今回はリクエストより、「電気ウナギとヌタウナギの特性を持つディーパーに凌辱される瑠璃」の話となります。
瑠璃が仮面ライダーテテュスとなり、海都を守る為にディーパーと戦う様になってから数か月が経過していた。その間、海賊の様なフランシス達と出会ったり、彼女の過去を知るネイトと言う人物と知り合ったりと色々な事があった。
そんな中で彼女は自身の過去が実験により生み出されたクローンである事等を知りショックを受ける事件もあったのだが、今ではそれも乗り越え自身の過去を受け入れた上で自分の人生を歩む事が出来ていた。
それらの事があっても尚、ディーパーは相変わらず海都に出没し人々を襲っていた。瑠璃はネイトが変身する仮面ライダーオケアノスや、S.B.C.T.と協力して日々ディーパーとの戦いに身を投じていた。
「ハッ! ヤッ! セヤァッ!」
この日も瑠璃は、突如として街に出現したディーパーを相手に変身して戦っていた。見た目は以前にも戦った覚えのあるウナギの能力を持ったイールディーパーに似ている。
しかし…………
「ガルァァァァァッ!」
「うわっと!?」
テテュスの蹴りを受け、大きく後ろに後退ったイールディーパーが吼えると全身から放電しその状態で殴り掛かって来た。どうやらこのディーパーはウナギはウナギでも、電気ウナギの類らしい。放電能力を持ち、電気を身に纏って攻撃を仕掛けてくる。水中戦を特に得意としているテテュスではあるが、水中での機動力を優先する為か防御力はハッキリ言って低い。当然電気耐性も低く、宿敵と言えたシーシェイブが特によく使ってきたが、あれには苦戦させられた覚えがある。
とは言えこのディーパー、動き自体は単調だ。ただ単に電気を纏って殴り掛かったりしてくるだけであれば、戦い慣れた今のテテュスであれば対処は容易だ。
「よっ! おっと! ハッ!」
上手い事相手の攻撃を誘導し、隙を作らせて一撃を叩き込む。これを繰り返していけば勝つ事は難しくない。ネイトが後で応援に駆けつけてくれるとは言っていたが、この様子なら彼が来る前に終わるだろう。
「そろそろ、賭け時かな?」
余裕を残した状態でテテュスが必殺技を発動しようとチップケースをドライバーのスロットに装着しようとする。
その瞬間、何かが飛んできて彼女の足に付着した。
「えっ!?」
見ると何やら粘液のような物が付着し、足を地面に固定していた。何が起きたのか分からず、また先程まで圧倒していたのもあり突然の事態に思考がこんがらがる。
その隙にイールディーパーが抱き着いて来た。その体は既に放電の準備を整えているのか、体のあちこちからパチパチと火花の様に電気が散っている。
「ちょ、待――」
マズいと思った時にはもう遅い。当たらなければどうと言う事は無かった電撃も、直撃を受けてしまえば堪ったものではない。それも先程こいつがやって来た拳や足に電気を纏わせて攻撃してくるのとは違い、抱き着いた状態で長時間放電してくれば猶更だ。
次の瞬間、イールディーパーが放つ強烈な電撃がテテュスの全身を焼いた。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
激しい電撃が光を放ち、周囲をビカビカと照らす。その光の中に、電撃を受けて全身が痙攣するテテュスの影が映った。
「あぐっ!? うあぁぁぁっ!? ぎっ!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?」
どれ程電撃を受けていただろう。電撃に晒されていたテテュスからすれば数分とも数十分とも感じられるほどの苦しい時間。その間彼女の悲鳴が周囲に響き渡り、電撃に晒されている彼女の手足は本人の意識とは無関係に派手に暴れていた。
