俺の悪友である松田と元浜が人妻との混浴というシチュエーションは男の夢TOP3に入るか否かと議論していたのが頭を過ぎった……。何故なら現在進行形で俺は銀髪巨乳人妻のグレフィアさんと肩を並べて温泉に足を踏み入れているからに他ならなかったからだ!
ことの発端は俺が混浴風呂の様子を見ていたことから始まった。伊豆にある老舗の温泉旅館、しかも混浴風呂とあれば覗かずにはいられなかった俺は単身乗り込んだのだが、よくよく考えれば今日は貸し切りで他の客はおらず、リアス達もわざわざ混浴に入る必要がないのでがらんとした有様だったのだ。
若干肩透かしだったもの、まぁしょうがないと思いつつ混浴風呂を後にしようとすると、なんとグレイフィアさんが間違って入ってきてしまったのだ! 俺は急いで出て行こうとしたが華奢な姿からは想像につかないパワーで手を掴まれ、浴場に連れていかれそうになったのだ!
「グ、グレイフィアさん! は、離してください! サーゼクスさまに失礼ですし……何より俺と一緒なんて、グレイフィアさんに失礼ですよ!」
「あの人はそういうの気にしないですから、大丈夫ですよ。……それとも、一誠さんは私と入りたくないですか?」
「え、嫌、そんなこと……ない、です!」
グレイフィアさんみたいな美女と混浴出来るなんて嫌な筈が無い! 俺はエロスに塗れた正直な本音を喋ってしまった。俺の実直な物言いに、グレイフィアさんは微笑みながら腕を組んできた!
「では一緒に入りましょう。お風呂は誰かと一緒に入る方が楽しいですから」
そうして俺はグレフィアさんと混浴風呂に入る事になったのだ。回想して立ち尽くしていたからか、グレフィアさんが俺の顔を覗き込む。この時、ほんのりグレイフィアさんの顔が赤くなっていると気づいたが、俺はお風呂場だからとスルーしてしまった。よくよく考えれば不自然なのは気付けただろうに……。
「一誠さん、立ち尽くしてどうしたんですか? 早く体を洗いましょう?」
「え、あ、は、はいっ!」
まだグレフィアさんとの混浴に困惑している俺をよそに、グレフィアさんは俺と手を繋いで洗い場まで誘導する。まるではしゃぎ回り足を滑らせて転びかねない子供にするかのようにだ。少し恥ずかしい気持ちになるが繋いだ手はがっちりと固定され、開かなかった。
グレイフィアさんはタオルを身に付けてないので、なるべく視界を逸らしているがチラリと見えるグレフィアさんのきめ細やかな白い肌にはしみひとつなく、リアスに負けず劣らずの豊満な胸、子供を産んでいるとは思えないすらりとした体、その全てが俺の性欲を刺激してきて困ってしまう!
