ヤリチン至上主義教室へ 作:トリコ
入学して一週間ぐらい経った。あれからDクラスの生活態度はかなりマシになった。何名かは恐怖しすぎて、その姿は茶柱が訝しむほどだ。何があったかというと、4日目に洋介と桔梗に相談して昼休みに三人で呼びかけた。
イケメンランキング一位と三位という女子人気の高い俺と洋介だけでなく、桔梗を使うことで高円寺と鈴音以外は殆ど残るだろうという予想は結果的に当たった。俺が出て行こうとする須藤や長谷部を引き止めることで、レディー達とランチに行った高円寺と我関せずの鈴音以外を集めることが出来た。
そこで俺が得た情報を匿名の者からの報告として平田に語らせた。はじめは退屈そうだったり話半分で聞いていたDクラスだったが、クラスポイントの話になると食い入るように耳を傾けた。そして次にプライベートポイントの説明に移った。挙句に証拠である三年Dクラスのとある生徒の誓約書付きの動画を見せてるとクラス大半の顔色が変わる。
いつの時期に自分のクラスの友達がいなくなっただの、理不尽な特別試験などを泣きながらこの学校について告白する少女の姿は、普通の生徒には恐怖心を煽るあまり精神に良くないものであったのだろう。まぁ取った五万ポイントを賭けて勝負して勝ったからってこんなの撮らせたのは俺だが。ぶっちゃけここまでしなきゃDクラスは自分たちの立場を自覚できないだろうと思ってのものだ。当然動画を見せる前は自分がDクラスなことに納得できないやつ幸村など苛立っていて、それを抑えた桔梗のストレスは強く、ストレス解消セックスが今日も捗る。
動画の効果かどうか知らないが、その日から授業中にゲームしたり寝たり携帯を弄るやつはいなくなった。だが部活での疲れ等で須藤や退学の恐怖からあまり寝付けないのか何人かは時々ウトウトしていた。既にクラスでは100%望む進路先に行けると思っていたら、気軽に退学の危機がある学校に来てしまったという恐怖から、一先ず5月にある中間テストに向けて何日かに一回は放課後に二時間ほど勉強会が行われている。あんな姿を見たら大半の人間は勉強に身に入っている。
それに一ヶ月後のポイント支給の日までまだ三週間ほどあるからだろう。これが0ポイント支給されましたと言われていたらもっと悪化していただろう。悪化といえば洋介と須藤の仲はあまり良くなってない。初日のことが長く続きすぎだろと思わざるを得ない。だから洋介や桔梗の方ではなく別の人間の方で勉強している。
どうしても部活優先にしたい須藤のために、テストが近づくまでは宿題が多めだが今のところギリギリで出せているようだ。連立方程式が分からないと言っていた時は本当にやばいと思っていたが、勉強は筋肉と同じようなもので育つまで時間がかかる。出題範囲がわかってない今は長い目で見るしかない。
それと後から話を聞いた鈴音が茶柱に聴きに行ったそうだが、その際に綾小路と色々あったそうだ。その後私がDなのが納得いかないという彼女に俺は「自分がDの理由が分からないくらいだからDなんだろ、だからお前は兄に認められないんだ」とセックスしながら言っておいた。こうやって貶した後で「俺はそんなお前でも認めてるからな、上手く頑張れよ」と言った風に褒めてやると依存心がこっちに傾いてくるのが分かる。生徒会長が鈴音の対応を間違えているお陰で、求められるのが嬉しいのかスクール水着でセックスしてくれるくらいには従順だ。もうちゃんとした成長を望むより従順にして言うことを聞かせる方が楽なんだがな。
性格と能力的に鈴音より洋介とかの方が気になる。俺や桔梗はおそらく過去の事なんだろうなと想像が付くことから、洋介も何か過去にあるのかもしれない。まぁ彼女は自分がDクラスからAクラスに上がるために山内、池、須藤の方の勉強会に綾小路と一緒にいるが。
