※この作品はR-18です。

原作崩壊のNTR小説   作:pace

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 本作品はぐだ男×クリームヒルトの浮気R-18小説です。

 バルムンク夫妻のカップリングが好きな方、NTR、浮気、都合の良い設定が苦手な人には、おすすめできない作品ですのでご注意してください。


エッチな事をしないと出られない部屋で復讐妃と“友達”になる話

 藤丸立香が目覚めると見知らぬ天井が目に入った。

 

 状況を把握するため起き上がり、辺りを見回すと玄関にある筈の扉がない以外は、テレビや冷蔵庫、クローゼットなどの一通りの家具が備え付けられているマンションの一室のようで、暮らすには問題はなさそうな部屋だと立香は思った。

 

 

「ここは……? 取り敢えず他の皆に通信を…………やっぱり通じないか」

 

 

 だがやはりと言うべきか同行していた英霊やカルデアにも通信が繋がらなかったので立香は部屋を調べることにした。

 

 立香が冷蔵庫を開き中を覗くと、缶詰と水が大量に入っており、物をいくつか出してから閉めて再び開けると、同じ物が補充されるていたので魔術な手が加わっている冷蔵庫だとわかった。

 

 冷蔵庫の中身から生きるのには支障がないことがわかったので何故自分がここにいるのかと立香が思い出そうとすると、おそらく浴室と思われる部屋の扉から漆黒の喪服のようなドレスを着た女性──クリームヒルトが出てくる。

 

 

「あら起こそうと思ったら、起きたのね。おはようマスター、状況はわかる?」

 

「お、おはよう、クリームヒルト。確かオレって、床がすり抜けて……マシュやジークフリートはいないの?」

 

「はぐれたみたいよ。あの人もこうゆう罠には弱いのね……」

 

 

 あの人とはジークフリートの事を言っているんだろうと立香は推測する。

 

 本来は立香とマシュ、バルムンク夫妻と一緒に来たのだが、ここには立香とクリームヒルトの二人だけであった。

 

 彼等がいるのはとある微小特異点で、特徴はどこまで草原が広がる牧歌的な土地に造られた巨大な施設だ。

 

 特異点ができた直後、カルデアからも多くの英霊が呼び寄せられたことから非常事態になったのだが、英霊達はたくさんの資源を持って直ぐに帰ってきた。

 

 英霊達から話を聞いた情報を纏めると、偶数の人数でパーティを組みミッションをクリアすることによって次の部屋に進み報酬をゲットする体験型のアトラクション施設だったのだ。

 

 ミッションも様々で、軽いものでは三分間、身の上話をすることや、相性テストのようなもの行ったりで、重いものでもパーティの一人に秘密を喋る、愛の告白といった内容で、どれも命の危険になるものではなかった。

 

 そこからダ・ビィンチちゃんとシオンが更に調査したところ、恐らくユニヴァース世界の技術で作られたお見合いや婚活パーティー用の建築物ではないかとのことで、二人は危険性は限りなく低いと判断した。

 

 報酬も挑戦者の魔力を少しづつ集め、足りない分は施設の魔力をエネルギーに変換して創られた物で異常はなく、さらに特異点も一ヶ月もすれば自動的に消滅してまうことから問題なしと二人は判断し、英霊達への気分転換としてダンジョンの探索の許可を出したことから、英霊達によるブームが始まった。

 

 立香も新しく発見された微小特異点等がなく次の作戦まで暇が出来たので、ちょうど食堂で相席をしたバルムンク夫妻とマシュで、一緒に施設に入り楽しんでいたのだが、次の部屋に続く廊下を歩いていると床がすり抜けて落ちたのだ。

 

 その事を思い出した立香はクリームヒルトも同じなのか、ここに来た経路を聞く。

 

 

「クリームヒルトもここに居るってことは床がすり抜けたの?」

 

「ええ、そうね。マスターを探すため移動しようとしたら、どぼん! ってね。笑えるわよねぇ」

 

 

 暗い廊下を渡り次の部屋に着くとマシュが立香がいないことに気付き、皆で前の部屋に戻ろうと廊下を渡ると今度はクリームヒルトが落ちてしまったのだ。

 

 

 吐き捨てるように自嘲するクリームヒルトだが、立香は抵抗する間もなく落ちたのでクリームヒルトを笑えなかった。

 

 

「少なくとも落ちたオレは笑えないよ。……にしても落とし穴があるなんて、マシュや礼装の魔術で罠がないか確認しながら行動していたのに」

 

「魔術的な罠じゃないのかもしれないわ。ここってユニヴァース世界? の技術で作られたんでしょ、それなら見逃しもあるんじゃないかしら」

 

 

 クリームヒルトの指摘に「確かに……」と立香は納得する。 

 

 魔術的な罠ならマシュや礼装による補助魔術で見落とすずがなく、現代に伝わる技術の罠ならジークフリートが見逃さない、だが特異なユニヴァース世界の技術ならこの強力な面々の対策をすり抜ける可能性があると立香は納得した。

 

 一先ず罠にかかった理由は推測できたので、次に立香は脱出するため今、出来そうな事をクリームヒルトに提案する。

 

 

「罠に掛かった事は置いておこう……扉が無い部屋からの脱出なら、クリームヒルト! バルムンクで壁壊して部屋から出れないかな?」

 

「……期待は薄いけど、やってみないとわからないわよね。ふーバルムンクお願いね……焼付けッ! 『流離魔剣・聖妃失墜』ッッッ!!!」

 

 

 クリームヒルトが宝具を開帳すると、魔剣からおびたたしい邪悪な魔力が吹き荒れる。

 

 本来は対人宝具であるが、バルムンクの特性、彼女の殺戮に優れたスキルによって巨竜すら切り伏せるほどの力の奔流を振りかぶり、壁に斬りかかる。

 

 その一撃を受けて倒れないものは少なく、立香の希望的観測では壁が粉々に砕け散るはずだったが、そこには依然と壁が立ち塞がっていた。

 

 さらに衝撃で吹き飛んだ部屋に備え付けられていた家具等も時間が巻き戻るかのように元の場所に戻っていたのだ。

 

 

「威力だけなら対軍にも引けを取らないクリームヒルトの宝具で無傷か……」

 

「私達がいなくなって時間はかなり経っているのに迎えが来ない時点で、物理的破壊も厳しいと思ったけど、ここまでとはねぇ……」

 

 

 逸れてから数時間は経つというのにジークフリート達が迎えに来れないことから物理的な脱出は難しいだろうと立香も思っていたがここまでとは思っていなかった。

 

 そんなことを考えていると上のダンジョンでミッションを報せるときに流れる効果音が部屋に響き渡り、立香とクリームヒルトは顔を見合す。

 

 

「この音って……」

 

「ミッションの音、よね? 何かしら、ここでもミッションがあるの?」

 

 

 二人がそう話しあっていると備え付けられていたテレビの電源が点き画面に説明が表示される。

 

『真・婚活クエストにようこそ! ここでは当施設の婚活サポートAIが参加者の中から見つけた、仲を深めることで未来に良い影響のある二人をもっと仲良くさせるステージです! 脱出するには上のステージと同じくミッションをクリアする必要があります!』

 

 立香とクリームヒルトは顔を傾げて画面を見る。

 

 AIによると立香とクリームヒルトがもっと仲良くなると未来が良くなるらしいが、いまいちピンとこなかった。

 

 クリームヒルトも同じ考えのようで「はぁ?」とでも言いそうな顔付きだった。

 

 すると画面が変化する、表示されたのはミッションの内容だったが、その内容に立香とクリームヒルトは空いた口が塞がらなかった。

 

『ミッション1 初めての浮気! エッチなご奉仕でお互いを絶頂させよう!』

 

 

「「…………はぁぁぁぁぁぁっ!?!?」」

 

 

 部屋に閉じ込められた二人の動揺の声に部屋が揺れる。

 

 内容もそうだが、上のミッションとはあまりに毛色が違って困惑していたが、これがマシュや一部を除いた女性英霊ならまだマシだったと立香は思った。

 

