新米気弱病弱未成熟ロリ魔法少女の災難 作:ソフトリョナ研究家
早退した日菜香の精神が不安定なことを見てとった主治医はその夜、日菜香が寝る時にオムツを履いて眠るように指示をした。そして翌朝、日菜香が目を覚ますと主治医の予想は当たっていた。日菜香は寝ている間に再びおもらしをしてしまっていたようだ。
「ひ、日菜香……また……」
日菜香の瞳が潤み、目尻から涙がこぼれ落ちる。昨日のショックと今朝の出来事で、日菜香の未熟な精神は掻き乱されてしまう。そして興奮した日菜香は再び強い尿意に襲われた。
「あ……は、早く行かなきゃ……」
日菜香は慌ててベッドを降りる。しかし歩くのに不慣れな日菜香は、乱れきった精神状態ではうまく着地することができなかった。バランスが取れずよろよろとふらつき、足をもつれさせて尻餅をついてしまう。
「きゃあっ!?」
日菜香はそれにより強い衝撃を受けたうえに、驚いて力が抜けてしまう。結果、緩んだ尿道口から少量ではあるが、再びおしっこが流れ出てしまった。すでに濡れているオムツの中にじわりと温かい液体が染み込む。
「あ、だめ……だめぇ……!」
慌てて立ち上がろうとするも上手く力が入らず、立ち上がることができない。すっかり混乱してパニック状態になってしまった日菜香は泣き出してしまう。
「う、ぐすっ……うぇえええん!」
朝から失敗し、完全に調子を乱してしまった日菜香が登校できるはずも無かった。結局この日、日菜香は学校を休むことになった。
***
翌日、1日休んで調子を整えた日菜香は学校に登校し、今度こそクラスに紹介されるために待機していた。前回の教訓から、日菜香の待機場所は職員室から保健室に変わり、また教室に行く前にトイレも済ませておいた。そして日菜香はようやく教室の前にたどり着いた。
「それじゃあ、呼んだら教室に入って自己紹介してね」
「は、はい……!」
担任はホームルームを始めるため、日菜香を廊下に置いて教室に入った。
廊下に残された日菜香は、しかし担任が離れた途端に心細さが遅い、二日前のように緊張してしまう。
「はぁ……はぁ……」
呼吸が浅くなり、日菜香の大きな瞳が潤む。細い足がきゅっと内股になり、小さな手でスカートをぎゅっと掴む。落ち着きなくキョロキョロと視線を彷徨わせ、縋るように周囲を見渡すも助けになるものは何もない。ただ静かな廊下があるだけだ。
「鈴森さん、入ってきて」
ついに名前を呼ばれた日菜香はびくりと体を震わせる。
(い、いかなきゃ……!)
震える手でドアを開け、教室に足を踏み入れる。クラスメイトの注目を浴びながら教壇に上がり、黒板を背にして振り返る。その瞬間、それまでざわついていた生徒たちが一斉に静まり返った。日菜香にとっては初めてに近い同年代の人との対面。と言っても成長の遅い日菜香にとって他のクラスメイトたちは年上のように見えるのだが。
「ほら、自己紹介して」
「あ……」
促されて、日菜香は口を開く。
「あ、わ、私……」
緊張で頭が真っ白になる。何を言えばいいのか分からなくなる。頭の中がぐるぐるとして何も考えられない。
「……っ! あ、あのっ……」
何か言わなければと思うほど言葉に詰まってしまう。心臓がドキドキと高鳴り、嫌な汗が噴き出す。
「ほら、鈴森日菜香ですって言って」
固まったままの日菜香に担任が耳打ちをする。それで我に返った日菜香はつっかえながらも自分の名前を口にする。
「す、鈴森日菜香……ですっ……よろしくお願いしましゅっ……」
担任に言われるまま名前を口にしたものの、最後に噛んでしまった。それによって日菜香の緊張と混乱は最高潮に達してしまう。
「はい、ありがとうございました。それじゃあ席についてね」
「は、はい……」
緊張によってまともに思考が働かない日菜香は、慌てて教壇を降りようとする。しかし焦った日菜香は足を踏み外し、教壇から転落してしまった。そのまま強く尻餅をつく。
「きゃっ……!」
落下の衝撃と痛みが、日菜香の不安定な精神をさらに揺さぶる。過度な緊張や混乱に加え、慣れない環境へのストレスも加わり、日菜香の心は限界だった。
「ふぇ……ぐすっ……うえぇえん……!」
クラス中の注目を集めていることも忘れて大声で泣き出してしまう。さらに強いストレスに曝されたことで、日菜香の膀胱はまたしても緩み始めてしまう。
「あっ……!」
じょろろっと音を立てておしっこが溢れ出し、下着を濡らしていく。日菜香はスカートの上から股間を押さえつけて失禁を止めようとするが、一度流れ始めたおしっこを止めることはできなかった。股間を押さえつける手に熱い感触が伝わる。そしてスカートや靴下、上履きまでも濡らしていった。
こうなってはもう日菜香の未熟な精神は授業どころでは無かった。
「日菜香ちゃん、大丈夫だよ。保健室に行こうね」
「ひぐっ……えぐ……ぐすっ……」
泣きじゃくる日菜香の頭を担任が優しく撫でる。そして日菜香は担任に手を引かれて教室を出た。
「日菜香ちゃん、大丈夫?」
「ぐすっ……ひっく……」
「ほら、泣かないで。大丈夫だから」
保健室に着くと、日菜香はベッドに座らされて濡れた服を着替えさせられた。日菜香は泣きじゃくりながらされるがままになっていた。その後、ベッドで休ませてもらったが泣き疲れて眠ってしまい、結局この日も早退することとなった。