ポケモンSV二次エロ小説(タイトル仮) 作:火野荒シオンLv.X-ビリオン
次の日…二人は現在、三度目となる西一番エリア北のポケモンセンターで、軽く準備をしていた
「…よし。とりあえず手持ちはこれでいいかな?」
「確か次のスター団のアジトって悪タイプだっけ?」
「そうだね。だから今回の手持ちは悪タイプに弱点をつけるメンバーで挑むつもりだよ」
次のスター団のアジトが悪タイプのポケモンを使うという事前の情報もあり、ハルトは弱点を突けるメンバーで行くと答える
そんな彼の言葉に「準備いいわねぇ…」とアオイが呟きながら、二人は目的のアジトへと向かう
「…そういえば今回カシオペアさんから連絡来ないね」
「そういやそだねー(まぁ私が昨日寝る前にアイツに予めスター団アジトに挑むらしいってこと伝えたからなんだろうけど…)ま、アジトに近づいたら連絡入れてくるんじゃない?」
「それもそっか」
その道中ハルトがカシオペアから連絡が来ないことをポツリと呟くも、アオイがそのうち来るんじゃないかと告げ、その言葉にハルトも納得したのか特にそれ以上の事は言わずに先に進み続ける…
そして…二人から見て左側に分かれ道があり、その分かれ道の先にスター団のアジトの入口を発見していた
アジトの入口を発見した二人はひとまず入口まで向かおうとする…のだが、直後に誰かが呼び掛けながら向かってくる声が聞こえてくる
「ハルト!アオイ!」
「あっ、こうちょ…ネルケさん。来てたんですね」
「あぁ。今朝カシオペアからメッセージが来ててな。本日は特に予定もなかったので無事に参加出来てよかったでございますぜ」
「校長先生、口調漏れそうになったの誤魔化そうとして変な言葉遣いになってますよ」
「あ、あぁすまない…それと、今のオレはネルケってことにしておいてくれ…」
二人に声を掛けてきた相手はネルケで、彼に気づいた二人は彼とそのまま合流する
それと同時にネルケが二人に向けて、以前話しそこねていた話の続きをさせてくれないかと問いかけてくる
「と、いい機会だ。この間の話で話しそびれてた続きを聞いてくれるか?」
「確か、なんでスターダスト大作戦に参加することにしたのか…でしたっけ」
「あぁ。…オレがスターダスト大作戦に参加した大まかな理由はスター団の問題と謎を探るためと軽く話したな?…それと同時に、スター団に入ってる生徒たちの不登校の理由を知るためだ」
…ネルケ曰く、何故未だにスター団は不登校を続けているのか、その真相をはっきりと知るために、自らスターダスト大作戦に乗り込んだとのこと…
彼の本来の立場を考えても、わざわざ変装をしてこの作戦に介入しようとした理由を知り、ハルトは軽く驚きの声を上げる
「その為にわざわざスターダスト大作戦に…?」
「本来の立場として話しても奴等に聞かせてもらえなかっただろうし、団を解散させたいカシオペアとは利害も一致していたからな…事実二人と共にスターダスト大作戦に加わることができたし、団の奴らと直接話して分かってきたこともあった。…が…」
そう告げた次の瞬間、ネルケは突然言葉を詰まらせるように、口を開いたり閉じたりし始める
いきなりどうしたのかと二人は疑問を抱くも、ネルケは暫らく口から言葉を出そうか迷った後…何処か暗い口調でゆっくりと続きの言葉を発していた
「…もう少し、情報が欲しいんだ」
「情報…?」
「まだスター団が嘘ついてる可能性が拭えないとかそう言うの?」
「いや、直接話した上で流石に嘘はついてないと断言できる。できるんだが…」
「じゃあどんな情報が?」
もう少し情報が欲しいと告げるネルケの言葉に二人はどういう意味なのかと彼に問いかける
それに対しネルケはというと、先程のように何処か暗い雰囲気を漂わせながら、その意味を話し始めていた