 なぜならここにいるのは自身を健気に慕ってくれるマシュではなく、竜殺しの大英雄の妻にして、その気高き愛であらゆる者を巻き込み復讐を成し遂げたクリームヒルトだ。

 

 クリームヒルトが夫以外と浮気とも取れる行動なんてしてくれないだろうと立香が困窮していると、床に硬い物が落ちる音がした。

 

 恐る恐る音のした方を立香は伺うと、雪のように真っ白な肌を林檎のように真っ赤に染めたクリームヒルトがバルムンクを落とした音だった。

 

 それは怒りか、恥ずかしさからかわからないが、ジークフリートただ一人を愛している彼女が、マスターと性行為など、とうてい受け入れられないだろうと立香は改めて確信する。

 

 さらにこの手のミッションをクリアして脱出するゲームの性質上、難しくなっていくのが多いため、最終的にはセックスまで視野に入れる必要があると立香は考えたが、今の状態のクリームヒルトに話すのは自殺行為だと思った立香はしばらく彼女が落ち着くのを待つことにした。

 

─────────

──────

───

 

 ミッションの告知から1〜2時間程、立香は浴室でクリームヒルトが落ち着くのとマシュやジークフリートが助けに来てくれるのを待っていたが、助けは依然無かった。

 

 その代わりクリームヒルトのほうはだいぶ落ち着いた様子なのでそろそろ話せるだろうと浴室から出る。

 

 助けが無い以上自力で脱出するしかないだろう、だがそれにはクリームヒルトの協力が絶対不可欠だと考えた立香は、勇気を振り絞ってクリームヒルトを説得するべく話しかける。

 

 

「ねえ、クリームヒルト。そのままでいいから聞いてくれる? この手の条件をクリアすることで進めるようになる物の性質上、恐らくだけどこれからのミッションはどんどん重くなって、最後はもっと過激な性行為を強要されたりすると思うんだ」

 

 

 クリームヒルトは一瞬肩をビクッと震わせた後、ワナワナと体が震えていた。

 

 立香はいつ自分に怒りの矛先が向かってくるかもわからないが、それでも脱出を諦めないためクリームヒルトに話しかける。

 

 

「でもこれはミッションで強要されたことだから仕方ないことだとオレは思う……ジークフリートもそうだと思うんじゃないかな……」

 

 

 すると今まで黙っていたクリームヒルトがゆっくりとだが口を開き呟く。

 

 

「そうね……あの人は少し悲しそうな、顔するかもしれないけど……きっと、二人とも無事で良かった、そう言うと思うわ……」 

 

 

 クリームヒルトは立香の問いに間を少し空けてからそう返答し、覚悟を決めたような顔をしていたので、立香は続きを聞くべくの彼女の次の発言を待った。

 

 

「……そうね、こんなことで私と彼の愛は揺るがないわ! ええ、絶対そうよ! そうとわかったら何でも出来る気がしてきた、マスター私に協力なさい!」

 

「うん! 協力して脱出しよう、クリームヒルト!」

 

 

 改めて夫との間にあるダイヤモンドのように不変で純粋な愛はマスターとの性行為では変わらない、そう確信したクリームヒルトは脱出するために立香との性行為を決心し、彼に協力を要請する。

 

 こうして協力を結んだ立香とクリームヒルトはミッションについて話し合う。

 

 ミッションはエッチなご奉仕、つまりは前戯で相手をイかせないといけないのだろう、立香は一先ず自分からしたほうがいいと思いそう提案した。

 

 

「それじゃあ……まずはオレからやったほうがいいかな? クリームヒルト……スカートを脱いでくれる?」

 

「ええ、わかったわ……決心したとはいえ、彼以外に素肌を晒すのは抵抗があるわね……」

 

 

 そう言ってクリームヒルトはスカートに手を掛ける。

 

 普段は全くと言っていいほどに素肌が晒さないクリームヒルトの生足に加えて、恐らくは夫以外にの異性には見せたことのない彼女の秘部を見れると思うと立香はつい凝視してしまう。

 

 あくまで脱出のためだと承知はしているが、立香はクリームヒルトの恥部が見れると思うと己の全身から興奮が昂っているのを感じていた。

 

 そう思っているうちに漆黒のスカートがゆっくりと床に落ちて、クリームヒルトの黒いタイツに包まれた美脚と下着が露になる。

 

 生脚は顔色と同じくシミ一つない純白に黒のガーターベルトが合わせて艶かしい雰囲気を醸し出し、秘部はこれまた黒いレースの下着で隠されており、立香はその下に隠れている秘所への期待からゴクリと喉を鳴らす。

 

 

「ちょ、ちょっとマスターそんなにジロジロ見ないでちょうだい……恥ずかしいわ」

 

「ご、ごめん……でも、恥ずかしい所なんて一つもないよ! すっごく綺麗だ……」

 

 

 そう言って興奮しているマスターはクリームヒルトを褒めたてるが、恥ずかしいと言っているのだから少しは目を逸らして欲しいと彼女は思ったが、これからすることを考えると気にしてもしょうがないかと自問自答する。

 

 いよいよ夫であるジークフリート以外に見せた事のない秘所を立香に見せると思うと、クリームヒルトの中には夫への申し訳なさが溢れていたが、彼女もまたこの状況への興奮や生前の数少ない性行為では夫からの奉仕など数えるほどしかなく、他の男性がどのように奉仕するのかという期待感もあった。

 

 

「よし……痛いところがあったら、直ぐに言ってね」

 

「ええ、わかったわ。ふぅ……ん、始めてもいいわよ」

 

 

 クリームヒルトが許可をだすと、立香はクリームヒルトの下着を脱がし始めた。

 

 露になった秘所はぴっちりと閉まっており、立香が指をゆっくり押し割るように入れると蜜壷の道はとても狭く、夫のいる女性とは思えないほど未開拓のように見えて、立香は己の開拓魂に火がつくのがわかった。

 

 そこから立香は慣れた手付きで彼女の弱点を探るように指を動かし、ピンと立ったクリトリスを弄ってみたり、淫らな汁の増加と共に指の挿入を深くしていった。

 

 その間にもクリームヒルトは何度か嬌声をあげていたが、ふいに蜜壷の天井の一部に指が触れるとクリームヒルトは一際大きい嬌声をあげた。

 

 

「ッ! 見つけた、ここがクリームヒルトの気持ち良いところだね……」

 

「んぅ♡ マス、ターぁ♡ そこはぁ、だめよぉ♡ んんぅ♡ ま、まってぇ♡ こんなの、かれとしたことないわぁ……♡」

 

 

 彼ともしたことがない、その男を奮わせる発言に立香は俄然やる気をだして彼女の蜜壷を弄り回す。

 

 立香は弱点だけを攻めるのではなく、周辺を攻め、意識が逸れた時に弱点を突いたりと、緩急を加えた巧みな戦術に苦痛は慣れっこなクリームヒルトも極上の快楽にはたじたじだった。

 

 立香はクリームヒルトの息も絶え絶えな姿、蜜壷が指をキツく締め上げてきて、そろそろイキそうだなと感じ、ラストスパートをかけることにした。

 

 

「そろそろかな……」

 

「へぇっ? んっ、ひゃっぁ♡♡♡ ま、ますたーぁ!? したで、そんなところぉ、なめないでぇ♡ きたないわ♡ あっ♡ んぅぅっ♡♡」

 

 

 立香は指を引き抜くと、クリームヒルトの淫らな蜜を垂れ流す蜜口に顔を近づけ、舌を挿入する。

 

 現代ではクンニと言われるもので、ジークフリートにはシンプルな手淫しかしてもらったことがないクリームヒルトにとって、未知の前戯であった。

 

 立香の舌は指以上に自在に動いてるかのようで、蜜壷の壁面を突き刺し、舐め上げてクリームヒルトの快感を昂らせていた。

 

 クリームヒルトは立香の齎した未知の快楽に己の中にある雌の本性が溢れ出しそうになるのを感じた。

 

