五つ子が全員オレの肉便器www #悪魔のアプリ#洗脳ハーレム 作:a-su
(なんでこんなに、身体が火照っちゃうの?)
風呂場から自室に戻った二乃は、すぐにバスローブを脱いでしまった。なにしろ体が熱い。得体の知れない熱が全身から噴き出しているようだ。
「どうした二乃ちゃん、風邪でも引いたのか?」
「バカ言わないでよ。お風呂上がりで火照ってるだけ……」
ドアを背もたれにしたカミナがこちらを見ている。ここは高さ百メートルを超えるマンションの最上階で、部屋の出口はドア一つだけ。男と二人きりの密室で、二乃はピンクのブラとパンティーを身につけていく。
何も異常なことはない。
「はあっ…………アンタさ」
「ン?」
「どういうつもりでウチに来たわけ? もしかしてアタシまで……」
二乃は、カミナが部屋にいることを疑問に思わない。ただ家に来た理由は別だ。それは疑問に思う。
「いや? 俺はただ三玖と四葉の家に遊びに来ただけだぜ。ひひっ、あのエロ姉妹どもにゃ散々楽しませてもらってるんだ」
「……! 誰がエロ姉妹よ」
自分が恥ずかしいところを見られるのはいい。妹たちと性行為をするのもいい。ただ、姉妹を貶すのは許せない。
凄んだ二乃に、カミナは肩をすくめて笑う。
「怒んなよ、あいつらマジでエロ可愛いんだぜ。男慣れしてなくてウブで、それでいて身体は一人前の女だから、オナニー覚えたてのガキみてえに『キスして、舐めて、触って』って必死でオネダリしてくんだ」
「っ! よくもそんなこと……!」
「きっとお前もそうだぜ、 二乃ちゃん。なにしろ五つ子だもんなぁ?」
「う……うるさい! 黙りなさいよ、変態!」
怒鳴りつけるが、カミナが怖気づくことはない。薄笑いを浮かべたまま、二乃の胸から腰回りまで舐めるように視線を這わせていた。その眼差しは下品で卑しくて、
カミナが再びスマホを構える。
ゾクリと背筋が震えた。なぜだろう、なんだか、凄くまずいコトが起きる気がする。顔を真っ赤にして胸元を両腕で隠そうと、
『中野二乃は、カミナの性欲に嫌悪感を覚えない』
「……も、もういいわ。ところであんた、いつまでここにいる気?」
「そりゃあ着替えが終わるまでさ。おっぱいのでかい女子高生の着替えシーンなんざ、チンポがイラついてしゃーねえもんな」
「そりゃどーも。ま、アタシのスタイルなら当然よね」
男が女に性欲を抱くのは当たり前で、それは何も異常なことではない。褒められてまんざらでもない二乃は、ぷるんと揺れる乳房を誇示するように胸を張った。
「あんまり見ないでよ。減るから」
「減るか。見せたいのか隠したいのかどっちなんだよ」
「ふんっ、見たいならスマホは仕舞いなさい。ちゃんと目を開けて、しっかり見てないと怒るから」
「へいへい」
カミナはスマホをテーブルに置くと、床に座ってベッドにもたれかかった。
「おっしゃ、じっくり拝ませてもらうぜ」
「なによ、偉そうに」
男はじっくりと下着姿を観察している。ピンクのレースブラに穴があくほど視線が注がれているのを感じるが、二乃は挑発的な笑みを崩さない。
(何考えてんのかしら、アタシ)
そう思いながらも、どこかワクワクとした高揚感を覚えていることに戸惑う。おかしいと思いながらも、止められない。止めたくない。
「本当はアンタなんかに見せたくないんだけど……今日だけ、特別よ」
「なんだよ、なんでニヤけてるんだ?」
「うっさいわね」
彼の視線は舐めるように上下している。欲望を隠そうともしない下卑た表情に、二乃の心は不思議と昂ぶっていく。
(なにかしら、すごくドキドキする……)
