薄暗い寝室はカーテンによって月光も遮られていることから、尚更部屋の中を暗く感じさせていた。ベットに座る女は、今しがた部屋に入ってきた思春期真っ盛りの少年を妖しく手招く。
ベットに座る女はブロンドの美しい髪を膝下あたりまで伸ばし、二十台前半といっても差し支えのない顔を赤く染め、白く透き通った肌には薄いランジェリーのみ纏い、均整のとれた美しい美貌を惜しげもなく晒していた。女に誘われた少年はふらふらと女に近づく。
「いらっしゃい、ヨウさん♡ また溜まりましたか? ふふ、そんな申し訳ない顔をしなくても大丈夫ですよ♡ さぁ、いらっしゃい……♡」
「ルザミーネさん……今日も、お願いします!」
「ええ、もちろん♡ 不甲斐ない娘に代わって、わたくしの深い、深い、愛をもってあなたの全てを受け入れます♡」
腕を広げて少年、ヨウを受け入れるルザミーネ。ヨウはルザミーネを押し倒すとたまらず彼女の瑞々しい唇にキスの雨を降らせる。
ルザミーネはヨウの恋人であるリーリエ、ライバルであるグラジオの実の母親で、四十代を超えた二児の子持ちだ。本来なら交わることのない筈の二人が、口を通じて深く交じり合う。互いの体を弄りあいながら、互いの唾液を交換させるように舌を絡めあう。
「ちゅぅ♡ ちゅっぱっ♡ じゅるぅぅ♡ ぷっはぁ……♡ リーリエでは出来ない大人のキス、ヨウさんは大好きですよね♡ わたくしもですが……♡」
「はぁ、はぁ、はいっ! ルザミーネさんのキス、最高です……! もっと……もっとしたいです!」
「ふふ、嬉しいです♡ わたくしもヨウさんともっと、もっと、深く繋がりたいです♡」
そう言い合うと、ルザミーネとヨウは再びキスをする。恋人の母親に、娘の恋人に手を出すという禁断の関係。何故、二人は許されざる関係に陥ってしまったのか、それは数週間前の出来事がきっかけだった。
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ポケットモンスター、縮めてポケモン。この星に住む不思議な生き物。空に、海に、森に、街に、世界中のどこでもその姿を見ることが出来る。そんなポケモンと行動を共にし、冒険をしたり、育ててバトルする者をポケモントレーナーと人々は呼ぶ。トレーナー同士のバトル、ポケモンバトルもまた世界中のどこでも始まるもので、アローラ地方・エーテルパラダイスの一角で戦いの火蓋が、今切って落とされていた。
澄み渡るような青空の下、白と黒を基調とした豪邸の前には5人の男女の人影があった。麦わら帽子をかぶった恰幅のいい男性──モーンの側には、若々しい容貌を保つブロンドの女性──ルザミーネと、女性に似た面影を有している凛々しい少女──リーリエが、目の前で繰り広げられているバトルを見守っていた。
黒髪に動きやすいカジュアルな服装の少年──ヨウと、全身を真っ黒の至る所にファスナーが付いた服を纏うブロンドの少年──グラジオが距離を取って向き合っていた。二人の間には全身が黄金のコインで構築された奇妙な人型生物と、銀色のたてがみをたなびかせる荒々しい獣が睨み合う。一拍の間を置いて金と銀、対となる二つの色がぶつかり合う。
「そこだっ! サーフゴー、“ゴールドラッシュ”!」
『ホゥホゥ、ホォッ!』
「くっ! よけろ、シルヴァディ!」
『グヴァァッ!』
宙を舞うコインの化身サーフゴーから、銀色の獣シルヴァディに向かって黄金の金貨が降り注ぐ。四足歩行を駆使した縦横無尽の立ち回りで、シルヴァディは金貨の雨を掻い潜る。シルヴァディの通った後、タイルを粉々になって土煙がもうもうと立ち昇る。
「紅蓮なる炎の
『ヴァルァッッ!』
「っ……! サーフゴー、“■■■■”!」
『ゴッゴッ──』
土煙によってサーフゴーが、シルヴァディを見失ったのをいち早く察知したグラジオ。彼はシルヴァディに得意の技を仰々しく指示する。ヨウもそれに反応して技を指示するが、赤いオーラを纏ったシルヴァディの激突音に掻き消されてしまう。瞬間、土煙の中からシルヴァディと共に
「シルヴァディ、後ろだ!」
『グルァッッ!?』
「サーフゴー! とどめの“ゴールドラッシュ”だ!」
『──ホッホッ、ホォォ!』
シルヴァディと黒い影──みがわりに向かって黄金の金貨が機関銃の如く乱射される。シルヴァディは真後ろからの急襲に回避が間に合わず、直に金貨の弾丸を受けてしまう。吹き飛ばされたシルヴァディは立ち上がろうとするが、サーフゴーより前の相手に受けていたダメージもあり、力尽きて「ひんし」状態になってしまう。それを見たモーンが声を上げる。
「シルヴァディ、戦闘不能! この勝負、ヨウくんの勝ちだ!」
「くっ……流石だ、チャンピオン! 俺達も強くなったが、オマエ達も遠征でますます強くなったな!」
「かなり際どかったよ! またやろうね、グラジオ!」
ヨウとグラジオはお互いの健闘を称えあい、深く握手を交わす。バトルが終わったことでモーン、リーリエ、ルザミーネが二人の元に駈け寄って来る。いち早くリーリエは二人の元に着くと、「かいふくのくすり」を取り出しヨウとグラジオの手持ちに使用する。
「お疲れ様です、ヨウさん、兄さま! ポケモンさん達も今、元気にしますね!」
「ありがとう、リーリエ! リーリエに回復してもらうの、なんだか懐かしい気分になるなー」
「感謝するぞ、リーリエ。ふむ……そのポケモン、サーフゴーだったか? アローラでは見かけない、不思議なポケモンだ。遠征先にはこんなポケモンもいるんだな……」
そう言ってグラジオはサーフゴーに近づく。人懐っこいサーフゴーはグラジオの差し出した指に、コインできた指を伸ばしくっ付けると友好の意を示す。近くに来たモーンやルザミーネにも同様に指と指を合わせる。未知のポケモンとの遭遇に周囲が盛り上がる中、ルザミーネはヨウに話しかける。
「ええ、そうですわね! ヨウさんの他地方への遠征、パルデアでしたか……素晴らしい体験だったのでしょうね! あなたの口から是非、パルデアのことお聞きしたいわ」
「喜んで! そうですね……ガラル地方のジムチャレンジも凄かったですが、グレープアカデミーの体験入学も貴重な経験で──」
「あ! 通話で言っていた学校のことですね! ヨウさん、わたしそのお話をずっと詳しく聞きたかったんです!」