 

「はぁっ♡ んんぅ♡ むりぃ♡ こんなのぉ♡ たえられないわぁっ♡ イくっ♡ イっちゃうぅぅっ♡♡♡」

 

 

 無我夢中のクリームヒルトはそう言いながら黒いタイツに包まれた細くしなやかな足が立香に巻きつき固定する。

 

 そして立香の舌がクリームヒルトのGスポットを一際強く突くと、クリームヒルトは絶頂をむかえた。

 

 絶頂と共にクリームヒルトの蜜壷からは潮を吹き、淫ら蜜がとめどなく溢れだす。

 

 クリームヒルトの脚で蜜口に固定されている立香はそれを飲み干していた。

 

 数十秒後、クリームヒルトから溢れる蜜の勢いが緩やかになると、クリームヒルトも我を取り戻し、立香を固定していた脚を解く。

 

 

「はぁ、はぁ……あぁっ、マスターごめんなさい、苦しくなかった?」

 

「全然、大丈夫だよ! これくらい慣れっこだよ!」

 

 

 マスターはそう言ってクリームヒルトに元気だと体を動かしてアピールする。

 

 クリームヒルトは前戯の最中にマスターを窒息死させるなんて不名誉極まりない事態にならなくてホッと一安心する。

 

 

「そう、良かったわ…………さっきの舌を使うの、凄かったわ。現代ではあんな技があるのねぇ」

 

「クリームヒルトがクンニを気に入ってくれて良かったよ。今度ジークフリートとエッチする時にお願いしてみたら?」

 

 

 立香がそう提案するとみるみるとクリームヒルトの真っ白な顔は愛撫で赤らめていた時より、真っ赤になり、立香の肩を掴んで揺らしながら声を荒げる。

 

 

「はぁっ!? そ、そ、そんなの頼めるわけないじゃない! はしたない女って思われるわよ! マスターみたいなすけこましと彼を一緒にしないで!」

 

「ご、ごめん! そうだよね! デリカシーがなかったよ! だから揺らさないでぇ!」

 

 立香の懇願を受けてクリームヒルトは手を離なしたが、まだ息は荒く真っ赤な林檎のような顔だった。

 

 

 数分後、ようやく立香もクリームヒルト落ち着いてきたので、脱出のための話をゆっくりだが喋り始める。

 

 

「うっぷ……それじゃあ……次はクリームヒルトの番だね。 お願いできる?」

 

「……ええ、わかったわ。それじゃマスター、下を脱いでくれる?」

 

 

 クリームヒルトはそう立香に促すと立香は首を縦に振り頷く。

 

 いよいよ夫以外に奉仕をすると思うと夫に対する罪悪感が溢れそうになるが、目の前の彼によって火照った体は罪悪感以上に次の性を求める背徳感がクリームヒルトの体を支配していた。

 

「うん、了解……よいっしょっと」

 

 マスターがズボンを脱いで下着を下ろすと、ぶるんと擬音を発するかの様に、一本の巨大な逸物が飛び出した。

 

 

「はぁっえっ!? 嘘っ、なに、この大きさぁ……♡」

 

 

 クリームヒルトの眼前にあるモノは、長さはいうまでもなく最奥へと悠々と射抜く雄雄しさで、カリはまさしく鏃の様に鋭く尖っており、これで突かれたらどんな女傑の英霊でもたちまち屈服されられてしまうと、クリームヒルトは喉をゴクリと鳴らしてて感嘆としていた。

 

 匂いも汗で蒸れた雄のフェロモンをぷんぷんと撒き散らされており、カウパーがさらにその匂いを助長して雌を誘っているようで、事実クリームヒルトは先程から立香の逸物から目が離せなかった。

 

 クリームヒルトはカルデアに召喚された当初、マスターは色んな女性英霊と無理やり性行為をして洗脳するなんて噂があって警戒していが、実際にマスターと交流すると自分と夫を尊重してくれる誠実な青年で、見境なく女性に手を出すのなんて嘘だと思っていた。

 

 だがこの逸物を見ると彼と性交した女性英霊がまるで洗脳されたかのように彼に惚れてしまうというのは本当なのかもしれないとクリームヒルトは思った。

 

 火照り淫らな気持ちを抱いても、性行為をするのはあくまで脱出のためとクリームヒルトは夫に操を守ろうとしていたが、立香の逸物を見てから理性が蕩けて猥らな気持ちになっているのを感じた。

 

 

(あの人よりすっごく、大きいっ♡ こんなので突かれたらヒルト、どうなるのぉ……♡♡)

 

「……ん? クリームヒルト、大丈夫? もうオレの準備は出来てるよ」

 

「んぅ♡…………えっ、あっ! そ、そうね。それじゃ始めるわ……」

 

 

 クリームヒルトはマスターに話しかけられるまで、彼の逸物に見惚れていたなんて言えず、また淑女としてそうだったと認めれず、邪な気持ちを振り払うため手コキを始めようとした。

 

 クリームヒルトが両手を使って立香の逸物を上下に動かすとカウパーが溢れ、雄の匂いがどんどん強くなっていく。

 

 それを嗅ぐとクリームヒルトは自分の臍の奥が疼き、じっとりと粘液が太ももまで垂れるのを感じていた。

 

 どんどん興奮しているクリームヒルトに反して、立香はもどかしそうな顔をしており、彼は悩んだ末にクリームヒルトに話しかける。

 

 

「……クリームヒルト。ちょっとミッションに関係することでお願いがあるんだけど、いいかな?」

 

「ふぅ♡ ふぅ♡ お願い? まぁ、言ってみるだけ、言ってみなさい……♡」

 

 

 そう言ってクリームヒルトはベットに座っている立香を上目遣いで見る。

 

 立香の目線の先は自身の胸元を見ているようで、普段はしっかり目を合わせて話す彼にしては珍しいなとクリームヒルトは思った。

 

 

「クリームヒルトの……胸でオレの肉棒を挟む──パイズリをして欲しいんだ! お願いできないかな?」

 

「む、胸でっ!? 正気なの、マスター!? このまま射精できないのっ!?」

 

 

 当然、クリームヒルトは否定的だがそもそもクリームヒルトはいわゆるパイズリをした事が無かったのもあって、夫にもしたことがないことを立香にするのに拒否感があった。

 

 

「お願い! パイズリをしてもらえれば、直ぐに射精できると思うんだ!」

 

「そんなにお願いされても……むよぉ……もぉ♡」

 

 

 夫への申し訳なさから拒むが、立香からのお願いと逸物から香る匂いがクリームヒルトの理性がぐらつかせるのを感じていた。

 

 

「あっ……♡ 本当に胸を使えば……絶対に、射精できるのね?」

 

「う、うん! クリームヒルトがパイズリしてくれたらきっと、射精できると思う!」

 

「はぁーしょうがないわね……♡」

 

 

 立香の期待に満ちた視線が感じつつ、深呼吸したクリームヒルトは首元のリボンを解き、ブラウスのボタンを一つずつ外すと、彼女の真っ白な自肌が少しづつ露になる。

 

 ボダンを全て外し、クリームヒルトが上半身の服と黒いレースのブラジャーを脱ぎ去ると、立香の前にはてっぺんが桃色に色づいた純白の大きな巨峰が二つ、ツンと重力に逆らい実っていた。

 

 思わずといった様に立香はクリームヒルトの巨峰に触れる。

 

 巨峰は中身がしっかりと詰まっているのか弾力があり、立香の手つきに応じてクリームヒルトの色っぽい声が溢れ、いつまでも巨峰を触っていたいと立香に思わせた。

 

 暫くされるがままだったが、気を少し取り戻したクリームヒルトがそんなことを許すはずはなく、立香の手を軽く叩き落とす。

 

 

「ふぁっ♡ ちょ、ちょっとマスター! 触っていいとは言ってないわよ!」

 

「あっ……ごめんクリーンヒルト! 今まで見た中で一番綺麗だったから、つい……本当にごめん」

 

 

