※この作品はR-18です。

仮面ライダーテテュス・レイトショー   作:黒井福

71 / 88
どうも、黒井です。

今回は箱庭の人魚姫シリーズの続きで「芳江(恭子)の代理として向かったパーティーで男達に弄ばれる瑠璃」の話になります。

鬼畜Hとなりますので苦手な方はご注意ください。


第4話:欲望の坩堝に嵌る*

 サーモンディーパーに嬲り者にされながらもディーパー自体は何とか倒せた瑠璃の戦いはあれからも終わる事は無かった。S.B.C.T.の援護を受けられる事もあったが、あの戦いで数人の隊員が抜けてしまった為戦力の減少した彼らは瑠璃の援護に来られない場合も多かった。

 結果瑠璃は1人でディーパーとの戦いに赴かねばならない事が多かったのだが、そうなると必然的にドライバーの限界時間を越えてしまう事が多かった。

 

 そして…………

 

「あぐっ!? うあぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 戦えなくなった瑠璃はそのままディーパーの慰み者となった。オーバーヒートして強制的に変身が解除された彼女を、ディーパーが衣服を引き裂き股間からいきり立つ剛直を膣内に捻じ込む。

 

「あぁっ!? あぁぁっ!? いぎっ!? ぐぅっ!? いやぁぁぁぁぁっ!?」

 

 未だに慣れることのない、否、慣れたくはない凌辱の感触。だが体の方は快楽を受け入れつつあるのか、犯されて早々にディーパーを受け入れていた。

 その事に瑠璃は悍ましさを感じるも、同時にそれをチャンスと捉えている自分が居る事にも気付いていた。

 

 ディーパーは瑠璃の事を凌辱し、射精すると著しく弱体化する。そして射精が終わる頃にはドライバーは再使用が可能になっているので、射精後に瑠璃は再度変身して弱ったディーパーを撃破するのだ。

 

「グルォォォッ!」

「ひっ!? ぐぅぅぅぅぅぅぅっ!?!? く、うぅ……あつ……ッ! 変身ッ!」

〈Fever!〉

「あぁぁぁぁぁっ!!」

 

 あの戦いの直後こそ、瑠璃はオーバーヒートする前に確実に倒そうと言う気概もあった。だが最近は、単独戦闘でオーバーヒートが近付くと自分からディーパーに凌辱される事も選択肢の中に入るようになってしまっていた。どの道1人で戦っている時にオーバーヒートしてしまったら、再起動まで凌辱されるしか選択肢がないのだから、それならいっその事……と、諦観も少なからず入っていた。

 

「あぶっ! んんっ! じゅるるっ! んぶっ!? んんんっ!? はぁ、はぁ……変、身!」

〈Fever!〉

 

 こうして、瑠璃の凌辱に耐えながらの戦いの日々が続いていたある日、彼女は芳江の元にドライバーのメンテナンスの為訪れていた。研究室の扉をノックし、中から返事が来るとドアノブに手を掛け中へと入る。

 

「失礼します。博士、ドライバーのメンテナンスを……」

「はいはい、何時ものね。貸しなさい、直ぐに終わらせるから」

 

 芳江がドライバーのメンテナンスをしている間、瑠璃は彼女が淹れてくれたコーヒーを飲み一息つく。ここ最近の瑠璃にとって、彼女が安らげる場所と言えばFUJINOかここのどちらかだ。FUJINOでは妹分の様な海羽に癒されるし、ここでは同性でありまた秘密を共有している芳江に色々と相談できる。何だかんだで悩みを打ち明けられる相手が居る環境と言うのはありがたかった。

 また芳江の方も、頼ってくる瑠璃の事を邪険に扱っていないのが大きいのかもしれない。

 

 リールドライバーが機械に繋がれ、芳江がキーボードを叩きながら時折工具でドライバーを弄っている。その様子をコーヒーを飲みながらぼんやり後ろから眺めていると、ふと床に何か手紙らしきものが落ちているのに気付いた。

 

(何だろ?)

 

 もしこれが芳江にとって重要な何かだったら、このまま気付かないで机の下などに入ってしまった場合大変な事になる。瑠璃は芳江の邪魔にならない程度に素早く動き、落ちている手紙を拾い上げた。

 そのまま芳江に手紙が落ちていた事を教えておこうと、どこからの手紙なのかを見てみた。するとそこには、思っていたのと違う内容が書かれていた。

 

「パーティーの招待状?」

「ん? あぁ、それ?」

「あ! ごめんなさい、勝手に見ちゃって。落ちてたから……」

「別に気にしてないわ」

 

 瑠璃の声に芳江が振り返り、彼女が持っている手紙を一瞥して直ぐに興味を失ったようにドライバーの方を向いた。

 芳江のドライな反応に、何だか手持ち無沙汰になった瑠璃はこの招待状の事を聞いてみた。

 