下腹部の奥が熱くなるような、不思議な感覚だった。カミナの視線が、爪先から頭頂部まで往復していくのが分かる。値踏みされているかのような居心地の悪さを覚える一方で、彼の興味を引いているという喜びがあった。
「おほっ、すげえなこりゃあ……三玖や四葉とはオシャレさが段違いだ。同じ大きさでもブラの選び方でこうも違うかねえ」
「ほんっとにデリカシーないわね、あの子達と比べないで」
そうは言いつつも、目を奪われているカミナの顔を見ると、自然と頬が緩んでしまう。海外から取り寄せたGカップ用補正ブラジャーや、その内側に詰まった脂肪が勲章のようにも思えた。
「これ、いいでしょ。高かったんだから」
「おう、そそられるぜ。ラインがくっきり出て、マジでエロい」
男の目を惹き付けようと、軽く揺すってみせる。カミナがおおっ、と身を乗り出した。
「ふふっ」
乳房の付け根にゴムが食い込むが、不思議と苦しさを感じない。むしろ心地よい締め付けに感じるくらいだ。
「毎日時間かけてケアしてるんだから。お風呂上がりはリンパマッサージして、ナイトブラのカップにも気をつかうの。朝はバストアップ体操して、夜はしっかり睡眠をとって……」
得意になって説明してみせると、カミナの目がさらにギラギラしてきた。なんだか、嬉しい。もっと褒めてほしいと思ってしまう。
「じゃあそろそろ、下も見せてもらおうか」
「仕方ないわね、特別よ?」
男に見せつけるかのように、ゆっくりと後ろを向く。磨き抜いた美脚、ムッチリとした尻肉の曲線が好色な視線に晒される。
「……おお~っ!」
「どう、このウエストライン……脚の長さにも自信があるのよ」
くるりと回転してみせる。パンティーはブラと同じピンクの総レースだが、サイドにある黒のリボン飾りが色っぽいアクセントになっている。
「ほぉー、こいつはこれは。高飛車お嬢様の癖にエロいパンツじゃねえか」
「艷やかとか、官能的とか言えないの?」
そう文句を言いながらも、自慢の上下セットを賞賛されて気分がどんどん高揚していく。自分が素晴らしい女に思えてくるのだ。
「ふふ、綺麗でしょう? お尻にも自信あるのよね、自慢のパーツなんだから」
そう言って挑発的に微笑むと、そのままポーズを変える。背中を向けて肩越しに流し目でウインクしながら、人差し指を口元に当ててみせる。
「……へへっ、三玖と四葉も素朴でいいが、二乃ちゃんもたまんねぇなぁ。おい、膝に手をついて腰を突き出せ。ケツを強調すんだよ」
「ちょっと、下品な言葉づかいはやめてちょうだい。それに命令口調も嫌いよ。もっとこう、紳士的にできないわけ?」
わざとらしくツンとした態度を取ってみせると、カミナは肩をすくめて苦笑した。なぜか正座すると、今度は両手を合わせて頭を下げる。
「ケツを強調していただけますか、お嬢様」
「お尻って言いなさいよね。女の子のお尻には品格ってものがあるんだから」
軽口をたたきながらも、男の命令通りに尻を突きだす姿勢を取った。すると尻の谷間の縦線や、肉感的な尻房がより強調される。
「うおお、たまらん! 最高だぜ!」
「ふふん、当然よ。さあ、じっくり堪能しなさいよね……んっ♡」
二乃は、カミナに恥ずかしいところを見られても抵抗はない。彼の性欲に嫌悪感を感じもしない。
それでも、相手が自分を求めていることは心地良い。その気持ちがパンティのシミとなり、二乃の心をカミナに伝えてしまう。
「ほほう、濡れてんじゃねえか」
「うっさい、バカ」
生理現象とはいえ、指摘されたことが恥ずかしい。つい悪態をつくが、かえってそれが男を喜ばせることになるとは気付かない。
「素直になれよ、お前だってこの格好に興奮してんだろ」
「……悪い?」
「いいや全然。むしろ歓迎だぜ、スケベな女の方が好みだからな」
