えっち大好きな美人家庭教師が可愛い教え子くんに手を出した結果押しかけてきたカノジョがやばすぎた話 作:萩萩
授業の日。
天橋君はいつものように、私を先生として部屋に迎え入れてくれた。
流石に冷静になった私はとてもじゃないが、いつものような態度は取れない。
「じゃあ……今日も、よろしくね」
あの日の重苦しい雰囲気がまだ部屋を満たしている。
私は、受け取った宿題の採点をする。このまま何事もなかったかのように事が進めばいい。
「今日も満点だね。天橋君はすごいなぁ」
もはや常套句となった褒め言葉。
「…………ごめんなさい」
「な、なんで謝るの……?」
この期に及んでも、天橋君の控えめな態度に胸を高鳴らせている私がいた。覗き込むように視線をちらりとこちらに向ける。怯えるような姿がやはり、私の心を揺さぶった。
「……悪いのは、先生の方だよ」
「い、いや、でもっ……」
挙句の果てに天橋君はあたふたと何かを弁明し始めて、いよいよ私の愚行が正当化されていく。
「ぼ、僕の方も、変になってて……」
「……そ、そうなの?」
「ちゃんと、嫌だって言えばよかったです……ごめんなさい……」
自分を許したくないと思う反面、天橋君の思わせぶりな態度も許し難かった。はっきりとしない。
天橋君が私を誑かしているかのような、錯覚……。からかわれているのは、私の方なのかもしれない。
「優しいね、天橋君は」
もしかしたらなにかを誤って、私はこのまま天橋君の好きな人になれるのではないか、そんな淡い期待を抱く程度なら許されるだろうか、そんなつまらない妥協の繰り返しに堕ちてしまいそうになる。
「キスも、初めてだったんです。──手で、してもらうのも……人に見られたのも、初めてで」
なにも言ってあげられない。優越感だけが大きくなっていく。この邪悪な気持ちを隠すので私は精一杯だった。
「先生ならいいかなって、思ったんです」
「……そっか」
私はまったく初めてではなかったし、その経験が世間一般では大切なものとして扱われているということも、一時は忘れてしまっていた。
純粋な天橋君の瞳が眩しい。私もそうありたかった。
天橋君に嫌われたくない。
天橋君には好きな人がいる。
それは私ではない。
でも。
『先生ならいいかなって、思ったんです』
相反する言葉が反芻する。頭の中がぐちゃぐちゃになっていく。
答えはすでに出ているはずだった。それを認めたくない私が癇癪を起して、綺麗に整列されていた盤面を払い飛ばしただけにすぎない。
天橋君に関する記憶の数々が整列し、私にとって都合に良いコラージュが生成される。そこから導き出された新たな答えがあった。
「ね、天橋君」
「……はい」
「先生ならいいんだ?」
天橋君には、重くのしかかったのかもしれない。当の私は軽々しく、当然のことのように言い放った。
「続き、しようよ」
「え、ええと、えっ……」
「先生のこと誘ったよね? ねぇ?」
嫌がられたって、きっとこの前と同じようなことになる。天橋君は断り切れない、断るつもりなんてないのかもしれない。天橋君は私を利用しているんだ。都合の良い、盲目の女として。
「せ、先生っ……?」
「嫌だったらちゃんと、嫌だって言ってよ」
長く伸ばした髪を靡かせて、椅子に座ったまま、衣服をするすると脱ぎ落としていく。まず結論から述べるべく、下着越しの胸を露わにした。天橋君が素直にこっちを見るわけがないので、名前を呼ぶ。
「ね、天橋君」
上半身が下着だけになった私。天橋君は、それをそのまま続けて見たいのか、見たくないのか、目を逸らしたいのか逸らしたくないのかをはっきりとさせず、結局は涙で瞳を霞ませていた。もったいない。
男の子を泣かせる快感を思い出しながら、天橋君のベッドのシーツを整える。そうしているうちに、涙を擦り終えた瞳がこちらを向いた。