俺の性欲は爆発寸前だがなけなしの理性で抵抗する、相手はとんでもなく強い魔王さまの妻で、グレイフィアさん自身も最強の女王だ! 変な気を持っていると、思われた一瞬で消されかねない! そんな風に頭の中で理性と煩悩が格闘を繰り広げているといつの間にか洗い場に座っていた。
「まずは私から一誠さんの背中洗わせてもらいますね」
「え、そんな……自分でやりますよ!」
「職業柄、お手伝いさせてもらいたいのです……嫌ですか?」
そんなことを言われたら断れる筈がなかった! 同意と見なしたのかグレイフィアさんは俺の背中を洗い始める。時折、グレイフィアのツンとしたおっぱいが背中に当たり俺はその度に反応してしまう。時折、変な声を上げる俺を気にせずグレイフィアさんは感慨深そうに話しかけてくる。
「一誠さんの体、広いですね。それに良く引き締まってます、素敵ですよ」
「きょ、恐縮です。まだまだ未熟で……サーゼクスさまのような体格には程遠いです」
グレイフィアさんに褒められて何だかこそばゆく感じた。だがこれまでの努力をこのような人に褒められて嬉しい気持ちがない訳が無かった。だが以前に見たサーゼクスさまの筋肉にはまだまだ負けていると呟いてしまう。
「ふふ、あの人は生まれ持った才能で戦いに合わせて自然に付いた筋肉なので一誠さんとはまた違いますよ。あなたの体は才能が無くても諦めず、弛まぬ努力で培った素晴らしい筋肉です。負けてなんかいないですよ」
べた褒めに次ぐべた褒めで俺はまだお湯に浸かっていないのに顔が赤くなるのを感じていた。こんなに褒められるなんてグレイフィアさんは俺をどうしたいのだろうか!? 俺があたふたしていると、グレイフィアさんはお湯で体についた泡を流すと、タオルで拭き終わっていた。見事なタオル運びで流石メイド長だと感服してしまう。
「これでよし。綺麗になりましたよ」
「ありがとうございます! 一生の思い出にさせてもらいます!」
「これくらい何時でもしてあげますよ、一誠さんはおかしな人ね。では次は私の方をお願いできますか?」
首をコテンを可愛く傾げて、グレイフィアさんは俺にそう告げた。なんてことを提案するんだ、この人妻女王様は! 女性が男に体を洗ってほしい等、そうそう言うものじゃないだろうに……。俺は唾を大きく飲むと、恐る恐る進言する。
「そ、そんなこと……お、俺のような奴がするのは恐れ多いですよぉ!」
「ダメ、ですか? 残念です…………くすん」
「っ! というのは建前で、この兵藤一誠! 精一杯、洗わせてもらいます!」
俺は断れなかった。でもしょうがないじゃないか、あの何時も凛然としたグレイフィアさんが少し涙目になって至極悲しいと言った表情と声色になってしまったら、世の男は何とかしなければと思ってしまう筈だ! 俺の言葉にグレイフィアさんは満面の笑みになったので、これで良かったのだ……そう思うことにした。
「本当ですか一誠くん! それじゃあ、お願いしますね」
「は、はい! それでは失礼いたします……」
俺は泡立てるとグレイフィアさんの体を万が一、億が一、傷つけないように壊れ物を扱うように丁寧にタオルでこする。女神のように美しい身体を、黙々とタオルでこすっていると、俺の頭の中にふとリアスとの関係を俺の口から報告するべきかと疑問が浮かぶ。
リアスとは恋人関係になったんだから、遅かれ早かれご家族に報告せねばならないのだが、リアスの親であるヴェネラナ様やジオティクス様に伝える前に言うのもどうなのだろうか。そんな風に俺がウンウンと頭を捻っていると黙考しているとグレイフィアさんが話しかけてくる。
「一誠さんの洗い方、とても丁寧で気持ち良いです。家ではリアス達によくしているのかしら?」
「えっ、ああ、その、偶にですけどやってます。すみません!」
「謝ることは何もないですよ。しかし、そうですか……あなた達は仲が睦まじいようで羨ましいです」
俺が泡を洗い流しながら、タオルで拭いていると、グレイフィアさんはそう呟く。その声色は少し暗いものがあるのを俺は感じた。あなた達は、羨ましい、もしやサーゼクスさまと何かあったんだろうかと俺は思った? 不躾だが俺はグレイフィアさんに尋ねてしまう。何か俺が力になれることがあれば、助けたかったからだ。
