※この作品はR-18です。

ポケモンSV二次エロ小説(タイトル仮)   作:火野荒シオンLv.X-ビリオン

41 / 104
というわけで、今回はメロコとのバトル回となります
果たしてハルトは無事に勝利することができるのか…!?


第39話 燃え滾る思い~vsメロコ~

「コータス、〈かえんぐるま〉…!!」

「コォォォ…タスッ!!」

「コダック、〈ねんりき〉で動きを止めて!!」

「コダァ!!」

 

ハルトにバトルを仕掛けたメロコは先手でコータスの指示を行い、コータスは甲羅に籠ると手足の穴から炎を噴き出させ、回転を行いからコダックに突撃する

それに対しハルトは咄嗟に〈ねんりき〉を指示し、コダックは攻撃を受け止めていた

 

「よし、このまま放り投げて…」

「そんなもん、ぶっ壊してやるよ……!〈かえんほうしゃ〉!」

「コォォォォォォォ…!!」

「!?コ、コダッ…」

 

しかしメロコはそれを見るとすぐさま〈かえんほうしゃ〉を指示し、コータスは顔の部分から〈かえんぐるま〉以上の炎を放出する

すると炎を出した勢いで力が増したのか、コダックの〈ねんりき〉による拘束をもろともせず回転力を上げ始める

それに気付いたコダックは更に力を込めようとするが…それよりも先にコータスが〈ねんりき〉の拘束を突破し、コダックに勢いよく激突していた

 

「コダァァァ!?」

「コダック!大丈夫!?」

「コ、コダッ…」

「まさか無理矢理突破してくるなんて…この人、強い…!」

 

タイプ上有利であるはずなのに、予想以上のダメージをコダックに与えてきたのを見てハルトは相手が強いと悟る

しかし彼がコータスの方を見ると、既に次の攻撃を準備しており、メロコはハルトのコダックに向けて力強く告げる

 

「燃えろ……んで、灰になっちまえ…!」

「コォォォォォ…タァァァス!!」

「!コ、コダック!〈みずのはどう〉で応戦して!!」

 

コータスの口から力強い炎が放たれ、それを見たハルトはコダックに〈みずのはどう〉で応戦するように指示する

コダックはそれに従い〈みずのはどう〉をコータスの攻撃にぶつける

…だが、相性では有利なはずの〈みずのはどう〉がコータスの攻撃に直撃した瞬間、一瞬で蒸発してしまっていた

そして…逆に攻撃を打ち消されたコダックはコータスの〈かえんほうしゃ〉を食らい…先程ダメージを負ったのもあってかコダックは気絶してしまっていた

 

「コダァ…」

「コ、コダック!!そんな…いくら向こうが強いからって、水タイプのコダックがこんなあっさり…」

「それは今の天候が【ひでり】の状態だからだ!!」

 

ハルトはコダックをボールに戻しつつ、タイプ相性上では有利である相手にレベル差があったとしてもここまで強いダメージを食らうものなのかと疑問に感じる

するとネルケが彼に向かって叫び、先程の戦いの

 

 

「ポケモンには技や特性で天候を変えることができる!コータスは特性の一つに【ひでり】と呼ばれるものを持っていて、日差しを強くするんだ!!」

「日差しを強く…?」

「日差しが強い状態では炎タイプの技は強さを増す!!また、水タイプの技も威力を弱めてしまう!!」

「水タイプの威力を弱める…つまりさっき一瞬で攻撃がかき消されたのは、それが理由なんだ…」

「一定時間が経過したら天候は元に戻るので、それまで耐えるのも手です!!」

(校長、また口調が戻ってる…)

「わ、分かりました!!けど、耐えるにしてもどうやって…!」

 

ネルケのアドバイスを聞き、ハルトはこの状況をどう切り抜けるべきかと考える

…ネルケが言うには、コータスは防御力が非常に高いというのと、特性によって天候を変え、その恩師を受けることが出来るとのこと…

その為天候が元に戻るまでにどれぐらい攻撃を耐えれるかという問題があり、またこちら側がダメージをどれほど与えられるのかが未知数である…

その上それらを排除した上でメロコの実力は本物であり、ハルトはまだ一体目が倒されただけにも関わらず、精神的に追い込まれていた

 

(どうしよう…残りの手持ちはニャオハ、コジオ、ムクバード、イワンコ、ケンタロスの5体…ニャオハは攻撃を避けまくれば時間を稼げるけどタイプ相性じゃ不利、ムクバードも防御が固いとなると決定打に欠ける、ケンタロスは水タイプだからできれば取っておきたい、となると耐久力があるコジオか、攪乱目的でイワンコを出すべきか…)

「……どうした、ビビッてんのか…?」

 

ふと、彼が次にどのポケモンを出すか迷っていると、メロコが彼を挑発しようとしているのか煽りとも取れる発言をしてくる

しかしハルトはそれには乗らず、冷静に彼女に告げていた

 

