※この作品はR-18です。

ポケモンSV二次エロ小説(タイトル仮)   作:火野荒シオンLv.X-ビリオン

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はい、というわけで今回はタイトルにあるようにナンジャモリベンジ戦となってます


第54話 リベンジ~VSナンジャモ~

海で休息を取った次の日…ハルトはハッコウシティのジムで、ジムバトルの再挑戦の受付を行っていた

 

「では、本日の11時にジムバトルを行いますので、それまでの間にこちらに来られてください」

「分かりました。ありがとうございます」

 

受付を済ませたハルトは受付の男性に礼を告げながらその場を後にする

そして入口付近で彼を待っていたアオイとネモの二人と合流すると、一度ジムの外へと出ていった

 

「いよいよリベンジマッチだね!期待してるよー!」

「あはは…頑張ります…」

「それじゃあ私はハルトとバトルしたい気持ちを抑えつつ…時間になるまでその辺のトレーナーとバトルしてくるねー!」

((また辻斬りみたいなことしてる…))

 

ネモはハルトに激励の言葉を送ると、時間になるまで他のトレーナーとバトルしてくると告げ、その場を走り去っていく

そんな彼女を遠巻きに見送りつつ、アオイはハルトに向けて緊張しているのかと尋ねていた

 

「…緊張してる?」

「…うん…昨日もニャオハ言ったけど…正直、まだ自分が怖いん…!?」

 

彼女の問いかけに対し、ハルトは頷きながら昨日ニャオハに打ち明けたことをアオイに告げようとする

…その瞬間アオイが手を握りながら彼の方を見つめており、突然の出来事にハルトは思わず困惑する

 

「ア、アオイちゃん?」

「…アンタならきっと乗り越えられる…自分に打ち勝てる…だから、それを証明した上で勝ってきなさいよ…!」

「…ありがとう、アオイちゃん…僕、このジムバトルに、絶対勝って見せるよ」

「その意気込み、良し!!」

 

彼の言葉を聞き、アオイはニッコリと笑う

そんな彼女の笑顔を見たハルトは…釣られてニッコリと笑っていた…

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

それから予定の時間が訪れ、この間同様ハルトはハッコウシティ中央のバトルコートまで案内される

彼が辿り着くと同時に彼の周りに撮影用のロトムたちが飛び交い、同時にバトルコートにナンジャモがやってきていた

そして中央に立つと、くるりと一回転しながら彼女は動画の配信を始めだす

 

「みっなのものー!!準備は良いかー!?貴方の目玉をエレキネット!!ナニモンなんじゃー?そう、ナンジャモです☆」

「「「うぉぉぉぉぉぉ!!」」」

「というわけでー、ドンナモンジャTVのじっかんだぞー!!今回はジムチャレンジするトレーナーもあんまいなかったので、この時間からバトルから始めていくぜー!イェイイェイイェーイ!!そんでもってお相手はというと~?この間のリベンジか!?ハルト氏だー!!」

 

ナンジャモは画面に向けてそう叫びながら、ゆっくりとハルトに近づいていく

そして彼に向けてこの間聞きそびれた意気込みを…聞こうとした瞬間、彼は突然この間の件について謝罪を行っていた

 

「そんじゃあ前回は聞けなかった意気込みを…「この間は本当にすいませんでした!!」ふぇ!?」

「この間は色々と迷惑を掛けて、本当にすいませんでした…あんなに親切にポケモンを休ませるよう勧められたのに…あの時の僕は、色々抱え込んでました…そのせいであんな感じになってしまって…」

「(生放送しているタイミングでこの間の件謝って来るってこの子見かけによらず凄いなー…でも…)…今の君の瞳、サイコーにキラキラしてるね…?色々抱えてたものに対して吹っ切れたってコトでいいのかな…?」

「…はい!!その上で言わせてもらいます…このバトル、絶対勝って見せます!!」

 

ナンジャモはハルトが依然と違うのを感じ取ったのか、彼に向けて優しい言葉で尋ねる

それに対しハルトは返事をしながらこのバトルに勝つと意気込みを答えていた

その言葉を聞き、ナンジャモはうんうんと頷き始める

 

「いい返事だねぇ!その意気込み、しかと受け止めた!」

「ナンジャモさん…」

「あぁそれと、この間の君みたいなトレーナーは今まで何人も見て来たから別に気にしてナッシーだよ。それに…本当に申し訳ないって気持ちがあるなら、ボクの動画、しっかり盛り上げてほしいなーって。後出来たらチャンネル登録を…げげっ、時間押し過ぎってスタッフに言われてるし!?とにかく始めるぞー!!」

「は、はい…!」

 

どうやら時間が掛かり過ぎとカンペで言われたのか、ナンジャモは少々慌てながら慌てて定位置に向かう

そんな彼女を見てハルトも慌てながら定位置に着くと、ジャッジが二人が揃ったのを確認する

 

「それではこれより、ジムバトルを開始します!内容は前回と同様ですが、挑戦者の方は再度ルールを聞かれますか?」

「大丈夫です」

「畏まりました。それでは…バトル、始めっ!!」

「ほんじゃあ挑戦者氏の成長した姿、見せてもらおうぞよー!いっけーカイデン!!」

「ピィー!!」

 

ジャッジの合図と共に、ナンジャモは前回同様初手にカイデンを繰り出す

その一方でハルトはというと、何処となくコジオと同じ色合いをした、四足歩行をしたブロックのようなポケモンを繰り出していた

 

「…頼んだよ、ツムジオ!!」

「ジオッ!!」

「ん!?そのツムジオはもしやこの間の…」

「はい、昨日ボールから出してたら野生のポケモン相手と戦ってたのか、進化したんですよ」

 

