視点変更入ります
数日後、夕食を終えた直後に寧から門が出現したという報告を受けた。奇しくも数日前と同じような時間に出撃することになったが、今日は最初から優希がいる。そのことに頼もしさを覚えながら、門の護衛へと向かった。
八雷神もおらず、醜鬼共も大した数はいない。何事も無く門が閉じ、寮へと戻って褒美の時間。
「……で、今日の褒美はマッサージか」
スタンドライトの暖かな光が部屋を照らす中、下着姿でベッドに寝転ぶ優希の背中を揉みほぐしていく。筋肉の緊張が緩み快い声が漏れ出ている。
「気持ちいいか?」
「はい〜」
この前散々痛めつけた体をこうして労るというのは少し複雑だが、まあ優希の望んでいることだ。しっかりと癒してやろう。
気合いを入れ直し、手のひらから腕まで揉み上げ、肩を伸ばし、脚を抱き寄せてふくらはぎ太ももと揉みほぐしていく。
「それにしても、大分体が出来上がってきたな」
「そうですか?」
「ああ。出会った頃とは見違えるほど筋肉がついている。お前も頑張っているな!」
「ありがとうございます」
優希を仰向けにし、胸板に手を置く。撫でるように軽く解きほぐし、優希の顔との距離を縮め……
「んっ……」
口付けを交わすと体に自由が戻った。
「よし、終わりだな」
「お疲れ様です」
立ち上がり、晴々と伸びをする優希。その引き締まった筋肉は主として誇らしい気分だったが、ふと視線が止まる。
優希の股間には、明らかにテントが張っていた。
「っ……!」
私の視線に気付いた優希は、顔を赤くし背を向ける。
「……すまん」
「いえ……」
沈黙が場を支配する中、優希は服を着て、部屋を後にしようとする。
……あの話し合いの後、優希は朱々と天花から改めて告白されたらしい。そして今もまだ返事を返せずにいるそうだ。優希も必死に答えを出そうとしているのだろうし、優希の選んだ答えなら尊重したいが、今の優希は追い詰められているようにも見える。
実際、こうして優希がドアノブに手を掛けるその後ろ姿は、いつもよりも小さく見えた。
……嫌な想像が頭に浮かぶ。
天花も朱々も、優希の部屋に忍び込んだ前科がある。こんな精神的に疲弊した優希を誘惑して、無理やり自分を意識させたりしかねない。もしそれでどちらかと付き合うことになったら……私との時間はどうなる? 私の優希が……私から離れていってしまう?
そんなのっ……嫌、だ……
「っ、京香さん?」
気づくと、私は優希に抱きついていた。
優希の首に両腕を回し、体を密着させて、足を絡ませて、優希の動きを止めて。なんで……こんなことしてしまっているんだ?
「すまん、まだ褒美が続いていたみたいだ」
そうだ。そうに違いない。じゃないと、私がこんなことを……。
優希を抱きしめたままベッドに倒れ込む。
「どうやら添い寝みたいだ。お前も疲れているみたいだし、ゆっくり休め」
「……はい」
薄手の掛け布団を掛け部屋の明かりを落とす。
布団の中で肌が触れ合い、優希の体温が直に伝わってくる。
優希の後頭部に顔を埋め、息をする度にほのかに甘く、少しツンとくる匂いが鼻孔をくすぐる。
薄らと香る柑橘系の匂い……ツンとくるのは汗だろうか……ついさっきシャワーを浴びた私の匂いを、優希はどう感じているのだろう……
楽な姿勢を探し体を軽く揺する度に、ゴツゴツとした優希の体が当たり、背中の大きさを肌で感じる。
私よりも、ずっと大きい……それにハリのある胸筋……無駄な脂肪のないスラッとした腹筋……マッサージの時から感じてはいたが、こんなにも逞しくなっているんだな……
自然と手に力がこもり、優希の心音が伝わってくる。
どんどんと早まる優希の鼓動に、私の心臓も呼応して早鐘を打つ。
っ、これ……胸を、押し付けてしまっているな……
だがそれほど……悪くは──っ!!
