ポケモンSV二次エロ小説(タイトル仮) 作:火野荒シオンLv.X-ビリオン
そんでもってその続きなんですが…サブタイェ…
ハルトは現在、街中へバトルをしてくれる相手を探すべく、必死にハッコウシティを駆け巡っていた
…だが、先程ナンジャモと戦っていたために彼の事を知っているトレーナーが多いからか、彼と戦おうとしてくれるトレーナーは全くおらず、彼が話しかけても誰も相手をしようとしなかった…
しかしそのようなことを一切知る由もないハルトは誰も戦ってくれないことに怒りと焦りの感情を纏いながら、なおも戦ってくれるトレーナーを探し続けていた
「(なんで…なんで誰も戦ってくれないの…!?誰でもいい…誰か僕と戦ってくれる人…!!)…すいませんっ!僕とバトルを…」
「うえっ!?あ、えーと、そのー…さっきバトルして体力回復させてないから…また別の機会に…(この子、さっきナンジャモと戦ってた…なんかだいぶヤバそうだし、戦いたくないなぁ…ていうかポケモン休ませてあげろっての…)」
「ッ…分かり、ました…次を、探さなくちゃ…」
ハルトは一人の男性トレーナーに話しかけバトルを挑もうとするも、他のトレーナー同様バトルを拒否されてしまう
それを聞いた彼は次だと言わんばかりに何処かへと走り出していく…
そんな彼を遠巻きに見つめながら、男性はポツリと呟いていた
「…手当たり次第とか戦闘狂かよ…でも、この間戦った褐色の女の子とはなんか違うんだよなぁ…ナンジャモが勝ちに固執してるみたいなこと言ってたけどマジでそれっぽい…」
「すいませんっ!」
「おわっ!?次から次へと…言っとくけど今はバトルは…」
「あのっ、ここに私ぐらいの年齢の男の子が来ませんでしたか!?」
男性がそんなことを呟いていると、今度は一人のおさげの少女がハルトの事について話しかけてくる
男性は驚きながらおさげの少女―――アオイの問いに対し、あっちに向かったと指差しながら答える
「…さっきの子と友達かい?それなら向こうに行ったけど…人が混んでる場所に行ったせいでその後何処に行ったかについては詳しく分かんないな…」
「わ、分かりました!ありがとうございます!!…あの馬鹿…あっちこっち行ってから…追いかける身にもなりなさいよ…!」
「…あの子はあの子で大変そうだな…」
男性からハルトの情報を聞いたアオイは急いでその後を追い始める
しかし人が多い時間帯なのかそこら中を様々な人々が歩いており、アオイは息を切らしながら周囲に彼の居場所を聞いて回る
だが…それでも彼の元まで追いつくことが出来ず、彼が見つからないことに憤りを感じていた
「はぁ、はぁ…全然見つからない…どっかでバトルしてるもんだと思ったのに、なんでこう見つからないのよ…(けど…なんか胸騒ぎがする…アイツの事だし放っておいたらきっとまた…)」
アオイは不意に何か嫌な予感がよぎり始める
その勘が当たらないことを祈りながら、再びハルトを探し始めていた
~~~
「なんでっ!誰も戦ってくれないんだ…!!」
一方その頃ハルトはというと、人気がいないところで誰も彼と戦ってくれないことに憤りを感じ、怒りを露わにしていた
「勝つためにはポケモンを強くしないといけないのに…その為にバトルをして勝って行かなきゃいかないのに…!」
「―――おやおや、お困りの様ですねぇ」
「!」
ふと、そんな彼に突然一人の男が話しかけてくる
その男はスーツを身に着け、シルクハットの帽子を頭に被っており、手には何かスーツケースのようなものを持っているという如何にも怪しさを感じさせる佇まいをしていた
突然声を掛けられたのもあり、ハルトは警戒しながら男に話しかける
「誰、ですか…?」
「いえいえ、ポケモンを強くしたいって声が聞こえたので、つい話しかけまして…よろしければ、お手伝いしましょうか?」
