※この作品はR-18です。

仮面ライダーテテュス・レイトショー   作:黒井福

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どうも、黒井です。

今回は先週の続きで箱庭の人魚姫シリーズIFストーリーのラストとなります。


第X-5話:淫獄に堕とされた美姉妹(後編)*

 恭子の研究所に囚われてからと言うもの、海羽と瑠璃にとっての地獄のような日々が続いた。

 

 瑠璃とは別の部屋に囚われ、その部屋で日夜続くディーパーからの凌辱。それもただ彼女達を犯す事だけが目的なのではなく、彼女達を母体としてディーパーを増やす事を目的とした凌辱と出産は特にまだ未成年の彼女の精神を確実に削っていた。

 

「いやぁっ!? いやぁぁぁぁっ!?」

 

「ひぐっ!? あぁぁ、いやぁぁっ!? 止めてぇぇぇッ!? 止めてよぉぉぉっ!?」

 

「うぁぁぁっ!? またっ!? また、中に出てるぅ……もうやだぁ……もう、もう孕みたくないよぉ……!?」

 

「うぐぅぅぅぅっ!? あぁぁぁぁぁぁっ!? いや、いやいやいやっ!? もうやだっ!? もう産みたくないっ!? お願い、産まれないでぇぇッ!?」

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?!?」

 

 数えきれないほど何度も膣内にディーパーの精液を射精され、急速に育つディーパーの幼体を何度も膣からひり出す感触は何時まで経っても慣れない。破水して膣から羊水が流れ出し、ディーパーの幼体が膣肉をかき分けて外に出てくる悍ましさは、ともすれば心が壊れてしまいそうなほどの嫌悪感と恐怖を彼女に与えていた。

 

 だが彼女達の受難はこの程度では終わらなかった。

 

 2人は時に、恭子の資金源となっている企業の重役たちにも犯される事があったのだ。

 

「フヒヒッ! まさかこんな可愛い子を味わえる時が来るとは、深井博士様様ですな!」

「うぐっ!? あっ!? い、あぁっ!?」

 

 今海羽は、海都の高校とは違うセーラー服姿で犯されていた。両手を頭の上で縛られ、ベッドの上に仰向けに寝かされた状態で贅肉だらけの男に組み伏されて犯されている。既に胸元は引き千切る様に破られ、巨乳を露にされて男の太い指で弄ばれている。その状態で何度も腰を打ち付けられ、海羽は望まぬ快楽に何度も絶頂させられていた。

 

「あぐっ!? いや、いやぁっ!? お、お願いッ!? もう、もう止めてぇ……!? もうやだ、いやなのぉっ!?」

「ん~、その拒む仕草が愛いのぉ! もう何度も犯されてるのに」

「いやぁぁっ!? 言わないで、言わないでぇッ!?」

 

 ディーパーが相手ならまだマシだった。連中には海羽の言葉が通じない。犯されたい訳ではないが、連中が犯すならまだ割り切れる。が、相手が人間となるとまた勝手が違った。言葉が通じる筈の人間が懇願も聞かず欲望のままに自分を犯してくる。その事実は海羽の心に更なる絶望を齎した。

 

「おぉぉぉっ! そろそろ出るッ! 出るぞぉッ!」

「いやっ!? いやいやいやっ!? もうやだっ!? もう出されたくないッ!? お願いッ!? お願いだから止めてッ!? 出さないでぇッ!?」

「おほぉぉぉっ!!」

「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 

 

 

「んぐっ!? んぶっ!? んぐむっ!? むぐぅぅぅぅっ!?」

「いはやは、やっとレンタル出来ましたよ。これほどの上玉、滅多にお目に掛かれませんからな。この機にたっぷり楽しんでおかないと」

「ですなぁ」

 

 時には複数人の男を相手にさせられる事もあった。相手は海羽の事を何処かで知っていたのか、彼女を海都の高校指定のスクール水着に着替えさせて犯していた。スクール水着特有の質感と海羽の可愛さ・美しさが合わさり、男達の劣情を誘う。結果彼女は、四つん這いの姿勢で両手を後ろから膣を突く男に引っ張られながら、頭を別の男に掴まれ無理矢理ペニスを咥えさせられ奉仕させられていた。

 

「おごっ!? んぐぅっ!? いぁっ!? いぁぁぁぁぁっ!?」

「くぅっ! 何人ものペニスを咥えていると聞いたが、この絞まりは堪りませんなッ!」

「口もなかなかです。もう出てしまいますよッ!」

「では一緒に?」

「えぇ、フンッ!」

 

「んぐっ!? んぶぅぅぅぅぅぅっ!?」

 

 

 

 

「あぐっ!? んぐっ!? うぁぁっ!? やぁぁぁっ!?」

 

 中には海羽の程良く引き締まった肢体に注目し、体操着にブルマ姿で犯す事もあった。海羽は天井から伸びた鎖に両手と片足を吊るされ、強制的にI字バランスの体勢を取らされその状態で犯された。

