今回はリクエストより、「傘木社の陰謀で発情した瑠璃とネイト、美代子と鉄平が激しく愛し合う」話となります。カップリングのスワッピングなどはありませんのでご安心を。
瑠璃が海都に帰ってきて、数日が経過していた。再びの海都の危機を乗り越え、平和な日常を取り戻した瑠璃は新たに妊娠が発覚した海羽も含めて幸せな日々を送っていた。
その日、海羽は妊娠の経過を診る為病院に行きバーツはその付き添いで店を離れていた。折しもその日は店が休業日だったのもあり、瑠璃達は昼間から閉まっている店内で悠々自適に過ごしていた。少し前までは娘である赤ん坊の瑠奈の事を考えて酒も控えていたのだが、そんな我が子も既に授乳期間を終え今は離乳食。赤ん坊の健康に気を遣わなくてよくなったのもあり、飲酒を解禁してからと言うもの海羽の妊娠の祝い酒を昼間から楽しんでいた。
この日も、瑠奈を部屋のベビーベッドに寝かせた瑠璃は客の居ない店でネイトや鉄平、美代子らと祝い酒と洒落込んでいた。
「ん、ん……はぁ~! いや~、ホント良かった~。海羽ちゃんもお母さんか~」
「ほ~んと、時が経つのは早いわね~。私ももうお婆ちゃんか~」
「またまた~、美代子さんまだまだ若いじゃないですか~」
しんみりする美代子に瑠璃は酔いが回ったふやけた笑いを返す。実際、美代子は成人している娘がいるにしてはまだまだ若々しい見た目だった。パッと見では多く見積もっても30代半ばか後半くらいに見える。瑠璃や海羽程の瑞々しさとは違う、しっかり熟した女性特有の色気があった。
嫁を褒められているからか、同じく酒に酔った様子の鉄平が美代子に抱き着きながら口を開いた。
「そうだろそうだろ~。美代子は昔からすっごく美人だったんだぞ~」
「やだ、もう♪ 鉄平さんったら」
「本当の事だろ~」
「にゃにお~? 瑠璃の方がずっと美人だろうが~」
「あははははははっ!」
真昼間から酔っぱらって変なテンションになっている4人。しかし酒にはかなり強い筈の瑠璃までもが、このようなテンションになっている事には違和感を覚える。酔い潰れて寝落ちする事はあっても、酔っぱらって変なテンションになる事は殆ど無いと言うのに。
本来であれば違和感を覚えるような状況。しかし全員がおかしなテンションになっている為、その違和感に気付ける者は誰も居なかった。
(ん? あれ……?)
とは言え、やはりアルコールに一番強い瑠璃であるからこそ気付けたことがある。だがそれは酔いとは別の異変であった。
(何だろう? 体が熱い……それに、お腹の奥が……)
瑠璃は体が異様に疼いているのに気付いていた。まるでラブホテルやレンタルクルーザーでネイトと2人きりで外洋に出た時の様に、兎に角彼の逞しい肉棒が欲しくて堪らなくなっていたのだ。太腿をもじもじとさせ、無意識の内に片手が自身の胸をゆっくりと揉み始める。次第に下着がじんわりと湿ってきているのも感じていた。
これ以上は耐えるのが難しい。瑠璃はこの違和感をネイトに伝えようと彼の方を見た。
「ね、ねぇネイト……私、何だか――」
不自然に体が疼いている事をネイトに伝えようとした瑠璃だったが、次の瞬間彼は顔を上げた瑠璃を抱き寄せ子を産んだ事で豊満さを増した彼女の肢体を撫で回し始めた。
「んぇっ! ね、ネイト?」
突然の過剰なボディータッチに困惑する瑠璃に構わず、ネイトは衣服越しに彼女の体を撫で回し服の上から彼女の巨乳を揉み始めた。
「んんっ! ネイト、どうしたの?」
「いいだろ~瑠璃? 俺、今無性にお前を抱きたいんだ」
どうやら異変が起きているのは瑠璃だけでは無かったらしい。酔っているのとは別の意味で顔を赤く染めたネイトは、トロンとした目を彼女に向けながら胸を揉み、更には閉じた太腿の間に手を突っ込み湿り気を帯びた股間を弄り始める。待望していたとはいえ、鉄平達が居る前で淫行に走る訳にはいかないと残された理性を総動員してネイトを宥めようとした。
「んぁっ! あ、ひゃんッ! だ、駄目よネイトッ! んんッ! マスター達が見て、んやぁっ!」
「あ~? 気にする必要ねえだろ。だってほら……」
抵抗出来ずに体を好き勝手弄られて悶える瑠璃の顔を、ネイトがある方向へ向かせる。
そこでは既に抱き合って互いの衣服を脱がせ合いながら、熱烈にキスをしている鉄平と美代子の姿があった。
「美代子……!」
「ん♡ ちゅ、あ♡ あなた♡ んぁ♡ ちゅ♡」
今にも激しく愛し合いそうな2人の姿に、瑠璃は自分の中で違和感が大きくなっているのに気付いていた。
(な、何で……こんなの、絶対おかしい……!?)
