ふたなりのアニラとクビラが、団長とひたすらエッチする作品です。

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別所に掲載していた作品となります。


十二♡ちん♡将会議

「アロハ~‼」

 

 黄色い歓声が、澄み渡った青空に響き、まぶしい太陽の下をアンチラとヴァジラが駆けていく。

「わぁ……ここがスーパーリゾートアロハス……!」

「すごい……ここが、みんながめくるめくる破廉恥耽美な日々を過ごしたっていうスーパーリゾートアロハス……!」

 

 その後ろからついていくのは、東北東の十二神将である双子、パイ・シンダラとフアン・シンダラ。二人はこの場所の名前をしっかりかみしめるように呟き、そして顔を見合わせると、ぱぁぁと表情を輝かせ、歓声をあげて飛び上がった。

 

「流れるプールで泳ぎまくって! フラ教室で踊りまくって! ルアウを見まくって!」

「エステで大人の初体験して。露天風呂でいたいけな少女同士で裸を見せ合って。ムームーを着て目くるめく夜を過ごして……」

 

 これからの事に想像を膨らませ、興奮醒めあらぬ様子のふたりは、先に駆けていったアンチラとヴァジラの後を追いかけるように走り出した。

 

「……フアン君は、いったいどんな想像しているんでしょうか……?」

「は、ハハ……まぁ彼女らしいし、いいんじゃないかな?」

「ですね。……それに、その……間違いとも言えませんし」

「そ、そっちはノーコメントでお願いしたいかな」

 

 あちらこちらへと目移り寄り道しながら走っていく双子の後を続くのはビカラとマキラ。マキラの歩幅に合わせながらも、足取り軽いビカラは、先行くアンチラ達から呼びかけられ、いまいくよーと手を振り返している。

 

「それじゃあ王子様……みるくちゃんを停めにいってくるね……」

 

 愛車であるケッタギア……みるくちゃんに跨ったシャトラは、笑顔で手を振ると、重低音を響かせながら建物の向こうへ停めに走っていく。

 

「エントランスホールで待っておるからな~」

 

 颯爽と走り去るシャトラの背中に声をかけたアニラは、施設の前であっちこっちとはしゃいで回っている一行を見て、やれやれと柔らかく笑う。

 

「まったく……着いたばかりだというのに、大はしゃぎじゃな」

「あはは、みんな楽しみにしてたもんね。特に、フアンちゃんやパイちゃんは前に来れなかったから、行くって決めた日から、毎日そわそわしてたよね」

「おかげでみな毎日といっていいほどアロハスについて話すことになったがの」

 

 そういって肩をすくめて見せるアニラ。クビラはそんなアニラの様子に苦笑すると、確かにねと相槌をうった。

 

「けど、そういうアニラだって、ずいぶん早いうちから水着を持ち出してたよね」

「……まぁ、我も楽しみでなかったといえば、うそになるからの。それに、それを言うのならクビラこそ、水着が着れるかどうか、鏡とにらめっこしとったではないか」

「そ、それは……っ、ほら、その……む、むねが、おっきくなっちゃったから、はみ出したりしたら大変だし……」

「あ~……それは、そうじゃな……我も大丈夫か確認しとけばよかったかの……」

「……ふたりとも、その……それって僕を挟んで話していい内容……?」

 

 かしましくも華々しい十二神将たちの一行の中、紅一点ならぬ黒一点として参加をしているグランは、自分を挟んで交わされ始めた会話の内容に、グランは思わずツッコミを入れた。

 

「何を言うか。それこそおぬしが一番かかわっている事じゃろうに」

「そ、そうだよ団長! 胸が大きくなったのは団長が、あ、あんなに、その……うぅ……」

 

 半眼のアニラと、顔を赤らめてうつむくクビラの板挟みになったグランは、ありすぎる心当たりをごまかす様に笑う。そうしながらも、彼の視線は二人の胸元へチラリと動いてしまう。

 初めて会ったときを思うと、豊満な乳丘は確かに大きくなっている。衣類をたわわと押し上げるだけにとどまらず、開いた胸元からまろびでそうにずっしりとはみ出し、歩くのに合わせて、たゆんと柔らかく弾む。

 

「――こーれっ、どこを見ておるんじゃ?」

 

 思わず覗き込みそうになったところで、アニラがじろりと見上げてきてグランは慌てて目線をそらした。そらした先では、クビラがちょっと恥ずかしそうに胸元を手で隠していた。

 

「まったく……せっかくアロハスに来たというのに、邪な煩悩まみれでどうするんじゃ、団長殿? せっかくルリア達が、我らと一緒に楽しんで来いと送り出してくれたというのにのぉ」

「だ、団長の……えっち……」

「ご、ごめん二人とも……」

 

 二人の非難するような視線に、グランは自分の出来心を後悔する。

 今回のアロハス旅行は、フライデーから招待状が届いたのがきっかけであった。

 フライデー曰く、十二神将が訪れより注目されるようになったアロハスは、今では各国の要人や貴族までもが訪れるほどのリゾート地になったという。

 そういった方々が周りの目を気にせず過ごせる特別個室や施設を新たに建造したらしく、その施設を十二神将たち含む騎空団の面々にぜひ使ってほしい……ということらしく、それならば前回参加できなかったシンダラ姉妹を連れてみんなで行こうと、相成ったのであった。

グランは前と同じく、後から他の団員たちとともに合流するつもりだったが、最近雑務に追われていた自分を気遣った団員達の後押しもあり、みんなに先んじてアロハスへとやってきていた。

 

(そうして送り出してもらったんだし、なにより十二神将たち水入らずの時間に割り込んじゃった形だから、気を付けないと……)

 

 そう決心して表情を引き締める。彼女たちが存分に休暇を楽しめるようにしよう、グランはそう心に決めた。

 と、そんなグランの意志を察したのか、アニラがずいっと彼に身を寄せてきた。もともと寄り添うような距離で歩いていたものだから、彼女の顔が胸元に迫ると、ぴったりと体が密着し、その柔らかな感触に早くも決意が揺らぐような気配をグランは感じてしまう。

 

「あ、アニラ?」

 

 押し付けられるマシュマロのような柔らかな感触にドキリとしていると、彼女はこれまでとは違う色を灯した目をすっと細めると、そのしなやかな指をグランのズボンの前へと這わせはじめた。

 

「っ⁉」

「くふふ……まぁ、グラン・・・がムッツリ助平なのは、皆も周知の事実じゃからな……ほれ、もうこんなに魔羅が固くなってきたぞ♡」

 

 アニラのしなやかな指がズボン越しにペニスを撫で、円を描くように刺激する。甘い刺激に竿に芯が入り始めると、彼女は指の動きを変え、つまむように指を添わすと上下に小刻みに動かす。しっかりと快楽を与えてくる動きへと変わったことで、腰から伝わる淫欲の奔りは一層濃くなり、グランはクッと息を漏らしながら、股間をより硬くたぎらせてしまう。

 

「ちょ、あ、アニラ、こんなところで――ぁっ……」

 

 突然の事にあっけにとられていたクビラが止めに入ろうとしたが、アニラの手の中でこんもりと膨らみ切ったグランの股間を見て、ピタリと動きを止めた。

 

「くふふ、どうじゃ? 我らを女――いや、牝にしたこのグランの魔羅……いつみても惚れ惚れするのぉ」

 

 ズボン越しでもハッキリとその形が分かるほどにいきり立ったグランのイチモツは、アニラの手に収まり切らぬ標高を誇り、それを彼女はうっとりとした表情で見つめてくる。

 

「我の手が気持ちいいとビクビクとして……愛いモノじゃ……どれ、ここでひとコキ――」

 

「おーい、団長ー!」

 

 手の中で暴れるグランの肉欲にたまらなくなったのか、アニラが熱のこもった吐息とともにズボンのファスナーに手を掛けた瞬間、自分を大声で呼ぶ声が聞こえ、グランはビクンッと体と心臓を大きく跳ねさせた。

 声をした方へ顔をあげれば、遠くに見えるアロハスの入り口でアンチラ達がティアレとともに手を振っているのが見え、グランは一瞬身を固くする。

 

「なにしてるんだー、そんなところで立ち止まって?」

「そうだよー! アニラ姉ちゃんもクビラ姉ちゃんも、早くこっち来なよー‼ なんか、色々新しい物ができてて、すっごいよー!」

 

幸いにも、かなり距離があるからかそれともはしゃいでいるためか、こちらへ手を振るアンチラ達は今の自分たちの状況に気づいていないようで、彼は胸をなでおろした。

 

「そんな大声ださんでも聞こえておるぞー! すぐ行くから、先に受付だけ済ませとくれー!」

 

 アニラは何事もなかったかのようにパッとグランの股間から手を離すと、いつものような朗らかな笑顔で手を振り返した。

 

「――ま、ここはお預けじゃな」

 

 先行する面々が入り口の奥へ消えていったのをしっかりと確認したアニラは、そういって再び歩き始めたアニラの後ろ姿に、グランは一安心やら残念やらの感情の入り混じったため息を吐いた。

 そんな彼の感情を察したのか、アニラはチラリとグランの方をふり返ってくる。その瞳には、さきほどと同じような淫靡な色に染まっていた。

 

「くふふふ……じつはの、皆今日の事を楽しみにしていたのは、ここへ来れるから、というだけではないのじゃよ」

 

 そういって、アニラは指で輪を作り、それを前後に動かしながら、その艶やかな唇からチロチロと舌先を意味ありげに動かして見せた。

 

(えっ……つ、つまりそれって……!)

