五つ子が全員オレの肉便器www #悪魔のアプリ#洗脳ハーレム 作:a-su
第一節 あきらめ
大きな病院には、特別室というものがある。金持ち用の個室で、無駄に豪華な造りをしている部屋だ。当然カミナには縁のない代物だった、が──。
「聞いたぜ。ここ、一泊で八万もボッてるらしいな」
「妥当な価格と自負しております」
ベッドの上で皮肉げに言ったカミナに、白衣のマルオが淡々と返す。聴診器を外し、今度は注射器を取り出した。
「これでもグレードは上から二つ目です。貴方に応接室や秘書室は必要ないでしょう」
「病室に……応接室? パねえな」
いまカミナが入院しているのは、マルオが経営する病院の特別室だ。落ち着いた色味で構成された、高級ホテルを思わせる内装の部屋である。広々としたスペースに、豪奢な家具。キッチンに浴室まであり、暮らすことさえできそうだ。
「金持ちってのは、いつでも病院にかかれるだけじゃねえんだな。羨ましいこった」
「経営には富裕層とのつながりも重要です」
「けっ、オレも院長さんになってガッポガッポ儲けたかったぜ」
「お薦めは致しかねます。貴方には想像もつかない激務と、人の命を背負う重圧が待ち受けていますので」
「……ふん」
マルオとの会話は、どうにも居心地が悪い。カミナは顔を背け、左腕を布団の下から出した。
「ま、いいや。それよりさっさとやってくれ」
注射針が刺さる。ゆっくりと薬を注入されると、体が楽になっていくのを感じた。
「どうなんだよ、オレの病気は」
「良くはありません。投薬の効果は上がっていますが、いかんせん貴方は」
一度言葉を切ったマルオが、カミナの隣で眠る二乃を見る。
カミナは、なんとなく彼女にシーツをかけ直した。朝日に照らされた横顔から、穏やかな寝息が聞こえてくる。
「体に負担をかけすぎている。強迫的性行動症の疑いがあります」
「けけっ、難しい言葉で言うんじゃねえや。要するにセックス中毒ってことだろ?」
「そうです」
カミナの軽口に、マルオはあっさりと首肯する。
彼の後ろには、付添い用の簡易ベッドに眠る一花、三玖、四葉、五月の姿があった。学校にも行かず、生活の全てをカミナへの性奉仕に捧げているのだ。
「倒れられてから半月、貴方は昼も夜も休まず性行為を続けている。私には、自暴自棄による自傷行為に見えます」
「けっ、そんなんじゃねえや。オレはただ……」
ただ、なんなのだろう。カミナは口をつぐみ、二乃の向こうにある窓を見つめた。外では小雪がちらついている。
「そういや、アッチの検査結果はでたかよ」
「はい。貴方の精液には、すでに運動精子が認められませんでした」
「難しく言うなって」
「子供ができる望みはありません」
「アイツらは?」
「健康体です。相手が貴方でなければ、とっくに妊娠しているでしょう」
「ははっ、そりゃいい。オレさえ死ねば、お前らは後腐れなく解放されるわけだ」
乾いた笑い声をあげるカミナを、マルオは静かに見つめている。
どれほどセックスしても、カミナと五つ子たちの間に子供はできない。悪魔の力を使った代償だ。
さほどショックではなかった。倒れる前は、彼女たちに避妊薬を飲めと命じてもいた。ただ、
(もう、親父にゃ会えねえな)
そう思う。もうカミナは、父に希望を与えてやれない。
「つうか、タバコ寄越せや」
「いけません。まだ治療中なのですから」
「だったら出て行きやがれ!」
吠えると咳き込んだ。喉の奥から血が迫り上がってくる。マルオは無表情のまま背中をさすってくれた。
「お静かにお願いします」
「くそったれ……」
痰を吐くように悪態をつくと、カミナは布団にもぐって二乃の裸身を抱きしめた。腕の中に収まる体は温かい。