 平時であれば、または立香以外がこんなことをすれば一瞬で首を撥ねてもおかしくなかったが、彼の逸物に惹かれて理性を失いかけてる今は夫以外に触られた怒りより、カルデアで様々な女性英霊の胸を見てきたであろう彼に我を忘れるほど綺麗だと思われて、ほんの少し嬉しいと思ってしまう気持ちがクリームヒルトの中にあった。

 

 

「へぇ、そう、そうなの……ふふ、人妻を口説こうだなんて悪い人ね、マスター♡」

 

「そ、そんなつもりはないよ! 口説こうだなんて、ジークフリートに申し訳なくて、出来ないよ! あくまでこれも脱出のためだし……」

 

「そう、そうよ、あくまで脱出のため……私の胸で、マスターのをたっぷり搾り取ってあげる……♡」

 

 立香をベットに座らせたクリームヒルトは彼の股座に押し入り、逸物を豊満な胸で挟み込む。

 

 数回ほど往復させただけで、クリームヒルトの胸はカウパーでベトベトになる。

 

 そうやってパイズリを繰り返すうちにクリームヒルトはひょこひょこと飛び出る彼の鏃が可愛いと思うようになり、飛び出たそれにキスの雨を降らす。

 

 

「うっ、クリームヒルトっ! チンキスもしてくれるなんてっ! 凄い気持ちいよっ!」

 

「ちゅっ♡ ちゅぅ♡ ふふ、なんだかこうして見ると可愛く見えるわぁ♡ ……そういえば、さっきはマスターに私のを飲んでもらったんだし、こんどは私が復讐(お返し)しないとねぇ……♡」

 

 

 そう言うとクリームヒルトはパイズリをしながら逸物を小さな口で咥え始める。

 

 クリームヒルトにはフェラチオの知識はなかったが、立香に自分の蜜を飲んでもらったお返しをするため自力で閃いたのだ。

 

 

「うぉぉっ……! クリームヒルト、フェラチオを知ってたのっ……!? やばぃ! 我慢しないと一瞬で射精しちゃいそうっ……!」

 

「じゅるっ♡ じゅっぽ♡ ふぇらちお、ていうのねっ♡ しらなかったわぁ♡ ますたーに、おかえしを、しようとおもって♡ じゅる♡ おもいついたの♡ ぐっぽっ♡ ごっくっ♡ じゅっるぅ♡」

 

 

 クリームヒルトはその端整な顔立ちを窄めって立香の逸物を咥え込む。

 

 ともすればその顔を醜いと思い萎えてしまう人もいるかもしれなかったが、立香には自分のために全力で奉仕しているその姿を美しいと思い、ますます逸物が膨らみ硬くなっているように感じた。

 

 クリームヒルトがパイズリフェラをしてから数分経った頃、陰嚢から精液が鈴口にのぼるような強い射精感を覚えた立香はクリームヒルトの手を掴む、彼の射精感を察したクリームヒルトも握り返し恋人繋ぎのようになる。

 

 恋人繋ぎのままクリームヒルトはより深く立香の逸物を咥え始め、喉奥に当たるほど勢いよく咥えるが、一切むせることなくクリームヒルトは立香の射精を促す。

 

 そして何度目か立香の鏃がクリームヒルトの喉奥に当たった時、逸物から勢いよく白濁液が発射された。

 

 放たれた白濁液の勢いはとめどなく、クリームヒルトの喉からお腹まで氾濫して、彼女の内を夫以外の雄の色で染め上げていた。

 

 始めて飲んだ精液はあまりにも苦く、クリームヒルトは吐き出してしまいそうになるが、彼女の一度やり遂げると決めたことを完遂する強い執念が飲精を続けさせていた。

 

 しかめっ面をしながらも精液を一滴も溢さず飲むクリームヒルトを見て嬉しさを覚えた立香は空いた手で彼女の頭を撫でながら、恋人繋ぎをしていた手をさらに強く握る。

 

 頭を撫でている立香をクリームヒルトは追求するかのようにジロリと見たが、それ以上はせずむしろしかめっ面だったのが、柔らかい笑みになっていた。

 

 射精から数分、お掃除フェラを自力で編み出したクリームヒルトは丁寧に立香の逸物を舐めあげ、尿道に残った精液を吸いきりクリームヒルトは口を離す。

 

 咥えていた巨根が露わになると、それはクリームヒルトの唾液でテカテカと光を放ち、爆発的な射精をしたのにも関わらず聳り立っていた。

 

 

「ちゅっる♡ ふぅ、全くもって最悪な味でした。ですが、まぁ、マスターがどうしてもと言うなら、またしてもいいわよ……あくまで脱出のために、ね……♡」

 

「うん……あくまで脱出するために。またする必要になったらよろしくね」

 

 

 いまだ悠々と天に向かって聳える逸物にクリームヒルトは好ましい物のように頬ずりをする。

 

 立香もクリームヒルトはあくまで脱出のためにと言うが、その本心に淫らなものが混ざり始めていたのは言うまでもなかった。

 

 そうしているとミッションの更新を報せる効果音が部屋に鳴り響いたので、立香とクリームヒルトがテレビに顔を向けると画面の内容が変化していた。

 

 

『ミッション1、クリアおめでとうございます! 報酬として冷蔵庫の中身がパワーアップ!』 

 

 

 それを見た立香とクリームヒルトが冷蔵庫を開けると、目覚めた時に見た中身と変わっているのに気がついた。

 

 食料が肉、魚、野生が豊富に入っており、飲み物もジュースやお酒の類いが増えていたが、何より目に付いたのは精力剤で、素人目で見ても分かるくらい魔力が満ちており、劇薬だと理解できたので二人はスルーすることにした。

 

「ここでも報酬あるんだ。冷蔵庫の中身……あ、本当だ肉や魚、野菜、お酒やジュースもある!」

 

「これならマスターが餓死する心配はないわね。…………あら? 新しいミッションが更新されたようね」

 

 クリームヒルトの言葉に立香はテレビに顔を向けると先程の画面が変わり、2番目のミッションが表示されていた。

 

 

『ミッション2 抜かせあい五本勝負! シックスナインでイかせ合おう!』

 

「次はシックスナインか……ああ、クリームヒルトに説明するとフェラチオとクンニを同時にするみたいな体位のことだよ」

 

「ふぅん、それで五回先にイッた方が負けってことね、だいたいわかったわ。 マスター、負けないわよ……♡」

 

 

 クリームヒルトはそう言うと、指で立香の肉棒を弾き宣戦布告をした。

 

 対する立香もクリームヒルトのツンと立っている巨峰を揉みしだき答える。 

 

「こっちこそ、一回もイかないでクリームヒルトを5回イかせるよっ……!」

 

「んっ♡……出来るならねっ……♡」

 

 立香とクリームヒルトは肩を抱き寄せ合いながら再びベットに戻り、シックスナインの形になった。

 

─────────

──────

───

 

 ミッション2のシックスナインで抜かせ合い勝負は熾烈を極めた争いになった。

 

 互いにミッション1で相手の弱点を把握しているのでそこをいかにして攻めるのかが勝負の分かれ目になり、一、二本目は立香のテクニックによりクリームヒルトを己より先にイかせて先手を取ったが、対するクリームヒルトは逆境、特に復讐(お返し)となればその能力を何倍にして発揮する性質だった。

 

 そうして迎える三回目の抜かせあい勝負は、新たな技巧を閃いたクリームヒルトが一気に形勢を逆転させる。

 

 

「ぐぅぅっ……! クリーム、ヒルトっ! そんな所、うっ、おぉぉっ!」

 

「ふふ……♡ 今度は私がマスターの弱点、見つけちゃったわね……♡」

 

 

 クリームヒルトは立香がアナルや陰嚢を攻められ慣れてないの見抜き、アナルを舌で、陰嚢を指で揉み解し、立香の性感帯を弄ることで勝利を収めたのだ。

 