そう言ってリーリエはヨウに詰め寄る。ヨウはほんの数日前まではパルデア地方に武者修行に行っており、そろそろ親や恋人のリーリエに顔を見せるため帰ってきたのだった。パルデア地方で武者修行している間、ヨウはリーリエとは週に数回ほど通話をしていたが、お互いにめまぐるしい日々だったことからまったりと話す機会がなかったのだ。リーリエはヨウと話がしたくてたまらないといった感じで、グラジオもまたヨウと話をしたそうにウズウズしていたが、押しの強い女性陣に割って入ることが出来ずにいた。そんな家族を見てモーンは鶴の一声で場を纏める。
「ヨウ! これから家族皆で昼食なんだが、一緒に食べないかい? わたしも皆もヨウと話したいことが山程あるみたいだからね。どうかな?」
「えっ、いいんですか!? あっ、でも普段忙しくて集まる機会が少ない家族団らんの時に、部外者がお邪魔するのは……」
「なあに、もう家族みたいなものだから構わないさ! そうだろう、リーリエ? キミは娘の旦那みたいな──」
「お、お父様っ! ヨウさんとは、まだそこまでいっていません! いずれは……そう、なりたいですが……ううぅ恥ずかしいです!」
モーンの発言にリーリエはその白い肌を真っ赤に染めて発言を遮る。ヨウもリーリエのまんざらでもない態度に嬉しく思い、頬を紅潮させる。そんな二人にモーンとグラジオは微笑んでいた。ただ一人、ルザミーネだけがじーっと二人を見つめているのだった。
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真ん丸な月が照らす夜。ヨウはモーンの提案により、ルザミーネ邸に泊まることになった。バトル後、モーンの提案を受け入れて、一家の昼食に参加することになったヨウ。五人は食事をしながら、パルデア地方での遠征について舌が乾く暇すらないほど話しをしていた。アローラでは見ないポケモン、パルデアのバトルに大きく影響するテラスタル、そして謎多きエリアゼロの話題と、話すことは尽きなかった。
気が付くと日が沈んでいたのもあり、モーンはヨウにそのまま夜食も共にして、今日は泊まっていかないかと提案をする。他三人からの歓迎もあり、ヨウは宿泊することにした。グラジオ、リーリエ、どちらも友達が家に泊まるということが少なかったことから、何時も以上にテンションが高くなっていたようで、親達に注意されるまで騒ぎ続けてしまった。
消灯後、疲れ切ったのか二人はぐっすり眠ってしまっていたが、ヨウは人の家だという事から緊張してしまい、寝付けなかったので外に散歩に出かけた。ヨウは一通り歩き回ると、三階のバルコニーに出てて夏の生ぬるい海風を感じていた。
すると、後ろから足音が聞こえたので首を後ろに向けると、そこにはルザミーネが立っていた。薄いランジェリーで四十代とは思えないきめ細かい美しい肌や、扇情的な下着がチラリと見えたのでヨウは慌てて顔を前に戻す。
「ごめんなさい、驚かせたかしら。ヨウさんも眠れないの?」
「こ、こんばんは、ルザミーネさん。興奮して寝付けなかったんで、夜風に当たってました」
「そうだったのね……今日はモーンやリーリエ、グラジオのわがままに付きあってくれて、感謝を。三人ともヨウさんと話すのが楽しくて仕方ないみたいで、大変だったでしょう?」
ルザミーネはヨウの隣に立つとそういった。ヨウとしては好きな人と語り合うことに苦痛を感じないので、むしろ楽しかったと伝えようとしたが、ルザミーネが体が触れ合うほど近くにこられて緊張して言葉が上手く出てこなかった。ガチガチになりながら、ヨウは何とか言葉をつむぎ出す。
「えっ、あぁ、そんなこと、ないですよ。グラジオやリーリエから見たパルデアのポケモンの感想を聞いたり、ルザミーネさんやモーンさんからウルトラホールの新しい発見を聞くの楽しかったです!」
「そう言ってくれて、ホッとしました……ヨウさんには本当に感謝してもしきれないですわ。わたくしの暴走を止め、家族の仲を取り持ち、諦めていた夫の記憶を取り戻してくれた……ヨウさん。わたくし、あなたに恩返しがしたいのです。何か、してほしいことは本当にないのですか?」
「それは……僕だけの力じゃないですから。恩返しなんて、考えなくて大丈夫ですよ。家族の仲も、モーンさんの記憶も、リーリエやグラジオ。ルザミーネさんが諦めなかったから起きたことですから」
かつてモーンはウルトラホールと呼ばれる、未知の空間に関する研究で事故を起こし、記憶喪失の状態で彷徨っていた。さらにルザミーネはウルトラホールから現れた、
そこに現れたヨウはその事件を収束させ、三人の仲を取り持つと、モーンの記憶も伝説のポケモンの力を借りることで元に戻したのだった。そのことからヨウに対し、ルザミーネは何かと恩返しをさせてくれと言っていた。ヨウとしては、自分だけの力じゃないから、気にしないでくれと断り続けているのだった。けれどもルザミーネは、なんとしても恩返しをするべく一歩も引かなかった。するとルザミーネは、ある話を切り出したのである。
「……話は少し変わるのだけど、リーリエとはどこまで進んだのかしら? もうセックスはしたの?」
「へぇあっ!? い、いきなり何ですか!? そ、そんなこと言えないですよ……!」
「ふむ……そうですか。まぁ、予測はつきますが……してないのでしょう? リーリエの性格から考えると、プラトニックな関係を望んだのではないでしょうか?」
ルザミーネの猛攻にヨウは黙り込んでしまう。図星だったからだ。逸般人ではあるが、ヨウも一人の男としてそういった性的なことに興味が増していたのだが、リーリエは乗り気ではなく、キス以上のことは拒絶されてしまっていた。恋人の思いを尊重したいという気持ちもあり、ヨウはその欲求を心の奥底に閉じ込めていた。
ヨウの反応にルザミーネは予想通りとほくそ笑むが、直後に深くため息を吐いていた。それは自分の娘への不甲斐ないと思う気持ちがありありと篭っていた。ルザミーネはヨウに向き直り語りかける。
「まったく、情けないというしかありませんね。ヨウさんのような素敵な男の子を捕まえたのに、放っておくなんて…………仕方ありません。見守るのが親の勤めと看過していましたが、恩返しも兼ねて、母であるわたくしが責任を取るしかありませんね……♡」
「る、ルザミーネさん……?」
「じっとして……わたくしに全て、委ねてください♡」
そう言うとルザミーネはヨウを引き寄せる。満天の星の下、ヨウは親等を除き二人目の女性とキスを交わした。幾多のバトルを経験した歴戦練磨のトレーナーでもこの事態を直ぐに飲み込むことは出来ず、金色の美魔女にリードされていた。事件当時より数年経ち、十一歳だったころと比べて格段に身長は伸びていたが、まだルザミーネの方が若干身長が高く爪先立ちでヨウはキスをしていた。
