ポケモンSV二次エロ小説(タイトル仮) 作:火野荒シオンLv.X-ビリオン
そんでもって早めに言っておきますとこの導入回+aでスター団で4話使います←
といっても、4話使うと言っても4話目の方はだいぶ特殊な回にしてますので正確にはこの三話合わせて本編の部分って感じです。それでもなげぇですが
次の日の朝…二人は東一番エリアのポケモンセンターでジョーイからパフュートン用の消臭剤を受け取っていた
というのも、ポケモンセンターに到着したと同時に彼らから臭いが発せられたのか、それを見かねたジョーイがわざわざ処方してくれた
「…はい、これで少しは臭いは楽になるはずよ」
「あ、ありがとうございます…」
「あーよかった…これで少しはマシになる…」
「にしても、手持ちのパフュートンでそうなることは多いけど、野生から臭いを付けられるなんて早々ないのよね…何かあったの?」
「い、いえ、単にバトルを挑もうとしたら突進されて、その時に臭いがついちゃって…」
ジョーイの言葉にハルトは咄嗟に誤魔化しを入れる
そんな彼の様子に疑問を感じながらも、気にせず話しかけていた
「君たち、この間も色々巻き込まれてたみたいだし、心配だから教えておこうかしら」
「何をですか…?」
「…すぐそこに旗があるの見えるかしら?」
ジョーイはそう言いながら、奥の方の岩場を指差す
…岩場には赤い色に炎の紋様のようなものが描かれた旗が設置されており、それを指差したジョーイが困ったように告げる
「…この先ね、最近流行りのスター団って呼ばれる、不良の生徒さんたちが根城にしている場所があるのよ…」
「スター団…(そういえばこの辺にあったんだっけ…)」
「しかも最近、その子たちの悪戯で少し先にあるハッコウシティとの道も封鎖されちゃって…向こうの海岸側まで迂回して回るか、ちょっと危険だけど、付近の崖を飛び越えないと向こう側まで通れなくなってるのよね…」
「うっわ迷惑過ぎる…」
「そのせいでここからハッコウシティに向かう人たちは大抵遠回りしていくし、中には危険を冒してまで崖から飛んで向かおうとする人もいるんだけど…まぁまぁ幅が広いせいで怪我する人が多いんだよね…」
「無理矢理通ろうものなら、集団で襲い掛かって来るって聞くし…学校の方も手を焼いてるみたいで…どうしたものかしらねぇ…」
ジョーイに続く形でフレンドリィショップの店員もそう話しており、ジョーイもその辺に関して色々言われてるのかため息をつく
そんな大人たちの困り具合を見た二人は、旗が立てられた先の道を、じっと見つめていた
〜〜〜
それからポケモンセンターから離れ…二人はスター団が根城にしている方向へと向かっていた
「…ねぇ、本当にこっちに進むの…?やっぱり遠回りしたほうがよくない?」
「僕も最初そう思ったけど…みんな困ってるみたいだし、それに頼まれちゃってるからね…」
「そりゃあそうだけど…あーもう、こっちの道に行くことになったのもカシオペアとかいうやつのせいなのが腹立つ…」
不安そうに問うアオイに対しハルトは頼まれたからと答え、それを聞いた彼女はカシオペアに対し苛立ちの感情を湧かせていた
…宝探し初日の時に半ば脅しに近い形で引き受けさせられたのもあり、もし断ろうものなら容赦なく個人情報をばらまかれる可能性だってある…
そのためカシオペアに頼まれた『スターダスト大作戦』を行うべく、二人は進路をスター団の根城がある方にし、現在その付近まで近づいていた
