五つ子が全員オレの肉便器www #悪魔のアプリ#洗脳ハーレム 作:a-su
午前六時。うっすらと白む空の下、高台にそびえるホテルの最上階は静まりかえっていた。
階下では朝食の準備をする従業員や朝風呂を楽しむ客がせわしなく動き回っているだろうが、天にも昇る心地の三玖には関係ない。
「カミナ様が、私のこと、す、す、すすす──」
そこで言葉を切って大きく深呼吸し、小躍りしたい気持ちを抑えこむ。
バスローブを羽織った三玖は、姉妹らが眠る和室を目の前にして廊下に立っているのだ。ライバルたちを起こさないように、もうちょっと我慢しなければ。
(やった、やった……♡)
そっと
遮光カーテンのすき間から朝日が差し込み、室内をほのかに照らしていた。昨夜の淫臭はだいぶ薄れていたが、まだかすかに漂っているような気がする。
この和室とテラスの間は、浴室やトイレなどで区切られている。防音のしっかりした高級なホテルでもあるし、三玖とカミナのやりとりは誰にも聞かれていないはずだ。
(……大丈夫、だよね?)
それでも三玖はドキドキしながら畳を踏みしめ、後ろ手に襖を閉める。
(寝てるよね……起きないでね……)
みんな布団の上で泥のように眠っている。一花は元々朝に弱いし、二乃と五月も深夜まで続いたセックスで疲れているはずだ。怖いのは早寝早起きが習慣の四葉だが、規則正しい寝息が聞こえたので安心する。
(ごめんね)
心の中で謝りながら、抜き足差し足で
「ちょっと」
「ひゃっ」
小声で話しかけられて、三玖は飛び上がった。恐る恐る振り返ると、浴衣姿の二乃が上半身を起こして眠たげな半目でこちらを見ている。
「今、何出したの……?」
「あ、えっと……マニキュアの除光液……」
「アンタ、マニキュアしないでしょ」
「え、えっと……」
「……クレンジングオイルにしときなさい」
「へっ」
「肌に直接書いたんでしょ。除光液はダメ」
「あ、うん、ありがと……えっ」
体が引きつる。冷や汗が流れる。もしかして──見られてた?
二乃は横たわって布団をかぶり、三玖に背中を向けた。
「アタシすっぴんなの。カミナは来させないで」
「う、うん……」
ありがたくオイルをもらい、廊下の方に戻ろうとする。その背中に、二乃の声が突き刺さった。
「うまいことやったわね」
「……正直、上手くいきすぎた気もする」
「アンタだからよ。一花だったら引かれてたわ」
「ふふっ」
「……でも、アンタだけじゃないからね」
「船から落ちるフリしたり?」
「そう」
「寝込みを襲ったり」
「ふん」
「お母さんの真似して、おっぱい吸わせたり」
「……うるさいわね」
たぶん、二乃は顔を真っ赤にしているのだろう。それか、苦虫を噛み潰したような顔か。見なくても分かる。
「とっとと行きなさいよ」
「おやすみ」
「……」
三玖は最後に振り返って手を振ったが、二乃は返事をしなかった。
◆◆◆
浴槽から立ち上る湯気が、朝日を浴びて白く光っている。
テラスの露天風呂は二人用で、長方形の石造りだ。六人で入れば窮屈な大きさだが、いま湯舟につかっているのは二人だけ。カミナと三玖の二人きりである。
「じゃあ、お願いします」
「おう」
カミナは、三玖を清めようとしていた。自分は座って胸まで湯につかり、彼女は洗いやすいよう膝立ちにさせている。お互い生まれたままの姿だ。
「手のかかる肉便器だぜ」
「えへへ……♡」
ご満悦な三玖の肌にクレンジングオイルを塗り、指で丁寧にこする。カミナから見て右の乳房に書かれた『淫乱』という油性インキの文字が、少しずつ薄くなっていく。
「私、淫乱かなぁ」
「そりゃな。昨日の夜はあんなにサカってたろ」
「だってぇ……カミナ様のえっち、気持ちよすぎるんだもん……♡」
甘ったるい声で言いながら、三玖は前のめりになって抱きついてきた。火照った乳房が湯面に浮かび、カミナの胸板で柔らかくつぶれる。
「洗いにくいだろ……」
「洗えるよぉ、こうやって手でゴシ♡ゴシ♡って」
浮かれきった女子高生は、カミナの手を自分の胸に押し当ててこすらせ始めた。『淫乱』と『好き者』の字がどんどん消え、オイルとインキが掛け流しの湯に溶けていく。
「あっ、あん、はぁん……♡♡ カミナ様の手、気持ちいい……♡♡♡」