 

 そのそぶりに、すべてを察したグランの様子に、満足そうに見届けたアニラは、踵を返すとアロハスの入口へと歩いていく。

 

「――自分でヌかずに、しっかり魔羅を膨らませておくことじゃな、グ・ラ・ン・♡」

 

 艶のある言葉を残して悠然と歩いていくアニラの背中を、グランはドキドキと胸を高鳴らせながら見送るほかなかった。

 

「……すごいなぁ、アニラは」

 

 歩きゆくアニラの色香を名残惜しく感じていると、ちょっと困ったような羨ましそうなつぶやきとともに、クビラがそっと体を寄せてきた。彼女を見下ろせば、アニラにも負けず劣らずの褐色爆乳がずっしりと体の前へと突き出しており、

 

「……エッチ……」

 

 ……再び釘付けに釘を刺される事となり、グランは面目なく頭をかいた。しかし、彼女はさきほどのように胸元を隠そうとはせず、ためらうように視線を少し泳がせたあと、上目遣いにグランの顔を見上げながら胸元の布をグイっと指で引っ張ったのだ。

 

「く、クビラ⁉」

 

 彼女らしからぬ大胆な行動に、グランは驚愕の声を上げる。だが、その視線はどたぷんっと溢れ出た彼女の褐色の片乳からそらすことができないでいた。

 服の上で柔らかに形をたわませる彼女の極上の柔肉は、ほのかに羞恥の赤らみを帯び、より色濃くぷっくりとふくれた丘の中心では、彼女の情欲がムクムクと勃ちあがりつつあった。

 

「わ、私も嫌じゃない、から……その……きょ、今日の夜はっ、た、楽しみに、しててねっグラン」

 

 ややうわずった、緊張と羞恥の絡む声色で一息に言うと、彼女はぐいっと外気にさらしていた胸を服の中に押し込んで、逃げるようにアニラの後を追って走り去ってしまう。

 そんな彼女の後姿に置いて行かれポツンとひとりとなったグランは、嵐のような出来事をかみしめながら、ちょっと空を見上げた。

透き通るような青い空と、じりじりと肌を焦がす太陽に目がくらみそうになる。けれど、楽しいバカンスを感じさせるそれらの刺激は、島へ降り立った時ほど強く感じることができず、それ以上にこれから待ち受けているであろう、彼女たちとの桃源のような甘美で淫らなひと時への期待と不安、それらに後押しされ膨らむ情欲の熱が、身を塗りつぶしていくのであった。

 

 

* * * * *

 

 

 その日一日はあっという間に過ぎ去っていった。

 合流したアンチラやヴァジラとともにウォータースライダーを何度も滑り降り、マキラとシャトラとともに流れるプールでのんびりと流され、ビカラやシンダラ姉妹とともに、ファイヤーナイフダンスを踊るランタナ達とのダンスバトルに興じ……笑い声の絶えない一日を、グランは十二神将たちと共に過ごしていた。

 ……そんな遊び疲れを、温泉でひと流ししてからしばらくした後、すっかりと眠る時間になったころ、薄明りともるグランの部屋には、アニラとクビラが訪ねてきていた。

 

「確かに期待しておれとは言ったが……」

 

 広めのベッドの上、グランの前でしなをつくるように座るアニラは苦笑いしながら自分の股間を見る。彼女の股間には本来ならば彼女にはついていないはずのモノ、男性器がずっしりとぶら下がっていた。

 

「うぅ……やっぱり隠し切れない……」

 

 その横で少し身を縮めるようにして座るクビラの股間にもまた、同じように男性器がそびえ、彼女はそれを自分の胸と一緒に手で隠そうとしている。……もっとも、どちらもご立派な彼女のモノは、隠す手と腕からまろびでてしまっているが。

 

「恥ずかしがるくらいなら、わざわざつけてくる事もないじゃろうに」

「だ、だって……き、気持ち、いいのは、そうだし……そ、それに! ぐ、グランが、その……す、すっごく、悦ぶし……」

「……おぬしは本当にグランの事が好きなんじゃなぁ……ま、我も負けるつもりはないがの」

 

 それにしても、とアニラはクビラに向けていた目をじろりとグランへと向けてくる。

 

「まったく、普段は奥手か草食系みたいな顔をしておるくせに、いざまぐわうとなったら、うら若き乙女にこんなえっぐい魔羅を付けて悦ぶド助平なのじゃからな……まったく、女団員に総出で逆レイプされて童貞を失った男とは思えんの」

 

 あきれているような口ぶりだが、アニラの顔にはしっかりと色香の熱が灯り、潤む瞳はこれから起こる事への期待と渇望を映す。するりと体を滑らせるように寄ってくると、彼女は豊乳をこれ見よがしに揺らして牝をアピールしてくる。その下では、むっちりと寄せられた太ももの上にずっしりと二玉乗った陰嚢と、そこから子供の腕のように太く長い陰茎がしっかりと肉傘を開いて牡をアピールしていた。

 

「ぐ、グラン……」

 

 強烈な牝の身体に牡のシンボルという、インモラルなコントラストが織りなす蠱惑的光景に目を奪われていると、そっと手の平に手が重なってきて、グランはクビラの方へと視線を向けた。

 顔を真っ赤にしながらも、先ほどまで隠していた手を下ろし、自分も見てほしいと訴えかけるような瞳でまっすぐにこちらを見つめてくる彼女。褐色のツンとハリのある乳房と、その下にあるアニラよりも巨大な怒張は、やや初心な彼女を体現するように皮を半ばまで被り、玉袋はアニラに比べれば慎ましい……とも言えなくはない大きさである。

 

「クビラ……きれいで、すごくエッチだと思う」

「エッチって……もう、バカ……♡ んんっ」

 

 口からこぼれた率直な感想に、少しあきれたような表情を見せたクビラだったが、顔を寄せるとすっと唇を重ねて応えてくれた。

 しっとりと柔らかな感触が軽く触れ、ゆっくりと押し付けられる。寄り添う彼女の身体に手を這わせば、唇が小さく震え、甘い吐息が隙間から漏れる。

 

「はぁ……んっ、ちゅっ……ん、ふっ……あぁん」

 

 その隙間を舌先でつつくと、クビラも唇を薄く開けてそっと舌先を合わせてくれる。何度やっても慣れないのか、ぎこちなさの残る舌の動きをリードするように自分のものを絡めながら、グランは彼女の身体を愛撫していく。

 すべすべとした背中を手で撫でると、柔らかな手触りの下にしっかりと鍛えられた弾力が感じられ、亥神としての彼女の研鑽を感じられる。そこからさらに手を滑らせれば、むっちりとハリのある臀部へと手が行き着く。指に力を入れればはじき返しそうなその肉感を、手で円を描くようにして堪能すると、そのまま曲線をなぞる様に手を這わせ、みっちりと柔肉の詰まったふとももを撫でる。

 

「んっ……んんぅ、ふ……ちゅっ、むっんんぅ」

 

 ふとももからお尻にかけて柔肉をほぐすようにこねくると、そのたびにクビラの唇が震え、甘く息が隙間から漏れ出す。淡い快感に悶える彼女を腕の中で感じながら、グランはゆっくりとクビラの舌と自分の舌を絡め、情愛のダンスをするようにすり合わせていく。ざらりとした舌の感触の交差はグランにもビリリと背を走る快感をもたらし、彼女を愛撫する手にグッと力が入ってしまう。

 

