今回はリクエストより、23話の過去IFとして「もしナンパが成功していたら」の話になります。
今回は純愛ストーリーになります。
瑠璃と同じく、セラと言う1人の女性のクローンとして生まれた女……セラ8号。
傘木社の研究員である深井 恭子の手により生み出され、実験動物扱いされ他に生み出された多数のクローンとの競合と言う生存競争を傷だらけになりながら生き残った彼女は優秀な実験体として時に実験に使われながら、恭子の助手であり用心棒のような立場として世界各地を渡り歩いた。
これは、そんな日々の中で彼女が体験する事になったかもしれない”もしも”の話である。
***
日本を遠く離れたとある国の街を、8号は自然体で歩いていた。
彼女の目的は軽い情報収集。恭子がこの近隣で活動する為に必要な情報を、現地の人々に紛れて集めているのだ。
8号のオリジナルである女性のセラはそれは美しい女性だった。海都で記憶を失いながらも生活している瑠璃が、街一番の美女として認知されている事からもそれは容易に想像できた。であるならば、同じ女性をベースにしている8号もまた美人である事は自明の理。事実道行く人々の中にはすれ違う8号に目を奪われる者も少なくなかった。
だがすれ違いざまに彼女の事を見た者は、直後に驚きに目を見開き時にはさっと目を逸らす者も居た。その理由は単純で、彼女の顔には斜めに大きく走る傷痕があるからであった。普通に生活していては絶対に出来る事は無いだろう傷痕を持つ彼女に、そして彼女の纏う雰囲気と鋭い視線に、堅気ではない何かを感じて関わり合いにならない様にと目を逸らしたり物理的に距離を取ったりする。
そんな腫物を扱う様な周囲の人々の態度に対し、8号は不満も怒りも感じる事はしない。元より彼女は他人に対して興味など無かったし、下手にナンパされるのも煩わしいと思っていたので寧ろ都合がいいとすら考えていた。
だが…………
(流石にここまで避けられると情報も集まらない。どうしたものか……)
顔には出さないが内心で焦りを募らせる。自分が恭子の助手兼用心棒と言う立場に納まれているのは、相応の価値があるからに他ならない。無能は使い潰す事前提の実験動物にされた挙句、男達の欲望の捌け口にされて捨てられる。自分の姉妹に当たるクローン達が泣き叫びながら男達に弄ばれ続けて壊れて廃棄される様を何度も見てきた8号に取って、恭子に見捨てられる事以上に恐ろしい事は存在しなかった。
何とかして何らかの情報を得て自分の価値を示さなければならないと感じた8号が悩みながら歩いていると、不意に背後から声を掛けられた。
「ねぇねぇ、そこのお姉さん? ちょ~っと俺らとお話しない?」
「あ?」
気安く声を掛けてきた男の声に振り返ると、そこには男の2人組が居た。
男達の姿に8号は小さく息を吐きながら考えた。
(どうするか……)
正直に言うと煩わしくて仕方がない。力尽くで追い払っても良いのだが、恭子からは必要以上に騒ぎを起こさないようにと言われている。手荒な事をすれば当然騒ぎになり、最悪の場合警察などが飛んでくる可能性もあった。そんな事になれば情報が手に入らない以上の無能として即行処分されてしまいかねない。
仕方なく8号はコイツ等の相手をしてやることにした。何処まで期待できるかは分からないが、相手をしてやれば何かしら近隣の情報を得られる事を期待して、だ。
一方男達は振り返った8号に対して二重の意味で衝撃を受けていた。まずは8号の美貌と魅力的な体付き。これまでの2人の人生の中で目にした事が無い様な整った顔立ちと、胸元を押し上げる見事な巨乳を持つ肢体。思わずむしゃぶりつきたくなるような魅惑の肉体を持つ彼女の姿に最初の衝撃を受けていた。