「天橋君、こっち来て」
「は、はいっ……」
ぱたぱたと踊るように早足で、天橋君が駆けてくる。
男を手玉に取るにはきっと、性欲を握ってしまうのが一番手っ取り早いのだろう。精神的にも身体的にも、ふたつの面から押さえつけるのが最も効率的だ。
「だ、誰にも言いませんか……?」
「ずるいよ、それ」
私がそう言うと、天橋君は待ちかねていたかのように下の服を脱ぎ捨てた。
「ふふっ、下から脱ぐんだね」
「え、あ……」
「ううん、いいの」
私の言葉で顔を真っ赤にした天橋君は、すべての力が失われたみたいにぐったりとベッドの縁に腰かける。いまさらこっそりと私の肌を眺めていて、なんだか面白かった。
「先生の下着、脱がせてみてよ」
「あ、は、はい……」
「こういうの、本当は男の子がリードするんだよ?」
「……し、知ってます」
にやにやと好き勝手を言って天橋君を困らせてみたかった。私の思い通りになるのがとても心地良い。それに耐えかねた天橋君が遅れを取り戻すべく私の背中に手を回したところも含めて、幸せだった。
無事に事が進んで、幕が開くように下着が落とされると天橋君は目だけでなく、顔まで逸らした。
「……っ、あ」
「えー、恥ずかしがりすぎ」
私は恥ずかしくない、と言ったら嘘になるけど、私以上に恥ずかしがる天橋君を見ているとそちらの危うさに気を取られてしまう。
今の私は、理性を失っていた時の私とは違う。極めて冷静に天橋君を導いている。
先生ならいいかな、その言葉に背中を押されたのだ。強引にする必要もない。期待に胸を躍らせる天橋君の望み通りにしてあげれば良い。
「全部脱ぐんだよ、普通は」
「……は、い」
まだ残していた下半身の下着を脱いで、天橋君はその間、迷いながらゆっくり上の服を脱いでいた。
いびつな私たちも、すべての肌を晒せば人並みに赤らんでいく。
「肌、綺麗だね」
天橋君の震える肩に手を乗せて、重くのしかかる。ベッドの上で上半身をぱたりと倒して、少し力を掛けてやると、これから眠りに就くかのような姿勢になった。だけど目は大きく見開いて、息がとても荒い。私の方まで熱くなっていく。もう、隠す気もない。冷めている方が失礼だろう。
仰向けの天橋君の横にぴたりと座ってひとこと、ずれた断りを入れる。
「先生、ちょっと重いよ」
驚き混じりの戸惑い顔を上目に見ながら、胸元に倒れ込む。口づけできるほどに顔が近づいて、添い寝をするように脚を絡ませる。天橋君の股に脚を差し込んで、優しく、ぐっと押し込む。顔を見れば全てがわかった。
「……ずっと、そうやって黙るの?」
「え、ご、ごめんなさいっ……」
目まぐるしく変わる表情とは裏腹に、天橋君の四肢は大人しく人形のようにくたりとしおれていた。それでも、中心にある男の子の部分だけが明るい。これから激しく動くことを知っているみたいにぴくぴく上を向いている。
「ごめんなさい? ……ふふっ」
自分の可愛さを知らないのだろう。
「悪いのは先生の方だよ」
いつもの彼。なにかを言い淀んだ顔をして、結局何も言わない天橋君。言いたいことがないわけじゃないのは知ってる。
抱き寄せて、ぐっと口をつけて。何も気にしないで舌を押し込む。
「……ん、れろっ、んんっ」
「……ぁ、う、くっ」
ほぐされた快楽が血流となって全身を流れる。口から色々なものを流し込み、それから吸い上げる。私と天橋君が入れ替わるくらいに、ずっとそうしていた。
「はぁっ──ふふっ、好きな子、いるんだっけ」
顔を少し離すと、わかりやすい表情の天橋君がよく見えた
。まじまじと眺める。肝心の下の方はといえば、素直に私を求めていた。
「隣の席の子」
「は、ぁ……はあっ……はぁ……」