俺も佐倉があんまり運動も勉強も出来なかった為、この数日放課後は学校では数人に勉強を教えた後に自撮りスポットを探したりジムで佐倉と運動して寮でも佐倉の部屋で勉強を教える日々だった。特に佐倉は集団でいるのは苦手なはずなのに、俺が頑張っているからと一緒にいてくれるのが健気だ。そんな中で麻耶やさつき、千秋達と仲良くしていると彼女は自分から会話に上手く入れず表情が曇っていく。佐倉は誰とでも話ができるわけではないし、勉強会を開いても女子ともあまり話せていないしそれが男であれば尚更だ。
あの日から佐倉は挨拶したり背筋を伸ばしたりと多少は変わってはいるが、クラスで目立つ俺が佐倉と表立って話さないように配慮させているということに良心が痛む一方で、裏のように喋れないことに不満を募らせているのだ。元々人見知りだったという設定などで共感を得れたのか、もしくはデートの日のことが大きいのかもしれないが、佐倉はかなり俺に惚れているし焦って行動するのを待っている。数日間見てきたが、佐倉は対人関係の少なさから溜め込むととっぴな行動をとることがあるからそれを期待しているのだ。
夜、佐倉からメッセージが届く。
「相談したいことがあって、今から私の部屋に来れますか?」
門限は近いがこれを好機とすぐに返事を返して部屋に向かった。
佐倉の部屋自体は既に何度も行ったことがある。信用を得るために門限は守っているし、ボディタッチは最近多くなってきたと言うところだ。それに彼女自身は俺にバレていることに気づいていないが、佐倉は俺を妄想してオナニーしている。多くの女を抱いてきたから分かる事だが恐らくデートの日の夜にはもう、俺でしていただろうと分かるくらいには翌日は気恥ずかしそうにしていた。
「私ね、明日の水泳の授業を休もうと思ってるの。でも休んだらクラスポイント減ってみんなに迷惑かけるよね」
佐倉は普段の眼鏡を掛けた姿ではなく、ベットに座っていて俺に隣に座るよう促したあとそう言った。この学校の水泳の授業は男女合同。佐倉は視線に人一倍敏感で水着になれば男女共に自分に視線が向くのがわかっている。流石にそれを止めることはできないだろう。もしポイントが減るから出ろと言えば女子から反感をくらう可能性もある。そういや最近勉強のことで話すことが多くなった胸の大きい長谷部あたりも休むだろうな。彼女も佐倉と同じタイプだがらな。
「確かに減るかもしれないが、大事なのは佐倉の心なんだから。佐倉が嫌だったら休んでもいいんだぞ」
「でも私も変わりたいの。だからね、蓮くんに見てほしいのっ。蓮くんに見られても平気だったらきっと私も頑張れるからっ」
あくまで紳士に振る舞う俺に対して、意を決したように佐倉は脱ぎ始めた。
中に水着を着ていたみたいで服が床に落ちると、彼女の豊満な身体は心許ないスクール水着一つを纏った姿になる。水着を押し上げる96cmの巨乳と90cmの巨尻。太腿と臀部はムチッとしており、それでいて腰回りは細く括れていてお腹は出ていない。だが全体的に肉付きが良くて柔らかそうだ。そして何より、肌は白く透き通っていて、顔立ちも整っており、清楚なイメージを感じさせる。その顔は今、羞恥で赤く染まっており、恥ずかしさを感じていることが窺える。桔梗や鈴音のスク水姿も見たがこれはそれらのものとも違う、もはや女のエロさの暴力だ。
「どうかな……蓮くん?」
「あぁ、可愛いよ。魅力的すぎて……俺のものにしたくなった」
端的に言って俺は佐倉に魅了されたのだ。画像では何度かビキニだって見ていたのだが、やはり実物は全然違った。俺のチンポはこの身体に流れる血に反応して、目の前の女を今すぐ犯して自分のものにしろと猛っていた。佐倉を自分の女にするために恋愛っぽいことをしていたのに、こんな姿を見せられたらもう我慢できない。極上の女を他の奴に取られる前に力づくで俺の女にすることにした。だから俺は、佐倉をベッドに押し倒し唇を奪った