「ご招待されたんですか?」

「えぇ、お偉方にね。ま、特に興味も無いから私は行かないけど。何のパーティーか知らないけど、そんなのに行ってる暇があるなら研究してる方が100倍有意義だわ」

「そうなんですか……」

 

 芳江は心底興味がなさそうだが、瑠璃の方はちょっと気にはなった。過去の記憶がない瑠璃にとっては、どんな物でも新鮮だ。パーティーなども、話に聞いているだけでどんなものなのか体験した事は無い。まぁ普通の庶民にとってはパーティーなど無縁の物だろうが、とは言え興味があるのは事実だった。

 

 そんな気持ちが漏れ出ていたのだろう。瑠璃の反応に芳江がそちらを見もせず訊ねてみた。

 

「行ってみたい?」

「え?」

「それ、何だったら私の代わりに参加しても構わないわよ。あれだったらドレスも用意してあげるし」

 

 一瞬、瑠璃は期待に胸を膨らませた。が、しかし記憶喪失でも彼女は大人の女性であり、意味も無く施しを受ける事に対しては遠慮を感じる部分を持っていた。

 何が言いたいかと言うと、ここ最近ディーパーへの対処などで散々世話になっている芳江に、パーティーへの参加を譲ってもらった挙句にドレスまで用意してもらう事に対して申し訳なく思ってしまったのだ。

 

「でも、そんな悪いですよ。博士への招待状のに、その上ドレスまで……」

「気にしなくてもいいわよ。あなたこそここ最近は戦いで大変なんだから、偶には気晴らしでもしてきなさい」

 

 まぁ、そう言われると悪い気はしない。確かにここ最近は色々な意味で戦いで消耗している。精神的にも疲労が溜まってきているので、普段経験する事のないパーティーへの参加で気分転換するのも悪くはないのかもしれなかった。

 

「えっと……それじゃあ……」

「ん、分かったわ。前日までにドレスは仕立てて家に送っておくから、後でこの店に行って寸法測ってもらっときなさい」

 

 そう言って芳江がメモにドレスを仕立ててくれる店の住所を書き瑠璃に渡す。瑠璃はそれを受け取り、柄にもなくウキウキしながら招待状と共にメモを手にした。

 

 彼女は気付いていなかった。これが芳江の仕組んだ罠である事に。招待状とメモに夢中になっている瑠璃は、自分に背を向けている芳江が黒い笑みを浮かべている事を知る由も無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、パーティー当日…………

 

 瑠璃は予め芳江が手配したタクシーに乗り、彼女の代理としてパーティー会場へと到着していた。

 会場となっているホテルは一見すると海都の他の建物と同じに見えるのだが、何と言うか雰囲気が違う。普段瑠璃が足を運ぶカジノとはまた別の雰囲気が漂っていた。周囲を見渡せば恐らく同じパーティーに参加するのだろう、仕立ての良いスーツを着た人達が係員だろう人に招待状を見せている。

 

 何だか場違いな場所に来てしまった感が否めなくて、瑠璃は思わず呆然としてしまった。そんな彼女に気付いた係員が、近付いてきて声を掛けてくる。

 

「失礼、招待状はお持ちでしょうか?」

「ッ! あ、はい!」

 

 係員に声を掛けられ、瑠璃は慌てて招待状をバッグから出す。係員は渡された招待状に書かれている名前を読み上げた。

 

「北條、芳江様……」

「あ、すみません。博士の代理です。大丈夫ですか?」

「はい、北條様から話は伺っていますので。どうぞ、こちらに」

「はい!」

 

 係員にエスコートされ、瑠璃は安堵してふわりと笑った。その笑みに係員も一瞬見惚れる。

 

 今の瑠璃は予め芳江により仕立てられたドレスを身に纏っている。肩から背中の中程、胸元も大胆に開かれており豊満な胸の谷間が周囲の目を引く。腹部の引き締まり具合が際立つほど肌に張り付くような胴の下は、片側に大きくスリットが入ったロングスカート。そして両腕は肘上まで覆うオペラグローブで覆われていた。ドレスの生地は光沢に富んだ青色を基調に、胸元などは銀色の生地が使われている。そして普段はポニーテールにしている青い長髪もこの日は下ろしていた。

 

 近くのガラスに映る自分の姿を見て、瑠璃は改めてある事を思った。

 

(これ……何だかテテュスに変身してる時みたい?)

