エロティックハザード TS添え DiscAzul 作:ムメイ
うら若きメイドとしてこの館に来た段階でいつかは夜伽をするものだ。
その覚悟はしてきていました、元々男であるというのは些末な事。
ベルファストに求められる事はメイドとして常に一流のものを提供しなくてはなりません。
それこそがご主人様へのご奉仕に、メイドとしての支えとなりえるから……その他にございません。
ただ……初となる体験をご主人様以外の方に捧げることになるのは、正直想定外でございました。
スペンサー様、マーカス様共にかなりの女体好きとお伺いしていました。
ご老齢ながらそれはそれは……数多のメイドにお手つきをされてお戯れをされていると、そう聞き及んでいました。
ですので早々にベルファストも身体を捧げることになると思っていました……
「フーッ……フーッ……!」
「ふふ、どうか……どうか、一度深呼吸を。メイドは貴方様より逃げはしません」
マーカス様配下のアンブレラ社の方にお部屋に引き込まれ馬乗りパイズリフェラの後……
まだまだ猛り熱り立つペニスを突きつけるご様子で……メイドめは押し倒されたまま。
少々身動ぎして太ももをすり合わせ……意識してロングスカートをずらすのです。
真っ白なソックスとガーターが見えるほどにずらすとソレを目敏く見られたのでしょう。
視線が合ったり下にずれたり……とても忙しく、豊満な乳房の合間から見えるペニスは……
つい数秒前までは乳房に埋もれていたソレはさらに膨らみ大きく……凶悪なまでに反り返っていました。
これはかなり大きいです、処女には少々つらいと思います。
辛いのは重々承知、ソレ以上に……常日頃より乳房や臀部にお戯れを受けご愛顧頂いていたメイドでございます。
複雑ではありますが……このペニスで処女貫通されると思うと誇らしくも思います。
それだけ私をお求めになられている……誇らしいと思うのは当然でございます。
ただ……こちらの自由は完全に奪われていて、ご奉仕の選択肢が限られるのは中々……
両腕は体重をしっかりと載せられ押さえつけられているので……抵抗を許されれば振り払う事もできるでしょうが……
すり♥すりすり……
「ぁっ……♥焦らすのもお上手です……♥」
なんて大きさなんでしょう……ショーツとスカート越しに擦り付けられる剛直はメイドの浅ましい淫らなメスを容易く呼び起こしました。
ついついと無意識に期待を孕んだ吐息が漏れていたのです。
私が興奮し、セックスを望んでいるのもおそらくは伝わってしまっているでしょう。
淫乱の誹りも受けるかもしれませんが……それはそれで良いかと。
ご奉仕こそメイドの本懐、淫乱と罵られようとご奉仕し満足頂ければソレで良いのです。
この荒々しい吐息を受けるのも……この荒々しく猛り狂う剛直を受け慰める役割も……ベルファストがお受けしましょう。
するりとスカートの中に入り込み……ショーツのクロッチを起用にも先端でずらされました。
……始まり、ですね。
つぷ……ぶちっ、どちゅんっ♥ぶるんっ♥たっぽん♥
「ッッ!は、ぁ……ぁぁ……!」
鋭く、身を裂く痛みが頭に突き上がってくる。
初となる挿入は……優しさや配慮というものは無く、ただただ情欲の限りで叩きつけられる物。
身体が浮くのでは?と思うほど強く、奥にディープキスされ……支えなく左右に若干垂れる乳房も大きく弾む。
たしかに、痛みは強いですが……悲鳴をあげるほどではございません……!
もとより……望んだこと、悲鳴など挙げて萎えさせてはなりません……!
ぱんっ♥ぱんっ♥
「ッ♥ぁっ♥くっ♥♥うぅんっ♥んっ♥」
初体験というのもあって……お褒めの言葉を並べる事もままなりません……!
