エロティックハザード TS添え DiscAzul 作:ムメイ
思いの外この水槽施設は大きくはなく……嬉しい反面残念な気がしてなりません。
見つけてしまったのです、えぇ……外へと繋がる搬入口を。
お腹の子が出てくる気配はまだ無く、本当に残念です……
まぁ……こちら、水槽の生物達は研究者達いわく出来損ないだそうで……
では完成品と呼ばれる生物は如何ほどなのでしょう?
兵器としての成功となれば……かなりの暴力性があるのでしょう。
ふと脳裏に浮かぶのは私以外の元人間だったゾンビの皆様。
あの皆様方はそれはそれは暴力的でした、メイドめにはレイプ。
他の男性には噛みつき食い殺す……野性的とも言えましたね。
断片的な資料しかございませんが、ウィルスがそうしたと考えるべきでしょう。
私も感染しているのかは不明ですが……この惨状を見る限りでは保有していると考えたほうがよろしいかと。
さて、それはさておき……見つけてしまった搬入口は何処へ繋がっているのやら……
どくんっ♥どくんっ♥
「ほっ……ふ♥ふふふ……元気いっぱいですね♥」
目下愉しみなのは……このお腹の赤子がいつ生まれるか、です。
お腹を撫でてふと気がつく……驚くほど自然と微笑んでいたのです。
心理的に許容したのはしたのですが……こんなにも馴染むと、心中複雑ですね。
イク事もなくなって、快感に浸る余裕というものも出来て……
「電源は残念、生きて……?」
コンソールをカチカチと動かしてみるも反応がない。
そもそもこの搬入口の……リフトでしょうか?それの電源が死んでいるご様子。
これは修理するにしても……大掛かりなコトになりそうです。
配線がどこか切れているのでしょう……と見た所でした。
ぽたり、露出した肩になにか滴り落ちてきたのです。
ねっとりとした……とても、甘い香りの粘液……嗅げば身体の芯が疼いて……
「っ……コレは……ぁっ♥そんな、乳房を……あぁぁっっ♥♥」
次に耳にしたのは……何かが蠢く音でした。
シュルシュルと這うその音に耳を傾け、目を向ければ……あったのはツタです。
ツタ……寄宿舎にて一度見たあの蔦でしょうか?
私を認識したのか動きが一気に機敏に、すっと乳房に絡みついてきて……
ぎゅぅっ♥むにぃぃぃっ……♥
ぷしっぷしぃっ♥♥
先端から根本へと……とぐろを巻いて……
更には私の両手両足に絡みついてくるのです……そして……グイグイと引っ張り……
何処へ連れて行くつもりなのでしょう?
あぁ、もう……ゾクゾクとさせられます……♥
今度はこの蔦による触手プレイが楽しめるのでしょう、それは間違いないと思われます。
奇しくも、登る手段に困り果てていた私には丁度よい……引き上げでした。
しかしながら……見通しが甘くございました。
この触手の主は暴食の化身でした……
むにぃっ♥むにゅむにゅ♥ぢゅぅぅっ♥♥
「はっ♥はっ♥あぁっ♥搾られるのがお上手で……はぁんっ♥」
真っ暗な中、浮遊感と触手による搾乳を受け続ける。
不安は多少なりともございますが……それ以上に使われる悦びというものが勝ってしまうのです。
思えば思うほど……私、ベルファストは……こうしてメイドになったのも、苗床みたく使い潰されるのも……
こう、あるべき姿なのかもしれません。少なくとも……私はそう感じてしまうのです。
本来であればメイドとは一人の主の為に尽くすモノですので毛色が少々違いますが……
自らを捧げるという点では……今の私は違いありません。
この大きく大きく実りきってしまった乳房も……全ては……
どくんっ……!
「ほっ、ぁ……がぁっ……!」
この、激痛……ま、まさか……今この状態で産気づきますか……!
一番よろしくないタイミング、ですね……流石に地面から何メートルも上にとなれば……
う、生まれ堕とす前に地上に引っ張り上げられませんでしょうか?
引き上げられる感覚的にはもうそろそろ……地上付近ではあるとおもうのですが。
この……蔦は……あぁ、やはり寄宿舎にあったモノですね。
寄宿舎の板材が見えてきました、ですがこれは……大部分が侵食されている?
「ふっ……ふっ……くっ……」
陣痛に耐え、歯噛みしながら再び見た寄宿舎の中。
立ち入った覚えはありますが……これは、凄まじい事になってます。
寄宿舎の大広間……なのですが、天井一面にこの蔦の主が根を張っているご様子。
ぶら下がった大きな大きな球根……いえ、これは……胚、でしょうか?
「……あ、お、おやめください……子は、産ませて……」
太く、私の身体に絡みつく触手よりも大きなモノが股座に……
今まさに子供が生まれ出ようとする産道に鎌首をもたげてきたのです。
その雰囲気は、助産ではなく……排除。
いえ、これは……食欲を満たそうとしているご様子!
身を捩っては抵抗してみせるのですが……あぁ、どうして……メイドめは無視し、子を襲おうと?
いえ、メイドの母乳では満足しきれないから……でしょうか?
「ほ、ぉ……っっ♥♥」
ずぷっ……にゅぷぷ……
決定権は私にはございません、全て握るのは私を使う側……
当然のようにその太い太い……私の腕程はあろうという太さの触手が潜り込んでいく。
膣を抉られるこの快感に痛みや苦しみは消え去り……私の肥大化していくメスの本能というものが刺激されていくのです。
より強い、より快楽を与えてくださる方に……と身体は興奮し、母乳も愛液も分泌していく一方。
その結果、私が腹で育んでいた生命がなくなる忌避感というのも……薄れていくのでした。
「なん、女ぁ?」
「ふむ、面白い……脱出するまでの間研究を続けるとしよう」
私の痴態、蔦のご主人様を観察する方がちらと見えましたが……もう、それはどうでも良いのです……
私の全て……今この時は、蔦のこの……ご主人様に捧げましょう♥
――――研究者の手記
プラント42の経過観察を続けていた所だった。
アレに捕まれば大体の人間は即死を免れない、観察は非常に神経を使うモノだった。
あの女が捕まり、ミルクサーバーとして稼働するまでは……
何が原因か不明だがあの女はTの影響を受け付けていない様子だ。
地下に閉じ込めたあの化け物とは別だ、見た目が崩れる様子も一切ない。
それでいてTのBOWや偶発的発露のBOW達に敵対される様子も無い。
食い散らかされることもない……この要因を解明できれば今まで落第点として処分してきたBOWが再利用できるかもしれない。
だが……問題はプラント42がその女を手放さない。
まるで守るかのように女を核付近に抱え込み、蔦を巧みに蠢かせて女から母乳を吸い上げている。
ただ母乳だけでは足りないのか獲物を探すのは止めない……獲物を見つけたら扉に蔦を絡め施錠する。
その特性は変わらないようだ。
ミルクサーバーとなってる女の名はベルファスト、英国より渡米してきたメイド。
トレヴァーの女の後釜としてメイドを勤めていた女だ。
警備員の連中が事あるごとに抱きたいと言っていた女……少々ふざけたデザインのメイド服を着ていたのは覚えている。
遠距離から何かしら採取する方法があれば……とも思うが、残念ながらその手段は無い。
惜しい存在ではあるが……この館の廃棄処分が確定した以上共に爆破されるだろう。
なんとか引きずり出せたらラクーンの研究所にスグに輸送するのだがなぁ……
女が居ない!それに腹を立てたのかプラント42が暴れ■■■■
なんだこのヒルの大群■■■
――――血に塗れた走り書きより抜粋
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