「--これっ、二人だけの世界に入ってしまうとは何事じゃ! 我もいることを忘れるんじゃない」

 

 熱が高まり、お互いの距離がさらに近づこうとしたとき、むくれっ面のアニラがずずいっと顔を近づけてきて、二人は短い悲鳴とともに唇を離した。

 

「ご、ごめんアニラ……つい熱くなっちゃって……」

 

 酔いから醒めたようにいつもの調子になったクビラが、わたわたとしながら、むくれるアニラに謝る。

だが、アニラ本人はクビラではなく、じろりとグランへ半眼を向けてきた。

 

「……ん」

 

 一瞬、お小言でも言われるかと思ったが、その口から小言が飛び出すことはなく、代わりにアニラは目をつぶって唇と突きだした。

それが何を催促しているのか解らないグランではない、そっと彼女の頬に手を添え、突き出された唇に自分の唇を優しく重ねる。

 

「んんっ……♪ ちゅっ……んっふぅ、んっくっ、はあぁはっん♪ あぁ……ちゅっ♡ じゅるるっ、ちゅぅっ」

 

 満足気に頬を緩めたアニラは、重なった唇の角度を変えながら、慣れた動きで舌をするりと潜り込ませてきて、あっという間にグランの舌を絡め取ってきた。

 

「んっふぅっ、んぅ、じゅるる、じゅぞっ、ちゅっじゅるるっんっ、んんっ! ふっ、んっ、はぁぁぁ……ちゅっ♡」

 

 ずるりと入り込んできた彼女のぬめりと湿る舌先が、グランの舌を先端から根本までその肉感を味わうようにぞろりと這いまわり、締め上げるようにまとわりつきながら巻き戻り、今度は歯の裏から口蓋をじっくりと撫で上げていく……。

 

「んっくっんんっ、ふぅぅ、じゅるるっ、ちゅっんはぁ……グラァン……んんっ♡ んっちゅっちゅっちゅぅぅ……」

 

 愛おしそうにそして貪欲に自分の名を呼んでくるアニラ。彼女の手が自分のペニスへとのびてきて、そっと触れてくる。

 

「んっふぅ、んんっあぁっ……んはぁっ」

 

 アロハスの前でされた悪戯じみた動きではない、優しく快感を与えるような動きで動かされるアニラの手に、グランは口から快感をこぼれ落とす。

 

「んふぅ♪ んっちゅぅんんぅ……」

 

 快感に震えるこちらの様子を、どこか勝ち誇った顔で見てきたアニラに対し、グランはお返しとばかりに彼女のペニスへと指を絡ませる。

 

「んっふっんんっちゅ――んんっふぅんんっ‼」

 

 強烈な存在感を放つ猛りであったが、その身にそぐわぬ敏感さを持っており、グランの指がその表面をそっとなぞるだけで、アニラはビクンッと身をはねさせ、呼吸を乱しながら眉をひそめた。

 

「んっふっうん、こ、これっ、グランっ……オ”ッほオ”ッ♡ ま、魔羅をっ、コくでないっ……オ”オ”っ!」

 

 にちゃりとねばついた音と共に肉幹をこすると、アニラがはじける様に身を離して喘ぐ。

 

「オ”ッひっい”っ♡ あ”っはあっ、ン”ぅぅむ"っ、い”っはっああっん、ぐひっ♡ い”っ♡ き、気持ち良い、ぞっ、オ”っ」

 

 普段の彼女からは想像もつかない下品な濁音混じりの声で啼きながら、アニラはビクンビクンと体をのけぞらせる。彼女が身をはねさせるたびに、カウパー液がどぼりと亀頭口から漏れ出し、むわりとした牡臭とともにグランの手を汚す。

 

「オ”ッんッ、ほっオ”オ”ッ♡ や、やはり、男なだけあって、んほっオ”っ♡ ま、魔羅コキは、オ”っほっ……お、お手のモノという、感じっ、じゃな……ン”っひい”っ♡」

 

 指を深いカリ溝に引っ掛ける様にして跳ね上げると、彼女は腰をパンっと跳ね上げて、肉竿から快楽の先走りを水鉄砲のようにピュッと巻き散らかす。先駆け汁が放物線を描く中、快感に汗ばみ始めた彼女からは、魔羅から香る牡とは違う、かぐわしい牝の淫臭がアロマのように漂いはじめ、それがグランの脳を刺激して彼の陰茎を苛立たせるようにビクビクと震わせる。

 

「オ”っほぉぉ……♡ ま、まったく……おなごを最初に魔羅コキで果てさせようとするとは……まっことド助平変態じゃなぁ、グランは……」

 

 キュッと玉袋がせりあがり始めたところで、汗ばんで張り付いた前髪をはがしながら、アニラは荒い呼吸をしながら、やんわりと手を止めに入ってくる。

 グランの手を止めたアニラはそっと姿勢を低くすると、彼の股間でビクビクと主張を繰り返している陰茎へとそっと顔を寄せた。

 

「こんなにビクビクとさせて……よっぽど我にしゃぶられたくてたまらないんじゃな?」

 

 ふぅーと、あたたかな息を吹きかけられ、乾くような感覚とともに、ぞわぞわと泡立つような感触がペニスから広がり、グランはくぐもった声をあげながら腰をよじった。

 そんな様子に気をよくしたのか、アニラは目元をにんまりとさせると、その小さな口を大きく開いてグランのパツパツに張り詰めた肉頭に唇を被せていく。

 

「んっふぅんっ……んっ、あいかわらず……んんぅ、大きいのぉ……じゅっ、じゅるる……♡」

 

 アニラに比べれば小さくはあるが、グランのイチモツもまた、彼の年齢や種族を考えれば特大サイズと言って差し支えないモノであった。

 グランよりも太さのあるドラフも、長さのあるエルーンも、カリ高なハーヴィンも、硬さのあるヒューマンもいるが、それら全てを兼ねそろえているのはグランだけである……ずいぶん前にベッドでのびているスーテラに言われた事を思い出していると、アニラが小さく歯を立ててきて、グランはギャッと体を跳ね上がらせた。

 

「これ! 今、ほかのおなごの事を考えておったな?」

「うぇ⁉ な、なんで……」

「それくらい見抜けないとでも思うたのか、まったく……今は我だけの事を考えておれば……よい」

 

 鋭い女のカンにたじろぐグランを、ピシャリと張った彼女の語気が弱くなる。少しだけ目を伏せた彼女の頭を優しくなでると、アニラは短く笑って、再びグランのペニスへと舌を這わせ始めた。

 

「はぁ、む……んっちゅっ、んんっ、じゅるるっ、ちゅっ」

 

 先ほど歯をたてた場所を舌で撫でながら、唇をまた亀頭へと被せ、怒張を飲み込んでいく。熱くぬるりとした感触が股間を満たし、グランはその快感に大きく息を吐いた。

 

「はんぅ、んっちゅぅ……ちゅっれろぉっ、あいかわらずの、ちゅっ、ちゅぅぅ、まっこと立派なカリじゃあ……んっ♡」

 

 カリ溝を舌が舐り、熱々とした唾液をまぶすように塗りたくりながら、それを飲み込むときに肉竿も一緒にすすり上げるように吸い上げる。唇は強弱を変えながら肉幹を挟んですりあげ、カリを引っ掛け亀頭を擦る。

 初めの方こそ初々しい恥じらいもあったが、今ではすっかりと情交を結ぶ事にかなり積極的となったアニラの責めは、情熱的で丁寧であった。

 

「ああっ、くぅ……き、気持ちいいよっアニラ……ッ」

「はぁ、ん……くふふ♪ んっちゅっんっ、ぶっちゅるるっ、じゅぞぞ……っ」

 

 淫らに歪めた目元でこちらの反応を愉しむように見上げながら、敏感な部分を擦りあげられ身を反応させるのをつぶさに捉えると、そこを中心にして刺激に慣れてしまうギリギリまでじっくりと責めてくる。

熟達したその舌づかいに腰が官能に震わされるだけではなく、その柔らかな頬を下品にすぼめ、尖らせるように突き出した唇から舐る舌先がチラリと覗く様は、普段のおおらかな姉のような姿からは想像できないエロスを感じさせ、グランの整えられた陰毛をくすぐる熱を帯びた鼻息の感触と混ざり合い、彼の中にある情欲の炎を燃え上がらせる。

 

「――グラン……」

 

 アニラの痴態に情欲を燃やしていたのはグランだけではないようで、食い入るようにこちらを見ていたクビラが、そっとアニラの横へと身を寄せ、グランの脚の間へと割り込んで入ってくる。