 

 実際大きくスリットが入ったスカートなど、全体的な配色や形状がテテュスのそれと似通っていた。店では寸法を測っただけで、どのようなデザインになるかは瑠璃も聞いていなかった。多分芳江が店にデザインを注文していたのだろう。もしそうだとすれば、なかなかに粋な計らいかもしれないと瑠璃は思った。

 

 束の間童心に返り――尤もその頃の記憶など無いが――自分のドレス姿にその場でくるりと回って見たくなる衝動を堪えながら、瑠璃はパーティー会場へと入っていった。

 その際、バッグの中に入っていたリールドライバーは金属探知機に引っ掛かりフロントに預けさせられた。曰く、防犯の為らしい。最初瑠璃はもしディーパーが出てきたらと考え渋ったが、芳江の面子もあるのでここは渋々従う事にした。

 

 そうして改めて瑠璃は会場入りし、参加者が揃ったところでパーティーは始まった。

 

 テーブルには普段目に出来ない様な高級料理が並び、ボーイが持ってきてくれる飲み物も何時もとはまるで違う味わいの酒だった。自分が普段生活とはまるで違う世界に、最初は瑠璃も目を輝かせて酒や料理に舌鼓を打っていた。

 

 が、暫くして瑠璃はある事に気付いた。参加者が中年の男性ばかりで、自分以外に女性の姿が見当たらないのだ。歳が近い女性は勿論、中年女性の姿も無い。正しく紅一点と言う状況に、次第に瑠璃は居心地の悪さを感じずにはいられなかった。

 と言うのも時折周囲から視線を感じるのだ。やはり男ばかりの会場に自分の様な若い女は目立つのだろう。頻繁に舐めるような視線を感じて落ち着かない。

 

 異変はそれだけではなかった。さっきからどうも汗が浮かんでくる。他の参加者が暑そうにしている様子が見られないのを見るに、空調は効いているのだろう。となると、この異変は瑠璃だけのものか?

 

(何だろう、頭、ボーっとしてきた。おかしいな? まだそんなに大して飲んでない筈なのに……)

 

 慣れない空間に、体の方が参ってしまったのだろうか? 瑠璃は額の汗をハンカチで拭いながらぼんやりと考える。が、どうにも考えが纏まらない。

 

 次第に呼吸も荒くなってきて、これはマズイかと思ったその時……参加者の1人が徐に瑠璃に下卑た笑みを浮かべながら近付いて来た。

 

「おや? どうかしたのかね?」

「え……あ、いえ。別に……」

「暑いのかい? なら、それを脱いだらどうかね?」

 

 言うが早いか、男性は瑠璃のドレスの胸元に手を掛け思いっ切り下に引っ張った。元々胸元が大胆に露出しているドレスだったので、下に引っ張られると簡単にずり下がり、異性のみならず同性の目すら引き付ける巨乳が露わになる。

 

 最初自分が何をされたのか理解できなかった瑠璃だが、周囲から突き刺さる視線に怒りと羞恥で顔を真っ赤にして両手で胸元を隠した。

 

「ッ!?!? きゃっ!? ちょ、何するのよッ!?」

 

 もう今の瑠璃にパーティーを楽しむ余裕は無かった。最初の内の胸の昂りは何処へやら、今は一刻も早くこの場から離れたくて仕方ない。気分もおかしいし、さっさと帰ろうとドレスの胸元を戻しながら帰ろうとする。

 

 その時、一瞬瑠璃の意識が途切れた。意識が途切れたのは本当に一瞬の事で、即座に気を取り直すがその時には既に彼女はこのパーティーの主催者の術中に嵌っていた。

 

(あ……れ? わたし、なにやって…………ッ! そうだ今は……!?)

 

 この時瑠璃はドレスに仕込まれた仕掛けで、ある種の催眠状態に陥っていた。今の瞬間、彼女はこの会場でディーパーと戦っていたという記憶が刷り込まれたのだ。先程までディーパーと戦闘をしていたが、何時もの如くオーバーヒートで変身が解除された……と言うシチュエーションだ。

 

(ディーパーはこの会場の中に潜んでいる。この人達を見捨てる訳にはいかないし、再起動まで耐えないと……!)

 

 頭の中ではこんな感じに状況が出来上がっていたが、傍から見れば今の瑠璃はぼんやりとつっ立っている様にしか見えない。そんな彼女を、参加者の中年男性たちは取り囲んで見守っている。

 

「ほ、本当に大丈夫なのか?」

「博士を信じるしかないだろ。それともこれほど極上の女体を前に、お預けを喰らうのか?」

 

 もう既にお分かりだろう。このパーティーも全ては芳江の仕組んだ催しであり、題目は絶世の美女であり仮面ライダーでもある瑠璃を心行くまで味わうのが目的だった。

 参加している者はどれも傘木社残党と繋がりのある企業や財団の者ばかりであり、瑠璃の事を知った彼らは是非ともこの美女を自分達の手で楽しみたいと要望して開催されたのだ。

 

 そして今、こうして仮面ライダーとして戦う美女が無防備な姿を晒している。芳江から事前にこの状態になったら何をしても大丈夫と言われているが、それでも相手が戦い慣れていると思うと抵抗された時の事を考えて気後れしてしまう。

 

