※この作品はR-18です。

貞操逆転世界のおちんぽサムライ〜私は彼女ですか?いいえ。あなた“も“セフレです〜【挿絵あり】   作:たんばりん

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第参拾零話 絶対領域

「行ってきます」

 朝日が昇り始める早朝未明、俺はベッドにて寝転がる碧理の頭を撫でる。

「気をつけなさいよ」

 半開きの目を浮かべながらぽつりとつぶやく彼女の顔色は艶々と光沢を放っている。

 

 昨日、めずらしく緊急討伐指令()()()()怪異を討伐した。

 種別は”ぬり壁”と呼ばれる第五位階の比較的弱いランクの妖である。

 俺も、碧理もケガを負うことなく、討伐を完了し、そのまま生存本能に任せて乱痴気騒ぎで性を貪ったのだ。

 部屋には、さまざまな醜悪な臭いが充満し、ベッドだけでなく、床にも体液が乾いたような跡が浮かび上がっている。

 もちろん、彼女、お好みのアナル浣腸プレイは風呂場やトイレでしているので、人糞が落ちているということはないが、

 それでも今日の部屋の掃除は大変だろう。

 俺は心の中で合掌を彼女に送って庭先へと出る。

 

 日課となる早朝のトレーニングだ。

 真剣を片手に素振りをし、型を舞う。

 昨晩討伐で精氣を使ったこともあり、あくまで氣の放出は抑えている。

 それが終われば、刀を置いて町内をランニング。

「おはようございます」

「おはようございましゅ!」

 道行く婦女とあいさつを交わしながら、朝日を浴びて汗を流すこの瞬間が俺は一番好きだ。

 いや、セックスも好きなのだが、それと同程度にはトレーニングも心を落ち着かせる役割がある。

 

「あ、賀茂の坊ちゃんおはようございます。精が出ますねぇ」

 町内を2週目に差し掛かるころには賀茂家のお隣さんの老婆が玄関先を掃除しながらぺこりと頭を下げる。

「中田さん、おはようございます。中田さんも朝からご苦労様です」

 社交辞令を返すと「昨日はまた一段と凄かったですね」と老婆が口角を上げてほほ笑んだ。

 隣といってもそれなりに距離があるのに、彼女が耳聡いのか、はたまた、碧理の喘ぎ声は煩いのか。

 まぁ、この婆さんに至っては蒼佳の時も決まって声を掛けてくるので、きっと耳聡く、且つ賀茂家の女は声が大きいのだろう。

「すみません。騒がしくて」

 俺は苦笑いを浮かべ謝るも、彼女は首を横に振る。

「おサムライ様ですし、まだお若いですけん、しょうがないでしょう……はて、坊ちゃんは今おいくつでしたかぃの……」

 わざとらしく首を傾げながら更に口角をあげる老婆に俺は

「まぁ、まぁ、細かいことばかり気にしすぎると早死にしますよ、おばあさん」

 と言葉を返す。

「おぉ、怖や、怖や。まぁ、お隣さんのよしみに目を瞑りましょうか。ワシももう少し若ければお相手しますのに」

 人たらしの笑みを浮かべる彼女に「御冗談を」と言葉を返して俺はそのまま走り出す。

 彼女はおそらく齢100を超える。さすがの俺でも許容範囲外である。

 背後に寒気のする視線を感じながら、若干足に精氣を込めて加速する。

 曲がり角を曲がるころには寒気は無くなっていた。

 

 

 

「ふぅ~ん。それで碧理っちと朝方までパコパコしていたと」

 すでに入学して早、1ヶ月。

 以前は校庭や校門前には桜が咲き誇っていたが、いまやほとんどが散っている。

 昼休憩のタクミ当番の暗黙の了解(つまみ食い)を終えて、授業の合間の短い休憩時間にも関わらず、俺とちなみは会話に花を咲かせる。

 いつぞやか、ちなみも碧理と交友を深めており、時折二人で遊びにいくこともあるらしい。

「アタシもカモっちと夜通しバコバコセックスしたいなぁ」

 下腹部に手を添えて撫でる彼女に「その場合、ちなみはほとんど気絶してると思うけど」と言葉を返す。

「まぁ、それもそうかもだケドさ、あ、そうだカモっち、明日はヒマ?」

「一応部活はないけど、なに?」

 添えていた手がじーっとズボンのチャックを下ろし、窓から手が侵入してパンツの上を這う。

「よかったら、明日デートしようよ。折角の連休の初日だしさ」

 パンツの隙間へと手を挿入し、ふにゃっとしたチンポを優しくしごく。

「いいけど、どこか行きたい場所あるの?」

 しゅこしゅこと優しい刺激を感じながら俺が問うと彼女はほほ笑む。

「カモっちがもし無いなら、映画みたいなって。ダメかな?」

 鈴口から徐々に溢れるガマン汁を親指につけて、尿道をこするように摩る彼女が上目使いで俺を見る。

 

「いいよ。じゃあ、リードしてね。明日の12時に河原町の駅前に集合して、ご飯食べてから映画行こうか」

 完全に勃起したチンポを握り、上下にさする手つきに思わず息が漏れた。

「うんっ! じゃあ、楽しみにしてるね!」

 ズボっと手を抜き、自らの手に着いた精液をペロリと舐めながらほほ笑む彼女に俺は苦笑いを返す。

「明日まで、我慢してね。碧理っちにも出しちゃダメだよ」

 どうやら、明日までのという短い期間であるが俺の射精管理をする彼女に「はいはい。じゃあ出来るだけね」と言葉を返して笑みを浮かべた。

 彼女は「映画っ。えいがっ。デート」とまるで幼児のようにきれいな笑みを浮かべていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 「あ、カモっち!こっち!こっち!」

