※この作品はR-18です。

もう、戻れない。(前半)(後半)   作:藤田ルー

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もう、戻れない。(後半)

 

 

「先生………。もう一緒のベッドで寝まちょうよ………。」

 

「……ピノコ……それは……駄目だ……。」

 

「……先生………。」

 

「……ピノコ……お前がずっと一緒にいてくれるのなら……私はお前に操をたてる…。他の女性と深い仲になったりしない…。」

 

 

 

 

「……先生…ピノコの質問…正直に答えてくえる…?」

 

「……なんだ……?。」

 

 

 

「……セックスはちたことあゆの……?。」

 

「?!!。」

 

「……ねえ……答えて……。」

 

 

 

「………………ある…。」

 

「……如月先生の妹さん…?。」

 

「……違う……人だ……。」

 

 

 

「……しょうなんだ……。」

 

 

 

 

「……めぐみが……俺の前から居なくなってしばらくして……俺を好きだという女が現れて……その人と深い仲になった…。」

 

「………………………………。」

 

「……結婚もしていないのにそんな関係になって……不誠実だったと今は思っている……。彼女が俺を愛していると言ったから…俺も彼女を愛せたらいいと思ってしまって、一線をこえてしまったが…俺はどうしても愛することができなくて……だんだん彼女に愛される度に辛くなってしまって………。俺からもう会いたくないと言って…関係を終わらせた……。」

 

「………………………………。」

 

「…男女の関係になったのはその女性1人だ……。もう連絡先もわからないし…今何処で暮らしているかも知らない……。」

 

「………………………………。」

 

「……お前さんと出会うずっと前の話だよピノコ……。それ以来誰とも深い仲になってない……。だから今更………女性のからだにずっと触れなくても……辛くもなんともない………。」

 

「………………。先生…わかったわ……ちゃんとピノコに話ちてくれてありがとう……。」

 

「………………………。」

 

「じゃあ、ピノコと先生がエッチな事をしたら……先生にとって生まえて初めて愛する人とのエッチになゆってことね……。」

 

「!?。」

 

「嬉ちいわ!。」

 

「…だ………駄目だ駄目だ!!!……お前に何かするなんて…………できない!。」

 

「……先生……ピノコわかゆよ……。世間では……大人と子どもがエッチすることは……とても良くないことなんだよね………………。」

 

「……そうだ…!。」

 

「……でも…ピノコの先生の関係は……特殊しゅぎるから、常識は関係ないわよ……。」

 

「…………………………。」

 

「……先生は…結婚ちなかった女の人とはセックスちてたのに………愛ち合っててこれからも一緒に暮らちゅピノコとは何もちないなんて……あんまりよ……。」

 

「………………………………。」

 

「……ピノコは中身は大人なんよ……。先生の今まで出会ったどの女の人よいも……先生と親密になりたいの……。」

 

「………………………………。」

 

「……先生……わかって……。世間より……ピノコのこの気持ちを……選んで欲ちい……。」

 

 

 

 

 

「…………わかった……。そのかわり……。」

 

 

 

+++++++++++++++++++++++++

 

 

「私……間黒男は生涯ピノコを愛し、守り続けることを誓います……。」

 

私と一線をこえる前に結婚式の真似だけでもしたいと言い出した先生………。私の目の前で片膝を付き、私の手を取ってこんな台詞を口にしている。

 

 

 

「私……ピノコは生涯黒男さんを愛ち、守い続けゆことをちかいまちゅ。」

 

「……………………。」

 

「……………………。」

 

先生が私の手を握りしめ、私のからだに身を寄せてくる。

 

「…………………。」

 

先生の腕が私の肩を抱き、顔が近づいてきた。

 

(先生から………キス……される……。)

 

そう思い、私の心臓はドキンと跳ねる。

 

 

 

「ピノコ……目を閉じてくれ………。」

 

 

……なかなか唇に何も触れてこないと思っていたら、どうやら彼は目を開けた私にキスするのはやりにくいらしい……。

 

「…………あい。」

 

素直に返事をして目を閉じる。

目蓋の下の暗闇の中で先生が動く気配がし、私の顔に彼の前髪が当たる。

 