ハルトはそう言いながらコジオ…改めツムジオを見る

ツムジオはやる気十分と言わんばかりの声を上げており、その一方でナンジャモは進化したツムジオを見て関心をする

 

「ほほぅ、トレーナーが見てない間に努力してたってことかぁ…けど、それでもこの間と攻略方法は変わらーん!カイデン、まずは〈でんじは〉で動きを鈍らせろー!!」

「ピィー!!」

「ツムジオ、〈てっぺき〉!!」

「む!?」

 

ナンジャモは先に相手の動きを鈍らせようと考えると、カイデンに〈でんじは〉を指示する

…が、それに対しハルトはというと、防御力をあげる〈てっぺき〉を指示しており、ツムジオは〈でんじは〉を浴びながらも同時に防御力を上げていた

 

(ツムジオの特性に状態異常が効かないやつがあるってネモさんに聞いたけど、生憎僕のは【がんじょう】ってやつだから…守りを固めて耐久しながら隙を見て攻撃するしかない…!)

「避けれないから代わりに守りを上げてくるとは…うーむ、これは長期戦になって動画がダレそうなんだけど…しゃーない、ワンチャン突破できる可能性を信じて殴りまくるのみ!カイデン、〈スパーク〉で攻め立てるんじゃ〜い!!」

 

ナンジャモは時間が掛かることに軽く嘆くも、それでも突破出来る可能性を信じ攻撃を行い始める

それに対しハルトはというともう一度〈てっぺき〉を指示し、ツムジオの防御力をさらに高めていた

攻撃寸前に防御力をあげられたこともあってかカイデンはツムジオの硬さに弾かれ思わず体勢を崩す

 

「ツムジオ!もう一回〈てっぺき〉!!」

「ジオッ!!」

「ピィッ!?」

「なんと!?まだ防御力を上げるというのかね!?」

「怯んだ隙を狙って〈うちおとす〉!」

 

その隙を逃さないとばかりに今度は攻撃を指示するハルト

…だが、ここに来て麻痺で痺れてしまったのか、ツムジオは攻撃をしようとして中断してしまっていた

 

「ジ、ジオ…」

「!ここで麻痺で動けないなんて…」

「あっぶなー…危うくこの間挑戦者氏に言った飛ぶカイデンを打ち落とすを実践されるところだったよー…」

「(早めに麻痺を解除させてあげたいけど…)ツムジオ、今度は狙いを定めて〈うちおとす〉!!」

「ジオ…!」

「おっとまっずーい、完全に攻撃に切り替えてきた!?カイデン!〈でんこうせっか〉で避けながら攻撃を叩き込めー!」

「ピィー!」

 

ハルトは攻撃して攻め込む方針に切り替えたのか、〈うちおとす〉を再度指示する

対するナンジャモはカイデンに〈でんこうせっか〉を指示し、カイデンはツムジオを攪乱するように動きながら攻撃を叩き込んでいく

麻痺しているのと元々機動力が低いのもあってかツムジオは狙いを定めようにも定められず、更に麻痺出痺れたのか再度攻撃を中断してしまう

 

「ジ、ジオ…」

「(おっと、これはチャンスかー?)カイデン!もう少しで突破できるよー!攻撃に注意しながら〈スパーク〉に切り替えて攻撃攻撃〜!」

「ピィ!ピィィィ…!!」

 

機動力で思った以上に優位に立ててるのを悟ったのか、ナンジャモは〈スパーク〉の方に攻撃を切り替えさせる

そしてカイデンがツムジオに向かって電気を纏いながら突進を行い…それを見たハルトは軽くにやけながら、二つの技を指示していた

 

「―――ツムジオ!〈ロックカット〉からのぐるりと一回転しながら〈しおづけ〉!!」

「!?」

「ジオッ!!ジィィィオォォォォ!!」

「ピッ!?ピィィ!?」

 

ツムジオは自身の身体を削るような行動を行うと、そのまま体を一回転させる

その際塩のようなものを辺りにぶちまけており、その塩がカイデンに命中してしまっていた

体中に塩がついたカイデンは体を震わせながら塩を落としており、その一方で無事に攻撃ができたことにハルトは喜びの声を上げる

 

「よしっ、無事に動いてくれた!」

「ロ、〈ロックカット〉で素早さを上げてから、〈しおづけ〉をばら撒くように動いて当ててくるとは、何たる奇策…ていうか、〈マッドショット〉は…!?ポケモンは一度に覚えられる技は4つだし、この間バトったときは使って…」

「この間の戦いで、地面対策はかなりされてたみたいなので、一周回って地面技を消してツムジオと同じタイプの技で戦わせてみることにしました!それに初手で地面技を透かせられるカイデンをまた出す可能性もあったから、ツムジオでこの戦い方をしようと考えたんです」

 

ハルトはナンジャモの問いかけに対し、自信満々に答える

…恐らく前回のバトルで何らかの方法で地面技を透かせてくる可能性を考慮したのであろう…その上で地面技を忘れさせるという大胆な行動をしてきたハルトに対し、ナンジャモは思わず笑い始めていた

 

「ふ、ふひひ…あっはっはっはっ…!まさか電気タイプの使い手相手に、地面技を忘れさせるとは…中々思い切ったことをしてくるじゃないか!!しかぁし!それでへこたれるナンジャモではないのだ!カイデン!やられた分を返して…」

 

ナンジャモは彼に対しやる気をより出し始めたのか、カイデンに指示を行おうとする

…が、カイデンは何処か苦しそうな表情をしており、同時に彼女はカイデンが苦しんでる理由に気付く

 