「おいおい」
三玖は、喘ぎながら腰をくねらせる。汗ばんだ乳房をすりつけ、乳首をカミナの胸板でしごくようにして刺激しているのだ。その動きがだんだんと激しくなり、浴槽の湯を波立たせていく。
「お、おい……」
「カミナ様ぁ、好き、好きぃ……♡♡ はぁっ、はっ、んふぅっ、はぁんっ……♡♡」
三玖は陶酔したように瞳を潤ませ、一心不乱に身体をこすりつけてくる。ふっ、ふっ、と荒い吐息が顔にかかり、そのたびに背筋がぞくぞくした。
「幸せぇ……ずっとこうしてたい……♡」
「お前がそうしたいならいいけどな」
カミナは苦笑しながら、空いている方の手で三玖の髪をかきあげ、額に口づけした。
三玖はうっとりとした表情で目を細める。湯面が跳ね返した朝日が、後光のように彼女を包んでいた。
「お前、マジで可愛いな……」
「ホント?」
「ああ、すげえ可愛いよ……」
「やあん……♡」
「だからキレイにさせてくれ、な?」
「ふふっ」
「な、なんだよ」
「カミナ様、そんな風に笑うんだ」
三玖の言葉に、カミナは自分の頰に手を当てた。確かに口角がつり上がっている気がする。慌てて真顔に戻した。
「オレだって笑うくらいするだろうが」
「ううん」
「なんだよぉ」
「けけけって悪そうな笑い方じゃなくて」
「うるせえ」
「あったかい、優しい感じの笑顔……♡」
三玖は嬉しそうに微笑み、再びぎゅっと抱きついた。柔らかい身体がぴったり密着する。肌が溶け合うような錯覚を覚えた。
「ああ……」
カミナは、こみ上げてくる衝動をこらえるために天井を仰いだ。そして目を閉じる。今はただ、彼女の温もりを感じていたかった。
しばらくそのままでいると、三玖がおずおずと問いかけてきた。
「ね、ねぇカミナ様……あのぅ、これも消しちゃう……?」
三玖が示したのは、鎖骨の下あたりにある『肉便器三番』という文字である。カミナの愚かさを象徴する文字列だ。三玖に与えてしまった、屈辱的な言葉。
それを消せるのか、と三玖は問うているのだ。
「うん……マジック、あるか」
「うん」
脱ぎ散らかしていたバスローブから、三玖がインクペンを取り出して戻ってくる。
「そこに座れ」
「うん……」
促すと、おずおずと三玖は湯船のへりに腰を下ろした。
カミナは三玖の前に膝立ちになり、マジックを受け取る。
「これ、オレの気持ちな」
「うん……」
オイルで『三番』という文字を消す。
三玖は、ほうっ、とため息をついた。そして、自らの肌に残った文字を撫でながら、ジト目でカミナを見る。
「番号で呼ばれるの、すごくイヤだった」
「ああ……」
「もうしない?」
「ああ、しねえよ」
「どうして?」
「そりゃあ……こう、思ってるから」
カミナは頷きながら、新たな文言を書き加えた。『肉便器』の前に、『大切な』と付け加える。
「カミナ様だけの、大切な肉便器……♡♡♡」
三玖はとろけるような笑みを浮かべ、ひくひくと肩を震わせている。
「あの、あの、あのね……」
「うん?」
「こんな、こんなのも書いて……♡」
三玖が指先で自分の肌をなぞり、書いてくれとねだるのは──。
「ふひっ、ふひひぃ……♡♡♡」
「は、恥ずかしくねえのか?」
「ら、らいじょうぶ……♡♡♡♡」
「じゃなくて……ああ、いいや」
オイルを使って、お腹に書かれた『ここが三玖のオマンコ♡』『カミナ様専用のおちんぽケースです♡』という大きな文字を消していく。
そして一部だけ……三玖と、カミナの名前だけを綺麗に残す。
「お願いっ、書いてっ……♡♡♡♡」
そう言ったきり、呼吸を止めてじっと待つ三玖。その肌にカミナは手を添え、優しくなでた。それだけでビクンッと体を跳ねさせる。
「んっ♡ 両思いっ、両思いの証拠書いてっ、ちゃんと書いてっ、かいてっ……♡♡♡」
「分かったよ」
カミナはもう一度ペンを走らせる。『三玖』と『カミナ』の間に、下から上に線を引き、さらに一筆書きで三角形を描く。
「あ、あ、相合い傘っ……♡♡♡♡」
「これでいいだろ」
クソ恥ずかしい。カミナはそう思ったが、三玖は違うようだった。
「うん、うんっ、いい、すごい、しあわせっ、うれしいっ、うああっ、あうっ、うあ゛ああぁぁっ! ♡♡♡」