更に畳みかけるようにルザミーネは舌を突き出し、ヨウの口に侵入する。さながら
「わたくしとのキス……どうでしたか、ヨウさん♡」
「あぅ……は、初めての快感でした。凄かったです……ああ、リリーエ……ごめんよぉ」
「ウフフ、謝る必要はありませんよ。男の子のことを分かってあげられない、あの娘が悪いのですから。ねぇ、ヨウさん……次はもっとすごいこと味わいたくないかしら♡」
ルザミーネはヨウに抱きつき囁いた。ヨウの思考は快楽に塗りつぶされていたが、恋人への裏切りを意識すると自然と言葉がつむがれていた。
「だ、駄目です。僕にはリーリエが……ルザミーネさんにはモーンさんがいるのに! こんな、エッチなこと駄目ですよ……!」
「やっぱり……ヨウさんは良い子ね。初めてエーテルパラダイスで会った時から思っていましたが、素敵な男の子で……だからこそわたくし、あたなに尽くしてあげたくなります♡ 大丈夫です、あくまでリーリエの代わりとして抜いてあげるだけですよ……っ♡」
ルザミーネはそう言うと、ヨウのズボンを下着ごと一気に下ろす。そこには少年の風貌には似つかわない巨根が聳え立っていた。ルザミーネは思わずゴクリの唾を飲み、舌なめずりしてしまう。
長さは優に二十は超えており、太さも申し分なかった。今はもう枯れてしまった、夫の全盛期を軽々と超える逸材を前に、ルザミーネは久しく忘れていたメスの本能が呼び起こされるのを感じてしまった。
「あぁぁ……♡ もう、はちきれんばかりに勃起していますね♡ では、リーリエに変わり味見させてもらいますね♡」
「る、ルザミーネさん! 汚いですよ!」
「もう、ヨウさん少しおとなしくしてください……出てきなさい、ドレディア。そして“しびれごな”をヨウさんにした後、“フラフラダンス”をお願い」
『レディレディ~』
ヨウが身をよじりルザミーネにフェラをさせましとしていたが、業を煮やしたルザミーネは手持ちのポケモンを繰り出す。花が擬人化し、ドレスを着たような可愛らしいポケモン──ドレディアがルザミーネに並び立つ。
ドレディアはルザミーネの指示を受けると、ヨウの頭にサラサラと粉を撒き散らす。するとヨウは痺れたように動きが鈍くなった。更にドレディアは奇妙な踊りをヨウの目の前で始めたかと思うと、頭の中が混乱したかのように思考がおぼつかなくなった。
「くっ……う、動けない……ルザミーネ、さん」
「ウフフ、始めからこうすれば良かったですね。それでは、いたただきます……あむっ♡ ちゅっ♡ ぢゅゅぷっ♡ ちゅっぱぁ♡ じゅるる♡」
「くっ! あ、あぁぁ……こ、こんなの耐えられない……っ!」
四肢が言うことを聞いてくれず、ヨウはただルザミーネからの奉仕を感じるしかなかった。知識でのみ知っていたフェラチオ想像の遥か上の快感をヨウにももたらした。暖かく陰険を包み、亀頭に吸い付く甘美な快感はずっと感じたいとヨウに思わせた。
たっぷりと快感を刻み付けるように、ルザミーネは射精に至らぬギリギリを攻め続けていた。そこで何やら思いついたのかルザミーネはヨウの肉棒から口を離した。ヨウは少しばかり残念そうな表情を顔に出してしまう。
「そうです! ドレディア、あなたも一緒に……わたくしと自慢のポケモンでヨウさんにご奉仕、させてもらいますね♡」
『レディア~♡』
「あぁぁ……ぽ、ポケモンにフェラをさせるなんて……くぅ!」
ルザミーネは出してままにしていたドレディアと一緒にWフェラを仕掛ける。口では制止するがヨウのは巨根はピクピクと期待と興奮で震えていた。ルザミーネの暖かい唇と対象的にドレディアの口はひんやりとしており、陰茎の上と下から感じる温度のギャップにヨウはたじたじだった。
そしてルザミーネが亀頭を強く吸ったのがトリガーとなり、ヨウは射精してしまう。その
「る、ルザミーネさん大丈夫ですか!? ドレディアも、吸わなくていいんだよ……!」
「え、ええ、大丈夫ですわ♡ ウフフ、ヨウさんの射精、とっても凄くて驚いてしまいました……あの人のとヨウさんの射精を同じだと思った、わたくしが浅はかでした……♡」
『レディ~?』
ルザミーネは爛々と燃え盛るような瞳は真っ直ぐヨウを見詰めていた。優れたオスを目の前に発情しているのを隠しもしないメスの眼差しであった。更にそれは射精した直後に関わらず既に勃起しているヨウの巨根を見て、ルザミーネは笑みを深めた。
「あぁぁ……♡ ヨウさん、続きはわたくしの部屋でしましょうか♡ まだまだ物足りないですわよね♡ キテルグマ、ヨウさんを運んであげて」
『グマ!』
(あぁぁ……リーリエ、ごめんよ)
ルザミーネは力自慢のキテルグマを出すと、ヨウを抱え自身の部屋に移動を始める。ヨウは“しびれごな”によりまだ体の動きは鈍かったが、声は出せたので本気で逃げようと、辞めさせようとすれば出来た筈だった。だがヨウ自身も心の中では、リリーエとのプラトニックな付き合いに無理をしていた。故にルザミーネの誘惑に乗ってしまっったのであった。その後、ルザミーネの部屋で繰り広げられた淫靡なバトルは二人だけの秘密であった。
翌朝、グラジオとリーリエが起床すると、ヨウから急用が出来たから既に帰宅したとメールが届いていた。二人は至極、残念といった気持ちでいっぱいだった。またルザミーネも風邪気味ということから部屋に篭り、使用人も近づけさせなかったという事態もあったが、この時のリーリエとグラジオは疑問に思うことはなかったのだった。
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ヨウとルザミーネの秘事から数週間後のこと。ヨウはリーリエとエーテルパラダイスにて、保護されたポケモンの手入れをしていた。リーリエはヨウと一緒の時間を過ごせることが何より嬉しいと、顔に溢れており上機嫌だったのだが、ヨウはしばしば心ここに有らずといった様子で、リーリエとの会話を上の空で返事をしていた。
「──ということがあったのです! ……ヨウさん、大丈夫ですか? 今日は調子が悪かったのでしょうか? だとしたら無理に誘ってしまって、ごめんなさい!」
「え、あぁ……大丈夫だよ、ちょっとボーっとしてただけだから……」
「そうなのですか? ヨウさんが凄く強い人なのは知っていますが、あまり無茶しないでくださいね」