「…二人は不思議に思わなかったか?スター団がいじめに対抗しようとしていた。それでいてあのスターモービルと呼ばれていた改造ブロロロームたちを、未遂とはいえ使おうとしてた…となるとその時点で、相応の騒ぎは起きてるはずなんだ…」
「確かに、使う前に終わったって言ってたけど…聞いた感じ決行してはいたっぽいよね」
「…けれど、私がスターダスト大作戦に参加して、こうして情報を集めるまで、【誰も当時の出来事を知らない】んですよ…」
「…え?」
クラベルの口調で、当時の出来事を誰も知らないとネルケが答え、二人は一瞬彼の言葉に理解に苦しむ
「待ってください、それってどういうことですか?」
「…メロコさんからの話を聞いたとき辺りから、過去にスター団の起こしたというスター大作戦を調べていたのですが…当時の情報が全くと言っていいほどでなかった…いや、それどころかアカデミーにある資料などを調べても、そういった問題行為についての記録すら、一切なかったのです」
「「えぇ!?」」
…どうやらメロコと会話したときにでていたスター大作戦について調べたものの、当時その出来事についてアカデミーの方でまとめた記録がないとのこと…
その話を聞いたハルトは他の教師陣は知らないのかと尋ねるのだが、ネルケはそれに対し更に驚きの一言を告げる
「普通そういうのって、何かしら教師たちも把握してるんじゃ…」
「そのはずなのですが…実は言うと、今アカデミーにいる教師は私含め、オレンジアカデミーに就任して1年ほどしか経ってないのですよ」
「…全員!?」
「は、初耳すぎる…」
彼を含め今のアカデミーにいる教師たちは全員就任して1年経つかどうかのほど…そう告げたネルケに対し、二人は驚きを隠せずに軽く絶句する
そんな二人の反応を薄々受けると思っていたのか、ネルケは何処か申し訳なさそうな表情をしながら話を続ける
「私も最初は違和感を感じたのですが、当時はそのことをあまり疑問視せずに引き受けてしまったので…」
「前の教師の人とかと連絡はつかないんですか?」
「残念ながら…」
「…なんか…一気にきな臭くなったわね…」
ネルケの話を聞き、アオイは想像してた以上にアカデミー側とスター団側に何かがあることを知り、ポツリと呟く
それに対しネルケ自身も思うところがあるようで、彼はその事を話しながら、自身の真意を打ち明ける…
「…スター団絡みで調べていくうちに、アカデミーにとって、とてもじゃないほど得体のしれない何かがあると、私は考えました…」
「「…」」
「…不自然に隠された謎を解き…そしてスター団の方々たちを、なんとか不登校をやめさせたい…そのためにも残るチームのスター団と、話をしたいんです…」
そう自身の真意を明かし、ネルケは真剣な眼差しで、ただただ二人を見つめてくる…
「…とと、少し長く話しすぎたな。…そういうワケだ。アジトに挑むなら、オレも惜しみなく力を貸すぜ?」
「…」
「それじゃあオレは一度準備してくるから、ハルト、アオイ、また後でな」
と、ネルケはそう告げながら突入の準備に備えようと、彼はポケモンセンターへと向かって走っていく
そんな彼の後ろ姿を見送った二人はというと、先程の彼の話について話し合っていた
「…なんかすごい話を聞いたわね…」
「…ねぇアオイちゃん。さっきの話が本当なら…校長先生たちより前に赴任してた先生たちって…」
「…あまり考えたくないわね…けど、可能性としてはあり得るのが…」
ハルトの言葉に対し、アオイも似たようなことを考えていたのか、可能性はあるだろうと答える
そんな彼女の返答にハルトは思わず顔を地面に俯けながら、スター団たちと戦わなければいけないことに重荷を感じ始めていた
「…真相を知るためにも、逆にスター団のボスたちを倒さないといけない…かぁ…なんか、一気に重荷を背負ったようで…」
「でも、それでもスター団のボスたちの事とか知りたいんでしょ?」
「…そう、だね…変にネガティブになっちゃった。アオイちゃんありがとう」
「どういたしまして」