 それでも欲望には逆らえず、一人また一人と手を伸ばし瑠璃のドレスに包まれた肢体に触れ撫でまわし始めた。手足を押さえつけられ、滑らかな生地に包まれた腹や胸元、開かれた背中を無遠慮に撫でられ、瑠璃は彼らに意識を向ける。

 

「あっ!? うっ……やぁ!?」

 

 僅かに抵抗するが、それは彼らが思っていたよりも小さい。精々が触って来た手を力無く振り払おうとしたり、両手で小さな力で押し返そうと試みたりする程度である。

 

 実はこの時、瑠璃の中では彼らはディーパーによって性欲と身体能力が解放されており、変身が解除された今の自分では敵わないと言う誤認が起こっていた。これもまた催眠により刷り込まれているものであり、このおかげで突き飛ばすなどの動作も加減されたものとなっていた。

 

 今、瑠璃の中では抗えないほどの力で抑えつけられた状態となっているのだろう。実際には彼女が本気を出せば容易く振り払える程度の力でしかないと言うのに。

 

「ハハッ、何だ。大した抵抗じゃないじゃないか」

「博士の言っていた通りだ」

「あぁ、これなら……!」

 

「あぁぁ……!? いや、いやぁぁぁ……!?」

 

 抵抗が大した事ないと分かると、彼らの理性は遠慮する事を止めた。只管にこの極上の女体を味わおうと、四方八方から手が伸び彼女の体を嬲りつくす。

 

 1人は彼女の耳元に顔を近付け、耳や首筋に舌を這わせた。ザラッとした舌がねっとりと耳や首筋を這いまわる感触に、瑠璃は顔を仰け反らせ迸る快楽に背筋を震わせた。

 

「いや、いやぁ……!? やめ、やめてぇ!? そんな、舐めちゃ……!?」

「ヒヒッ! やはり美人の体は良い。いい味だ」

「んうぅぅっ!? あぁぁっ!? やだ、やだぁぁ……!? う、くぅぅぅぅっ!?」

 

 しつこく耳をピチャピチャと音を立てながら舐められ、抵抗する瑠璃だったが力の入っていない腕は簡単に振り払われ別の男性に引っ張られる。そうして露わになった腋に、別の男性が舌を這わせた。

 

「おほぉ! 私美女の脇に目が無くてねぇ。この蒸れ具合、堪りませんな」

「んぃぃぃぃぃっ!? やめてぇぇ!? そこ!? 脇、ダメぇぇぇ!?」

 

 最初に標的となったのは露わになっている耳や首筋、背中など露出している部分だ。キメの細かい瑞々しい肌に、あちこちから舌が伸ばされ嘗め回される。その悍ましくも快楽を感じずにはいられない愛撫に瑠璃は拒絶を示しながらも切なそうに目を細めた。

 

「あはぁぁぁ……!? やぁぁぁぁぁ……!?」

 

 当然その豊満な胸も見逃されない。両腕を押さえつけられた事で、隠す事の出来なくなった巨乳。一度は戻されてしまったドレスを再度ずり下げられ、露わとなった乳房が男達の手で蹂躙される。

 

「この胸もやはり外せませんなぁ」

「全く持ってその通り。この柔らかさ、指が沈む感触!」

「乳首も硬くなってきましたぞ」

「いやぁぁぁぁっ!? やめ、やぁぁぁぁぁっ!?」

 

 1人では手に納まらない大きさの巨乳が、複数人の手で弄ばれる。好き勝手にもみくちゃにされ、先端の乳首を抓られたり引っ張られたりとやりたい放題にされ、堪らず瑠璃は快楽に膝を折った。

 

「んうぅぅぅぅぅぅぅっ!? あぁぁぁぁぁっ!? やだ、やだやだぁぁぁっ!?」

 

 自力で立っていられなくなった瑠璃がその場に崩れ落ちそうになるが、両手を掴まれ持ち上げられている為倒れる事も出来ない。

 

「どうやら足に力が入らなくなったようで」

「これは好都合。おい、例の物持ってこい」

 

 参加者が係の者に声を掛けると、声を掛けられた者は即座にある物をこの場に持って来た。

 

 それはローターやバイブなど、女性の性感帯を責めるのに使われる器具。そしてキャスターで動かせる鉄棒の様なものだった。

 

 係の者がそれを持ってくると、男達は瑠璃を開脚逆さ吊りの状態で固定した。上下逆さまになった瑠璃は、足を大きく開かれた状態で固定される。

 

「うぅっ!? な、何……!?」

 

 反転した世界の中で何が行われるのかと不安に周囲を見ていると、参加者たちは手に持ったローターやバイブを動けない瑠璃の乳首や膣、クリトリスに当て始めた。

 

「ひぐぅぅぅぅぅぅっ!? いやぁぁぁぁぁぁぁっ!? やめ、やめてぇぇぇぇぇぇっ!? それだめっ!? 感じるッ!? 感じ過ぎちゃうからぁぁぁぁっ!?」

 