そして、電撃が納まった時、苦痛から解放された彼女はイールディーパーの腕の中でぐったりと項垂れ息も絶え絶えとなっていた。あまりのダメージに変身も解除され、外れたベルトがその場に落ちる。
「う、ぁ…………」
徐々に意識が薄れていく中、瑠璃はイールディーパーにより自分がどこかへ連れていかれているのに気付く。だが体は言う事を利かず、大人しく連れていかれるしかない。
その最中、彼女の目は確かに見た。今自分を運ぼうとしているイールディーパーとは別に、もう1体のディーパーが近付いてきている事を。
(そ、そう、か……さっき、のは……コイツ、が…………)
先程自分の必殺技を妨害してきたのはそのもう1体のディーパー……ヌタウナギの能力を持つハグフィッシュディーパーである事に気付いた瑠璃だったが、今更その存在に気付いてももう遅い。そこで彼女の意識は完全に途切れ、彼女は自分が何処へ連れていかれるかも分からなくなってしまったのだから。
彼女が連れ去られた後、そこには外れて落ちたベルトだけが残されるのだった。
***
「…………ん、んん……?」
気付いた時、彼女は日の光が届かないトンネルの様なところに居た。周囲を見渡せばすぐ傍を水が流れている。恐らくは街の中を通っている大型の用水路だろう。異臭が漂っていないので下水道の類ではない事はありがたかったが、今の彼女の状況を見ればそれは気休めでしかない。
「ん、くっ!? え、何これッ!?」
動こうとして体が動かない事に瑠璃が自分の体を見れば、彼女は両手を後ろ手に、足はM字開脚の形で粘液により拘束され地面に転がされていた。粘液は下手なロープなどよりも頑丈で、少なくとも生身ではとてもではないが剥がす事は出来なさそうだ。
それでも拘束から逃れようと暴れる彼女だったが、その時何かが近くで動く音にそちらを見るとそこには先程戦っていたイールディーパーと、意識を失う直前に見たハグフィッシュディーパーだった。3体のディーパーは瑠璃が起きたのに気付くと、同時に迫ってきて彼女の体に覆い被さる。
「いやっ!? やめ、止めてッ!? 離れてよ、このッ!?」
両手両足が動かせないので、せめてもの抵抗に体を揺するがそんなもの抵抗になりはしない。2体のディーパーはそれを分からせようとするかのように彼女の衣服を引き千切ると、ハグフィッシュディーパーが彼女の足をもって持ち上げイールディーパーが彼女の前に回り込む。
持ち上げられた瑠璃は最初コイツ等が何をするつもりなのか分らなかったが、衣服を引き千切られた事に加え持ち上げられた際に膣口と尻穴に触れた存在に自分が何をされるのかに気付き顔を青褪めさせた。
「えっ!? ちょ、待ッ!? や、止め――――」
この後待ち受けている事に慌てて暴れるが、2体のディーパーは彼女が暴れるのも無視して膣と尻穴にそれぞれの肉棒を捩じ込んだ。
「ん、ぐぅっ!?!?」
ロクに濡らしても解してもいない穴への挿入、それも前だけならともかくネイトとのセックスでも使う事などしない後ろの穴への凌辱は、快楽以上に苦痛を彼女に与えた。挿入された瞬間、彼女は両目を固く瞑り唇を血が滲むのではないかと言う程食い縛った。
「あ、うぐ……ひ、ぎ……!? あが……!?」
いきなりの二穴への挿入に、瑠璃が固く瞑った目から涙を流しながら堪えていると、2体のディーパーは彼女が痛みに慣れるのも待たずに動き出した。
「んぐっ!? い、ぎぃっ!? あが、あぁぁっ!? ひ、ぐぅっ!? あ゛ぁ゛ッ!? くぁっ!?」