「な、なんで苦しんで…ハッ!?そういえば〈しおづけ〉って確か…」

「そうです。ツムジオが覚える技…〈しおづけ〉は、その攻撃を受けたポケモンをその名の通り塩漬けみたいな状態にする技…そしてその状態になったポケモンは、交代するまでずっとダメージを受け続ける…。けど、ジムリーダーはルールで交代は出来ない。つまり貴方のカイデンは倒れるまで、少しずつ体力を減らされていく!!」

「そーだったぁぁぁぁ!?すっかり忘れてたよぉぉぉぉ!?」

 

ツムジオが覚える技〈しおづけ〉により永続的なダメージを受けることを思い出したナンジャモは思わずその場で叫ぶ

しかしすぐに気を取り直すと、カイデンで出来るだけダメージを与えるべきだと考え攻撃を指示していた

 

「ぐぬぬ…こうなったら後続に繋げるためにも…カイデン!ツムジオの体力を削れるだけ削っておくれー!!」

「ピィ!」

「ツムジオ!耐えながら〈しおづけ〉と〈うちおとす〉を交互に放って!!」

「ジオッ!」

 

ナンジャモが攻撃を指示すると同時にハルトは二種類の攻撃を交互に撃つように指示する

ツムジオは指示通り攻撃を放ち続け、カイデンはその攻撃を避け続ける

その際ツムジオが一瞬麻痺で動けなくなるも、直後に気合を振り絞って〈うちおとす〉を放ち…麻痺で攻撃を撃つタイミングがずれたのもあってか、カイデンに攻撃が直撃していた

 

「ジ、ジオッ…ジオォォォォ!!」

「ピッ…ピィィ!?」

「!カイデン!」

 

攻撃が直撃したカイデンは撃ち落とされ、そのまま地面に激突する

〈しおづけ〉によるダメージが蓄積していたのもあってか、カイデンはそのまま戦闘不能となり、それを知ったハルトはガッツポーズを取っていた

 

「カイデン、戦闘不能!」

「よしっ!まずは一体!!」

「お疲れだよカイデン…だいぶ消耗させてくれたから、後はこの子で突破できるはず…!行ってこーいハラバリー!!」

「バーリー!」

 

ナンジャモはカイデンをボールに戻すと、次のポケモンを繰り出す

…そのポケモンは青緑のまん丸としたボディをしており、黒いお腹と目のようなコブをした蛙のようなポケモンで、ハラバリーと呼ばれたそれを見たハルトはルクシオとは別のポケモンを出してきたことに驚く

 

「!?ルクシオじゃない…!?」

「ふっふーん、あくまで三体まで選出できるのとジムリーダーが交代できないってだけで、毎度同じ選出ってわけじゃないのであーる!」

「…ハラバリー…電気タイプのみのポケモン…この間捕まえたズピカの進化系みたいだけど…(何をしてくるか分かんない…回復させようと思ったけど、早めに突破しないと…)ツムジオ!〈しおづけ〉!!」

「ジオッ!!」

 

ハルトはポケモン図鑑でハラバリーの詳細を調べながら、ツムジオに〈しおづけ〉を指示する

しかしナンジャモはハラバリーに攻撃を避けさせると、返しに〈みずてっぽう〉を指示していた

 

「ハラバリー!避けてから〈みずてっぽう〉!!」

「バリー!」

「水技!?ツムジオ避けて!?」

「ジオッ…ジ…ジオッ!?」

「ツムジオ!!」

 

水タイプの技を出されたハルトは驚きながらツムジオに避けるよう指示するも、麻痺で動けなかったのもあってかツムジオは攻撃が命中してしまう

そして水タイプが弱点なのもあってかツムジオは戦闘不能となってしまっていた

 

「ツムジオ、戦闘不能!!」

「どうやらハラバリーが水技を使えるのを知らなかったみたいだねぇー?ち・な・み・に、挑戦者氏はズピカを捕まえてるっぽい口ぶりだったけど、ズピカも進化する前に水技は覚えるのだー!ズピカを育てていたら対処できたかもねー」

「…お疲れ、ツムジオ…お願い、モトトカゲ!!」

「カゲッ!!」

 

ハルトはツムジオをボールに戻すと、今度はモトトカゲを繰り出す

そして素早く攻撃を指示し、モトトカゲは素早い動きでハラバリーに向かって駆け寄っていた

 

「〈でんこうせっか〉で攻撃して!!」

「カゲッ!!」

「ハラバリー!攻撃を受け止めるんじゃい!」

「!?(避けるんじゃなくて受ける指示!?)」

 

しかしナンジャモは余裕そうな表情をしながらハラバリーに攻撃を受け止めさせる

すると攻撃を受け止めたハラバリーのお腹にある透明の膜に覆われた丸い物体が電流を迸らせており、ハルトはそれに気付くと同時に嫌な予感を感じ取る

 

「バリバリバリー…!」

(!ハラバリーのお腹がなんか…電気みたいなのが走って…)

「ハラバリー!〈スパーク〉!!」

「バーリー!」

「カゲッ…!?」

 

その直後にナンジャモが攻撃を指示し、ハラバリーは電気を纏いながらお返しと言わんばかりにモトトカゲに攻撃を当てていた

…その威力はカイデンの時以上であり、タイプ上電気タイプの技を和らげるドラゴンタイプを持つモトトカゲはかなりのダメージを受けていた

それに気付いたハルトは困惑するも、直後にナンジャモが彼の顔色を見てハラバリーの特徴について答える

 

(!?モトトカゲはドラゴンタイプのはずなのに、電気技が思ったより効いてる…!?)