「あっそ……」
スケベな女。むしろ歓迎。
全身が熱く火照り、心臓の音が耳の奥でうるさく響く。その鼓動を無視し、あくまで自然に、当然のように答える。
「アンタも、アタシの魅力がわかってきたみたいね」
「おう、すっかり骨抜きにされちまったぜ。二乃ちゃんみたいなイイ女がストリップしてくれるなんて、マジでついてるぜ……」
心のどこかで、何かが変わっていく。それはカミナの視線が体を這うたび、ますます加速していくのだ。
もっと興奮して欲しい。
もっと自分に見惚れて欲しい。
もっと女のカラダを褒めて欲しい。
そんな衝動が自然と湧き上がってくる。カミナの興奮した声が鼓膜を震わせるたびに、脳が甘く痺れていくようだ。
「……ねえ、分かる? 女の子はいろいろ苦労してるの。お尻だって脚だって、毎日ケアしないとどんどん劣化しちゃうんだから」
床に座ると、視線がカミナと同じ高さになる。両手は後ろ手に回し、うわ薬が塗られた陶器のように白くすべすべの脚を差し出す。男の目がそこに釘付けになる。
「トレーニングもしてるし、食事にも気を遣ってるし、スキンケアだって欠かせないわ」
言いながら、太ももをこすり合わせるようにくねらせる。滑らかな肌が照明を反射し、艶めかしい光沢を放つ。男の喉がごくりと動くのが見えた。
「だから褒められるのは嬉しいのよ。例えアンタでも、夢中で見てくれるとすごく気分がいいわ」
その言葉に偽りはない。自分が磨いたものを褒められるのはとても気分がよく、失恋で傷ついた自尊心を癒してくれるようだ。
そうか、と思う。自分自身の心に納得ができた。自分の魅力を理解し、ズボンの前を盛り上げてくれる男に見せつけたいのだ。四葉と抱き合っていたこの男に、女としての価値を認められたい。
もっとも、それが悪魔の力で認識を歪められた結果であるなど、二乃には知る由もないが。
「ほら、もっと。どんな褒め言葉でもいいから言ってみて」
「うーん、そうだなあ」
期待を込めた眼差しで見ると、カミナは顎に手を当てて唸る。彼はしばし考え込んでから、膝立ちで顔を近づけてきた。
「よし、決めたぜ」
「ええ、なんでも言ってちょうだい」
興奮で震える胸に、カミナの指が伸びてくる。二乃は思わず身を固くした。
「まず乳だ。デカいだけじゃなくて形もいい」
むにゅっと掴まれる。下着越しとはいえ、他人に触られたのは初めてだ。反射的に身をよじるが、カミナにがっちりと肩を摑まれてしまう。
「やんっ、いきなり触るなんてっ」
「うるせえな、嫌じゃねえだろ?」
そう囁きながら、男の指は自在に形を変えていく。下着の上から揉みほぐされると、乳房全体に甘い刺激が広がる。思わず吐息が漏れた。
「あふぅ……♡」
「なんだ、感じてんのか?」
「ばかぁ、変なこと言わないでよ」
口を尖らせるが、それが強がりであることはバレバレだろう。自分でも、身体が熱を帯びているのはわかっている。布越しに乳首が擦れて、じんわりと気持ちいい。
「あんっ……♡ だめ、だめだってばぁ♡」
だがそれを認めてしまえば、何か大切なものを失ってしまうような気がして、必死に否定の言葉を並べる。男は乳房を揉みほぐしながら、耳元に口を寄せてきた。
(ちょっ、近すぎっ)
耳に熱い息を感じる。男の低い声が直接頭に響いてくるようだ。
「お前はいい女だ。俺は最初からお前をエロい目で見てたんだぜ? ほら、こうして欲しかったんだろ」
耳元で囁かれると同時に、指先が乳首のあたりをカリッと引っ搔く。その瞬間、ピリッとした快感が走り、背筋がのけぞった。
「やっ、あぁんっ♡♡」
電流のような快感に、媚びるような嬌声が漏れる。
(嘘でしょ、アタシこんな声出ちゃうの!?)