 上下逆さまの状態で足を開かれた事で、濡れたショーツが露わになる。男達は濡れた彼女のショーツをズラし、露わになった膣にバイブを挿入し抜き差ししてかき混ぜつつピンと勃ったクリトリスや乳首をバイブで刺激してやった。一度に全身の性感帯を刺激される事に抵抗する瑠璃だったが、両足を固定されている上に逆さ吊りにされている為意味をなさない。

 

 男達は快楽に悶える瑠璃の姿を笑いながら見つつ、更に彼女を悶えさせようと責めを強くした。いっそ乱暴な程にバイブで膣内をかき混ぜ、複数のローターを乳首やクリトリスに押し当てる。敏感になっている部分に強烈な振動をそれも複数同時に当てられ、瑠璃は堪らず絶頂し潮を噴いた。

 

「いやっ!? いやいやいやっ!? だめっ!? イクッ!? もうダメっ!? 私イクッ!? イッちゃうぅぅぅぅぅぅッ!?」

 

 逆さ吊りの状態で、両足を開かれた状態で潮を噴かされ愛液が噴水のように飛び出した。上に向けて噴き出た愛液が、飛沫となって瑠璃や周囲の男達を濡らしていく。

 

「ひぐぅぅぅぅぅぅぅっ!? あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 激しい絶頂に、瑠璃は全身をビクビクと痙攣させた。その痙攣に合わせて膣からは断続的に愛液が噴き出し、零れ出た愛液は重力に従って下に流れドレス共々瑠璃の体を濡らしていく。

 

「うぁ……ぁぁぁ……」

 

 強制的に絶頂させられ、放心状態となった瑠璃。まだバイブは膣の中で震えているし、ローターも体のあちこちに当てられている。その器具が齎す快楽で、瑠璃は呻き声を上げながら時折体をビクビクと痙攣させている。

 

「そろそろ頃合いですかな?」

「そうですな。では、メインディッシュと行きますか」

 

 瑠璃が悶える姿を十分に堪能した男達は、拘束を解き彼女を床に下ろした。まだ絶頂の余韻で放心している彼女は、口の端から涎を垂らして時折体を痙攣させているだけで動こうとしない。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 男達に散々弄ばれたにも拘らず、瑠璃の美しさは些かも衰えていない。それどころか淫靡さが加わり、より魅力が増したようにも見える。半分脱がされた状態のドレス姿で、汗や愛液で濡れた体を投げ出す姿はそれだけで男達の劣情を刺激した。

 

 男達は倒れた瑠璃を担ぎ上げると、テーブルの一つを空けその上に彼女の体を横たえた。そして1人が彼女のスカートの中に手を突っ込むと、愛液で濡れて下着としての役割を失ったショーツを脱がせるとそれを丸めて彼女の口の中に突っ込んだ。

 

「んむぐっ!?」

 

 自分の下着を口の中に突っ込まれ、漸く意識を取り戻した瑠璃。この時点で彼女はドレスを半分脱がされ、胸だけでなく下半身も露出させられていた。それでもドレスは半分着た状態なので、胸以外の胴体はドレスに覆われているし両手の長手袋と両足のソックスと靴も脱がされてはいない。

 

 だが両手足は参加者の男達により押さえつけられている為、瑠璃は身動きが取れない。何とか拘束を振りほどこうと抵抗を試みるが、まだ催眠状態の彼女は手足に力が入らず身を捩る程度しか出来る抵抗は無かった。

 

「むぐぅっ!? むぅぅぅぅっ!? んんんんんっ!?」

 

 無駄と分かっていながらも必死に抵抗する瑠璃を、周囲の男達が興奮した目で見る。両手足を押さえつけられた状態で体を捻っているので、剥き出しの胸が左右にブルンブルンと揺れているのもその要因だろう。

 

 そんな彼女の開かれた足の間に男の1人が入り込む。既にズボンは下ろされ、硬く勃起した肉棒が瑠璃の膣口に狙いを定めた。

 

「それでは、まずは私から……!」

「ッ!? ん~っ!? んん~っ!?」

 

 膣口に当てられる熱い肉棒の先端の感触に、瑠璃は束の間恐怖に身を固くした。が、直ぐにこれ以上の行為をさせまいとそれまで以上に激しく暴れる。が、やはり催眠の効果で拘束を振りほどく事が出来ない。

 

 ドレスを半分脱がされ拘束された美女と言う、何処か背徳感を感じさせる瑠璃の姿に興奮した男は、テーブルに両手をつくと腰の動きだけで一気に奥まで肉棒を突き入れた。

 

「うぉぉっ!」

「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っ!?!?」

 

 膣内に入って来る遺物の感触。熱く硬い肉棒が膣肉を割り開き、膣内を抉る感触に否応なく快楽を感じてしまう。

 体は快楽を感じて悦んでしまうが、心はまだそこまで落ちてはいない為嫌悪感を感じ涙を流す。

 