「…ビビってるかと言われたら、ビビッていますね…正直、貴方はとても強くて、どの手持ちのポケモンを出すべきか迷ってます。けど…それでも、無理矢理人を勧誘したり、道を塞いだりと人に迷惑を掛けている貴方たちに、負けたくないです…!」

「……人に迷惑、か……やっぱ、そういう目で見られてるんだな、今のオレら…スター団は……それもそうか……」

「えっ…?」

「…どうした…次のポケモンを出せよ……そいつも、その次のやつも……全部纏めて灰にしてやるからよ……!」

 

ふと、彼女から放たれた言葉にハルトは気に取られるも、メロコはさっさと次のポケモンを出せと、まるで苛立ちを感じられるような口調で告げる

それに対しハルトは慌てながらイワンコを繰り出していた

 

「わわわ、すいません!とりあえずお願い、イワンコ!!」

「ワンッ!!」

「全部纏めて、燃やして、灰にする…!コータス、〈かえんほうしゃ〉…!!」

「コォォォォ……ダァァァス!!」

「イワンコ、避けてから〈かげぶんしん〉!!」

「ワンッ!「「「「ワワワワワワンッ!!」」」」」」

 

ハルトはイワンコに指示をするとイワンコは攻撃を避けながら〈かげぶんしん〉で分身を作り始める

そして一通り分身を作り終えた後、ハルトは〈いわおとし〉でコータスを攻め始めていた

 

「よし、そのまま〈いわおとし〉だ」

「「「「「ワンッ!!」」」」」

「チッ……小賢しい真似を……コータス、〈かえんぐるま〉で身を守りながら蹴散らせ…!!」

「コータスッ!」

 

しかしメロコはコータスに〈かえんぐるま〉を指示すると、再びコータスは甲羅に潜り、先程同様炎を纏いながらイワンコの分身を蹴散らしていく

その際何度か攻撃が命中するも、ほんの少しダメージが効いているのか動きは鈍ることはあったものの、それでも勢いは止まらずにコータスはイワンコの影分身を蹴散らしていた

ある程度効いているとハルトは理解するものの、それでもなお勢いを衰えさせず攻撃してくるコータスに冷や汗をかきながら、イワンコに指示を行う

 

「き、効いてはいるみたいだけど…甲羅が頑丈なせいか、攻撃を受けても進んでくる…けど…イワンコ、このまま続けて〈いわおとし〉だよ!」

「「「ワワンッ!!」」」

「コータス、ヒートアップさせろ…!〈かえんぐるま〉を維持したまま〈かえんほうしゃ〉…!!」

「コォォォォォォ……!!」

 

イワンコは絶えず〈いわおとし〉で攻撃を行い続け、対するコータスもコダックの〈ねんりき〉を打ち破った時と同様〈かえんぐるま〉を維持したまま〈かえんほうしゃ〉を放ち、炎の勢いで回転力を上げて攻撃を行う

その際炎がイワンコの尻尾を掠めてしまい、イワンコは尻尾についてしまった炎を慌てて消しにかかっていた

だが、その隙にコータスがイワンコに攻撃を命中させ、イワンコをその場で大きく吹っ飛ばしていた

 

「ワフッ!?ワワン、ワン…ワフゥ!?」

「イ、イワンコ!」

「今だ…!そいつを燃やし尽くせ…!!」

「コォォォォ…タァァァス!!」

「(マズい…!)イワンコ、〈いわおとし〉!!」

「ワンッ…!ワフゥゥゥ!?」

「コッ……!?」

 

大きな隙が出来たのを見てメロコはコータスにトドメを刺すよう指示する

それを見たハルトはせめてもの一撃としてイワンコに〈いわおとし〉を指示、イワンコはやられる間際にコータスに向けて攻撃を放っていた

それと同時にイワンコはコータスの〈かえんほうしゃ〉が命中し…それと同時にコータスの顔にイワンコの〈いわおとし〉が命中しており、両者共に戦闘不能になっていた

 

「イワンコ、ありがとう…ゆっくり休んで…とりあえずこれでコータスは突破した…けど…まだ次のポケモンが来るかもしれない…相性的に厳しいけど、お願い、ニャオハ!!」

「はにゃっ!!」

 

ハルトはイワンコをボールに戻した後、次が来るかもしれないと考えニャオハで様子見をしようとする

メロコの方を見ると彼女は何かを考えているのか、コータスをボールに戻した後その場でじっとしており、小さく独り言を呟いていた

 

「……チッ……オレはまだ、燃えっカスになっちゃいねぇんだよ…!!」

「…何か、思いつめた表情をしてますけど…大丈夫ですか…?」

「……うるせぇ……オレは……ッ…行けっ!!シェダル・スターモービルッ!!」

「―――ブロロロロァァァァァァァァ!!」

「!?」

 