ディーパー達は彼女の苦痛など知った事かと言わんばかりに滅茶苦茶に動きまくる。前の穴を犯すディーパーが肉棒を引き抜いたかと思えば後ろの穴を犯すディーパーが思いっきり腰を打ち付け、後ろが抜かれるかと思えば今度は前の穴の奥が肉棒で殴りつけられる。
「あ、ぐっ!? んぎっ!? あ゛ッ!? かはっ!? ぐ、ぁぁ……!?」
最初は前後の穴を同時に犯される苦痛に涙を流す瑠璃だったが、伊達にネイトと何度もセックスを経験していない。皮肉にも彼との繰り返された熱い夜の日々が、彼女を性的な行為に対して強くしてくれたのだ。流石に尻穴を犯されたのは予想外だったが、それも慣れれば耐えることは出来るようになった。
このままディーパー達の好きにさせてなるものかと、瑠璃は零れ出る悲鳴を最小限にして兎に角耐えようと口を出来る限り紡ぐ。
すると、ディーパーの方も無理が快楽に耐えようとしている事に気付いたのだろう。ただ単に穴を肉棒で抉る以外の方法で彼女を責め始めた。
「んぃぃっ!?」
徐に前の穴を犯しているイールディーパーが瑠璃の胸を揉み始めた。別に胸を揉まれる程度なら、ネイトとのセックスでもよく経験している。何だったら自分でも揉んでいるくらいだ。だから二つの穴に加えて胸を揉まれる程度屁でもない。
そう思っていたら、突然イールディーパーが手に弱い電気を纏い始めた。先程戦闘で使ってきたような彼女の体を焼くような強烈な電撃ではなく、体が痺れを感じる程度の弱さである。苦痛を感じる程の電気ではなかったが、しかしその電気を纏った手で胸を揉まれた瞬間彼女の胸から爆発する様な快楽が迸った。
「ひぎっ!? あ、あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ!?」
電撃としては弱い部類に入る電気でも、彼女を性的に責める分には十分すぎる強さを持っていたらしい。電気特有の体の外と内側を同時に痺れさせる感覚は、彼女にとっても未知の物でありそれで胸を責められながら二穴を犯される快楽はとてもではないが耐えられる物では無かった。
「ひ、ぎっ!? やっ!? だめっ!? それ、止めてッ!? 電気止めてッ!? 感じるッ!? 感じ過ぎちゃうからぁッ!?」
元々二穴を無理矢理犯された事でとっくの昔に入っていた快楽のスイッチが、電気ショックを加えられた事で一気にトップギアまで入ってしまった。最早彼女の意思では、体中を駆け巡る快楽を抑える事が出来ない。
当然電気ショックをされながら胸を責められるだけでなく、前後の穴も同時に犯される快楽も加わっているので、この時点で瑠璃は2体のディーパーによる凌辱の快楽に完全に翻弄されていた。
「ひぃっ!? あひっ!? あぁぁっ!? いや、いやぁぁぁっ!? やめっ!? もうやめっ!? あんっ!? んぁぁっ!? ひぐっ!? うぁぁっ!? ダメダメッ!? これ以上、電気しながら胸弄らないでッ!?」
2体のディーパーが互い違いに腰を上下に動かし、肉棒で瑠璃の膣内と直腸を抉っていく。瑠璃は下から削岩機で突き上げられているかのような衝撃を絶え間なく受け続け、更に2体の肉棒が膣と直腸の間の壁を磨り潰す様に擦られていた。
「やめっ!? ひぐっ!? 擦れるッ!? お腹の中、挟まれて擦れるッ!? うぐ、ぁぁぁぁぁっ!?」
お腹の中の肉壁が挟まれて擦られる快楽に目を剥く瑠璃を、イールディーパーは更に強く責める。電気を纏った手で胸を揉んでいた手で、今度は敏感な乳首を摘まみ指の間でコリコリと転がし始めたのだ。とっくの昔に快楽で硬くなり敏感になっている乳首を、電気ショック込みで摘まんだりしたらどうなるか?
「ひぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!? イグイグイグ、イグゥゥゥゥゥゥゥゥッ!?」
その凄まじい快楽に、瑠璃は一気に絶頂に達せられた。両手足を拘束されている為、背中を大きく仰け反らせる事しか出来ないがそれでも全身をビクビクと痙攣させている様子から彼女がかなりの快楽で絶頂しているのが見て取れた。
「うぐっ!? あ、あぁぁ……!?」
そのまま暫く体を痙攣させていた瑠璃だったが、ディーパー達の凌辱は終わる事が無かった。まだ絶頂の余韻も収まらない内から激しく前後の穴を突かれ、胸に電気ショックを受けながら揉みしだかれる快楽に瑠璃は快楽と苦痛から涙を流しながら悲鳴を上げた。
「ひぐっ!? いぎぃぃぃぃっ!? ま、待っでッ!? イっでる!? 今イったばかりだからぁッ!? んぐっ!? んお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ!? や゛めてっ!? ひぎっ!? じぬっ!? ごれ、じんじゃうっ!? んあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ!?」
瑠璃の懇願に一切耳を貸す事無くディーパー達は彼女を犯し続ける。電撃を交えての激しい凌辱は、瑠璃も意識を満足に保つ事は難しく苦痛と快楽により突然電源が切れた様に失神した。
「ひぎゅっ!? あ゛、ぉ゛――――」
唐突に白目を剥いて大人しくなる瑠璃だったが、仮初の安らぎの時間は一瞬で終わった。彼女が意識を失おうと関係なく続く陵辱の刺激は、彼女に失神による苦痛からの介抱と言う逃げ道すら奪い無理矢理意識を取り戻させ再び快楽と苦痛に苛まれる事となる。
「ん゛、あ゛ッ!? あ、あぁぁぁぁぁぁぁっ!? ひぐっ!? んぐぇっ!? あ゛っ!? や、べぇっ!? やべ、もうやべでっ!? ゆるじでっ!?」
心身共に追い詰められつつある瑠璃は堪らず再び懇願するが、言葉が通じているかすら怪しいディーパーへの懇願は意味を為さなかった。奴らは瑠璃の懇願を無視するように、一際強く腰を打ち付けると膣と直腸の奥深くに向けて射精した。
「ひぐっ!? あ、゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!? イ、ぐッ!? イ゛、あがぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
膣内と直腸に射精されると同時に再び瑠璃は絶頂した。結合部からは収まりきらなかった精液と共に愛液が噴き出し、彼女の真下に淫らな液体による水溜りを作り出す。
「ひっ、ひっ、ひぃっ、はひぃっ……」
射精された事でやっと一段落かと、今にも意識を手放しそうになりながら一息つく瑠璃。しかしディーパー達は彼女に安息の時を与えてはくれなかった。
「ん゛ッ!? あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
何とディーパー達は射精が終わると同時に再び凌辱を再開した。しかも今度は先程よりも更に動きが激しい。両手足を拘束され足をハグフィッシュ、腰をイールディーパーに押さえ付けられた瑠璃には逃げる事も出来る筈がなく、激しい凌辱により腰が砕かれそうになるほどの衝撃と快楽を受けた。
「ひぐっ!? いぎっ!? あがぁぁぁぁぁっ!? やめっ!? もうやめてぇぇぇぇぇっ!?」
暗い用水路のトンネルの中に、2体のディーパーに凌辱される瑠璃の悲鳴と彼女が凌辱される音が響き渡った。
***
その後もディーパー達は飽きる事無く瑠璃の事を凌辱し続けていた。
「んぐっ!? あ、あぁぁっ!? やぁぁぁっ!? も、もうやめぇぇぇぇっ!? 胸、そんな弄っちゃぁぁ……!?」
相変わらず前の穴はイールディーパーに、後ろの穴はハグフィッシュディーパーにより凌辱される。あれからどれ程の時間が経ったのかも分からない程続く陵辱の中で、瑠璃は何度も膣内射精されお腹の中は精液でパンパンに膨れていた。彼女の真下には入りきらない精液が零れ落ち、白い泥沼のような物が出来上がっている。