息を切らして虚ろな目をして、私の問いには答えてくれなかった。その虚ろな目は私を捉えている。
どろどろに溶けた複雑な思考が、大好きな先生の形に作り変えられてしまえば、幸せだと思った。
熱くなった私の考えることはもう一つしかない。天橋君がほしい。
「天橋君の好きな子のこと、教えて」
いじわるしたい気持ちで問い詰める。君は弱すぎて、目を逸らすこともできないだろう。
「ね、黙ってないで。天橋君の好きな女の子がどんな子か、気になるなぁ」
左手で性器の根元を掴んで私の方へ向ける。互いの身体が準備を終えていたことは言うまでもない。
「濡れてる」
「……あ……あ、っ、だめ」
いまさらそうされても遅くて。むしろ背徳的な快感を増幅させられる。
ぬちぬちと、私は天橋君を取り込んだ。天橋君のはじめてが私になる。
「ほら、入ってくる」
何かを吐き出してしまいそうな顔で天橋君が呻く。優しく頭を撫でてあげると、不本意そうな顔で落ち着いた。
「あ、あ……っ、せ、せんせい」
だけど、可愛らしいものは私の身体を満足させなかった。天橋君は女の子に生まれてきたほうが幸せだったかもしれない。
「小さいね」
「え……ぁ」
「そんな悲しそうな顔しないでー? 褒めてるんだから」
身体の代わりに心が充足して、肉感の優先度を下げてくれる。鼓動が激しい。身体の感覚が消えていく。胸から遠くにあるところほど感覚が鈍い。気がつけば両手の先は天橋君の頬をむにっと掴んでいた。
「ん、せん、せい……」
「ふふ、ごめんってば」
先生という呼び名も悪くない。ふと、そう思った。
無性にキスをしたくなる。先ほどあれだけ貪ったはずなのに。しようと思えばできるはずなのに。
「先生の身体、重いからね」
「ん、はぁっ……」
腰を、ゆっくり動かす。天橋君に覆いかぶさって、肘をベッドに着いて、天橋君の顔を挟んだらそのままキスができた。音が聞こえそうなくらいの勢いでばちんと目を閉じた天橋君も、口だけはだらりと無防備に開けている。
「ん、はぁ、ん」
慣れても飽きは来なくて、味のなくならないガムのようだった。声をかけるとさらに甘く、おいしくなっていく。
「こんなことしてちゃ、だめだよね。天橋君も、わかってるでしょ」
「た、だ、って……先生がっ……」
「こんなに可愛い子とえっちしてるなんて信じられないや。天橋君も、同じこと思ってるでしょ?」
好きなだけ喋って、くちゅくちゅ。
口をふさぐ。
「背が高くて綺麗で、たまに家に来てくれる、年上のお姉さん。いつもドキドキしながら待ってたんでしょ。苦手な勉強も、先生に褒めてもらうために頑張ってたんだ」
中で、ぴくぴくと動く感覚がした。天橋君なりの小ささも、少しだけ膨らんだような気がする。
「でも、好きな女の子がいるんだもんね。同じ学校で、先生みたいに綺麗で、優しい女の子」
知らないけど。反応を見たら、間違ってない気がした。
「……や、ぁ、やめっ、て……」
「教えてよ」
顔を隠そうとした手を掴んでベッドに押さえ込む。男でもまだ子供で、本気で抵抗するつもりもないのだから、徹底的に潰してみたかった。
「天橋君、いいところがいっぱいあるよね。絵が上手だし、喋ると意外と面白いし、あと、すごく優しい。天橋君の好きな人も、天橋君のこと、好きって思ってるかもね」
「な、なにも、っ……知らないくせに……」
「…………教室で、一人で絵を描いてる顔が綺麗で、惚れちゃったんだ。絵が上手だねって褒めて、仲良くなろうとして、天橋君のこと独り占めしようとしてる。でも、想いを伝える勇気が出ないんだ。天橋君に嫌われちゃったらどうしよう、他に好きな人がいたらどうしようって考えて、天橋君の方から告白してくれたら楽なのになって思ってるかも。それか、もう覚悟ができてて、明日になったら学校で声をかけられるかも。いま、スマホで頑張ってラブレター書いてることだって、あるかもしれない」