「ていうか、そもそもそのスターダイス大作戦?ってやつの詳細がわかんないんだけど」
「スターダスト大作戦ね。…でも確かに、あんまり詳しい情報を知らないんだよね…大雑把に5人のボスを倒してほしいってだけ言われたし…」
『―――ようやくその話ができる所まで来たようだね』
「「!」」
二人が『スターダスト大作戦』というものがどういうものなのかを気に掛けた瞬間だった
突然機械的音声が聞こえ、同時にハルトのスマホロトムが飛び出してくる
そして通信音声を通して声の人物―――カシオペアが待っていたと言わんタイミングで、コンタクトを取ってきていた
「その声は…」
『あぁ…カシオペアだ…スター団のアジトが近いな』
「や、やっぱり…ていうか、なんで近くまで来てるってバレてるのよ…!」
『アジト周辺に近づいたときに私に知らせる細工も施しているのでね…それに、念には念をと君たちの動向も不定期にだが把握している』
「動向を把握、って…まさか、これまでのこと、知ってたりする…?」
『………』
ふと、カシオペアの返答に対し、アオイはこれまで起きた出来事まで知っているのかと尋ねる
そんな彼女の質問に対しカシオペアは…突然無言を貫いていた
明らかに露骨な反応にアオイはカシオペアに対し罵倒を放つ
「最低だこいつ!?人のプライベートを覗き見してるよ!!?」
『し、失礼な…覗き見まではしていないぞ。…時折位置情報の照らし合わせとしてハルトのスマホロトムを経由して音声を聞いたら、貴方たちが何やらイケナイことをしている声が聞こえては来るが…むしろ聞いてて困惑したことが多いのだが…貴方たちはここまで来る間にナニをしていたのだ…』
「盗み聞きも大差ないじゃん!!つーかそんなこと聞いてこないでよ!!そんでもってハルトも顔抑えでないでなんか言ってよ!!」
「もうお婿にいけない…」
「誰がそんなこと言えって言ったのさ!?」
開き直ったどころか逆に詳しく聞き出そうとしてくるカシオペアに対し、アオイはキレ気味に答えながらハルトにも何か言ってやれと告げる
しかしハルトはというと自分たちの痴態を知られたのもあってか顔を抑えながら悶えており、まるでお先真っ暗と言わんばかりの言葉を呟いていた
そんな二人を他所に、カシオペアは咳払いをした後話を戻し始める
『オホン。気を取り直して…ここまで来たということは、協力してくれる…ということだな?』
「うぇ、えと、一応、仕方なしって、形ですけど…」
『ありがとう…これで貴方も同志…スターダスト大作戦を決行するメンバーだ…!』
「ハルト、やっぱりやめた方がいいよ、こんな盗み聞き野郎に協力する義理なんてないよ」
『ぬすっ…』
「そうは言っても…ここで断ったら約束破られて、個人情報を流されるだろうし…何なら今さっき、新しい脅しのネタ握られてるの判明したし…」
「ぬぐぐ…」
やはり断るべきだと告げるアオイに対し、元々ハッキングで個人情報を握られているのに加え今までの二人の行動内容を把握されているのもあるため迂闊に断れないとハルトは呟く
するとカシオペアがアオイに対し、とある交渉を持ち掛けて来ていた
『…では仕方ない。アオイ、貴方は確か、少し前にある画像をネットにばら撒かれたのでしょう?』
「うぐっ…そこまで知ってやがる…」
『色々調べているうちにそう言った情報が流れ着いたのでね…そこで貴方にもちょっとした交渉だ…もしハルトへの協力を賛同してくれるのであれば、既にネットに散らばっている貴女の写真のデータ、消せる範囲で消してあげよう』