「!僕とバトルをしてくれるんですか!?」
「あぁ、すいません。手持ちのポケモンは生憎持ち合わせてないんですよ…ただそれでも、ポケモンを強くする方法を持ち合わせています」
「ポケモンを、強く…?」
「えぇ。君はタウリンやインドメタシンといった、ポケモン用の栄養ドリンクをご存じですか?」
―――ポケモン用の栄養ドリンク…それはポケモンがバトルした際に得られる【基礎ポイント】と呼ばれるものを、飲むだけで得られるもの…
基礎ポイントはポケモンを倒すと自分のポケモンの特定の能力を引き上げることができ、例えば倒したポケモンが物理攻撃の基礎ポイントを持ってた場合、物理攻撃が強化されるようになる…
他にも様々な形でその基礎ポイントを得ることはできるが、なかでも有名なのがそれを栄養ドリンクという形でポケモンに与え、それらをポケモンが摂取することで大幅に能力をあげることができるというもの…
言わばドーピングアイテムのようなものだが、それらの栄養ドリンクはリーグ公式でも使用可能と認められており、そう言った道具を使ってポケモンを強くしているトレーナーも多いと言われている
その栄養ドリンクを実際に使ったことはないとハルトが答えると、男は頷きながら彼に話しかけてくる
「聞いたことはあります…けど、実際に使ったことは…」
「そうですか…実は私、そういった栄養ドリンクの開発をしているものでして…今街中で最新の栄養ドリンクを配っているんですよ」
「最新の…?」
「そう!!一本飲ませればポケモンのあらゆる基礎能力が大幅強化!!しかも普通の栄養ドリンクよりポケモンをさらに強くさせることが出来るです!!」
男は高らかに叫びながら、彼に向かって力強く伝える
傍から見たら怪しさ満載の詐欺のようなものに見えるであろう…
…だが『ポケモンが強くなれる』という部分に惹かれてしまったのか、ハルトは思わず男の言葉に耳を傾けてしまっていた
「普通の、栄養ドリンクより…ポケモンを、強く…」
「こちらがその品です。本来なら3万とお高いのですが…一本だけ無料でお試しできるのです。貴方とここであったのも何かの縁です。記念にどうぞ」
男はそう告げるとスーツケースを開き、中から栄養ドリンクの瓶を取り出す
そしてそれをハルトに向けると…彼は自然と手を伸ばし、その栄養ドリンクを受け取ってしまっていた
「…本当に、これを飲ませれば…ポケモンが、強くなれるんですか…?」
「えぇ。試しに貴方のポケモンに飲ませてあげてみてください。すぐにでも効果が現れるはずです」
「わ、わかりました…ニャオハ、出ておいで」
ハルトは男に尋ねると、男はニッコリと笑いながら彼のポケモンに飲ませるよう勧めてくる
その言葉に対しハルトは何も疑わず従うと、ボールからニャオハを出していた
ボールからでてきたニャオハは戦いに疲れて眠っていたのか、ウトウトした表情をしている…にも関わらず、ハルトはニャオハを抱き上げると、受け取った栄養ドリンクの蓋を開け、ニャオハに飲ませようと近づける
「にゃあ……?」
「寝ていたところゴメンだけど…ニャオハ、この栄養ドリンクを飲んでほしいんだ…」
「にゃあ?……!?にゃっ!にゃあ!?」
…だが、ニャオハが栄養ドリンクの匂いを嗅いだ瞬間、何かを感じ取ったのか急に暴れ始めていた
しかしハルトにはニャオハが急に暴れ出した理由が分からず、ニャオハに飲むように命令する
「あっ、こら!?なんで暴れるの!?これを飲んだらニャオハは強くなれるんだよ!?お願いだから飲んでよ!」
「にゃあ!にゃあ!…にゃっ!!」
「痛っ!?…なんで言う事を聞かないの…?」
ニャオハは必死に抵抗しようとし、ハルトの頬を思わず引っ掻く
彼の顔を思わず引っ掻いてしまったニャオハはしまったと言わんばかりの表情をするが…直後にハルトが、ニャオハに問いかけながら、再度栄養ドリンクを飲ませようと近づける
