遺伝子改変──人生を変えるなら周りから 作:ただの石
前略、二周目の人生を特殊能力を得て異世界でやり直せると神様に言われて、病気で死にたくなかった俺は遺伝子情報を可視化して変化させる能力をもらった。
『なので、胎内にいる俺に能力を今使わせてもらえませんか?』
「ふむ……まぁ、よしとするか」
アストラル体な俺の意思を汲み取った神様は思案げに豊かな髭を弄り、指をパチンと鳴らした。そうすると、目の前の景色が、俺の命が流転し始める──
『【遺伝子操作を開始】性別、容姿、筋肉質、内臓、脳力、魔力、病気etc……』
脳裏に浮かび上がったそれらの一つに注意すると、拡張子のように詳細が設定出来るようで、俺の人生の可能性もこのように拡がっていくのだと思うと感慨深い。そして、心を覗く神様の前では浮かびもしなかった欲望の絵空事が、俺の真っ白な遺伝子のキャンバスに欲望の絵の具が幾重にも厚塗りされていく。
そうして俺は、異世界に生まれ落ちた。
◆◇◆
「お母さん、行ってきます」
「クラウ、もう行っちゃうの……?んっ」
小さなノーリス村にある教会の土曜学校に通うのは村の子供なら当たり前のことなのだが、物欲しげなお母さんが袖を引いたので、その頬にキスをした。すると、返すようにお母さんの唇が額にキスをする。ここまでは、よくある安全のおまじないだと聞いている。
前屈みになって身長差が無くなった隙に、俺はお母さんの首の後ろに腕を回してジャンプし、お母さんの体に抱き着きながら唇と唇を重ねた。
「世界で一番大好きだよ、行ってくるねお母さん」
「はう……私もよ、大好きなクラウ。行ってらっしゃい」
子供らしい笑顔で歯の浮くような言葉を紡ぐのも、全ては布石の為だ。お母さんとのスキンシップは俺の特殊能力の研究に必要不可欠で、狙いどおりの関係を今のところは築けている……答え合わせの日が待ち遠しい。
土曜学校で退屈な授業を終え、シスターに頼んでいた歴史の本を借りて一度家に帰り、丘の上に生える一本の大樹を待ち合わせ場所にして幼馴染と合流した。
「あ、クラウくん!」
「リッカお待たせ、何して遊ぼっか。冒険ごっこの続きにする?」
「うん、そうしよっ」
川に沿って上へと登り、冒険者ごっこをしながら目的地だった小さな滝の前にまで来て振り向き、目が合うとリッカは照れるように笑ったが、少し疲れている様子だった。
「リッカ、負傷しているな?そこの洞窟で一休みしよう」
「えへへ、バレてた。洞窟まで背負ってくれる?」
「仕方ないな。ほら、こいよ」
「よいしょっと」
背中にズシリと肉の重さを感じるが、腹に力を入れて、水のカーテンの横道を進み、昔に俺が鍛練の為に掘り抜いて作った滝裏の洞窟へと入っていく。
「《光炎の大蛇よ、地を這い闇を喰らえ》《緑霧の妖精よ、大気を回転し浄化せよ》」
「わっ、二重詠唱!さすがクラウくんだね」
脳内プリセットで洞窟空気清浄機と呼んでいる魔法を発動して、結果として湿気を取り除いて光源と熱源、美味しい空気を確保した。
「それよりも、怪我を診るぞ。リッカはどこが痛むんだ?」
「えっと……全身?」
「アホか、真面目にやれ」
「あ痛っ、打つなんて酷い!今のでもう、全身が痛い、痛いったら痛いのっ!」
「もう、分かったよ。じゃあ見てるから──全部脱いで」
「う、うん、脱ぐね」
リッカは平凡な村娘だったが、俺と隣の家に住む4歳上の幼馴染だった。なので、一度仲良くなれば俺の特殊能力で後天的に、少しずつ、遺伝子情報を変化させるは容易かった。
日に焼けていない部分は【青白い血管が見えるほど透き通った肌色】で、腰の帯をほどいてワンピースを脱げば【長い脚】と【豊かなヒップライン】が女性的な色気をムンムンと香ってきそうだ。腕で隠す【胸は今にも溢れそう】で、容姿には特殊能力を使用していない幼いリッカは、成長に戸惑っている様子だった。
「私、変じゃない?」
「?見た目だと分からないから、どこが痛むのか触診していくね」
「……ぁ……」
リッカの両頬に手を当てて、鼻先が当たりそうな距離で俺はニッコリと笑った。そしてそのまま耳たぶを摘まんでゴリゴリする。
「うりうりぃ~」
「ちょっとぉ……やめてよ!」
「耳は問題なし、これでいつものリッカだね」
「もう、クラウくんったら」
緊張が解れたのを確認して、触診を──否、遺伝子改変の経過観察と新たな改変を加えていく。