不覚っ……一回一回の強く大きなストロークで言葉が紡げないのです。
まだまだ痛みはしますが……抱かれ、ご寵愛頂いている事実が大変、大変悦ばしく……声に乗ってしまうのです。
精神は肉体を……などと言いますが、この様な形で体感するとは……♥
遠慮なされる気配はありませんが……それでも泣き叫ぶより喘ぎよがる方が興奮される事でしょう。
サディストであったとは記憶していません……
ぱんっ♥ぐりぐりぐりぃぃっ……ぬるぅっ……たぱんっ♥
「っっ!?!?♥♥ぁ、ぁ……♥あぁんっ♥♥」
これはこれで、ある意味完璧なのかもしれません。
日々そつなくセクハラにも動じないメイドめがベッドの上では為す術もなく喘ぎよがる……
これで興奮されない殿方はいらっしゃらないでしょう……
ご奉仕出来ないのはメイドとしては業腹物ですが、全てはご奉仕し悦ばれる事が大事です故。
はぁっ……それにこの、官能の熱は……如何にメイドとして自分を律するベルファストでも……抗いがたい物、です♥
もっともっと、欲してしまう……ふふ、心底ベルファストは淫乱だったのかもしれません……
たっぱんっ♥ぱんぱんぱんっ♥むにっ♥ぐにゅぅ……ちゅっぷ、ぢゅぅぅぅぅっっ♥♥
「~~~~~ッッッ♥♥♥♥♥」
杭打ちの様に体重を掛け何度も何度も執拗に奥を叩かれながら……
ベルファストがもう禄に動けないほどになっていると判断されたのでしょうか……両手は私の揺れ弾む乳房へ。
そして揉み寄せて……両方ともに吸い上げられたのです。
パチパチと眼の前が明滅する感覚……あぁ、絶頂……官能の絶頂に至り……声なき嬌声が上がってしまう。
押し倒されている我が身は仰け反り硬直し……ビクビク震え……
何よりも強い……幸福感に包まれていくのでした……
まだまだ射精というお情けを頂いていないのに……女体の快楽というのは……凄まじい、ですね♥
どぷっ♥びゅくっ♥びゅるるるぅ♥♥
「ほ、ぁ―――――――――ッッ♥♥♥」
腟内に爆ぜる圧倒的な熱量、どくどくと注がれるこの感覚は間違いなく……種付けの瞬間でしょう。
理解するよりも先に身体が悦び絶頂に絶頂を重ね数秒の合間呼吸すら出来ない程に追い込まれました……♥
この、初めて感じる……ご寵愛の証とも言える滴を注がれる感覚、すでに私を魅了して止まないです♥
その後、3度腟内射精というご寵愛の滴を受けた後でした。
その頃には痛みは完全になくなり、心底この性行為に対して快楽を味わっていました。
私はずいぶんと被虐癖があるのでしょうか、乱暴にされればされるほどに昂ぶるのです。
性癖というのも自覚した頃に鼻についたのは……お互いの淫らな体液の臭いではなく……
甘い睦事の空間に似つかわしくない腐臭でした。
なにより私を組み敷いている殿方の様子がおかしいのです。
喘ぐでもなく、ブツブツと……要領を得ない言葉にもならない物をずっとつぶやいているのです。
絶頂に目が眩む合間に見た瞳というのも正気を失っているとしか思えません。
いくら興奮されていようと正気かどうかは流石に見分けがつきます。
甘く蕩けつつあった私の頭に冷たい物が差し込んできました。
『正気を失っているのを見かけたら通報しろ、接触したならお前も連行する』
恐らくは今館の奥で何かしらの感染症が広がっているのでしょう。
その一端がこの狂気なのでしょうか……
……早急に処置が必要と思えばすぐにでも……
どくんっ♥
「っ!?!?♥な、に♥がぁっ♥♥」
ご無礼を承知で制圧した後に急ぎ駆け込もうかと思いました。
しかし身体を動かそうとした瞬間でした。
身体の芯が熱く熱く疼き、子種を受けた子宮から伝播していき……全身にその疼きが侵食していくのです。
何時いかなる時もご主人様をお護りするのもメイドの勤め、体術の類は修めているのですが……
それを行使することもままならないほどに力が抜けていくのです。
―――ウ"ゥゥゥ……
今、覆いかぶさっている……殿方が原因なの、でしょうか?
それともこれは女性の性感の……一端なのでしょうか?
徐々に瞳孔が開きヨダレを垂らし……腰使いが荒く疲れ知らずに振り続ける男性の顔を見上げ……
「あんっ♥あっ♥♥あぁぁぁっっ♥ど、どうか♥ぁぁっ♥♥お鎮まりを♥♥あぁぁぁぁっっ♥♥♥♥」
必死に呼びかけ押しのけようと必死になるのですが……
終ぞ正気に戻られることはなく……メイドめはその後、4時間に渡りご寵愛を受け続けるのでした。
巡回に来た警備員が気付かなければ……きっと翌朝まで続いていた事でしょう。
かくして私、ベルファストも接触者として隔離処理されることと相成りました。
概ね抱かれ続けている間に考えた通りとなっておりました。
初めて見るそこは……さながら牢屋と呼んで差し支えない様相。
アンブレラ社がしていることの一端を目の当たりにしましたが……不思議と動揺していないのです。
悪夢との整合性が取れたとも言えましょうか。
特定区画の外に出ようとすれば射殺されるというのも目の当たりにしました。
……これから、私はどうなるのでしょう。
どくんっ♥
「―――ッ♥」
少なくとも、もう澄まし顔のままメイドを務めるのは難しいかもしれません。
あの激しい種付けを思い出しては発情してしまうのです。
ふ……淫乱、でしょうか?それとも……何かしらの病由来の物でしょうか?
軟禁されている隔離部屋でただただ……待つしかありませんね。