「!そんなことできるの!?」
『可能な範囲でだがね。私より上のハッカーや念入りにデータを複数に分けてる相手には無理だが…それでもネットに無造作にちりばめられたやつぐらいなら、出来なくもない。…どうする…?』
カシオペアが持ち掛けてきた交渉内容…それはかつてアオイが脅しの材料として撮られ、その上知らぬ間にばら撒かれた例の写真を可能な限り消してやるとのことだった
事前に可能な範囲を示してはいるものの、それでも手広く消せるとでも言えるのか、自信満々に答える
それを聞いたアオイは一瞬嘘ではないかと疑うも、他人のスマホロトムに堂々とハッキングし、通話履歴も残させないぐらい徹底した動きをしているのもあり、本当にその実力があるのだろうと考える
カシオペアの交渉に対しアオイは頭を数秒ほど抱えた後…彼女はその言葉を信じることにしたのか、交渉を受け入れていた
「…分かったわよ…少しでも消してくれるなら、ありがたい限りだわ…」
『交渉成立。非常に助かるよ…』
「あ!後追加で今後人のプライベートを盗み見したり盗み聞きしたりしてくんな!!」
「僕からもその部分はお願いします…流石にそこまで把握されるのはちょっと…」
『…動向を把握する上で行っていたのだが…仕方ない、善処しよう。…さて、それでは、スターダスト大作戦についてだが…』
「―――ちょっと待ちな」
ようやく話が纏まったのもあり、カシオペアこれから行うスターダスト大作戦の説明を行おうとした、その瞬間だった
…何処からともなく学生服を着た、クリーム色のリーゼントと、サングラスのような眼鏡が特徴的な、初老の男性がハルトたちの前に現れる
そのリーゼントの男性を見た二人はあまりにも突然の出来事に驚き、同時に彼の話し声が聞こえてきたのかカシオペアも驚いた声でリーゼントの男性に話しかける
((!?))
「なぁ、その話、俺にも噛ませてくれないか?」
『!?誰だ!!?』
「俺か?俺はネルケ。しがない一般生徒だ」
ネルケと名乗ったリーゼントの男性はカシオペアに対しそう答える
そんな彼を怪しんでいるのか、カシオペアは彼にいつから話を聞いていたのかを尋ねる
…だが、その質問に対しネルケは何故か「二人のツレだ」という趣の回答を行い、同意を求めるかの如く二人の方に話を振っていた
『…いつから話を聞いていた?』
「おいおい、警戒すんなって。俺はコイツらのツレだ…だよな?ハルト、アオイ?」
「!?し、知らない人です!!」
「私も知りません!!」
「おいおい、相変わらずシャイな奴らだな…」
突然話を振られた二人は素直に知らないと答えるも、それに対しネルケはシャイな奴らだと答え、無理矢理ツレという流れに持ち込んでいた
そんな彼に対しカシオペアはこれから行われることは遊びではないと答えるも、どうやらネルケの方もスター団に何か要件があるのか、自身を売り込むように仲間に入れろと言わんばかりの言葉を告げる
『スター団を相手にするんだ。これは遊びではないのだが?』
「勿論分かってるさ…俺も団とは色々あるんだ…それに自分で言うのもなんだが、結構いい仕事するぜ?」
『…』
ネルケの言葉を聞き、カシオペアはどう扱ったものか分からないのか、考え込むように押し黙る
…その一方でハルトとアオイはというと、気になったことがあるのかネルケの方を見ながらひそひそと話し合っていた
(ね、ねぇ…アオイちゃん…あのネルケって人…僕の見間違いじゃなければ…)
(ハルトももしかしてそう思ってる…?)