鉄平と美代子がラブラブなのは瑠璃も知っていた。だが流石に人目を憚らずにキスをしたり、それどころかそのまま愛し合う様な節操無しでは断じてない。寧ろそこら辺は逆にかなり気を遣っている方だし、周りにも気を付けさせている。バーツがFUJINOで共に暮らす様になってからも、2人が愛し合う事自体を止めはしなかったが時と場所は弁える様に言っていた位だ。
そんな彼が、事もあろうに瑠璃とネイトが見ている前で堂々とキスをしてさらにその先までおっ始めようとするのはどう考えてもおかしい。
瑠璃は慌てて皆を宥めようとした。
「やっ!? ちょっ!? ネイト、ダメ、んんッ!」
体を弄られながらも彼を押し退けようとするが、瑠璃自身スイッチが入ってしまっている為本気で抵抗する事が出来ない。頭の中がどう考えようと、体の方は既に彼からの快楽を受け入れる準備万端で雌としての本能が支配しつつあったのだ。
その証拠に既に股間の部分はぐっしょりと濡れ、それに気付いたネイトは何時の間にか瑠璃のズボンのベルトを外しショーツの中に手を突っ込んで濡れた膣に指を突っ込み掻き回し始めた。
「んぁっ!? ん、くぅぅっ!」
「本当は瑠璃も期待してんだろ? ここなんてすっかりビショビショじゃねえか」
「それ、は……! それはぁ……んんッ!」
思わず背中を丸めてしまった瑠璃が反論の為顔を上げようとすれば、待ってましたと言わんばかりにネイトの唇が彼女の口を塞いだ。そのまま彼の舌が口の中へと入り込み、言葉を告げようとした口内を蹂躙し舌を絡め取って嬲り始めた。
「んむっ! んんっ! くちゅ、むぶぅっ! んぉぉっ!」
これが見知らぬ男の舌であれば噛み付いて抵抗しようもあるのだが、ネイト相手だと本気で抵抗しようと言う気にもなれず瑠璃はされるがままに弄ばれていた。彼女の抵抗が弱くなってきたのを見て、ネイトは唇を離すとそのまま舌を彼女の首筋に這わせて鎖骨をなぞり、子供を産んで一回りも二回りも大きく膨らんだ乳房を服の上から揉みしだいた。
「ひぁぅっ! んぁ、ぁぁぁ……!」
「意地張らずに、瑠璃も素直になっちまえよ。乳首もこんなに立たせてよ」
「ひゃうっ!」
服の上からでも分かるくらい硬く尖った乳首を、ネイトの指が摘まみ引っ張った。瞬間迸る快楽に一瞬絶頂しそうになりながら、瑠璃は背筋を仰け反らせて天井を仰ぎ見ながら目をトロンと蕩けさせ口の端から涎を垂らした。
「うぁ……ぁぁ……んん……ひぅっ! はぁ、ぅ……」
ネイトの愛撫と全身に回った酔いで思考が纏まらなくなる。
愛撫に悶え震える瑠璃の姿に、ネイトは己の中で獣欲が高まるのを感じていた。が、それと同時に心の何処かでは違和感を感じないでも無かった。
(おかしいな? 何でおれ、瑠璃にこんな無理矢理……)
鉄平と美代子がすぐ傍にいるからと言う事もあってか、今回瑠璃は割と真面目に嫌がっている。快楽に翻弄され体と心の一部は期待しているからか抵抗自体は小さいものだが、まだ完全に快楽に溺れ切ってはいなかった。そんな彼女の姿に違和感を感じつつ、瑠璃と同様頭に回った酔いの影響でかこちらも思考が纏まらずそのまま彼女への愛撫を続行。
尚も最後の一線は超えようとしない瑠璃を快楽へと誘うべく、ネイトは口に残っている酒を含んで彼女に口移しで流し込んだ。
「んむっ! ん、ん……こく……こく……ん、ぷぁっ!」
流し込まれたアルコールが瑠璃の体を熱くさせ、思考を掻き回して違和感を分からなくさせる。そんな状態の体をネイトに弄られて、瑠璃は遂に快楽に負けて自ら彼を求め始めた。
「んぁ、ぁぁ♡ ネイト……♡ ん、ちゅ♡ レロ♡ くちゅくちゅ♡ あはぁっ♡ ネイト、ネイトォ♡」