…しかし彼の声色は今までニャオハが聞いた優しさを感じられるものではなく、何処か不気味さを感じを漂わせていた
「僕は強くならなくちゃいけないんだ…だからニャオハも…これを飲んで強く…」
「に、にゃあ……!」
「―――ホゲータ!火傷させない程度に〈ひのこ〉!!」
ニャオハの口元にまで栄養ドリンクが迫った瞬間、突然何処から炎が飛んで来て、瓶を持つハルトの手に命中する
火傷こそしなかったものの手の甲に炎が当たった彼は思わずその手を払いのけ、瓶を手放してしまう
瓶は地面に落ち、思ったより頑丈に作られてるのか割れはしなかったものの中身がぶちまけられてしまい、使い物にならなくなってしまっていた
ハルトはニャオハを手放しながら攻撃された手の甲を抑え、攻撃が飛んできた方向を見る
…彼の視線の先にはホゲータを横に立たせたアオイが立っており、彼女はゆっくりと彼の元へ近づくと、彼の胸ぐらを掴み問い掛ける
「ッ!?…アオイ、ちゃ…あぐっ!?」
「…アンタ今、ニャオハに何を飲ませようとしてたの…!?」
「なに、って…僕はただ、ニャオハを強くできるっていう、栄養ドリンクを…」
「ニャオハが嫌がってたじゃない!?アンタ、そうまでして強くなろうとしてんの!?大事なポケモンを怖がらせてまで、傷つけてまで強くなりたいって言うの!?」
アオイは怒りが滲んだ声でハルトに対し問いかけ、彼は先程手放したニャオハの方を見る
…普段アオイを何故か毛嫌いしているニャオハは、現在彼女の後ろに隠れた状態で彼に向けて警戒心を向けており、それを見たハルトは背筋が凍る感覚に襲われる
…それと同時に、先程彼に栄養ドリンクを渡してきた男がアオイに向かって話しかける
「お取り込み中のところ悪いのですが…貴方、彼のお友達でしょうか?」
「…そうですけど…もしかして、その見るからに怪しいのをハルトに渡したのは…」
「えぇ。新型の栄養ドリンクを開発したのでそれをお試しという形で彼に…」
「だったらラッキーズとかみたいな薬局の近くで売り込めばいいじゃない!!こんな人気がない場所でお試しだのなんだのって言いながら渡すとかあまりにも怪しすぎるわよ!…幸い瓶までは割れてないみたいだし、ラッキーズにまで持っていって確認を…きゃっ!?」
アオイは男のやり口の怪しさを指摘しながら、ラッキーズと呼ばれる薬局に先程ハルトが飲ませようとした栄養ドリンクを調べてもらおうと腕を伸ばす
…その瞬間、男は素早く彼女の元へ駆け寄ると、彼女の首元を掴み、軽々と持ち上げていた
「困りますねぇー…こちらとしては営業妨害もいいところなのですが…」
「あぐ…うっ!?」
「アオイちゃん!?」
「ホ、ホゲッ…」
「おっと、攻撃しようものなら大事な主人を酷い目に遭わせますよ」
「な、なんでこんなことをするんですか!?」
「言ったでしょう。こちらとしては営業妨害である、と。それに貴方も強くなりたいって言ってそれを飲ませようとしたのを邪魔されたでしょう?」
「そ、れは…」
「人の邪魔をする輩には少々痛い目を見せてやらないといけませんね…」
「ぎ、ぃ…や、め…」
アオイが首を絞められるところを見てハルトは男に問いかけるも、男は淡々と営業妨害されたことと彼が商品を飲ませようとしたことをアオイに邪魔されたことを指摘する
その指摘をされたハルトは思わず何も言えなくなってしまい、動けなくなってしまう
…が、その一方で男はアオイの首を締め付け始め、アオイは苦しそうにもがき始める
しかしもがいても抜け出すことはできず、少しずつ彼女は力が抜けていってるのか、動きが弱くなり始めていた…その瞬間だった
「―――コラァ!そこのスーツ姿の恰好のやつ!何をしている!!」
「!警察…ちぃっ!!」
「きゃっ!?」
突然彼らの元に警察官が3人ほど現れ、アオイの首を絞める男に何をしているのかと大声で叫ぶ