「……出てけっつってんだろ。そんなに娘のアヘ声聞きてえのか、このド変態野郎が」
「二乃君は、このところ精神安定剤の服用が増えています」
「こいつは便器二番だ。人間だった時の名前で呼ぶんじゃねえ」
腕の中で、二乃が身じろぎする。
「…………三玖君も……」
「三番だ」
「三番、も、睡眠薬の使用量が増えてきています。精神的に不安定なのでしょう」
「そうかい。ならもっと抱きまくって、夜に気絶させてやるよ」
「五番には食欲不振が現れています。摂食障害に至る可能性もあります」
「ははっ、オレが食わせてやるさ。食わなきゃ死んじまうくらい激しいプレイしながらな」
一番が、四番が、というマルオの忠告を聞き流しながら、カミナは二乃を抱きしめ続ける。
その内、マルオは出て行った。ドアが閉まる音が聞こえ、ようやく静寂が訪れる────いや。
ご主人様、という小さな囁き声が耳をくすぐった。腕の中の二乃が、わずかに目を開けている。起き出した一花に三玖、四葉、五月の四人が、こちらを伺っていた。
「ああ──────」
言葉が出てこない。何を言えば良いのか分からない。結局カミナは、セックスするぞという最低な言葉しか口にできなかった。
それでも彼女らは、はい、と嬉しそうにうなずいてくれる。
◆◆◆
冬のような秋の朝。サラリーマンは満員電車に揉まれ、学生たちはあくびを噛み殺しながら登校する。そんな街を見下ろす高級ホテルのような特別病室で、五人の女子高生がハレンチな言葉を吐き続けていた。
「ごしゅじんさまぁぁっ……♡」
「ぁぁ、アタシはご主人様の肉便器ぃ……っ♡♡」
「んぁぁ……私たちはご主人さまのぉ、おトイレです……っ♡♡」
四葉と二乃、五月の三人が、病室の大窓に手をついて背中を向けている。頬を赤くしながら、生まれたままの姿を朝日にさらし、大胆に突き出した丸いヒップを左右に振る。昨日やりまくって充血した性器が丸見えだ。
『皆様おはようございます! 時刻は午前八時三十分を回りました』
大きな液晶テレビから流れるアナウンサーの声を聞きながら、カミナはさらけ出された秘部を眺めていた。ベッドに腰掛け、トランクス一枚の姿だ。亀頭の先端は腰のゴム部分から飛び出し、脈打ちながら我慢汁を漏らしている。
(意味もなく、勃起だけはしやがってよ)
「おちんぽ……ください……っ♡」
「はやくぅ……っ、子宮が切なくて……っ、おかしくなりそう……っ」
「ああ……っ、お願い……っ、早くハメてください……っ」
「うるせえよ、黙ってケツ振ってろ」
命令すると、三人は揃って「ひゃいぃっ♡♡」と返事をした。そのまま従順に尻を振り続ける少女たちの姿に、カミナは思わず笑みを浮かべる。
その愉悦が、耳からの刺激で更に増幅される。
右耳には一花、左耳には三玖が唇を寄せ、甘くとろけるような吐息を吹きかけてくるのだ。
「ちゅっ♡ れろっ♡ はぁ……♡ ぢゅるるっ♡ ご主人様ぁ……♡ 好き……大好きだよ……っ♡」
「ちゅぷっ♡ ぺちゃっ♡ んっ、んんっ、ぷはっ、ご主人様ぁ……っ、らいすきぃぃ……っ♡♡」
両隣に腰掛けた全裸の一花と三玖が、唇と舌でカミナの耳を舐めしゃぶる。それぞれ舌を伸ばし、飴でも舐めるかのようにヌメヌメと舐め回してくる。二人の吐息は熱く、胸板をなで回す手も火照りを帯びていた。
「ほれ……」
舌を出してやると、耳の中にムフー♡ という熱風を吹きかけてくる。乳房を押し付けながら首を伸ばし、二人してベロベロ、レロレロと舌を絡ませてきた。唾液まみれになった舌が、軟体動物のように動き回る。
「れろっ、くちゅっ、んはっ、ぁ、あむぅっ」