すっかり蕩けた顔で貪る様にネイトの唇を求めながら、瑠璃は自分から衣服に手を掛け脱いでいく。どんどん裸体を晒し始める瑠璃の姿に、鉄平と美代子も何かが可笑しいと思いながら自分達も更なる快楽を求めて裸になっていった。
「あん♡ 鉄平さん♡ こんな、だめよぉ♡ 瑠璃ちゃん達が居る前でなんてぇ♡」
「いいじゃないか、あの2人も気にしてないんだ。今は久し振りにお前とたっぷり愛し合いたい」
「あぁ、あなたぁ♡」
美代子は割と若くして海羽を生み育てたからか、その体は若い瑠璃にも負けていない。乳房は瑠璃程ではないがそれでも海羽の母親である事を感じさせるほど大きく、肌のハリはやや劣るがそれでもしっとりと鉄平の手に吸い付き楽しませた。
共に愛する相手からの愛撫にトロトロと愛液を垂れ流す瑠璃と美代子。そして遂に、キスと愛撫だけで2人は絶頂へと達した。
「んん♡ あぁぁ♡ ネイト、私もうイク♡ イッちゃう♡」
「あはぁぁ♡ 鉄平さん♡ クる♡ 久し振りにキちゃうのぉ♡」
ネイトは瑠璃の股間に顔を埋め、際限なく愛液を垂れ流す膣口を舌で舐め回し。鉄平は母乳を出さなくなって久しい美代子の乳首にしゃぶりつきながら指で膣の中を掻き回した。
その愛撫に瑠璃と美代子は同時に絶頂し、瑠璃は体を仰け反らせて潮を噴きながら同時に母乳も噴射させ絶頂。美代子は久しく感じていなかった絶頂に全身を震わせ、悩ましい顔で自分の小指を噛みながら柔らかな乳房を震わせていた。
「イっくぅぅぅぅぅぅッ♡」
「んぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」
激しい絶頂に2人共たっぷり数秒ほど体を震わせ余韻に身を浸らせていた。そんなそれぞれの嫁の前で、ネイトと鉄平は裸体を押し付ける様に抱きしめた。
「おいおい瑠璃、自分1人だけ楽しむなんてズルいぜ?」
「美代子、次は俺の方も頼むよ」
「んぁ、うん♡」
「はぁ、はい♡」
瑠璃と美代子は、それぞれ椅子に座った愛する男の股間で屹立する肉棒に顔を近付けると、それぞれの胸にぶら下がる豊満な乳房を使って奉仕し始めた。
「ん♡ あは♡ んん♡」
出産し、授乳期間を終えたばかりの瑠璃の乳房ははち切れんばかりのハリを持ち、左右から肉棒を挟むと膣肉とはまた別の感触と圧力で締め付けてくる。そしてそれだけでは終わらず、瑠璃は乳房の間から顔を出す肉棒の先端を愛おしそうに眺めながら舌を這わせ、丹念にしゃぶり舌先で鈴口を穿った。そのあまりの快楽にネイトは腰から下が蕩けるような快楽に身を震わせた。
「んぁぁ♡ 鉄平さん、凄く熱くて逞しい♡ ん♡ ちゅ♡」
一方の美代子の乳房は、前述した通り瑠璃や娘の海羽程の大きさはハッキリ言ってない。それでも鉄平の肉棒を包み込むのに十分な大きさは持っていたし、何より瑠璃達とは違いじっくり年季を重ねて熟成した柔らかさと吸い付くような滑らかさを持つ。まるで持ちの様に吸い付く乳房に包まれて、更には瑠璃同様亀頭を丹念にしゃぶられて、鉄平は海羽が生まれていこう久し振りとなる快楽に恍惚とした顔になっていた。
「うぉぉ……み、美代子……! 久し振りなのに、随分と手慣れてるじゃないか」
「ウフフッ♡ 若い子には負けたくないので♡」
「くぅ……! 瑠璃、もう出ちまいそうだ!」
「んふ♡ いいよ、ネイト♡ 一杯出しちゃって♡」
ジュルジュルと音を立てながら肉棒をしゃぶり、左右から乳房で挟み上下に扱く。その動きにネイトも鉄平も堪らず欲望を解き放ち、瑠璃と美代子、美女と美熟女の顔が精液で白く染め上げられた。
「んぁぁ♡」
「はぁぁ♡」
共に愛する夫の精液を顔に受け、立ち込める雄の匂いに瑠璃も美代子も頬を赤く染める。そんな淫らな姿を見せる嫁たちの姿に、ネイトも鉄平も収まらない昂りをぶつける様にそれぞれの嫁をそのまま床に押し倒しすっかり濡れてトロトロになった膣に肉棒を挿入した。