「今ハラバリーの攻撃を受けて思ったより攻撃が強く感じてるでしょー。そのカラクリはー?ハラバリーの特性にあり!!」

「ハラバリーの…特性…!?」

「ハラバリーの特性【でんきにかえる】は攻撃を受けると充電状態となって次に繰り出す電気技を一度だけ強くする…そしてその威力はなんと驚き!二倍だー!!」

「二倍…!?」

 

次に繰り出す電気タイプの技が威力が二倍になる…それを聞いたハルトは驚愕しながらハラバリーを見る

ハラバリーはまだまだ体力に余裕があるのか鼻歌のようなものを歌いながら構えており、そんなハラバリーを見てハルトは「だったら」と呟きながらモトトカゲに攻撃を指示していた

 

「攻撃を受けないようにしながら倒すだけです!!モトトカゲ、〈ワイドブレイカー〉!!」

「カゲッ!カァァゲェェェ!!」

「ハラバリー、それも耐えるのだ!!」

「バリー!」

 

モトトカゲが前方向に尻尾を大きく振い攻撃を仕掛けるも、ハラバリーはその攻撃を余裕そうに受け止める

しかし次の攻撃が来る前に機動力でどうにかするべきだと考えたハルトはモトトカゲに撹乱するよう指示をしていた

 

「〈でんこうせっか〉で撹乱して!」

「カゲッ!!」

「ふっふーん、甘いあまぁーい!ハラバリー、フィールド全体に〈10まんボルト〉!!」

「バーリー!!」

「カゲッ!?カゲェ!!?」

「モトトカゲ!」

 

…が、そういった行動を予期していたのか、ナンジャモがハラバリーに指示すると、ハラバリーは体内から電気をバトルコート全体に放出し始める

遠距離からの攻撃を予想してなかったのもあってかモトトカゲに電撃が直撃し、その場で動きを止めてしまう

 

「なっはっはー!何も電気技は一つだけとは言ってないのだよ…てなわけで、もういっちょ〈10まんボルト〉ー!!」

「!モトトカゲ、一旦距離を取って!!」

「バリー!!」

「!カゲッ…!」

 

ハラバリーは再度遠距離からの電撃攻撃を行い、モトトカゲは何とか攻撃を回避する

その一方でハルトはハラバリーの耐久力の高さと特性による電気タイプの技が強化されることに一瞬狼狽えるも、ここで引くのも厳しいと考え再度攻撃の指示を行っていた

 

「(機動力ではこっちが勝ってるけど、相手のハラバリーの耐久力が高いせいでハラバリーをパワーアップさせちゃう…)…けど…やるしかない…!モトトカゲ!〈でんこうせっか〉で突っ込んで!!」

「カゲッ!」

「おぉ、小細工もなしの真っ向勝負ねぇ…その心意気、受けて立っちゃうよー!!ハラバリー、〈10まんボルト〉!!」

「バーリー!!」

 

真っ向勝負を挑んできたハルトを見たナンジャモはそう言うと、ハラバリーに攻撃の指示を行う

ハラバリーの攻撃に対しモトトカゲは何とか避けながら近づくと、ハルトに連続で攻撃を叩き込むよう指示され、〈ワイドブレイカー〉で隙を与えないよう攻撃を続けていた

ハラバリーは何とか攻撃を耐えるも、連続攻撃が思ったより効いているのか少しずつ押され始める…

 

「連続で〈ワイドブレイカー〉を叩き込んで!!」

「カゲッ!カゲッ!カゲェェェ!!」

「バ、バリ…!」

「むむっ!?めっちゃ押されてるんですけどー!?頑張れハラバリー!負けるなハラバリー!!」

「バ…リィィィ!!」

「カゲッ…!?」

 

しかしナンジャモの声援を聞いたハラバリーは気合を振り絞り、〈10まんボルト〉で反撃を行う

至近距離で電撃を浴びたモトトカゲは大ダメージを受けたのかよろめき始め…同時にハラバリーも体力が減っているのかふらついていた

それを見たハルトはモトトカゲが倒されるのを覚悟で攻撃の指示を行い、対するナンジャモもハラバリーに〈スパーク〉の指示を行っていた

 

「後ちょっとだよ!モトトカゲ!〈ワイドブレイカー〉!!」

「ハラバリー、底力を見せじゃれー!!〈スパーク〉じゃー!!」

「カァァァゲェェェ!!」

「バァァァリィィィィ!!」

 

互いの攻撃が直撃し、力のぶつけ合いがコートの中央で行われる…

お互い一歩も引こうとせず、攻撃がぶつかり合い…最終的には二体とも互いの攻撃の反動で吹っ飛ばされていた

そしてほぼ同時にその場で戦闘不能となり、二人はポケモンたちを気遣いながらボールに戻す

 

「…ハラバリー、モトトカゲ、共に戦闘不能!!」

「あ、相打ち…けど…ラスト一体まで持って行けた…お疲れ、モトトカゲ…」

「お疲れハラバリー。それにしても…中々盛り上がって来たんじゃないかぞよー?」

 

ナンジャモはそう呟きながら自身のスマホロトムを確認し始める

彼女の動画のコメントは物凄い速さで流れており、それと同時に観客たちも大盛り上がりしていた

 

「おーおー会場もコメント欄も盛り上がってるねぇー!!んじゃまーラストバトルを始めよっか!いっけームウマージ!!」

「…頼んだよ、ニャオハ!!」

 