メロコが何かに思い詰めているのか、気になったハルトは声を掛ける

だが、彼女は彼の言葉に対し強く反感を抱いたのか大声で次のポケモンらしき名前を叫ぶ

…それと同時だった…彼女の乗っている車の前方部分が、まるで生きているかの如くうねる様に動き、鳴き声らしきものを発していた…

突然の出来事にハルトは驚き、同時にその光景を見ていたネルケは驚いた表情をしながら呟く

 

「ま、まさか…あれはブロロローム…!?」

「ブロロ、ローム…?なんですか、それ?」

「ポケモンの名前です…元はブロローンと呼ばれるポケモンが進化した姿で、寄生した鉱石などのエネルギーを燃料に、車のエンジンのように活動するポケモンなのですが…あの姿は一体…」

「車のエンジンのように…車……まさか、まんま車の見た目に改造した、とか…?」

 

クラベルの口調に戻りつつあるネルケの言葉を聞き、アオイはブロロロームを見て姿を改造したのではと考える

そんな彼女の考えを聞いたネルケは頭を抱えながら、本来は改造するのは校則違反だと告げていた

 

「改造…ですって…!?あぁ、だとしたらなんてことを…!ブロロロームはモトトカゲ同様ライドポケモンとして認定されているのですが、勝手に改造するのは校則違反なんですよ…!」

「そうなんですね…(ていうか初めて知った…)因みに元々の姿は…」

「こんな感じですね…あぁ、しかしアオイ君の言葉通りとなると、あれは恐らく改造車として扱っていることになります…」

「うわぁ…元と比べるとすっごい色々盛られてる…ていうかあれ、すっごい盛られているけど…強くなったりしているのかな…?」

 

元々の姿をネルケに見せてもらったアオイはドン引きしながらブロロローム『シェダル・スターモービル』を見つめる

その一方でハルトはというと、あまりにも規格外なポケモンを出されたことに激しく動揺していた

 

「ききき、聞いてないんだけど…何あれ…!?」

「に、にゃあ…」

「シェダル・スターモービルの力、見せてやんよ…!〈バーンアクセル〉!!」

「ブロロロロァァァァァァァァ!!」

 

メロコはそう言うと、ブロロロームに攻撃の指示を行う

するとブロロロームは雄たけびを上げながら火花を撒き散らし、全力でニャオハに襲い掛かっていた

流石にあの巨体から攻撃を受けたら怪我をする所では済まないと悟ったハルトは、慌ててニャオハに避けるように指示を行う

 

「ニニニニャオハ避けて!?」

「はにゃっ!!」

「逃がすか…〈オーバーヒート〉で吹っ飛ばせ!!」

「ブロロロ……ブロァァァァァァァァ!!」

「!?にゃあぁぁぁぁ!?」

「ニャオハーッ!」

 

しかし攻撃を避けた瞬間、ブロロロームは自身の身体から凄まじい熱気と炎を周囲に放つ

その巨体から放たれる範囲と威力は凄まじく…炎技であるというのもあってか、草タイプであるニャオハは一撃で倒されてしまっていた

ハルトはニャオハをボールに戻しながら、再びどうするべきかを考える

 

「(ま、まずい…あんなとんでもないポケモンが出てくるなんて…!と、とりあえず何とかしないと…とりあえず、一度空中で挑もう…!)ムクバード、お願い!!」

「ムクバーッ!!」

「空に逃げるつもりか……けど…そいつも燃やしてやるよ……もう一度〈オーバーヒート〉だ…!」

「ブロロロ……ブロァァァァァァァァ!!」

「ムクバード、避けてっ!!」

 

ハルトは地上での戦闘は不利だと考え、ムクバードを繰り出す

それを見たメロコはすぐさまハルトの狙いに気付き、先程同様〈オーバーヒート〉で範囲攻撃を行う

しかし、ブロロロームの攻撃は先程より規模が小さく、慌てて攻撃を避けさせたハルトはそれを見て不思議そうな表情をしていた

 

「チッ……逃げられたか…」

(あ、あれ…さっきより規模が小さいような…)

「ハルト君!〈オーバーヒート〉は強力な炎タイプの技ですが、使うと特殊技の威力が大幅に下がるのです!!ですので相手はそれ以上迂闊には使えません!!」

「わ、分かりました!ムクバード!〈でんこうせっか〉!!」

「ムクバッ!!」

 

するとネルケが〈オーバーヒート〉の弱点をハルトに伝えてくる

それを聞いたハルトはすぐさまムクバードへ指示を行い、ムクバードは〈でんこうせっか〉で体当たりを立て続けに行う

しかしダメージは与えられてはいるものの、決定打になってないのか、ブロロロームは未だにピンピンしており、あまりにもの耐久力に彼は驚愕していた

 