ヨウはリーリエの気遣いにあいまいな返事をした。リーリエはヨウの体調が悪いのかと心配していたが、むしろその逆で絶好調といった塩梅だった。ならば何故、ヨウがリーリエとのデートで上の空になっているのか理由は明白で、あの夜にあったルザミーネとの秘事が原因だった。
あの日、ルザミーネの部屋に行ったヨウは、極上の快楽を体験していたのだ。彼女の性に長けた手管と、手持ちのポケモンによるコンビネーション。その全てが筆舌に尽くしがたい快感をヨウにもたらしていた。
まずは蛇のように長い胴体を持ったミロカロスに拘束されると、不思議な感触の鱗によって下半身を刺激されながら、上半身をルザミーネの舌でくまなく弄られる。全身から伝わる快感に身を捩るも、拘束によって自由に動けず、ただ快楽に身を任せるしかなかった。この時からヨウは記憶が定かではなかったが、そのまま三~五回以上射精したとルザミーネから聞かされていた。
続いては魔女のようなポケモン、ムウマージの呪文のような鳴き声を背景に、ルザミーネとうさぎポケモンのミミロップによる足コキが襲い掛かってきた。ムウマージの呪文のような鳴き声には様々な力があり、頭痛や幻覚で他者を苦しめたりするのや、逆に聞いた者を幸せにする呪文があり、今回唱えているのは後者の呪文のようだった。ヨウは夢見心地な気分で、もこもことしたミミロップの足と、艶かしくすべすべとしたルザミーネの生足による足コキを受け、これまた数回以上射精したそうだった。
そしてヨウも十数回の射精で精根尽き果てぐったりとした時、ルザミーネの最後の手持ちであるピクシーが“つきのひかり”をヨウに当てたかと思うと、みるみるとヨウの巨根は回復して再び勃起した。それから六匹と一人のメスによる連続バトルで、ヨウは何百回と射精すると、彼女達を真っ白に染め上げたそうだった。
翌日、ヨウはふらふらと疲れた様子で自宅に帰ってきたと母から言われたが、自分でもどうやって帰ってきたかおぼろげだった。だが確かなことは、ヨウはこの日以来、ルザミーネの快楽の虜になってしまったということだった。ヨウが快楽の回想に思いを馳せていると、リーリエはヨウの肩を揺さぶって現実に戻したのである
「ヨウさん……ヨウさん! 本当に大丈夫ですか、やっぱり休んだほうが──」
「あら、ヨウさんはお疲れなのですか? それならわたくしが送りますわよ」
「あっ! ルザミーネ、さん……」
リーリエがヨウを心配していると、背後からモデルのように美しい足運びで歩いてきたのはルザミーネだった。ヨウはルザミーネが現れると、彼女に目を奪われてしまう。リーリエはルザミーネの突然の登場に驚き、率直な疑問を口に出した。
「お母様! どうして此方に? お仕事は大丈夫なのですか?」
「今日は少し余裕があったので、ヨウさんに挨拶をしておこうと思って来ましたの」
ルザミーネはそう言うとヨウに向って微笑みながら手を振る。慈母のような優しい表情だが、その瞳に淫らな炎が灯っているの気付いたのはヨウだけだった。リーリエはルザミーネの発言に納得すると、一緒に見送りに行こうと提案する。
「そうだったのですね。でしたら、私も一緒に見送りま──」
「その前に、リーリエ。先日保護したポケモンのお世話係はあなたよね? あの子、新しい環境で落ち着かないみたいだから、様子を見に行ってもらえるかしら? わたくしや、他のスタッフには警戒心が強いみたいなの」
「あの、ポケモンさんが!? うぅ……分かりました! 今から行ってきます! ヨウさん、お大事にしてくださいね! お母様、ヨウさんをお願いします!」
リーリエは恋人を見送るのも大事だが、保護したポケモンのお世話も大事なことなので一瞬迷った後、自分の存在が絶対に必要な方を優先し、ヨウのことは母親に託した。数年前、おどおどしていたリーリエを知っている二人としては、感慨深かった光景である。だが、ヨウとルザミーネは手を振って彼女を見送り終わると、そんな純真な心も溶けてなくっていた。後には熱の篭った視線で隣にいる異性を見詰めるオス(メス)がいた。
「では行きましょうか♡
「あ、はい……今日は、ですか……?」
「ウフフ♡ 明日、ハノハノリゾートホテルのスイートルームの予約、取っておきます♡ ヨウさんに会えるの楽しみにしてますね♡」
人目がいないのを確認するとルザミーネはヨウにそう囁いた。ルザミーネの熱っぽい吐息で耳元をくすぐられて、ヨウの陰茎は勃ち上がり、テントを作ってしまう。ヨウが顔を真っ赤にしながら、ルザミーネから誘いに返事をする前に、彼女は再び耳元で囁いた。
「あらあら♡ そのままじゃ外に出られないですね♡ こちらに来てください、人目のつかない場所で抜いてあげます♡」
「あぅ……お、お願いします……」
その後、普段時間には自他共に厳しくするルザミーネが、珍しく十分も遅刻して会議室に現れた。今まで遅刻したことが無かった彼女の遅刻に、幹部や研究者はたいそう驚き訳を尋ねる。しかし、彼女が理由を話すことはなかった。それは二人だけの秘密だったからだ。
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時刻は夜の七時を示していた。昨日はヨウの調子が悪かったことで満足に話せなかったので、ヨウはリーリエにおわびをするためカンタイシティでデートをしていた。ブティックを巡り流行の服を見繕ったり、サーフィンをしたりと充実した一日を過ごした。空も暗くなり、お腹も空いてきたのでヨウとリーリエは完全個室のレストランで食事をしていた。
「今日はとっても楽しかったです! ヨウさんがパルデアから帰ってきて、二人きりでいる機会が少なかったので……こうして誘ってもらえてすごく嬉しいです!」
「ほんと? 昨日は考え事でボーっとして、リーリエに酷いことをしちゃったから。お詫びも込めて誘ったんだけど……楽しんでもらえて良かったよ!」
「考え事ですか……お体の具合が悪かったわけじゃなくて、本当に良かったです! 何か悩みがあるなら相談してくださいね! 私、全力でヨウさんの力になります!」
そう言うとリーリエはヨウの隣に座り手を握る。ルザミーネとはまた違う爽やかな香りにヨウの心臓はバクバクと脈を打ってしまう。リーリエも勢いでヨウと密着するほど近くに座り、手を握っていることで意識してしまったて、顔が真っ赤になっていた。
ヨウは今日ならいけるのではないかと、淫らな思考が頭を過ぎる。ヨウは無意識の内にリーリエにキスを迫ってしまう。リーリエも熱に浮かされそれを受け入れていた。