「瑠璃ッ!」
「あぁぁぁぁぁぁッ♡ ネイト♡ ネイトォ♡」
「美代子ぉ!」
「はぁぁぁん♡ 凄い♡ 鉄平さんの、おチンチン♡ 久し振りなのに、凄く大きくて♡ あぁぁぁん♡」
挿入されただけで絶頂仕掛ける2人。ネイトと鉄平はそのまま昂る欲望に身を委ねて、愛する妻の肉壺を堪能する様に腰をしっちゃあめっちゃかに動かしまくった。文字通り膣内を穿るような一見すると乱暴な腰の動きに、しかし膣内を蹂躙されている2人の女性は歓喜の嬌声を上げていた。
「ひぎぅ♡ んぁ゛ぁ゛♡ しゅご♡ これ、おかひ♡ なんか、今日♡ 何時もより感じしゅぎてぇ♡ あひぃ♡」
「んぁぁ♡ あぁぁぁぁぁん♡ 鉄平さん♡ もっと♡ もっと奥♡ 奥、突いてぇ♡ あぁ、そこ♡ 感じる♡ 感じるのぉ♡」
出産前は割と日常的に肌を重ね合わせて快楽を貪り合っていた瑠璃とネイトは勿論、本格的なセックスなど海羽が生まれてからはとんとご無沙汰な美代子と鉄平は狂ったように相手を求め合った。鉄平が激しく腰を動かせば、美代子のしっとりと柔らかな乳房がブルリと震えて膣奥が突かれる度に美代子は体を大きく仰け反らせて嬌声を上げる。
「ひぁぁぁ♡ 凄い♡ 久し振りなのに、鉄平さんのおチンチンで凄く感じちゃう♡ あはぁ♡ このままじゃ、子宮下りてきちゃう♡ 海羽も赤ちゃん出来て私お婆ちゃんになるのに、また赤ちゃん出来ちゃうのぉ♡」
「いいじゃないか、また出来ても! 海羽もお姉ちゃんになれれば嬉しいだろう!」
もうすっかり美代子を孕ませる勢いで腰を動かす鉄平に対し、ネイトはまるでそれに対抗意識を燃やす様に激しく瑠璃の膣奥を肉棒で突きまくり彼女を喘がせていた。
「はぎぃ♡ ひぐぅ♡ んぁぁ♡ ね、ネイトォ♡ ひぎぃっ♡ は、はげし♡ んぉぉ♡ ら、らめぇ♡ これ、らめぇ♡ 今日、感じしゅぎるからぁ♡ わ、わらひ、イく♡ イく、イくのぉ♡」
「イけ、イっちまえ! マスターより先にイかせてやるよ!」
「む、若いもんに負ける訳にはいかんッ! 美代子、こっちも全力で行くぞッ!」
「あぁぁッ♡ キて、鉄平さん♡ キてぇ♡ もっと奥掻き回してぇ♡」
互いに競う様に嫁の膣内を肉棒で掻き回すネイトと鉄平。激しい腰の動きに、瑠璃は気付けば一突きされる度に絶頂し結合部から潮を噴きまくり、美代子は両足を鉄平の腰に絡ませて自ら腰を振り快楽を貪っている。
淫らな水音と嬌声が店内に響く中、遂にネイトと鉄平の欲望が瑠璃と美代子の膣奥へと吐き出される。
「瑠璃、出るッ!」
「美代子ぉッ!」
腰の動きに負けない激しい勢いの射精は、まるで高水圧の水鉄砲の様に膣奥を勢いよく穿ち、子宮の壁面に穴を開ける勢いで叩きつけられた。その衝撃と生死を受け入れた雌としての本能で、瑠璃と美代子はこの日一番の絶頂を迎えた。
「イ、く……! イグイグイグッ♡ イグゥ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」
「あぁ、あぁぁぁぁ♡ くる♡ 凄いの来る♡ 久し振りに凄いの来ちゃう♡ ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡」
揃って激しく絶頂し、全身を感電したかのようにビクビクと震わせる。ネイト達もそんな彼女達の絶頂により痙攣した膣肉の動きで、最後の一滴まで精液を搾り取られる様な快楽に身を震わせていた。
暫くは揃って絶頂による激しい快楽の余韻で、ネイトと鉄平は射精をした体勢で、瑠璃と美代子の2人はそれを受け入れた体勢で快楽が過ぎ去るのを待つ様にジッとしていた。
しかし…………