 

「わ、私だって、見てほしい、から……んっちゅっ、んんっ、はぁ……んっ……」

 

 頬に朱を差したクビラは、そういってグランの股間へと顔を寄せると、アニラよりも下……グランの陰嚢へと口づけをして舌でもてあそび始めた。

 

「くぁあっ……! く、クビラ……ッ」

 

 彼女の肉厚な舌が重そうにタマを持ち上げ、チェリーでも転がすようにあやしてくると、ぐぐっと押し上げられるような鈍い快感がズシリと伝わってきて、グランは声を漏らす。

 

「は、んっ……ちゅっちゅるる、ちゅっちゅぴっ……ずっじゅるるっちゅぅ……くふふ……♡」

「んぅぅ、はぁんっちゅっ……グランの……じゅるるうぅ、はぁふぅ……ちんぽぉ……ちゅっちゅぴっちゅぅぅ♡」

 

 そうして、どちらから言い出すこともなく、アニラとクビラはグランのペニスを一緒になって舐め始める。交互に肉幹を上下に刺激し、鈴口と陰嚢に軽く吸うような口づけを行い、亀頭を挟み込むように舌で磨き上げる二人の連携に、グランは腰を大きく震わせ熱のこもった息を吐く。

 痺れるような快感の信号が背筋を駆け抜け、ねぶられるカリ頭からドロリと濃厚な先走り汁を溢れさせる。

 

「んっ、ちゅぷっ……くふふふ……気持ちよさそうな顔をしおって♡ そんなに魔羅しゃぶりが良いか?」

「はぁぁん……グランの感じてる顔……いつ見てもかわいいなぁ……♡」

 

 キュッと唇を食いしばるグランの表情を、ふたりは愛おし気に頬を緩めながら上目遣いに見上げてくる。ビクビクと細かく跳ね始めたペニスからふたりは舌を離すと、体を起こし、そのずっしりとした乳房を突き出すと、その四つの巨山の間に挟み込んだ。

 

「うっ、く、ああぁ……っ、あいかわらず……すごっ、柔らか、い……ッ‼」

「ほれほれ、んっ、グランはっ、んっこれが好きじゃものなっ……♡ はぁ……んっ」

「んっ……熱々で……胸の中で、どくどくって……はぁん……してる……♡」

 

 アニラのしっとりと柔らかな白乳と、クビラのプルンと張った褐色乳、そしてそれらの先端でコリコリとした弾力を感じさせるほどにしこりきったピンク色の乳首が、彼女たちが乳房に沈んだ手を動かすたびに当たり方を変えながらペニスを包み込んでくる。口淫とも違う柔肉の抱擁に、舌技に弄ばれていたときとは違うむっちりとした緩やかな刺激が、敏感になった肉竿にじんわり広がり、グランは深い息を吐いて身を震わせた。

 

「んっくっ……ああっ……くふふ……んっ……乳首でカリをいじめられるの……好きであろう? んんっ」

「はぁぁん……あっ、んっ、乳首っ、コリコリって……ひっかかるぅ……んん、ああっ♡」

 

 柔肉の中でも自己主張激しい突起がコリコリとカリ首をひっかくと、鋭い快感がそこから走り、それと同時にパイズリを続けるふたりから甘い声が上がる。荒い呼吸に混じる、ふたりのソプラノボイスの二重奏が脳を揺らし、より強い射精感をグランの臀部へ悶々と渦巻かせていく。

 

「んっ、ふぅ、んっ……もうそろそろっ、いきそうじゃな……んっああっ」

「はぁ、んっくっ……んっ……そう、だね……っ」

 

 高ぶる絶頂の予感をつぶさに感じ取ったアニラとクビラは目を合わせると、寄せている胸の谷間へと顔を寄せ、見え隠れするグランの男根の先端へとふたりして口づけをして、再び舌での愛撫を開始する。

 

「ああっ! そ、んなっ、急に舌で……おおっ‼」

 

 同時に竿を包み込む乳圧をグッと高め、柔肉を荒々しく波立てるような動きでズリあげてきて、グランは淫楽の歓声をあげ身をのけぞらせた。

 渦巻いていた射精感は、二色の乳肉のポンプ運動によってむりゅりゅと根本から尿管を駆け上りはじめ、ぱくつく発射口から溢れるカウパーを二枚の舌が交互に舐めとり、より強く射精を促してくる。

 

「はぶっ……んっじゅぞぞっじゅるるぅ……ほれ……んぶっ、ちゅっれろぉぉずるるぅぅぅ……思いっきり魔羅汁をひり出すがよいぞ♡ じゅるっじゅずっ、ずぞぞっ、ちゅっ、じゅぅ~っ‼」

「はぁんっぶっ、ちゅっ、ちゅっちゅぅぅぢゅっ……だひてっ……んんっ、じゅるるっ……グランのっ、ちんぽ汁っ……のまひてっ! んんんっ♡」

「そ、そんなっ……はげ、しくぅぅッ! ――で、っ出るゥッ‼ ぐ、あっあああああっ‼」

 

 腰砕けになりそうな快感を少しでも長く味わおうとしていたグランだったが、上目遣いになってねだるような視線を向けてくるふたりと目が合った瞬間、あっさりと我慢の決壊を許し、舌先に弄ばれていた鈴口をさらに広げると、噴水のように白濁の牡汁を宙へと迸らせた。

 

「おおっ……は、むっ……んっじゅるっ……んっんんくっ……あいかわらふ、多ひのぉ……んくっ」

 

 突然の射精に一瞬目を丸くしたが、すぐにアニラがその噴火口をふさぐように咥えこみ、敏感に膨らむ亀頭をねぶりながら器用に精を自分の喉奥へと導いていく。

 

「アニラずるいっ私も――ハムッ……んっ、んぅ~んっ……濃いぃぃ……んっゴクッ……んふぅ♡」

 

 喉を鳴らすアニラを押しのけるようにして、今度はクビラがパクリと先端を口に含んだ。咥えこんだペニスの裏筋に舌を添えるようにして、彼女は頬をすぼめストローでも吸うようにして、射精をすすり上げてくる。

 

「はぁっああっ、くっ……ふたりともっ……気持ちいいよ……ああっ」

 

 そうして交互に精飲を繰り返されている間も怒張はふたりの淫乳による肉幹への刺激は継続されており、射精に敏感になったペニス全体から絶え間なく送られてくる快楽に、縮み上がった陰嚢がさらに精子を作り出していくのを感じながら、グランは深く大きく息をつくのであった。

 

 

* * * * *

 

 

「ん、ぶっ……っんっほぉぉ……はぁぁぁ……♡」

 

 口腔へと放たれる精液の勢いが弱まったところで、アニラは口に含んでいたグランの怒張をゆっくりと引き抜く。

 肉厚なカリがすぼめた唇を軽くめくりながら通り過ぎていき、ちゅぽんっと水音をたてながらブルンッと勢いよく口から離れていく。

 

(あいもかわらず、一発目から噛み切れそうなほど特濃じゃのぉ……♡)

 

 グランの荒い呼吸を聞きながら、アニラは飲み切れていないグランの精を口の中でゆっくりと味わう。強烈な牡の香りと味が口内から鼻へと抜けていくと、脳髄が痺れるような衝撃が駆け抜け、アニラはぶるりと身を震わせた。

 

(あぁ……グランの味、やはりたまらんの……ほとが疼いてしょうがないわ……♡)

 

 初めて褥を共にしたあの日、この特濃な精を膣内いっぱいに注がれ、全身に浴びせられ、しっかりと彼の証を刻み込まれたあの日……。口の中に広がる彼の欲望は、その記憶を鮮明にし、さらにこれからそれを一身に注がれることを想像させ、アニラは身体の奥から疼くような熱と興奮が広がってくるのを感じ、ふとももの内側をすり合わせると、すでにしどしどに濡れそぼっているヴァギナが彼女に聞こえるだけの小さな水音をたて、滾る期待の快感が甘く体を駆け抜けていく。

 電流のような劣情の奔りに身を震わせると、臨戦態勢を一層強くしているアニラの強直がビクビクと自己主張をする。秘薬の力で彼女の股間に生えたその剛直は男顔負けの凶悪なまでの大きさをしており、みっちりと太い幹にそれよりも肉厚なカリを広げたピンク色の亀頭が膨らみ、その身を指が入りそうなほどぱっくりと口を開いた鈴口から溢れる透明な淫蜜によってテラテラと艶めかしく濡らしている。肉幹の根本にはずっしりと垂れ下がった陰嚢がムチムチのふとももと押し合うように鎮座し、内股をすり合わせるたびに片玉だけでも片手に余るほどの巨玉がむにゅりと動く。