「サーゼクスさまと何かあったんですか? 俺が力になれることであったら、何でも言ってください!」
「ありがとうございます、一誠さん。たいしたことではないのです、ただ……最近のあの人は、私にあまり構ってくれないものですから」
「そう、なのですか……?」
俺はにわかに信じられなかった。サーゼクスさまのグレイフィアさんへの愛はとても熱いと会うたびに感じたので、グレイフィアさんが不満に思っているとは思わなかった。するとグレイフィアさんが、俺の方に向き直ったので、目線を少し横にやる。だが耳だけはしっかりとグレイフィアさんの方に向けていた。
「少し、私の愚痴に付き合ってくれますか? 一誠さんに聞いてもらいたいのです。出来れば……このことは他言でお願いします」
「はい! リアス、部長や他の誰にも喋りません! 俺でよければ、いくらでも付き合います!」
俺は淀みなく答えた。 グレイフィアさんが俺のことを信頼して話してくれるんだ。その信頼には誠実に答えなくてはならない。このことはたとえリアスに聞かれても絶対に答えない、そう決心した。グレイフィアさんは顔を綻ばせると洗い場に誘導した時と同じく俺と手を繋ぎ、湯に足を向ける。
そして俺はグレイフィアさんと一緒に湯に入る。あまり温泉の質について詳しくはなかったが、肌触りもよく体に染み渡っているようで、まさしく極楽といった具合だった。グレイフィアさんも気持ち良さそうで、艶かしい息を吐いていた。そのエッチな息遣いに俺の愚息が反応しかけるが、何とか堪える。
そう俺とグレイフィアさんは肩が触れ合うほど隣り合って湯に浸かっているのだ。話をする以上、近いのは当然なのだが流石に近すぎじゃないか!? 離れようとも、グレイフィアさんはむしろ俺の方に近づいてくるのでどうしようもなかった。そしてグレイフィアさんの愚痴が始まる。
「この頃、和平や魔獣騒動で忙しいのは分かるのですが……余暇が出来ても、他のことを優先して私をほったらかしにすることも多いのですよ……。一誠さん達から見ると分からないかもしれませんが」
「そうだったんですね……確かにサタンレンジャーや何やらでプライベートでも急がしそうですもんね」
「ええ、そうなんです! 自身で企画したアニメの主演を自分で演じたり────!」
そこからグレイフィアさんの愚痴は留まるところを知らなかった。あんなにおしどり夫婦だと思っていた二人の間にも悩みはあるんだと俺はいやな現実を思い知らされる。そして俺は頷きマシーンになっていると、ふとグレイフィアさん俺の体に触れてきた! 俺の心臓は今にも張り裂けそうなほどバクバクと鼓動を刻んでいた! そしてグレイフィアさんは俺に語る。
「──以上のことから言いたいのは、一誠さんは自分の妻に寂しい思いをさせないようにしてくださいね。じゃないと、今の私みたいに目の前の若くてたくましい男の子に心を奪われてしまいますからね……♡」
「お、俺!? う、奪うなんて……サーゼクスさまの奥様にそんなこと出来ないですよ!」
「ココは、そうは言っていませんよ♡ ふふ、元気いっぱいですね♡」
グレイフィアさんは俺の方に更に接近すると抱きつきながら、俺の愚息を弄り始めた! 女性らしい柔らかな指で優しく触られて俺の愚息はみるみると勃ち上がってしまう! 人妻にこう迫られるのは夢にまで見た状況なのだが、いざ現実で起こってしまうと俺は硬直して微動にできなかったので、口先だけでも何とか抵抗を試みた。
「うっ、くぅ! さ、流石にこれはダメですよ、グレイフィアさん! 俺、サーゼクスさまにもリアスにも合わせる顔がないです!」
「安心してください。このことは私も内緒にしますから。一誠くんは、義姉の面倒くさい愚痴を聞いたご褒美だと思ってください♡」
「そ、そうは言っても……もしかして、グレイフィアさん酔ってますか!?」