すべてただの幻想でしかない。いま目の前にいるのは先生だ。
身体の重みで現実を思い知らせる。
「髪は肩まで伸びてて、真っ直ぐで、いい香りがする。ノートに描いた絵を覗き込まれたとき、その長い髪が目の前にきてドキドキしたこと、よく覚えてるよね──ふふ、知らないけど。放課後の教室でひとりきりの天橋君に、明るく声をかけてくれたんだ。背が高くて、スタイルが良い。大人しくて、天橋君みたい」
抵抗が少しだけ強くなる。それでも弱い。その手は私ではなく、シーツを握りしめようとしていた。悔しそうな顔をしていても下半身は私の言いなり。
「勉強を教えてくれたりもした、みんなには言えない話とかも、しちゃったりして」
「ち……ちが…………」
「そうやって照れる天橋君に惚れちゃったのかも」
「あ、あっ……」
「天橋君はずるいよ。好きでいてくれる子がいるのに。無理やりされたんだーって、被害者みたいな顔で先生とこんなことして」
「ち、ちがうっ…ちがう……!」
違うなら、そんなむきになって暴れなくていいのに。と言ってしまったら天橋君はもう取り返しのつかないくらいに泣いてしまうだろう。
「背が高くてスタイルが良くて、黒くて綺麗な髪が肩まで真っ直ぐ伸びてて」
「あ、うあっ……ぁ……」
「勉強教えてくれて、優しくて。たくさん褒めてくれて……ふふ、先生みたいだね」
「ち、ちがう……!!」
「えー、先生みたいな子がタイプかと思ってたなー」
天橋君は怒りを露わにして、その身を翻そうとした。年上とはいえ、女性に力で負かされるという状況は思春期の男の子にとってさぞ情けなく感じることだろう。
「じゃあどんな子? 逆に、小さくて可愛らしい感じかな」
私の身体とベッドに強く挟まれて抜け出せない天橋君。罠にかかった小動物みたいに激しく暴れて──やがては大人しくなっていく。
「はぁ、あ、はあっ」
「そんなに嫌?」
「……ゆ、許しません、先生の、こと」
ぴしっと睨みつける目は、きっと初めて見たものだった。こんな顔もできるのかと少し感心する。組み伏せられているのはそちらのほうだぞと教えるまでもない。いまにも飛びかかってきそうなその顔は、飛びかかることができないせいでどんどん恰好よくなっていく。
「ふふ、そんな男らしい顔もできたんだね。見直しちゃった」
無駄に抵抗したせいでくたくたになっているその身体。肉棒だけがぴんと筋張って、手足は関節からしおれている。
「そんなに嫌なら、早く終わらせよっか」
「だからっ、や、やめっ」
「……やめないよ」
「や……あぁっ」
私の胸元を突き放そうとしたのが最後の力だったようだ。天橋君の身体はぐったりと沈んだ。私はそこに畳みかけるように強く体重をかけた。ベッドの軋む音がする。腰を私の好きに動かすとようやく大きな快感が得られた。天橋君の小さなものでも、犯し潰すほど身勝手にしてしまえば自慰の道具くらいにはなるようだ。
「ん、あ、っ……天橋君も、きもちいいっ、でしょ」
やだやだと時折甲高い声を混ぜて暴れる様子は見ていて気持ちがいい。淡々とピストンを繰り返して、天橋君もようやく気持ちが良くなってきたような腰ぶり。口数が減り、表情は青ざめていく。細かいこと気にしなくていいのに。
「子供できたら、先生のせい?」
「……え……あ、ぁ」
はじめてが生えっち、しかも年上の女だなんて、贅沢な男の子。それ相応の責任は私がとるつもりだけど、怖がらせてみたらきっと面白いことが起こるだろうと、なんとなくの思い付きだ。
「射精したら、どうしようね」
「あ、やだ、あっ」
「ん、っ……我慢、できるでしょ?」