 

(はぁぁ、魔羅汁を出したくてたまらん……が、一番に魔羅コキで果ててしまうのだけは、やってはいかんからの……)

 

 欲望の猛りが自身の肉竿へと手を伸ばさせようとするのをアニラはしっかりと自制する。男根を擦る事で得られる快感は刺激的かつ濃厚なものだが、うら若き乙女が愛する男の前でいの一番にマスかきをして絶頂するなどあってはならない――ひくつく肉竿から悶々と積もる吐精の欲求を抑え込みながらいると、

 

「――おおっ⁉ ぐ、グラン?」

 

 するりと近づいてきたグランに優しくベッドへと押し倒された。だぷんと爆乳が胸板の上に広がり、広がった乳谷をペチンとペニスの先端が叩く。不意打ちの行動にアニラが目を丸くしていると、胸板を叩いて跳ね返ろうとしていた彼女のペニスをグランの手がしっかりと掴んだのだ。

 

「っオ”ッほオ”ッ⁉」

 

 不意打ちにゴツゴツとした男の手で握られた事で走った刺激に、アニラはビンッと背筋を伸ばして嬌声を上げた。

 

「っ! な、なにをするのじゃ⁉」

「なにって……アニラがもう限界そうだったから、こっちも一緒に気持ちよくさせてあげようと思って……さっ!」

「だ、だからっていきな――ン”オ”ッほオ”ぉオ”ッ⁉♡」

 

 抵抗しようとしたが、それよりも早くグランのペニスが彼女の陰嚢を持ち上げる様にして潜り込んできたかと思うと、一息に最奥までズグリッと突き込まれ、突き抜けるような刺激にグンッと身体をのけ反らせた。

 

「オ”ッほオ”ッ⁉ い、いきなりっ、ほとにぃぃぃ♡」

「くぅぅ……アニラ、やっぱり我慢してたんだね。マンコがもう、とろっとろだよ……今、どっちもたっぷり気持ちよくさせてっ、あげるからね……っ」

 

 連続の不意打ちによる快感に身を震わせながらグランへ顔を向けると、彼は笑いながらアニラのペニスを握っていた手を上下に動かし始めた。

 粘度の高い水音とともに肉竿から奔る、淫情の衝動は瞬く間にアニラの快楽中枢をかき回し、彼女の口からはじけるような悦楽の声を奏でさせる。

 

「オ”ッひい”ッ♡ こ、これ! 乙女を魔羅で先に果てさせるなと、いうてっ、オ”ッ♡ おろうがぁ♡」

 

 男根の絶頂を盛り高ぶらせようとしてくる彼に抗おうとすると、そんなこと重々承知しているといわんばかりに、根本まで埋まっていた彼の怒張がグリリッと膣奥を抉り、再び彼女に快楽に負けた声をあげさせる。

 

「オ”ッおほぉ……グランッの魔羅……ふっとぉ♡」

 

 小柄なアニラの狭い膣道をみちみちと満たしたグランの肉柱は鉄杭のように硬く熱く、凶悪なまでの存在感をもってアニラの腹をぼっこりと膨らませている。

 

「アニラの中、狭くてっ締まって……くぅっ、うねる……気持ちいい、よっ」

 

 グランは両手でアニラのペニスをつかむと、自身の欲棒を引き抜きながらゆっくりと先端へと手を向かわせる。

 

「んい”ッひいい”っ、オ”っおおっほぉぉぉ~~っ♡」

 

 カウパーを潤滑油代わりにして肉幹を擦られる刺激と、グランのエラばったカリが膣ひだをひっかきながらゆっくりと抜けていく感触にアニラはガクガクと腰を震わせる。

 カリ首が膣口を引っ掛けるまで引き抜かれ、アニラのペニスの先端を両手で覆うように包み込んだところでグランは一瞬動きを止め—―

 

「いくよ――ッ‼」

「っま、まてっ――」

 

 一息に腰を打ち付けると同時に、強く握った手でアニラの剛直を一気に根本まで擦りあげた。

 

「ひっ――い”ッっ――ア”ッはああぁぁぁぁっ‼♡」

 

 先ほどまでひっかいていた肉ひだを押しつぶすように突き込まれた怒張が最奥を叩くのと同時に、肉竿をずるりと滑る様に刺激され、アニラは下品な濁音混じりの嬌声とともに、ぶしゃりと我慢汁と愛液の潮とを巻き散らかした。

 

「ア”ッオ”ォッ、ひっい”っあ”ア”ッ♡ りょ、両方っ、どっ♡ 同時ッにっい”っひぃっいいいっ♡」

 

 そして容赦なく始まったグランのピストン運動に、あられもない情欲に飲まれた声をあげながらアニラは身をよじりながらシーツを掴む。

 

「い”ッいいッ♡ よ、良いぞっグランッオ”ッ♡ 魔羅もっ、ほともッオ”ッゔッ♡ おっほぉぉぉオ”ッ♡」

 

 陰茎を擦る動きと窒をえぐる動きを連動させるようにした責めの動きは、牡と牝の快感を同時にアニラの脳へと打ち込んでくる。グランの手が肉幹を滑り降り、剛直が蜜壺を押し広げ下腹部を膨らませるたびに、享楽に陶酔する身体は跳ね、口からは下品に快楽を奏でる。

 

「ン”イ”イ”ッ‼ た、玉がっ、オ”ッおおおっおっ、ゔッオ”ッおおっほっお……♡」

 

 力強いストロークで繰り出されるグランの腰が、鎮座していた巨大な玉袋をベチベチと跳ね上げるたび、ビキビキと血管を浮かび上がらせながら膨れ上がる益荒男へ、むりゅりゅと特濃の欲望汁が押し込まれていき、アニラはその暴発を防ぐために必死で腹に力を込める。

 

「くああっ締まる……ッ。す、すごいっ、気持ちいいっ、よ! アニラッ‼」

「わ、我もっオ”ッ♡ きもち、良いぞっ、グラン♡」

 

 力を入れたことで彼のモノを受け入れている膣にも力が入り、彼のイチモツの侵入を拒むように道を狭め、そして逃さぬようにしっかりと咥えこんでしまう。そして、それを両方とも振り払うかのごとく力強いピストン運動が、さらなる快感の電流となってアニラの身体を駆け抜けてゆく。

 

「オ”ッおおッオ”――ほオ”オ”オ”ッ♡ い”ッイグッ♡ イクイ”クイ”グイ”――イ”ッッグッゔゥゥゥゥゔア”ああああああア”あッ♡」

 

 視界がはぜるような錯覚とともに、せりあがっていた絶頂感も解き放たれ、アニラはそれを絶叫しながらぐぼっと開いた尿道口から、野太い精液を己の上へとペンキのようにぶちまけさせた。

 

「オ”ッおおおッほおぉぉ~~オ”ッ♡ おおっ、出っでるぅぅゔッ、魔羅汁ッ噴き出るゥゔうぅ♡」

 

 ギュンッと圧縮されたように縮こまる陰嚢の下で、グランを咥えこんでいる陰唇がわななき、その隙間から白濁った牝蜜を溢れさせ、シーツと彼の玉袋をけがしていく。

 

(りょ、両方同時ならセーフ、かの……?)