 無理矢理両手だけでなく片足を上に伸ばされ、股関節を限界まで広げさせられた状態で膣内にペニスを挿入され乱暴に突かれる事は苦痛を感じずにはいられない。

 

「うぐっ!? い、たいっ!? 痛いッ!? やめてっ!? せめて、普通に犯してっ!? こんな、無理ッ!? 無理だからぁッ!?」

「何を言ってる! お前のオマンコはこんなにビショビショになってるじゃないかッ! ホントはこういう風にされて悦んでるんだろッ!」

「違うぅぅッ!? 違うからぁぁッ!?」

「ほら、もう一発出すぞッ!」

「ひぎぃぃぃっ!? イグッ!? イグゥゥゥゥゥゥゥゥッ!?」

 

 

 

 

 この様に様々な手法で犯された海羽だが、重役達は彼女らを犯す際に恭子の持つ催眠技術にも注目していた。特に海羽達の認識を変えさせる催眠は彼らにとっての格好の玩具となり、それを活用した凌辱は彼らを愉しませた。

 

「んぶっ!? んぐっ!? んぁぁ……大丈夫、大丈夫だから、早く出して……!」

 

 今海羽の目には顔に皺を刻み贅肉で膨れた男達が学校のクラスメイトの男子に見えていた。

 彼女は彼らをディーパーに襲われ毒を注入されたクラスメイトの男子と誤認し、彼らを助ける為に精液と一緒に毒を排出させようと彼らに積極的に犯され奉仕していた。海都の高校の制服に身を包み、目の前にペニスを自ら咥えながら両手に別のペニスを握り、更に胸や膣、尻穴までも男達に犯されるのを彼女は必死に耐えていた。

 

 そんな中、海羽の手でペニスを扱かれている男が射精した。放たれた精液は海羽の胸に掛かり、彼女の巨乳を白く汚した。するとその瞬間、海羽は全身を震わせて絶頂する。

 

「んぐっ!? んんんんんんんんんっ!?」

 

 催眠にはもう一つ仕組まれているシチュエーションがあり、それは『射精された精液には媚毒効果があり内外に浴びるだけで絶頂してしまう』というものであった。それを受けた海羽は、ただの精液であるにもかかわらず浴びただけで絶頂してしまっていたのだ。

 

 背筋を仰け反らせて絶頂する海羽。その瞬間全身の筋肉が痙攣し、その痙攣が男達に更に射精を促した。結果彼女は四方八方から内外に精液を掛けられ、それが更に彼女を絶頂させた。

 

「んぐっ!? んぶっ!? ふぐぅっ!? い、ぎ、ぁぁぁぁぁぁぁっ!? ひぎ、ん、あぁぁぁっ!? はぁ、はぁ……大丈夫、大丈夫だから……早く、次を……あむ……」

 

 クラスメイトを助ける為と言う偽りの大義名分の元、海羽は男達を受け入れ自ら犯され勝手に絶頂していく。その姿は男達を愉しませ、滑稽さすら感じさせる姿に彼らは笑いを隠す事が出来ずにいた。

 

 

 

 

 そんな日々を送りながら、彼女は未だに心が壊れる事無く自分を維持し続ける事が出来ていた。その理由は、心の支えとなる瑠璃の存在にあった。彼女達は定期的にご褒美と称して同じ部屋に入れられる事があったのだ。

 日夜辛い凌辱と出産の日々。そんな中で瑠璃と一緒に居られるこの時だけは、海羽も歳相応の1人の少女として他人に甘える事が出来た

 

「うぅ……! 瑠璃姉ぇ……! 私、もうやだぁ……」

「大丈夫……大丈夫よ海羽ちゃん。私が居るから、ね?」

「ん、うん……瑠璃姉ぇ……ん」

「ん、ちゅ……」

 

 お互いが唯一の心の支えとなった2人は、日々の凌辱で擦り切れた心の傷を舐め合う様に抱き合い、お互いを慰め合った。

 だがそんな2人で過ごせる時間すら、恭子はディーパーや重役に与えた。

 

「あぐっ!? うぐっ!? いやぁぁっ!? 瑠璃姉ぇ、瑠璃姉ぇ助けてぇッ!?」

「海羽ちゃんッ!? 海羽ちゃ、もがっ!?」

 

 2人は四つん這いの状態で床に鎖で繋がれ、横並びにした状態でディーパー達に犯された。すぐ隣からお互いが犯される音が聞こえる中、海羽は必死に瑠璃に助けを求め瑠璃は悲鳴を上げる海羽を助けようとするも彼女自身凌辱の苦痛と快楽に翻弄された。

 