「はぁ、はぁ……う? え、あぁ♡」
「ひぁぁっ♡ ぁえ? て、鉄平さん?」
まだ快楽の余韻が収まっていないにも拘らず、ネイトと鉄平は腰を振り始めた。ネイトは瑠璃を持ち上げ、正面から抱き合う様にして彼女の乳房を弄びながら下から突きあげ、鉄平は美代子を四つん這いにさせて後ろから犬の様に彼女を犯した。
「はっ! はぁっ! 瑠璃ッ! 瑠璃ぃ!」
「美代子ッ! 美代子ぉッ!」
ネイトと鉄平は言葉も忘れたかのように只管自分の妻の名を呼びながら突き上げる。絶頂の快楽の余韻が収まっていない中での刺激に、瑠璃も美代子も快楽と困惑に目を白黒させながら喘いでいた。
「はぎっ♡ ひぎぁぁっ♡ ね、ネイト待って♡ す、少し、少し休ませ、ひぁぁぁ♡」
「んぉぉっ♡ あぁぁぁっ♡ イイ♡ 鉄平さん、イイのぉ♡ そこ♡ そこもっと突いて♡ あぁぁ、凄い♡ 孕む♡ また私孕んじゃう♡ お母さんになったばかりの海羽に妹作っちゃうぅぅ♡」
「ひぃ♡ はひぃ♡ も、もうらめ♡ もう、感じ過ぎてぇ♡ ひぁぁ♡ もうらめ、もう、入らないぃ♡」
「あぁぁ♡ 凄い♡ お腹の中、鉄平さんの精液でタプタプしてる♡ あぁぁ、気持ちイイ♡」
「ひぐ♡ ひぐぁ♡ あひぃ♡ んぁぁ♡ らめぇ♡ おっぱい、そんなに絞っちゃらめぇ♡ また出る♡ おっぱい出ちゃうぅぅ♡」
「あはぁ♡ 鉄平さん♡ 鉄平さん♡ もっと♡ もっと出して♡ 出してぇ♡」
際限なくネイトと鉄平はそれぞれの妻を犯し、瑠璃とネイトは吐き出される精液を全てその膣と子宮で受け止めていた。それでも収まるこのの無い衝動に、4人は意識も朦朧となりながらそれでも尚互いを求めて愛し合っていた。その様子はさながら薬物中毒者の様ですらある。
彼女らを知る者であればこれが明らかな異常であると気付けただろう。彼女達がここまで乱れに乱れて淫らな饗宴を繰り広げているのには、ちゃんとした理由があった。
「――どうだ?」
「あぁ、順調だ。あれに混ざれないのが惜しいよ」
淫靡な宴が繰り広げられている店の中の様子を、隠しカメラで観察している者達が居た。彼らは恭子の部下の生き残りであり、恭子亡き後も海都内部で細々と活動していたのである。
今回の瑠璃達の以上の原因も彼らにあった。彼らは客に扮して店の中に隠しカメラを設置すると同時に、隙を見て店の中に無味無臭の発情薬を散布していた。この薬は一嗅ぎで人間を容易に発情させることが可能な代物で、彼らはタイミングを見計らって設置しておいた散布装置からこの薬剤を店の中に散布していたのである。
結果は御覧の通り。瑠璃を含めた4人は盛った獣を超える程淫らに互いを求め合い、それぞれのパートナーを犯し犯される事しか頭にない状態であった。
傘木社残党がこんな事をしたのは偏に瑠璃達を無力化し拘束する為である。そうして捕らえた瑠璃と、彼女から生まれた赤ん坊を手土産に他の残党と合流するつもりだったのだ。
勿論、ただ手土産にして合流するなんて勿体ない事はしない。ある程度瑠璃達が消耗したところで彼らは店の中へと突入し、瑠璃と瑠奈を確保したらまずは自分達で瑠璃の体をこれでもかと堪能してから連れていくつもりだった。
「あのもう1人の女はどうする?」
「ついでだ、女は幾らいても困らねえ。研究材料にはならないだろうが、一緒に連れていって精々使い潰すとしよう」
下衆な話し合いをして笑い合う残党達。だが彼らの悪だくみは長くは続かなかった。
「そう言う事ね。全く、油断も隙もありゃしないんだから」
「なっ!?」
突然背後から響いた声に振り返ると、そこには病院に向かっていた筈の海羽とバーツの2人が佇んでいた。海羽は胸の下で腕を組み、バーツは片方の拳をもう片方の手の平で包んで指をボキボキと鳴らしている。