腹筋を撫でる手に触れた硬い棒のような感触。ズボンを押し上げていたソレは服越しでもわかるほど熱を帯びていて、高く屹立していて。
「優希、眠れないか?」
「……はい」
「……もしかして……興奮してるのか?」
「っ、……はい」
「そうか……私のせい、だよな」
「……」
「……ならっ、私が、なんとかしないとな……」
これじゃああいつらと同じじゃないのか?
一瞬脳裏に過ぎったそんな理性は、優希のためという言い訳にいとも容易く押し流されて行った。
「もちろん、嫌なら断ってくれても……」
「い、嫌じゃないです!」
「なら……良かった」
◇◇◇◇◇
ベッドの上で京香と優希が向かい合う。
軽く開かれた優希の脚の間に腰を下ろした京香は、窮屈そうに押し広げられた下着に視線を送っていた。
「その……私はこういうことが初めてだから……至らない部分があったら言ってくれ」
「……はい」
顔を真っ赤に染め、普段よりも弱々しい雰囲気を纏う京香に優希の鼓動が高まる中、京香は優希の下着に手をかける。
普段の彼女とは違い弱々しい手付き。だが着実に下着が脱がされていき、肉棒が勢いよく飛び出した。
それは京香にとって初めてみるモノだった。赤黒く膨れ上がり、浮き出た血管も相まってグロテスクとすら思える。だが、漂う優希の匂いは彼女の興奮を促し、京香は思わず生唾を飲み込んだ。
(これが……優希の……!)
恐る恐るといったように右手をのばし、片手で肉棒を握り込んでゆっくりと上下する。
「んっ……くっ……」
少しキツめに握った手がカリ首を擦り、手の平に吸われるような感覚を受け、優希は歯を食いしばる。
京香の手付きはたどたどしいものであったが、優希へ快楽を与えるには十分だった。
京香は快楽に耐える優希の表情に、手の動きを加速させる。
手の動きが速まる度に優希は快楽に腰を振るわせる。
その姿に京香は更に動きを激しくさせる。
2人の興奮が高まっていき……
「いたっ!!」
「っ! すまんっ!」
優希の悲鳴に京香は慌てて手を離す。
強く握り過ぎた手が皮を引っ張り、ピンと張り詰めさせ優希に痛みが走った。
「あの……何かで滑りを良くした方が……」
「そ、そうだな」
京香は部屋を軽く見渡すが、元々想定していなかった状況。潤滑剤のようなものは用意してはいなかった。
(っ〜! 仕方がない)
京香は口に唾液を溜め込むと、舌を介して肉棒に垂らす。
唾液で艶やかに光る陰経を今度は強く握り過ぎないよう慎重にストロークを開始した。
「ど、どうだ、気持ちいいか?」
「っ、はいっ」
優希に痛みを与えないよう気をつけながらも手の速度をあげる。親指を裏筋に這わせ、カリは柔らかく包み込み、根本は軽く撫でる程度に抑える。
再び握った時は少し柔かかった肉棒は硬さを増して反り返り、熱を帯び、爆発する時を今か今かと待ちわびている。
(良かった。ちゃんとしてやれそうだ……)
京香がそう思ったのもつかの間。数分の時が経つが、優希は未だ射精に至っていない。
確かに快感は感じている。だが痛みを気にするあまり、どこかもどかしい刺激でしかなかった。
「あの……もう少し……強く……」
「っ、ああ」
(せっかく優希が受け入れてくれたというのに……私では……力不足なのだろうか)
そう考えながら促されるままに手の握りを強める。視線を肉棒へと落とし、手コキに集中するが、そんな中優希は確かに快楽に喘いでいた。
「あっ……うぅっ……」
優希は快楽に犯される思考の中、熱を帯びた視線で京香を見つめる。手を動かしながらも荒い息を吐き出す京香の唇に視線が吸い寄せられる。
「京香さん……キス、してもいいですか?」
「っ!?? ああ、いいぞ……?」
京香の頬に手が添えられる。
京香は促されて顔を上げ目を閉じ、優希の唇を待つ。
「んっ……」
唇に触れる弾力のある感触に京香の息が漏れる。
唇が一瞬離れ、2人の荒い息が流れる。再び唇が重なり、より深く繋がっていく。
京香の唇が舌で軽くなぞられた。優希が視線で許可を求める。
京香は一度目を瞑り……視線で応じる。
「んんっ!」
優希の舌が唇に差し込まれ、京香の肩が震える。
必死に伸ばされた舌が絡み合い、重なった唇から雫が落ちる。
無意識に動かし続けている手が、パンパンに膨らんだ肉棒の感触を伝えて来る。
(今までだって、褒美でキスをすれば優希は応えてくれた。だがこうして優希から求められるキスというのも……きもちいい……!)