「ひぐっ!? いぎぃっ!? いやぁぁっ!? 止めてぇぇッ!? 瑠璃姉ぇが、瑠璃姉ぇが居るのに犯さないでッ!? 瑠璃姉ぇをこれ以上汚さないでぇっ!?」

「もがっ!? むぐっ!? んぶっ!? おごぁっ!? んぐぅっ!? ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っ!?」

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?」

 

 

 

 

 瑠璃と海羽の2人の組み合わせは重役達にも人気だった。2人をそれぞれ別々に犯す事もあれば、2人を絡ませた状態で犯す事もあった。

 

「うぅっ! あぁぁ、瑠璃姉ぇ、瑠璃姉ぇ……!」

「う、くっ! んぅぅっ! あぁ、海羽ちゃん……!」

 

 2人は互いの股間を押し付け合う貝合わせを男達の前でさせられていた。やらなければ2人を目の前で犯すと脅せば、2人はお互いを守る為にも進んで男達に見られながら愛し合った。

 

「んくっ! ん、じゅるるっ! あはぁ、瑠璃姉ぇッ♡ 気持ちイイ、気持ちイイよぉッ♡」

「んんっ♡ あぁぁっ♡ 海羽ちゃん、おっぱい大きくなったわね♡ ちゅ♡ じゅるる♡」

「んぁぁぁっ♡ だ、だめぇ♡ 瑠璃姉ぇ、おっぱい吸っちゃダメぇぇっ♡ 出ちゃうッ♡ おっぱい出ちゃうからぁぁっ♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」

 

 度重なる出産で2人共母乳が出る体になってしまっていた。2人は互いの母乳を絞り合い、唇を貪り合っいながら股間を押し付け擦りつけ合い、見られている事も忘れて相手の温もりを感じる事に溺れていた。

 

 美女と美少女が欲望のままに絡み合うその姿は十分に男達の目を愉しませたが、それだけでは何だかつまらない。彼らはもっと彼女達が必死になる姿を見たいと、ある条件を2人に課した。

 

「君ら、お互いを慰め合って絶頂した方は許してあげよう。絶頂しなかった方は罰としてこの場の全員を相手にしてもらう」

「「えっ!?」」

 

 見渡せば部屋には10人以上の男達が全裸で待機している。無論日々自分達を凌辱するディーパーに比べれば、数も体力もずっとマシと言えるだろう。だが同じ人間相手に、姉妹のように慕う相手が犯される姿を見たいとは2人共思わない。ただでさえお互い凌辱と出産で疲れているのだ。そんな相手が、男達の欲望にただただ汚されるのを見るなんて例え犯されるのを免れたとしても耐えられない。

 

 気付けば2人は競う様に相手の乳房を揉みしだき、膣を指で穿り返して自分よりも早くに相手を絶頂させようとしていた。

 

「あ、くっ!? んくぅっ!? あぁぁっ!? 瑠璃姉ぇっ!? お願いッ! 早くイってッ!? イってよぉっ!?」

「うぁっ!? あぁぁっ!? ひぐっ!? み、海羽ちゃんこそッ!? んぁぁっ!? 私は、私は大丈夫だからッ!?」

「だめっ!? あぁぁっ!? ダメダメダメッ!? そんなのダメぇッ!? 瑠璃姉ぇがこんな奴らに犯されるところなんて、見たくないッ! 瑠璃姉ぇが犯されるくらいなら、私が犯されるッ!?」

 

 海羽は自分よりも瑠璃を絶頂させようと躍起になった。指を何本も瑠璃の膣内に潜り込ませ、Gスポットを擦りながら乳首にしゃぶりつき母乳を吸い出しながら揉みしだいた。その快楽と相手が海羽と言う事実に瑠璃は全身を引き攣らせた。

 

「ひ、ぐ、ううぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」

「んぐ、んぐ……瑠璃姉ぇ、今イった! イったでしょっ!?」

「んぐ、ぁぁぁ……い、イってない……イってない、からぁ……」

「嘘つきッ!? なら!」

 

 絶頂した事を認めようとしない瑠璃に業を煮やした海羽は、絶頂したばかりで全身が蕩けた瑠璃の膣にしゃぶりつき、愛液に塗れたクリトリスを舌先で舐め回し吸い上げ甘噛みした。舌先が弾き、前歯がコリコリとクリトリスを齧る度に瑠璃の膣からは絶頂に愛液が噴き出し海羽の顔を汚した。

 

「ひぐっ!? あぎっ!? や、だめっ!? 海羽ちゃんッ!? それ、いっ!? あぁっ!?」

「んぐっ! じゅるるっ! んぐ、んぶっ! ん、ぷっ! じゅるるっ!」

「いぁっ!? あっ!? だめだめっ!? それイクっ!? イっちゃ、あぁぁぁぁぁっ!?」

 

 海羽に膣をしゃぶられ、堪らず瑠璃は腰をガクガクと震わせながら絶頂した。隠す事も出来ない程の絶頂を見せ、余韻に虚ろな目で虚空を見つめる瑠璃の姿に海羽は安堵した。これで彼女が犯される事は無くなったと。