三玖は絶叫して、激しく震えた。天を仰ぎ、両手でカミナの肩をギュッとおさえ、ぶるぶると震える。
両思いの
「あ、ああぁ、うあ、あ、うあああ、あは、あ、はははっ、あは、あはは、あは、あ、あは、あは」
呆けたように笑う。ぽろぽろと涙をこぼしながら、かくんと首を傾けてカミナにもたれかかってくる。
「おおっと」
「はあ……♡♡ うぁぁ……♡♡ かみにゃしゃま……しゅき……だいすき……♡♡♡」
カミナは三玖を受け止めた。よしよしと頭を撫でてやる。
「オレも好きだぜ、三玖」
「はう゛ぅ……♡♡♡」
ぐずぐずに蕩けた声で答える三玖。すっかり従順な愛奴になってしまっている。そんな彼女を抱きしめていると、こちらも愛おしさがあふれてきて止まらなかった。
「三玖、キスすっか」
「する……♡♡」
即答する三玖の唇は、すでに半開きになっている。カミナはその隙間に舌を差し込んだ。熱い粘膜が絡みつく。
「んむぅっ♡ ちゅぷっ、ぢゅるるっ、れろぉっ♡ ぷはっ、はぁ、もっろ、激しくぅ……♡」
「落ち着けって、まだ全部落としてねえからよ」
「あっ、肉便器と傘は消さないでっ……」
「分かってるって」
三玖がしがみついてくるので、カミナは笑いながらあやす。少しだけ体を離して見つめ合い、舌で唇の表面をくすぐりながら、オイルを使ってどんどん文字を落としていく。
『精液便所』に『メス豚』、『マゾ』『変態』『ちんぽ大好き』『ザーメンタンク』『性奴隷』という汚い文字が、カミナの手によって消されていった。
(オレみたいなカスでも、三玖をキレイにすることができるんだ)
そんな想いを抱きながら、カミナはその作業に没頭していた。やがてすべてが落ち切り、まっさらな肌に戻っていく。
あとには、『大切な肉便器』という文字列と、『三玖』『カミナ』の相合い傘だけが残った。
「は、は、は、素敵、私をきれいにしてくれるカミナ様もっ、うれしそうなカミナ様もっ、大好きっ、大すきっ、すきれす、好き好き好きぃっ♡♡♡♡」
三玖は興奮で目を血走らせ、舌をだらしなく突き出しながら、何度も何度もカミナに口づけを繰り返す。
それは愛情表現というよりも、捕食行動に近いものがあった。
◆◆◆
ちゅっ……♡♡
洋室のベッドで仰向けになった三玖は、膝立ちのカミナが顔のそばに突き出したペニスにキスをした。むわっと漂うオス臭ささえ愛おしくて、自然と頰が緩んでしまう。
「えへへ……♡♡ カミナさま……♡♡」
「なんだよ、かわいいな」
「むー……♡♡」
頭を撫でられ、唇を尖らせる。子供扱いされているようで悔しいけれど、それ以上に嬉しかった。
(カミナ様、すごく変わった)
傍若無人に自分を嬲るか、奉仕させるだけだった彼が、こんなにも優しく触れてくれるようになったのだ。
以前のカミナは、三玖の体にしか興味がなかった。少なくとも口ではそう言っていた。それが、今は……。
「朝だから、ちょっとキツいかもな……力抜け」
「うん……♡ 優しくしてね……♡」
「おうよ」
正常位で覆い被さって、カミナはゆっくりと腰を沈めてくる。
ぬちゅぅぅうう……♡♡♡
熱い肉の塊が、あっさりと三玖を押し広げていく。お風呂でたくさんキスしたせいか、膣内は愛液で潤いに満ちていた。
「ふ──っ……♡ ふ──っ……♡」
「……全然キツくねえな」
「だってぇ……♡」
頰を染めて言い訳する。だってしょうがないじゃないか。この熱くて大きいオチンチンは、三玖のことが大好きな男の人の象徴なのだから。
「ふぅっ、ふーっ、ふぅっ、はぁんっ……♡♡♡」
「くん、くんくんっ、ああ、お前メスくせえな、すげえ匂いするわ」
「え……! 私、ヤなにおいしてるっ……?」
湯上がりなのに臭いと言われたと思い、慌てて両手で口を押さえる。しかし、カミナはそれを笑って否定した。
「ちげえよ、興奮するってことだ」
「ほ、ほんと? あっ、やんっ!」
カミナのモノを飲み込んでいるので、少しでも動かれると声が出てしまう。くんくんと嗅ぎ回られると、恥ずかしいけど気持ちいい。
「あふっ、やっ……♡♡♡ あんっ♡♡♡」
「でも、今日はいつもより匂うな」
「ひぅっ♡ ご、ごめんなさいっ♡」
「謝んな、オレは好きだぜ……ほらっ」
「あ゛っ!?」
どちゅんっっっ!!