 普段は立香は攻め続けるタイプで関係を持っている他の女性英霊には見抜かれていなかったが、互いが攻め合うシックスナインがミッションになったことで彼の弱点が露呈されてしまったのだ。

 

 四、五回目、クリームヒルトは弱点を元に攻め立てるが立香の粘りも凄まじく、彼女も満身創痍だったが何とか勝利を収めた。

 

 クリームヒルトは立香の精液を飲み干し、お掃除フェラで丁寧に仕上げた後、荒い息をつきながら勝負に負け悔しがる立香に勝利宣言をする。

 

 

「じゅっる♡ ちゅぱっ……♡ はぁはぁ、五回目も、私の勝ちねぇ……♡ ふぅー、まぁ当然ですけどぉ……♡」

 

「くっ、まさかクリームヒルトがまさかあそこまでするなんてっ……!」

 

 

 勝利したクリームヒルトは横で寝ているマスターの体を愛撫しながら、勝利を噛み締めて喜んでいる。

 

 

「ふふ! 気持ちの良い勝利だわぁ……! マスターの弱いところも見つけたし、この先の勝利も確実ねぇ……♡」

 

「むぅ……けど、まだ本番じゃないからね、次は負けないよ!」

 

 

 そんな折にミッション終了の効果音と共に、備え付けらているテレビの画面が変化する。

 

 

『ミッション2、クリアおめでとうございます! 勝利報酬としてクリームヒルトのクローゼットの中身がパワーアップ!』

 

「へぇ、クローゼットね何かしら? ……ふぅん先程と比べてたくさん服が収納されてるけど……えっ、何これっ……!」

 

「どれどれ……? あっ! これって、もしかして……皆の使っていた水着だ!」

 

 

 立香は自分に割り振られていたクローゼットより服が多く収納されているのにも驚いたが、中身はどれも特殊な物が多く、着物や浴衣、ドレスや民族服の他に、メイド服やバニーガール等のコスプレ衣装等があり、特にクリームヒルトが驚いているのが下着や水着類で、透けていたり、穴が開いてるランジェリーがまだマシで、水着のほうではネロが着ていたほぼ紐な露出全開のスリングショットの水着や、アビゲイルや虞美人が着ていたかなり際どい水着がそこにはあった。

 

 クリームヒルトは最初こそ驚いていたが、己の時代になかった多種多様、珍しい服や下着に興味津々だった。

 

 そうして見ている内にクリームヒルトは水着を見て、マスターはこれ着たら喜ぶかなと考えてしまっていた。

 

「……マスターは私に何か着て欲しいのあるの? あ、あくまで脱出するため、マスターの効率を上げるためですから、勘違いしないでくださいっ……!」

 

「えっ!? いいの!? じゃ、じゃあまずはこの服……いやこの服もいいなぁー」

 

 立香はクリームヒルトからの思わぬ提案に動揺する。

 

 貞節なクリームヒルトがこんなふしだらな衣装を自分のために着てくれるなどとうてい思っていなかったので不意を突かれたのだ。

 

 そんな風にあれこれ考えているとミッションを報せる音が流れ、テレビに表示されていたミッションの表記が変わっていた。 

 

 

『ミッション3 ついに本番! 生セックスで相手の子宮を白に染め上げろ!』

 

「ついにか……!」

 

「本番、ねぇ……♡」

 

 

 立香とクリームヒルトはとうとう来たかと息を呑むが、心なしか嬉しそう雰囲気が二人の間に流れていた。

 

 互いにあくまで脱出のためとしてミッションを始めたが、夫や恋人からは得られない快楽に溺れていた二人は心の奥で本番を期待しており、それがついにきたらかだ。

 

 立香はあくまで平静を装いながらクリームヒルトに伝えられなかったお願いを再度話し始めた。

 

「……そういえばミッションのお報せで途切れちゃった、着て欲しい服についてなんだけど──」

 

 そう言って立香はある一着をクリームヒルトに手渡すと、クリームヒルトは一瞬で赤面する。

 

「っ……! これを、着て欲しいのぉ? ……はぁー、わかったわよ……ちょっと待ってなさい」

 

「了解! オレも準備しておくよ」

 

 そう言ってクリームヒルトは洗面室に行ったので、ベットメイクや精力剤を飲んだりと次のミッションの準備をして待っていた。

 

 

 ◇◇◇

 

 

「お待たせ……マスターご所望の衣装よ……破廉恥すぎるわよこのドレスっ……!」

 

「おぉぉっ! すっっごく似合ってるよ、クリームヒルト! オレの想像以上だ!」

 

 

 クリームヒルトの着てきた衣装はロイヤル・アイシングと呼称されているドレスで、とある英霊が着ていたのだが、立香はこの衣装を凄まじく気に入っており、以前からクリームヒルトに似合うと心の中で思っていたのだ。

 

 叶わぬ夢だと思っていた光景が実現して立香の興奮はとどまるところを知らず、彼の逸物は大きく膨らみいまいまかとピクピクと振動していた。

 

 クリームヒルトはそれを見てごくりと喉を鳴らし、しなやかな手で女傑殺しの逸物を撫でる。

 

「んっ♡……さっき以上に大っきくなってるわね♡ まぁ、そうでなくては、こんな衣装を着た意味がないですから……♡」 

 

「さっきはクリームヒルトに散々やられたからね、次はオレの番だよ!」

 

 そう言って立香はクリームヒルトが着替えている間に片づけを済ませたベットに赴く。

 

 立香に押し倒された正常位の形になったクリームヒルトは横になり脚を少し広げたが、彼女の心臓は痛いくらい鼓動していた。

 

 緊張、己の中の本能が警告しているのだろう、この一線を越えれば後戻りは出来ないと、だが今まで夫であるジークフリートに与えらた快楽が今日一日で立香に塗りつぶされ染められた体は彼を求め、秘所から粘ついた液を垂れ流していた。

 

「クリームヒルト……いくよっ……!」

 

「ええ……いつでも、良いわよっ……♡」

 

 

 ゆっくりとじわりじわり立香の逸物がクリームヒルトの鉄壁の秘裂に侵入せんと割り込む。

 

 蜜壷はクリームヒルト自身を表しているかのようで、入り口(絆1~2)はきついが蜜道(絆3~4)は共犯者を逃さんと言わんばかりにヒダが逸物を絡め取り、子宮口(絆5)は心を許した相手として優しく受け止める、そんな蜜壷で立香は、今まで経験した中で間違いなく一番の名器だと確信する。

 

 そしてクリームヒルトも子袋に貫く立香の逸物の感触から確信する。

 

 夫、ジークフリートより立香とのセックスの方が気持ち良いことに。

 

 今でも夫との愛はダイヤモンドのように不変で純粋だと断言できるが、セックスにおいては立香こそ自分に相応しいパートナーなのだと心体全てで感じ取ったのだ。

 

「お゙っっ♡♡♡ ますたーのぉ♡ おくにぃ♡ ささぁってぇ♡♡ あぁぁっ♡ ひると、こんなのはじめてぇ♡♡♡」

 

「ふぅ、ふぅ、クリームヒルト!」

 

 立香は彼女の心体に己を刻み付けるかのように彼女の最奥に自身の証を突き立てる。

 

 かき回すように強弱、力の緩急をつけながら突くと、クリームヒルトははしたなく立香に舌を突き出して嬌声をあげる。

 

 夫とのセックスでは出したことのない声、クリームヒルト自身もこんなに風に喘ぎ声を出すなんて恥ずかしいと冷静に分析している心と、もっともっと立香を欲しがる淫乱な二つの心があった。

 

 抽送を続ける立香はクリームヒルトの快楽に喘ぎ、涎を垂らす艶のある唇を見て彼女に駄目元であるお願いした。

 

 

「クリームヒルト、キスしてもいい……?」

 

「はぁっ♡ うぅっ♡ それはぁっ♡ くぅっ♡ だめっ♡ いっかいぃ♡ とまってぇ♡♡」

 

 

 クリームヒルトの思考は立香の性技で蕩けていたが、夫への強い愛が理性を僅かに繋ぎ止め夫以外への接吻を躊躇させる。

 