「あっ、んんっ、はっ、はっ、きしゅ、気持ちいいよぉ……っ、あん、ふぁぁ……っ」
ゾクゾクとした感覚が背筋を走り、チンポに血液が流れ込んでいく。
下着の上から、一花と三玖の手が竿を扱き始めた。
「はむっ、んちゅ、ちゅぷ、れろっ、くちゅっ、んぅぅっ」
「はー、はーっ、はふっ、んくっ、れる、ちゅるる……きゃんっ」
甘い吐息を吐きながらキスを続ける二人の尻を叩き、カミナは窓の方を顎でしゃくった。
「おら、お前らもやれ。手ぇついてケツ振って、オレ様のチンポをねだってみせろ」
「はい……わかりました……」
「えへへ……は、恥ずかしいなぁ……んしょ……こう、かな?」
三玖は名残惜しそうな、一花はどこか楽しそうな様子でカミナから離れ、四葉と二乃、五月と同じように大窓に手をついた。そして三人と同様に腰だけを突き出し、ゆっくりと円を描くように動かし始める。
なかなかの絶景だった。丸くて大きい五つのお尻が朝日を浴びてツヤツヤと輝き、柔らかいラインを作っている。カミナの視線を誘おうと、濡れ光る陰毛や割れ目まではっきりと見せつけていた。
「あぁ……♡ ご主人様ぁぁっ……♡」
「ふぅ、うぅん……はぁん……♡」
「ああ、お願い……♡」
「カラダも心もぜんぶあげますぅ……私はぜーんぶ主人様のものですぅっ♡♡」
「私はご主人様のトイレですからぁ……いつでもどこでも好きなだけ使ってくださあい……♡」
媚びた声で叫ぶ五つ子が、透明感ある青空の下で淫らに踊る。弾みで重そうな巨乳までが揺れ、白い膨らみからポタポタと汗が滴り落ちていた。
「ああっ、見てぇ♡ 私のお尻を見てえ……っ♡」
「いやらしいでしょ? アタシって本当にドスケベな女なの……っ♡」
「セックス大好き……っ♡ ご主人様のオチンチン最高なの……っ♡」
「オンナにしてもらえて嬉しいですぅ……♡ もっと、もっとしてくださいぃぃ……っ♡」
「あはっ、おちんぽ欲しいです……♡ どうかこの卑しい肉便器にご褒美をぉぉ……っ♡♡」
よく似た声の美少女たちが、口々に愛欲の言葉を叫び続ける。まるで輪唱するように、一つひとつの言葉をカミナの脳髄へと染み渡らせていく。全員マンコから愛液を垂れ流し、太ももを伝うほど濡らしていた。
(…………っ)
カミナは、ベッドから立ち上がった。勃起したペニスを揺らしながら歩き、並んだ尻の前に立つ。
「「「「「…………♡♡」」」」」
後ろを窺っている肉便器たちが、期待を込めた目で見つめてくる。肌の赤らみがいっそう濃くなのるが分かった。フェロモンの量が増えたのか、汗ばんだ肌から甘酸っぱい芳香が立ちのぼり、カミナの頭をクラクラさせた。
姉妹の後ろに立つと、それぞれの尻を両手で撫で回す。張りのある肌に指先が沈み込み、五種類の柔らかさで手の平を楽しませてくれる。
「……んぁっ、んふぅ……っ♡」
「きひぃ……っ、んっ、やぁぁっ♡」
「ひぁっ、ふぁぁっ、やぁぁぁん……っ♡」
「はあぁ♡ んっ、んっ、んきゅぅぅん……っ♡」
「ああんっ、だめぇぇん……っ、いぃん、いいのぉ……っ♡」
五つ子は激しく反応を示した。面白いように応える身体に満足しながら、左右の尻を交互に揉んでいく。柔らかな肌をこね回し、姉妹がよがる様を楽しんだ。
やがてカミナは両手を使って、一人の秘唇を押し広げた。しゃがみ込んで、ひくつくピンク色の粘膜を見つめる。
それは三玖の蜜壺だ。湯気が上がりそうなほど火照ったそこからは、透明な蜜がトロトロと流れ出していた。
「はぁんっ、んああ……っ♡ ごしゅじんさまぁ♡ いじわるしないでぇ……♡ はやぐぅ……っ♡」
高揚感を思わせる吐息と共に、三玖が懇願してくる。
チーズケーキのような匂いをムンムンと放つそこへ、カミナはおもむろに舌を這わせた。