おぼこい容姿で体は100点の幼馴染との子作りセックスが楽しみで仕方ない。
尻肉を揉みしだきたい衝動を抑えて、俺はあくまで紳士的に、リッカのおまんこの割れ目に舌をねじ込んだ。
「……ぁ……や、んっ」
ピチャピチャと水音を立てて、汁気を啜り、仕上げにねっとりと舌を這わせた。
「ここも問題ないな──魔法も終わりそうだし、冷えてきたね。そろそろ冒険ごっこをやめて帰ろっか。リッカ?」
「やだ、口の中がピリピリするから診て」
口の端を指で拡げて、舌を縮めて喉奥を見せつけてくるリッカの口からは湯気が立ち上っている。上気した顔は期待の色と、瞳は涙の気配で輝いていた。
「うん。じゃあ、舌をべぇーって言いながら、面一杯出してみて」
「うん、う゛べぇ~~」
舌先を摘まんで唾液に濡れた指の臭いを嗅ぎ、笑みを浮かべながらペロリと舐めとる。リッカの舌先からは銀色の糸のように唾液が垂れていて、俺も舌を伸ばして皿にして唾液を受け取る。
「ある程度は分かったけど、本当にピリピリするの?」
「うん、口の奥がピリピリする」
「じゃあ、直接確かめないとね」
舌をリッカの口の中へと入れると、【高い体温】によって舌の形が溶けてしまいそうだった。
そこからは、【年不相応な恵体】なリッカが俺の上に覆い被さり、俺の胸板や腹筋を撫でながら脚を絡め、深く深くキスを交わした。
俺もリッカの激しいキスの度に胸を叩くおっぱいの乳首に触れて改変を加え、太ももに腰を振って充血した男根でドライオーガズムに達した。
「はぁはぁ……クラウくん、大人になったら私と結婚して?」
「いいよ。リッカと結婚したら、きっと賑やかになっていいね」
◆◇◆
10歳で俺は夢精した。
そのことを朝になって起こしに来た母親に告げると「大人になったのね」と今晩のご馳走を約束してくれた。
【強靭な】父親が一代限りの男爵位を頂戴してから、少し裕福な暮らしになった。猛る男の夜の営みによって5年前には【双子の妹】が生まれたが、今も日課のようにお母さんに【精子を無駄射ち】している。
そして、父親が王都に呼ばれた日の夜に、俺は睾丸を包むように揉みながら、特殊能力を使用する。
「お母さん、おはよう」
「おはようクラウ、んっ///」
数年前から、おまじないのキスにお母さんが照れるようになった。【最高の容姿】になるようにしているので、歳を重ねて凛々しさが出てきたと俺も客観的にみて思う。
「お母さん、世界で一番大好きだ」
「私もよクラウ」
お母さんに抱き着いて唇のキス、は俺が重くなったことで椅子に座ってするようになった。沈むような柔らかさを楽しみながら、お母さんのお腹に勃起した股を擦り付けた。
「えっ……」
「お母さん、ああ、お母さん……うっ痛い」
「どうしたのクラウ」
ねっとりとした視線を感じる、薄々と察しているんだよね?お母さん。
「昨日の晩に、お父さんとお母さんのを、見たんだ。それからずっと、お母さんを思うとここが痛むんだ」
椅子に腰がけたお母さんの目の前で下着ごとズボンを脱ぎ捨てた俺は、勃起して赤く充血したぷりぷりな子供ちんぽをお母さんに見せつけた。
「あらあら……あらあら……困ったわ」
「奥様、ここは一つクラウ様の性教育を私にお任せいただけますか?」
妹達の世話をしていたメイドのリズベットがずいっ、と部屋から出てきた。
「クラウは私に舞い降りた天使よ?あなたにはとても、任せられないわっ!」
「申し訳ございません、出すぎた真似を致しました。教育部屋の準備はすでに出来ていますので、そこで奥様自身でクラウ様の性教育をして下さいませ」
「リズベット、あなた……」
「はい?」
「なんでもないわ」
よくやった!とリズベットに目配せをすると、犬耳を幻視するほど褒めてオーラというか、プレッシャーを感じた。それが母親の視線を浴びると澄まし顔になるのが面白かった。
「新品のシーツ、水を貯めた桶にタオル、水差しに二つのコップ、それに……はぁ、すこし怖いわ。クラウ?」
「お母さん、僕はお母さんもお父さんも大好きだけれど、お母さんを愛してるんだ。一人の男として」
「ンフフッ♡──えっ」
思わず漏れた笑みに自分で驚いている様子なお母さんに、指摘せずにはいられなかった。
「お母さんも、嬉しそう」
「さ、さあ、性教育するわよっ!」
上擦った声で手を一つ叩いたお母さんは服を脱いだ。
「クラウも服を脱いで、まずは体を浄めるの」
こうして、お母さんとの性教育の日々が始まった。