ポケモンSV二次エロ小説(タイトル仮) 作:火野荒シオンLv.X-ビリオン
あ、今回はエロなしです。ご了承ください
「だってアンタなんでしょ。【カシオペア】の正体って」
突然としてアオイの口からボタンに向けて『お前はカシオペアなのではないのか』という言葉が発せられる
それに対しボタンはというと、非常に驚いた表情をしており、そこから何処か慌てたような口調でアオイに話しかける
「………え、と……急に、何を…ウチ、前にハルトに話したけど…その時確か、一緒に聞いてたじゃん…?カシオペアから裏方、頼まれてるー……って…」
「それは確かに聞いた」
「じゃ、じゃあおかしいじゃん……ウチとカシオペアは普通、別人って思うはず……」
「でもアンタ、あの時言ってたじゃん。【ハッキングが得意】って」
「!」
自分とカシオペアが同一人物である理由を問うボタンに対し、アオイは以前ボタンが話したときに一部分を指摘する
その指摘された部分にボタンは何故か動揺するも、そんな彼女にアオイは黙々と根拠を話し続ける
「ナチュラルになんかとんでもない発言したようなって思って、その際ふと思い出したんだよね。カシオペアもハッキングしてハルトにアポ取ってきたなーって。それでもしかしてこいつ、カシオペアだったりする?って思って」
「い……いやいや……確かにウチ、あの時言ってたと思う、けど……それはカシオペアもハッキングできる技術があるからで…」
「私も最初はそう思って考え過ぎかなーって思ったわよ。でもさ、だとしたら補給班として普通来させる?どっちかというとハッキング技術を自分のサポートをさせると思うんだけど…」
「そ、それは流石に…サポーターがいらないぐらいの実力があるからじゃ……」
アオイの根拠に対し、ボタンはどこか苦し紛れに近い反論をする
しかしそんな彼女に対しアオイはさらに根拠があると告げ、その根拠も話していた
「後もう一つあるけど、あの時アンタがハルトと話してた時、唐突にスター団が本当はいじめられてて、それを何とかするために設立されたって話ををし出したじゃん?その時ハルトがマジボスってやつの名前出した時、アンタ露骨なまでに表情に出てたんだよね。なんでその名前をー、って感じのを」
「…」
「あの時アンタ、マジボスの名前は出してなかったけど、妙にリアクションが大きかったし、特にマジボスに関して深く言及して来なかった。あの時ふわーっとした感じで黒幕いるらしいよーって言ってたけど、本当はマジボスの事まで知ってたんじゃないの?」
「…だとしたら尚更、ウチとカシオペアに繋がりなんて…」
「あるわよ。アイツ、何か痛いところ突かれたら妙に沈黙しちゃうんだけど、アンタもカシオペアと同じぐらい沈黙するんだよね。ある意味そこも決め手、かな。アンタとカシオペアが同一人物の。現に今、私の話聞いてめっちゃ戸惑ってるの目に見えてるし」
ボタンは再度反論しようとするも、アオイからカシオペアと同じような行動をしてること…そしてその裏付けとも取れるほどに、自身が動揺してることを指摘されてしまう
その指摘をされたボタンはというと……まるで何かを観念したかのように、ゆっくりと口を開き始める
「………痛いところばっか突くの、やめてほしいんだけど……」
「…てことはやっぱり…?」
「………あぁ、そうだよ……ウチが……カシオペア……本人だよ…」
そう告げるボタンの口調はどこか重々しく、それでいて真剣な声色をしており、それを聞いたアオイは何とも煮えきれない表情をしていた
「マジかぁ…やっぱりそうだったんだ…」
「えっ、まさかかなりふわっとした状態で尋ねてたん…?」
「これで私の推理が外れてたら赤っ恥だし…まぁ実際に話してめっちゃわかりやすく動揺してたから、やっぱりそうなんじゃないかって思ってたけど」
アオイはそう答えながら苦笑いをボタンに向ける
そんな彼女に対しボタンは思わず眉をひそめるも、直後に気を取り直したアオイが色々質問があると話しかけてくる
「…で?色々聞きたいことがあるんだけど、腹括って話してくれる?」
「……どうしても、駄目…?」
「駄目。私自身気になるのよ。何の目的のためにこんなことさせてくるのかー、とか、なんでハルトを利用してるのかー、とか、なんでわざわざ偽名を使ってまで接触してくるのかー、とか」
「……分かった…特別に話す…。…あ、でもその前に……これ、どうにかしたい…」
どうやらアオイはボタンから様々な話を聞きたいらしく、それに対しボタンは先程同様観念したかのような表情をしながら話すと返す
…が、それより先に先程の後始末がまだできてない事を気にしていたのかボタンは自身の下半身を見つめる