「はぁうぅぅうんっっ♡♡」
ぶるっ、と震える腰を押さえつける。ジュルルルッと音を立てて吸い付くと、膣口の奥から新しい液体が溢れ出した。それを嚥下し、更に強く吸い上げる。
「あっ、あっ、ああっ♡ ああぁっ♡ しゅごいっ、それしゅごいぃ……っ♡♡」
「ご主人様ぁ……っ、私もぉ……っ、私にもしてぇ……っ♡」
「ずるいぃ……っ、私もしてほしーです……っ♡ ごしゅじんさまぁ……っ♡」
悦びに震える三玖を、その性器にしゃぶりつくカミナを、他の四人が湿った視線で見つめる。舌と性器が立てる卑猥な音だけで体が熱くなるのか、小さく喘ぎながら腰をくねらせ続けている。
「あっ、ああっ、あぁぁああ──~~ッッ♡♡」
絶頂に達した三玖の身体が大きく震え、カミナの顔に熱い飛沫がかかった。粘度の高いそれがツーッと頬を伝い、顎から床に滴り落ちる。
少女は崩れ落ち、大窓にもたれかかるようにして床に膝をついた。
「あ、あぁ……ありがろう、ございます……♡」
回らない舌で三玖が礼を言い、荒い呼吸を繰り返す。
だが、これで終わるわけがない。カミナは横に移り、今度は四葉のヒップを掴んだ。そのまま左右に割り開き、肛門とヴァギナを観察する。
「やっ、ちょっ、お尻の穴なんか見ないでくださいよぉっ」
甲高い声で訴える四葉を無視し、顔を近づけた。収縮する菊門にふーっ、と息を吹きかけると、それだけでヒクヒク動くのが分かる。恥じらう姿を存分に堪能してから、プニプニした土手肉と蜜を舐めて綺麗にしてやった。
そうして、カミナは一人一人の秘部を味わっていく。五人の美少女姉妹が並べたお尻に顔をうずめ、それぞれの匂いと味を楽しむ。ラブジュースは甘く、酸味があるものも中にはあった。それらが混じり合い、カミナの顔をベトベトに汚していく。
「あはぁ……っ、いい……っ、気持ちいいよ、ご主人様ぁ……っ」
「んっ、あふっ、はっ、はぁぁんっ♡ ひゃんっ、そ、そこダメェ……っ」
「ふわぁぁん……っ、んはぁあん……っ、あっ、あっ、はっ、はっぁ……♡」
一花は呆けた顔で快楽に溺れ、二乃は陶酔したようにヨガり続ける。五月は喘ぎ声を抑えようと手で口を塞ぎ、それでも漏れてしまう甘い響きでカミナの耳を楽しませた。
そうやって順番に舐めていき、一通り味わった後は指も使った。一度に三人をイカせるためだ。
「あはぁあん! ♡ くぅっ、あ、あはっ、ゆび、きもちぃっ、イクぅ……っ!」
「んあぁ、舌が、舌が入ってくるぅ……っ♡ ひっ、ひぃぃっ♡ イッく、またイキますぅぅうっ♡♡」
「イク、イックウゥ……! ♡ んくっ、くぅっ、あはっ、ああぁあ─────~ッッ!! ♡♡」
五つ子たちは、されるがままにカミナの愛撫を受け続けた。従順に尻を差し出し、指で膣内を抉られ、舌でクリトリスを弾かれ、身体をビクつかせてアクメを迎える。カミナが満足するまで、何度も、何度でも。
そして、
「おら、ぶちこんでやる!」
「んああぁぁぁあああっっ♡♡♡♡」
三玖の中にペニスが埋め込まれた。
広い病室に淫声が響く。メスを犯すために特化されたような造形のイチモツが、セミロング美少女の小さな口から肉悦まみれの嬌声を引き出しているのだ。
「あッ…………、あッ…………、あッ…………、ゆっくりの、おっきな動き、すてきなのッ……」
三玖の体を労わるように動く。亀頭が抜ける寸前まで引き、そしてゆっくりと奥へ挿入するのを繰り返す。女子高生の柔らかい体がビクビクと痙攣を繰り返すのを見下ろしながら、じっくりと責めたてる。
「ああ……♡ ご主人様の、お、おちん、おちんぽ……♡ おっきくて、固くて、すごいの……♡ んあっ、ああ、ああぁあぁ……っ♡」