「け、結構攻撃したのに、まだピンピンしてるなんて…」

「あたりめーだ……スターモービルはオルティガとオレが実戦で使えるようにひたすら調整してきた……そう簡単に倒されてたまるかよ…!!〈バーンアクセル〉!!」

「ブロァァァァァァァァ!!」

「!ムクバァ!?」

 

彼の言葉に対し感情を込めながら、メロコはブロロロームに攻撃の指示を行う

するとブロロロームは先程より素早さを増しているのか、物凄い速さで走り出すと、タイヤのホイール部分でムクバードを叩きつけるように撃ち落としていた

あまりにもの速さにムクバードは地面に叩きつけられ、そこからさらに追撃の〈バーンアクセル〉を食らってしまっていた

 

「もういっぺんぶちかませ…〈バーンアクセル〉!!」

「ブロロロ……ブロァァァァァァァァ!!」

「ムクバァァァァァ!!」

「ああっ、ムクバード!?」

 

二度目のブロロロームの攻撃を食らったムクバードは流石に耐えきれなかったのか、もう一度地面に叩きつけられた後気絶してしまう

それを見たハルトはムクバードをボールに戻しながら、ブロロロームの方を見ていた

 

(相手の攻撃力が高すぎるし、なんか動きが早くなってる…このままじゃ負けちゃう…けど…)

「……どうした……もう終わりか…」

「…ケンタロス、お願い!!」

「ブモォォォ!!」

 

ハルトは覚悟を決めると、切り札として温存していたウォーター種ケンタロスを繰り出す

それと同時にテラスタルオーブを構えており、それを見たメロコがピクリと眉を動かす

そして彼はテラスタルを発動させ…ケンタロスは噴水の結晶体―――水テラスタルの力を身にまとっていた

 

「ブモォォォォォォ!!」

「水タイプのテラスタル……!」

「水技はこれしかないけど…ケンタロス、〈アクアジェット〉!!」

「ブモォォォ!!」

「ブロッ…!」

 

ハルトはケンタロスに指示すると、ケンタロスは水テラスの力で技の威力を高めると、まるでジェット噴射のような勢いで真正面からブロロロームに激突する

するとムクバードで攻撃を与えていた時より効いているのか、ブロロロームは苦しそうな表情をし始めながら、攻撃をなんとか耐えていた

それに対しメロコはマズいと感じたのか〈オーバーヒート〉を指示し、ブロロロームは〈オーバーヒート〉でケンタロスを何とか吹き飛ばす

……が、タイプ相性が不利な上既に二回も発動しているのもあってか、ケンタロスは後ずさりしながらも余裕の表情をしており、再度ブロロロームに〈アクアジェット〉で突撃していた

 

「ブモォ!!」

「ブロロッ!?ブロロロ……!!」

「ケンタロス!このまま押し切って!!」

「ッ……!?耐えろ、ブロロローム!お前なら耐えれるはずだ!!……耐えてくれぇぇぇ!!!」

 

次第に押されるブロロロームを見たメロコは、今までにないほどの声量でブロロロームを応援する

そして……遂に耐えきれなくなったのか、ブロロロームに取り付けられたパーツが煙を出し始め…まるで衝突したかのようにブロロロームとの連結が外れだしていた

それと同時にブロロロームはびくりと体を跳ね上げ、同時にケンタロスが攻撃を中断すると…そこには戦闘不能となったブロロロームの姿が存在していた…

ブロロロームが戦闘不能になったことに気付いたハルトはその場で喜びの声を上げ……メロコに至っては信じられないといった表情をしていた

 

「や、やった…倒すことが出来た…!!(はっ、でもまだ次のポケモンが来る可能性が…)」

「そん、な……負けちまった、のか……スターモービルが……オレらの…思いが……」

「…思い…?」

「………ったく…これで……終わりかよ……やれやれ…」

 

…だが、自身が負けたと悟ったのか、彼女は何処か気が抜けた表情となり、何かを思い浮かべるように小さく呟く

そんな彼女を見てハルトが不思議そうに見つめていると、彼女はブロロロームから降り立ち、ブロロロームの本体部分を優しくなでる

そしてハルトの方をまるで睨むかのように見ると、彼に向かってこっちに来いと告げていた

突然来いと言われたハルトは一瞬物理的にやられるのではと警戒しながら近づき、恐る恐る彼女に話しかける

 

「あ、あの…何か…」

「……燃えて燃えて、燃え尽きちまったか……ここまでなんだな…」

「えっ…?」

「……なんでもねぇ…それよりだ、テメーのポケモンたち、マジで気合入ってたぜ…バトルをしてて伝わってきた…」

「は、はぁ…どうも…?」

「このオレに勝ったんだ、胸張ってこのダンバッジを持ってけ」

 