…彼女の秘部からは精液がどろりと垂れてきており、それを見たアオイは軽くその事を忘れていたのか「あっ」と思い出したように言葉を漏らしていた
それから暫くして、事後処理を済ませたボタンはホットパンツを履きながら後片付けを行うアオイに話し始める
「…まず、カシオペアの状態がウチなのは事実。…それと同時に、もう一つ正体がある」
「え?」
「…さっきマジボスの名前を知ってるんじゃないのかって、言ってきたじゃん?……そのマジボスの正体も、実はウチなんよ……」
「………はぁ!?」
突如としてマジボスも自分であるということを明かすボタン
しかしアオイ自身そこも=で繋がってると思ってなかったのか、驚いた声を上げながらボタンに問い詰める
「いや待って、カシオペアがスター団の元関係者ってのはあったけどさ!……まさかの設立者!?え!?じゃあなんでその大元がスター団を解散させようと…」
「声が大きい。……ホントなら、団を解散させた後に、名乗り出るつもりだったんだけど……まさか思わぬところでカシオペアとしての正体を問い詰められるとは思わなかった」
そう話すボタンはため息を付きながら、チュールスカートを履き始める
どうやら彼女としては元々明かすつもりではあったらしいが、この場でアオイに正体を見破られると思っていなかった模様…
そんな彼女に困惑しながら、アオイは何故スターダスト大作戦を行おうと考えたのかと尋ねる
「いや、マジでなんでスターダスト大作戦なんかやろうとしたの?シュウメイって人が言ってたけど、皆アンタの帰りを待ってたよ」
「……元々ウチが皆に声掛けて、その上でスター大作戦、あまりにも派手にやったから……その…ケジメとして、解散した、つもりだったんよ……」
「解散した、つもりだった?」
何処か言葉が詰まったかのような言い分にアオイは疑問を抱くも、ボタンは淡々と当時の出来事を話し始める
「スター大作戦を終えた当時、ウチは事が大きくなりすぎたから、そのケジメを取ったんよ。皆の分も、自分で背負って。その際皆には、学校に戻って、普通の生活に戻るように言った。けど……」
「それを拒否して、今もスター団のボスとして君臨し続けていた、と?」
ボタンの言葉に対しアオイはシュウメイの言葉を思い出したのか、言葉を詰まらせる彼女に問いかける
その問いかけにボタンはゆっくりとうなずきながら、話を続ける
「皆、ウチの帰りを待ってるみたいで…全く団を解散する気配なくて……それどころか、ウチが学校に戻ってきたら…新しく仲間を勧誘したり、色々迷惑をかけたり……」
「…」
「…このままだと皆、退学処分っていう、最悪な終わり方を迎える。けど皆、スター団での掟を絶対視してて……その上で今更、自分が出ても、スター団を大人しく解散してくれるとは思えない……何より、ウチ自身もその掟を破りたくなかった。『お願いはしても、命令はしない』ってのを…」
「…それで、ハルトを利用したってわけ?」
自分自身今更出てきても言うことを聞いてくれるかすらわからない…同時に自身も掟を破りたくない…
その言葉を聞いたアオイは少しずつ彼女の目論見を理解し初めたのか、ハルトを利用しようとしたのはそのためなのかと尋ねる
それに対しボタンは先程同様ゆっくりうなずき、初めて自信とあったときのことを覚えているかと尋ね返す
「……貴方達が初めてウチと会った時の事、覚えてる…?」
「あー、確か下っ端に絡まれてて…」
「誰もウチの正体、知らんからってのもあったけど……ウチを勧誘してきた時みたいに、無理矢理だったりしたの見て、めっちゃショックだった…けど、自分じゃどうしようにもできない…そんなとき、彼が……ハルトが…ウチの前に現れた」
そう話すボタンは、徐に顔を上に向ける
…その眼差しは何かを期待しているような輝きを見せており、彼女は顔を上に向けたまま話を続ける
「巻き込まれたにも関わらず、初めて会ったばかりのウチが嫌がってるのを知って、その下っ端に恐れながらも、勇気を出して口にして……それにポケモンを貰ったばかりな動きをしつつ、下っ端たちに勝った…」
「あの、それ私も一緒に戦ってたんだけど…」
「それはそうだけど…でも、ウチはあのとき、彼に何か、期待を抱いてしまったんよ…彼ならきっと、スター団も救ってくれる、って…」
「期待、って…よくそれで危険だのなんだの言われてる今のスター団の相手をやらせようと思ったわね。しかも初対面の相手に」
ボタンの話を聞いたアオイは信じられない取った表情をしながらボタンに告げる
彼女自身もそのことに引け目を感じてるのかまるでナイフでも刺されたような声を発しながら、ハルトを選んだ理由を続けて話していた