互いに手持ちが一体となり、ナンジャモはムウマージを繰り出す

そしてハルトはというと…前回のバトルの時と違うと証明すべく、ニャオハを繰り出していた

 

「およよよ?この間のニャオハでリベンジかい?ボクのムウマージは炎技を持ってるのは知ってるでしょー?」

「それでもです。…この間とは違うというのを証明する…そのためにも、ニャオハを選んだんです」

「にゃっ!!」

「へぇー…根性あるじゃないかー…だったらこっちも、全力で相手させてもらおーう!!」

 

ナンジャモはそう言うとテラスタルオーブを取り出し、ムウマージをテラスタルさせる

前回同様電気のテラスタイプになったムウマージを見てハルトは覚悟を決めると、ニャオハに指示を行う

 

「ニャオハ!〈でんこうせっか〉!!」

「ムウマージ、まずは〈チャージビーム〉で能力を上げていっちゃってー!!」

「にゃっ!」

「ムゥ…マッ!!」

 

ムウマージはニャオハに向けて〈チャージビーム〉を放つも、ニャオハは〈でんこうせっか〉の勢いに寄せて攻撃を軽々と避けていく

しかしムウマージ側も〈チャージビーム〉を乱射しており、ニャオハは後一歩といったところで近づけずにいた

そんなニャオハに向けてナンジャモは攻撃方法を切り替えるも、ハルトは咄嗟に反応し〈タネばくだん〉による遠距離攻撃を指示する

 

「今度は〈マジカルフレイム〉!」

「マッ!!」

「避けながら〈タネばくだん〉!!」

「にゃっ!にゃあ!!」

「ムゥ!?」

「ぬぉ!?コンディションもいいからか中々やりおるな…」

「よしっ、順調にダメージを与えられている!このままいけば…!!」

「だがあまぁい!!ムウマージ、〈あやしいひかり〉!!」

「!?ニャオハ、目を瞑って!!」

 

攻撃が命中し、すぐさま追い打ちをかけようとした瞬間、ナンジャモが素早く〈あやしいひかり〉を指示し、ムウマージの目が怪しく光る

突然の状態異常技に対しハルトはニャオハに目を瞑るように叫ぶも…一足遅かったのか、ニャオハは混乱状態になってた

 

「にゃ…にゃあぁぁ…?」

「しまった、遅かった…!」

「今だ、反撃の時!ムウマージ、〈マジカルフレイム〉!!」

「ムゥ…マーッ!!」

「ニャオハ、避けて!!」

「にゃぁ…にゃっ!にゃあ!!」

 

混乱状態になったニャオハに対し、ムウマージが〈マジカルフレイム〉を放つ

しかし一瞬だけニャオハにハルトの声が届いたのか混乱したまま〈マジカルフレイム〉を間一髪で避けていた

それを見たナンジャモは惜しいと呟くと、攻撃方法を切り替えてくる

 

「惜しいなー、も―ちょっとだったのに…けど、まだ混乱してるみたいだし…ムウマージ、今度は〈たたりめ〉!」

「ムゥゥ…マッ!!」

「にゃっ…?にゃぁ!?」

 

ナンジャモが攻撃を指示するとムウマージは何かを念じ始める

…するとニャオハの周りに紫色の炎のようなものが漂い始め、ニャオハに襲い掛かってきていた

混乱しているのもあってかニャオハに攻撃が直撃し、ニャオハはその場で倒れ、ハルトは思わず叫んでいた

 

「ニャオハ!!」

「どうだー痛いだろー?〈たたりめ〉は状態異常になっている相手に与えるダメージが二倍になる技。そんなものを受けたらひとたまりも…!?」

「………に、にゃあ…!!」

 

…だが、ムウマージの攻撃を受けたニャオハは体を震わせながら立ち上がっており、まだ戦おうとする意思を見せていた…

それを見たナンジャモはプルプル震えながら驚いた表情をしており、その一方でハルトはニャオハにまだ戦えるのかと問い掛ける

 

「おいおいおいおい…あのどでかい一撃を受けたのにスタンドアップしてきたんですけど…!?」

「ニャオハ…まだ、行けるの…?」

「…にゃあ…!」

「…分かった…最後まで戦い抜こう…!!」

「にゃあ!!」

―――カッ!!

「「!?」」

 

彼の一言にニャオハが声を振り絞って返事をした瞬間―――突然ニャオハの体が光り始める

突然の出来事にハルトはおろかナンジャモや観客、コメント欄たちも驚き光に包まれたニャオハを見つめる…

…光に包まれたニャオハは少しずつ体の形を変えていき…光が消えると、そこには何処となくニャオハの風貌を思わせる、二本足で立ちあがった猫のポケモンが立っていた

 

「にゃあー!!」

「ニャオハ、が…進化、した…!」

「ちょちょちょー!?バトル中に進化するとか中々熱い展開じゃーん!!」

「!図鑑が更新されて…ニャローテ…それが、新しい名前なんだね…」

「にゃっ!」

 

ニャオハ―――否、【ニャローテ】に進化し、ニャローテは自信満々にハルトの方を見つめる

それを見たハルトは小さく頷くと、テラスタルオーブを取り出し起動させる

 

「…ニャローテ!テラスタルだ!!」

「にゃあ!」

「ゲゲッ、そういや挑戦者氏、まだテラスタル切ってなかった…!」

 

テラスタルオーブを起動させ、ハルトはニャローテにテラスタルオーブを投げつける

そして…ニャローテは草テラスタイプになり、威圧感のある鳴き声を周囲に上げていた

 