耳元で囁くほど近くなってようやく気付いたのだが、グレイフィアさんからはお酒の匂いが漂っていたのだ。道理でグレイフィアさんは俺なんかに愚痴を溢したり、こんな大胆なことをし始めたのだと理解する。よくよく考えてみればばったり出会った時、まだ湯に入ってもいないのに顔が赤かったことにも納得がいった。
「む、酔ってないですよ……ふふ、一誠さんのおチンポ馬並ですね♡ あの人よりとっても大きい……♡」
「いやいや! そんなにないですよ! やっぱり酔ってるじゃないですか!」
酔いによって視界がぼやけているのか、グレイフィアさんはトンチンカンなことを口走る。人並み以上はあると自負しているが、そんなにあったら女の子といざする時に困りますよ! 俺はなんとかグレイフィアさんを宥めようとするが抵抗空しく、グレイフィアさんは俺の愚息をシゴき始めてしまう。
こんな事態ではあるが、その快感は自分の手やオナホでした時とは天界と冥界ほどの差があると感じてしまうくらいに最高のものだった! 俺は歯を食いしばり、射精しないことだけを考えるが、グレイフィアさんはさらなる攻め手を使用した。
「一誠さんは我慢強いですね。張り合いがあって楽しくなってきました♡ 次はこうしましょうか……あーむぅ♡」
「おぉぉっ! ぐ、グレイフィアさんがフェラチオなんて……! 」
「じゅっぽっ♡ ぐっぽっ♡ じゅるるっ♡ いっせいさんのおちんぽ、おいしいですぅ♡」
生まれて始めてしてもらうフェラチオ、さらにはその相手は恋人の義姉で魔王様の奥様、俺はもう我慢の限界だった! 何巡目かのストローク、グレイフィアさんが俺の肉棒を喉奥まで咥え込んだその時、俺はたまらずグレイフィアさんの中に射精してしまう。俺はあわてて引き抜こうとするが、グレイフィアさんは腰に手を回しそれを阻止する。
「あぁっ! グレイフィアさん、吐き出してください! 汚いですよ!」
「んぅ♡ こくっ♡ こくっ♡ はぁっ~~♡ ごちそうさまでした、一誠さん♡ 射精後のお掃除、させてもらいますね♡」
悪魔になって増加した爆発的な射精にも、グレイフィアさんは顔色一つ変えず飲み干してしまった。そしてグレイフィアさんは俺の肉棒を舌で舐め上げる、俗に言うお掃除フェラだ! メイド長らしい丁寧な奉仕に俺の愚息は再び勃ち上ってしまう……。次なる快楽を求める欲望、未来の義姉で上司にあたる人の奥様とやってしまった後悔、色んな感情が俺の中でごちゃ混ぜになっていた。
(もっと味わいたい……だが、このことがリアスやサーゼクスさまにばれたら、やばいのは明白だ! ど、どうすればいいと思う、ドライグ!?)
(…………)
俺は内に宿る相棒であるドライグに助けを求めてしまう。だが魔獣騒動以来、眠っていることが多くなった相棒からの反応はなかったが、内から呆れられているような態度を感じてしまった。相棒からすればそうなってしまうの無理はないが、俺にとっては死活問題なのだ!
そんな風に頭を捻り思考が迷走している俺を見透かしているように、グレイフィアさんは俺と手を繋ぐと、抱きつくように悪魔の囁きを投げかける。豊満な胸が俺の胸板に押しつぶされる感触で俺は辛抱たまらんかった。
「そろそろ上がりましょうか……続きは私の部屋で、ね♡」
「あぅ……は、はいぃ……」
蕩けた目尻、熱い息遣いでそんなことを言われた俺は搾り出すような声を出してしまう……。俺は白銀の悪魔の誘惑にあらがえなかった。リアス……ごめん。俺の始めて、グレイフィアさんに捧げますっ……!
──────
────
──
グレイフィアさんの寝室に入ると、テーブルには飲み掛けのお酒があり、これを飲んでから温泉に入ってきたのだと察することが出来た。俺がそうやって部屋を見渡していると、グレイフィアさんは部屋に何やら魔力で何やら仕掛けたようで部屋全体が淡い光に包まれていた。
「これで邪魔者は入ってこれません……思う存分、楽しみましょう? 一誠さん♡」
「う、うっす! よろしく、お願いします!」
そう言うとグレイフィアさんは俺を布団に押し倒すと、俺の腰辺りに跨る。そして俺の愚息を掴むと自分のおマンコに宛がっていた。初体験が人妻の騎乗位とは思わなかったが、俺は期待と興奮で胸と股間が膨らんでいた!