そして続く衝撃は、やはり彼女の顔に刻まれた大きな傷であった。彼女の美貌を陰らせる傷痕。だがそれを差し引いても尚、彼らは8号の魅力に惹かれていた。確かに傷痕と視線の鋭さは近付き難さを感じさせる。だがそれはそれとして、彼女が魅力的な女性である事は間違いなかった。
何より人を見た目で判断するべからずと考えた2人は、一瞬彼女の傷跡に気圧されそうになりながらもそれを堪えてアプローチを続けた。
「なぁなぁ、少しで良いからさ?」
「そうそう。この後少し付き合ってくれさえすればそれでいいから」
しつこく言い寄って来る男達に、8号は小さく溜め息を吐き頷いた。
「いいわ。少しなら付き合ってあげる」
面倒臭いと言う雰囲気を隠さずに頷いた8号に2人は喜色を浮かべて、彼女を左右から挟む様にしてその場を移動した。
そうして3人が向かっていったのは、近場にあるラブホテルであった。その行き先に8号は内心で呆れを隠せない。まだ日も高い内からラブホテルか。まぁ自分の姉妹と言えるクローン達を、使い潰す事前提で徹底的に凌辱し尽して捨てる様な男達に比べれば遥かにマシではあろうが。
そのままラブホテルに入った8号は一足先にシャワーを浴びて体を清めた。思えば研究所兼用の潜水艦では最低限の生活水準を満たすだけの設備しか使えなかったので、こうした温かなシャワーを浴びて湯船に浸かるのは何時ぶりと言うレベルであった。
そうして体を清めた8号が男達の元に戻ると、2人は私服姿の時とは違う色気を見せる8号の姿に生唾を飲んだ。ほんのり赤く染まった頬に、湿り気を帯びた肌と髪。顔の傷は気にはなるが、男2人の鼻腔を突くシャンプーの匂いに混じる女性特有の匂いに2人は反射的に今すぐ彼女を押し倒してしまいたくなった。もし彼女の視線が変わらず鋭くなければそのまま襲い掛かっていたかもしれない。それを耐える事が出来たのは、彼女から放たれる無言の圧が本能で2人にそれをさせる事を控えさせたのだ。
「何見てるの? アンタ達もさっさとシャワー浴びたら?」
「えぁっ!? あ、あぁ……」
「それじゃ、失礼して……」
8号に促されて、と言うか急かされて手早くシャワーを浴びた2人がベッドの部屋に戻ると、そこでは2人が戻って来るのをベッドに腰掛けて自分の髪の毛先を弄っている8号の姿があった。戻ってきた2人に彼女が視線を向けると、2人は彼女を左右から挟む様にベッドに腰掛け彼女の肩や腰に手を回した。
「お待たせ」
「それじゃ……いいか?」
「好きにすれば」
今にも性欲が爆発しそうな雰囲気を纏う男達からの催促に近い言葉に、8号は興味なさそうに返した。実際ここでこの2人に体を差し出す事に対して大した忌避感もなかった。別にこの2人が気に入った訳ではないが、このまま処女を守り通しても意味があるとは思えない。人生の伴侶が見つかるなどと言う希望は抱いていなかったし、何より何時恭子の部下の男達の性欲処理に使われるか分かったものではないのだ。セラシリーズは8号を除いて全滅している。次に犯される事があるとすれば自分の番だ。
唯一残った実験体である自分が男達の性欲処理で壊される様な事は無いだろうが、乱暴に犯されて散らされるくらいならここに居る荒事とは縁が無さそうな男達に散らされた方がまだマシだった。
8号の許可に男達は一瞬顔を見合わせると、左右から彼女が来ているバスローブを引っぺがす様に脱がせて露わになった彼女の体に手を這わせた。まだ湿り気を残す吸い付くような肌を撫で回し、程良い弾力を維持する乳房を左右からそれぞれ分け合う様に持ち上げる。巨乳故の重量を感触と共に楽しみ、ゆっくりと揉んで先端の乳首を指で弾いたり転がした。
「んッ……、ぅ、ぁ……!」