(う、うん…でも…)
(だよね…そんなはずないよね…きっと他人の空似か…あっても兄弟とかの類だと思うし…)
二人がひそひそと話し合っていると、ようやく考えがまとまったのか、カシオペアはネルケもスターダスト大作戦の同志として仲間に加えることにしていた
『…仕方ない…今はニャースの手も借りたいところだ。貴方も同志として迎えよう…』
(迎え入れるんだ…)
「決まりだな。カシオペアさん…だっけか?アンタは一体何者なんだ?」
『…私…カシオペアは…スター団の、元………関係者とだけ言っておこう』
ふとしたネルケの質問に対し、カシオペアは言葉を詰まらせながらも答える
その言葉を聞いたハルトとアオイは驚くも、その一方で尋ねたネルケの方は、それ以上の詮索を行わずにいた
「スター団の、元、関係者…」
「…そうか…そっちの事情もありそうだし、詳しくは聞かないで置くぜ…」
『余計な詮索を入れてこないのは助かるよ。…さて、本題に入ろう…スターダスト大作戦の説明だが…』
「具体的には何をするんだ?」
『スターダスト大作戦』についての詳しい内容をネルケが問う
それに対しカシオペアは簡素的に内容の説明を行い始めていた
『平たく言ってしまえば、スター団のアジトに乗り込み、チームを纏めるボスを倒し…ボスの座から下ろす』
「下ろす…?」
「つまりあれか?そのアジトのボスの座を引退させるってことか?」
『あぁ。ハルトには依然伝えただろうが、スター団には5つのチームがあり、それぞれがアジトを持っている。アジトの近くにゲートが見えるはずだ』
「…あれのこと?」
カシオペアの説明を聞き、アオイはあれじゃないかと指差す
…彼女が指を刺した場所には、バリケードのようなものが設置されており、ハルトたちがここに来る前に見かけた炎が描かれた紋様が見受けられていた
その近くには見張りが立っており、同時に入口らしき場所にはゴングのようなものがあり、彼らが見つけたのを確認したカシオペアが再び説明を再開させる
『その先はスター団のアジト。奥にはターゲットであるチームのボスがいるはずだ』
「…成程…?」
「いなかった時は?」
『その時は団員たちが事前にいないと告げるだろう。というのも、スター団には掟がある。ボスは、売られた喧嘩は必ず買わなければならない。そして…買った喧嘩で負けたら、ボスを引退しなければならない』
「負けたら引退…!?」
『それ故に、ボスがそこにいないと成り立たないので、団員たちもまず勝手に喧嘩を買って挑んでくることはないだろう』
もしボスが何らかの理由で不在の時のことを説明した後、それに追従するかの如くハルトの名前で宣戦布告したとカシオペアが告げる
その一言を聞いたハルトは思わず噴き出し、自分の名前をメインでスター団に宣戦布告を入れてる件について問いただしていた
『それに、その可能性を潰す一手として数日前に、各アジトにハルトの名前と顔写真で宣戦布告をしておいた』
「ぶふっ!?せせせ、宣戦布告!?」
『つまり、私たちはスター団に喧嘩を売ったんだ』
「私たちはって言ってますけど、言い方的にそれ僕がメインで喧嘩を売ったってなってませんか!!?他の人とかは…!?」
『……』
「なんでそこで黙るんですかぁぁぁぁ!!?」
(ドンマイ過ぎる…)
しかしカシオペアはその件について一向に口を開かず、そんなカシオペアの反応にハルトは思わず絶叫する
その一方で大まかな部分を理解したネルケが再度確認するように要点を述べ始める
「…つまり、ボスを倒せば、そいつはボスは引退すると…」
『そうだ。ボスがいなくなったチームは統率を失い、自然消滅するだろう…』
「…本当に大丈夫なの、それ…?」
『…ただし、ボスを倒しに行く上で問題もある…アジトの中は広く侵入者を阻むポケモンがうようよしている…ボスの元へ辿り着くには、並のトレーナーでは厳しいだろう』
「…それ、僕も厳しいんじゃ…」