 

「瑠璃姉ぇ……良かった…………あっ!?」

 

 瑠璃をイかせられた事に安堵する海羽の足を、男達が引っ張り2人を引き離す。見上げればそこには海羽の事を欲望に滾る目で見下ろす男達の顔があった。

 

「ひっ!? ぐ、あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!?」

 

「う、ぁぁ……み、海羽ちゃん…………!?」

 

 男達の群れの中に引き摺り込まれ、姿が見えなくなった海羽の凌辱される悲鳴が響き渡る。男達の欲望を一身に受け止める事になり、全身を隈なく犯される彼女の悲鳴に瑠璃は泣きながら手を伸ばすのだった。

 

 

 

 

 男達はより2人が絡み合う姿を求めるようになり、互いに向き合わせながら犯される事も多くなった。それぞれ後ろから突かれながら、互いの手を取り合い乳房を押し付け合いながら互いの蕩けた顔を至近距離から見せつけられた。

 

「ひぐっ!? あぁぁっ!? 瑠璃姉ぇっ!? あんっ!? 瑠璃姉ぇっ!?」

「海羽ちゃ、あぁぁっ!? うぐっ!? あぁぁっ!? 海羽ちゃん、あぁぁっ!?」

「ひぅっ!? る、瑠璃姉ぇの、乳首ッ!? 私の乳首に擦れて、あぁぁぁっ!?」

「うぁっ!? あぁっ!? あんっ!? あぁぁっ!? 海羽、ちゃん……んっ」

「んむぅっ!? ん、じゅるるっ! くちゅくちゅ……あはぁ……」

 

 2人は凌辱の快楽を誤魔化そうと、気付けば互いに指を絡ませ合い相手の乳首に自分の乳首を擦りつけながら唇を貪り合った。そうすると膣内の締まりが良くなり、余計に男達を楽しませる。

 

 結果2人は互いに愛し合いながら男達に犯され、その膣内に男達の欲望を全て受け止める事となった。

 

「んぶっ! ん、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

「ひぎぅっ!? あぁぁぁぁぁっ!? あ、熱い……熱いのが、中にぃ……」

「いやぁ……瑠璃姉ぇ……私、やだよぉ……」

「海羽ちゃん……大丈夫、大丈夫よ……んっ」

「ん、ちゅっ! んぁ、ぁぁぁ……」

 

 凌辱され射精された感触を忘れようとするかのようにそのまま互いを貪り合う2人。その姿に刺激され、男達の凌辱は更に激しくなっていった。

 

 

 

 

 揃って犯される事が多くなった2人は、互いの出産の現場を見せつけられる事も多くなる。2人は共に分娩台の様なベッドに向き合う形で縛り付けられ、大きく膨らんだ腹を互いに見せつけあった状態で出産の苦痛に悶えた。

 

「うぐぅぅぅぅぅぅっ!? あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

「うぁ、ぁぁぁぁぁっ!? み、海羽ちゃんッ!? しっかりッ! 気を、しっかり持って……あ、あぁぁぁぁっ!?」

「やだやだやだっ!? もうやだっ!? もう産みたくないッ!? 怖いっ!? 怖いよ瑠璃姉ぇッ!?」

「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!? み、海羽ちゃん、海羽ちゃん……!?」

「ひぎっ!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!? 産まれるッ!? 産まれちゃうっ!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!?!?」

 

 一際大きな悲鳴の直後、海羽の膣から何匹ものディーパーの幼体が這い出てくる。膣肉をかき分けて我先にと海羽の体から生まれ落ちるディーパー。数えきれないほど犯された海羽の体は、ディーパーの幼体が膣肉をかき分ける感触にも快楽を感じ一匹産み落とす度に絶頂を感じてしまっていた。

 

「ひぎっ!? あぁぁぁっ!? いやいやいやっ!? イクッ!? 怪物産んでイっちゃうっ!? いやだっ!? 嫌だ嫌だッ!? 瑠璃姉ぇ助けてッ!? 助けてぇぇッ!?」

「うぐぁぁぁぁぁぁっ!? 海羽、ちゃ……う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛っ!? わ、私もッ!? あがぁぁぁぁぁっ!? 産まれるッ!? 産ま、れるぅっ!? 産みながら、イっちゃう……!? ひぎぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 ディーパーの幼体が生まれる度に膣から噴き出す羊水と愛液。向き合う形でベッドに固定されている為、2人は互いのそれを浴びて体が汗と羊水、愛液に塗れてビショビショになっていた。全ての幼体を生み終え、萎んだ腹を見つめながら虚ろな目で魂が抜けたような顔になる2人。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……」

「うぁ……ぁぁ……」

 