 だが立香の力強いピストン運動のたびにか細い理性の糸がぷつり、ぷつりと切れるのをクリームヒルトは感じていた。

 

 その度にクリームヒルトは己の中でキスを正当化する理由を浮かべる。

 

 脱出のため立香には気持ち良くなってもらわないといけないから、いつも人理修復で頑張ってるんだからたまにはご褒美があってもいいんじゃないか、私がはしたなく舌を出していてから立香をその気にさせてしまったお詫びで、そんなお為ごかしな理由がクリームヒルトの頭でぐるぐると回っていた。

 

 そして何度目かの子宮へのチンキスでクリームヒルトの理性が完全に崩壊する。

 

 

「あぁんっ♡ ふぐぅっ♡ もぉー♡ わかったわよぉ♡ すきなだけぇ♡ キス♡ すればぁ♡ いいでしょっ♡♡♡」

 

「っ! ヒルト!」

 

 

 駄目元でのお願いが許可された喜びから、立香はまるで童貞かのようにクリームヒルトの唇を貪るかのように口付けをする。

 

 啄ばむかのような軽いキスから始まり、数回後には立香はディープキスを行わんと舌で彼女の唇を突っつく。

 

 観念したクリームヒルトが唇を開けると立香の舌が侵入し、クリームヒルトの舌が絡み合う。

 

「「ぁむ♡ じゅるっ♡ じゅっぱ♡ ちゅぱっ♡ れぅ……♡」」

 

 

 立香とクリームヒルト二人だけの密室に、男女の肉がぶつかり合う力強い音と共に唾液に塗れた二枚の舌が絡み合う淫らな水音も流れ始める。

 

 立香とクリームヒルトの興奮は最高潮に高まり、立香の肉棒ははち切れんばかり膨らみ、クリームヒルトの子宮は相性の良い雄の子を孕まんと下がりきっていた。

 

 経験則から限界が近いなと感じた立香は大きく息を吸い、今まで以上のピストン運動のラッシュでクリームヒルトの下がりきった子宮を攻め立てる。

 

 

「あっっん♡♡ ますたぁー♡ なにかっ♡ おっっきいのがぁ♡ きてるのぉ♡ ますたぁー♡ ひると、いっちゃうぅぅぅ♡♡♡」

 

 

「ふぅ、ふぅ、イけ! オレのチンポでイけっ!!!」

 

 

 とどめといわんばかりに立香が一際強く逸物を最奥に刺し込むと、絶頂を迎えたクリームヒルトの蜜壷はきつく引き締まり、彼の逸物から精を絞り上げんとする。

 

 クリームヒルトの絶頂の痙攣と共に立香の逸物も限界を迎えて、溜めに溜め込んだ精液を彼女の子袋に開放する。

 

 決壊したダムから流れる濁流のような立香の射精はクリームヒルトの蜜壷を染め尽くし、ジークフリートが生涯に彼女に射精した量をあっさりと超え、立香の縄張りになってしまった。

 

 数分の射精の後、立香は絡みつく蜜壁から逸物を引き抜くと入りきらない精液が蜜壷から滴り落ちる。

 

 クリームヒルトは絶頂の余韻に浸かっており、夫ジークフリートとの性交でも軽くイクことはあったが、ここまでの絶頂は初めてで、臍の奥から感じる立香の精液の微熱と心地よい満足感が心体を満ちていた。

 

 水分補給も終えた立香は、ベットで横にいるクリームヒルトに話しかける。

 

「ふぅークリームヒルト、大丈夫? ちょっと激しくやりすぎちゃったけど……満足させられた?」

 

「ええ、大丈夫よ。……満足したか、ですか……ま、まぁ及第点ですね…………何ですか、そのニヤニヤした顔はっ!」

 

 

 クリームヒルトはすました顔でそう答えるが、本番での痴態や現在も立香の聳え立つ逸物にチラチラと目を向けている彼女が及第点と言っても説得力がないなーと立香は思い顔に出てしまった。

 

 そんなやり取りをしているとミッション終了の効果音が流れ、テレビ画面に変化が生じる。

 

 

『ミッション3、クリアおめでとうございます! 報酬としてカルデアの夢火が5進呈されます!』

 

「おっ、5個もくれるなんてありがたいな……クリームヒルトいる?」

 

「そうね、貰えるなら貰っておこうかしら……本番もヤったしこれでミッションは終わりかしら……?」

 

 

 最初に立香が立てた予想ではミッションの最後は本番になると推測していたので、予想が当たっているならこれで終わりの筈とクリームヒルトは呟く。

 

 その言葉に立香と呟いたクリームヒルト自身も少し後ろ髪を引かれるような思いがあった。

 

 あくまで脱出という建前でヤっていたので、カルデアに帰ってからもエッチをするのは誤魔化しようの無い浮気になるからだ。

 

 立香にはカルデアに帰ってからもヤるための建前は思いついたが、口に出すのは憚られた。

 

 立香とクリームヒルトの間に言い表せぬ雰囲気が漂っている中でミッションを報せる効果音が鳴り響く。

 

「え!? この効果音は…………えっ!? いきなり難易度が上がったな……絆15まで一ヶ月はかかるな」

 

「ふーん、さっきの報酬はここで使えってことね……♡」

 

『ミッションFINAL 絆15になるまで浮気新婚生活プレイ! 毎日生ハメSEXで子作り!』

 

 

 ミッション3が最後とはどこにも書いていなかったので、続きがあってもおかしくはなかったが、最後のミッションのあまりの難易度の高さに立香は驚愕を隠せなかったが、それ以上に立香はクリームヒルトと恐らく一ヶ月以上ここにいるのが確定したのに内心喜びを隠せなかった。

 

 クリームヒルトも立香と同じ気持ちでもっと立香との密事による快楽を味わえると考え、妖しい笑みを浮かべて立香にしなだれかかる。

 

 

「絆15まで長い道程になりそうねぇ……♡ ふふ、ミッションの間よろしくね、旦那様♡」

 

「っ! ……うん、こっちこそよろしく可愛い花嫁さん」

 

 クリームヒルトはミッションの新婚プレイに乗じて立香を旦那様として呼びかけるると、立香は一瞬驚いたが彼も彼女を嫁として答える。

 

 こうして立香とクリームヒルトの長い偽りの新婚生活が始まろうとしていた。

 

─────────

──────

───

 

 ミッションFINAL開始時から一ヶ月ほど。

 

 一ヶ月ほどで消滅すると言われていた微小特異点だったが、この部屋には現実の時間は関係ないようで、密室でリミットの一ヶ月が経っていたが一向にこの密室が崩壊したり、外から破られることは無かった。

 

 立香とクリームヒルトの絆が14になり、そろそろ15に到達しようかといった段階だった。

 

 そんな立香はキングサイズの色んな液体でぐちゃぐちゃになったベットでカルデアにいた時には滅多に出来ない熟睡をしていた。

 

 ぐっすり眠っていた立香だがキッチンの方角から香る良い匂いに目が薄っすらと開き始める。

 

 視線の先には裸エプロンでテーブルに食事を作っているクリームヒルトがいた。

 

 

「あら、ごめんなさい起こしたかしら? もう少し寝てても大丈夫よ」

 

「いや、もうそろそろ起きるよ……おはよう、ヒルトー」

 

「おはよう立香……もう昼過ぎですけどぉ……ちゅ♡」

 

 

 そう言って立香とクリームヒルトは目覚めのキスをする、これが彼等の一日の始まりだった。

 

 立香とクリームヒルトの関係は一ヶ月前とは大きく変わっていた。

 

 二人っきりということもあってカルデアでは話せない秘密や悩みを腹を割って話し合ったことで立香はクリームヒルトのことを彼女の夫であるジークフリートより隅々まで知り、クリームヒルトもまた立香のファーストサーヴァントであるマシュより彼のことに詳しくなっていた。

 

 それにより立香はクリームヒルトのことをヒルトと呼び、クリームヒルトもマスターではなく立香と呼ぶようになっていた。

 