「勿論、危険なことに巻き込ませるのはどうかと思ってはいたよ。けど…彼は現在の生徒会長であり天才と呼ばれるほどの実力を持ったネモ、そしてリーグのトップと呼ばれるオモダカという人物にも素質があるとみなされてるほど、期待されていた。そんな彼ならきっと、皆をボスの座から引きずり下ろすことができる、と…」
「ひっどい理由すぎる…ていうか、それだったらネモさんに頼めば…」
「いや、最初はそう思ったけどさ……聞く感じバトル狂いだから、なんか頼んだら逆に面倒なことになりそうだなー、って……」
ネモに頼めばよかったのではと尋ねるアオイだが、直後にボタンから引き入れたら逆に面倒なことになりそうな気がしたと告げる
…実際戦闘狂であると同時に生徒会長でもあるネモを頼る場合、明らかにアカデミー側が絡むことになりうる…
その上ネルケの話によればスター団を退学処分にすべきと考えている教師たちが多いらしく、より一層ボスたちが退学処分の道に一歩近づいてしまう…
そんな想像が思ったより容易に浮かんだのかアオイは「あー……」と納得したように呟く
しかしそれとこれとは別と言わんばかりに、ボタンにいかにハルトがお人好しなのかを訴えかけていた
「…言っとくけど、アンタが思う以上にハルトはお人好しなのよ?酷いときには冷静さを欠いて突っ走るぐらいだし」
「…正直ウチも驚きだったよ。メロちゃんのとこの下っ端たちがやってしまったのを聞いて、マジで申し訳無さでいっぱいだったのに……彼はスターダスト大作戦を続けてくれるって、言ってくれた……あんな酷い目に遭わされたにも関わらず…」
「アイツ、言ってたからねぇ…ボスの皆、何かを背負ってるように見える、って。それでアンタがスター団の元関係者らしいから、何かを思ってスターダスト大作戦をしてるんじゃないかーって」
アオイは以前ハルトと話したときの内容を思い出しながら、その時のことをボタンに話す
その話を聞いたボタンはというと、何処か気まずそうな表情をしながら、アオイに今回のことを彼に話さないよう頼んでいた
「…あのさ。ウチの正体とか、この話さ。まだ彼には秘密にしていてくれない……?」
「え、なんで?」
「さっきも言ったけど、元々皆がボスの座から降りた後に言うつもりだったし…」
「…それ、本当にちゃんと明かすの?」
「あ、明かすつもりはあるし…そもそもスターダスト大作戦の最終的な目的は、マジボスであるウチが皆がやられたことに我慢できなくなって出てきて、そのまま彼にウチがポケモンバトルで倒されるって予定なんよ」
「いや回りくどすぎるんだけど。ていうかそもそもなんでそんな回りくどいことを?」
「…さっきも言ったように、スター団は掟を絶対視してるし、ウチもその掟を、皆との大切な繋がりにしてる…だからこそ、その掟に従ってウチが負けたら、ウチもボスをすんなりやめることができて、皆も安心して団を解散できる…って思って……ちょ、その『本当にそう計画通りうまくいくの?』みたいな視線やめろって…」
スターダスト大作戦の最終的な構想を話すボタンだが、それを聞いたアオイはそんなうまくいくのかと言わんばかりの表情で彼女を見つめる
しかしボタンがまだハルトに自分の正体などを話してほしくないという頼みに対し、アオイはその気持ちを汲み取ることにしていた
「……まぁそんなに言うならしょうがないわね…けど!その時が来たらちゃんとアイツにも説明すること!!」
「わ、わかってるってば……ていうか、さっきからタメ口だけど、ウチ一応歳上なんだけど?」
「知らないわよそんなこと」
そう告げるアオイはというと、途中で止めていた後片付けを再開し始める
そんな彼女に向けて他に聞きたいことがないかと尋ねてくる
「…他聞きたいことある?」
「んー…大体は知れたし、今はいいかな。聞きたいときはその時聞けばいいし」
「いやその時って…そうそう会う機会なんてないと思うんだけど。ウチ普段寮に引きこもってるし」
「いや授業受けろよ。…ていうか、別に会わなくても聞く手段を作ればいいじゃん」
「……は?」
そう告げるアオイにボタンは思わず困惑した声を出し、言ってる意味が分からないと言わんばかりの表情をする
しかしアオイはそんな彼女に向けてニヤリと笑うと…徐に自身のスマホロトムを取り出していた…
~~~
それから暫くして、ボタンと別れたアオイはハルトに集合場所を指定し、そこへ向かって歩いていた
そして…目的地であるしるしの立木の入口でおろおろしているハルトの姿を見かけた彼女は彼に声を掛けていた
「ただまー」
「アオイちゃん!全く、どこ行ってたの!?探しても全然見つからないし…心配したんだよ!」
「ご、ごめんってばぁー」
どうやら相当心配していたのか、ハルトは何処か怒ってるような口調でアオイに話しかけており、アオイは平謝りで彼に心配かけたことを謝る