 地獄のような出産が終わった事に、疲れ果てながらも安堵を感じる2人。だがディーパー達は彼女達を休ませなかった。産まれたばかりの幼体達は分娩台によじ登り、2人の体を這いまわると度重なる出産で母乳が出るようになった乳房に群がり胸を絞って母乳を噴き出させた。

 

「ひぎぁぁぁぁぁっ!? だめ、だめぇぇぇっ!?」

「いや、あぁぁぁぁぁぁっ!? おっぱい、そんな絞っちゃダメぇぇぇッ!?」

 

 出産の際に膣内を引っ掻き回された事で敏感になった体は、胸を絞られただけで絶頂してしまう。2人はディーパーの幼体に胸を絞られ、母乳を噴き出しながら絶頂し膣から潮を噴く。それを互いに浴びせ合いながら、2人は快楽に嬌声を上げた。

 

「「ひぎぁぁぁぁぁぁぁっ!? ダメダメダメッ!? イクイクイク、イッグゥゥゥゥゥゥゥッ!?!?」」

 

 

 

 

 こうして2人揃って凌辱される瑠璃と海羽は、それでも互いの存在を心の支えに耐え続けていた。何時か助けが来ると言う、その儚い希望に縋って。

 

 そして同時にこう思った。何時か来る助けまで相手が持つように、全ての負担を自分が引き受けようと。

 

 その結果、2人はディーパーや重役たちに自ら股を開く様になっていった。

 

「お、お願い……私に、私を犯してッ……私はどうなっても良いから……」

「ダメよ。犯すなら私にして……海羽ちゃんはまだ子供なの。これ以上は耐えられないわ」

 

 絶世の美女とそれに追随する美少女にそんな風に誘われて、理性を保てるような者は居ない。ましてやディーパーは欲望に忠実だし、重役たちは2人を犯す事を目的としているのだ。そんな風に誘われたら、襲い掛からずにはいられない。

 

「んぐっ!? あぁぁっ! んぶっ! んぶぅぅぅっ!」

「んんんっ! じゅるるっ! んぶぁっ! はぁ、はぁ、あっ! く、ぁぁぁっ!」

「あぁっ! あんっ! うぁぁっ! もっと! もっと犯してッ! 瑠璃姉ぇよりも、一杯ィィッ!」

「ひぐっ! あひっ! はぁぁっ! もっと! もっと出してッ! 私の方が、海羽ちゃんよりも、耐えられるからぁッ!」

「あっ! だめぇッ! 瑠璃姉ぇの方に行っちゃヤダぁっ! これ以上瑠璃姉ぇを犯さないでッ! 犯すなら私にしてぇッ!」

「うぁっ! あぁぁっ! 大丈夫ッ! 私、海羽ちゃんよりも耐えられるから、う゛

ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!」

 

「「ひぎっ! あぐっ! あぁぁっ! あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛! イグイグイグッ! イグ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」

 

 

 

 

 こうして瑠璃と海羽の2人は、恭子と彼女を支援する男達の欲望に晒され続けると言う地獄のような日々を送らされる。度重なる凌辱と出産に、もう何時心が壊れるかも分からない状況になっていった。

 

 だが…………天は2人を見捨てていなかった。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 その日、門守 仁は険しい顔で庁舎の前のベンチに腰掛けていた。時折腕時計に目を向けている辺り、誰かか何かを待っているらしい。

 

 どれ程そうしていたのか、彼がここに来てから数分が経とうとしていた頃、彼の元に亜矢と彼女に連れられた3人の男達がやって来た。

 

「仁くん、お待たせしました」

「あぁ、亜矢さん。ゴメンね、迎えに行かせちゃって」

「いえ、大丈夫ですよ」

「で、え~っと……アンタ達が、母さんから聞いた?」

 

 亜矢に連れられてきたのは一見すると海賊のような男達であった。先頭の筋骨隆々の男は片目に眼帯をしているし、その右隣りの男も背が高く細いが筋肉がある。逆に左隣に居るのは明らかな少年だったが、浅黒く日焼けした肌は2人に負けない程硬い筋肉で引き締まっている。

 

 仁に声を掛けられ、先頭の眼帯の男が代表して豪快な笑みを浮かべながら返した。

 

「応ッ! フランシス・ドレイクだ。こっちがエドワード・ニューゲートで、こっちがバーソロミュー・ロバーツ。エドとバーツって呼んでくれ。香苗博士が言ってた息子ってのは、アンタの事だな」

 

 彼らは香苗経由で仁が雇った3人組である。香苗がある冒険で偶然出会い、已む無く協力してダンジョンを突破。その際に意気投合して以降は飲み仲間となった間柄である。

 今回仁は腕利きの手助けを借りたいと言う事で母である香苗に良い相手は居ないかと訊ねた結果、彼らを紹介され雇う形で来てもらったのである。

 

「それじゃ、行こうか。目的はこの下にいる傘木社の残党だ」

「おぅよっ!」

「やってやるか」

「暴れてやるぜッ!」

 

 

 