 京都きっての繁華街に位置する駅前のコンビニ。

 白のミニ丈のニットワンピースに、黒のニーハイを履き、絶対領域を醸し出すちなみがこちらに手を振って、ぴょんぴょんと跳ねる。

 突き出た胸部が連動するように上下に揺れて、思わず”眼福、眼福”と呟きながら俺は彼女に手を挙げて応える。

「ごめんね。待った? 」

 デートの常套句をつげると彼女はニンマリと笑顔を浮かべて「ぜんっぜん!アタシも今来たとこだしっ」と俺の腕を抱いた。

 いつもの同じピンク髪が今日はどこか艶を放ち、髪も巻いて、その気合ぶりに思わず笑みがこぼれた。

「すごい可愛いね」

 彼女の恰好を褒めると満面の笑みでありがとうと言葉を返して彼女もまた、俺に社交辞令を述べた。

「カモっちの私服姿もカッコイイよっ」

 普段通りの無地のパーカーにスキニータイプのパンツスタイルである。

 可もなく、不可もない服装だが、どうやら彼女にとってはそれが良いらしい。

 「じゃあ、さっそくランチ食べにいこっ!アタシ予約してるから」

 腕をグイっと引っ張る彼女のミニ丈のセーターの裾がふわりと風でめくれて中身を見せる。

「ちなみは付き合い短いけど本当に俺の性欲を刺激するね」

 履いてたパンツは白のTバックで、ニーハイのむちむち具合と言い、絶対領域といい、ミニ丈と言い、

 まるで俺の好みを知り尽くすような恰好に思わず言葉を漏らすと、彼女が振り返って笑った。

「カモっち、スケベだけど、がっつりの露出よりもチラっと見える方をよくクラスでも目に追ってるから。

 だから、こーゆうのも好きかなって思ったんだけど、どうやら成功みたいだね」

 悪戯っぽい笑顔を浮かべる彼女に「うん。良いと思うよ」と言葉を返して、そのまま彼女が予約しているレストランへと歩みを進める。

 彼女の笑みに映えるように、日が差し込んでいた。

 

「カモっち、あーんてして」

 ちなみがピザを持ち俺の口へと運んでいく。

 白い脚を俺の太ももに載せベタベタといちゃつく俺たちを見る視線を至るところから感じるも、

 彼女はそれを気にせず、もはや抱き着くような距離感で身を寄せている。

「カモっち、ちゃんと昨日から我慢してる?」

 耳元でそっと囁く彼女に「一応ね」と言葉を返す。

 ちなみが碧理に先に伝えていたのだろう。昨日の日課の際に、碧理が「今日は辞めておくわ」と答えて、いそいそと一人で床についたのだ。

 いつの間に、二人は仲良くなったのだろうか。

 きっと、ちなみの誰とでも打ち解ける性格の為せる技なのだろう。

 それでも、あの碧理が日課を引き下がった理由にどこか解せない自分がいるが、俺はそれに目を瞑ることにした。

「あとで、いっぱいエッチしようねっ」

 かぷりと俺の耳たぶを甘噛みしてほほ笑む彼女に「頑張るよ」と言葉を返して、その後もちなみにあーん攻勢は続く。

 この後は、彼女指定のSF系の映画を見にいく予定である。

 エロも楽しみだが、今は彼女とのデートも楽しもう。

 俺は差し出されたピザを頬張りながら、そんなことを考えていた。

 

 

 

 

 

 

「ちょっと……カモっち……手つきがエロいよ……」

 休日の映画館。

 それなりに人気のSF映画に座席の多くが埋まり、スクリーンに映画お決まりのお色気(セックス)シーンが映し出される。

 前世と違い、まるでAVの一画面のように如実に移される絡みに、観客のゴクリと喉を鳴らすことが響いた。

 しかしながら、映画自体の中身は前世の記憶がある俺からすればどこかチープでちぐはぐに感じてしまい、

 映画をそっちのけで俺はちなみの太ももを愛撫していた。

 幸か不幸か、俺たちが座るのは最後尾のペアシート。

 手を這わすの先はミニ丈のニットワンピースとニーハイソックスの隙間。

 白磁の如く白くなめらかな彼女の内ももに指を這わせると彼女がビクリとその場で身体を震わせた。

 足の付け根に近づくにつれて、すべすべとした肌から水気を感じる。

「もしかしてずっと濡らしてた?」

 今世では別に珍しくはない。

 よく濡れて、よく溢れる愛液であるが、あくまで言葉責めの一環で俺は彼女の耳元で意地悪く囁く。

「だって……カモっち、カッコいいんだもん……」

 もはや、スクリーンを見ていない彼女は、赤い顔を下に向けて、目をぎゅっと閉じ、声を漏らさないように唇を噛んだ。

「ありがとね。ちなみもエロくて可愛いよ」

 爪を立てて、ツツツーと彼女の鼠径部に指を這わせ、そのまま秘部へと触れる。

 ぐちょりとした感触に思わず笑みを浮かべる。

「こ、え、声……出ちゃうよぉ」

 ビクビクと身体を震わせ、甘い声音でつぶやく彼女に「でも、嫌じゃないでしょ?」

 と言葉を返す。

 返答はなく、ただ、腰を震わせて、「んっ。ンン」とちなみが息を吐いた。

 映画は物語の佳境となるシーンを移しており、まもなく終わりを迎えるだろう。

 絶えず溢れる愛液で俺は座るシートに若干ながら心配を頂きながら、彼女の下着の中に手を差し込んだ。

「アぁ゛っ」

 ちなみの大き目な声で周囲の観客がこちらに振りむくので俺は彼女たちに手を振って笑顔を浮かべた。

 彼女は完全に下を向いて羞恥に震えていた。

 

 

 

 

 

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