そんな中で、ディーパー達の瑠璃への凌辱も少しずつだが変化が付き始めていた。最初イールディーパーが電気を纏った手で弄んでいた胸は、今は2体のディーパーがそれぞれの大きな口で片方ずつ乳房を咥え、その口の中で粘液や電流、舌で乳房や乳首を責め続けていた。
「あひっ!? はへっ!? ひ、あぁぁっ!? らめぇぇっ!? そんな、乳首しゃぶらないれぇぇっ!? お、おかしく、おかしくなるぅぅぅっ!?」
いっそおかしくなれてしまえた方がどれ程楽だろうか。弱いとは言え電流を加えながらの乳房への責めは、文字通り体の芯から彼女を痺れさせ無理矢理脳内から快楽を引き出していた。
「はぁっ!? はぁぁぁっ!? あぁ、らめっ!? イクッ!? また、イクゥゥゥゥッ!?」
2体のディーパーがじゅるじゅると音を立てながら瑠璃の乳房をしゃぶり、乳首を舌で絡め取り引っ張りながら吸い上げる。その快楽に何度目になるか分からない絶頂に達した瑠璃は、電流を受けた訳でもないのに体をガクガクと痙攣させた。肉棒で塞がれている膣からは断続的に潮が噴き出し、真下に広がる精液の泥沼の上にポタポタと愛液が垂れる。
「ひぃっ!? ひぃっ!? はひぃっ!? ら、らめ……もう、ゆりゅひてぇ……すこし、休ませて……」
汗や涙でドロドロになった顔で瑠璃は無駄と知りつつディーパー達に懇願する。休む間もなく犯され続け、絶頂しながらも犯され続ける快楽は彼女の脳のキャパシティーを超え頭痛を覚える程であった。気持ち良さと息苦しさ、苦痛が彼女の中でミキサーにかけられたように混ざり合い、心身共に限界が近付いている事を否応なく実感させられた。
だが彼女のコンディションなどディーパー達には関係ない。と言うより、このまま犯し続けて彼女を精神的に壊すつもりなのかもしれない。ここにきてイールディーパーは特に責めを激しくし、犯され過ぎて赤く腫れつつある膣を更に深く激しく肉棒で抉った。
「ひ、ぐっ!? ひぎゃっ!? や、やめっ!? ゆるし、あがっ!?」
イールディーパーの激しい責めに、息も絶え絶えで視界も明滅する中喘ぐ瑠璃。そこに更に追い打ちをかけるように、イールディーパーは肉棒に電気を纏わせ強めの電撃を瑠璃に浴びせながら腰を振った。
「ひぎゃっ!? あがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!? やめっ!? ひぎゅっ!? じぬっ!? じんじゃ、あぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
快楽と苦痛が混ざり合った刺激の奔流は、瑠璃の意識を途切れさせては強制的に覚醒させるを繰り返す。最早凌辱を通り越して拷問の域に到達しつつある。
もう何時心が折れてもおかしくない有様であったが、彼女は壊れそうな心を必死に繋ぎ止め助けが来ることを信じて首の皮一枚で正気を保ち続けていた。
だがそれも、あとどれくらい保てるか。
(ね、ネイト……誰、か……は、早く、きて…………わ、私、もう…………)
「んぐっ!? お、おごぉぉぉぉぉっ!? ま、また、
「ひぃ、ひぃ、ひっ!? ん、ぐ、ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ……た、助けて……誰か……」
着々と瑠璃の人格崩壊までのカウントダウンが迫る。彼女が限界なのはディーパー側にも分かるのか、イールディーパーとハグフィッシュディーパーが激しく瑠璃を責め立てる。その凌辱に瑠璃はもう悲鳴を上げることも出来ない。
「ひっ!? ぐっ!? あが……ん、ぐぅ……えげぇ……だずげ……ネイト……ネイトぉ……」
もうあと少しで瑠璃の精神が壊れてしまう。ディーパー達はトドメの射精をお見舞いしようと、同時に強く瑠璃の膣と尻穴を突き上げようとした。
その時、やっと瑠璃を見つける事が出来たオケアノスがテンペストウィップで2体のディーパーを殴り飛ばした。
「瑠璃ぃぃぃッ!?」