……そして……

 

「…………………。」

 

「…………………。」

 

大人の男性の、大きな唇が私の唇に触れる。

 

彼も緊張しているのだろう。唇は小刻みに震えて、でも決して力まかせではなく、2つの唇の柔らかさの違いを確かめ合うような………優しいキス………。

 

……こんなキス知らなかった………。こんな幸せなキスがあるなんて………。

 

 

 

 

 

「……ピノコ……。」

 

「…………先生……。」

 

唇を離し目を開けると、彼が不安そうな表情で私を見つめている。

 

「……嫌な気分にならなかったか……?。」

 

「…大丈夫よ……。」

 

「……そうか………。」

 

「……………………。」

 

「すまなかった…。目を閉じてもらっていたのに……ブルブル震えて情けないキスだったな……。」

 

「……そんら事……ないやよ……。凄く……優ちい……キチュ……だった……。」

 

「……………………。」

 

「……………………。」

 

「……ピノコと先生……結婚したのろね……?」

 

「……………そうだ…。」

 

「……じゃあ……初夜にしまちょう……。」

 

「……待ってくれ……それなんだが……。やっぱり別の日にしないか……。いくら何でもすぐに初夜っていうのは早すぎだろ…?。」

 

「……嫌よ……今すぐに初夜にちて……。今日先生とピノコ別々に寝たら……何もなかった事になりしょうだもの…。」

 

「……………………。」

 

「……おねがい……先生……。」

 

「……わかったよピノコ……寝室へ行こう。」

 

「………うん…。」

 

++++++++++++++++++++++++

 

寝室に入りベッドに入る。

 

 

「…先生……トイレとか……平気……?。」

 

「…?。……平気だが……何故だ…?。」

 

「…………この部屋の鍵かけまちょうよ。」

 

「……なんでだ…?。」

 

「………万が一、泥棒が今夜家の中に入っても……私達がしていゆことを知らえないためよ………。」

 

「……………………そうだな……その方がいいな……。良く気が付いたなピノコ…………。」

 

言いながら先生は引き出しから鍵を取り出し部屋の鍵をかけた。

 

 

 

 

ガチャとした音が、私達2人しかいない部屋に響く。

 

「……………………。」

 

「……………………。」

 

 

「………先生……………。」

 

「………なんだ……?。」

 

「…脱いで………。」

 

「…おい……待ってくれ…。」

 

「…ピノコも…脱ぐかや………。」

 

「…!!!?。」

 

言いながら私は着ている服や下着を次々と脱ぎ、ベッドの下へと落とす。

 

「……ピノコ……!。」

 

「…ピノコここまでしたんらから先生……添い寝だけで終わらせたあ駄目だかんね…。」

 

+++++++++++++++++++++++

 

裸でベッドに座る彼女を前にして、私も覚悟を決める。

 

「……私も……脱ぐよ……。」

 

服のボタンを外し、1枚ずつ脱いでゆく。

 

(……………………。)

 

最後の1枚になった時、私は手をとめた。

 

私の下半身を包んでいる下着………。

 

これは脱がなくていいだろう。セックスするわけではないし、何より脱いだら見た目がグロテスクすぎる。

 

そう結論付けて私は下着1枚でピノコのいるベッドへ入り、身を横たえた。

 

「ピノコ……。」

 

「先生……。」

 

私を見つめながら身体を横たわらせる彼女に、胸が大きく高鳴る。

 

(………………………。)

 

医者という仕事柄、異性の裸を見るだけでは私は興奮できなくなってしまっていたのだが………。

私はこの状況で、欲情していた。

 

 

++++++++++++++++++++++

 

 

「…先に、言っておきたいことがあるのだが……。」

 

「なあに…。」

 

「………私と…………性行為をしている最中でも…辛くなったらきちんと声をあげて言うんだ……。……そうすれば……私は……どんなタイミングでも途中で止める………。だから………約束してくれ……辛い時は我慢しないと……。」

 

「……そんやに心配しやくても大丈夫よ先生…。女の子は……最初は痛いものだっていゆし……ピノコも堪えらえるわよ………。」

 