そんな彼の反応を見て、アオイはポツリと彼に向けて告げる
その言葉を聞きハルトはなおもスター団のボスたちの相手をすることになった理由を思い出したのか、なんとか元気を取り戻し、彼女に礼を告げていた
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それから二人はというと、念のために整えた準備を再確認した後、アジトの元へと歩み寄っていく…
そしてアジトに近づくと、入り口の端でもたれかかっていた男女の下っ端二人が二人の存在に気付き、呼び止めるように入口の前に立ち塞がってくる
「ハイハイストップ、スト~ップ!」
「この先はボクたちスター団あく組…通常、チーム・セギンのアジトです」
「そそ。不法侵入とかさ、勘弁してほしいんだよねー!」
「早速見張りが立ちはだかってきたわね…」
「えと、一応僕たち、ここに用があってきたので…」
「用がなんだか知らないけど、仲間以外は通すなって言われてるんだよね。それでも帰ってくれないなら追い返さないといけないんだよ。ごめんね」
下っ端の男子の一人が二人に向けて追い返そうとばかりに牽制の言葉を投げかける
それを見てハルトは心の中で戦うしかないかと考えながらボールを取り出そうとするのだが…同時に下っ端の女子がハルトの顔を見て自分たちのアジトでボスを倒しまわっている相手であることに気付く
「あれー?この顔は確か…アンタハルトってやつー?確かスター団に喧嘩売って指名手配中なヤツだっけー?隣のやつはしらんけど」
(指名手配されてる扱いなんだ…)
「まぁいいや。アンタが何者でも帰んな!さもなくば私に負けて帰らせることになるんだけど!」
そう叫ぶ下っ端女子はボールを構えバトルを挑もうとする
それを見てハルトもボールを構え、お互いポケモンを繰り出していた
…のだが、下っ端女子とハルトのポケモンたちとのレベル差が思っていた以上にかけ離れていたのか、数分も経たずにハルトは下っ端女子とのバトルに勝利していた…
「な、なんか思ったよりあっさり終わっちゃった…」
「あーん!!こんな生意気そうなやつに負けるとか悔しいぃー!!」
「…僕、そんなつもり無かったんだけど…」
「まぁ向こうの警告無視してアジトに乗り込もうとしてたら言われても仕方ないんじゃない?」
「そ、そうなのかな…」
生意気と言われそのような自覚がないことに困惑するハルトだが、そんな彼を差し置いて下っ端女子がその場から撤退しようと下っ端男子に後を任せ出す
「とりまポケモン回復させないとだし、後はセンパイよろしく!!」
「えっ」
「んじゃ!お疲れ様でスター!」
突然ハルトの相手を押し付けられた下っ端男子は動揺した声を発するも、下っ端女子はスター団特有のポーズをした後、一人先にアジトへ戻っていってしまう
その様子を下っ端男子と共に二人はポカンと眺めており、そんな二人に気付いた下っ端男子はというと、下っ端女子に対し不満を覚えているのか愚痴を漏らしていた
「「…」」
「…あの子、最近入ったばっかりなんだけど、かなり態度悪いんだよね…はぁ…」
「ご、ご愁傷様です…」
「…まぁいいや。今の見る限り僕が戦っても多分勝てなさそうだし、僕も今からアジトに戻って仲間に知らせるとするよ。きっとみんな総動員で襲えば勝てるかもだし、逃げるなりなんなり頑張るといいよ。というわけでお疲れ様でスター」
そう告げた下っ端男子はというと、自身もアジトで仲間と共に迎え撃とうとアジトの中に戻っていく…
そんな彼を二人を見送った…その瞬間、ハルトのスマホロトムに通話が入る
タイミング的にカシオペアだろうとハルトはスマホロトムの通話をオンにすると、彼の予想通りカシオペアの声が聞こえてくる
『…見張りに対処できたか…』
「あ、はい…」
『そこを根城にしているのはスター団あく組…チーム・セギン。ボスのピーニャはチームのまとめ役でBGM担当でもある』