そんな彼女を見てハルトは不機嫌そうな顔をしながら、何処に行ってたのかを尋ねる
「…それで、何処に行ってたの…?」
「あー……ちょっと友達見かけたから、話そうと思ってつい…でも今回は特に襲われることなかったし!」
「それは…そうだけどさぁ…」
ボタンと会ったことを誤魔化しつつアオイは答えるも、そんな彼女の返答に対しハルトは更に不機嫌そうな表情をする
そんな彼の表情を見たアオイは、明らかに怒っていることを見て申し訳なさを感じ始めていた
(あー…これ、軽く怒ってるなー…いやまぁ私がろくに何も言わずにアイツに話を聞きに行ったのが悪いんだけども…これは何とかしてご機嫌取りするしかないか…)
そう考えたアオイはというと、未だに不機嫌そうな表情を刷るハルトを横目に見つめていた…
ボタン=カシオペア=マジボス。そんな69話
開幕早々アオイの言葉の意味が理解できず彼女にその考えはおかしいのではと話しかけるボタン
しかしアオイから思ってたよりちゃんとした根拠として最初に補給班として来たときに『ハッキングが得意』と話したことと、マジボスの名前を出されたときに様子がおかしかったこと…そしてこれらの話を突きつけたらカシオペア同様沈黙してしまうことを指摘されてしまいます
そんな彼女の根拠に対しボタンはというと……その根拠を肯定するように、自身がカシオペアであると明かします
そして事後処理を済ませ、アオイがどうしてもスターダスト大作戦を行おうとした理由が聞きたいと言われたボタンは渋々話すことに
その際ついでにマジボスの正体も自分と明かし、流石にそこまで予想できてなかったのかアオイは驚くばかり
そんな彼女を落ち着かせ、ボタンはスターダスト大作戦を行おうとした真意をゆっくりと語り始めます
どうやらボタンは当時の出来事で事が大きくなりすぎたために、その責任を一人で背負うつもりでいたようで、団のボスたちにも解散するように伝えはしていた模様
しかし責任を取って謹慎という名の自宅療養を終えてアカデミーに戻っても団は解散されておらず、それどころか新しく人を増やし、その結果どんどん酷いことになって言ってしまったとのこと…
ボタン自身もなんとかしたいと思う一方、団の掟を自分も破ることができないため、どうにか穏便に解決する方法はないのか…そう考えた結果、入学初日でスター団下っ端に絡まれてるボタンを助けたハルトに目をつけたと彼女は語りました
一応アオイもその場で戦ってたのですが、ボタン的にはハルトから何かを感じ取り、彼ならスター団をうまく救ってくれるはず…
そんな根拠もない期待を込めて、危険なことをさせるのを承知で彼にスターダスト大作戦を担わせようとしたと、ボタンはアオイに告げてきます
その話を聞いたアオイは当然納得できず、実力のあることで知られているネモ辺りに頼めばよかったのではと問い掛けるのですが、ボタン曰く視野に入れていたけど一周回って面倒なことになる可能性があったとのこと
まぁ一応生徒会長だから教師たちも絡みそうだし、何よりバトルジャンキーであるネモをボスたちと戦わせたら、ね…?←
流石にその言葉にアオイは思わず納得するも、同時にハルトのお人好し具合が凄まじいものであることをしっかりと訴えてきます
その話を聞いたボタンはというと、自身の事については自分で話すからとハルトに内緒にするようにしてくれと懇願
その際明かすまでのプランを話してくるのですが…ホントなんでこんな回りくどいんだろうか…
彼女の要求にアオイは不安を覚えるも聞き入れるのですが…アオイはアオイで何故かスマホロトムを取り出しており…?
そうして話を終えたアオイは無事にハルトと合流…あれ、珍しくアオイが酷い目に遭ってない…?←
…が、相当心配していたのかハルトは戻ってきた相手に大激怒という…まぁこれはハルトが正しいとしか…
そんな彼がご立腹であることを知り、アオイは彼の機嫌を良くしないといけないと考えており…といったところで次回へ続きます
そんなこんなで今回はボタンの状態を本編より早めに明かすことになる回でしたー
本編だとところどころ「あれ、ボタンってもしかして…」って思わせる描写ばらまいた上で最後に戦うときに明かされるのですが…今後の話の展開を考えてさっさとバラしました
しかしその正体がバレた相手がまさかのアオイというね…
まぁアオイ的には助けられた恩もあるし、脅すようなことはしないのは確かではある
後、珍しく別行動してアオイが襲われてないという
代わりに前回のボタンが犠牲になったのだ…←
まぁどのみちハルト大激怒案件なんですがね!!←←
そんなわけで次回、アオイがなんとかしてハルトのご機嫌を取り戻そうとする回です