貞操逆転世界のおちんぽサムライ〜私は彼女ですか?いいえ。あなた“も“セフレです〜【挿絵あり】 作:たんばりん
「本日も討伐お疲れ様でした」
翌日の夕方。
今日も今日とて俺は部活に顔を朝だけ出した後、討伐に明け狂う。
本日の目標数を終えて、退魔庁 沖縄支部に黒バイを返却すると、支長の我那覇を筆頭に職員一同が俺に頭を下げた。
「これも勤めですから」
討伐したのは2日間でのべ60体の低位怪異。
沖縄の退魔師不足から後回しにされていた怪異達の討伐だ。
そこまで危険度は高くない。
「どうでしょうか。もしよろしければ今晩食事でも」
我那覇が綺麗どころを前にして俺に伺いを立てるが丁重に断りを告げた。
「申し訳ないですが、夜はホテルに戻らなければなりません」
そう言ってぺこりと頭を下げると彼女らは目に見えて落胆の表情を浮かべた。
「また明日来ますね」
我那覇の計らいにより、正面ロビーに停められたタクシーの乗り込み窓から手を振ると、最敬礼を返す彼女達。
我那覇が連れ立った綺麗どころに若干の名残り惜しさを感じつつも俺はホテルへと向かった。
後回ししていたツケ。
水川姉妹の詳細を決めるために。
外を覗くと空は夕焼けがさしこみ赤く染め上げていた。
「そう。タチバナから聞いたんだな」
夜半、夕食を一堂でホテルに併設されたバイキングで舌鼓を打って解散した後、ルルとナナが泊まる部屋に赴き先の件を告げる。
「実際のところわたしは厳しいと思っているわ」
椅子に腰掛けた俺にコーヒーを渡したナナが頬に手を当ててこてりと首を傾げた。
「私もだ」
同意するように向かいに座ったルルも頷き眉を釣り上げた。
「なにせ、同じ部活の部員だ。
この合宿を最後に“ではさようなら“と言えば私の女が廃る」
前世風に言えば男らしい性格をした姉のルルだ。
首が頷くたびに彼女の紺色のポニーテールがゆらゆらと動いた。
「実際、結婚するのはまだ先のはずよ」
ルルの肩に手を置いたナナが目を細める。
「あぁ、私も卒業してすぐに結婚なぞ聞いてないぞ」
視線を合わせる彼女達。
それにしてもよくここまで似ているものだと内心関心してしまった。
髪色だけ言えば、紺色のルルと薄紫色のナナ。
ルルが右側を結ぶサイドテールにナナは左側を結ぶ同じくサイドテールだ。
目つきはルルが厳しく、ナナは優しい。
それ以外は瓜二つの美少女達。
しいて違いをあげるとすれば胸の大きさだろうか。
ルルはGカップにナナはHカップ。
もちろん外見に限った話ではあるが、ジロジロと観察するような視線に2人が気づき俺の名を呼んだ。
「賀茂くん?」
「タクミくん?」
その声に不躾な観察をやめた俺は苦笑いを浮かべて言葉を返した。
「いや、本当にお二人はそっくりだなと思いまして」
俺の言葉にルルは「似てないぞ!私が姉だ」と胸を張り、ナナは「よく言われるわ」と目を細めて笑った。
静と動の体現するかのような両極端な反応に乾いた笑いを浮かべた後、俺は前のめりとなり彼女達の顔を覗く。
「俺はタチバナさんの言うことは無視しようと思ってます」
声音に釣られたのか彼女達は真剣な表情でコクンと頷いた。
「理由は?」
ルルの言葉に「単に気に食わないからです」と笑顔を浮かべて返事を返す。
「俺は
俺の言葉に2人がコクンと頷いた。
「ルルさんのSEXが大好きでイチャラブが好きなところも、ナナさんの実は極度のむっつりすけべで授乳手コキが好きな所も。知ってしまえば離れるつもりはありません」
俺の言葉に2人が慌てた表情を浮かべて言葉を遮ろうとするのを手を突き出し敢えて制す。
「結婚してからは会うなと言われればなんとなくでも理解できます。
しかし、一方的に合宿が最後など通告されても納得できないのが本音です。なので京都に帰ったら水川家に。お二人のお母様に直談判をしに行きます。
2人は俺とのSEXを楽しんでるぞ!って言いに」
俺の言葉にナナが「ストーーーップ!」と声を上げた。
「できれば“授乳手コキ“の部分と“むっつりスケベ“な部分は訂正してくれないかしら」
普段の冷静さとは打って変わり顔を赤らめる彼女に俺は「なんで?」と首を傾げる。
「だって事実じゃないもの」
「事実でしょ」
秒速でツッコミを返した後に「俺は嘘をつけない性格なので」と特大ブーメランの嘘を吐いて笑みを浮かべる。
「私もできればSEXとイチャラブ大好きは濁してもらえるとありがたいのだが……」
ルルが苦笑いを浮かべてこちらを覗くので思わずため息を吐いて「仕方ないですね」と言葉を返した。
「その代わり」
ビシっと彼女達に指を刺すとそれぞれが同じ方向に首を傾げる。
「今からSEXしましょう」
俺の言葉に「なんで?」「なんでだ?」とそれぞれ言葉を吐くのもニヤリと笑みを返した後に教えて上げた。
「もちろん。俺がムラムラしてるからです。さぁ、姉妹丼で2人のまんこ比べをしましょう」
その場で服を脱いで全裸になると2人は顔を見合わせて同じように息を吐く。
「ほどほどにしてね」
ナナが苦笑いを浮かべて返事を返しルルが「同じく」と合いの手を告げて服を脱ぎ捨てる。
当面の対応は決まった。
タチバナの言葉を無視する。
俺は彼女達に近づき両手にそれぞれ抱き込んでベッドへと傾れ込んだ。
もう搾取はされない。
うつ伏せとなりシーツの中でクツクツと嗤い、そのまま姉妹を蹂躙する。
「搾取するのは俺の方だ」
気絶するように眠った2人の間に挟まり天井を覗く。
ルルの程よく筋肉痛な腰を右手に抱いて、ナナのむっつりとした肉感を左手で感じながら瞼を閉じる。
まどろみの中でも感じる肉感。
ムクムクと再度膨張を始める下腹部を無視して俺はそのまま眠りについた。