『いや、私にはハルト、貴方には十分なポテンシャルを含めていると感じている。だからこそ君が、アジト内のポケモンたちを蹴散らし、ボスを引きずり出してくれ』
並のトレーナーではボスの元に辿り着くのは厳しいと告げるカシオペアに対し、ハルトは自身の実力的に本当に行けるのかと不安そうに答える
しかしカシオペアはそんな彼に対し信頼を置いているようであり、それを聞いた彼は困ったような表情をしながらも分かったと告げていた
「…わ、分かりました…僕の名前で宣戦布告したことに関しては色々言いたいですけど…なんとか、やってみます…」
『ありがとう…まずは、アジトへ入るために、ゲート前の見張りを蹴散らさないといけないな』
「ちょっと待ってくれ、アンタはどうするんだ?」
『…先ほど言ったように、私は団の元関係者だ。表立って行動できない。遠くからサポートさせてほしい』
「そうか…それじゃあ俺にできることはあるか?」
『…すまないが、私はまだ貴方の事を完全には信用できていない…アジト周辺の監視と、ハルトのサポートを頼もう』
「そうか…慎重派は、嫌いじゃないぜ…」
どうやら仲間には咥えたものの未だに信用されていないのか、カシオペアはネルケにハルトのサポート役を頼み込む
それを聞いたネルケは少々寂し気に答えながらも、その提案を受け入れていた
…すると一人ポツンと話を聞いていたアオイが、自分は何をすればいいのかとカシオペアに尋ねてくる
「…あれ、じゃあ私は何をすれば…?この流れだと私もスターダスト大作戦のメンバーに強制的に参加させられてるんでしょ?」
『…貴方は正直、戦力外通告というべきか…そもそもハルト一人に頼むつもりでいたのもあり、貴方はネルケと同じく私にとってイレギュラーな存在だ…それにサポートを任せられるのならいいのだが…その…別ベクトルで不安しかないのが…』
「せ、戦力外通告…いや仕方ないんだろうけど…てことは私、その辺でポツリとハルトが頑張ってるところを見てるだけでいいの?」
『その方が個人的に助かりはするのだが…手伝いたいとでも言うのか?』
少し前に動向を監視されているという話もあったためか、事実上の戦力外通告を受け、アオイは心を抉られるような感覚に襲われる
しかしハルトだけに背負わせるようなことをさせるのは気が引けるのか、手伝いたいのかと尋ねるカシオペアにそう答えていた
「まぁ、一応……ハルト一人に任せるのは、なんか嫌だし…」
「アオイちゃん…」
「…なら、俺と共にサポートをすればいいんじゃないか?一人でのサポートが不安だと言えるなら、二人の方がいいだろう」
『…その方がよさそうだな…そういうわけだ。アオイはネルケと供にハルトのサポートを任せる』
ネルケの提案にカシオペアが賛同し、それを聞いたアオイも分かったと自信なさげに返答する
そして一通り説明が終わったのか、カシオペアは健闘を祈ると伝えると、その場で通話を切ってしまっていた
『では、これにて作戦の説明を終えよう。作戦が進んだら、改めて連絡する。…それでは、健闘を祈る』
「あっ…切れちゃった…」
「ホント、向こうから一方的に掛けてきて、一方的に切ってくわね…」
「…さてと、大変だろうが、頑張ってくれよ、ハルト」
話しが終わったのを確認したネルケが、ハルトに向かって激励の言葉を贈る
…だが、ハルトとアオイは彼に対し先程から気になったことがあり、ハルトは恐る恐るネルケに尋ねていた
「あ、あの…非常に申しにくいんですけど…一つ、伺っても…」
「?なんだ?」
「―――貴方…クラベル校長先生、ですよね…?」
ハルトはネルケに対し『クラベル校長ではないのか』と尋ねる
それに対しネルケ……否、クラベルはというと、今の自身はネルケという事にしておいてくれという、クラベル本人であるとも取れる言い回しの言葉を、二人に向けて告げていた
「…おっと、悪いが、俺の正体については、お口にジッパーで頼むぜ…今の俺はネルケ、そういうことにしておいてくれ…」
「やっぱり校長先生じゃないですか!?えっ、なんですかその格好!!?」