そしてグレイフィアさんはゆっくりと腰を沈めていく。俺の天を突く愚息がグレイフィアさんの膣に割り込むたびに、俺とグレイフィアさんは深く息を吐いてしまう。まだ完全に入っていないというのに、粘膜の接触による刺激は俺の快感を加速させていった! そしてグレイフィアさんは一息つくと、俺の股関節にお尻を叩きつけるように深く腰を沈めた!
「あ゛ぁぁ~~♡ 一誠さんのおチンポぉ♡ 私の気持ち良い所、全てを満たしてくれているぅ~~♡♡」
「これが、セックスッ……! やべぇ、今までのがお遊びに思えてしまうほど、とんでもない刺激だ……っ!」
俺が初めて侵入した女性の中は、グレイフィアさんの人柄を表しているかのように、ツンとしている序の口を経て、最奥への道はミミズ千匹と称するに相応しい膣壁で俺の愚息を離さず、最奥である子宮は愚息の頂点を優しく受け止める、恐らく今後も更新されることがない最上級の肉壷だと確信するほどに最高だった!
一方、グレイフィアさんの方も俺の愚息の具合に上々の反応で、俺は一安心する。ここで御眼鏡に適わず終了のパターンが一番最悪だったので、グレイフィアさんが俺の愚息を気に入ってくれて何よりだった。荒い息を吐き終えると、グレイフィアさんあることを思い立ったように問いかけてくる。
「一誠さんの始めて、私が貰っちゃいましたね♡ ……い、一誠さんの始めての相手が私ですみま──」
「俺っ! グレイフィアさんが始めてで嬉しいです! 謝るなんてしないでください!」
「あっ……♡ 一誠、さん♡♡♡ ふふ、私をそんなに喜ばせようなんて、本当に可愛い人ね♡」
グレイフィアさんは顔を曇らせ俺の初めてを奪ったことについて、謝ろうとしていると感じた俺はすかさず否定の言葉を口に出す。なりゆきでこうなってしまったが、グレイフィアさんのような美しい人に俺の童貞を貰ってもらえるなんて、最高以外ありえないからだ。するとグレイフィアさんの表情から陰りが晴れたようで俺は安堵する。グレイフィアさんには笑顔でいてほしいものだ。
「ふぅ、始めからそうでしたが、一誠さんには私の全力でお相手させてもらいますね♡ ふふ、今日は寝かせませんよ……♡」
「こ、光栄です! 堪能させて、もらいますっ!」
そして始まったグレイフィアさんの俺の愚息を棒にしたポールダンスショーは圧巻の一言だった……!
まず上下運動するたびにゆさゆさと揺れるおっぱいは凄まじく、視界からも俺の快感を昂らせる強烈な刺激だった。さらにグレイフィアさんは俺の手を誘いおっぱいを揉みしだかせる、その柔らかさ手触り、弾力のあるおっぱいはリアスや朱乃さんに負けず劣らずで俺は夢中になって揉んでしまう。
そして忘れるなかれとグレイフィアさんは腰の動くに捻りを加えてくる。それによって当たり所が変化し肉棒には新たな刺激が生み出される。また俺とグレイフィアさんの様々な液体が混ざり合い織り成す音のセッションも興奮のスパイスとなっていた!
ダメ押しと言わんばかりにグレイフィアさんは、俺の顔に近づくとキスをしてきた! 舌を絡ませあうディープなキス、お酒の味が混じっているのか、リアス達とした時に感じたものとはまた違う味に俺は酔いしれてしまう。数分のキスの後、離れ離れになった口には銀の橋が掛かる。俺は思わず声を出してしまう
「すげぇっ……! 五感全てが、グレイフィアさんに染められているみたいです……!」
「ふふ、今日が一誠さんにとって忘れられない夜にすると宣言しましたからね♡ まだまだ、いきますよ……♡」
「うぉぉぉっ……! こ、これは……っ!」
グレイフィアさんがピストン運動を再開すると、俺は愚息から膣内の変化を感じ取る。なんと俺の愚息がグレイフィアさんの最奥を突くたびに、子宮の入り口がまるでタコのように吸い付いて俺の亀頭に刺激を与えるのだ! そして離れようとしても吸い付き続け、勢いよく離れる……生きているとしか思えない現象に俺は驚きの声を上げてしまったのだ!