 

 その頃研究室では恭子がこの日も犯されている瑠璃と海羽の姿をモニターで確認していた。

 

『あぐっ……あ゛っ……、ひぎっ……うぐ、あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……』

『う゛ぁ゛……ぁ゛ぁ゛…………い、ぎ、ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……』

 

 この日は2人それぞれ別の部屋でディーパーに犯され種付けされている。海羽は最初にここで犯された時のように天井から伸びた鎖に吊るされた状態で膣と尻穴を同時に犯され、瑠璃はオクトパス・ディーパーにより全身を愛撫されながら犯されていた。

 

 2人共度重なる凌辱と出産に心が壊れかけており、反応も鈍くなってきていた。それだけでなく、最近は明らかに2人が産むディーパーの質が下がってきていたのだ。

 

「そろそろ、あの2人も限界かしらねぇ。なかなか役には立ってくれたけれど……」

 

『ひぐっ…………ぁ゛、ぁ゛ぁ゛ぁ゛……』

『う゛ぁ゛…………ぉ゛……ぁ゛』

 

 結合部から漏れ出る程射精され、モニターの中の2人は切なそうに体を震わせる。が、反応はそれだけだ。射精される度に泣き叫んでいたあの頃が懐かしく思える程、今の2人は張り合いがない。

 その様子は恭子に、ここら辺が潮時と感じさせるには十分なものであった。

 

「あの2人は……そうね、死ぬまで男達の玩具にでもなった貰うとして……変わりはどうするかな……」

 

 そう言えば、会社を裏切った元幹部の女とその女が連れて行った少女が居た筈だ。少女は会社の実験台だったし、元幹部の女に至っては再改造手術を受けて簡単には死なない体になっていた筈。あの2人なら次の母体としてちょうどいいかもしれない。

 恭子はその2人をどうやって連れてこようかと策を巡らせようとしたが、その時緊急を知らせるサイレンが室内に鳴り響いた。

 

「ッ!? 何、何事……!?」

『は、博士ッ!? 緊急事態ですッ!? 仮面ライダーが、仮面ライダーがッ!?』

 

 スピーカーから響く部下の声に恭子は手元のキーボードを操作して監視カメラの映像をモニターに映し出す。そこには傘木社関係者にとって怨敵に等しい相手である仮面ライダーデイナと、そのパートナーである仮面ライダールーナ。そして見知らぬ姿の戦士が3人居て、迎え撃とうと出動した保安警察のアントファッジを次々と薙ぎ払っていた。

 

「仮面ライダーデイナッ!? それに、あの3人は……!?」

 

 デイナ達と共にアントファッジと戦っているのはインディゴサイクロンとターコイズスウィール、そしてコバルトウェーブ……それぞれフランシス、エド、バーツがベクターカートリッジとベクターリーダーを用いて変身した戦士である。

 彼らは過去に仕事の途中で傘木社の残党と争い、その際に戦利品として手に入れたカートリッジとリーダーを自分達の装備としていたのだ。

 

 デイナとルーナ以外の3人も戦い慣れているのか、アントファッジが全く相手になっていない。特に鮫の様な鎧を纏った戦士、コバルトウェーブの戦闘力はデイナにも決して引けを取っておらず、正しく海を駆け抜ける鮫の様に次々とアントファッジを倒していた。

 

 その光景に恭子はギリリと歯軋りしつつ、まだ何とかなると思い直した。特に彼女が注目したのはデイナと共に行動しているルーナである。彼女は新人類に覚醒している。となると、母体としてはこれ以上ない程上等な筈だ。

 

「連中分かっているのかしらね。自分達が何処に入り込んだのかを……」

 

 恭子はキーボードを操作して、瑠璃と海羽により産ませたディーパー達に命令を下した。2人が産んだディーパーは既に大きく成長しており、充分に戦えるほどになっていた。

 

「いい事、あの女を連れてくるのよ。他の連中は皆殺しにしなさい」

 

 

 

 

 恭子の指示により研究所のあちらこちらから出現したディーパー達。デイナとルーナ、そしてコバルトウェーブ達は襲い掛かって来るディーパーを迎え撃ちながら更に研究所の奥へと進んでいた。予想を遥かに上回る敵の数に、しかしニュージェネレーションフォームとなったデイナ、そして天性の戦いの才能で縦横無尽に立ち回るコバルトウェーブを前には烏合の衆に過ぎず、彼らの進行を止める事は出来なかった。

 

「……ん?」

 

 先へ進んでいたコバルトウェーブは、不意に何処からか悲鳴のような声を聞いた。そちらには海羽が囚われている区画があるのだが、当然だが彼らはそんな事を知らない。

 

 知らないが、少女の悲鳴を放っておく事が出来なかった彼は1人声の聞こえてきた方に向け駆けていった。

 

「あ、おいバーツ何処に行くッ!」

「何か変な声が聞こえたッ! こっちだッ!」

 