いきなり深く突き入れられて、目の前に火花が散った。
「あ゛、あ゛、あ゛っ」
「しばらく動かねえから、好きなだけ味わえ」
「はい゛ぃ……♡」
ビクビクと震える三玖の頬を、カミナは優しく撫でてくれる。なだめるように、安心させるように。
緊張がほどけ、ゆっくりと三玖は脱力していく。
(ああ、ダメ。すっごく、すっごくイイ)
柔らかくなった女の肉が、カミナの男根に張り付いている。たくましい男の形状が、膣肉を通して伝わってきた。血管の形までくっきりと感じられて、その脈動一つで絶頂しそうになるほど敏感になっている。
「はぁ、はぁ、か、かか、みにゃさまっ」
「ん?」
「ぎゅって、ぎゅーって、してぇ♡」
「……あぁ」
カミナは頷いて、脇の下から腕を回してくる。肌と肌をぴったり合わせると、心臓の音が直接伝わってきて気持ちがいい。
(すごい、こんなの、初めてかも)
未知の体験だった。肉便器として嬲られるのではなく、女の子として抱きしめられる幸せ。高級ホテルの天蓋付きふかふかベッドで、大好きな人の腕の中だ。ロマンチックにも程がある。
「きもちいーか?」
「う、ん♡」
カミナに聞かれ、三玖はこくこくと頷く。言葉が出ない。幸せすぎて頭がバカになりそうだ。
三玖の目から、ポロポロと涙がこぼれた。
「ふぐっ、ひっぐ、ひっぐぅ……♡♡」
「おいおい泣くなよ」
「だっで……うれしくで……」
「へへ、オレのチンポはどうよ?」
「ぎもぢい……ですっ♡」
「そーかそーか」
「か、かか、かみなひゃま……♡♡♡」
「どうした?」
「す、すきっ……♡♡♡」
カミナは何も言わず、頭を撫でてくれた。それだけで胸が温かくなる。多幸感でどうにかなってしまいそうだ。
「じゃあ動くからな……ゆっくりやるから安心しろ……ほら……」
「んんんっ♡♡♡」
密着したまま、ゆっさ、ゆっさ、とカミナは腰を揺すってくる。
硬い肉棒に柔らかい媚肉をモミモミされ、甘い快感が三玖の中に広がっていく。
「んっ♡ んっ♡♡ んっ♡♡♡」
「どうだ、苦しくないか?」
「らいじょぶ、らから、もっとぉ……♡♡♡」
「焦んなよ。時間はたっぷりあるって」
カミナは三玖を抱きしめたまま、ゆらゆらと腰を動かし続ける。ペニスの付け根でクリトリスや花びらを押すように愛撫して、甘い快楽を送り込む。
「ひぁぁ……♡♡ あうぅ……♡♡♡」
「いい感じにトロけてるな」
「は、はひぃ……♡♡♡」
彼は、ペニスの快楽よりもヴァギナへの愛撫を優先してくれている。知ってか知らずか、三玖の心までも揺さぶっているのだ。
そうなるともう、三玖はカミナにしがみつくだけだ。揺さぶられた心がどこかへ飛んで行ってしまいそうで、彼の筋肉質な肉体だけが世界の寄る辺だった。
(うれしい……カミナさま、わたしのこと、考えてくれてる。やさしい……すき……)
愛の告白、変態的なペインティング・プレイ、たっぷりのキス。そしてとどめに、甘く気持ちのこもったセックス。
「はうう゛……♡ はうう゛……♡」
「ふう……ふう……気持ちいいか、三玖……オレにもちゃんと教えてくれ」
「きもちいれす……♡♡♡ しあわせれすっ……♡♡♡」
そのまま十分ほども愛されていると、手足の力が抜けて快楽を受け入れるだけになる。
いつの間にかカミナは上半身を起こし、三玖の両脚を肩に載せていた。赤ちゃんのオムツを替えるような体勢だ。
「はう゛……♡ あ゛ぁ゛~~……♡♡♡」
「三玖の好きなとこはどこだっけ?」
「あ゛あ゛~~っ♡♡♡ あ゛あ゛~~っ♡♡」
「お、ここか?」
「あ゛あ゛~~っ!」