 立香が台所にある食材を見ると、鮭の焼き魚や、卵焼き、わかめの味噌汁、ほうれん草といった完璧な和食の組み合わせだった。

 

 

「おっ! 今日は和食かー美味しそうな匂いだなぁ」

 

「ええ立香の好きな鮭を焼いたわ。美味く味付けできてるといいけど……」

 

 

 元々箱入りのお姫様であったクリームヒルトは料理が苦手だったが、夫であるジークフリートに振舞おうと紅閻魔に密かに料理を習っていたのだ。

 

 その秘密を聞いた立香はクリームヒルトの料理を食べてみたいと言ったことから色んな人の意見を聞いたほうが上手になると思ったクリームヒルトは夫であるジークフリートより先に立香に料理を振舞っていた。

 

 一ヶ月ほどクリームヒルトは立香に料理を振舞ったことにより和洋中、様々な料理が上達したが、立香の好みに合わせた味付けだったので夫に振舞う時に苦戦したのはまた別の話。

 

 立香は眠っていて料理の手伝いが出来なかったので、せめてもと料理と食器をテーブルに並べるのを手伝った。

 

 そうして食事の準備が終わり、クリームヒルトも席に座ったので立香は「いただきます!」と彼女に言ってから食事を始める。

 

 

「んー美味しい! また上達したんじゃない?」

 

「そんな直ぐに上達するわけないじゃない……おかわりもあるわよ」

 

 

 立香の賛辞にクリームヒルトはツッコミをいれるが、まんざらでもなく立香にもっと食べて貰おうとおかわりがあることを伝える、和気藹々とした雰囲気が二人の間に流れていた。

 

 楽しい食事が終わり、皿洗いなどの片付けを終わらせると、どちらともなく相手の体を弄り、服を脱がし、口付けを交わす。

 

 それはこの一ヶ月の間、日常的に行われることだったが、今日のクリームヒルトは特に熱が入っていた。

 

 

「っ……! 今日は激しいねっ……!」

 

「ちゅぅ♡ んぅ……♡ 今日で最後だろうからぁ……全力でヤらないとねぇ♡」

 

 

 クリームヒルトは今日で立香との密事が終わるだろうと悟り、脱出すれば立香と交わるための建前が無くなるから、もう性行為は出来ない。

 

 故にクリームヒルトは悔いが残らないようにいつも以上に激しく、熱く立香を求めているのだ。

 

 クリームヒルトの宣告を聞いて立香は、この日々をもっと過ごしたいと思っていたので、改めて今日が最後だと彼女に伝えられて途方も無い名残惜しさを感じていた。

 

 そんな立香を見てクリームヒルトは彼の顔を両手で掴み、自身に向けさせる。

 

 

「立香、あれこれ考えるのは後にしなさい……今は私に集中しなさい、ね♡」

 

「そうだね、ごめんヒルト……良し、今日は寝かさなからね!」

 

 

 そこから立香とクリームヒルトは初日のミッションをなぞるように手マン、クンニ、手コキ、フェラチオ、パイズリ、シックスナインと前戯を行う。

 

 どれも互いを深く知ったことにより、さらに洗練されており、二人は十数回の絶頂を向かえたがいまだ萎える様子はなく、より昂っていた。

 

 そしてついに本番を始めようとクリームヒルトはお尻を立香に捧げるかのように高く上げ、後背位の体勢になる。

 

 いくつもの体位を立香と試して、後背位はクリームヒルトのお気に入りの一つだった。 

 

 

「ふぅ、ふぅ、ヒルト……挿れるよ」

 

「いいわよ♡……立香♡ 貴方のおっきな逸物で、私を貫いてぇ♡♡♡」 

 

 

 立香はその言葉を聞くや否や、クリームヒルトへの挿入を始める。

 

 以前はピッチリと秘裂が閉じており、誰も侵入させないといった様態だったが、幾重にも行った情交により今では立香専用の密壷になっており、膣道は彼の逸物を心地よい強さで締め上げていた。

 

 彼女の子宮はもう既に下がりきっており、立香の熱を早く味わいたいと言わんばかりに小さく痙攣して、最奥を突く立香の逸物にキスをしているかのようだった。

 

 抽送を開始すると、日がな立香に揉まれ大きくなったクリームヒルトの二つの巨峰は淫靡に揺れ動き、彼女の喜びを全身で表していた。

 

 

「はぁぅ♡ ふぅっ♡ あぁんっ♡ ひるとぉ♡ りつかのぉすきぃ♡  こんなのぉ、あじわったらぁ♡ もうはなれたくないわぁ♡♡」

 

「オレも……ヒルトの名器を知ったらっ……もう他の人とするなんて考えられないよ!」

 

 

 二人は互いにこの日々を続けたいという心中を吐露する。

 

 だがあくまで脱出のためという建前での浮気行為をしているので、クリームヒルトは脱出すれば二度と夫以外としないと誓っていた。

 

 立香もそれを承知していたがこの快楽を脱出した後も味わいたい、そうい思った立香はクリームヒルトはある一つの提案をした。

 

 

「ヒルト! オレと……セフレになってよ! やっぱりオレ、カルデアに帰った後もまたヒルトとセックスしたい!」

 

「おぉっ♡ うぅん♡ せふれって♡ なぁにぃ♡ ひると、しらないわぁ♡」

 

「セックスをする友人の事だよ……体だけの関係だから、ジークフリートとの愛への裏切りにはならないよっ……!」

 

 

 クリームヒルトは夫以外とのセックスは全て裏切りだと思っていると思っていると立香は聞いていたので、ならばセックスするだけの関係で愛し合ってるわけじゃないセフレは大丈夫だというのが立香の理論だった。

 

 無茶苦茶な理論だがクリームヒルトはセフレという概念を聞いて、淫靡な笑みを浮かべる。

 

 

「ふぅっ♡ さいていね、それぇ♡ あぁん♡ でも……とってもぉ、すてきねぇ♡♡♡」

 

「オレのことは肉バイブだと思ってくれればいいから……どうかな?」

 

 

 立香は情けなくも見える懇願すると、クリームヒルトは一層、妖しい笑みを深め彼の的確な攻めに喘ぎながらも答える。

 

 

「うぅぅん♡……貴方は肉バイブなんかじゃないわ。わたしの大切な友達(セフレ)、そうでしょ♡」

 

「っ! ……うん! ヒルトもオレを友達(セフレ)と思ってくれて嬉しいよ!」

 

 

 互いの痴態を知り尽くしてから友達になった、そんな状況に可笑しく思い二人は顔を見合わせて笑い声をあげる。

 

 笑い声だけを聞けば友人同士の何気ない日常かと思えるが、どちらも他に恋人がいる全裸の男女という倒錯的な状況であった。

 

 ひとしきり笑い合った後、立香は改めてクリームヒルトに向き合った。

 

 

「ふーそれじゃあ続き、しようか」

 

「ええ、最後じゃなくなったからって緩めないで思いっきり来て、立香♡」

 

 

 立香は返事のかわりにクリームヒルトの最奥を力強く逸物で突き上げると、肌と肌のぶつかる力強い音、滴る蜜液の淫音、蕩けた嬌声が密室に響き渡る。

 

 ヒートアップした情交により二人の体は汗ばみ、クリームヒルトの美しいグレーの髪は赤みを帯びた雪の肌に張り付いていおり、彼の情事の激しさを物語っていた。

 

 

「ふぅ、ふぅ、ヒルト! ヒルト!」

 

「あっ♡ うぅっ♡ はぁぁっ♡ はげし、すぎぃ♡ やぁっ♡ はぁんっ♡ りつかぁ♡」

 

 

 緩急をつけた巧みな動きにクリームヒルトは上下の口から淫らな音をあげるの見て立香は彼女の限界が近いのと、己の逸物の今にもはち切れそうなほど膨張して自身もまた限界が近いと悟る。

 

