「ダーク様。いくら盗賊だからといっても弄び過ぎるのは如何なものかと」
呆れ声でそう言うのは、私の部下でもあるアルファ。
アイツがシャドウを名乗っているから、安直ではあるけれどダークを名乗っている。
「だって……ねぇ?私がこいつらに殺されるようなことがあると思う?」
先ほどまで弄んでいた女は、盗賊団で生まれ育った娘。
今は、着ていた服は脱がされ、スライムによって体を縛られ、目隠しと猿ぐつわをされ、これもまたスライムで作られた張形で攻められたまま放置されている。
盗賊団で飼われていたらしき女性から生まれ、盗賊団の娘として可愛がられて育ったせいか、驚いたことにまだ生娘だった。
さすがに自分たちの家族に手を出すような鬼畜な奴はいなかったというところではあるのだけど、なんだか可笑しいと言えば可笑しい。
「私ね、あなたのこと好きなんだ。昔のことで色々個人的に動きたいこともあるはずなのにシャドウだけじゃなく私にも仕えて、こんなに私にも良くしてくれるんだもの」
彼女にそっと近づき、耳を舐める。
耳たぶから耳の外側を舐め、内側にも舌先を入れ、耳の裏も綺麗に舐めとる。
以前から何度かこうしているのだけど、アルファも顔を赤くする程度には開発が進んだようだった。
「……ディアボロス教団の方は、排除が完了し……ッ……クレア様もご自分で逃げられたよう……でッ……おやめ……くださ……い……」
顔どころか、耳まで赤くなってしまって。可愛い。
シャドウガーデンのまとめ役として、強い姿を見せているアルファも、一皮むけばただの女の子だ。
足が震え、今にも崩れ落ちそうになりながらも、最後の矜持で体勢を維持しようとしている。
「我慢しなくて良いんだよ。他の七陰は撤収しちゃってるんだし。私とあなただけ」
シドには抜け駆けのようで悪いとは思うけれど、アイツの他人に向ける感情に恋愛感情など無いようにしか見えない。
ペットか何かのような感情と、ほんの少しの家族に向ける感情。
家族に対してはまだ愛のようなものを感じるけれど、恋愛という観点においてはアイツに恋をした子は可哀想だと思う、どこまでもすれ違ってしまうのだから。
だからだろうか、アルファだけじゃなくてシドに恋愛感情を向ける子をどうにか助けてあげたい。なんて思うのは。
自分のやり方は、間違っていると思う。
けれど、自分に出来ることなんて、こんなことしかないから。
「……ダ……ー…ク…さま……」
潤んだ瞳、今にもこぼれ落ちそうな涙がそそる。
本当にこの子は、シドのことが大好きで、シドのことになると冷静でいられなくなることが多い。
エルフだけれど、犬獣人のような生来の気質も併せ持った可愛い子。
そんな子を、私が汚してしまう……なんて考えると、私だって気持ちの昂りを抑えきれなくなってしまう。
耳を舐め、首を舐め、スライムを弄って素肌になってしまった鎖骨を舐め、口づけをする。
本当に強い子だ。
ここまでされて崩れ落ちないなんて、可愛いにも程がある。
我慢できなくなってこぼれ落ちる涙を、舐めとる。
「私たちは家族よ、七陰のリーダーだからって気を張ることも多いと思う。でも、私と二人きりの時くらいは甘えてくれたって良いと思うんだけど?」
最後の一押し、彼女にとっては最後の抵抗のチャンス。
フーッと耳に息を吹きかける。
下腹部を手のひらで押してあげる。
発情状態に陥っているのがわかるほど、ぬかるんだそこから一気にスライムスーツを強制解除していく。
彼女の全身から下腹部へとスライムが肌を伝って集まってくる。
そんなことをしなくても、一気に集めてしまえば良いのだけれど、それも悪戯の一つ。
唇と唇を合わせ、舌を吸う。
膝から崩れ落ちたのを確認し、それを支えつつ、笑みが浮かぶ。
堕ちた。
下腹部に集まったスライムを、シドの股間にあるものと同じサイズへと変化させる。
アイツってまだ精通もしてないだろうに、意外とあるのよね。
将来が楽しみ。
「シドについてるモノと同じサイズよ、今は。のサイズだけど―――味わってね」
そう囁くと、彼女の体が大きく揺れる。
地面に濡れ跡がつくほどこぼれ落ちた液体のおかげで、前戯はもういらないだろう。
それでも、傷つけないようにゆっくりと、ゆっくりと挿入する。
ディルドと感覚を同調させると、力強くそこを食い締めているのがよくわかる。
狭いながらも、受け入れようと蠢く中で、何度か出したり入れたり、少し震わせてみたりして、弄ぶ。
「レオ……さま、たすけて……こわいッ」
以前からそうだったけれど、絶頂に達する前の感覚が彼女には怖いと感じるらしい。
その姿も普段からは考えられなくて、私の下腹部も熱くなる。
「大丈夫。私がついてるから、安心してイキなさい」
一際大きく震える。絶頂だ。
体が緊張し、弛緩しを繰り返す。
「―――ぁ―――こわいよ、こわい―――やだあッ―――」
吐息が熱い。
震える体。少し臭いのする液体が股から溢れてくる。
尿だ。
絶頂し、あまりの快感から漏らしてしまったようだ。
いつもの凛々しい姿から一転。幼児のように退行してしまった姿を見られる。
こんな姿を見られるのは、私くらいだろう。
絶頂から降りたあと、恥ずかしいと嘆くかもしれない。
思い出して、顔を真っ赤にすることもあるかもしれない。
そんな姿を想像すると、愉しみで楽しみで。
怒られてもまたやりたいな。なんて、そう思ってしまう自分が、大好き。