メロコはハルトにダンバッジなるものを手渡そうと、腕を伸ばしていく

それを見たハルトは恐る恐る受け取った…と同時に何故か彼女から力強く握手され、先程考えてたような物理的にやられる可能性を叫ぶ

それを聞いたメロコは申し訳なさそうにしながら手を放しており、彼を心配そうに見つめていた

 

「は、はい…ありがとうございま……いたたたたた!?やっぱり物理的にしめてこようとして来てる…!?」

「あっ、わりぃ…力加減し損ねた……大丈夫か……?」

「ちょっと、手が、痛いですけど…だ、大丈夫です…」

「そうか……さて…テメーはオレを倒したんだから、これで用は済んだろ……一人にさせろよ……」

 

どうやら彼にダンバッジを渡すために呼んだらしく、これ以上用はないだろうと思ったのか、メロコは一人にさせろと告げる

…そう告げる彼女の表情は何処か虚しさを感じさせており、それを見たハルトはバトルの間感じていた何かが気になり、彼女に話しかけようとする

 

「…あの…」

「―――ボウ!ボーウ!!」

「!カルボウ…いや、お前は……」

「…そのカルボウ、アンタに会いたがってたみたいだぜ。スター団のメロコ」

 

すると突然ネルケが抱かえてたはずのボウジロウが彼女の元まで走ってきており、彼女に向かって鳴き声を上げる

ボウジロウを見たメロコは驚いたような表情をしており、それと同時に彼らの元へネルケとアオイがやって来る

 

「……なんだ、テメー」

「この人はこうちょ…むぐっ!?」

「俺はネルケ。しがない一般生徒さ…それよりもアンタ、そのカルボウ…ボウジロウの事、知ってるだろ?」

「……あぁ。だが、どうしてここに…」

「この子はアンタを探して、アジトまで来たみたいだぜ?」

「ボゥ!」

 

うっかりと言葉を漏らそうとするアオイの口を抑えつつ、ネルケはボウジロウの方を見ながらメロコに話す

…ボウジロウはメロコに会えてうれしいのか、まるで喜んでるかのように彼女の周りを飛び跳ねており、それを見たアオイがネルケの手をどかしながらポツリと呟く

 

「…だいぶ懐かれてるっぽいけど…」

「…アカデミー行ってた頃は、コイツと毎日遊んでたからな…火の揺らめき見てりゃ、考えてることが分かるぐらいにな」

「ボウジロウは何を思って、ここまで来たんだろうな」

「………」

 

ネルケの言葉に対し、メロコはただ静かにボウジロウの方を見つめる

その一方でボウジロウは彼女に対して何かを訴えており、ネルケが彼女に向けてボウジロウの気持ちを代弁する

 

「…俺にはボウジロウがアンタにアカデミーに戻ってきてほしいと、言ってるように…」

「……ウゼェ…」

「……あの、少し気になったんですけど…メロコさんはなんで、スター団なんか率いていたんですか…?貴方がバトルを終えた後のブロロロームへの対応とか、ボウジロウの懐き具合とか見る限り、本当は悪い人じゃなさそうに思えるんですが…」

 

しかしメロコはネルケの言葉を遮ると、そのままボウジロウを見つめる

そんな彼女を見て、ハルトは先程問い掛けようとしていたことを、彼女に尋ねていた

…が、それに対しメロコはまるで理解してもらえるはずがないと言わんばかりの事を彼に伝え、それを聞いたハルトはこれ以上効くことが出来ないと悟り、身を引いていた

 

「……言ったところで、テメーには理解できねぇだろうよ……オレらの苦しみは…」

「…そう、ですか…すいません…」

「…謝る必要なんかねぇよ…」

「…なぁ、俺からもいくつか聞きたいんだが、スター団はアジトで、アカデミーを襲撃する計画を企ててるなどと聞いたんだが…」

 

すると今度はネルケが彼女に気になったことを問いかけ始める

それを聞いたメロコは呆れたと言わんばかりの表情をしながら、彼の質問に答えていた

 

「…そんな噂があるのかよ…あの頃から何も変わってねぇな…」

「あの頃…?」

「確かに昔は似たような計画をアカデミーのグラウンドで実行しようとしてたさ……そのためにスターモービルもあそこまで仕上げた…けど、それは昔の話だ……今はもうそんなことする計画なんざねぇ……マジであり得ねぇから…」

「実行しようとしていた…?じゃあさっきまでそのスターモービルという改造車を乗り回していたのは…?」

「スターモービルは昔、ケンカ用に作ったんだよ。その計画の分も含めてな…まぁ、その前に終わっちまったのもあって、実際使ったのはテメーら相手が初めてなんだけどな」

「…えっ、つまり僕、実際には使われてなかったポケモンを相手にさせられてたってこと…?」

 