「よぉお前ら。お前らこの間、店で瑠璃に変な目を向けてたよな? 明らかに怪しかったんで暫く様子を見させてもらってたが、まさかこんな事をしてやがったとはな」
傘木社残党が店の中でおかしな動きをしている事自体は、バーツが気付き海羽にも伝えていた。コイツ等が何かするだろうと踏んでいた2人は、海羽の検査にかこつけて店を抜け出すと暫く周囲で張り込みをし、そして残党の動きを掴んだのである。
「さて、お前ら……覚悟は出来てんだろうな?」
恭子の死後掴まる事もなく逃げ延びる事が出来た残党であったが、彼らの幸運もここまでであった。バーツは彼らを徹底的にボコボコにして、動かなくなったところで縛り上げた。
「ふぅ、一丁上がりっと!」
「お疲れさま。コイツ等はこのまま警察に突き出すとして……」
海羽はチラリと店の入り口へと目を向ける。店内は防音がしっかりしている為、外に居る海羽達には中の嬌声などは聞こえてこない。だが何となくだが、海羽は今も中で愛する家族がお互いの愛する者を求め合って激しく嬌声などを上げているだろう事を予想した。
少しの間、どうするべきかと悩む海羽だったが、今はまだ店内に発情薬が充満していて入れば自分とバーツも理性を失って乱れてしまいそうだと入るのを止めた。流石に自分を生み育ててくれた母の淫らな姿や、姉と慕う瑠璃に自分の痴態を見せる勇気はない。
それに薬の効果が切れた時、瑠璃と美代子はお互いの痴態を見られた事を恥ずかしく思う筈だ。そこに自分までが加わっては、気まずいなんて物ではなくなってしまう。
結局海羽は気を遣い、家に帰る事は諦めた。
「さ、行こ」
「行くって、何処に?」
「ホテルの何処かが空いてるでしょ? 今夜はそこで一晩過ごそうって話よ」
そうは言う海羽だが、この時バーツは違和感を感じていた。今の時間から受け入れてくれるホテルとなると大分限られてくる。いいホテルであれば24時間対応してくれるのだろうが、当然そう言うホテルは一泊にもかなりの値段が掛かる。
一番安価で確実なのはラブホテルなのだが……
「――――ん? どしたのバーツ?」
「……いんや。さっさと行こうぜ」
恐らくは、直接発情薬を吸引していなくても扉を超えてくる雰囲気にあてられたのだろう。或いは、先程まで残党の男達が見ていた店内の様子に興奮したのかもしれない。
海羽はバーツを引っ張る様にしてホテルへと向かっていった。
そして、店内では…………
「あっ♡ おっ♡ おぉ゛ッ♡ お、ひ……♡ も、らめ……♡ こわれりゅ♡ こわれりゅぅ♡」
「あぁ♡ あん♡ んぁぁ♡ はぁ♡ そこ♡ お゛ぉ゛♡ おぐ♡ おぐ、あだるぅ♡」
「「あっ♡ あっ、あっあっあっ、あっ♡ イグイグイグッ♡ イグゥゥゥゥゥゥゥッ♡♡」」
真相を知らない瑠璃達は、発情した本能のままに限界が来るまで愛し合い続けた。
そして翌朝、正気を取り戻した瑠璃達は夜の事もしっかり覚えていたうえ、目が覚めると互いに繋がったままでいた為、暫くは顔を合わせる度に互いに赤面する間柄となるのだが、それは今の彼女達も知る由の無い事であった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ここだけの話、まさか美代子がタゲに選ばれるとは思っていなかったのでびっくらこきました。本編執筆中はそれなりにおばちゃんになりつつある女性として描いているのですが、この話を書くに当たってイメージを一新して外見上は30後半くらいに見える女性として自分の中でのイメージを描き直しました。
執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!
次回の更新もお楽しみに!それでは。