胸を弄ばれて思わず8号の口から声が零れる。自分で自分の体を慰める事すらしない、する暇もなかった8号にとって、こうして性感帯を他人に弄ばれるのは未知の感触だった。初めて感じる快楽に、先程まで鋭い雰囲気を霧散させ悩ましい顔をしながら小さく喘ぐ。そのギャップが男達の性欲を刺激し、2人は更に大胆な行動に出た。
「んんっ! ふぁ、んんッ! はっ! はっ!」
右の男が8号の首筋に舌を這わせ始め、左の男は自分が揉んでいる方の乳房の先端の乳首をしゃぶり始める。棒付きキャンディーを舐める様に舌先でチロチロと乳首を弾く様に舐め、硬くなってくるとその硬さを楽しむ様に舌で転がし歯で甘噛みしながら音を立てて吸いあげる。乳首をしゃぶられ甘噛みされ吸われる感触、迸る快楽に8号も堪らず声を上げた。
「くはぁっ! あっ! んんっ! うぁっ! んぃぃっ!」
あまりの快楽に体が勝手にビクビクと痙攣し、閉じられている股から愛液が零れ落ちる。快楽を感じて股を濡らし始めた彼女に気付いた右の男が、彼女の股に手を突っ込み濡れ始めた膣を指で弄り始めた。
「あぁぁっ! そこ、んぁぁぁぁっ! はっ! あぁっ! だ、めっ……! んんっ! あっ! く、うぅぅっ!」
右の男の指が8号の膣内で蠢く度に、彼女の体は電流を流された様に跳ね指の動きに合わせて愛液がトロトロと流れ出る。指が膣から抜けそうになると、それを拒む様に膣口が男の指を咥えてキュッキュッと締め付けてくる。
その膣の動きと過剰にも見える彼女の姿に、男はちょっと彼女を揶揄ってやった。
「随分感じやすいんだね。もしかしてだけど初めて?」
「だ、だったら……んっ! 何よ……あんっ!」
別に処女である事を恥じる心などない筈なのだが、その事実を指摘されると何だか恥ずかしさを感じて喘ぎながら男の事を睨んだ。先程街で出会った時にそんな視線を向けられれば思わず委縮してしまっただろうが、今の悩ましい顔になって快楽に喘ぎ蕩けつつある目で睨まれても微塵も怖くはない。寧ろギャップが男達を刺激し、右の男は反射的に彼女の唇を己の唇で塞いでしまった。
「んむっ! んッ! んぉぉっ! ふぐっ! んっ! んんんっ!」
唇をキスで塞がれ、舌が口内に侵入し蹂躙してくる。蠢く舌が8号の僅かに抵抗しようとした舌を絡め取り、男の口の中に引き摺り込む様に嬲り上顎の内側や舌の裏を舐め上げてきた。初めてのキスをこんな形で経験した事への衝撃は無かったが、それ以上に男のキスのテクニックに8号も翻弄され思わず目に涙を浮かべてくぐもった声を上げてしまっていた。
たっぷり全身を愛撫されすっかり準備が整った8号は、最初に出会った時の様子は何処へ行ったのかと言うくらい蕩けた顔でベッドの上に横たわる。
「うぁ……ぁ……はぁ、はぁ……」
汗ばんだ体で起伏に富んだ肢体を投げ出し、呆けた顔で豊かな胸を上下させるその姿に男達の股間では痛い位勃起した肉棒がそそり立っている。こちらもこちらで準備万端だった。
「それじゃ、そろそろ本番……いくか?」
「あぁ」
問題はどちらが先に彼女の膣に挿入するかであるが、最初に彼女を見つけて声を掛けた功労者と言う事で先に彼女を誘った方の男が8号の上に覆い被さり濡れぼそった膣口に熱い肉棒の先端を当てた。熱を持った肉棒が膣口に触れた瞬間、初めて感じる肉棒の感触に8号の体が本人の意思に反してビクンと跳ねる。
「ッ!」
「挿入れるぞ……いいか?」
一応彼女が処女だろうと言う事で、挿入前に確認してくれる男の気遣いに8号は口を動かさず何度か小さく頷くだけで答える。彼女の許可を得られた事で、彼はゆっくりと8号の膣内に肉棒を押し込む様にして挿入した。誰の侵入も許した事のない膣内を熱く硬い肉棒が押し広げていく。異物が自分の胎内に入り込んでくる圧迫感に、8号は今までの戦闘訓練や実験では感じた事のない感覚を覚え歯を食い縛り目を固く瞑ってシーツを握り締める。