「グギャッ!?」
「ギャウッ!?」
「うぁ……!?」
オケアノスの巧みな鞭捌きによりディーパー達は瑠璃から引き剥がされた。やっと凌辱から解放された瑠璃は、そのまま鞭を使ったオケアノスにより引き寄せられ彼の腕の中に納まる。そして瑠璃を救出した彼は、彼女の両手足を拘束している粘液を引き剥がした。
「瑠璃ッ!? おい、瑠璃ッ!? 大丈夫か? しっかりしろッ!?」
ここまで救助が遅れた事を彼は死ぬほど後悔していた。何故もっと早くに彼女を見つけ出せなかったのか? それ以前に何故一緒に行動しなかったのかと、彼は過去の自分を殴りに行きたくなるほどの怒りと自己嫌悪を抱いていた。
だが瑠璃からすれば、彼が助けに来てくれただけで十分ありがたかった。何せあの地獄のような凌辱から解放してくれたのだ。感謝こそすれ、恨むなどあり得ない話だ。
「そ、んなに……大声出さなくても、聞こえてるわ。それより……私のベルト、持ってる?」
「あぁ、勿論」
これが無ければここまで辿り着く事は出来なかった。オケアノスはリールドライバーのディーパー探知機能に導かれてここまで来れたのだ。
頷きながら彼がリールドライバーを取り出すと、瑠璃は一も二もなくそれを手に取り衣服を引き裂かれてほぼほぼ全裸の腹にドライバーを装着した。明らかに今から変身しようとしている彼女を見て、オケアノスは慌てて彼女を引き留める。
「ちょ、待て瑠璃ッ!? お前幾らなんでもその状態でこれ以上戦うのは……」
「悪いけど、アイツらは私が直々に叩きのめさないと気が済まないの」
〈Fever!〉
言いながら変身したテテュスは、オケアノスの攻撃でひっくり返らされたディーパー達を冷たい視線で睨み付けながらチップケースをドライバーに装着し、ジャックポットフィニッシュを発動し2体のディーパー達を同時に葬り去った。
「タァァァッ!」
まだ態勢が整っていないディーパー達には、テテュスの必殺技を防ぐ事も叶わず纏めて粉砕されチップとなって砕け散った。
爆炎と飛び散るチップを見ていたテテュスは、ディーパー達を倒したのを確認すると変身が解けその場に崩れ落ちるように倒れた。こうなるだろう事を予見していたオケアノスは素早く彼女を支え、倒れるのを未然に防いだ。
「ぁ、ぅ……」
「おっと! ふぅ……無理すんなよ」
「そ、そうはいかないわ……アイツら、人の体好き勝手してくれて……」
まぁ見れば瑠璃の体は全身色々な体液でドロドロになっていた。彼が助けに来るまで、ディーパー達に散々犯されていた証拠だ。それを目の当たりにして、彼は胸が苦しくなるのを感じる。
「ホント、悪かった」
「もういいわ。でも本当に悪いと思ってるなら……」
「思ってるなら?」
どうすれば彼女への贖罪になるのかとネイトが彼女の顔を覗き込むと、彼女は悪戯が成功した子供の様な顔で告げた。
「後で、私の事たっぷり愛してもらいたいな」
あんな怪物達に犯された記憶も霞むくらいに愛してほしいと、瑠璃はそうネイトに言ったのだ。あんな目に遭いながら尚もまだ情欲を失わない辺り流石と言うか何と言うかだが、少なくともこのくらいで滅入る性格ではない事は彼自身よく分かっていた。自分の出生の秘密を乗り越えてから、彼女は目に見えて心身共に強くなった。それを間近で見てきた彼は、溜め息を吐きながらも彼女の願いを聞き入れる旨を伝えるべく頷いた。
「分かったよ。ただし、瑠璃の体力が回復してからだ。分かったな?」
「分かったわ。じゃ、後よろしくね」
そう言うと瑠璃は電源が切れた様にその場で脱力し意識を失った。散々に凌辱され、体力も限界まで削り取られた彼女は、もう意識を保つだけで精一杯だったのだ。
オケアノスはそんな彼女を優しく見つめながら前髪をそっとかき上げ、そのまま少しの間彼女を優しく撫でつつ場所を移すべく用水路のトンネルを後にするのだった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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