しれっと実際に使ったのは自分が初めてだと知ったハルトは思わず驚くも、彼女の話を聞いたネルケは首を傾げながら呟く

 

「初……?昔のケンカ……?」

「…知らねぇのか?【スター大作戦】」

「スター大作戦?スターダスト大作戦じゃなくて?」

「初耳だな…」

「…そうか…知らねぇよな…」

 

スター大作戦という作戦名に三人……特に学園の好調であるネルケですら知らないとばかりに首を傾げ、その反応を見たメロコは何かを悟ったかのような表情をする

そして…空を見上げると、言葉をぽつりと漏らしていた

 

 

「…オレらスター団には、宝物みたいな思い出だったんだ…スター大作戦は……」

 

 

 

~~~

 

 

 

それから暫くした後、ハルトとアオイはスター団ほのお組のアジトから抜け出ていた

途中ネルケは「調べ事が出来た」と告げ分かれており、メロコを倒したハルトは疲れ切った表情をする

 

「つ、疲れた…」

「ほんとお疲れ…にしても本当にヤバかったわね…あんな車みたいな見た目のポケモン使って来るなんて…」

「うん…でも、あそこまでする予定だったっていうスター大作戦って、何だったんだろう…」

「確かに。何とかハルトは倒してたけど、普通に考えたら過剰戦力過ぎるし…話聞く感じケンカ用に使うつもりだったってわりには今日までバトルでは使ってなかったみたいだし…」

 

不意に二人は、メロコが語ってたことに疑問を抱く

するとそのタイミングでハルトのスマホロトムが着信を受け取り、それに気付いた二人はタイミング的にカシオペアだと察する

そして…案の定通話の相手はカシオペアであり、ハルトに向けてダンバッジの確認を行っていた

 

『ハルト…メロコからボスの証であるダンバッジを貰ったようだな』

「出たわね」

『出たわねとは何だ…一応確認させてもらいたい。ダンバッジを見せてほしい』

「えと、これのことですよね…」

『…ふむ、確かに…これでボスがいなくなったチーム・シェダルはいなくなるはず…』

 

ダンバッジを確認し終えたカシオペアはチーム・シェダルがなくなるはずだと告げる

…が、その言葉は何処か重く、カシオペアはぽつりと、メロコの名前を呟いていた

 

『…メロコ……』

「?なんでそんな悲しそうにしてるのよ」

『…すまない、少し考え事をしていた…。…さて、約束の報酬だ、ハルトのスマホにLPをチャージしておこう』

「そういえば報酬出すって…ん?待ってください、今なんて…!?」

 

ハルトがカシオペアの言葉を確認しようとすると、スマホロトムの画面がリーグポイントに差し替わり…彼の目の前で凄まじい勢いで数字が増え始める

それを見た二人は驚きと困惑の声をあげるも、そんな彼らを他所にカシオペアはわざマシンマシンで作れる技マシンも増やした告げ、同時にアオイの報酬に関しては今から少しずつ行うと告げていた

 

「!アアアアオイちゃん、リーグポイントが一気に5000も増えた…!?」

「ふぇっ!?」

『ついでにわざマシンマシンで作れる技マシンの数も増やしておいた。作れるようになった技マシンでポケモンを更に強化できるはずだ』

「えっ、あの…それはありがたいんですけど……こんなに貰っていいんですか…?」

『あぁ。言っただろう、貴方たちには相応の報酬を与えると』

「た、確かに言ってましたけど…」

『アオイの報酬に関してはネットにばら撒かれた写真を消すという内容なためすぐにはできないが、今から少しずつ消していくつもりなので安心したまえ』

「ぇ、あ、うん…5000LPとかだいぶ凄いと思うんだけど…」

 

当たり前かの如く凄まじい量の報酬を渡してきたカシオペアに対し、二人は戸惑いながらリーグポイントを確認する

そしてカシオペアが通話を切る直前、技マシンを作るための素材を補給班から貰ってくれと告げ、直後に通話を切られてしまっていた

 

『そうだ、追加報酬として、技マシンを作るための素材も、今から来る補給班から受け取ってくれ。ではまたアジトの近くに来たのを確認したら連絡する』

「あっ、ちょ…補給班…?」

「…あっ、誰かが歩いてきてる…」

 

状況に追いつき切れてないハルトが戸惑った声で呟いていると、アオイが誰かが向かってきているのに気付く

…その人物は、以前二人が助けた眼鏡の少女であり、彼女を見たハルトは軽く驚いたような声で彼女に話しかける

 

「ど、ども…」

「あれ…君…いやこの人先輩なんだっけ…貴方は確か…」

「補給班のボタン…その反応だと、覚えてくれたんだ…」

「一応は…ネモさんとか校長先生が色々話してたみたいですし…でも、どうして貴方も…」

 