「にゃぁぁぁぁ!!」

「えーい!熱い展開を目撃したとはいえ、ボクだって負けるつもりはないんだい!!ムウマージ!〈マジカルフレイム〉!」

「ムゥ…」

「ニャローテ、〈でんこうせっか〉!!」

 

突然の進化に驚きつつも、負けてられないとナンジャモも攻撃を指示する

…が、ハルトが〈でんこうせっか〉を指示するとニャローテは進化する前よりも速いスピードでムウマージの目の前に現れ、攻撃が放たれるよりも前に回し蹴りを叩き込んでいた

 

「ムゥマ!?」

「!?進化前より早い!?」

「今だ!!ばら撒くように〈タネばくだん〉!!」

「にゃ……にゃあぁぁぁぁ!!」

 

攻撃を中断されたムウマージに対し、ハルトはニャローテに攻撃を指示すると、ニャローテは草テラスジュエルを激しく光らせる

そして……凄まじい数の〈タネばくだん〉をムウマージの目の前にばら撒き、テラスタルの力で強化された〈タネばくだん〉は連鎖するように大爆発を引き起こしていた

 

―――ドォォォォォォン!!

「ちょっ…この爆発は流石に無理ー!?」

「ム、ムゥゥゥ!!?」

 

あまりにもの大爆発にムウマージは対処できず、もろに大爆発の数々を受ける

そして爆発がやむと…ムウマージのテラスタルは解除されており、そのまま地面に落ちるように戦闘不能になっていた

 

「…ムウマージ、戦闘不能!!よって勝者、チャレンジャーハルト!!」

「や……やったー!!勝ったー!!」

「にゃ!?にゃ、にゃあ…!///」

 

ムウマージを倒せたと知ったハルトは大喜びしながらニャローテに抱き付く

突然抱き付かれたことにニャローテは驚きながらも、嬉恥ずかしそうな表情で彼に抱き付かれていた

…その一方でナンジャモはというと、ムウマージをボールに戻しながらヘロヘロとした顔をしており、しかしどこか満足そうな表情をしながらハルトの元へ歩み寄ってきていた

 

「君のキラメキ、1000万ボルト…まさかこんなにいい試合ができるとは思わなかったよ…」

「ナンジャモさん…」

「…とゆーわけで!今回勝利したのは挑戦者のハルト氏でしたー!悔しいけど、これは誰がどう見てもボクの負け!皆の者、応援ありがとだぞー!!」

 

ナンジャモがそう告げると、観客が大声で盛り上がり、彼女の動画もコメント欄が歓喜の声で流れ始める

それを見てナンジャモがニコニコしながら、ハルトにジムバッジと技マシンを贈呈するとともに写真撮影を行うと告げる

 

「とゆーわけで!バズりまくりのボク、ナンジャモに勝利したハルト氏にはー?ジムバッジと、この〈ボルトチェンジ〉の技マをプレゼントじゃーい!!皆の者ー、スクショタイムだぞー!脳内フォルダに焼き付けろー!!」

「…え?スクショ…?後技マって何…?」

「あれ、やっぱそういうの嫌だったかぞよ!?」

「い、いえ、突然スクショだのなんだのと言われて驚いただけなので…」

「おーよかったよかった…それじゃあ改めて、スクショターイム!!」

 

突然の出来事にハルトは驚くも、折角の記念という事なのでジムバッチと技マシンを受け取った後、彼もスマホロトムで自身とナンジャモのツーショットを収める

写真撮影を終えると、ナンジャモは動画の伸びがいいのかにやけ顔をしながら一人笑い始めていた

 

「いやー。前回のリベンジに来た挑戦者氏がこうも熱いバトルをしてくれるなんて…これで視聴率もさらにシビルドン上り…ふひっ、ふひひひひ…!」

「あ、あの…」

「!アブナイアブナイ、まだ放送中だった…それにしても…本当に悩んでたことに吹っ切れたみたいだねー。バトルしててビリビリ感じたよ」

「あ、あはは…まぁ、なんとか…」

「おっと、そろそろ時間だね。ボクらの熱いバトりにビリビリと来た人は~…チャンネル登録、よっろしくねー♪」

「え、えーと…よろ、しく…お願いします…?」

 

ハルトを称賛しつつ、ナンジャモは時間が来ていることに気付き、締めに入る

そんな彼女を見てハルトもこういえばいいのかという感覚を頼りに、ナンジャモのチャンネルを登録するよう、配信を見ている者たちに向かって告げていた…

 

 