ぱちゅぱちゅと可愛らしい音で天橋君を追い詰めていく。覇気が消えていたのも取り戻して再び無駄な抵抗が始まった。
「あ、あっ、せんせいっ、や、やめてっ」
「やめないって言ったよね。先生の話はちゃんと聞いてね」
ばたばたと暴れる手足が私の身体に当たって少し痛い。こういうくだらない痛みに限って無性にイライラさせられる。罪のない物に八つ当たりするくらいでしか解消できない、中途半端な怒り。
力がこもっている首元が、かわいい。食べてしまいたいという表現に嘘偽りはない。
鎖骨の下辺りに噛み付いた。
「ん、あむっ」
「──あ、っ……い、痛っ、あっ……」
「あぐ、んぁっ……はぁ」
噛みついたところが欠けたみたいにへこんでいる。皮膚の下で血が滲んできた。
そして、スイッチが切れたかのように、天橋君の全身がくたりと崩れる。
「あっ、天橋君……」
傷口を見て、痛そうだと思った。私は冷静になる。
「ごめんね、痛かったよね」
噛んだ肉の感触が忘れられない。その時の声と表情も。過ちを償うように慌てて交尾を甘くしていく。
「乱暴なことして、ごめんね……?」
天橋君は理解してくれるはず。私の気持ちの強さと正しさをきっとわかってくれる。私の夢の世界に、一歩でも足を踏み入れてくれれば、その感覚を共有できるはず。強引にでもそうすべきかと思っていたが、少々やりすぎたようだった。
焦ることはない。正しく導けばすぐにたどり着ける。
「……天橋君の一番が先生じゃないっていうのはわかってる」
優しさを言葉にすると気持ちが昂って、声が震えていく。
それが本心かどうかは関係ない。
「酷いことしてごめん。でも、先生も天橋君のことが好きだってこと、忘れないでほしい」
折れそうな枝は折らないと気が済まない。もう、すぐそこまで来ていた。弱々しくそう訴えれば、優しい天橋君は振り向いてくれる。
「…………せ、先生」
「ね、天橋君が、動いて」
勉強が苦手な子を騙すのは簡単かもしれない。
天橋君は情けなく陰茎を強張らせたまま身体を翻す。
私はその小さな身体に覆われて、仰向けになる。これが正常位だ。
「からかってごめんね」
天橋君は戸惑いながら腰をへこへこと揺らしていた。私が腰に手を添えてやると、気持ちよさそうに声を上げる。上になったつもりの天橋君がそこにいる。
「あ、ううっ、天橋君っ」
「はぁっ、はあっ……」
天橋君の声をよく聞くために喘ぎ声を控えめにしていた。射精が近づくと腰の動きは浅くなり、喘ぐほどでもないくすぐったさがそよかぜのように私の中を通り抜ける。
「う、ううっ、先生っ……あ、あっ……い、いっちゃうっ……」
かわいい、かわいいかわいい。天橋君が必死に私を犯してる。気持ちよさそうに、幸せそうに。嘘の喘ぎ声を出すよりも、にやつきを抑えるほうが意外と大変だった。
「いく、先生っ、先生っ……あ、う、うぁっ、う……」
──びゅく、ぴゅるっ。
「あ、ああっ……ああっ」
「はぁっ……天橋君っ……あついっ……」
ぐったりとした天橋君が私に覆いかぶさったまま脱力する。声を漏らして、やっぱり涙目だった。
もう少し長く楽しみたかったな、と思った。
「天橋君、愛してる」
「……せ、先生っ、ぼ、ぼく、もっ」
途端に、天橋君の方から私に身体を委ねて、今にも眠ってしまいそうな勢いで脱力した。ぐったりと体重をかけられて、ほのかに温もりを感じた。
「天橋君、先生のこと好き?」
そう言うと、蜂蜜のようだった。だらりと熱くもたれかかられる。
「す、好き、です……」
「ふふ、ほんと?」
私は強姦のつもりだったけど、合意があったことになっているのならばそれに越したことはない。
「
「……え」
「
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