同時に俺の中で燻っていた射精感が頂点に達しようとしていた! いくら出生率の低い悪魔といえ、流石に中出しはまずいだろうと思った俺は射精を堪えながらグレイフィアさんに進言しようと声を絞り出した。
「ぐ、グレイフィアさん! そろそろ射精そうですっ! 抜いて、ください……っ!」
「あっ♡ わ、わたしもっ♡ そろそろ、イキそうですぅ♡ いっしょにっ♡ イキましょう、いっせいさんっ♡」
「えっ! ちょ、ま、いいんですか……ッ!?」
そう言うとグレイフィアさんはさらにピストン運動を早くしてしまうい! 抜いてくれと言ったのにもかかわらず、さらに加速するグレイフィアさんの行動に驚きと困惑の色を隠せなかった。
抜こうにもグレイフィアさんが上に乗っており、さらに華奢な女性とは思えぬ力で手と手を恋人繋ぎで結ばれているのもあり、俺の方からは抜くことが出来なかった……。そして俺はついに限界を迎えてしまう……!
「ふっ、くっ、ぁっ! で、射精ますッ! ]
「はいぃ♡ ぜんぶ、だしてぇっ♡ くっ♡ あっ♡ あっぁぁ~~~♡♡♡」
俺とグレイフィアさんが唸り声を上げた瞬間、俺の愚息からビームの如き射精が目の前の雌の膣で着弾する。今までの射精で一番だと豪語できるほどに迸る射精は子宮に留まらず、外に溢れ出す。ドクン、ドクンと精液が吐き出されるたびに俺はグレイフィアさんの虜になっていると自覚してしまう。
俺の射精を受け止めるグレイフィアさんも、驕りでなければ絶頂の極みといった様子で俺を見詰め、解放のカタルシスを享受していた。俺とグレイフィアさんの間に言葉はいらず、どちらともなく近づきキスを交わした。
お互いの存在を刻みつけようと上下で交わり続ける。数十分、あるいは数分だったのか長く続いた射精が終わると、俺とグレイフィアのキスも終わりを告げ離された。射精が終わると、グレイフィアさん騎乗位から布団に横たわる形になると、自然と横になっていた俺と目が合う形になる。絶頂の余韻からしばらく見詰め合っていると、グレイフィアがポツリと喋り出す。
「魔法の中には完璧な避妊の術もありますので、中出ししても大丈夫です……安心してくださいね、一誠さん」
「あっ、そうだったんですね。はは、考えてみればそうですよね……」
避妊の術があると聞き、俺は心の中でモヤモヤとして感情が渦巻いているのに気が付く。グレイフィアさんは俺の未来の義姉になるであろう人、つまり魔王であるサーゼクスさまの妻なのだ。流石に俺の子供を孕むわけにはいかないだろう。だが俺が射精しそうになっても、抜かずにそのまま決行したことから、グレイフィアさんも俺の子供を孕みたいと思っていると思い、嬉しかったのに避妊すると言われたのがモヤモヤとして感情の原因だろう。
何故、嬉しく思ったのか。それは俺自身もグレイフィアさんを孕ませたいと思っているからに他ならない。ひいてはグレイフィアさんを俺の女、嫁にしたからだと自覚する。考えを巡らせモヤモヤの原因を突き止めるた俺は、感情のまま横たわるグレイフィアさんに覆いかぶさる。グレイフィアさんは突然の行動に驚いた様子だ。
「あっ、一誠さん? どうしたの……?」
「グレイフィアさん、俺、グレイフィアさんのことが好きです。大好きです!」
「は……へぇっ……!?」
突然の告白に驚き戸惑うグレイフィアさん。俺はこの感情を全身に伝えるべく、今まで異常に勃起した愚息をグレイフィアさんの膣に勢いよく挿入する! 先程の射精もあり滑るようにグレイフィアさんの子袋に亀頭を打ち込む!