彼らを見た男は舌打ちをしながらアオイを乱暴に投げ捨てると、スーツケースを手に取りその場を逃走していた
男が逃走するのを見て二人の警察官が追いかけ、残った一人がアオイを保護するように駆け寄ってくる
「君!大丈夫かね!?」
「ケホッ、ケホッ…だい、じょうぶ、です…よか、った…警察、きてくれた…事前にロトムに頼んで送っておいてよかった…」
「!つまり君が先程緊急SOS信号を送った…そこの少年は?」
どうやらアオイが警察を呼んだのか、警察官はハルトの方を見ながら状況を確認し始める
…アオイから一通りの事情を聴いた警察官はハルトの近くに落ちてる瓶を拾い、目を見開く
そしてハルトの方に視線を向けると、彼に向けて尋ねていた
「…これは君が先程のスーツ姿の男から貰ったもので間違いないかな?」
「は、はい…」
「そうか…つまり奴が例の…しかし、これをそこのニャオハに飲ませる前に間に合ってよかったよ…」
「え…?」
警察官の言葉に、ハルトは一瞬どういう意味かと言わんばかりの表情をする
そんな彼の表情を見て、警察官が先程ハルトが手渡された【栄養ドリンクと称されたもの】がどういった代物なのかを説明し始めていた
「君がニャオハに飲ませようとしたこれは、確かにポケモンの能力が跳ね上がるという調べが出ている…が、それはあくまで一時的なものだ」
「いちじ、てき…?」
「普通の栄養ドリンクは永続で能力が上がると言われているが、こちらは専門家によるとプラスパワーみたいな戦闘補助の道具と同じ持続性しかない…それだけならまだしも、処方された配分がめちゃくちゃで、これを飲んだポケモンは様々な副作用や後遺症が報告されているんだ」
「「!」」
警察官の言葉を聞き、ハルトとアオイは思わず目を見開く
…警察官の話によれば、半年前にこれらが出回り始めていたらしく、調べたところ通常の栄養ドリンクよりは能力が跳ね上がるのは事実だがそれは一時的らしく、その上薬の配分がポケモンの身体に影響を及ぼすレベルで酷い配分をされているとのこと…
「報告された事例にはポケモンの基礎能力が著しく低下した、食欲不振や睡眠不振になった、技を出せなくなった…そして一番重かった後遺症が、寝たきりになってしまった」
「寝た、きり…」
「他にも、中毒性の作用が強めにされているのか、定期的に摂取させないとポケモンが暴れ出したりしたのもいたらしい…恐らくそれで金を取って稼ごうとしているのであろう…」
「そういえばあの男、ハルトにはお試しにって言ってた…!」
「過去に被害を受けたトレーナーの大半が似たような手口で、最初は無料でこれを渡されたらしい。その後摂取させた後に禁断症状が出たトレーナーが何とかそれを抑えようと大金を払わされていたと調べた結果判明した」
警察官は過去に報告された症状の事例と、ハルトが男から受け取った時のケースが著しく似ていることを告げる
それを聞いたハルトはというと…どんどん表情が青ざめていき始めていた
そんな彼に対し警察官は、何故このようなことをしかけていたのかと尋ねる
「幸い1ヵ月程前に副作用や後遺症を治す薬が出来たが…それでも完全に治しきれるわけではないらしい…それぐらいめちゃくちゃな成分配合を処方をされているようだ…一応聞いておくが、君は何故、これを飲ませようとしたのかね?」
「…ポケモンが…つよく、なれるって…」
「やはりか…奴…いや、複数犯で行動しているらしいから奴らが正しいか。奴らは君みたいに『ポケモンバトルで強くなりたい』、『ポケモンバトルで勝ちたい』…そういった弱みに付け込んで商品を売り込んでいた。そして君みたいにこれを受け取って、飲ませてしまったトレーナーはこう言っていた…『楽に強くなれる』、『自身の育て方に限界を感じた、けれどこれを飲ませればよりポケモンを強くできる』…とね」