コリッとした弱点を突かれて、三玖は絶叫した。視界がバチバチと明滅し、一瞬意識が途切れる。
「っと、強すぎたか。今度はそっと……」
「お゛♡♡ お゛お゛~~っっ…………♡♡♡」
そのまま軽くとんとんされると、絶頂寸前の甘いエクスタシーが何度も何度も襲いかかってくる。赤ちゃんみたいに下半身を抱えられ、あやされるように揺らされて、三玖は涙を流して悦んだ。
「はひゅーっ♡ はひゅ──っ♡♡」
分かられている、という気がする。三玖の中にある快楽のリズムを分かられてしまって、カミナにコントロールされている。何も考えず、ただ愛されるままに気持ちよくなってもいいのだと教え込まれている……。
(わたし、いま、かみなさまに支配されてるんだ……♡♡)
自分の全てを捧げたくなるほどの幸福感。もっとして欲しい。カミナに全てを支配され、コントロールされ、いつまでも可愛がられたい。
そんな想いを込めて、自分から腰をくねらせてねだってしまう。
「おっ? なんだ、欲しいのか?」
「ほひい……っ♡ ほひい……っ♡」
「いいぜ、ほら、ほら……」
「お゛お゛…………!?」
その後もカミナは、三玖に快楽を与え続けた。汗だくになりながら、三玖を最優先にして行為を続ける。それはまるで、最愛の女性に捧げるかのような愛情表現だった。
(ああ……もう、死んでもいい……)
快楽がきつくなってくると、カミナは動きを止める。落ち着くと、また動き始める。決して無理はさせずに、しかし徹底的に犯してくれるのだ。
「お゛、お゛、お゛~~っ……♡♡♡」
三玖はカミナの下で、淫らに身悶え続けた。
◆
「お゛、お゛、お゛~~っ……♡♡♡」
(すげー、なんか、楽しい)
カミナは今までに無い楽しさを感じていた。ペニスはずっとギンギンなのだが、なかなか射精しようという気にならない。それよりも、三玖を悦ばせる方がずっと楽しい。
「あ゛~~~~~っっ……♡♡♡♡ あ゛あ゛~~っっ……♡♡♡♡」
抱えていた脚を下ろして、再び正常位で繋がり直す。組み敷いて抱きしめると、子宮口を押し潰すように亀頭を押し付けた。こうすると喜ぶことを、既に学習している。
「お゛お゛~~~っっ……♡♡♡ しゅきっ♡♡ それ好きぃいっ♡♡♡」
「よしよし」
三玖が首を振るたびに、甘い匂いが立ちのぼる。シャンプーと汗の匂いが入り交じる奥に、毛穴から分泌された女のフェロモンが隠れている。それがたまらない。
「ふ──っ……ふ──っ……三玖、キスしようか」
「は──っ……は──っ……♡♡ するぅ……っ♡♡♡」
顔を寄せると、三玖は自ら舌を伸ばしてきた。情熱的に吸い付いてくる。
(上も下もとろっとろだな……頑張って吸い付かなくてもいいんだぞ)
三玖の舌をしゃぶってやりながら、胸板で乳首の感触を楽しむ。柔らかくてハリのある美巨乳は揉むのも最高だが、こうして感触を味わうのもまた格別である。
「んむうっ♡♡ ちゅっ♡ ちゅうぅっ♡♡ ちゅぱちゅぷちゅるるるぅ♡♡♡」
遮二無二キスを求めながら、三玖は足を絡ませてくる。全身で抱きついてきながら、もっともっととせがんでくる。
(あー、出そう)
さすがに限界だ。好きな女を組み伏せながらのキスは、ひどく交感神経を刺激する。男根に血が巡り、熱く滾っているのが分かる。
(三玖、三玖、三玖)
ぴったりと離れないようにして、ラストスパートをかける。
股間をグリグリとこすりつけて外から、子宮をペニスで突いて中から、胸板で乳首から、手で耳や首筋から、キスで舌や歯茎から……三玖の、あらゆるところからカミナを感じさせる。
(イけ、イけっ!)