「っ──〜〜!!!」
──ドクンッ
京香の手に脈動が伝わった。
「おぅっ」
唇を離し、肉棒から勢いよく吹き出した液体は京香の胸や髪を汚していく。
「今のキス……そんなによかったか?」
「……気持ちよかったです」
「……そうか」
京香はベッドから立ち上がり、棚の上のティッシュへと手を伸ばす。
座ったままの優希の視界にはつるつるとしたきれいな脇と、そこから連なる布に包まれた果実に視線を奪われていた。
「……どこを見てるんだ?」
「いえ、その」
京香が胸を押さえながら優希に視線を向ける。
「また硬くなってるな」
「……」
「それだと寝れないだろ」
京香は背後に手を回し、ブラを脱ぎ去った。
再び優希の脚の間に収まると、体を前に倒しながら胸を優希の陰茎へと近づけ……挟み込む。
「……ど、どうだ?」
亀頭がやわらかな脂肪にすっぽり覆われ、京香の体温が、心臓の鼓動が肉棒に直に伝わる。
京香がその豊満な脂肪を手で押さえ込み体を上下すると、拭いきれていない精液のぬるぬるした感触、程よい圧迫感に肉棒は硬度を増していく。
(朱々ちゃんのとは全然……違う)
優希の脳裏を過ぎったのは以前ラブホテルで朱々から受けたパイズリ。
だが、京香の胸は能力を使った彼女よりも小さいが、その分距離が近い。体を動かす度に亀頭にボコボコとした肋骨が擦れる感触、谷間から亀頭が飛び出すと京香の息遣いが伝わってくる。そしてそれは、無意識ながらも好意を抱いている優希にとっては、興奮を高める材料でしかなかった。
「んあっ……うっ……え?」
不意に京香の動きが止まる
「お前、今他のやつと比べなかったか?」
「そんなことっ……しちゃいました、けど……」
「やはりそうか! 朱々か、天花か……言っておくが、日万凛より私の方が大きいからな!?」
「急に何を!?」
「……お前は、私の奴隷なんだぞ」
胸に肉棒を納めながら上目遣いで言われたその言葉に、優希の鼓動が高まる。
京香は再び胸に手を当てると、今までよりも距離を詰め抽送を始める。嫉妬混じりのその行為は激しさを増し、優希は歯を食いしばり射精感に耐える。
京香は自らの谷間に視線を送る。体を上下する度にぴょこぴょこと見え隠れする肉棒にどこか愛らしさを覚え──その先端を咥え込んだ。
散々性感が高められていた肉棒にはその刺激が止めとなり、精液が噴出する。
「ぐっ……ゲホッ、ゲホッ」
予想外の射精に京香は咳き込み、続く脈動が苦しみを見せながらも、どこか喜色に満ちた顔を白く染めあげていく。
「大丈夫ですか」
「ああ」
優希がティッシュに取ろうと足に力を入れるが、京香はそれを制し肉棒に付着した精液を舐め取っていく。
先端を軽く咥え、根本から舐め上げ、丁寧に掃除していく。
一通り舐め終え自分の顔、そして髪に飛んだ精液に意識を向け、シャワーでも浴びたいなどと考えていると、京香の頬に何かが当たった。
顔を上げると、そこにはベッドの上に立つ優希と……聳え立った優希の肉棒が目の前にあった。