 

 むせ返るような己の牡汁の臭いを浴びながらそんなことを思う。ひくつくヴァギナでは、グランのペニスが硬度を保ったままギシギシと脈打ってひだ肉を突いてきている。

 

(オ”ッおおッ♡ ま、まったく、我だけ果てさせおって……♡ このど助平ごん太魔羅が……♡)

 

 同時に絶頂を迎えられなかった事を残念に思いながらも、射精とアクメの二重快楽で敏感になった身体を、これから彼に蹂躙される事に、期待と射精してへたりかけた魔羅を膨らませる、と—―

 

「――ひゃっ⁉ なんじゃ⁉ く、クビラ⁉」

 

 力の入らない身体を引っ張られ無理やりグランの剛直から引き抜かれたアニラは、まるで子供がおしっこをさせられるかのような姿勢で持ち上げられ、戸惑いの声をあげた。

 

「ごめん、アニラ……もう我慢できない」

「く、クビラ何を――ヒッ⁉」

 

 自分を持ち上げるクビラを見下ろすと、彼女は情欲にすわりきった瞳で荒い呼吸を繰り返しながら、アニラの股の間から自分の褐色ペニスをずるりと突き出してきた。

 陰嚢こそアニラよりもほんの少し小ぶりではあるが、クビラの男根はアニラのそれよりも一回り以上長く太い。

肉幹の頭は半分ほど皮を被っており、先ほどまでの恥じらうクビラの様子を思い出させるが、丸太のようにミチミチと膨張しハーヴィンくらいなら乗せられそうな剛直は、それをアニラのまたぐらをくぐらせてこれ見よがしにヒクつかせながら鼻息を荒くしている本人の姿そのものであった。

 顔を見せている頭頂部の穴からは我慢汁がねっとりと溢れ出しており、被る皮の隙間にしみこんで、そこからむせ返るほどの牡臭を昇りたたせている。

 

「ふたりとも、私ずっと我慢してたのに……あんなにっ、ち、チンポとマンコッ気持ちよくなって……私だって――ッ‼」

「よ、よせっ! おぬしのは急には――」

 

 極上の魔羅に喉を鳴らしていると、クビラが自慢の怪力で身体を持ち上げ、不浄の穴へとあてがってきて、アニラは慌てて制止しようとした。だが、聞く耳など一切持たず、クビラはそのまますぼまっている菊門を無理やりこじ開けると、ゴリュッとアニラの腹の中を押しつぶすような勢いで一気に根本まで己の爆根をねじ込んだ。

 

「ゔッ、オ”ッア”ッ、ああア”ッア”ア”ア”ア”ッ⁉」

 

 菊門の皺を限界まで広げながらも、裂けることなくすんなりとクビラを受け入れたアニラの下腹部が、突き上げてきたモノの形にボコンッと膨れ上がる。

 

「フゥー……フゥー……はい、ったぁぁ♡ アニラのケツマンコぉぉ、ヌルヌルで最っ高……♡」

 

 ミチミチにお腹いっぱいに詰まったクビラのペニスの感触に、アニラは苦しさを覚えつつも、アナルを征服された快感に酔いしれていた。腸壁を覆う柔毛を押しつぶしながら剥けていく先端の包皮の感触や、包皮の拘束から解放され傘を大きく開いたカリ肉の逞しさが、不浄の穴を性器に変えて、ヴァギナとは違う快感でアニラの腰を満たしてくる。

 

「ン”オ”ッ⁉ オ”ッゔオ”ッほっオ”おおッ! オ”ッぶっオ”おおッ、ほおおオ”オ”ッ‼」

「ふんっ! ゔッオ”ッ、ぐっオ”ッオ”ッ♡ アニラのッ、ケツマンコッ、オ”ッ♡ ケツッ♡ オ”ッほおっ♡」

 

 文字通り串刺しとなっているアニラをしっかりと支えながら、クビラが上下に大きく腰を振り始めると、アニラの腹の中を占めていた巨大な肉塊が腸壁をずるるぅと刺激しながら引き抜けていき、排泄感にも似た尾を引く快楽を尻穴から奔らせる。

 

「ン”オ”ッ! オ”ッオ”オ”ッ、グっイ”ッ♡ オ”ッ奥ッ、ゴリゴリッとっ、オ”ッ♡ オ”ッオ”ッオ”ッオ”オ”ォッ♡」

 

 突き込まれれば、内蔵全部を押し上げるような巨大な圧迫感とともに腸内の肉ひだがクビラのエラばったカリの厚肉によって押しのけられ、みっちりと腹に詰まってくる欲棒が、アニラの膣とペニスを裏側からゴリゴリと刺激し、それが彼女に野太い声をあげさせる。

 

「んっほッオ”ッ、こんなにっ、おっきなッ玉袋ぶら下げてっ! オ”ッ締まる♡ このっデカタマッ♡ このっ♡ オ”ッおおっほおぉぉっ♡」

 

 力強いストロークで腰を振り上げるクビラ。その逞しい動きに合わせ彼女のタマが大きく振り子のように振れあがり、アニラの巨玉へと大きな音をたててぶつかってくる。

そのたびにズンッと鈍い快楽が迸り、玉袋の中で生成されていた精子たちがドロリと尿管を進み、股間の奥でむずむずとした放出欲求となって渦巻いてくる。

 

「ゔ、イ”ッ、ひっ♡ グッ、あ”あ”ッオ”ッおおっ!」

 

放出欲求はカウパー液となって指揮棒のように振り回されるアニラの肉竿から飛沫を散らし、あたりにアニラの淫猥な香りを振りまいていく。

 その芳香に誘われるように、静観をしていたグランがスッと彼女の前へと寄ってきて、荒ぶっている彼女のペニスをしっかりと捕まえてくる。

 

「ン”ひいいいっ⁉ ぐ、グラッ……握るで、ない♡」

 

 アニラのペニスをゆっくりとしごきながら、彼はあけっぴろに広げて持ち上げられている彼女の脚の間に体を入れると、空いている手でアニラの陰嚢を持ち上げる。そして、先ほど射精し損ねたためか、はちきれんばかりに亀頭を膨らませた彼の肉欲の化身を、彼女の秘所へとあてがおうとしていた。

 

「ごめんアニラ……僕、こんなの見せられて、もう限界だよ……ッ。入れるね」

「あははっ♡ グランもッ、一緒にッ、気持ちっ、よくなろッ♡ オ”ッほっ♡」

「オ”ッ♡ ま、待つのじゃっ、オ”ひっ……い、今入れたらっ♡ 今入れられた、ら――ア”ッ、ああっあっはあぁぁぁぁぁんっ♡」

 

 辛抱たまらないという勢いでゴチュンッと突き込まれたグランの剛直によって、一層アニラの下腹部が膨らみ、逞しい魔羅による二本差しの快楽は再び彼女に透明な情欲の噴流を鈴口から天井へ打ち上げさせる。

 

「オ”っおおっほっ、に、二本のッ魔羅、がっ……ゴリゴリとッぶつかって……オ”ッ♡」

「はぁ~~♡ グランのチンポが、ゴリッゴリってぶつかってくる♡ やっぱりこれっ、気持ちいい♡」

 

 ヴァギナとアナルからごん太魔羅でサンドイッチにされたアニラは、宙に手を伸ばすように舌を突き出して顔をのけ反らせた。

 

「ほらっほらっ♡ オ”ッほッ、グランのチンポとっ私のっチンポのっオ”ほ♡ 食べ比べッ、きもちいい、よねっ、アニラ♡」

「くっ……クビラの、がっ、壁越しにぶつかってくるっ……ぼ、僕だって負けない、からねっ……!」

 

 二穴責めの快感に息も絶え絶えになっているアニラの牝穴を、ふたりのペニスが交互にピストン運動を再開し、彼女へ波状攻撃的に快楽を打ち込んでくる。

 

「オ”ッおおっほっ! ふ、ふたり、ともっ、ゔっあ”ッああっ、よ、容赦なさすぎ、じゃ……ッ♡」

 

 前後の柔肉をガチガチに屹立したモノが力強く擦りあげ、粘膜を強烈に刺激してくる感触に、アニラは汚い濁音混じりの嬌声をあげながら、目を白黒とさせる。

 性交の熱量ににじむ汗が弾け、むわりとしたまぐわいの淫臭が部屋中に充満する中、アニラは打ち鳴らされていた自分の淫玉から、再び精液が肉竿へと装填しはじめた事を感じ、ゾクゾクと背筋を震わせた。

 

「オ”ッ♡ ケツマンコ震えてきた♡ イキそうなんでしょ、アニラ? チンポでわかるよ♡」

「こっちもっ……アニラの膣内、キュッて締まって震えて、きてるよ……ッ。このまま、しっかりイかせてあげる、からねっ」

 

 膣の震えからそれを感じ取ったのか、クビラとグランの腰の動きがいっそう激しくなり、さらなる快楽の波にのまれるようにしてアニラは吊られた体をビクビクと快感のままに跳ねさせる。彼らのカリ太でひだ肉を擦られるたび、腰から精液が竿へと昇り、膣肉と尻肉の震えが増し、身体が絶頂へと押し上げられていく。

 

「オ”ッッ⁉ だ、ダメじゃっ♡オ”ひイ”ッ♡ そんなにっ、ほととけつめどをほじられては……オ”オ”ッ♡」

 

 絶頂を迎えるアニラの身体は無意識のうちに牝穴の絞りを強め、自身を蹂躙しているペニスから精を搾り取ろうとうごめき、抽挿に夢中になっているふたりに快感のうなり声をあげさせる。