「見たときびっくりしたんですけど!!?なんか校長先生っぽいなって!!ていうかこんなところで何をしているんですか!?」
「…だから今の俺はネルケってことにしておいてくれ…頼みますから…」
しかし二人はネルケがクラベルであることを知るや否や彼が何故このようなことをしているのかと叫びながら問いただす
それに対しクラベルはというと、再度自身はネルケとして扱ってくれと告げる…その際普段の丁寧な口調に戻ってしまっていたが…
「…そのうち俺の正体もしっかり説明する。だから今は、俺についての詮索はなしで頼む」
(正体って、もうバレバレなんだけど…そういうことにしておいてくれって言ってる時点で尚更…)
「(でも…校長先生、何か事情があるみたいだし…ここは話を合わせておくしかないと思うよ…)…分かりました。こうちょ…ネルケせんせ…ネルケさん」
(めっちゃ言い直したわね…)
「そう言ってもらえると助かるぜ…さて、俺はちょっと準備をしてくる。それまでの間に見張りの相手を頼んだぜ」
二人を納得させたクラベ……ネルケは礼を言いながら、準備をしてくると言って東一番エリアのポケモンセンターがある方へと向かっていく
そんな彼を見送った二人はというと、互いに思うところを話し合っていた
「…校長先生、なんであんな格好してまでスターダスト大作戦に参加してきたんだろ…ていうかなんでリーゼント…」
「さ、さぁ…。…にしても、カシオペアさんについてもちょっと驚いたなぁ…元々はスター団の関係者って…」
「そういやそんなこと言ってたね。でもなんでその元関係者がスター団を壊滅させようとしてるの?昔のいざこざで団をやめさせられて、その復讐とか…?」
「そこまでは分からないけど…その辺に関しては、そのうち聞いてみるしかないね…あっ、野生のモトトカゲだ。ここに生息してるんだ…折角だし先に捕まえていこっと」
「えっ、ちょ…こういう時に限ってアンタはなんで平常運転なのよ…」
まだ分からないことだらけなのもあり、今後そう言ったことを説明してもらおうとハルトは考える
が、その直後に野生のモトトカゲを見つけ、彼はそっちに気を取られてしまう
そんな彼を見たアオイは逆に頭を抱えながら、モトトカゲを捕まえに行ったハルトを眺めていた
ネルケの存在に関しては多分驚きと爆笑に襲われたトレーナーが多いと思うの。そんな37話
流石にあれは色々卑怯だろ…おもしれー上にぐう聖人なのは卑怯すぎる…
前回の話でパフュートン♂の【とれないにおい】を付けられたアオイ(とついでに彼女を抱かえて移ったハルト)はジョーイさんの手助けで臭い消しを処方してもらえた模様
その際ハルトたちにスター団のアジトがあることを教えられます
ここでショップ店員に言わせた言葉なのですが、頑張ればマジでスター団の関所は無視して超えられます(ダッシュ解放されてるだけのコライドンでも確か行けた)
と言っても多分コライドンみたいなスペック高いポケモンぐらいしか超えられないと思うので一般モトトカゲだと多分厳しいんじゃないかな…?
そんなこんなでジョーイさんたちの話を聞いた二人ですが、カシオペアに言われたのもあってとりあえずスター団アジトの方面に行くことに
するとタイミングを見計らってたのか都合のいいタイミングでカシオペアが通話越しに登場します
しかも色んな手を使って二人の動向を定期的に把握していた模様。まぁGPS仕込んでる説出てるネモや何故か動向把握できてるペパーに比べたらそれぐらいのこと出来るよな、カシオペアのスペックを考えると…
なお、どうやらハルトとアオイがエッチなことしてるのもたまに盗み聞きしてた模様…いやなに聞いてるんだよお前…ムッツリかよ…
その事も聞かれてたことを知ったアオイは当然ブチ切れ、ハルトは…お婿に行けないとか言ってる場合じゃないぞ…
そんでもってカシオペアはなんで逆にその時のことを詳しく聞き出そうとしてるんですかねぇ…?