「んっ! くっ! うぅ……! うぁ、あっ!」
肉棒が膣内を進んでくる感覚に苦痛とは違う呻き声を上げる8号の艶やかな姿に、男は辛抱堪らなくなり一気に奥まで挿入してしまった。途中先端に処女膜の感触を感じたが、それは男の肉棒により一瞬で破られ束の間8号は体を左右に引き裂かれたような錯覚を覚える程の痛みを感じた。
「んくぁっ! あ、あぁ……!」
結合部から滲み出る破瓜の証の血。正真正銘女となった証の痛みに僅かな喪失感を感じつつ、それを上回る快楽に8号は切なそうに目を細めた。
「あ……はぁ、はぁ……んっ! く、はぁ……うぁぁ……」
「うぉ……! くぅっ! や、やべぇ……! この女のナカ、絞られる……!」
嘗て恭子の部下の男達を根こそぎ虜にしたセラのクローンである8号の膣内は、彼女に負けず劣らず名器であった。挿入しただけで膣内のヒダがザワザワと蠢き、肉棒の全体を余すことなく撫で回す。その感触に男はそれだけで精液が込み上げてきそうになるが、挿入しただけで射精してしまうのは勿体ないと堪えて腰を前後させた。
「くぅっ! ヤバい、腰が勝手に動く……!」
「うぁっ! はぁっ! んんっ! うぁっ! あんっ! くっ! あぁぁっ!」
彼女が処女であった事を忘れた様に腰を何度も打ち付け、肉棒が膣奥を穿る度に8号の口からは喘ぎ声が飛び出し全身がビクンと跳ねる。男が彼女の腰を掴み、激しく腰を打ち付ける度に彼女の豊満な胸がブルンブルンと大きく揺れ動き、その動きに魅せられたもう1人が待っていられず彼女の胸に飛びつきプリンの様に大きく揺れる乳房を揉みながらむしゃぶりつきビンビンに固くなった乳首を指でこねくり回しながらしゃぶった。
「ふぁっ! あんっ! ん、くぅっ! あっ! これすごっ! 何これッ! こんな、あぁぁぁっ!」
膣内を何度も穿られ、胸を弄ばれる快楽に激しく喘いだ。その姿は彼女の事を知る者達からすれば信じられない、だがこれまでに何人もの8号の姉妹が犯される姿を見ているが故に容易に想像出来た姿であった。
そのまま激しく男に犯されていた8号は、あっと言う間に絶頂にまで上り詰めてしまった。
「あっ! んぁっ! なにっ! なにか、くるッ! キちゃうッ! あ、あぁぁぁぁっ! くるくるっ! んっ! あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
ベッドの上で腰と肩でブリッジをするように体を仰け反らせる8号。絶頂の瞬間膣肉が男の肉棒をギュゥっと締め付け、同時に痙攣する膣内の動きが男の射精を促した。
「うぉぉぉぉっ! や、やば、出るッ!」
次の瞬間、男は8号の膣内に思いっきり射精した。妊娠の可能性とかそんな事を考える余裕はなかった。アフターピルを用意していると言うのもあってか、そちらに関する危機感は希薄だったのかもしれない。
だが何よりも8号が纏う女性としての魅力が、避妊と言う選択肢を2人の中から拭い去っていた。この何も知らない美女を犯して孕ませたいと言う衝動から、彼は彼女の膣内に射精してしまった。8号は膣内に精液が流れ込み子宮の中を撫でる感触に女としての快楽に再び絶頂してしまう。
「くはぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
暫く全身を痙攣させながら絶頂する8号と、彼女に腰を密着させ本能の赴くままに精液を最後の一滴まで流し込む男。揃って快楽に体を震わせていた2人は、余韻が過ぎ去ると8号はベッドの上に四肢を投げ出し男は萎えた肉棒をゆっくりと膣から引き抜いた。男が8号の膣から肉棒を引き抜くと、彼女の膣口からは愛液と精液、そして破瓜の血が混じり合った液体がドロリと零れ落ちる。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