 声の聞こえる方に向け一気に駆け抜けるコバルトウェーブ。途中ディーパーが襲い掛かって来るが、彼はそれを全て叩きのめしある部屋の中に入った。部屋はロックされていたが、彼はそれを力技でぶち破り中に入る。

 

「オラァッ!」

 

 ホルスター剣で扉を切り裂き部屋の中に入る。するとそこでは、天井から鎖で吊るされた海羽が二匹のディーパーに犯されていた。

 

「あぐ……ぁぁ……ひ、ぐ、ぁぁ……うぁぁ、ぁ……」

 

 グチュグチュと音を立てながら犯される海羽の口からは、苦しそうな嬌声が上がっている。抵抗できない彼女がディーパーに犯されている光景を見たコバルトウェーブは、頭に血が上り彼女を犯す事に夢中になっているディーパー達を素早く始末した。

 

「テメェらっ!?」

 

 一匹をベクターリーダーで眉間を撃ち抜き、もう一匹の首をホルスター剣で掻き切って倒す。犯してくる相手が居なくなり、力無く天井から伸びる鎖で吊るされた海羽を彼は鎖を切り裂き解放した。

 

「う、ぁ……」

「おい、大丈夫か?」

 

 床に崩れ落ちた海羽を心配してしゃがみ顔を近付けるコバルトウェーブだったが、彼女は顔を近付けてきた彼に怯えて泣きながら後退った。

 

「ひ、ひぃ……!? い、いやぁ……もう、やだ……助けて……もう止めてぇ…………!?」

 

 犯され続けた事ですっかり心が弱った海羽は、たった今自分の事を助けてくれたはずのコバルトウェーブの事も自分を凌辱しに来た相手と勘違いして怯えてしまった。その弱々しい姿に彼は変身を解き、素顔を見せて改めて彼女の前で膝を折った。

 

「安心しろ。俺はお前を傷付けない。助けに来たんだ、信じてくれ」

 

 真っ直ぐ自分を見つめながらそんな事を言ってくるバーツに、海羽は恐る恐る問い掛けた。

 

「……本当、に?」

「あぁ」

「本当に、助けてくれるの?」

「あぁ、任せろ」

 

 互いに初対面であるにもかかわらず、何処か安心感を感じさせるその力強い視線。何よりもここに連れて来られてから誰もが自分に向けてくる欲望に燃える目を向けてこないバーツに、海羽は本能的に安心感を感じた。

 

「ぁ、あぁ…………!」

「あ、おいッ!?」

 

 海羽は安堵に小さく笑みを浮かべながら涙を流すとそのまま気絶し、バーツは精液や愛液で汚れた彼女の体をそのまま受け止めた。声を掛けても起きる気配はなく、ただ安らかな顔で意識を失った彼女にバーツは小さく息を吐くと再びコバルトウェーブに変身して抱き上げた。

 

 その状態で部屋から出ると、遅れてやって来たインディゴサイクロン達が追い付いた。

 

「おい、バーツッ! お前何やって……ん? その子は……?」

「この部屋に捕まってた。急いでここから出そう」

「そう言う事なら急ぐぞ。バーツ、お前はその子を運ぶ事に集中しろ。雑魚共は俺と兄貴で何とかする」

 

 頼れる兄貴分2人にコバルトウェーブは守られながら研究所の脱出に成功した。現れるディーパーはどれも面倒だったが、しかしこの2人でも十分に倒せるレベルでしかない。結果、彼らは無事に脱出し海羽も連れ出す事が出来た。

 

「ふぃ~、何とか出れたか……」

「その子は大丈夫か?」

「分からねぇ。何しろ随分酷い目に遭ったみたいだし……」

 

 変身を解き改めて気を失った海羽の容態を診るバーツ。するとそこに、片手にボロボロの恭子を引き摺ったデイナと海羽同様全裸で全身に精液などをこびり付けた瑠璃を抱きかかえたルーナがやってきた。

 

「お待たせ。ん、その子は?」

「この下で捕まってた。そっちの姉ちゃんもだろ?」

「という事は、その子も彼女と同様に?」

「だろうね。失礼」

 

 デイナは恭子を放り捨てるように手放すと、バーツの腕の中で気を失った海羽にそっと手を翳した。何をしているのかとバーツ達が見守っていると、ニュージェネレーションフォームのデイナは何かを確信するように頷いた。

 

「……うん、やっぱり。この子にも超万能細胞の因子がある。となれば、何とかなる」

〈ATP Burst〉

 

 ニュージェネレーションフォームのデイナは超万能細胞を持つ相手であればその遺伝子に干渉する事が出来る。元々何らかの理由で持っていたのか、それともディーパーに犯されている内に細胞が変質したのか分からないが海羽も超万能細胞の因子を持っていた。であれば、デイナの力でその体を治療し彼女が初めて凌辱される前の状態まで体を癒す事が出来た。