「お゛ほぉっっっ♡♡♡ にゃ、にゃにぉ♡ するんですかぁっ♡ そ、それにぃ、すきってぇ、あたなにはりあすが、ほかのこがいるでしょうにぃ♡」
「はい、リアスのことも、他の娘達もちろん大好きです。ですが、それと同じくらい、俺はグレイフィアさんに惚れてしまいました! 俺のお嫁さんになってほしいです!」
「はっ♡ はぁぇ♡ な、なぁっ♡ こ、このようなかんけいになってしまいましたがぁ、わ、わたしはさーぜくすの妻ですっ! いっせいさんのおよめさんにはなれま──あ゛っ♡ あ゛ぁぁぁっ~~♡」
俺はグレイフィアさんの言葉を聞き流し、心から燃え上がる思いを叩きつけるように腰を打ち付ける。瞬間、あまりの快感にグレイフィアさんは腰を反るように浮かせた。俺はグレイフィアさんに思いをぶつけ続ける……!
突き、抜く、その動作を繰り返すたびにグレイフィアさんの嬌声は高まり、俺に回している手や脚の力が強くなるのを感じた。サーゼクスさまやその息子であるミリキャスには申し訳なかったが、俺は止まれなかった。それほどまでに俺はグレイフィアさんに惚れこんでしまっていた。
混浴に入っていた時、俺とグレイフィアさんが義姉と義弟という関係をしっかりと構築していたら、こうはならなかったかもしれなかったが、俺の理性が崩壊したいまとなっては、たらればの話だった。暫くしてグレイフィアさんも俺のピストンに慣れ始めたのか、喘ぎ声の中に辞めるよう懇願の言葉が混じり始まる。
「んぅっ♡ はぁっ♡ い、いっせいさんっ♡ と、とまってくださいっ♡ こ、これいじょうされたら、わたしっ♡ いっせいさんの、およめさんになってしまいますぅ♡」
「……っ! だったら、辞めれませんっ! グレイフィアさんには俺のお嫁さんになって、たくさん子作りしてもらいます!」
「た、たくさんっ♡ だ、だめですっ♡ あっはぁぁっ♡ そ、そんなこと、いわないでくださいっ♡ ぉっ♡ おちてしまいますぅ♡」
グレイフィアさんみたいなお嫁さんがいたら、子供なんて何十人も孕ませてしまうだろう。家の都合もあるのだろうが、サーゼクスさまはグレイフィアさんを奥さんにして、子供を一人しか作らないのは淡白すぎると思ってしまう。だから、俺がグレイフィアさんをお嫁として迎えたら、たくさん孕んでほしいと言ってしまう……!