 そんな瑠璃の様子に男は逆に興奮し、突き入れた肉棒を激しく前後させた。肉棒の先端が膣内を抉り子宮口を突く度にテーブルの上に拘束された瑠璃の体がビクンと震える。

 

「ん゛っ!? ん゛ん゛っ!? もがっ!? んぐぅっ!? あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?」

「おぉぉっ! こ、これは、素晴らしいッ! 今までいろいろな女性を抱いてきましたが、これ程の名器にはお目に掛った事がないッ!」

「ぐぅっ!? んがぁっ!? ん゛ん゛っ!? んんんっ!? ひやぁぁぁぁっ!?」

 

 叫び声を上げるが、口の中に突っ込まれた下着の所為でくぐもった叫びにしかならない。

 

 口では叫びをあげる瑠璃だったが、体は快楽に対して正直だった。男が膣奥を突く度に、膣肉は痙攣し締め付け快楽を味わおうとした。その動きが男にも快楽を齎し、男はもっと快楽を得ようとさらに激しく腰を動かした。

 

「はっ! はっ! こりゃ、本当に堪らないッ! あっという間に出てしまいそうだ!」

「んぐっ!? ん゛ん゛ん゛っ!? んがぁぁぁっ!? あぁぁぁぁっ!?」

「うぅっ! もう限界だっ! で、出るぅっ!!」

 

 絶頂に合わせて男は一際強く腰を叩き付ける。その勢いで肉棒が子宮口に到達し、同時に射精され精液が瑠璃の膣内どころか子宮の中にまで到達した。

 

 化け物の物とは違う、人間の精液。どちらがマシかと言われればこちらの方がマシなのかもしれないが、しかし心を許していない相手からの射精は心が受け入れず瑠璃は全身に鳥肌が立つ思いだった。

 だがそんな彼女の心とは裏腹に、体は待ち望んでいたと言う様に射精されて絶頂してしまった。

 

「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?!?」

 

 テーブルの上に押さえ付けられているにも拘らず、体が浮き上がる程仰け反る。手足を抑えている者達は、彼女が拘束から逃れたりしないようにと慌てて拘束する手に力を込めた。

 

 男の射精に合わせた瑠璃の絶頂は数秒に渡って続いた。まるで男の精液を可能な限り搾り取ろうとしているかのようだ。痙攣しながら締め付けてくる瑠璃の膣肉に、男はあまりの快楽に昇天しそうになり、思わず彼女の上に倒れ込んでしまった。

 

「おぉ、おぉぉぉぉっ!」

「んぐ……がぁ……はぁ、はぁ……」

 

 男が果てた頃、瑠璃の方も絶頂が納まったのか浮いていた背中がテーブルの上に戻る。望まぬ射精と望まぬ絶頂に、瑠璃は虚ろな目を虚空に向けた。

 

 瑠璃の膣内を堪能した男は満足そうに起き上がり、肉棒を彼女の中から引き抜いた。栓をしていた肉棒が抜けると、愛液と精液が混じった液体が零れ落ち床を汚す。

 

(お……おわ、た……)

 

 肉棒が膣内から抜かれた事で、これで終わりかと束の間安堵してしまった瑠璃。だが彼女は忘れていた。この場には他にもまだ何人も男が居て、その全員が彼女に対して欲情しているのだと。

 

「さ、次の方どうぞ」

「待ってましたぞ! では次は私がッ!」

「んぐぅっ!? んぇ……」

 

 最初に瑠璃を犯していたのとは別の男が、意気揚々と瑠璃の膣内にいきり立った肉棒を捩じ込みそのまま腰を動かした。愛液と精液がかき出されながら空気と混じり合い、先程より滑らかな動きとなる。

 

「んあっ!? あぁっ!? ん、ぐっ!? かはっ!?」

 

 先程に比べて圧倒的に激しい責め。その勢いは瑠璃の口に捻じ込まれていた下着を吐き出させるほどのものであり、異物が口から無くなった事で彼女の口から上がる悲鳴がより鮮明になった。

 

「あぐっ!? あぁぁっ!? いやぁっ!? いやぁぁぁぁっ!? やめっ!? もう、やめてぇぇぇぇぇっ!?」

「はっ! はっ! 冗談を! まだまだ他にもいるんですから! こんなもんじゃ終わりませんよ!」

「うぐっ!? あぁぁっ!? そ、んな……そんなぁ……!?」

 

 今犯している男に言われて瑠璃は体をガクガクと揺らしながら周りを見た。そこには下半身だけでなく、全裸となって次の順番を待っている男達の姿がある。両手どころか両足の指を足しても尚足りない。それはこの凌辱劇がまだまだ終わらない事を何よりも雄弁に語っていた。

 

 その光景に瑠璃の目から涙が零れ落ち、心には絶望が広がっていった。

 

「いや……いやぁ…………いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それからも瑠璃は男達に犯され続けた。