 

 デイナが手を翳し、海羽の体が仄かに光る。その何処か幻想的な光景をバーツが見守っていると、光が収まりデイナが手を退かすと同時に海羽がゆっくりと目を開けた。

 

「ん、んん……ここ、は……?」

「目が覚めたか。大丈夫か?」

「え?……あ、あぁぁ…………!」

 

 何が起きたのかを理解できていない様子の海羽だったが、自分の事を心配そうに見てくるバーツに直感で全てが終わった事を悟った。

 それを悟った彼女は、気付けばバーツに抱き着き子供の様に大泣きしていた。

 

「う、うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

 大粒の涙を流して泣き続ける海羽を、バーツは何も言わず受け止め背中を優しく撫で続けた。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 その後、仁が要請したS.B.C.T.の強制捜査により研究所を拠点としていた傘木社残党は完全に壊滅した。恭子を始めとした彼女の部下や彼女に与していた重役は軒並み逮捕され、街は平和を取り戻す事となった。

 

 だが全てが完全に元通りと言う訳にはいかなかった。ディーパーだけでなく重役の男達にも散々に凌辱された海羽は、その時の記憶がトラウマとなり両親と瑠璃の他にはバーツを除いて他人と接触出来なくなってしまっていた。特に男性相手への恐怖心を強く植え付けられ、家から出る事も難しくなってしまっていた。

 何より全校生徒の前で凌辱された事で、彼女は心に深い傷を負いもう学校へは行けなくなってしまっていた。近々鉄平は学校に海羽の退学届けを出すことにしたらしい。

 

 この状況に、仁とフランシス達は藤野家の護衛を買って出た。海羽も瑠璃も仮面ライダーとしての顔が割れてしまい、良からぬ事を考える連中が接触してこないとも限らない。フランシスは子分たちを呼び寄せ、店の周りを警備させ不逞の輩を片っ端から追い払った。

 

 徐々に状況が改善されていく中、海羽は瑠璃の背を押し海都から旅立たせる事を決意した。

 

「海羽ちゃん……本当に良いの?」

「うん……私と違って、瑠璃姉ぇは外に出れるもん。私に気を遣って、居心地悪い海都に居ない方がずっといいよ」

 

 キメラディーパーに凌辱された際、多くの街の住人がその光景を見ていた。仮面ライダーであった事と、ディーパーに凌辱された光景を見られた事で今までに比べて瑠璃によからぬ視線を向ける者は明らかに増えた。一応フランシス達が彼女の事も守ってくれているが、海羽と一緒に守るとなると少し難しい。

 瑠璃としても居心地の悪さを感じずにはいられなかったが、しかし彼女は心に傷を負い自分達以外と接触できなくなった海羽の事を気遣って海都に残り続けようとしていた。海羽はそんな彼女に申し訳なく思い、彼女の背を押して海都から旅立たせる事を決意したのだ。

 

「きっと、この世界の何処かに瑠璃姉ぇの事を本当に愛してくれる人が居る。だから、ね?」

「海羽ちゃん……うん、分かった。ありがとう」

「うん……!」

 

 2人は涙を流しながら、別れを惜しむ様に強く抱きしめ合った。

 

 それから程無くして瑠璃は海都を旅立った。家から出られない海羽は旅立つ彼女が乗る船を見送る事は出来なかったが、しかし彼女は旅立つ瑠璃の先行きに幸がある事を願い、瑠璃が本当に心から安らぐ事が出来る者と出会える事を願っていた。

 

 それでも寂しさを感じずにはいられない。鉄平が瑠璃を見送りに行っている間、海羽は1人家で冷めたコーヒーの入ったカップを見つめていた。

 

「……はぁ」

 

 これから自分はどうなるのかという不安に押し潰されそうになり、思わずため息が出る。そんな彼女の肩に、バーツが優しく手を置いた。

 

「ぁ……」

「暇なら、俺が幾らでも話し相手になってやる。だからそんな顔すんなって……な?」

「……うん」

 

 鉄平以外の男に対しては感じる恐怖を、バーツに対しては感じない。気付けば海羽は彼に身を委ね、彼の心臓の鼓動を耳に聞きながら安らぎを感じていた。

 

「あのね、バーツ。私――――」

 

 家族以外で唯一心を許せる相手であるバーツに甘える海羽。それから数年後、藤野家に婿養子として浅黒く日焼けした男が入るのは、ある意味で必然だったのかもしれない。




ここまで読んでいただきありがとうございます!

瑠璃オンリーバージョン以上に犯され方にバリエーションに富んだ内容になったと思います。海羽も色んな服装やシチュエーションで犯されたり、瑠璃と海羽のレズシーンありと。

その分恭子の戦闘シーンに関しては丸々カットとなりました。エロシーンとオチで全力使い切ってしまいました。

執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!

次回の更新もお楽しみに!それでは。
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