「……なぜまだ硬いままなんだ……!」
京香からため息が溢れる。
「お前はいつもこうなのか……?」
「いや……はい……」
「そうか……まあ感覚は分かったからな。眠れるまで付き合ってやる」
そういうと、京香は受けとったティッシュで顔を軽く拭い、優希をベッドへと押し倒す。
優希の股間へと顔を近づけると裏筋へと舌を這わす。敏感な箇所への刺激に肉棒がビクンと跳ねた。
「ここがいいのか……?」
京香は先端を口に含むと、裏筋を集中して舌で責めていく。
舌先がもどかしく触れたかと思うと、舐め上げられ、緩急のついた刺激に優希の性感は高まっていく。
「くぅ……ぅぅう」
歯を食いしばって快感に耐える優希をよそに、京香は肉棒に指を這わせ、より深く咥えこむ。指が肉棒を撫でまわし、亀頭が頬肉に擦れ舌とは違った感触を与える。
「んんっ……はあっはあっ、んふっ」
京香が息をするたび、その感触が肉棒へと伝わる。
普段よりも格段に早い呼吸は京香の興奮を優希へと伝え……
「っっっああぁあ!」
あっさりと3度目の射精に至った。
京香の口に噴出した精液は口の端から溢れながらも、大多数が京香の喉を通り、体へと収まった。
京香は唇を舐め、軽く息を吐く。
「お互いドロドロだな。落ち着いてきたみたいだし、風呂で流すか」
「そうですね」
京香は縮んだ肉棒を一瞥し、浴場へと優希の腕を引く。
その後、優希は浴場でも2度の射精を迎え、京香の部屋に戻り2人でベッドに倒れ込むと数分後には優希の意識は夢に入っていた。
寝息を立てる優希はマッサージ後の小さな背中とは似つかない、安らかな寝顔だった。
(優希もリフレッシュできたか?)
京香は横になりながら優希の頭を正面から包むように抱きかかえ、軽く頭を撫でる。
(優希があいつらの気持ちに真剣に向き合っていることは伝わってくるし、応援もしている。でも今夜くらいは──私のことだけを考えてくれてたら、嬉しい)
そんな独占欲じみたものを覚えながら、京香は瞳を閉じる。
本日1月4日より、アニメ『魔都精兵のスレイブ』が放送開始です!
TOKYO MXが24:00〜
ABEMAでの最新話無料配信が24:00〜
AT-Xでのご褒美Verが23:00〜
となっています!
他の局や配信サービスでも7日〜11日の間に1話が放送されますので、ぜひご覧ください!
2期以降にならないと映像化されないであろう“ぷるっもにゅ〜”なシーンや“ペロンでぐにぐにわっし”なシーンや“ぬるぬるれろれろでむちゅちゅちゅぅ……”なシーンや“とろろ〜でちゅぱちゅぱ”なシーンや“めくりでどっひゃー”なシーンや“ちゃぽんでむちゅ〜ぐりぐり”なシーンや“ドキドキぐぐっとではらりばんキュー”なシーンや“ンチュでちゅう〜〜〜”なシーンや“ふぁさでドクンドッドッドッ”なシーンや“カチャすとんでペロペロペロ”なシーンや“カポーンぎゅでのっしもみもみにゅるにゅる”なシーンのためにも、原作とアニメの応援よろしくお願いします!