「……それでも…!。……約束して欲しいんだ……。私の欲望で…誰よりも大切なお前さんに……辛い思いさせたくない……。」

 

「…先生………。」

 

「…………………。」

「……わかったわ。……ピノコ辛くなったら絶対にいゆって約束する……。だから安心ちてピノコに触って先生………。」

 

「…ありがとうピノコ………。」

 

 

先生が顔を近づけてくる………。

 

「……髪に…触ってもいいか…。」

 

「…いいよ。」

 

私の返事を待って、先生の手が私の頭に触れる。

 

やがて髪の流れに沿って、先生の指が滑りはじめる………。

 

「……可愛い……。ピノコ………。」

 

これ以上ない位の優しい手つきで……私の髪を撫でる先生………。

 

 

 

…そして………。

 

 

 

「……ピノコ……。キスしてくれないか…?。」

 

ちょっと恥ずかしそうに、先生は言った。

 

「……ピノコから……キチュしてほしいの…?。」

 

「……ああ……私はピノコから…キスされるの……大好きなんだ…。」

 

「……先生………。」

 

思わず嬉しくなって、普段と同じように先生の頬に唇を落とす……。

普段と同じように……チュッと音がなった。

 

「…ありがとう……。」

 

嬉しそうな表情を浮かべる先生…………本当に私からキスされるの、好きだったんだね……。

 

 

 

「……先生……。2人いっちょに…キチュしてみない……。」

 

「…いいのか…?。……私はあまり…キス上手くはないだろう………。」

 

「…しょんなこと…ないのさ……。」

 

「……そうか………?。」

 

 

目を開いたまま、彼が顔を近づけてきてくれる。

 

私は両腕を先生の首にゆったりと回した……。

 

あと少しで唇が触れ合う距離になった時、彼の瞳と視線が交わる。

 

「………。」

 

「………。」

 

視線と瞬きでお互いに意思表示をし、タイミングを合わせて2人同時に唇を合わせた。

 

 

 

最初は軽く触れてすぐに離すだけのキスを何回も繰り返し……。やがて先生が舌を出し、私の唇にそれを当てる。

 

「…………………。」

 

「…………………。」

 

唇とは違う、熱く濡れたその感触に戸惑いつつも私はその行為に応えるように、私の舌も露出させ彼のそれに触れさせる。

 

激しい口づけに翻弄される最中……突然先生のからだがビクリと跳ね、私から身を離した。

 

 

「…………先生……?。」

 

 

 

 

「……すまん………驚かせて…。」

 

「……どうちたの…?。」

 

「………………実はだな……。」

 

とても言いにくそうだったが……彼は言葉を続ける。

 

「……舌先で……感じてしまって………凄く今……興奮してしまって……。」

 

「………………………………………。」

 

「……これ以上続けたら………お前にとって……気持ち悪い事を……してしまうと思って……。」

 

 

 

 

 

「……うれしいわ先生……ピノコで感じてくれたろね……。」

 

「ピノコ……。」

 

「……続けてよ先生……。気持ち悪い事なんて…何もないのさ……。」

 

「…………………。」

 

「…………先生……。」

 

「…………ピノコ…その…私は………。」

 

「……なあに…。」

 

「……お前さんのからだを……舐めたい……。」

 

「…………………いいよ…。」

 

「……本当に……いいのか?。」

 

「……いいに決まっているのよさ…。」

 

 

「……………………………………。」

 

 

先生のからだがゆっくりと私に覆い被さってくる。

 

「…ピノコのからだは先生のものらから……。好きにちて……」

 

「それは違う……ピノコ。ピノコのからだは私のものじゃない……。」

 

「……え…。」

 

 

「畸形嚢腫だったお前さんがからだを持てたのは、切り取られて棄てられる運命を受け入れなかったお前さんの意志のおかげだ……。今のからだを作ったのは私だが……私は神じゃない…。お前さんのからだはお前さんのものだ……。」

 

「……先生……。」

 

「……大事なお前さんだけのからだだ……。だから……誰にも舐められたくないのなら……嫌がっていいんだ……。」

 