警察官の言葉に対し、ハルトは胸の奥に抱えていた『強くならないといけない』という心に、何かがぐさりと刺さる感覚に襲われる
その感覚に耐えきれなくなったのか、ハルトは胸を抑える仕草をしながら、過呼吸の状態になっていた
そんな彼を見てアオイは彼に近寄るが、そんな彼に対し警察官は申し訳なさそうにしながらも、あえて厳しく、辛辣な言葉で彼に伝える
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ…!?」
「ハルト!?大丈夫!?」
「……君みたいな『バトルで強くなりたい』といった心情を持ったトレーナーは、私が見てきた中でも特に多かった…皆トレーナーとして強くなるという夢を持っているからね…けど、だからと言ってこのようなやり方をするのはいけないことだ」
「…ぁ…」
「君はとんでもない過ちを犯しかけた…けれど君はまだ幸せな方だ…君はお友達のお陰で未遂で済ませられた。だが、過去に被害に遭ったトレーナーたちは…酷く後悔していたよ。取り返しのつかないことをしてしまった、と…」
「ぁ、あぁ…」
「…未遂で済んだとはいえ、しっかり反省するといい…君が犯しかけた過ちの重大さを…君の心の弱さを…偉そうで申し訳ないが、私から今の君に言えるとしたら、それだけだよ」
警察官は厳しくも、何処か優しげな言葉で、彼に対してそう伝える…
その言葉に対しハルトは声を震わせながら、ゆっくりとニャオハの方を見つめる…
…ニャオハはハルトに歩み寄ろうとするも、先程の彼に対し警戒心を抱いてしまったのか、近づこうとするたびに一歩、後ろへと下がっていく…
「にゃ…にゃぁ…」
「ニャオ、ハ……ぁ…あぁ…あああぁあぁぁぁぁあぁぁ……!!?」
そんなニャオハを見てハルトは…自身がニャオハに向けて行おうとしたことがどれほどのものだったのかを理解する…
そして…それを平然と行おうとしていた自身に対し、深い絶望を抱いた彼は…まるで悔やむかの如く叫んでいた…
踏み止まれたものの、その心は深い絶望へ。そんな51話
開幕早々、手当たり次第にポケモンバトルを申し込んで回るも、ナンジャモとのバトルで彼を見てたトレーナーが多かったのか、誰とも戦ってもらえないハルト
そんな彼を全力で追いかけるアオイですが、あちこち移動しまくってるのか中々追いつけない模様…
しかし以前彼の暴走時の空回り具合を見に持って知ってるアオイは胸騒ぎが止まらず、再度彼を探し回ります
一方のハルトはというと…人気が少ない場所で、一向に勝負してもらえないことに焦りが見え隠れするような怒りの感情を撒き散らしてました
なんとかしてポケモンたちを強くさせる方法を模索しようとするハルトですが、そんな彼の元にいかにも怪しい男が現れます
どうやら男はポケモンをプレイしてる人の殆どがお世話になってるであろうドーピングアイテム(タウリンとかその辺)の製造関係者とのこと
ドーピングアイテムの説明はpixiv大百科あたりの文章を参考になんとか本編への説明に落とし込みましたが…冷静に考えると公式の試合でもドーピングオーケーとかポケモンの世界やばいな…
とまぁそんな話はさておき、男はハルトに試作の栄養ドリンクがあると告げ、お試しでポケモンに飲ませてみてほしいと告げてきます
しかもその試作品は市販の栄養ドリンクよりさらに強い効力を持つと豪語しますが…まぁ普通に怪しすぎるというね…
しかし普段の彼なら絶対断るであろう怪しい話ですが…強さに渇望していたハルトは男の甘い誘惑に乗ってしまい、その栄養ドリンクを受け取ってしまいます
そして彼がその怪しげな栄養ドリンクを飲ませるのに選んだのは…彼にとって一番大切なパートナーであるニャオハでした
ハルトはニャオハにそれを飲ませようとするのですが、中身の匂いの時点でニャオハは飲むのは危険だと判断したのか、その場で全力で暴れ出します