「っ……」
毎度のことだが、控えめな三玖が吐く淫語には破壊力があった。睾丸を疼かせ、性欲をかき立てるような声音に思わず暴発してしまいそうになる。
カミナはぐっと堪え、ピストン運動を続けた。
「ひぁぁああッ♡♡ ああっ、あ゛ーっっ♡♡」
余裕を持った大きな動きで膣壁を擦り上げながら一番奥に到達し、そこを圧迫したまま少し待つ。腰を引き、カリ首が花弁から顔を出すところまで肉茎を抜いていく。
「あぅううッ♡♡ あぅううッ♡♡」
そうすると、膣口が切なげに吸い付いてくるのだ。カミナの形を覚え込まされ、ぴったりと嵌まり込んだ雌穴は引き抜かれると追いすがるように伸びる。
「ひぁぁああッ♡♡ ああっ、あ゛ーっっ♡♡」
激しくはない、むしろもどかしいほどのセックスだというのに、カミナが腰を引くとすぐさま次の一撃を求めて締め付けてくる。それは外側の肉も同じことで、尻や腰、背筋の辺りまでぶるぶると痙攣していた。
「ひぃんっ、ひぃんっ、ひぃんっ」
鳴き声は切なく、どこまでも愛らしい。その声の調子に合わせ、段々とピストンを早めていく。激しい出し入れによって泡立った愛液が飛び散り、結合部から白く濁った本気汁が溢れて、ペニスの根元を白く染めていく。
ずぷぷっ、ぬちゅちゅっ、どちゅっ、ぐぽっ!
「はげしいのだめぇぇえっ♡ いくぅうぅぅ……♡ あ、あ、あ、あ、あ♡ あ゛~~~~~ッッ♡♡」
舌を突き出してあえぐ三玖の姿に、欲情のため息を吐きながら周りの姉妹が見入る。瞳をとろかし、腰をくねらせてカミナの訪れを待ち受けている。
「ああっ♡ ご主人様ぁっ、どうか私の中にお情けをくださいぃっ♡♡」
「私もです♡ ご主人様に服従したいですぅっ♡♡」
そのうち二人が、広々とした病室中に響くような大声で挿入を求める。マルオの根回しがなければ、看護師が飛んでくるところだろう。
「けけっ、けけけ」
その頃にはカミナの興奮も高まっていて、声だけでは誰のおねだりなのか判断できなかった。だから三玖が上げた哀訴の声を後に残して、最も大きな声を上げた肉便器の前に移動する。
「ああぁあっ♡♡ ああ、ああぁあっ♡♡」
狙いを定めたカミナに、五月が歓喜に震える声で応えた。その蜜壺に剛直を突き刺し、一息に奥まで押し込む。
「ああ! きた、きた、ちんぽ来ましたぁ♡ ちんぽ♡ ちんぽぉおぉぉお♡♡」
たった半月ですっかりドスケベになった五つ子の末っ子は、男性器をちんぽと連呼しながら迎え入れる。喜色を満面に昇らせ、その熱さと硬さに酔いしれる。
「んおぉぉっ♡ これ好きっ、すきっ、だいすきれすっ♡ ちんぽ大好き、精液も大好きぃ……っ♡」
淫乱そのものの台詞を吐きながら自ら股を開き、自分から腰を振ってオスに征服される喜びに打ち震える。
それは、隣にいた一花もそうだった。後ろからカミナの肉棒で貫かれ、髪を振り乱して善がる。
「あん゛っ! あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ♡」
四葉と二乃、よろよろと身を起こした三玖もそうだ。きちっと従順に尻を並べ、もどかしげに揺らしてはカミナの生殖器を誘い、一つになれば我を忘れて快楽に没頭した。
「んああっ♡ はぁん♡ あんっ、あん、ああん♡ ああぁあぁ~~っ♡♡」
ビルの高層にあるこの病室からは、日本で最大級の港湾都市を見下ろすことができる。しかし、今の少女たちには眼下に広がる絶景よりも、すぐ隣で行われている男女の営みの方が重要らしい。
「ああ、早く欲しいよぉ……♡」
「ちんぽないと寂しくて死んじゃいますぅ……」
「ご主人様、ご主人様ぁ……っ♡」