 無意識に濃厚な白濁汁を求めるアニラの牝の本能行動は、アニラ自身の絶頂をさらに後押しし、それをアニラの情動によって絶頂へと昇りつめようとするふたりの熱い猛りのひと突きがさらに押し上げていく。

 

「イ”ッイグッ、ほとッけつめど、ッオ”ッ、いってしまゔッ♡ オ”ッオ”ッオ”オ”ッ」

 

 三人の絶頂への高ぶりが螺旋のように絡まりながら上り詰めていく中、アニラもクビラもその快楽にゆがむ口端から唾液が顎をつたるのも気にせず声をあげ続け、グランもまたふたりの絶頂に合わせるために歯を食いしばりながら、夢中で粘液でぬらぬらとしているアニラのペニスをしごきながら腰を振りたくる。

 

「オ”ッオ”ッオ”オ”ッオ”ッ、イ”グッ、魔羅汁出るッ、オ”ッア”ッア”ア”ッイ”ッ、アクメッるゔッ! オ”ッオ”ッオ”ッ――ゔッ、ア”ッ、ああ”アあア”アアあ”あ”ッ♡」

 

 三重の責めにとうとう最後の堤防も決壊し、アニラは大きく顔をのけぞらせながら、怒張を一瞬ぶわりと膨らませドビュルとうどんのような野太い精液をグランの後方へ放物線を描いて放射した。それと同時に、ヴァギナとアナルも絶頂の反動にギュっとすぼまり、中の肉竿二本に射精をねだる様にひだ肉をぞわわとうごめかせた。

 

「ン”ほおオ”ッ、アニラケツ締まるゔッ♡ で、出るッチンポ汁ッ、出るゔゔゥぅぅっ♡」

「ああっくっ、ア”、アニラッ。出るッ、出るよッ! くッアああっ――あああああっ‼」

 

 淫穴の胎動に呼応するように、ふたりはそれぞれに絶頂を叫ぶと、ひときわ深くペニスをアニラの奥へと突き込んできた。

 

「ン”ぎイ”イ”いぃっ♡ 熱っ、ほととけつめど、がやけてしまうゔゔゔッ♡」

 

 グランの男根が子宮口に口づけをし、クビラの魔羅が腸道の最奥へ狙いを定めた瞬間、ふたつの亀頭のふくらみが最高潮に達し、アニラの腹の中へマグマのような熱量を持ったザーメンの奔流が弾けた。

 まるで水鉄砲のように肉筒から発射される白濁の欲望がアニラの膣内と腸内を叩きながら満たしていき、アニラは絶頂をさらに重ねる様に身体を震わせ、支えられた足をピンッと伸ばしその衝撃をひたすらに受け続ける。

 

「は――ああぁっ、くっふぅぅ……アニラの膣内っ、すごくっうねってっ搾り取って、く、る……ッ」

 

 濃厚に粘りのあるグランの精は子宮口をこじ開け、どっぷりと子宮を満たし、彼はその快感に目を閉じ浸る様に身体を震わせている。

 

「んおっほぉぉ……チンポ汁止まらない♡ アニラのケツマンコ、ほんっとに最っ高♡」

 

 クビラの怒張は奥壁なき腸内へと、その特濃の魔羅汁をぶりゅりとひりだし、奥へ奥へと熱い塊を押し込んでくる。ガッシリとアニラの脚を掴んで腰を密着させているクビラは、下品に突き出した唇から汚い余韻を漏らしながら、陰嚢を気持ちよさそうに縮み上がらせている。

 

(オ”っおほぉぉ……ひ、人の事も考えずに、好き勝手にひり出しおって♡ あ、アクメが止まらんっ、では、ないかぁ♡)

 

 腹をでっぷりと膨らませるふたりの射精の快感に、自らも巨玉袋を二回りほど小さくするほどに精液を絞り出しながら、アニラはその余韻にじっくりと浸るのであった。

 

 

* * * * *

 

 

「はぁぁ~~……チンポ、良いぃぃ……」

 

 アニラの中に大量の精をコき捨てながら、クビラはだらしなくその余韻に浸っていた。

 

(やっぱりチンポ汁出すのってしゅごいぃ……)

 

 グランに抱かれる事が一番ではあるが、それに並ぶくらいにクビラは射精する事が好きであった。

 初めてペニスを生やした日、身体から何かが解放されていくかのような陶酔感。肉幹を擦る事で得られる膣を擦られるのとはまた違う、淫欲の痺れ。半ばまで被った包皮をめくった瞬間に亀頭に感じる淫靡な空気と、そこから香る自分にはなかったはずの濃厚な牡の臭い……。それらすべてがクビラの心を捉えて離さなかったのだ。

 

「んふぅぅ……♡ んっ、ぬほっ♡ オ”ッ♡」

 

 満足気に息を吐きながら、クビラはグランにアニラを預ける様にしながらぬぼりと己のイチモツを引き抜いた。

 ほこほこと湯気が出そうなほどにアニラの腸液と己の精液にまみれた怒張は今なお健在で、剥けた皮から顔をだしたカリ首が力強くエラばって主張をしている。

 

「オ”っほっぉぉ……け、けつめど、がっ、スース―する、のぉ♡」

 

 腕ほどもあるごん太を引き抜かれたアニラの菊門はゆるゆるとすぼまり始めてはいたが、それでもぐっぽりと内壁を外気にさらしており、奥からはクビラが詰めに詰め込んだ粘り気のある白濁がどぼりと垂れ落ち、シーツになだらかな平山を作っていた。

 

「はぁぁ~~……アニラのケツマンコ……何回入れても最高に気持ちいいなぁ……」

 

 グランがしなだれかかるアニラをシーツの上におろすのを見ながら、クビラは感慨深くそうつぶやく。

 

(みんなのマンコも気持ちいいけど、やっぱりアニラのマンコとケツマンコが一番すっごいなぁ……)

 

 以前の十二神将たちとの乱交で『牝穴比べ』と称して順番に彼女たちの膣と尻穴を味見し、そのキツイ牝穴の感触を堪能した事を振り返り、クビラのイチモツは思い出し勃起でさらに硬度をあげていく。甲乙つけがたかったが、アニラだけはその中で一味も二味も違う快感であった事を、反芻するようにひくつくイチモツが覚えていた。

 

(……やっぱりみんなの中で一番グランとセックスしてるからかな……? 私も、もっとグランといっぱいセックス……ちんハメ♡しまくって――って)

 

 そこまで考えて、クビラはハッと我に返ってかぶりを振った。

 

(だ、ダメダメ‼ ま、また前みたいに快感に飲まれちゃった……)

 

 前の乱交の時も、こうして快楽に飲まれた結果の暴走だった事も思い出し、クビラは熱の上がっていた頭が覚めていくのを感じた。

 

(え、エッチになるとつい我を忘れちゃう……あ、あんなに恥ずかしい事を……ッ! と、とにかく! 一回落ち着いて、冷静になって――)

 

 性欲の勢いに身を任せてしまう自分を顧みるように頬に手を当てたクビラは、とりあえずは落ち着いてこの場を乗り切ろうと深呼吸をしたが、

 

「なーに自分だけ賢者タイムになっておるのじゃ‼」

 

その腹積もりを察したようにアニラが飛びついてきて一瞬で組み敷かれてしまった。

 

「きゃっ⁉ あ、アニラ⁉」

「スッキリしような顔で息をつきおって……! ひとのけつめどをすきかってやってくれたんじゃ、覚悟はできておろうな?」

 

 虚を突かれ、四つん這いにされたクビラが抵抗するよりも早く、アニラがガッシリと掴んでいた尻たぶを押し開き、その中心にある菊花に白濁を滴らせる自らの肉棒をあてがうと、一気に突き込んだ。

 

「ゔッひぃイ”イ”ッ⁉♡」

「んんっ……我の魔羅をこれほどすんなり咥えこむくせに相変わらずのキツキツ具合……♡」

 

 突然の闖入に汚い濁音混じりの声をあげながら、クビラはビクンッと身体をそらせた。シーツについた乳房の間から跳ねあがた肉竿の先端が顔を見せ、ビュルリと白濁った残滓を噴き出す。

 

「オ”っおほっオ”っぉぉ……いきなりっ、お尻にぃぃ」

 

 前戯も必要なくすっかりと出来上がっていた尻穴は、アニラのペニスをむさぼるように根本まで一息に飲み込み、クビラも尻肉を穿たれる快感に唇を舌なめずりしながら陶酔していた。