 立香は息を大きく吸い込み、渾身の力でクリームヒルトの最奥を突き上げる、弱点(week)かつクリティカルな一撃はクリームヒルトの芯を捉えた。

 

 たまらずクリームヒルトはピンと背中を伸ばし、口から声にならない艶声をあげるが、立香は無我夢中で攻め続ける。

 

 

「お゛っっ♡♡♡ り、りつかぁ♡ まってぇ♡ イっちゃうっ♡ ひるとぉ♡ イっちゃうっ♡♡♡」

 

「いいよ、ヒルトのイクところ見せてっ……!」

 

 

 二人は側から見れば恋人だと断言されるほどに強く手を繋ぎ、クリームヒルトは彼の遺伝子を自分に刻みつかせようと両脚を絡ませる。

 

 全身が繋がり幾度目かの突きの後、陰嚢からグツグツと煮え滾った精液が昇り、立香の逸物から噴火の如く噴き出した。

 

 一ヶ月、毎日欠かさず立香の熱い滾りを受け止めていたが、クリームヒルトの蜜壺は飽く無きようで彼の精を要求するかのように、膣壁は痙攣し、逸物を絞り上げて精液を最奥で受け止めていた。

 

 長い射精が終わると、立香とクリームヒルトは絶頂後の心地よい余韻に身を任せて横になっていた。

 

 

「ヒルト……好き……」

 

「んっ……ちゅぅ♡」

 

 

 立香の告白にクリームヒルトは言葉では答えず、口付けで彼女の答え伝える。

 

 すると部屋にミッション終了を報せる効果音が流れ、テレビの画面が変化する。

 

『ミッションFINAL、クリアおめでとうございます! これにて真・お見合いプログラムは終了です、お疲れ様でした! お二人の未来に幸あらんこと、スタッフ一同お祈りしてます!』

 

 

「扉、開いたね……」

 

「そうね……でもその状態で外に出る訳にはいかないわよねぇ……♡」

 

 

 そう言ってクリームヒルトは連日連夜、射精しているのにまだ物足りないと言わんばかりに勃つ立香の逸物を指でなぞるように指を這わせる。

 

 クリームヒルトのどこか期待するような目を見て立香は、彼女の気持ちを裏切れないなと奮起する。

 

 

「はは! そうだね、ヒルトまだまだいける?」

 

「ええ、もちろん♡……疲れているなら、今度は私が上になるわよ♡」

 

 

 そう言ってクリームヒルトは立香を押し倒し跨り、嗜虐心に満ちた妖しい笑みを浮かべる。

 

 騎乗位はクリームヒルトの得意な体位で立香はこれで何百と精を絞り取られたので、ちょっぴり恐怖心があったが、それ以上に期待する心もあった。

 

「や、優しくしてね……?」

 

「ええ♡ 優しく……じっくり絞り取ってあげるわぁ……♡」

 

 立香は今日、脱出できるかなと他人事のように考えていたが、クリームヒルトの激しいグラインドによる快楽に雑念は掻き消された。

 

─────────

──────

───

 

 立香とクリームヒルトと逸れて2時間。

 

 ジークフリートとマシュは彼等を必死になって探していた。

 

 マシュはカルデアとの連絡とユニヴァース関連に強い英霊へのヘルプのためカルデアに戻り、ジークフリートはその足で施設内をしらみつぶしに捜索していた。

 

 カルデアからの通信で施設の地下部分に立香とクリームヒルトの反応があったのだが、空間を弄られており物理的には侵入不可能な仕組みになっておりジークフリートには手を出すことが出来なかった。

 

 ジークフリートは己の無力さを痛感しながら恐らく出口であろう壁面部分で待機していると、壁に扉をなぞるかのような光の線が浮かび上がる。

 

 光の線が動き扉の形状に空洞が出来ると、そこから愛おしい妻であるクリームヒルトと信頼するマスターの姿があった。

 

 

「クリームヒルト! マスター! 無事だったか……」

 

「ジークフリート! 心配かけてごめん。 オレもヒルトも無事だよ」

 

「そうね、寧ろあなたの方が酷い顔よ……」

 

 そう言ってクリームヒルトはジークフリートを気にかける。

 

 彼女の心遣い、無事に二人とも見つかった安心感から落ち着きを取り戻したジークフリートは彼等の事情を聞くと、どうやらマスターとクリームヒルトは地下で真・婚活クエストなるものに一ヶ月以上も囚われていたと言うのだ。

 

 こちらの時間とのズレにも驚くことだが、ミッションで妻とマスターが性行為をしたと聞きジークフリートは心中穏やかでなかった。

 

 囚われる以前と比べて明らかにマスターとクリームヒルトの二人の距離が近く、互いに名前で呼び合っていたりと変化していたのもジークフリートの心を掻き乱していた。

 

 そんなジークフリートの心を察したのか、あるいは彼自身気付いていない殺気を受けた立香は弁明する。

 

 

「誓って言うけどオレはジークフリートからクリームヒルトを奪う気はないし、出来ると思ってないから! 殺意の篭った目で見るのは勘弁して!」

 

「すまないマスター、そんなつもりは無いのだが……行為については脱出するため仕方ないことだから俺がとやかく言うことではない、気にしないでくれ」

 

 

 そうは言うもの、ジークフリートは最愛の妻を取られしないかと不安もあって表情が険しくなる。

 

 そんなジークフリートを見てクリームヒルトはくすりと笑い、口を挟む。

 

「マスターと性行為をしても私は私よ……あなたから見て私の愛は変わってように見える?」

 

「嫌……君は変わってない、俺はそう確信できる」

 

 

 ジークフリートから見てクリームヒルトの自分に向ける愛は変わっていないと感じ、マスターに向けている感情も愛ではないだろうと感じた。

 

 それを聞いてクリームヒルトは嬉しそうな、どこか安心したような表情を浮かべる。

 

「あなたからもそう見えるなら良かったわ……」

 

「うんヒルト……クリームヒルトはジークフリートのことを終始、気にしてたからね……あっマシュ達からの連絡だ」

 

 マスターがクリームヒルトに同調していると通信機が鳴り響く。

 

 部屋から脱出したからだろう、通信機を取るとマシュの安否を確認する声が辺り一面に響き渡る、苦笑しながらもマスターはマシュに無事を伝え情報を共有していた。

 

 数分後、通信が終わるとマスターはジークフリートとクリームヒルトにも通信の内容を共有する。

 

 

「結論から話すと危険性が有ったのでこの施設は解体することに決定したみたい。 早速ユニヴァース出身の英霊に解体してもらうから早めに脱出してとのことなので、出口に向かおうか!」

 

「そうなのね、もう無くなると思うとほんの少し名残惜しいわね。 りっ……マスター、あなた帰りましょうか」

 

「……ああ、カルデアに帰還するとしよう」

 

 

 そう言って三人はカルデアに向けて歩き出すが、ジークフリートはマスターとクリームヒルトの関係による拭いきれない不安を抱えているからか歩調が少し遅れていた。

 

 それに気づいたのかマスターを先に行かせてクリームヒルトはジークフリートに近づく。

 

 ジークフリートはもやもやとした気持ちをそのままクリームヒルトに吐露してしまう。

 

「マスターとは……本当に仲良くなったんだな、クリームヒルト。正直マスターに取られないか……おは怖い」

 

「大丈夫よジークフリート、あなたが離れない限り私とあなたは夫婦よ……マスターとは友達(セフレ)になっただけよ……♡」

 

 そう言ってクリームヒルトは慈悲深くも、妖しさを纏った微笑みをジークフリートに向ける。

 

 確かに彼女から向けられる愛に一点の翳りはないが、それ以外の全てが良いか悪いか変わっている、そう感じた。

 

 クリームヒルトはジークフリートと手を繋ぎ、マスターの所まで歩き出す。

 

 最愛の妻と信頼するマスター、彼等の談笑する姿を横目に、先程よりは薄れた不安を感じていたが、同時に己の中に不純な思考(寝取らせ)が沸々と湧いてくるのをジークフリートはまだ完全には自覚していなかった……。




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