「……先生………。わかったよさ。」

 

「……ピノコ……。」

 

「……ピノコ、先生の事が大ちゅき……ピノコの大事なかやだ、先生に触られたり舐められたりしたいのさ……。」

 

 

 

 

「………ありがとうピノコ………。」

 

言いながら彼は私の唇に軽くキスをした後……私の胸元に顔を移動させる………。

 

「……………。」

 

「……………。」

 

 

先生の熱い舌が、私の乳首に当たる。

 

しばらく舌先で弄られ、やがて唇を強く押し付けられ吸い上げられる。

 

 

 

「……………………………………。」

 

 

 

私がもし『快楽を感じるからだ』だったとしたら……何かを感じる行為なのだろう。残念ながら私のからだでは少しくすぐったい程度だ。

 

しかし……胸元に当たる彼の息が、だんだんと熱さを増してゆくのがわかる。

 

(……興奮……しているんだ……先生……。)

 

 

やがて……彼の手が私の腿に触れ、ゆっくりと遠慮がちに撫ではじめる。

 

 

 

「……ピノコ……。」

 

先生の苦しそうな声が私を呼びかける。

 

 

「……なあに……。」

 

「……いいか……?。……股に触っても……。」

 

「……もちろんいいわよ………。」

 

 

答えながら、私は両腕で彼の頭を優しく包むように抱き締める。

 

 

「……ピノコ……。」

 

彼の手が私の中心部に触れる。最初は軽く撫でるように……。だんだんとそこの形を確かめるような指の動きになってゆく…………。

 

 

 

「……先生……舐めても……いいんらよ……。」

 

「……………………………………。」

 

私の言葉を聞き、彼が頭を動かす。

「……………………………………。」

 

「……………………………………。」

 

 

 

先生の頭が私の足の間に収まる。……そして彼の熱い舌に…私のそこは舐め上げられ、更に唇でキスされる。

 

「…………………………。」

 

先生からの行為と、熱くなってゆく彼の吐息…………。

私はとても幸福を感じていた。

 

 

 

 

「…ピ…ノコ…………。」

 

しばらくした後、先生がゆっくりと顔を上げる。

 

「さすがに……舌が、疲れてきた…。」

 

「……………………………………。」

 

「…今日は……もう終わりにしよう……。よく……頑張ってくれた……。」

 

「……先生……。」

 

「……風呂……行くか?。」

 

「……先生……ピノコまだ終あらせたくないわよ…。」

 

「……ピノコ…?。」

 

「先生……パンツ脱いで……。おねがい……。」

 

「…?!!。」

 

「……嫌…?。」

 

「……いいや……。」

 

彼が両手を使って下着を下ろす。

 

 

 

「………………………………。」

 

「………………………………。」

 

 

赤黒い色をして、透明な液を纏った見るからに固そうな男性器が目の前に現れた。

 

「先生………。」

 

「……ピノコ………。」

 

 

それに触ろうと私は手を伸ばしたが………触れる前に彼の手によって止められる。

 

 

「……触らないでくれ…………。」

 

「……先生………?。」

 

「…触られたら……気持ち良くなってしまうから………。」

 

 

「……………………。」

 

 

「……ピノコは快楽を感じないのに……私だけ……良くなりたくない……。」

 

「……………………。」

 

「……もう風呂に行こうピノコ………。ベタベタして気持ち悪いだろ………。」

 

 

「……先生……ピノコ先生ほろ優しくできない……。」

 

「……ピノコ…?。」

 

「……先生は嫌でも……先生が気持ち良くなってるところ…見たいわ……。」

 

「……………………。」

 

 

 

 

「…先生は……ピノコが嫌な事はしないんれしょ……。なら1つ約束ちて……。」

 

「なんだ…?。」

 

「……ピノコをオカズに……オナニーちないで……。」

 

「……なっ!?。」

 

「……本当に嫌なのろ……。ちないって……約束して……。」

 

 

 

「……お前さん……いったいどんな本を読んだんだ……?。」

 

 

「………………………………。」

 

 

 

 

 