それは唇と唇が触れるだけの軽いキス。ルザミーネとした、深いキスとは真逆のものだった。ヨウはリーリエとも深いキスをしたいと思い、舌を伸ばしてしまう。さらにヨウはリーリエの体へと手を伸ばすが、それを察知したリーリエは勢いよくヨウから離れてしまう。後には空を彷徨う手だけが残された。リーリエが一瞬、ヨウを気持ち悪そうに見たのを、ヨウ自身気が付いてしまう。
「よ、ヨウさん! こんなことまだ駄目です! もうちょっと大人になってからじゃないと……もう、ヨウさんのエッチ!」
「あ……うん、ごめん…………気持ち悪かったよね」
「い、いえ、その……すみません私、まだ心の準備が出来てなくて」
熱が引き、個室の中はどんよりとした空気を醸し出す。その後は気まずさからポツポツと盛り上がりのない会話をして解散となった。終始、リーリエは申し訳ないといった表情で、ヨウは昨日に引き続き失敗したと心の中で嘆いてしまう。リーリエを港まで見送ると、ヨウは当てもなく歩き出したが、自然ともう一人の約束相手が待つ、ハノハノリゾートに赴いていた。
スイートルームは最上階にあり、一フロア丸ごと使った豪勢な一室はもはや部屋ではなく、さながら豪邸のように客人を迎え入れる。それこそアローラだけではなく、他地方にもハノハノリゾートの名を轟かせる要因の一つであった。ハノハノリゾートは一般の者が予約しようとすると、一年以上待たされるほど常に予約が満杯であり、その最上階のスイートルームとなると、数えるのが馬鹿らしくなるほど待たされる。
そんなスイートルームにルザミーネは、他の予約した者を差し置いて居座っていた。彼女の地位、そして財力があれば他の予約に割り込むくらい容易いことであったのだ。逢引のためだけに最高級のスイートルームを取ったルザミーネは、今し方入ってきたヨウの到着を待っていたと歓待する。シャワーを浴びた後なのか、ルザミーネからは僅かに湯気が立っており、バスローブ一枚に隠した肌は赤みを帯びていた。ヨウはそれだけで己の巨根がムクムクと勃ったのに気が付いた。
「ウフフ、来てくれて嬉しいですわヨウさん♡ あら……何か嫌なことでもありましたか?」
「……ここに来る前にリーリエとデートしていたんです。良いムードになったと思ったんで、彼女に迫ったんです。でも拒絶されて……気持ち悪そうに僕を見て……」
「ああ、可愛そうに。ヨウさん、大丈夫ですよ。それは思春期の子なら、誰しもそうなるのですから。ヨウさんは気持ち悪くなんかないですよ」
そう言ってルザミーネはヨウを抱きしめる。その姿はまさしく大衆の知る慈悲深いエーテル財団代表の姿であった。暖かく、ふかふかとしたバスローブに包まれヨウは安心感から涙をこぼしてしまう。そしてルザミーネはヨウに口付けをする。ヨウの全てを受け止めるように彼の唾液を飲み、舌を絡める。屋敷に泊まった時とはまた違う、ゆったりとしたキスはヨウの心を解きほぐす。
「ちゅっ……♡ リーリエのこと、嫌わないであげてください。あの子もあなたのことを本当は受け止めたい、そう思っているはずですから」
「……はい。リーリエもそう言っていました、嫌いになんてならないですよ」
「ヨウさんが、リーリエの恋人で本当に良かったです。けど、リーリエが受け入れるまで辛抱するのは体に毒ですわ。なら……その時が来るまで、わたくしがヨウさんの相手になりますわ♡」
そう言うとルザミーネはバスローブの紐をほどき床に落とす。真っ白なローブから露になった裸体は、ヨウが今まで見たグラビアや、観光客の水着姿からチラリと見た肌とはまさしく次元が違った。
シミ一つない透き通るような白い肌は言うまでもなく、スラリとしたスタイルは女性の理想のプロポーションと断言してしまうほど、完璧に整っており、性的な興奮より美しい芸術品を見た時のような感動が溢れていた。胸はつつましかったが、お尻は子供を二人産んでいるのに相応しい安産型。ヨウは思わずゴクリと喉を鳴らしてしまう。普段、毅然としているように見えるルザミーネが、恥ずかしそうにしているのもヨウの興奮をそそった。
「もう、ヨウさんジロジロ見すぎですよ……そんなに見詰められると、恥ずかしいです♡」
「す、すみません。ルザミーネさんの肌とっても綺麗で、スタイルも僕好のみで……見惚れてしまいました」
「ウフフ、ヨウさんは本当に口が達者ね。わたくしなんかより綺麗で若い子とたくさんお友達になってるでしょうに」
ヨウの褒め言葉にルザミーネは謙遜しながらそう答えた。ヨウの心の底からの本音だったが、ルザミーネにはお世辞として取られてしまう。ヨウは自分の思いが本物であると知ってもらうため彼女に詰め寄り、キスをした。ルザミーネはヨウの突然の行動に目を丸くする。
これまでルザミーネからのキスはあれど、ヨウからのキスは一度もなかった。故にヨウは自分の気持ちを知ってもらうために、自分から行動を起こしたのだ。突然の口撃に驚いたルザミーネだが、ヨウの熱い気持ちをキスで受け取ると、先程の優しいキスと打って変わって激しいキスに変わった。息する間もなく交わるキスはお互いをヒートアップさせる。
「んぅっ♡ はむぅ♡ れろぉ♡ ちゅっぱっ♡ ちゅっる……♡ ふぅ、ふぅ、ヨウさん……♡」
「はぁ、はぁ、これが僕の心の底からの気持ちです……ルザミーネさん、あなたが大好きです」
「もう……♡ ヨウさんったら。わたくし四十を超えた人妻なのですよ? そんな相手に本気のキスをするなんて……どうなってもしりませんよ♡」
ヨウとルザミーネは腕を組みながら、部屋の中央に備え付けられた最高品質のキングサイズに向う。二人一緒にベットに乗るとルザミーネがゴムを口に咥えると、ヨウの肉棒を咥えこみ装着する。
そしてルザミーネはベットの上に仰向けで寝そべるとヨウに向って秘所を指で開き、彼のバキバキに勃起した巨根を誘う。その光景を忘れることは、絶対にないだろうとヨウは思う。どんな名工の絵画であろうと、どんなに美人、恋人から誘いを受けてもこの夜の興奮に勝らない、そう確信させたのだ。
「ヨウさんの童貞……わたくしにくれますか♡」
「よろしく、お願いします! うぉっ、くぅ! これが、ルザミーネさんの膣内……!」
「あ゛♡ あぁぁ~~~っ♡♡♡ おぉっ♡ くうぅぅ~♡ ヨウさんの、おちんぽっ♡ ぜんぶ、はいってますっ♡」
ルザミーネは膣内を満たす巨大な熱棒に理性をドロドロに溶かされてしまう。身も心も離れ離れになり、再開しても月日が経ち枯れてしまったことで、長らく夫から供給されなかった熱い滾りを若々しいオスから与えられたからに他ならなかった。