 

「うぐぁっ!? あぁぁっ!? やだっ!? いやだぁぁぁっ!? 胸、弄らないでぇぇっ!?」

 

 1人の男が瑠璃を犯している間、手持ち無沙汰な男達は先程同様瑠璃に群がり空いているところを使って己の欲望を満たし始める。剥き出しとなっている胸には左右それぞれに1人が付き、片手では収まらない乳房を餅や粘土を捏ねるように弄んだ。大きく柔らかなパンを両手で千切るように掴んで左右に引っ張ったり、硬くなった乳首を口に含んで口の中で蹂躙したりとやりたい放題だ。焦らす様に舌先でチロチロと舐める者も居れば、指先でコリコリと乳首を引っ掻くなど様々な方法で男達は瑠璃の胸を弄び、犯されながら胸を弄ばれて悶える彼女の姿を楽しんだ。

 

「ひぐぅぁぁっ!? やぁぁっ!? 胸止めてッ!? 舐めないで噛まないでコリコリしないでっ!? やだやだやだぁっ!? 私、これ以上されたらおかしくなるぅぅぅぅぅっ!?」

「もう我慢できん! 口も使わせてもらうぞ!」

「もがぁっ!? むぐぅぅぅぅっ!?」

 

 遂には口の中にまで肉棒を挿入された。生臭い肉棒が無理矢理口の中に入り何度も喉奥を突いてくる感触に吐き気を覚えるが、手足を押さえつけられた瑠璃には吐き出す事も出来ない。

 

「この方、他の場所でも感じるんじゃないですか? これだけ敏感なのですし」

「例えば?」

「そう、例えば……こことか♪」

 

 男の1人は、押さえつけられている瑠璃の脚の片方に目を付けると、靴を脱がせソックスを引き裂き露わになった足を責めた。度重なる凌辱ですっかり蒸れた足に、男は臭いを嗅ぎ足裏や指の間を丹念に舐めた。するとそれだけでも感じるのか、膣の締め付けが良くなり犯している男の口から歓喜の声が上がる。

 

「おほぉっ! さっきよりも締め付けが強くなりましたぞ!」

「ははっ、やっぱり」

「腋の下でも悦んでいましたね」

「そちらも責めてみますか」

 

 瑠璃は全身を男達の玩具にされた。胸は気付けば何人もの男の手でもみくちゃにされ、一つの果実を奪い合う様に四方八方から鷲掴みにされ引っ張られ時には歯形を付けられていた。

 

 靴を脱がされソックスを破かれ剥き出しになった足。普段は力強く水を蹴り引き締まった美脚は、男達が舌を這わせてベトベトになっている。膣内を突かれる度にビクビクと跳ねる足を、男達は押さえながら脹脛や足裏、指や指の間までしゃぶり尽す。

 

 膣内は言わずもがな、1人の男によって蹂躙され、男が腰を打ち付ける度に瑠璃の腰もビクンと跳ねる。

 そして見上げれば口にまで肉棒は突き立てられ、艶やかな唇を持つ口は男達の欲望の捌け口とされていた。

 

「んぐぅっ!? もがぁっ!? あぐぅっ!? ぐぅっ、むぅぅぅっ!? んんんんんんんんんっ!?」

 

 そんな中でもまだ瑠璃は抵抗の意志を失ってはいなかった。涙を流し、切なそうに目を細め、膣内を突かれてGスポットを擦られる度に体を跳ねさせ結合部からは潮を噴かせながら尚心だけは強く保とうとしていた。

 

 これは彼女にとって、彼らを助ける為の戦いだから…………

 

 だがそう思っているのが彼女だけなのは、何と滑稽な事なのだろうか。健気に自分を保とうとする彼女に、男達は欲望をぶちまけた。

 

「うぅっ! 出るッ!」

「こっちも! おぉぉっ!」

「むぐっ!? むぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?…………ぷぁっ!? かはっ!? ゲホゲホゲホッ!? あぁ、はぁ、はぁ……うぅ、ぁぁぁ……」

 

 膣内と口内に同時に射精され悶える瑠璃。たっぷり体の上と下に射精された瑠璃は、口の肉棒が引き抜かれると顔を横に倒して口の中に出された男の欲望を吐き出した。

 

 この時点ですでに疲労困憊と言った様子の瑠璃。しかし彼女を犯す順番を待っている男はまだまだ居る。

 

 先程まで瑠璃の事を犯していた男達が離れると、次の男が彼女に群がる。迫る男の気配に、瑠璃は折れそうになる心で必死に拒絶の意を示し泣きながら首を横に振った。

 

「ぁぁ、ぁぁぁ……!? いや……もう、いやぁぁぁ……!?」

 

 必死に許しを請う瑠璃だったが、その姿が更に男達の劣情を刺激した。

 