荒い吐息でガラスを曇らせながら、艶めかしい声でカミナに媚びを売る少女たち。一人ひとりをオモチャのように犯し、なぶり、好き放題に楽しむ自分たちの持ち主に、暗い青に輝く瞳を向けて愛を乞うていた。
やがてカミナが射精すると、五つ子は揃って全身をがくがくと痙攣させた。中出しされた一人だけではなく、全員がカミナの絶頂に歓喜し、メスとして最高の幸福を感じているのだ。
もっとも、この交わりが新たな命を生み出すことは決して無い。ただ欲望を満たすためだけに消費される、淫らで浅ましい交尾の時間。誰も邪魔するものはない、五人と一人だけの空間に、五つ子達のエクスタシーが満ち満ちていった。
◆◆◆
「疲れた。昼飯、食わせろ」
背もたれを起こした電動ベッドの上で、尊大にカミナが命令する。朝食も食べずに起き抜けのハーレムセックスをこなせば、病人と言えどもさすがに腹が減る。
五つ子達は、余韻に震える体を引きずり、ベッドに上がる者と食事の準備をする者に分かれた。左右に三玖と一花がはべり、熱い肌を寄せてくる。足の間には二乃と四葉が入り込んで、五人分の愛液で濡れそぼったペニスに舌を這わせてきた。
「はあ…………♡ はあぁん……っ♡ はっ……はっ……はっ……」
まだ夢の中にいるようにぽーっとした表情で息を荒げる三玖は、右隣からのし掛かるようにして、汗まみれの美巨乳でカミナの顔を挟み込んでくる。両手でしっかりと寄せてから絶妙な加減で力を抜き、ふにっ、むにっ、と形を変えては男を楽しませた。
「あ~…………」
寝ぼけているような声を出しながら、カミナは顔を覆う三玖の乳房、胸板を湿らせる一花の舌、ペニスをしごく二乃の指と四葉の唇を楽しむ。最高の気分だ。自分専用の女をはべらせて、優越感に浸りながらメシを待つ。これ以上ない贅沢である。
「ご主人様、お食事の準備ができましたよ」
五月の声がする。首を動かし、三玖の巨乳から顔を出すと、ふりかけを使った色とりどりの真ん丸なおにぎりに、枝豆が載った盆を持っている姿が見えた。
「あー……そんだけか?」
「みんな裸なんですから、このくらいの方が落ち着いて食べられますよ」
「それもそうか」
不器用なところはあるが、食べ物に関する五月のセンスは確かだ。
カミナは納得して頷き、三玖の乳首を指でつまんだ。
「ひゃぅん……っ♡」
「おら、さっさと食わせろ」
「はい……♡ ごしゅじんさまぁ……♡」
言われるがまま、胸を触られただけで顔を蕩かせている三玖がおにぎりを手に取る。はむっと一口かじり、そのままカミナに口移しした。
「んっ、あ……♡」
もぐもぐと咀嚼しているカミナの顔をうっとりと見つめながら、口元についた米粒を少しずつ舐め取っていく。
「えへ……♡」
「むぐ、んぐ…………おい、五番」
「……………………あ、はい」
番号で呼ぶと、少しだけ間が開いてから五月が返事をする。
「エロい格好だな」
「え、あ、ああ……」
裸エプロンである。セックス直後に台所に立ったから、結果的にそうなったのだろう。しかし白い布地から横乳やヒップラインがはみ出していて、とてもいやらしい。
二乃と四葉が
三玖と一花の乳房を揉み比べながら、カミナは五月に命じた。
「五番、お前も上に乗ってこい。ごほうびに口移しで食わせてやるよ」
「そ、それって」
「けけ、上も下もってことだ。とりあえず腹ごしらえからだけどな」
指名された五月は、喜びで身を震わせる──ことはなかった。口元をギュッと結び、エプロンの上から胃のあたりを手で押さえて俯く。その顔色は青ざめていた。
「どうした? 早くしろ」
カミナの声に促されてようやく動き出し、恐る恐るといった感じでベッドに乗り、カミナの腰を跨いでくる。
(…………?)