自分の口から飛び出した声に驚き、口元を押さえる。カミナがニヤリと笑った気がした。
「おいおい、どうした?」
「う、うるさいわね……ちょっとびっくりしただけよ」
気恥ずかしさを誤魔化すため、ツンとそっぽを向く。しかしそれも長くは続かなかった。再びカミナの手が動き始めたからだ。今度は指の腹を使って、乳首の上をすりすりと撫で回す。ブラ越しのもどかしい刺激に腰が動いてしまう。
「やだっ、やめなさ……あぁっ♡」
指先でちょんと弾かれる度に、甘い痺れが走る。きゅっと摘まれると痛みすら感じるはずなのに、何故か心地よい快楽に変換されてしまう。
(あ、アタシ……男に、愛撫されてるんだ)
いつの間にか息も荒くなり、はあっはあっと浅い呼吸が繰り返される。心臓の鼓動が高鳴り、全身の血液が沸騰していくような錯覚を覚えた。
(女の子として見られるのが、こんなに気持ちいいなんて……)
黒々とした重油のように粘ついた視線が、二乃の肢体を這い回っている。ねっとりと湿った空気が肌に張り付き、汗腺からじわりと分泌された汗が身体のラインに沿って流れ落ちていく。
(カラダに欲情してもらえるのが、こんなに嬉しいなんて……!)
自分でも意識しないうちに股を擦り合わせていたようで、パンティから水音がし始めている。にっちゃりと粘っこい液体が染み出し、ピンクの布をじっとりと濡らしているのた。
(やだ……パンツ汚しちゃってる…………でも我慢できないよぉ……)
一度気付いてしまうともう止められない。いやらしく腰をくねらせていると、カミナの手が乳房から離れてウエストラインを撫で上げる。
「ひっ、やぁあん♡♡♡」
ゾクゾクとした感覚に襲われ、つい情けない声が漏れてしまった。カミナのニヤついた顔が視界に入ってくる。二乃の顔が羞恥に染まった。
「へへ、ウエストも細えな。肌もすべすべだし文句なしだ。毎日欠かさずケアしてんだろ? 偉いじゃねえか」
「そ、そうよ? 当たり前でしょ、アタシを誰だと思ってるの」
なんとか取り繕おうとするが、声が震えてしまっている。二乃は内心舌打ちをした。
カミナはそれ以上からかうことなく、ただ素直に称賛を続ける。うっすらと浮かぶ腹筋が綺麗だとか、おへそがかわいいだとか、次から次へと。
「次は脚だな。ほれ、両方を開けよ」
「う、うん……♡」
言われるままに脚を開く。カミナが股間を覗き込むようにして、太ももに触れてきた。くすぐったいような、もどかしいような感覚に襲われる。
「キレイな脚してんな。日焼けなんか知らねえって白さなのに、筋肉がついて引き締まってもいる。健康的でいいねえ」
男の両手で包み込むようにして、ふくらはぎを撫で回す。優しくさすられると、心地よさにため息が出そうになる。
「このムチッとした太ももも最高だぜ。俺の好みにど真ん中ストレートだ」
太ももを撫でる手つきはいやらしいものだった。膝裏から鼠径部まで何度も往復するように撫でられ、ぞくぞくとした感覚が背筋を走る。同時に秘所がきゅんと収縮するのが感じられた。
「と、当然よね」
「おうよ、男ならみんなお前みたいな女を好きになるぜ」
「んふっ……♡ そ、そうかしら……♡」
甘い声を漏らさないようにするので精一杯だった。下品な言葉。下品な顔、下品な手つき。あけすけでストレートな欲望。でも、だからこそ……
「私、きれいでしょう?」
「おう、すげえ美人だと思うぜ」
「スタイルだって抜群よね?」
「もちろんだ、グラビアアイドル顔負けのエロボディだぜ」
二乃の心に、カミナの声が染み込んでいく。いやらしい言葉が、粘つくような視線が、ねちっこい手つきが、二乃を女にしていくようだ。
「嬉しい……もっと褒めて……」
「へっ、二乃ちゃんの美しさは本物だよ。このプリケツなんか、その辺の女にはマネできねえぜ」