三玖は一切の抵抗を見せず、むしろ進んで受け入れてくれる。カミナは三玖の膣内に熱い精液をぶちまけた。同時に、三玖も絶頂に達する。
「ん゛ん゛~~っっ!! ♡♡♡♡♡」
「うぐっ、ふぅっ……!」
「ふぅ゛──っ♡ う゛──っ♡♡♡」
最後の一滴まで絞り出そうと、本能的に腰が動いてしまう。それに合わせて、三玖も弱々しく体をけいれんさせていた。ペニスを奥深く挿入され、思いっきり精液を浴びせかけられることが、今の三玖にとっては最大の悦びなのだ。
「はぁ──っ……♡♡♡ はぁ──っ……♡♡」
余韻に浸りながら、二人はしばらく抱き合っていた。四、五分ほどだろうか。
やがてカミナは身を起こした。
「……どうだった?」
「うん……♡ すごかったぁ……♡♡♡」
「そうか。……好きだぞ、三玖」
「え、えへ、えへへぇ~♡♡♡」
ふにゃふにゃと笑う三玖は、まだエクスタシーから抜け出せていないらしい。突っつくようにキスしたり、さわさわと指でほっぺたを撫でてやると、くすぐったそうに身をよじる。
「んっ♡ んんーっ♡ くすぐったいってばぁ……♡♡♡」
「可愛いな。好きだぞ」
「んっ♡ あっ♡ ふあぁんっ♡♡♡」
耳元で囁きながら、胸の先っぽを指でつまむようにして弄ぶと、三玖は甘い声を上げて悦んだ。
(あー、いくらでも楽しめちまうなぁ)
セックスの、新しい境地。三玖への思いを認めたことで、より深いところに辿り着けた気がする。これまでとは比べ物にならない充実感が胸に満ちていた。
それでも、そろそろ終わりにしなければならない。カミナが何かを言うべき相手は、まだ四人もいるのだから。
◆◆◆
「まったく、朝っぱらから……」
洋室のドアをちょっと開けて見ていた二乃は、大きなため息をついた。とっくに着替えて、メイクも完璧だ。
その隣から、四葉が尋ねた。
「二乃、いいの?」
彼女は赤いジャージ姿で、しっとり汗をかいている。ジョギングを終えて帰ってきたばかりだ。
和室の中では、浴衣姿の一花がグースカピーと眠りこけている。
「いいも悪いもないでしょ」
「ほんと? 気持ち、隠してない?」
「は? アンタと一緒にしないでよ」
二乃は胸を張り、得意げに鼻を鳴らす。
「カミナ、アタシにも好きって言ったもの」
「へー」
「むっ。それも、自分のお母さんよりよ?」
「へー、良かったね」
四葉はにっこりと笑った。
「アンタは?」
「私? 私は一緒に死んであげるつもり」
「えっ、重っ……」
「それ以外にできる事もないし。それに」
「何よ」
ドン引きしている二乃に、四葉は笑顔で答える。
「カミナさんは、死にかけながら私を犯して泣いてたよ。すっごく可愛かった。二乃は知らないと思うけど」
それはいつもと同じ、天真爛漫な表情だ。だが、どこか凄みを感じる笑顔だった。
「……はいはい。あとは」
二乃は、ちらりと廊下の反対側、浴室と和室の間に目をやる。その先はトイレだ。
「五月だね」
「昨日、ぞうすいは食べてた?」
「うん。でも、すぐにトイレに行ってた」
「……どうすりゃいいんだか」
「カミナさんが何とかしてくれるよ」
「なんで分かるの」
「え? だって」
四葉は、知らないの? と言わんばかりの驚いた表情で答えた。
「この旅行、考えたのはカミナさんだもん。何か考えがあるんだよ」
(続く)