 

~~~

 

 

 

それから解放されたハルトは、受付に報告を済ませようとジムまで戻ってくる

その際ニャローテのボールを見つめながら、ポツリと感謝の言葉を呟いていた

 

「…無事に勝ててよかった…ありがとう、ニャローテ、それにみんな…」

 

ハルトはそう呟きながらジムに入ると…彼の帰りを待っていたアオイが勢いよく飛びつく

 

「ハルトー!!」

「わわっ!?ア、アオイちゃん!?」

「ジムバトル勝利おめでとう!!やればできるじゃない!!」

「…それはポケモンたち…そしてアオイちゃんのお陰だよ…ありがとう…」

 

突然飛びつかれたハルトは驚くも、彼はアオイやポケモンたちのお陰で勝てたと告げ、彼女に礼を告げる

そんな彼を見てアオイは一瞬きょとんとした顔をするも…すぐさまニッコリとした表情を彼に送っていた

 

「―――随分と仲がよろしいようですね」

「!貴方は確か…」

 

するとそんな二人に突然一人の女性が話しかけてくる

しかしその女性に見覚えがあり、女性―――オモダカにハルトは恐る恐る話しかける

 

「これでお会いするのは二度目ですね。確か…ハルトさんと、アオイさんでしたっけ」

「確か、チャンピオンのトップっていう…」

「は、はい。確か…オモダカさん、でしたっけ…何故ここに…」

「ちょっとした視察ですね。私はポケモンジムを運営しているポケモンリーグの委員長なので。この後は別のジムに向かう予定です。…それよりもハルトさん、突然の質問で恐縮なのですが、貴方はチャンピオンを目指しているのでしょうか?」

 

突然オモダカに質問され、ハルトは困ったように答える

 

「えーっと…僕自身チャンピオンになるつもりは毛頭ないんですけど…でも…強くなるために、とりあえずジムは今後も巡っていくつもり…ですかね…?」

「成程…これはこれでいいお返事を頂きました。…貴方はご自身では気付いてないでしょうが、その若さにして類稀な才能をお持ちです。私としては出来ればチャンピオンを目指してもらいたいぐらいに」

「そ、そんなことは…!僕なんてまだまだで…」

「ご自分に自信を持ってください。貴方はまだまだ成長する…そう、チャンピオン・ネモに匹敵するほどに…」

「ネモさんに…匹敵…」

「…もし気が変わってチャンピオンを目指すことになったのであれば…その時は楽しみにしてますよ」

 

彼の言葉を聞いたオモダカはそう告げると、次のジムの視察に向かうのかその場を立ち去っていく

そんな彼女を見送ったハルトは先程の彼女の言葉を思い出しながら自信がなさそうにポツリと呟く

 

「…僕、そんなに才能ある、のかなぁ…」

「少なくとも私よりはあるんじゃないかな…というか初手のツムジオに関しては大分そんな印象が強かったよ」

「そう、かなぁ…」

「少しは自信持ちなさいって。強くなって私を守ってくれるんでしょ?私は期待してないけど」

「ひ、酷い…」

 

フォローにもなってないアオイの言葉に対しハルトは胸に棘が刺さる感覚に襲われる

その直後にネモの姿が見当たらないことについてアオイに尋ねるも、彼女は「また辻斬りしに行った」と答えていた

 

「あれ、そういえばネモさんは?」

「一回ここ来たけどハルトのバトル見て昂り抑えられなくなったって言ってまた辻斬りしに行った」

「あの人元気あり過ぎじゃない…?」

「次いつ戻ってくるか分かんないし、ハルトも今日は疲れているだろうからどっかいこっか」

「う、うん…(いいのかな…)」

 

一瞬挨拶しなくていいのかとハルトは考えるも、挨拶しに行ったら行ったでまたもやバトルを挑まれそうな気がしたのでそれ以上は何も考えないようにしていた

そして受付を済ませた後、ハルトはこの後どうするかをアオイに尋ねる

 

「この後はどうしよっか…」

「うーん、そうだなー…、………ねぇ、ハルト。私、行きたいところ出来たんだけど…そこにいこっか」

「?いいけど…一体何処へ…」

「いいから付いて来て」

 

これからどうするかを尋ねられたアオイは何かを考え付いたのか、ハルトに対し行きたいところに行こうと告げる

それを聞いたハルトは何処に行くのかと尋ねるも、アオイは付いて来てとだけ告げ、ジムから出ていく

そんな彼女に首を傾げながら、ハルトは彼女の後を追って行った




ニャオハ、立つ。そんな54話

前回の話から一日が経過し、ナンジャモへのリベンジのため受付を済ませたハルト
そんな彼に激励の言葉を送りながらまたもや辻斬りしに行くネモェ…
同時にアオイからも激励の言葉をもらったハルトは、ジムバトルに絶対勝って乗り越えてみせると誓います

そしてハッコウシティの中央のバトルコートに連れて行かれると、同じタイミングでナンジャモが現れ、彼女は再び生放送を始めます
そんな彼女に意気込みを聞かれるより先に、ハルトは前回のバトルの件を謝罪
彼の突然の行動にナンジャモは驚きますが、前回戦ったときとどこか違うのを感じ取りつつ、彼の意気込みを聞いてナンジャモ自身も士気を高めます
そして前回同様同じルールで二人のバトルが始まります…

ナンジャモは前回同様初手にカイデンを繰り出し、ハルトの方はというと…コジオが進化したツムジオを繰り出し、ある意味前回のリベンジマッチのような形になります(なお別にカイデンに倒されたわけではない)
ナンジャモは先手必勝とばかりに〈でんじは〉で動きを鈍らせ、対抗してハルトは防御力を上げる作戦に
そして防御力を一気に上昇させ、今度は攻撃に切り替えて〈うちおとす〉でカイデンを狙い始めます

近接でしか対抗手段がないのかナンジャモは意を決してカイデンを突っ込ませますが…ハルトはそれを狙ってたのか〈ロックカット〉で素早さを上げてからの〈しおづけ〉ぶちまけ攻撃を放ち、見事にカイデンへ攻撃を命中させました
その際ナンジャモに地面技がないことを指摘され、ハルトはあえて別の技に変えたとまさかの発言をします