コロンと床に転がされ、お尻を撫でられる。形を確認するように、弾力を楽しむように。掌全体で肉を揉まれ、皮膚を撫でられ、摘ままれ、執拗な愛撫に、二乃はますます感じ入った。
「んんっ……お尻も、自慢なの……♡♡」
「ああ、張りがあって形も完璧だ。このデカケツを毎日お手入れしてんだろ?」
お尻全体を手のひら全体で味わうように捏ね回し、かと思えば下から持ち上げるように揺すられる。そのたびにお尻の肉が波打ち、恥ずかしい音を立てる。
「あっ、あっ、あっ、そうなの……っ、寝る前も、朝も、出かける前にも、ちゃんと、お手入れしてるのぉ……」
「それでこの柔らかさか。あー、よだれが出てくらあ」
カミナが口を大きく開け、舌なめずりをする。まるで肉食獣のような獰猛さが垣間見えた気がして、二乃は思わず身震いした。
(この人、やっぱり危ないわ……でも、なんでかな……すっごくドキドキする……)
「食いてえなあ、美人で可愛くて努力家で、その上エロい女の柔らかそうな尻が目の前にあるんだ。しゃぶりつかない方が失礼ってもんだよなあ」
「あ、アア……!」
声が裏返る。初めて感じる性感に頭がくらくらしてきた。欲望されるたびに、自分が自分でなくなっていく気がする。カミナに褒められたい、もっと見てもらいたいという欲求が抑えられなくなる。
「なあ、二乃ちゃんよ。お前の体、めちゃくちゃエロいぜ。俺好みだ」
そしてカミナもまた、それを理解しているかのように二乃を嬲る。見下ろす男から注がれた言葉は、女体へ火をつけるには十分すぎた。
「やぁっ♡ アタシの体、そんなにえっち……?」
「嘘ついてどうすんだよ。自信持て、お前は超がつく美少女で、男なら誰でもヤりたくなる極上のオンナだよ」
恥ずかしい。恥ずかしい。恥ずかしい。
でも、もっと見てほしい。褒めて欲しい。
中野二乃は素晴らしい女の子だって、言って欲しい。あの子に負けてないって、失恋は努力が足りなかったせいじゃないって、言って欲しい!
「四葉よりも、魅力的?」
ほとんど無意識のうちに出た言葉だった。その瞬間、カミナの目が据わる。口元に浮かぶ笑みとは裏腹に、虫をなぶる子供のような嗜虐の色が浮かんでいた。
「あ……れ……?」
何かまずいことを言ってしまっただろうか。だが、後悔してももう遅い。再びカミナの手が伸びてきて、
「お前ら姉妹のカラダは最高だぜ? お前も三玖も四葉も、たゆんたゆんのおっぱいとキュッとくびれた腰回り、ぷるんとした尻、むちっとした太もも……どこを取っても一級品だよ」
彼はまた二乃の全身をまさぐり始める。その手つきは先ほどよりもずっと激しく、乱暴で、執拗で……それでいて繊細で……身体の隅々まで、文字通り頭のてっぺんから足の先まで堪能するような愛撫に、脳が溶けてしまいそうだ。
「あ……あ……」
「みんな最高のオカズだ。俺はお前らのカラダを愛してるぜ」
最低の答えだったが、パンティの中で蜜が溢れ出している今は、どんな言葉も愛撫の一環に感じてしまう。
(こんな、こんな屈辱的なこと言われてるのに……アタシ……喜んでる……)
カミナの両手が、ブラのホックを外す。とうとう直に胸を触られてしまうのだ。期待感で心臓がばくんばくんと跳ね回る。
ブラを外されてしまえば、いよいよ乳房が露出してしまうことになる。それなのに抵抗するどころか、早く触ってほしいと言わんばかりに、自分から上半身を起こしていた。後ろについた手指は子鹿のようにプルプルと震えている。
ぽよんと、自慢の乳房が弾んだ。拘束から解放された白い膨らみが、より自然な曲線を描き出す。汗ばんだしっとり肌の感触を確かめるように、男はゆっくり指を食い込ませてきた。乳房全体へ広がる快感に、つい腰をくねらせてしまう。
「あん、やぁ、はぁあん♡」