一方でヨウもまた、彼女の深い愛を体現するかのような熱く、瑞々しい蜜壷に愚息を挿入したことで、彼女の愛に溺れてしまっていた。目の前のメスに種付けしたい、唯一つの欲求を元にヨウは腰を動かし始めた。
「ふぅ……ルザミーネさん、動かしますっ!」
「は、はい♡ ヨウさんの思うまま、動かして──ぁっ♡♡♡」
ヨウはルザミーネの返事を聞くや否や腰を突き動かしていた。初めての女体にヨウは、己の中の情欲に身を任せルザミーネの膣内を巨根で貪っていた。奇しくもそれは、ルザミーネの
以前と打って変わって、今度はルザミーネが快楽によがり、腰を引けようとした。しかしヨウは彼女の細い腰を掴むと、打ち付けるように腰を突き出し続ける。たまらずルザミーネは腰を浮かして絶頂した。ルザミーネは嬌声を交じえながらヨウに懇願する。
「お゛ぉぉっ~~♡ ま、まってぇ♡ ようひゃんっ♡ わた、くし♡ さっきからぁ、イキっぱなし──はぁぁんっっ♡」
「ふぅー、ふぅ……辞めたくないです。ルザミーネさんを一番気持ちよくさせられるのは、僕だって刻み付けたいん……でっ!!」
ヨウはそう宣言すると、さらに腰のストロークを加速させた。ルザミーネはヨウからのラブコール&ガチピストンで、絶頂を繰り返す。顔面のみならず秘所もぐちゃぐちゃになりながら、快楽を甘受させられていた。
そしてヨウもまた、ルザミーネに抽出を繰り返すうちに、更に愛しくなってしまっていた。それは彼女であるリーリエ以上に。その昂る思いをヨウは言葉にしてルザミーネにぶつけた。
「はぁ、はぁ、ルザミーネさん! 僕、リーリエよりルザミーネさんのことが、好きになってしまいました! 僕の子供、産んでくださいっ!」
「へぇぁっ!? だ、だめよっ♡ これは、ようひゃんのせいよくぉ、しょりであって♡ こづくりだなんて、もーんにあわせるかおが──ゃぁっ~~♡」
ルザミーネの言葉を遮るように、ピストンを再開するヨウ。彼女の口から夫の名前が飛び出したことで、ヨウの闘志に火がついたのだ。彼女に己こそが一番だと証明するため自慢の肉棒で最奥を幾度も貫く。
あくまでリーリエの決心がつくまでの性処理として、ルザミーネは自分を受け入れたのだろうとヨウは考える。だがリーリエとの一件で傷ついたヨウの心を、ルザミーネはその深い愛で傷を埋めてしまったことで、ヨウはルザミーネにメロメロになっていた。ヨウは子作りを認めてもらうため、ある提案をルザミーネに持ちかける。
「ルザミーネさん。ここにあるゴムを全て使い切るまでに、僕が戦闘不能になったらルザミーネさんのこと諦めます。その代わり、使い切ってもまだ僕の精力が残っていたら、僕と子作りエッチをしてください!」
「ふぅ、ふぅ……いいでしょう。その勝負、お受けしますわ! 久しぶりで調子を狂わされましたが、ここからはわたくしがヨウさんをリードしてあげます……くぅ~~♡ うぁぁっ♡」
ルザミーネはヨウの挑戦を受け取ると、彼を押し倒し騎乗位でヨウを搾り取ろうとする。自重も合わさり正常位の時より深く気持ちいい場所に当たり、嬌声をあげてしまうが、マウントを取ることで少しでもリードしようとしたのだ。
だが、ルザミーネと最高の相性だったヨウは無意識で彼女の真に求めている行動を起こした。ルザミーネが腰を下ろそうとしたその時、腰を突き上げて彼女の子袋に強烈な快感を与えた。突然の不意打ちにルザミーネは脚をガクガクさせながら、本日何回目かの絶頂に達してしまう。
「ぁっ~~~♡ よ、ようひゃん♡ い、いきなりうごくのは、だめよッ♡ わたくしが、りーどするっていったのにぃ♡」
「でもルザミーネさんの顔、凄く気持ち良さそうですよ? ならもっとやるべきですよ……ねッ!」
ヨウは腰を大きく突き上げる。この一撃を以って再びヨウの攻勢となり、ルザミーネはヨウの腰使いによる快楽に悶えてしまう。腰を激しく動かす姿は舞踊のようで、艶かしく淫らなダンスにヨウの腰も早くなる。そしてヨウとルザミーネが織り成すダンスも終盤に近づいていた。
「はぁ、はぁ、ルザミーネさん! そろそろ出ますっ!」
「おっ♡ ふぅっ♡ くっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ んぅっ~~♡」
「ふぅ──出しますっ!」
ルザミーネがヨウの射精の合図を聞くと、浮かしていたお尻を勢いよく彼の腰に叩きつけるように下ろすと、彼に全身で抱きつく。ヨウもルザミーネの降下に合わせて腰を突き上げると、ルザミーネを受け入れる。
瞬間、ヨウの巨根から白濁とした液体の
長い長い射精の後、ヨウはルザミーネの膣内から己の愚息を引き出した。先日以上の射精量であったにも関わらず、その陰茎はいまだにガチガチに勃起しておりルザミーネを驚かせた。そしてヨウは精液が大量に詰まったゴムを縛りベットに落とすと、新しいゴムを装着する。
「二回戦、やりましょうか……ルザミーネさん」
「あっ……んぅっ♡」
この時、ルザミーネは悟った。自分は今日、このオスに孕まされるんだと。自分は娘の恋人であるヨウを寝取ってしまい、そして自分も愛する夫モーンからヨウに寝取られるのだと本能で感じ取ったのだ。
そしてルザミーネの感じ取った未来は現実となってしまう。
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時刻は深夜を廻っていた。ハノハノリゾートの最上階、スイートルームにてオスの荒々しい息遣いとメスの甲高い鳴き声だけが部屋に響いていた。ベットや床といった至るとこるが様々な液体で汚れており、床に散らばるゴムと合わさりその情事の壮絶さを語っていた。
そしてヨウがラストスパートの一突きと共に射精を行うと、ルザミーネは全身を痙攣させながら受け入れていた。もはやルザミーネの口からは、快楽に悦んだメスの声だけが漏れていた。ヨウはそんなルザミーネの前に、空になったゴムの箱を差し出しながら、己の肉棒を誇示する。
「この部屋にあるゴム、全部なくなりましたね。ルザミーネさん。約束通り僕の子供、孕んでください……!」
「あっ♡ まっ♡ てっ♡ ぅぁぁっ♡」
「舌足らずなルザミーネさんも可愛いです! それじゃあ、子作りエッチ……始めましょうかっ!」
(ああ、ごめんなさいあなた……わたくし、ヨウさんの子供を孕みます……♡)