 そのまま瑠璃の姿は男達の中へと消えていき、中心部からは瑠璃の悲鳴と矯正が響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 パーティー会場で何人もの男達に犯され続ける瑠璃の姿を、別室で芳江が冷たい笑みを浮かべながら見ていた。

 

「あらあら、なかなか大人気じゃないの」

 

 今、モニターの向こうでは瑠璃が1人の男の上に跨らされ、両手にそれぞれ別の男の肉棒を握らされ奉仕させられていた。半分以上脱がされたドレスは精液でドロドロになり、剥き出しになった胸は下から突かれる度に大きく揺れる。その揺れる胸に誘われたのか、下から彼女を犯している男は揺れる瑠璃の巨乳を揉みしだきながら腰を動かし続けた。

 

『あぅっ!? うぁぁっ!? んぐぅぅっ!? あぁっ!? やぁぁっ!?』

 

 もう全身精液でドロドロになりながら、尚も下から突かれて犯され続ける瑠璃。だが芳江の目は、下から突かれながらも自分で腰を振っている瑠璃の姿に気付いていた。

 

『ひぐっ!? あぁぁぁっ!? んぁぁっ!? あんっ!? んぅぅっ!? ひやぁぁっ!?』

 

「口では何だかんだ言って、案外ノリノリね。催眠の効果で性交時は全身の性感帯が敏感になるようにはしてあるけれど……見た目以上に淫乱なのかしら、やっぱり。思えばあの子のオリジナルも男共に人気だったし、そっちの才能もあるのかもね」

 

『あんっ!? あんっ!? あぁぁっ!? うぅぅぅっ!? ふわぁぁぁぁっ!! あぁぁっ!? だめぇっ!? またイクッ!? イッちゃうぅぅぅぅッ!? あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』

 

 下から突かれて射精されると同時に、両手で握っている肉棒からも精液が吐き出される。膣内や体が更に精液で彩られていく自分の姿に、瑠璃は虚ろな目をしながらもどこか恍惚とした表情を浮かべていた。

 

 そんな彼女にまた別の男が群がる。今度は四つん這いで犯す事が好みの男なのか、後ろから瑠璃を押し倒し突き上げさせた腰に肉棒を捩じ込んだ。

 

『あぁぁ……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……』

 

 モニターの向こうで繰り広げられる爛れた饗宴。暫くそれを眺めていた芳江だったが不意に飽きたのか欠伸をしながら椅子を回してモニターに背を向けた。

 

「はぁ~ぁ……この様子だとまだ暫くは掛かりそうね。終わった後の後始末の準備だけして、ひと眠りさせてもらおうかしら」

 

 モニターをつけっぱなしで芳江は部屋を後にする。

 

 人の居なくなった室内には、犯される瑠璃の嬌声がモニター越しに響き渡っていた。

 

『あっ♡ あんっ♡ あぁぁっ♡ はぁぁっ♡ うぁぁっ♡ あはぁぁぁっ♡ んんんんっ♡ あぁ、んっ! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡』

 

 

 

 

***

 

 

 

 

「――――ん……んん? あれ? 私……」

 

 気が付いた時、瑠璃はホテルの一室のベッドの上で横になっていた。意識を失う直前、自分は芳江の代理でパーティーに行っていた筈なのにと瑠璃は記憶を漁るが、何故今ここに居るのかが理解できない。

 

 訳が分からないので、取り合えずホテルの人間に何故自分がここに居るのか聞いてみた。

 

「あの、すみません? 私、えっと……」

『あぁ! お目覚めになられたのですね、良かった』

 

 ホテルの人間が言うには、瑠璃は貧血で倒れこの部屋に運ばれたのだとか。

 

 勿論これは完全な嘘であり、実際には男達が満足した後芳江の指示で瑠璃は全身を綺麗にされドレスも同じものを着せられた状態でこの部屋に放り込まれ催眠を解除されたのだ。記憶が無いのは催眠を解除すると同時に記憶が消去されたから。

 

 そんな事など知る由もない瑠璃は、記憶が無くなっている事に違和感を覚えながらもいろいろな人に迷惑を掛けたことを申し訳なく思った。それと同時にパーティーがとっくの昔に終わってしまった事に、折角のドレスが無駄になったと残念がる。

 

「ちぇ~。ま、いっか。元々私には縁のないパーティーだったし」

 

 所詮あぶく銭の様な物。失っても大して痛くないと、瑠璃は気持ちを切り替え今夜は飲み直そうとホテルの部屋を後にした。

 

(……ん? 何だろう? お腹の下辺りが……?)

 

 言葉では言い表せない疼きの様な物を一瞬感じた気がしたが、直ぐに何も感じなくなり気のせいだと思い直した。

 

 それが気の所為でも何でもなく、まだ残っていた快楽の残滓だと言う事に瑠璃は、気付く事は無いのだった。




ここまで読んでいただきありがとうございました。

執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!

次回の更新もお楽しみに!それでは。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。