とまぁそんなふざけた会話はさておき、気を取り直したカシオペアがハルトにスターダスト大作戦に参加するか再確認、ハルトは弱み握られているのもあり仕方なしにやることを示します
その際アオイがなおも断った方がいいとハルトに告げますが、そんな彼女にカシオペアがある交渉を持ち掛けます
その内容とはかつてアオイがレイプされた時にばら撒かれた写真のデータを、可能な限り消してやるというもの
しかも相当自身があるのかかなり強気というね…まぁさっき言ったようにカシオペアのスペックならマジで出来そうではある。というか多分性格考えるとこんな交渉持ち掛けなくてもやる可能性ある
そんな交渉を聞かされたアオイは流石に呑まざる負えないと思い、その交渉を受け入れます
その際ついでにプライベートを盗み見、及び盗み聞きするなと付け足します。…んでもってカシオペアはなんで『善処する』って返答なのですかねぇ…?
そんなこんなで本筋にようやく入ろうとした瞬間、突如として現れたのは皆大好きであろうおもしれー男ことネルケ
一応この段階で二人は薄々正体に気付いてますがはっきりしてないので知らない人としか答えられないという
しかしそんな二人にゴリ押ししながら流れるようにカシオペアに一緒に参加させてくれと告げるネルケ、そんな彼をカシオペアは渋々承諾します
さらっとスター団の元関係者という話を打ち明けたことはさておき←
基本的のこの辺はゲームであった説明に軽く独自解釈的な補足を入れていったって形です。…というかボスが何らかの理由で不在だったらどうすんだこの掟…
そんでもってゲームやってて普通に笑った宣戦布告場面ですが、顔写真も追加されました←
一応ゲームだとこの会話の途中で送ってるらしいけど…なんで数日前に送っておいて自分の名前は送らないんだカシオペアよ…後アオイは未参加の予定だったので送られてません←←
さらりと怖いフラグを立てるカシオペア…というか普通統率を乱したら一周回って悪化しない…?
しかしハルトの事に関してはかなり信頼を置いてるようで、それを聞かされたハルトは何とか頑張ると答えます
そこからはゲームと同じ…と思いきや、この作品はダブル主人公であるためアオイの存在が出てきます
そしてアオイに関してはカシオペア曰く戦力外通告にしていたとのこと。まぁまだトラウマ残って戦えない上にバトルもまだ弱いもんね。仕方ないね
そういうのもあってアオイはネルケと共にサポートに徹することにしました。むしろこれしかアオイができることがねぇ
そんなこんなで一通り説明し終えたのか、カシオペアに一旦切られてしまうハルト
それと同時にネルケがハルトに一言告げますが…二人は気になってたことをネルケに尋ねます
その内容とは…『ネルケはクラベル校長なのか』、というもの…
そしてそのような質問をしたネルケはというと……まさかのクラベル匂わせみたいな言い回しである
明らかに自分一応校長ですって答えてるネルケに二人はツッコミしか入れられないという。むしろプレイしてた人殆どがツッコミ入れると思うの。特にリーゼント部分
そんでもって二人に全力でツッコまれ、思わずクラベル時の口調を漏らすネルケwww
しかしそれでも今はネルケとして扱ってくれと言われた二人は渋々その言葉を聞き入れます
そしてスター団アジトに突入する前に準備すると言ってネルケが去ったあと何故あんな格好をしてたのかという疑問(とついでにカシオペア関連)を話し合う二人
しかし二人にそんな事がわかるはずもなく、ついでに流れるようにモトトカゲを捕まえに行くハルトェ…
…といったところで次回に続きます
この小説読んでてエロ以外興味ない人が多分多いんだろうけどどうしてもネルケの下りはやりたかった…←
ちょくちょく校長成分が出てるシーンとか書きたかったんですよ…
因みにスター団関係で今後もクラベル=ネルケのネタはやるつもりです←←
というわけで次回はスター団【ほのお組】前編です。それ以外特に言うことなし(ヲイ)