8号はベッドの上で何処か満たされたような顔で虚空を見つめている。淫靡さを感じさせるその姿に、彼女の胸を弄んでいた方の男の肉棒はもうはち切れそうだ。
「つ、次は俺だッ! 俺もヤらせてくれッ!」
「ん……」
がっつく男からの要望に、8号は気怠さの残る体を起き上がらせてもう片方の男の上に跨り自らそそり立つ肉棒を膣内に飲み込み巨乳を大きく揺らしながら腰を振った。
「んぁっ! あっ! あんっ! うぁっ! あはっ! んんっ! あぁぁっ!」
「うぉっ! あっ! や、べっ! これ、すげっ! くぅぅっ!」
肉棒が溶けるのではと言う程の快楽に、早くも男は恍惚とした表情となる。それは8号の方も同様であり、目尻がトロンと垂れて口の端から涎を垂らしながら喘ぎ続けていた。
男の上に跨り巨乳を揺らして淫らに踊る8号の背後に、最初に彼女に挿入した男が近付いた。そして、男の上で腰を振るのに夢中になっている8号の乳房を後ろから掴んで指が沈むほどの力で揉みしだいた。肉まんか何かが潰れて形を変える様な勢いで胸を揉まれ、その快楽から彼女の口から歓喜の声が上がった。
「んぁぁぁぁっ! あっ! そこっ! イイッ! 凄い、あぁぁっ!」
「うはぁっ! 締め付け凄くなって、駄目だっ! 出るッ!」
激しくなった締め付けに、男はあっという間に絶頂し8号の膣内に射精してしまった。火山が噴火するような勢いで噴き出した精液が子宮口を突き抜け子宮の中を最初の精液に混じって満たしていく感覚に、8号も絶頂し背筋を仰け反らせて嬌声を上げた。
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ! イクッ! イクイクイクッ! イックゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
8号が全身をビクビクと痙攣させながら絶頂する。断続的に訪れる痙攣に彼女が体を振るわせる度に膣肉がキュッと締まり、その度に男の肉棒が絞られ精液が絞り出される。
揃って絶頂の余韻に浸る男と8号だったが、彼女の姿に最初に彼女とまぐわった男がすぐに性欲を滾らせてしまう。復活した性欲に突き動かされて、彼は余韻に浸る彼女の唇を奪い貪る様にキスをした。
「あむっ! ん、ちゅっ! んんっ! んぁっ! んっ! ぉぉ……あっ! ん、んんんっ!」
男に唇を貪られながら、8号は腰を上げ男に抱き着き対面座位になりながら膣に男の肉棒を受け入れた。恋人でもないのに、8号は男と抱き合いながら快楽を貪る様に愛し合う。
「んむっ! んんっ! ん、ちゅっ! んぁっ! はぁっ! あぁぁっ! イイッ! もっと! あっ!そこ、気持ちイイッ! あぁぁっ! 出してっ! もっと、出してぇッ!」
気付けば彼女は自分から射精される事を望んでいた。あれ程研究所で自分の姉妹たちが男達に好き放題に犯され、射精される事を拒んですらいたのに自分は逆にそれを望んでいる事に、彼女は内心で驚きつつもそれを心地良く思ってすらいた。
彼女が男と対面座位で愛し合っていると、もう1人が彼女を後ろから抱きしめ硬くなった肉棒を尻に擦り付けながら後ろから胸を揉み、それに気付いた彼女は首だけ後ろに向けてもう1人の男と唇を貪り合った。
「んんっ! んぁっ! あぁっ! あぁっ! んっ! ん、ぷぁっ! はぁっ! あっ! あんっ!」
一期一会の淫らな宴はその後も続き、気付けば利用時間も限界まで過ぎていた。合間合間の休憩で近隣の情報も仕入れる事が出来、成果は上々。ここで別れても何も問題は無かった。