ヨウはそう言うと、うつ伏せになっているルザミーネの後ろから挿入を始めた。愛液で溢れ、長年使われていなかった膣道はヨウ専用に拡張されており、ヨウの生の巨根を温かく迎え入れた。
言葉とは裏腹にルザミーネの膣中は既に子作りの準備が整っており、ヨウの巨根を下がりきった子宮は優しく受け止め、膣壁は歓迎するかのように絡み付いていた。ルザミーネは子宮の快感に獣染みた喘ぎ声をあげてしまう。
「オ゛ォォッ~~~♡♡♡ ふぅ♡ ふぅ♡ あぁっ♡ はぁ~~っ♡」
「これが生のエッチ……っ! ルザミーネさんの熱を直に感じます! ふぅ……動きます!」
「ぁっ~~♡ ふぐぅっ♡ あっ♡ あんっ♡ おっ♡ ほぉっ♡ よう、さんっ♡♡♡」
ヨウのピストンにルザミーネも今まで以上の喘ぎ声を出す。もちろんヨウも初めての生セックスに興奮が最大に高まっていた。抜いて挿す、その一連の動作も生とゴム越しではまるで別物のように感じ、ヨウは生セックスに夢中になってしまう。
「はぁ、はぁ……好きです! 大好きです……! ルザミーネさん!」
「んぅ♡ はぁ♡ だ、だめっ♡ すきって、いわないでぇ♡ ようさんを、ひとりのおすとして、あいしちゃうからぁ~~♡♡♡」
後背位というスタイルも両者の興奮を煽り、獣のような子作りだけを目的にした交尾は激しさを増すばかりであった。高まった興奮からヨウは、心中に秘めていた想いまで吐露してしまう。それはルザミーネにとってさらなる刺激のスパイスだった。
「ルザミーネさん! 僕、子供は三人以上欲しいです! モーンさんと育んだ二人以上! ルザミーネさんに僕の子供を孕んでほしいです!」
「っぁ!? あゃっ♡ さ、さんにんっ♡♡♡ んんっ♡ はぁあっ♡ そんなにわたくしを、はらませたいのぉ♡」
「はいっ! ルザミーネさん、僕の子供孕んでください! もう……出ますっ!」
ヨウは己の熱を一点に集中し、渾身の力を込めてルザミーネの最奥に巨根を突きたてる。今宵、幾度も塗り替えられた絶頂の快感記録が再び書き換わる、膣内全体がヨウからの愛を欲するかのように収縮を繰り返す。それに呼応して、ヨウは陰嚢から精液が上り詰めるのを感じるのも束の間、ルザミーネの最奥に向けて
「あ゛ぁ゛ぁ゛~~~♡♡♡ ようさんのあちゅい、せいえきっ♡ あかちゃん、できちゃいますぅ♡♡♡」
ヨウの射精は瞬く間にルザミーネの中を侵蝕し、ヨウの遺伝子を刻み付ける。過去、モーンがルザミーネに出した精液の総量を遥かに超える射精が彼女の子袋を染め上げた。それだけに留まらず、ヨウの射精は外にまで溢れ出しシーツを汚していた。
ヨウが射精の余情を味わっているとルザミーネがキスをしてきた。本人も無意識だったのだろうが、ヨウはそれを喜んで受け入れる。舌、指、脚、そして生殖器で繋がった二人は全身で快感を感じていた。数分にも及ぶ射精の後、ルザミーネはヨウに心中を語り始めた。
「ふぅ、ふぅ、ヨウさんの気持ち……とっても嬉しいです。でもわたくしはモーンの妻で、リーリエ達の母なの。だからヨウさんの妻にはなれないわ……」
「……そうですよね。ごめんなさい、無理やり行為を迫ってしまって。二度と、ルザミーネさんとリーリエ達に近付か──」
「だけど、ヨウさんが望んでくれるなら、わたくしは今後もお付き合いしますわ……♡」
「えっ……?」
ヨウの贖罪の言葉を遮り、ルザミーネは子を持つ妻として有るまじき言葉を発する。真っ白な顔が紅潮し、淫靡な瞳で隣にいるヨウを見詰めるその姿は、普段のルザミーネを知る者が見れば別人と断じてしまうほどだった。ルザミーネの言葉にヨウが真意を測りかねていると、ルザミーネは恥ずかしそうに口を開いた。
「わたくし、一回りも二回りも年が離れたあなたのことを、一人の殿方として愛してしまっているの……♡ だからこれからも、あなたがよければわたくしと──」
「こちらこそ、お願いします! 僕の気持ちはもう、ルザミーネさんから離れられないです!」
ヨウはルザミーネの告白に、彼女を抱きしめるとながらそう答えた。二人は強く強く抱きしめあうと、再び行為を始めようとする。互いに己の内から湧き上がる熱を放出するためだ。ヨウとルザミーネの子作りは夜をまたぎ、朝になるまで続いた。その後、退出の連絡を受けるもルザミーネの強権を持って一日追加で宿泊し、ヨウも親友であるグラジオやハウと会う約束をキャンセルして交わり続けた。
そしてルザミーネの体内に新しい命が宿るのはごく自然の出来事だった。
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スイートルームでの夜から数ヶ月後。エーテルパラダイスの屋敷の一室で、スマホロトムを操作し誰かと連絡を取っているルザミーネ、彼女の方をチラチラを見ては、落ち着き無くそわそわとしているリーリエ、それを見てやれやれと言った雰囲気を纏うモーンの三人がいた。娘の落ち着かない様子を見かねたモーンは、声をかけて落ち着かせようとした。
「リーリエ、今からそんなに慌ててもどうしようもないぞ。なーにわたしはリーリエとグラジオ、二人の誕生に立ち会ったんだ! 何も怖がることはないさ!」
「そ、それは頼もしいですけど! でも、なんだか落ち着かないのです! お母様は不安ではないのですか!?」
その言葉にルザミーネはスマホロトムの操作を止め、リーリエに顔を向ける。その顔には不安などは微塵も無く、むしろ清清しさを感じさせるほどに柔らかな微笑みだった。ルザミーネはリーリエを宥めるかのように言葉をかける。
「そうね、もう慣れたものよ。まぁ確かに、今回は今まで以上にハードになるかもしれないですが……むしろ、待ち遠しいくらいです。モーンの言う通り、落ち着きなさいリーリエ」
「うぅ〜私が心配しすぎなのでしょうか…………あっ! ヨウさんから連絡がきました!」
「……あら、良かったわねリーリエ。メールには何て書いてあったの?」
自分だけが空回りしていることに落ち込むリーリエだったが、恋人のヨウからの連絡を受け取ると一瞬にして元気になった。スマホロトムを大事そうに抱える姿にモーンは陽気な笑みを浮かべたが、ルザミーネは含み笑いをしてからリーリエにメールの中身を尋ねた。
リーリエは黙々と画面の文章を読むと、嬉しさが滲み出た声でモーンとルザミーネにメールの内容を語り出した。
「ヨウさんと兄さま、もう少しで帰ってくるそうです! 成果は見てからのお楽しみだそうです!」