 

「お尻、などと上品な言い方をしおって……ほれっ!さっきのようにっ、ケツマンコッ、と呼ばんかっ!」

「ン”オ”ッほおオ”ッ‼ ケツゥ♡ ケツマンコォ♡」

 

 そのままアニラが尻肉をわしづかみにして抽挿を開始すると、その動きに合わせぞわぞわとした快感が背中を駆け抜け、膣内にバルトリン腺から濃厚な愛液を溢れさせる。尻たぶに腰を打ち付ける湿り気を含んだ音が響くたび、ぶら下がった巨大な褐色乳がだぷんと振られ、そのたび親指ほどにまで勃起した乳首がシーツを擦って電流のような快感を伝え、クビラをさらに刺激してくる。

 

「オ”ッオ”ヒッ♡ ケツすごッ、ア”ッ♡ チンポっ♡チンポがッおっぱいでッ……あ”ッああっ♡」

 

 乳山の谷間では、豊乳が揺れるたびに牡欲が擦りあげられ、白濁った残滓が新たに作られる透明な粘液によってビュルリと押し出され、そのたびに新たに牡の香りを漂わせていく。

 

「くふふ……普段はかまととぶっとるくせにっ、いざまぐわえば一番のド助平になりおる――ほれっ」

「オ”ッオ”っおお—―ふわぁぁっ⁉」

 

 不意に臀部をわしづかみにしていたアニラの手が、今度は肩を掴んだかと思ったら、そのまま仰向けに倒されてクビラは短く悲鳴をあげる。

そのままふとももをガッシリと掴み開かれ、グランの前に恥部を見せつけるような姿勢で脚をあけっぴろにして姿勢を固められてしまう。

 

「あ、アニラ何を――」

「ほれほれ、愛しのグランが切なそうに見ておるぞ?」

「っ‼」

 

 アニラの言葉にグランを見ると、彼は血走った目でこちらを見つめており、その股間では萎えるどころか男根が力強く天を衝くように反りかえっている。

 

「あっ……ぐ、グラン……。ああぁ……グラン、の、おち――チンポぉ……ッ♡」

 

 そんなモノを見せられればクビラはもう居ても立っても居られず、あけっぴろにされたまたぐらの間でぶら下がっている自分の玉袋を持ち上げ、ずっぽりとアニラを咥えこんでいる接合部と、そのうえで切なげにひくひくと肉花弁を開いている淫花を見せて誘惑する。

 

「ぐ、グラン……わ、私のっマンコ……グランが欲しくてっ、堪らないの……お、お願いぃ……♡」

「――ックビラッ‼」

 

 まるで肉食獣が獲物に襲い掛かるような勢いでグランはクビラに覆いかぶさってくると、彼女の内ももに手をそえて、しどしどに濡れそぼった蜜壺へとペニスをにゅるりと突き込んできた。

 

「んはぁぁぁぁ♡ グランチンポきたぁ♡ 大好きな人のチンポが、入ってきたぁ♡」

「ああっクビラ! クビラの中ッ、熱くてヒクヒクうねって、最高だよ……ッ」

 

 淫肉のクレヴァスを割って入ってきたグランの剛直の感触に、クビラは甘く歓喜の声をあげ身を震わせる。十二神将たちのペニスも何本も何回も咥えこんできたが、目の前で熱のこもった瞳で自分を見ながら激しく腰を振っている愛おしい男のモノが、一番自分の感じる部分と心を刺激して、高ぶらせてくれる事を、彼女は押し寄せる快感の波の中で感じていた。

 

「グランッ好きッ、大好きっ♡――はむっ、んっちゅっんんっふんっ、あはぁんっ」

「ああっ、これっずるいぞ!」

 

 彼に腕を伸ばし引き寄せると、その唇を奪い、激しく舌を入れて絡ませ合う。後ろからアニラが不平を漏らしてくるが、そんなものお構いなく、クビラはグランの口内を舌で舐めまわし、舌を巻きつけ合い、唾液を交換し合う。グランもまた、その熱に応えるように情熱的に舌先でエスコートをしてくれる。

 抽挿から感じるのとは違う別の甘い感触が口から胸へと広がっていき、クビラは甘く吐息をこぼした。

「むむむ……グランとそんなに接吻して羨ましい……ならば我にも考えがあるぞ……それッ‼」

「んっちゅっちゅぅぅ――ふひぃぃぃっ⁉」

 

 そんな自分そっちのけで行われる密事に業を煮やしたのか、アニラが横から手を伸ばし、クビラの胸を掴んだかと思うと、それを使ってクビラのペニスをギッチリと挟み込んだ。

 

「ほれほれっ、自分の乳で魔羅をしごくのが好きじゃったろ? こうしてっ! ズリズリっと……! 我がたっっっぷり手伝ってやるからの」

「イ”っあああっ、おっぱいっチンポッ挟んでぇ‼ っあああっ、オ”ッケツッも"ッオ”オ”ッ♡」

 

 そのまま突き上げる動きに合わせるようにして、クビラ自身の胸で自らのイチモツをずりずりと擦らせ、セルフパイズリをさせてきて、クビラはグランから口を離して新たな快感に顔を歪めた。

 

「ほれ、なにをしとる! グランも突かんか」

「え、あっ、う、うんっ。――っくぅぅ、ますます締め付けが、すごく……っ」

「オ”ひイ”イ”イ”イ”ッ、チンハメッとチンズリッが、同時にぃぃぃ♡ イ”っひぃぃい♡」

 

 セルフパイズリを行った経験はいくらでもあったが、今のように自分の胸をまるで道具のように使われながら行われるのは、自分でするのとは全く違い、もっちりとしつつも弾力ある自分の乳丘がしっとりと肉幹を包みながら上下に擦り、時折引っ掛けるようにして先端の包皮を剥いたり戻したりを繰り返してくる。

 

「オ”ッおおっ、チンポすごっ♡ マンコもっケツマンコもッ♡ オ”ッほっン”オ”ッオ”オ”ッ♡」

 

 胸に挟まれた事で、肉幹から香る牡臭がグランの汗の香りと混ざり合って鼻腔いっぱいに広がり、それが刺激となってさらにカウパー液が胸元を汚し、臭いを濃くしていく。

「イ”ッひッ、オ”ッで、出るッ♡ チンポ汁出るッ♡マンコもッケツもッ、ア”ッアクメッずるッゔゔッ♡」

 バチバチと頭の中で快感が弾けていく感覚が早くなっていき、絶頂へと身体が誘われている事を感じ、クビラはその衝動のままに声をあげ、リミッターを外していく。

 

「くっうゔッ、あ、相変わらずッ……けつめど……とんでもないっ締め付けじゃ……あ”ッ出るッ‼ 好き者けつめどにッ、精子出てしまう――オ”オ”オ”ッ♡」

「クビラ……出るッ、出すから、ねッ……ああっ、くぅぅ、ホントにッ……いっつもこんなっ、エッチにおねだり、して――出るッ‼」

「ア”っはぁぁ♡ チンポ汁がビュルビュルってぇ♡ こ、こんなすごいのっオ”ッ、味わったら……ッ。わ、私っッ、イ”ッ――グゥゥゥああぁア”ァア”ア”ッ‼」

 

 どびゅる、と自分の中に白濁の弾ける感触がした瞬間、クビラは盛大に体をのけ反らせながら絶頂を迎えた。埋められている二つの淫門から透明にねばつく情愛の汁を隙間からブビュルと下品にひり出し、乳肉に包まれている肉竿からの白い噴流をシャワーのように顔じゅうに浴びせられながら、爆発するような快感の渦に身を焼かれながら絶叫する。

 

「うっくッ……す、吸われるッ……うぅぅっ」

「オ”っ、おおっほぉ~おぉぉぉ……魔羅汁をゴクゴク飲み込んでおるぅ……んほぉぉ♡」

 

 彼女を挟み込むようにしているグランとアニラも、クビラの腰を捕らえて離さぬようにしながら、マグマのような熱量を身体の中へ注ぎ込んでくる。

 

「はぁっ、あっはぁぁ~~……エッチ、最高ぉ♡」

 

 むせ返るような己の牡臭に包まれながら、クビラは混ざり合う絶頂の渦に、悦楽に満ちた表情で笑うのであった。




こちらの加筆修正を加えた物を同人誌にて頒布しております。

そちらでは、他の十二神将たちとのエッチや、全員での乱交プレイなども掲載されておりますので、ご興味ある方は筆者ページにありますリンクからどうぞ。

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