なのだが、8号はここで素直に別れることはしなかった。彼女は別れを惜しむ男達に、このまま2人のどちらかの家に向かい続きをすることを提案したのだ。
「このまま何処かで一泊させてくれるなら、一晩相手してあげるけどどうする?」
思わぬ展開に瞠目する2人だったが、こんなチャンス滅多にないと二つ返事で了承し片方の家へと向かう事を決めるとそこで8号はラブホテルでの続きをするように2人と愛し合う様にセックスを楽しんだ。
「あんっ♡ あっ♡ イイッ♡ もっと、もっとぉ♡」
「んっ♡ じゅるる♡ あ、はぁ……♡ ペロペロ♡ んぁぁっ♡ あはぁっ♡」
男の家で、8号は足りない何かを補うかのようにセックスにのめり込んだ。四つん這いになり獣の様に犯されたり、膣と口に肉棒を咥えて串刺しにされるように2人の精を受け入れた。男の肉棒に頬擦りし、犬が甘える様に舌を肉棒に這わせながら膣奥までを突かれて激しく喘ぐ。淫らな8号の姿に男達も興奮を隠せなくなり、立ちバックや背面座位、松葉崩しなど思いつく限りの体位で彼女と愛し合った。
片足を抱える松葉崩しで膣奥を突かれる度に、抱えられたしなやかな足が何もない宙を蹴り乳房が大きく揺れる。
「あっ♡ あぁぁっ♡ ひんっ♡ うはぁっ♡ くはぁぁっ♡」
対面座位で正面から抱きしめ合い、乳房を相手の胸板に押し付け乳房を押し潰しながら下から突き上げられる。口からは快楽の嬌声が飛び出そうになるが、キスで口を塞がれている為切なそうに目を細めながらくぐもった嬌声が室内に響いた。
「んむぅっ♡ むごぉっ♡ んぐっ♡ もごっ♡ ん、むぐぁぁぁっ♡」
正常位で愛され、乳房を揺らしながら両足が男の背後の宙を蹴る。その顔には歓喜と淫らな笑みが浮かび、意図しているのかいないのか男の劣情を刺激しさらに激しく責められた。
「あっ♡ あはぁっ♡ んっ♡ あぁっ♡ はんっ♡ イイッ♡ 凄いのぉッ♡ もっと♡ もっと奥、突いてッ♡ 突いてぇッ♡ あっ♡ そこ、イイッ♡ 気持ち良い♡ 気持ち良いのぉッ♡」
「あっ♡ あっ、あっ、あっ、あぁぁっ♡ 出してッ♡ 一杯ッ♡ 私の中、精液で一杯にしてぇッ♡」
「くるっ♡ あぁぁっ♡ くる、キちゃうっ♡ イクッ♡ イクイクイクッ♡ イクゥゥゥゥゥッ♡」
その後も夜通し、男の家には8号の激しい嬌声が響き渡っていた。
そして、翌日…………
「ん……あれ?」
「んぉ?」
2人が目を覚ますと、そこに8号の姿は無かった。彼女が来ていた衣服も無く、何処に行ったのかと周囲を見渡すとテーブルの上に1枚の書置きがあるのを見つけた。
そこにはただ一言、『ありがとう』とだけが記されていた。
男達が書置きを見つけた頃、2人が起きる前に家を出ていた8号は、一度だけ背後を振り返り遠くに見える男の家を見やる。
「あれが……男と愛し合うって事、か」
それまで抱いていた男女の関係に関する認識を改められた。男は女を一方的に組み伏せ、自分の欲望を満たす道具としか思っていなかった彼女からすれば今回の出来事は衝撃であった。男の熱く硬い肉棒を自らの膣に受け入れ、熱い精液を注ぎ込まれる。
その快楽を思い出すと、膣が湿り背筋に震えが走りそうになる。
「案外……悪くなかったかも」
もし……もし今の立場から何かがあって解放されるなりする事があるのなら、その時は自分のパートナーを探すのも悪くは無いのかもしれない。そんな事を考えながら、8号は恭子の元へと戻っていくのであった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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次回の更新もお楽しみに!それでは。