その際彼を思わず引っ掻いてしまい、ニャオハに引っ掻かれたハルトは今までにない不気味で異質な雰囲気を漂わせながら、ニャオハに栄養ドリンクを……
と思ったらそれを飲ませる前にアオイとホゲータが現れ、間一髪のところで彼の手から栄養ドリンクを離させます
少し前から一部始終を見ていたのか、アオイはブチギレながらハルトに向けて何をしようとしたのか問い詰め、彼にニャオハに嫌な思いをさせてでも強くなるつもりなのかと訴えかけます
彼女の言葉を聞きハルトはニャオハの方を恐る恐る見ると…普段彼に対してベタベタなニャオハが、酷く警戒した様子で彼を見つめていました…
ニャオハの警戒心剥き出しの姿を見てハルトは思わずたじろいでしまいます
そんな二人の間に割って入るように男がアオイに話しかけてきます
アオイは男の言葉に正論をぶつけながら、ハルトが飲ませようとしてた栄養ドリンクの瓶を手に取ろうとしますが、直後に男から首を絞められてしまうという自体に
突然アオイを襲った男を見てハルトは助けようとしますが、直後に男から言われた言葉に、思わず動きを止めてしまいました
その結果どんどんアオイの首を絞める力が強くなっていき…と、そこへ3人の警察官が!
どうやらアオイが事前に呼んでいたようで、警察官を見た男はアオイを手放しそのまま逃走
そして駆けつけた警察の一人が、ハルトがニャオハに飲ませようとしてた栄養ドリンク……と称された激ヤバドリンクの事を二人に話します
それを聞いたハルトは【自分がニャオハに対して何をしでかそうとしてたのか】というのを理解したのか激しい動悸に襲われてしまいます
そして震えた声でニャオハに手を伸ばし近づきますが…一度抱いた警戒心を解けず、ニャオハは彼から距離を離してしまいました…
普段彼のことが大好きすぎるニャオハが思わず取ってしまうほどの行動…
そんなニャオハを見て、ハルトのメンタルはボッキリと折れたのか、深い絶望に満ちた声で発狂……といったところで次回へ続きます
というわけで今回は闇落ち寸前のところでニャオハに嫌われハルトのメンタルが折れる回でした
…地味にエグい内容になってるなおい…
この話を書く上で『ポケモンの世界って努力値ってやつを薬でドーピングできるけど冷静に考えたらだいぶやべーよな』となり、そこに『非合法のドーピングアイテムを飲ませようとする展開作れるのでは?』という考えに至り、結果こうなりました←
でも実際ポケモン世界での闇落ちでやりやすい展開ってこういうドーピングアイテム使いまくったり厳選したりだと思うんですよねぇ…何なら公式で厳選やってるネームドトレーナーいるし
プレイヤー、特に対戦やってる人とかはその辺普通だと感じるでしょうけど、ゲーム世界だとバトルタワーとかでもない限りストーリーでそうガチガチに努力値配分されてないらしいですからねぇ…BDSPの四天王とシロナあたりがガチガチに振られてるらしいけど
そんでもって一応阻止されたとはいえ大事なパートナーであるニャオハにとんでもないことをしようとしてしまったハルト
何気にニャオハが毛嫌いしているアオイの後ろに隠れるという描写がよりハルトに対しての警戒心を表してるというね…
多分アオイからボロクソに言われるよりこっちの方がメンタルに来ると思う
因みに元々このハルト闇落ち展開は予定してたのですが、これ執筆する少し前に公式のSVDLCのPVが出て且つ某ショタが闇落ち匂わせてたという公式が最大手を受けてました
まぁあっちとは闇落ちの仕方のベクトルとかは違うのですが…まさか公式があそこまでえげつない闇落ちショタ出してくるとは思わんかったぞ…
というわけで次回、自身のやらかしとニャオハに拒絶されたことによって心が折れてしまったハルト、そして彼に対しアオイはどうするのか…