訳にはいかない。これが海都であれば、そのまま夜通し愛し合うのも悪くは無いのだが。
別れる前、瑠璃と葵は揃って一也に彼が修めている武術の指南を懇願した。
「ねぇ一也君。私達にも一也君の武術を教えてくれないかな?」
「え? 何で?」
「私達、今回の事で痛感したわ。いざって時変身出来なくなると情けない位無力になるって。実際無人島でもここでも、私も瑠璃も危なかった訳だしね」
「だから、一也君に武術を教えて欲しいの。そうすれば、最低限身を守る事は出来るでしょ?」
2人に請われて一也はなるほどと思う反面、気が進まないと言う思いも抱いていた。彼自身何だかんだでまだ修行中の身であり、他人に指南できるほどでは無いからだ。尤もそれは彼の主観であり、他人から見れば「お前は何を言ってるんだ」レベルであるのは間違いないが。
悩んだ一也ではあったが、他人に教える事で新たに見えるものがあるかもと言う考えに至ると2人の願いを聞き入れることにした。彼女達が自力で抗う術を得られればそれだけ2人の身に降りかかる危険も減る。今回の様に自分が出遅れても、抗う術があれば最悪の事態は避けられる。
「分かりました。俺で良ければ、幾らでも」
「ありがと、一也君♡」
「ん♡」
自分達の願いを聞き入れてくれた一也に、2人は左右から彼の両頬にそれぞれキスをするとその場を離れた。
「それじゃ、またね♡」
「海都に帰ったら、またいっぱいエッチしましょ♡」
文字通り瓜二つな2人は艶やかにそう言うと、一也に背を向けてその場を離れていった。一也は2人の後ろ姿を見送ると、自分もそろそろ旅館に帰って寝ようとその場を歩き出す。
そのまま何事も無く旅館に帰りつき、誰に見つかる事も無く部屋に戻り眠りについた一也。
翌朝、彼が目覚めると他の者は誰も居らず代わりに海羽が何故か彼の傍らに座り込んでいた。
「おはよう、一也君……」
「お、おはよう、海羽さん……?」
自分の班の部屋に海羽が居る事にも驚かされたが、何よりも彼女から怒気を感じる事に一也は戦き顔を引き攣らせた。一体何が彼女を怒らせてしまったのかと考えを巡らせていると、彼女は徐に顔を近付け彼の体の匂いを嗅ぎだした。
「スンスン……瑠璃姉ぇと葵さんの匂いがする」
「え゛……?」
「ズルいッ! 私だってもっと一也君とエッチしたかったのにッ!」
「ちょ、まっ!? 海羽さんッ!?」
どうやら先日の激しい彼の責めに早々に意識を失い置いてきぼりにされた挙句、瑠璃と葵の2人の匂いを纏わりつけて返って来たことがお気に召さなかったらしい。海羽はそのまま一也を押し倒し、意識を失っていた分を取り戻そうとした。
「ちょっと待ってぇぇぇぇぇっ!?」
朝っぱらから海羽に押し倒されそうになった一也の悲鳴が響き渡るのだった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!
次回の更新もお楽しみに!それでは。