眼鏡の少女―――ボタンはそう名乗ると、二人に何故自身も参加しているのかと説明を行う

…その際アオイは彼女の言葉に違和感を感じるも、一方でハルトは困惑気味に納得していた

 

「えと、うちも課外授業…宝探しってことで、手伝ってる…うち、こう見えて、機械とか、ハッキングが得意だから、カシオペアから裏方頼まれてるんよ」

(…ん?今なんて…)

「そ、そうなんだ…」

「…で、これ、カシオペアからの追加報酬のポケモンの落とし物…結構集めるの大変だったから…大事に使ってほしい」

「あ、はい…わざわざどうも…ってすっごい量なんだけど…こっちもこんなにくれるんだ…」

 

そう言われたハルトはボタンから技マシンを作る素材であるポケモンの落とし物を大量に受け取る

その量の多さに彼が戸惑っていると、カシオペア経由で聞いたのかボタンがハルトに称賛の言葉のようなものと声援を送る

 

「なんか、凄かったらしいね…レッツゴーって、戦わせるの…そんだけ強いなら、きっと大丈夫だよ」

「いや…正直どうだろうって思ってる…初めてレッツゴーってやつやったし…」

「あ、そうなん…でも、カシオペアは相当信頼を置いてるみたいだし、きっと大丈夫だと思う。スター団のボスは残り4人…えと…頑張ってね…」

 

そう告げたボタンは彼に向けて軽く手を振ると、後ろを振り向き、去っていく

そんな彼女をハルトは見送るも、ふとアオイの方を見ると、彼女がなにか考え込むようなポーズをしていた

 

「…まさか、ボタンさんも参加してるなんて…?どうしたのアオイちゃん」

「…いや、ちょ〜っと考え事をしてただけ…(流石にそれは考え過ぎだよねぇ…)多分気の所為だと思うから、気にしなくていいよ」

「そう?ならいいけど…ストレス抱えてるとかだったらいつでも頼っていいからね…?」

「そんなんじゃないってば…さて、無事に終わったみたいだし、ハルトも疲れてるだろうから少し進んだら休もっか」

 

アオイの言葉にハルトは賛同し、二人はその場を立ち去ろうとする

…その瞬間、突然アオイが何者かに背後から口を塞がれだし、それに気付いたハルトが慌てて振り向こうとする

 

「さーて、今日は何を作ろーむぐっ…!?」

「!?アオイちゃ…がっ…!?」

 

が、彼がアオイの方を振り向こうとした瞬間、彼の顔に何者かの拳が直撃する

突然殴られた衝撃でハルトは倒れながら、殴り飛ばした人物を見ると……そこには息を切らし、腕を震わせているスター団の団員が立っており、同時に彼の背後には複数人のスター団の姿が見えていた

 

「あな、た、たちは…」

「や、やっちまった…けど…これもお前らが…」

「よ、よしっ!このまま連れてくぞ!そいつの口も押えるんだ!!」

「身動きできないように縛り上げとけ!後、こいつらのポケモンもこのダンボールに出てこられないよう敷き詰めておけ!!」

 

団員たちは互いに指示し合いながら、ハルトたちを捕縛していく

そして…彼らを連れると、そのまま何処かへ彼らを運び出していた…




何気にゲーム本編でありそうでなかったイベントが発生した、そんな39話
むしろ今回の話のラストみたいな展開が一切なかったあたりスター団の民度良すぎるのでは…?(迷惑行為の数々から目を逸らしつつ)

開始早々〈かえんぐるま〉でコータスを突撃させるメロコに対しコダックの〈ねんりき〉で抑え込もうとするハルト
しかし〈かえんほうしゃ〉で回転力をかさ増しさせ、〈ねんりき〉を無理矢理突破してきます。因みに〈かえんほうしゃ〉はいつものとおり二次創作クオリティで生やしたやつでゲームでは使ってこない技です
力技で突破してきたのと相性有利のはずのコダックが手痛いダメージを貰ったのを見たハルトはメロコの強さを実感
それと同時にメロコのコータスから〈かえんほうしゃ〉で攻められ〈みずのはどう〉で対抗
…が、レベル差と天候による影響かまさかの相性不利をゴリ押しされコダックが倒されてしまいました
因みにこれ書き終わったあとにコダックの特性の一つに【ノーてんき】の存在があったのを忘れてたのは内緒←

ちょくちょくクラベルの口調に戻ってるネルケはさておき(ェ)、アドバイスを貰いつつもどの手持ちでコータスを対処するかとハルトが考えていると、メロコが彼に向かってビビってるのかと挑発のような物言いをしてきます
それに対しハルトはというと素直な気持ちでビビってると告げながらもスター団の団員たちが迷惑をかけまくってるは見過ごせないと言い返しました
その話を聞いたメロコは何やら思う部分があるようで…?

しかしそれでも始まってしまったバトルは止められるわけでもなく、ハルトはイワンコを選出、絡めてを使いながらコータスに少しずつダメージを与えていきます