カミナは乳首に触れず、全体を優しく揉むようにして刺激してくる。二乃は甘い吐息を漏らしながら悶え続けた。
「ふぁあん、やぁ、それ、きもちぃ……あっ♡」
やがて、その手は乳輪のふちをなぞるような動きに変わる。触れるか触れないかギリギリの強さでさわさわと擦られるとたまらない。もどかしくて切ない刺激に血流がぐんぐん加速して、可愛らしかった乳首がピンっと勃ちあがってしまった。
「へへ、いま触ったらどうなるんだろうなあ?」
「やだあぁぁ……恥ずかしがらせんなぁぁ♡」
口ではイヤイヤ言いながらも、自ら差し出すように胸を反らしてしまっている。それを見たカミナは満足そうに頷くと、親指の腹を使って焦らすように乳首を転がし始めた。
「こんなに固くしやがって、エロ乳首」
「だっ、誰のせいだと思って……んひっ♡♡♡」
二乃はオナニーも乳首派だ。それほど回数はしないが、指でいじったり引っ張ったりと可愛らしい刺激で楽しんでいる。
しかし、カミナに与えられる刺激はその比でない。指と指の間で挟むようにして、充血した乳首を圧迫される。たまらない気持ちになって身をよじった瞬間、カリッと爪で引っ搔かれた。痛みすら感じるほどの強烈な刺激に腰が跳ねる。
「やっ、やめて! 乳首弱いの!」
涙目になりながら懇願するが、カミナの動きは止まらない。既に下ごしらえは済んだとばかり、今度は親指の腹を使ってぐにぐにと押し潰される。痛みとも快感ともつかない感覚に歯を食いしばった。
「くっ、うぅ~~っ♡♡♡」
痛みと快楽が頭の中で混ざり合い、脳内麻薬が溢れ出す感覚に陥る。もはや声を我慢しようと思うことすらできす、あ♡ あ♡ と情けない声を漏らし続けるだけだ。敏感な部分を執拗に責められ続け、視界が白く染まっていくようだ。
(うそ、アタシもうイきそうになってる?)
その事実に気付いた途端、一気に体温が上がった。心臓の音がうるさいくらいに響き、火照った顔にどっと汗が流れる。
「ケケ、もうイくのか? お手入れ済みのドエロ女子高生ボディ真っ赤にして、ピン勃ちさせた乳首だけでイクのか? やっぱりスケベな身体だなぁ、おい」
「ちっ、違うもん……っ♡♡ こんなの知らない、カラダ、変になっちゃったぁ……」
言い訳するようにつぶやく。しかしカミナはそれに頷くことなく、むしろ嬉しそうに口元を歪ませた。
「いいんだよそれで。こんなエロいカラダ、男とセックスする以外使い道ねえだろ」
あまりの恥ずかしさに涙が滲む。いくら何でもひどいのではないだろうか。あんなに説明したのに、見せてあげたのに、磨き抜いたこの体がセックスにしか役立たないなんてあんまりだ。
「ちっ、ちが……! あっ、ああっ♡」
カミナの手が一層激しさを増す。指先で挟み込むようにして扱かれ、乳輪ごと引っ張られる。同時にもう片方の乳首を口に含まれ、舌で転がされた。
「だめっ、ダメっ、だめだめっ♡♡♡ それヤバいぃいっ!!」
全身に力が入る。目の前がチカチカと明滅した。カミナへの悪感情は、今や全て性的興奮へと置き換えられている。そして指が強く押し込まれ、カチカチの乳首がぐぐっと潰された瞬間……。
「~~~~~ッ♡♡♡♡」
何かが弾けたように、頭が真っ白になった。声にならない悲鳴を上げ、二乃は大きく仰け反る。全身がガクガクと痙攣し、秘所からは大量の愛液が流れ出た。
(あ……あたし……いま……おっぱいだけで……イッてる……♡♡)
気持ちいい。とにかくただ息だけはして、少しでも酸素を取り入れようと荒い呼吸を繰り返す。それでもなお、乳首を中心に甘い痺れが全身を支配していた。
(はっ……あ……♡ 本当に乳首だけでイカされちゃったの……? 信じられない……)
信じられなかった。自分はこんなことで絶頂するような人間だったのか。それも、会ったばかりの男に弄ばれただけで?