「びーじー…え?BGM??」
『団内の雰囲気を盛り上げるために様々なBGMを作成しているのだ。彼の作ったBGMは団内でかなりの評価があると言われているほどだ』
「そんなこともしてるんだ…」
「あーでも…そういやなんか音楽聞こえてたような…ハルトがボスとのバトルしてるのに意識向いててあんまり気にしてなかったけど」
『…』
バトルに集中していたのもあってか特に気にしてなかったと答える二人だが、それを聞いたカシオペアが何故か黙り込んでしまう
それに気付いたハルトが話しかけるのだが、直後に気を取り直したのか、カシオペアが話を続け始めていた
「あれ、カシオペアさん?」
『!す、すまない…それでピーニャについてだが、彼は頭が切れるほどの頭脳を持っており、宣戦布告にも動じてないと思われる。下っ端たちを駆使してこちらを消耗させてから襲ってくるだろう』
「それは厄介ね…」
「アオイちゃん、自分がやるみたいな口ぶりで言ってるけど、全部僕が相手させられるんだよ…?」
『…が、ちょっとした情報を仕入れている』
「情報?」
『あぁ。元々彼は悪タイプのポケモンをそこまで有してなかったようだが、どうやら数か月ほど前からあく組であることを示すために、わざわざ一から悪タイプのポケモンを育て直しているとのことだ』
カシオペア曰く、どうやら今回のアジトのボスであるピーニャと呼ばれる人物が、何故か一から悪タイプのポケモンを育てているという情報が入っているとのこと…
何故そのようなことをハルトは疑問に抱くも、何処か言葉を濁しながらもカシオペアもそれ以上は把握してないと言わんばかりの口ぶりで告げていた
「なんでわざわざそんなことを…」
『……さぁね…だが、恐らく彼はその育ててる悪タイプのポケモンしか使って来ないと言えるであろう』
「やけにはっきり言い切るわね」
『実際にあってみたらその理由は分かるだろう。…それ故に今回は正攻法で挑めばいいと考えられる。下っ端たち相手にも、自分から攻めて片っ端から蹴散らしていけば、逆に彼を誘き出すのを早めることが出来るだろう』
「わ、分かりました」
『私からは以上だ。…準備が出来たら例のごとく、ゴングを鳴らして大作戦を開始、アジトにカチコミしてくれ』
一通り情報を伝え終えると同時に、カシオペアからの通話が途絶える
カシオペアとの通話を終えた二人はアジトにカチコもうと考え、そのまま扉の前まで立つ…と同時にネルケがタイミングよく現れ、二人に話しかけてきた
「ハルト!アオイ!!丁度カチコむ予定か!」
「は、はい…」
「ならよかったぜ。今回は一緒に突入できるな」
「んじゃあいこっか」
ネルケと合流し、三人は入口のゴングの前に立つと、その場でゴングを鳴らす
そしてそのままアジトの中へと入っていくと、スター団の下っ端たちの姿が三人の視界に入る
…のだが、普段なら凄まじい物量で襲って来るにも関わらず、中にいる下っ端たちは、まるでこちらの動きを伺うかのように、その場から動こうとせずにいた
「…あれ、なんかおかしい…普段だったらものすごく怖い勢いで襲ってくるのに…」
(めっちゃ警戒してる…まぁあんな人数で襲って来たら警戒するか…)
「…待ち構えてるようだが…」
「うーん…こっちが動くまで動く気なさそうだし、さっきカシオペアに言われたみたいに真正面から相手していくしかないんじゃない?」
「ま、まぁ追いかけられるよりかはマシかぁ…でも人数多そうだなぁ…」
普段と違う様子に三人は警戒するも、一向に動かない下っ端たちを見て、アオイがカシオペアが言ってたように自分から動くべきではとハルトに告げる
その言葉に対しハルトはというと、自身の視界に映る範囲でいるスター団の人数に、何処か不安を隠しきれずにいた…
~~~
それから暫くして…一通り下っ端たちを蹴散らしたものの、最終的に追い掛け回される羽目になったのか、ハルトは激しく息を切らしながらアオイたちに介護してもらっていた