カミナは眉根を寄せた。
妙に、軽い。食べるのが好きな五月は、むっちりと肉の付いた抱き心地のいい娘だ。それは今も変わらないが、心なしか少し痩せたような感じがする。
「う…………」
それに、この表情だ。これからカミナとセックスをするというのに、今にも吐きそうな青い顔をしている。
「あ、あの……っ」
のどの所に何かがつっかえているかのように声を詰まらせてから、五月が絞り出すように言った。
「お、おにぎりは要りません…………ち、ちんぽだけ頂ければ、便器五番はそれで満足です」
「……ふーん?」
疑問を隠しきれないカミナの耳に、左から一花が囁く。余裕に満ちた柔らかい声だ。
「あん、やだぁ……五番ったら、ご主人様のこと考えてオマンコびしょびしょみたいだよ♡ ちんぽ好き、ちんぽ好きってヨダレ垂らして……もう、仕方ないなあ……♡」
右から、三玖も煽る。こちらは恥ずかしそうな、ちょっと遠慮がちな声だった。
「ご、五番は、エッチな子になっちゃったの……だからいやらしいこと一杯して、責任とってあげなくちゃ……」
五月の後ろから、二乃と四葉も同じようなことを言っている。何も気にせず、ただ彼女とのセックスを楽しめば良いと、カミナに訴えかけてくる。
「ほら、ちんぽ食べたいんでしょ……♡」
一花の手が、カミナのちんぽを優しく握る。
四葉と二乃に誘導されながら、五月はゆっくりと腰を落としていった。
「んああッ、あぁああぁん……っ♡♡」
にゅぷぷっ、と音をたてて、蜜壺へ肉棒が飲み込まれていく。白いエプロンで結合の様子が隠されているのが、かえって劣情をそそる。
五月は何度も絶頂を重ね、メスの悦びを大きな声でアピールした。
他の四人は眼前で繰り広げられる肉の交わりにかきたてられ、カミナの肌を湿らせたり、五月を嬲る手伝いをしたりして、自らの淫らさを見せつけてくる。
「あぁん……はぁあぁん……♡ あ゛ぁっ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁーっ♡♡」
やがて子宮に性欲を吐き出された五月がリタイアすると、四人がかりでカミナの余韻に奉仕した。肉棒が元の硬さを取り戻すと、指名された一花がすぐさま上に跨がり、騎乗位で搾り取ろうとする。
「あっ♡ ああぁっ♡ これ好きぃ……♡ 一番好きぃ……っ♡ 気持ちいいよぉ……♡ ひぅぅうんッ♡ ふぁあっ、あんっ、やぁんっ♡ あっあっあっあっあっあっあっあっ♡♡♡ もっとぉ♡ もっともっとぉぉ~~っ♡♡♡」
二乃と四葉は左右からカミナに寄り添ってキスを浴びせ、三玖は一花との結合部を覗き込みながら玉袋を舌でマッサージした。
「ご主人様……愛してるぅ」
「ねえ、アタシにもしゃぶらせてよぉ……」
「はぁあ……♡ すてきぃ……♡」
結局その日、五月が一度も食事を摂れなかったと聞いたのは、翌日のことだった。
◆◆◆
病院の自動ドアを抜けて外に出ると、冷たい風がカミナの頬を打った。クソ高価なコートの上からでも、早朝の冷気は容赦なく体温を奪っていく。
「退院は推奨できません」
カミナの背中に、白衣のマルオがぴしゃりと言う。医師としての使命感がそうさせるのか、妥協の余地はないとばかりにキッパリと断言する様子は、まさに病院の支配者といった貫禄がある。
「誰も許可しろとは言ってねえ。港行きの車を回せ。命令だ」