ありえないと思った。だが実際にこうして達してしまった以上、否定することもできない。
(やだ……まだ余韻でビクついてる……)
手足に震えが走り、呼吸も落ち着かない。そんな二乃を見て満足したように笑うカミナ。
「ククッ、いいイキっぷりだったぜ」
「ふーっ、ふぅー、はぁ──……」
言い返そうと深呼吸をするが、一向に落ち着かない。それどころか呼吸をするたびに秘所がヒクつき、じんわりと湿っていくのが分かる。悔しくて仕方ないのに、どうしようもなく興奮してしまっている自分がいた。
「へへっ、二乃ちゃんは素直じゃねえなぁ。エロ乳はこんなに正直なのによ」
男の指が優しく、繊細に乳輪をなぞり始めた。円を描くようにくるくると撫で回し、時折触れるか触れないかというギリギリの力加減で先端を刺激する。
(ああんっ♡ そっ、そこぉ……♡ もっとぉ……もっとぉお……♡♡)
無意識におねだりするような声を出してしまう。それを見たカミナは満足げに微笑み、指の動きを大胆にした。
「あひっ、ああぁっ♡」
きゅむっと摘まれ、くりくりとこね回される。かと思えば触れるか触れないかといったタッチで撫でられたり、爪を立ててかりっと引っ掻かれたり。様々な方法でいじめられるうちに、どんどん熱が高まっていく。
「あひっ、またっ、またイクぅううぅ……♡♡♡」
二度目の絶頂。理性の溶けた状態で甘受するニプル・オーガズムは、体中が燃えているかのような恥辱をもたらす。それでいて、頭の中がふわふわと浮つくような多幸感。
「分かったろ? お前の体は、オレ様を受け入れるためにあるんだってことがな」
耳元で囁かれる言葉は、毒のように心を蝕んでいく。この身を捧げれば、彼は褒めてくれるだろうか。認めてくれるだろうか。愛してくれるだろうか……。
(いやっ、ダメだってば……!)
頭を振って誘惑を振り払う。後ずさりして距離を取れば、男はニヤニヤとした笑みを浮かべて二乃を見ていた。どうやらこちらの葛藤は全てお見通しらしい。そのことが余計に悔しさを増幅させる。
「フーッ、フゥウウッ……!」
荒い呼吸を繰り返しながら男を睨みつける。だが、彼はどこ吹く風と言った様子で立ち上がった。
「ハラ減ったな。何か作ってくれよ。料理うまいんだろ?」
そう言って部屋を出て行く。拍子抜けするほどあっさりとしたものだ。一人残された二乃はぽかんと口を開けたまましばらく固まっていたが、やがて我に返る。
「なんなのよ、もう!」
怒りで顔を真っ赤にしながら、衣服を正す。そのままカミナを追って部屋を出、階段を駆け下りた。
◆◆◆
階下では、憎いカミナが三玖に四葉とイチャついていた。広々としたソファの上で、互いに顔を寄せて囁き合っているのだ。
「カミナさまぁ……♡ おちんちん、すっごくかっこよくなってる……♡♡」
「二乃をイジメて、おっきくなっちゃったんですね……♡」
三玖と四葉はうっとりとした声をカミナの耳に注ぎ、媚びるように身体をくねらせていた。二人とも既に下着姿になっており、準備万端といった様子だ。
カミナと彼女らが性行為するのはいい。だが、自分を嬲った直後に見せつけられるのは屈辱だった。
(コイツら……)
思わず拳を握り締めるが、ここで怒っても仕方がない。それよりも、料理だ。女子力を見せつけて、このクズ男にぎゃふんと言わせてやろうではないか。そう思い直してキッチンに向かう。
「はぁあん、うれしい、私に入ってきて、カミナさまぁっ♡」
背後から聞こえてくる三玖の嬌声を無視し、二乃は冷蔵庫を開けた。
(続く)