「だ、大丈夫かハルト…」
「はぁ…はぁ…と、途中から…追い掛け回してくるとか…聞いてな…げほっ、げほっ…」
「とりあえずお疲れー。今のうちにポケモンたちも回復させとくね」
「あ、ありがと…あ、後…僕にも…水…」
二人からサポートを受けながら、ハルトは自身の体力も回復しようと水を飲み始める
…と、ほぼ同時だった…突然アジト内の大きなテントが開き、そこからスターモービルブロロロームが現れる
その上には黒い服装に青いベストを着こみ、帽子とヘッドフォンを頭につけ、手にはパソコンのようなものを持った男が乗っており、スターモービルブロロロームがハルトたちのところまで近づくと同時に、彼に向かって叫び声を上げてくる
「ど派手にやってくれてるじゃん!侵入者ことハルト君!」
「えっと…貴方がここのボスの…」
「そう!ボクがチーム・セギンのボスのピーニャ!a.k.a 悪事DJ」
「エー…ケー…?」
「…どういう意味?」
「Also Known As…平たく言えば別名、及びまたの名をって意味ですね」
「「へー…」」
ネルケの捕捉に対し二人が感心する一方、ピーニャと名乗った男はハルトに対し全体的に白く、赤いラインが所々に入ったボールを構えながら、彼を絶対倒すという意志を見せつけてくる
「まぁボクの事に関しては好きな方で呼んで!…早速だけど、ここまで暴れられるとなると、君をみすみす見逃すわけにはいかないんだよね…だからさ、ここで潰れてよ。レクイエム流すからさ」
「つぶっ…!?」
「さぁ!パーティのスタンバイ!永遠にチルアウトさせてあげるよ!」
そう告げると同時にピーニャはポケモンを繰り出す
…ボールから出て来たのは、赤と黒の体に所々刃物が生えたポケモン…なのだが、そんなこと気にしている場合じゃないと言わんばかりにハルトは先程のピーニャの言葉に怯えているようで、アオイたちに助けを求めるよう泣き叫んでいた
「ねぇアオイちゃんネルケさん助けて!?この人さっきから物騒なこと言ってるんだけど!?これ僕負けたら殺されるってこと!?」
「脅しに決まってるでしょー!…多分」
「危なくなったら撤退も視野に入れてくださーい!!」
「アオイちゃんボソッと不安になること言わないでよ!?」
「…あのー…戦わないなら戦意喪失ってことにするけど…」
「た、戦いますから!戦いますから命を奪おうとするのはやめてください!?」
「あ、う、うん…(なんか調子狂っちゃうな…)」
泣き叫びながら命を奪うのはやめてくれと懇願するハルトにピーニャは軽く調子を狂わせながらも、刃物が生えたポケモンに指示を出そうと構える
その一方でハルトは未だに先程の言葉を真に受けているのか軽く震えた手付きでハリテヤマを繰り出しており、そんな彼の様子をアオイは「大丈夫かな…」と多少不安になりつつも何処か呆れた口調で眺めていた…
発言が物騒なのがいけない。そんな97話
前回からまた一日が経過し、ようやくスター団あく組のアジトに挑むことにしたのか、対策準備を行ったハルト
準備を終えてアジトの入口が見えてきたところまで近づくと、ネルケがやってきます
途中クラベルの時の口調が見え隠れしつつ、丁度いい機会だと判断したのか、何故彼がスターダスト大作戦に参加したのかという理由を告げてきます
その主な理由とは、スター団の団員、そしてボスたちが不登校を行う理由を直接知るためであり、校長としての立場で対話を望もうにも拒否されると思っていたようでこの様な格好をしてまで真相を知ろうとしてたとのこと
同時にスター団を解体させたいというカシオペア、もといボタンとの利害が一致していたのもあり、好機と踏んで飛び込んできたと告げます
しかしそれでもまだ情報が出揃ってない、それどころか彼がこの事を調べるまで一切の情報がなかったとのこと