「…負けたよ……ピノコ……。その約束するから……………私の生殖器に…触ってくれないか……。このままでは私は眠れないし……医者の仕事も…とてもできそうにないんだ……。」

 

「…あらまんちゅ……。」

 

+++++++++++++++++++++++

 

 

 

「……っ…く…。」

 

仰向けの私のからだに彼が覆い被さり………快楽に小さく喘いでいる…。

 

私は小さな手を2つ使って先生の男性器を強く力を込めて握りしめ、さらに彼は腰を前後に動かして自身の快楽を引き出していた。

 

「……先生……。」

 

「……すまない……っ……。おまえに……、こん………な…こと…。させるなんて……。」

 

「……ピノコが望んだ事ろ先生……。先生をピノコの手で良くできて…嬉しい…。」

 

「……ピノコ…………。」

 

瞳をとろんとさせて…眉間に軽く皺を寄せ頬を赤く染めて…快楽を味わう先生……。

何年も他の女性に見せなかったという彼のこの表情が……堪らなく愛おしい……。

 

「……先生………。」

 

今の彼にキスがしたいと思うのだか……。小さな私のからだではこの体勢では先生の唇にはとても届かない。

 

そこだけは残念だが……それ以外は私は今の私のからだで何も問題はなかった……。

 

 

 

 

「…ピノコ…っ!…もう……ザーメン…出そう…なん…だ………!。」

 

「……先生……。」

 

「…汚れるから…っ…いっかい……手を離して……ティッシュを……あてて…。」

 

「いやよ……。」

 

「……!!。」

 

「このまま出ちてよ先生……。手を離ちたくないわ……。」

 

「………………。」

 

「…それちょも……ピノコの手よりも……ティッシュの感触の方が好きらの?。」

 

「……お前さんには……負けた…よ……。」

 

「……先生………。」

 

「……ピノコ……っ……。」

 

「……意地悪して……ごめんなしゃい……。」

 

「……いいよ………おまえ…を……愛してる……から…っ…。」

 

「……先生…………。」

 

「…ピノコ……!。もう出るから……強く握ってくれ…。」

 

「………わかったのよさ……!。」

 

彼の腰の動きが激しくなり……男性器の固さが一層増した事を両手で感じる…。

 

……そして………。

 

「……ぅ……うっ……。」

 

先生の呻き声が聞こえたのと同時に、私の両手の中の彼自身がドクドク震え私の手やお腹が熱い液で濡れていった……。

 

 

 

 

 

 

「………………。」

 

「………ピノコ……。」

 

私に体重がかからないように気をつけながら……彼が倒れ込んでくる……。

 

「……先生………。」

 

「…風呂……後でもいいか……。」

 

「……いいよ…。」

 

「………………。」

 

私がこう返事をすると、彼が顔を近付けてくる。

 

「……先生?。」

 

「……手でしてもらっている間……。凄くキスしたかったのに……届かなくて出来なかったから……今したい……。」

 

「………………?!。」

 

驚いた……。彼も同じ気持ちだったなんて。

……喜びを込めて、私も先生に唇を近づけた………………。

 

 

 

 

 

+++++++++++++++++++++

 

 

 

 

………………やってしまった………。

 

ピノコと……関係を持ってしまった………。

 

朝方先に目を覚ました私は、眠るピノコを見つめながら……思い悩んでいた。

 

 

何故なんだ………………。昨夜ピノコが警察に連れて行かれる夢を見て、怯えていたのに……。なんでこうなったんだ……。

 

 

 

(………………………………。)

 

 

 

何故こうなったのかは……。

 

私がピノコの事を好きじゃないと、嘘をつけなかったから…。

 

私がピノコにキスされるの好きではないと、嘘をつけなかったから…。

 

 

 

(………………………………。)

 

 

隠し通せる訳がなかった……。自分の気持ち……。

 

 

 

(………ピノコ……。)

 

私の傍らで眠る……。愛しい存在……。

 

(……お前なしでは……もう生きて行けない……。)

 

ずっと共にいられる事を願って、私は彼女を軽く抱き寄せた。

 

 

end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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