彼の思い切った行動にナンジャモはテンションが上りますが…カイデンはツムジオの〈しおづけ〉で塩漬け状態になって苦しんでることに気づきます
アニメだと何気に塩漬け状態のヤバさ描かれてましたがあれなかなかにエグくて思わず笑っちゃいましたね…

とまぁそんな話はさておき、ナンジャモはルールで交代できないためカイデンで出来る限りツムジオの体力を削ろうと特攻を仕掛けますが、防御力も上がり攻撃に切り替えたのもあってかハルトはカイデンを突破します
そして次にナンジャモが出してきたのはルクシオ…ではなくハラバリー
何気にこの間のナンジャモ戦では出してないためハルトは驚き、一方でナンジャモは弱点である水技でツムジオを攻撃
元々特殊攻撃には弱い上体力も減っていたツムジオは攻撃を受けてしまい倒れてしまいます

ツムジオをボールに戻したハルトは今度はモトトカゲを繰り出すと、〈でんこうせっか〉で攻撃を行います
…が、ナンジャモはハラバリーに攻撃を受け止めるように指示、それを聞いたハルトは驚きと警戒を抱きますが、ハラバリーから手痛い反撃を受けてしまいました
その際電気を半減で受けれるモトトカゲが思ってたより攻撃を受けてるのにハルトが気付き、そんな彼にナンジャモはハラバリーの特性を説明
彼女の話を聞いたハルトは素早さで翻弄してハラバリーを突破しようと考えますが、それを誘ってたのか不意打ちの〈10まんボルト〉による範囲攻撃で更に手痛い反撃をもらってしまいます

素早さで翻弄するという作戦も通用しないことにハルトはどうするか考え…正面突破でゴリ押すことを決意しモトトカゲを特攻させます
そしてハラバリーに反撃の隙を与えないよう次々と攻撃を叩き込みますが、ハラバリーも負けじと〈10まんボルト〉で反撃を行ってきます
そしてモトトカゲとハラバリーの互いの攻撃が同時にぶつかり合い…相打ちという形で両者戦闘不能となりました

そんな彼らの一歩も引かない戦いにバトルを見に来た観客たちは盛り上がり、お互いラストのポケモンを繰り出します
ナンジャモが出したのは前回同様ムウマージ、対するハルトは前回のリベンジも兼ねたニャオハで挑むと宣言
そんな彼にナンジャモも全力で答えると宣言しムウマージを電気テラスにさせ、手始めに〈チャージビーム〉を乱射してムウマージを強化していきます

ムウマージの猛攻に対しハルトは的確に指示しニャオハに攻撃をかわさせ、運良く攻撃がヒット
しかしナンジャモも負けじと直後に〈あやしいひかり〉でニャオハを混乱させてしまいました
そこから〈マジカルフレイム〉で追撃してきますが、混乱しながらもニャオハはなんとかそれを回避
しかし混乱が解けてないのを利用し、状態異常のときに威力が上がる〈たたりめ〉でニャオハは大ダメージを受けてしまいました

攻撃がヒットしたのを見てナンジャモはほぼ勝ちを確信…しようとした瞬間、ニャオハはまだ戦えるという意志を見せるように立ち上がります…
それを見たナンジャモは驚き、ハルトはというとニャオハにまだ戦えるのかと心配そうに問いかけます
彼の問いかけに対しニャオハは戦えるといわんばかりの鳴き声で返答を行い、それを見たハルトはニャオハを信じて戦わせることを決意

…その瞬間、ニャオハの体が突然光だし……なんとニャオハはバトルの中でニャローテに進化しました
ゲームだとバトル中に進化しませんが、アニメ形式だとバトル中に進化するのはよくあること…そんな熱い展開が目の前で行われ、同時にハルトはテラスタルを切ります
それを見たナンジャモは思わず興奮しますが、バトルはバトルだと言わんばかりに攻撃を指示…するも、進化したニャローテの〈でんこうせっか〉で攻撃を阻害され、トドメと言わんばかりに大量の〈タネばくだん〉をばら撒きます
結果…テラスタルの力で威力が上昇したのもあり、凄まじい威力で爆発を起こし…ナンジャモのムウマージは戦闘不能、ハルトの勝利となりました

バトルに勝ったハルトはニャローテに抱き付き、ニャローテは思わず顔真っ赤に…なんで顔を真っ赤にしてるんですかねぇ…?
そしてナンジャモからジムバッチと技マシンを貰い、ついでに写真撮影をしてナンジャモの配信とともに幕を終えます

それからハルトがジムに報告しに戻ると、試合を見ていたアオイが彼に抱き付いてきました
大喜びする彼女に礼を告げるハルト…と、そんな二人に突然オモダカが現れ、二人に話しかけてきます
そしてハルトに質問を行い、その返答を聞くと「ネモに匹敵する素質を持っている」とハルトに伝え、その場を去っていきました
オモダカの言葉に自信なさげな言葉を呟くハルトと、そんな彼をフォローするアオイ……フォローと言えるかは微妙だけど←
そしてしれっとまた辻斬りしに行ったネモェ…

受付に報告を済ませたあと、二人はどうするかを決め合おうとします
その際アオイがとある場所に行きたいと告げ、ハルトは彼女の後をついていくことに…といったところで次回へ続きます

そんなこんなで今回はナンジャモリベンジ回……にプラスでニャオハ進化回でしたー
そろそろニャオハを進化させてもいいかなぁと思ったのでこのタイミングで進化させました。結果、ニャオハは立った
後しれっとコジオがツムジオに進化してるという…
トレーナーが見てないところで勝手に進化してるのありなの?と思う人もいるだろうけど、どっかのカップルネズミもしれっと進化してることあるのでセーフで

後、前にこの作品のナンジャモはアニメの声基準で書いてると明言しましたが、それ故にちょくちょくアニメの声優さんのネタを散りばめてたりします。俗に言う中の人ネタ
事前に声優が判明してた故にできたお遊びですねー…ちょくちょく遊びすぎてるような気がしますが…

というわけで次回!お待たせしました!ようやくエロ回が来ます…!
…いや何話ぶりだよマジで…
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