しかもオレンジアカデミーの教師陣すら知らない理由がクラベル含め全教師就任して約1年ほどしか経ってないという…これに関しては後々事実が明かされるけど今考えてもだいぶヤバすぎるんよ…
スター団の事件を追うにつれ、次第に何か大きな裏があると踏んだネルケ…そしてその裏が不登校に繋がっているのではと考え、それを解決して、スター団の団員たちの不登校をやめさせたい…そしてしっかりと話し合いをしたいとのこと…
…この校長光属性過ぎない…?なんでこれで当時黒幕を疑われたんだよ…←
こうしてネルケ…もといクラベルの本心を聞いたハルトたちですが、校長含めた教師人たちが入れ替わる前の教師たちに対しよからぬ考えを抱いてしまいます
しかしその真相を知るという意味でもスター団と対決しないといけないことにハルトは荷が重く感じてしまいます
そんな彼を励ますようにアオイは言葉を呟き、それを聞いたハルトは気を改め残るスター団のボスたちと戦う決意を決めます
その後二人は再度準備確認を終えてからアジトの入口に到着
当然のように見張りに阻まれ、さらりと指名手配みたいな扱いをされていることをハルトは知りますが、そんな彼の心情など気にせず下っ端の一人が戦闘を仕掛けます
…が、ハルト自身が驚くほどにあっさりと勝負が決まってしまった模様…というのもゲームだとここのアジト、ボス含め一番弱いところなんですよね…
大抵のプレイヤーがジムのレベル的に進んだ結果先にメロコに挑んで苦戦したりしてそうだし普通配置逆だろと思うはず
ともあれあっさり見張りを倒し、退けたタイミングでカシオペアからの連絡が入ります。なおこれは小説なのでゲーム内のBGMを聞きたい人は実際にゲームをプレイするなどして聞いてください←
さらりとアオイが酷いことを言ったことにカシオペアが軽く傷つきますが、何とか平静を装いつつ、あく組のボスであるピーニャの情報を伝えます
と同時にどうやらピーニャはあく組のボスとして振舞うためにわざわざ悪タイプのポケモンを一から育成しているとのこと…この辺はゲームに話がないこの小説での独自設定ですね。そうでもしないとピーニャ戦書く時ハルトのポケモンとのレベル差問題が出てくるので…
そんなこんなでピーニャを誘い出す最善手を教えつつ、カシオペアは通話を切ってしまいます
そこから入れ替わるようにネルケの方も準備を終えたようで、二人の元へ到着…そのまま三人でアジトの方へと突入します
…が、普段は下っ端たちが狩りをするような勢いで突撃するかと思いきや、ハルトを誘い出すようにその場で待ち伏せしている模様
恐らく彼が何処かで踏み込んできたところを一網打尽にする算段でしょうが、それでもどの道戦わないといけないという事でハルトは不安を抱きながら挑むことに…
…と思って暫く戦っていたハルトですが、最終的にいつものように追い掛け回される羽目になったらしく、ハルトは激しく息を切らしながらアオイたちに介抱されることに…
しかし彼が水分補給し始めたタイミングでボスであるピーニャが出現、彼に対し脅しのつもりなのか中々物騒なことを言い放ちます
それに対しハルトはというとその脅しをまともに受け入れてしまったようで、アオイたちに泣きつく始末…まぁ実際スターモービルで踏み潰されでもしたらって考えるとこの反応は間違ってはないのだけれど…
ピーニャも正直ここまで怯えられるとは思ってなかったようですが、負けられない勝負なのもありすぐさま割り切りバトルの準備を行います
その一方でまだ怯えているハルトを見て、アオイが不安そうに眺める…といったところで次回へ続きます
さて、次回も含めて今回はスター団あく組との対決回となるわけですが…ここに関してはちょくちょく手を入れてますね…
先程も書いたけど普通に本編通りに沿って書くとピーニャが何の脈絡もなくレベル差でボコられるという絵面が出来上がってしまうので…
というわけで次回はピーニャ戦ですが、こっちはこっちでちょくちょく工夫して書いてます