「願掛けのために伝説と幻のポケモンに協力してもらうと言って、出発したのが二週間前か……見つけるだけでも大変なのに、捕まえるなんて普通なら夢物語だと断じてしまうんだがな……」
「ウフフ、ヨウさんとグラジオなら、あながち夢じゃないかもしれない。そうよね、あなた? 実際、あなたの記憶を取り戻したのはヨウさんが連れてきた、シンオウの伝説のポケモンですもの」
「ああ! うーむ、この目でまた伝説、幻のポケモンが見れると思うと、ワクワクが止まらないな!」
ルザミーネの言葉にモーンは大きく頷き声をあげる。彼はヨウが捕まえてきたある記憶に関するポケモンの力によって、過去の記憶を取り戻した経験があるからだ。ヨウとグラジオが掲げる夢物語も二人が力を合わせれば、可能だと思わせる力があった。
リーリエが落ち着いたかと思うと、今度は未知の現象に目がないモーンが二人の到着を今か今かとそわそわしていた。リーリエはこれが周りから見た自分の姿なのかと思うと、苦笑いをしてしまう。
そして数時間後、連絡船に乗ってグラジオ、そしてヨウが屋敷に到着した。ルザミーネ、モーン、リーリエは二人の帰りを屋敷の前で手を振ってヨウとグラジオの帰還を出迎えた。
「ヨウさん! 兄さま! おかえりなさい! 長旅、お疲れ様です!」
「帰還した! リーリエ、母上、父上よ出迎えを感謝する!」
「ただいま、リーリエ──ルザミーネさん! 動いて大丈夫なのですか!? わざわざ出迎えなくても……」
グラジオは何時も通りの態度で出迎えに感謝をして、ヨウは恋人への再開もほどほどにルザミーネの心配をした。それを受けてルザミーネは嬉しさの中に呆れを含んだ笑みをヨウに返す。
「もう、リーリエにも言いましたが、ヨウさんも心配性ね。大丈夫です、むしろ調子が良いくらいよ……お腹の中に、三人の愛しい我が子が宿っていると思うとね……♡」
「そうでしたか。三人の子供……!」
「ウフフ……ヨウさん、触ってくださる?」
ルザミーネのお腹はぽっこりと膨らんでおり、その中には三人の命が宿っていた。あの日、三人以上孕んでほしいと言ったヨウの願いが通じたのかルザミーネは三つ子を妊娠したのだ。その子供の父親はもちろんモーンではなく、ヨウであるのは間違いなかった。モーンにはドレディアのフラフラダンスによって混乱させている間に子作りしたと、ルザミーネはアリバイを作っていた。
ルザミーネの提案を受け、ヨウは恐る恐ると愛おしい我が子が宿るルザミーネのお腹に触れると、手から動いたような感触が伝わった。ヨウとルザミーネはバッと見詰めあい、同時に話し始める。
「「今、動いたの!? (動きましたわ!)……ふふっ!」」
「えっ、本当ですか!? 私も触らせてください!」
「ふっ、懐かしいな。俺もリーリエが生まれてくる前、同じことをしていた」
「ああ、ちっちゃいリーリエやグラジオが懐かしいよ…………ん? そうだグラジオ、旅の成果はどうだったんだ? やっぱり見つからなかったのか?」
ヨウとルザミーネが同時に話して笑いあっていると、リーリエもそれにつられてルザミーネのお腹に触れ始める。その後方でモーンとグラジオは過去を思い出し、懐かしんでいた。
しみじみと過去を思い出し、涙ぐむモーンだったが、ヨウとグラジオの旅の件を思い出すと、グラジオに問いだたす。グラジオはそれを聞いて、ニヒルな笑いを返すと、ヨウに声をかける。
「ふっ! 父上のその目で確かめてくれ……! ヨウ、今ここに旅の成果を開帳するぞ!」
「えっ? 急だな……まぁいいけど。それじゃあ、一斉に出そうか! いっせーので! 出てこい、ゼルネアス!」
「約束されし勝利の化身よ! 星となりて我等を照らしたまえ! 降臨せよ、ビクティニ!」
ヨウとグラジオはそれぞれボールからポケモンを繰り出した。ヨウの出したポケモンは、八本の角が生えた神々しい巨躯の獣で、降り立った場所を中心に生命が芽吹き始めた。一方、グラジオの出したポケモンはゼルネアスと比べると小さくか弱そうに見えたが、その秘めたエネルギーはゼルネアスと遜色はなく周囲を温かなエネルギーで包んだ。
『イクシャア!!』
『きゅきゅわわーん!!』
「こ、これが伝説と幻のポケモン! なんて神々しく、凛々しいポケモン達なんだ! ヨウ、グラジオ! キミ達はほんとうに凄いやつだ!」
「はい、ほしぐもちゃん……ソルガレオやルナアーラにも負けないくらい、このポケモンさん達も凄いパワーです! お母様のために、ありがとうございますヨウさん!」
モーンは伝説と幻のポケモンに興味津々と言った様子で二匹を観察し、リーリエはかつて見た強大なポケモンの姿を重ね、母の出産のためにわざわざ捕まえにいってくれたヨウに感謝をする。それはルザミーネ自身が一番身にしみており、ヨウからの自分に対する深い愛情を感じ涙ぐんでしまっていた。
「ありがとうございます、ヨウさん……! わたくしのため、活力に溢れた珍しいポケモンを捕まえてきてくださり、なんとお礼をしたらよいのか……」
「ルザミーネさんが無事、子供達を出産するのが僕にとって、一番の報酬ですよ」
ヨウは本心からルザミーネの無事を祈っていた。故にグラジオも巻き込んで、生命やパワーを与えることに関わる伝説と幻のポケモンを捕まえに行ったのだ。感極まったルザミーネはヨウに近付くと、彼だけに聞こえる声量で囁いた。
「ヨウさんの子供を産んだら、また子作りエッチしましょうね♡ それまで、いーっぱい精を溜めておいてください♡」
「っ……! 子作りエッチ、楽しみにしてます……!」
「むっ! お母様、少しヨウさんと近すぎるような気がします! ヨウさんも節度を保ってください! もう!」
他の三人が伝説と幻のポケモンに目を離している隙に、内緒話をしていたヨウとルザミーネを見てリーリエが二人に駆け寄ってきた。最近、リーリエは他の娘と近付くのを嫌がっており、それは母親であるルザミーネも対象になっていた。ルザミーネは娘のやきもちにくすりと笑うとある忠告をした。
「ウフフ、母に対してやきもちですかリーリエ。でも、そうですねヨウさんは素晴らしい男の子ですから、あなたが手をこまねいていると誰かに取られるかもしれませんね……」
「うっ……! よ、ヨウさんはそんな移り気な人じゃありません! そうですよね、ヨウさん?!」
「えっ、ああ、うん、そうだね……」
ヨウの曖昧な返事にリーリエはぷんすかと怒り出してしまう。だが、ヨウは彼女の後ろで淫らに微笑むルザミーネから目を離せなかった。恋人の母親との禁断の関係はまだまだ続くのであった。