俺の子作り宣言にグレイフィアさんからの力が強くなるの感じる。グレイフィアさんも心の中ではもっと子供が欲しかったのだろうと俺は思った。ここまで数分だが、長い攻防で限界が近くなっていると感じた俺は、ラストスパートをかける。
「グレイフィアさん! 俺、絶対グレイフィアさんに寂しい思いをさせません! だから、俺の女王になってください! そして俺と一生を過ごしてください……ッ!」
「あっ♡ ふぐぅぅ♡ うぅぅ♡ は、はいぃぃ♡ い、いっせいさんの、およめさんに、してくださいぃぃ♡ あ゛ぁぁぁ~~~♡♡♡」
グレイフィアさんの告白に俺は言葉ではなく、全身全霊をかけたピストンで答えを返す。グレイフィアさんの幾度目かの絶頂による締め付けに伴い、俺は射精した。爆発のように吹き出る精液は今までの男の残滓を塗りつぶすかのような勢いだった。
二回目の中出しにも負けず劣らず、むしろ勝っているほどの大量の精液。グレイフィアさんは全身で俺に抱きつき射精を一滴も逃しまいしているようで俺は嬉しく思った! そんな俺もまた一滴も溢すまいと全身で抱いていることにより、グレイフィアさんとは完全なる密着状態になっていた。
長い長い射精を終えると、俺はグレイフィアさんの膣から愚息を抜き出す。俺の形に合わせてぽっかりと穴が空き精液が流れ出るのを見るとまた勃起してヤリ始めてしまいそうになるが、その前にグレイフィアさんは話しを切り出した。
「……今すぐには一誠さんのお嫁さんにはなれません……」
「はい……わかっています」
当然の話だろう。射精したことで少し落ち着いた頭で俺はそれを受け入れる。サーゼクスさま、ミリキャス、リアスとはどう折り合いをつけるのか、悪魔とはいえ人妻が離婚後、すぐに別の若い男と再婚は世間的にもよろしくないだろう、他にも多数の問題があるだろうことは予測できた。だが、俺もグレイフィアさんの瞳にも諦めの感情は一切なかった。
「ですので、その時がきたら……私はあなたの元に行きます。その時はお嫁さんにしてくれますか、一誠さん……♡」
「はい! グレイフィアさんには、もう寂しい思いはさせません!」
俺の宣言に感極まったのか、グレイフィアさんはキスをしてきた。まるで誓いのキスをしているようで、俺も感極まり深く、深く深く口付けを交し合う。そしてどちらともなく、情交を再開しようとする。
それは現実では数時間にも満たなかったが、後で知ったとこによると魔力により部屋の時間は現実とズレており、俺とグレイフィアさんは部屋の時間にして何週間もセックスをし続けたのであった。
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以下は「赤き竜帝、兵藤一誠の歩み」より一部抜粋された文章である。
──その後も兵藤一誠には様々な事件が相次ぎ、邪龍戦役では各神話体系で中核をなす数柱の神々、三大勢力のトップである天使と堕天使の長、そして魔王がある強大な獣を討伐するための封印結界によって姿を消してしまった。それに伴い魔王の妻であるグレイフィア・ルキフグスも謎の失踪を遂げる。
そんな混迷として中、不安が積もる民衆を元気付けるため、これでま繋がりの薄かった勢力同士の交流のため、アザゼル杯と題する各神話や天使、堕天使、悪魔が一同に集まり、雌雄を決する大会が開かれた。
これまで表に出てくることのなかった強者や神々が、最強を決するために開かれる大会はまたたくまに話題沸騰となり、人々を熱狂させた。その中でも話題となることが多いチームがあった。先に起こった邪龍戦役と呼ばれる大事件で活躍し、燚誠の赤龍帝と称される上級悪魔、兵藤一誠が率いるチームである。
チームメンバーには魔龍聖の息子、名家の次期当主、そして同じ主を持つ名うての悪魔娘を従えて、予選を怒涛の勢いで快進撃を続けていた。その活躍には兵藤一誠が主君や仲間にも秘密にして、独自にスカウトしたとされる銀髪の女王、ビナー・レスザンが関わっていた。
兵藤一誠の深い寵愛を受け、最上級悪魔に匹敵する強大な魔力で相手を殲滅し、赤き龍に勝利を齎す銀髪の女王は、失踪したグレイフィア・ルキフグスとの関係を噂されるが、兵藤一誠並びに本人はそれを否定していた。
アザゼル杯以降も、赤き龍の寵愛を受ける銀髪の女王は彼の傍で活躍を続ける。ビナー・レスザンに対する兵藤一誠の偏愛ぶりは第一夫人であるリアス・グレモリー以上だと言われるほどで、ビナー・レスザンとの間に出来た子は10人を超えると記録されている。リアス・グレモリーが本妻であるのは間違いないが、ビナー・レスザンこそ真の本妻として語る者も少なからず存在した。
兵藤一誠とビナー・レスザンはその生涯を最期まで共にしたされている。