そのまま意地で相打ちに持ち込むことができ、ハルトは様子見も兼ねてニャオハを繰り出していきました
その際メロコが何かを思い詰めていることに気づき声をかけますが、それが神経を逆なでしてしまったのかメロコは感情を押し殺しながら魔改造されたブロロロームを繰り出してきます
…鳴き声は若干遊びました←

スターモービルブロロロームを見たハルトたち三人は驚愕、特にネルケは校則違反を犯してまでブロロロームを改造したことに頭を抱えてしまいます。いやまぁアンタは泣いていいと思うよマジで…
そしてほぼ出オチで処理されるニャオハェ…

ブロロロームの威圧感にビビりながらもハルトは空中で有利を取っていこうとムクバードを繰り出し、なんとか攻撃を与えていくものの、予想以上に耐久力があることに思わず狼狽えてしまいます
ここでしれっとオルティガの名前出てますが一応スターモービルはエンジンの要として炎ポケモン使ってる設定らしいので、一応メロコもスターモービル制作に関わってるって設定にしています
そんな言葉を口にするメロコから手痛い攻撃を食らってしまいムクホークもダウン、状況もかなり厳しくなってしまいます

しかし負けられないと言わんばかりに水ケンタロスを繰り出し即座にテラスタル状態にさせて攻撃を行います
テラスタルの力もあってかハルトは攻撃が効いているのを確信、一方でメロコも必死に抵抗
…が、今まで体力を削られていたのもあってか、ブロロロームは派手に分解しながら戦闘不能、ハルトの勝利という形となりました
その際ハルトは過去の経験上次が来るのではと疑心暗鬼になりますが、バトルに負けなにかに思い耽るメロコを見て疑問を生じます
…本編だとこの辺で回想に突入するのですが、ワンチャンカットしてもいいかなって思ってカットしました。気になる人はプレイして自分の目でお確かめください

しかしそんな彼女からダンバッチを貰い受け、さっさと去るように告げられるハルト、そんな彼らのもとにボウジロウがやってきます
見覚えがあるのかボウジロウを見てメロコが驚いていると、アオイとネルケも二人の元へやってきました。そしてしれっと正体を教えようとするアオイェ…

ネルケはボウジロウの気持ちを代弁してメロコに伝えるものの、それを頑なに拒否するメロコ
そんな彼女にハルトは『人柄が良さそうなのになぜスター団なんかを従えていたのか』と問いかけますが、話してもわかってもらえるはずはないと問いかけに拒否されてしまいます
そんな彼に続くようにネルケが『スター団がアカデミーを襲撃する計画を企てている』という噂があることについて尋ねますが、過去に似たようなことをしようとしただけでそんなことは一切考えてないとの返答がメロコから帰ってきます
しかもスターモービルも実践で使ったのはハルト相手だけという…これ主人公以外に使ってないの逆に怖くない…?

そんなハルトをよそにメロコの口から【スター大作戦】なる存在を聞かされますが、入学してそんなに経ってないハルトとアオイならまだしも、ネルケですら聞いたことがないとのこと
その言葉を聞いたメロコはというと上の空を眺めながら、その時の出来事が自分にとっての宝物だったと、悲しく呟いてました…

一通りメロコと話し終え、ネルケも調べ事があると告げ別れたあと、二人の元へカシオペアが通話を入れてきました。その際嫌そうに呟くアオイェ…w
メロコを倒した証明を行うと同時に何処か悲しげに呟くカシオペア…しかし気持ちを切り替えたのかハルトに報酬として凄まじい量のLPが与えられました
…このLPの出処を知ったらクラベル含めて泡吹いて倒れそう…

二人がLPの量に驚くも、カシオペアはわざマシン作るための素材を補給班から受け取ってくれと言われ通話が切られてしまいます
そして…やってきたのはなんと、以前ハルトたちが助けたボタンという少女
しれっと物騒な言葉が混じった自己紹介に一瞬アオイが気にかけますが、報酬を渡されたあとハルトに激励の言葉を送って帰ってしまいました

ボタンがスターダスト大作戦のメンバーの一人にハルトが驚いている一方、何かを考えるアオイ…
しかし考えすぎかと思ったのか、ハルトに話さずに終え、少し進んだら休もうと提案
……して先に進もうとした直後、突然二人をスター団の下っ端が強襲、二人を何処かへ連れ去っていき…といったところで次回に続きます

今回はメロコ戦でしたが書いてて思ったのが、まぁ出してくるポケモンが少なくてよかったなと←
手持ち多い組はちょくちょくポケモンバトルカットでもいいかなぁって思ってるけどどうするか…

さて、そんなわけで次回、スター団下っ端による報復回
エロ回というわけではないけど脱がされるぐらいのことはされます

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。