「……はい」
だがマルオはカミナの言いなりだ。そのように洗脳してあるのだから当然である。それでもなお、最後の抵抗を試みるように一瞬の間を作った後、マルオはスマホを取り出して電話をかけ始めた。
「悔しくないのか、お前」
電話の終わりを待ってカミナは問いかけた。マルオは無表情のまま答える。
「いいえ」
「娘を五人とも犯されて、オレの借金だけじゃなく、親父を仮釈放するワイロまで払わされてんだぜ、えぇ? なんか思うところねーのか」
盗人猛々しいカミナの言葉に、マルオは即答した。
「ありません」
その言葉には、有無を言わさぬ響きがある。石のような硬さすら感じた。
「人間には諦めざるを得ない限界があります。われわれ医者に、助けられない命があるように──貴方が老いと病、死に苦しんでいるのと同じように」
「む──」
カミナは二の句が継げなかった。マルオの言葉に、諦めや絶望ではない何かを感じたからだ。
彼は左手の薬指にある指輪を撫でている。結婚指輪、だろうか。五つ子の母親とは再婚だったらしいが……。
「事故、天災、死の病……そして悪魔。理不尽は、必ず訪れるものです。文学や宗教ではそれを運命と呼ぶ。避けられないものであるなら、受け入れるしかないのです。だが」
そこで言葉を切ると、ギュッと拳を握りしめた。力が入った指の付け根で、色あせた結婚指輪が鈍く光る。
「不可能を可能にしてきたのも人間です。医学の歴史は、理不尽な死と戦い、何度も屈し、それでもあきらめず、立ち向かい、克服してきた人間の物語なのです。我々医療従事者はそれをよく知っています」
口調こそ淡々としているが、マルオの言葉には「男」を感じさせる熱量があった。中学をまともに卒業していないカミナでも感じ取れるほど、強くはっきりとしている。
「お前がそんな、ペラペラペラペラしゃべる野郎だとは知らなかったぜ」
「必要な相手に必要な事を伝えているだけです」
「はあ? 政治家でも目指せよ、センセイ」
「人にはそれぞれ、適した生き方があります」
「ふん」
鼻を鳴らして、カミナはマルオに背を向けた。彼が手配したらしきリムジンが、エントランスのロータリーに入ってくる。
五つ子達が、荷物を詰め込んだスーツケースをそれぞれ積み込むのが見えた。カミナを見つけた五人が笑顔になる。
それは、悪魔の力がなければ手に入らなかったはずのものだ。
「上杉風太郎は」
「はい」
「オレが倒れたあと、ヤツをどうしたんだよ」
「金を渡して帰らせました」
「オレに逆らおうってのか」
「金を渡すなとも殺せとも命令されていません」
「ずるがしこいオヤジだぜ、まったくよ」
「期待しているのです。上杉君にも、そして」
その時びゅうっと風が吹いて、マルオの言葉をかき消した。
◆◆◆
カミナを乗せた車が走り出す。行き先は、高速船の発着するターミナルだ。そこから船に乗り換え、目的地を目指す。
「どこまで行くんだっけ?」
そう言った一花に、妹たちが次々にガイドブックやらスマホの画面やらを見せる。
「えっと……ああ、真珠で有名な」
行き先は、海沿いの地方都市。風光明媚な昔からの港町であり、近くには有名な牛肉の生産地や日本で最も名高い神社などもある。何百年も昔から日本有数の観光地であるそこが、
(そこが、オレの死に場所になんのかね……ええ、上杉風太郎よ)
(続く)