※この作品はR-18です。

獣魂戦隊ジュウソルジャーIF 金色の戦士   作:ボルボロックス

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遅くなり、すみません。


第7話 強敵来る。

 その日、金護は真澄の立ち上げた研究施設に来ており、そこでジュウガとなって新たなバイスタンプを受け取っていた。

 

 

ジュウガ「これが新しいスタンプですか?」

 

 

真澄「あぁ、その名も“ドルフィン”、“ホタル”、“ハバネロ”のバイスタンプだ。3とも特殊能力付きだし、個性的だぞ?特にハバネロ、これは力作だ。」

 

 

ジュウガ「へぇ。ドルフィン……イルカかぁ。メガロドンとは違うタイプか。というか、ホタルに何でハバネロ?」

 

 

真澄「まぁ遊び心さ。あ、ハバネロは自分(・・)にではなく、相手(・・)に押印するんだよ?かなり痛い目見るからね。」

 

 

ジュウガ「?」

 

 

 真澄の笑みと言葉の意味が分からないまま、ジュウガはバイスタンプを受け取ると変身を解除して学園へと向かう……。

 

 

◆◆◆

 

 

金護「(ドルフィン、ホタル……あの2つは戦闘に活かせるだろうけど、ハバネロは何のために?)」

 

 

 金護がそんな事を考えながら十桜学園へと向かっていると、誰かが駆け足で走っている音が聞こえた瞬間。

 

 

???「きゃっ!?」

 

 

金護「おっと、大丈夫……って、桜間さん?」

 

 

心咲「あ、十河くん!おはようございます!」

 

 

 曲がり角から走ってきたのはジュウピンクこと桜間 心咲であった。

 

 

金護「ここで何してるんだ?寝坊?」

 

 

心咲「あはは……はい。実は寝坊してしまって。十河くんはどうしたんですか?」

 

 

金護「あぁ、少し真澄さんの所に行ってたんだ。」

 

 

心咲「そうでしたか……。あ、良かったら学園に一緒に行きませんか?」

 

 

金護「ん?そうだね、そうしようか。」

 

 

 金護は心咲と共に学園へと向かう。

 

 

 遅刻の理由は学園に行っていたので、問題なく授業を受けれた。

 

 

 しかし、学園の中でも人気の桜間 心咲と登校した金護への男子達の視線は、何故か殺意に満ちていたが金護にはその理由が分からずに戸惑っていた。

 

 

心咲「あ、十河くん!」

 

 

金護「ん?桜間さん。お昼?」

 

 

心咲「はい。あの、十河くん。良かったら一緒にお昼食べませんか?」

 

 

全生徒「「「「え!!!?」」」」

 

 

金護「うん、良いよ。」

 

 

男子達「「「(なにーーーーー!!!?)」」」

 

 

 この瞬間、男子達は心咲とお昼を楽しげに食べている金護に対して男子達は、嫉妬の目を向けたがそこへ……。

 

 

瑞波「金護、心咲。今から昼か?私も良いかな?」

 

 

心咲「あ!瑞波会長!」

 

 

金護「良いですよ?一緒に食べましょう。」

 

 

全生徒「「「「(な!!?あ、蒼宮会長だとーーーーー!!!?)」」」」

 

 

 この時、金護は全生徒から嫉妬の目を向けられたのであった……。

 

 

◆◆◆

 

 

 その頃、プルートは新たな怪人を産み出そうとしていた。

 

 

 多くの化学者と彼らの指導者であるプロフェッサー・Jは世界侵略を諦めてはおらず、裏から手に入れた資金と“素材”を使い、さらに強力な怪人を造ろうとしていた。

 

 

J「ふぇっふぇっふぇっ!此度の怪人は中々面白そうではないか。」

 

 

化学者B「はい、何せ貴重な石を3つも使いましたからな?理性がトンでいますが、まぁ構わないでしょう。」

 

 

J「ほう?今回はどんな作品を?」

 

 

化学者E「“熊”と“ゴリラ”の腕力、さらに“クラゲ”の再生能力を混ぜ込んでおります。名付けるのならば“キメラプルート”ですな。ふっふっふっ!」

 

 

 およそ人間のする会話ではないが、彼らからすれば“人の命”や“道徳”など関係などないのだ。

 

 

 彼らが欲するのは侵略をした後での自身の立場なのだから……。

 

 

???「ぐるる……!!!」

 

 

J「ふぇっ!ふぇっ!さぁ、暴れてこい“キメラプルート”!!」

 

 

キメラ「ぐおおおおおおおっ……!!!」

 

 

 キメラは外へと転送されると、市街地にてその力を振るった。

 

 

キメラ「ぐおおおおおおおっ!!!」

 

 

市民達「「「「うわああああ!!!?プルートだあぁぁぁっ!!?」」」」

 

 

 熊とゴリラを合わせた腕力を強化したキメラプルートの力は、容易く鉄柱をへし折り、アスファルトすらも粉砕していく。

 

 

 そこへ変身したジュウソルジャー達とジュウガが到着する。

 

 

ピンク「酷い……!?こんな……!」

 

 

ジュウガ「半分は避難誘導を!残りは奴を止めるぞ!」

 

 

ジュウソルジャー「「「「「はい/分かった/オッケー/あぁ/うん!」」」」」

 

 

 ジュウガの指示に返答をすると、ジュウガとブルー、イエローがキメラの相手をし、ピンク、グリーン、ホワイトが避難誘導をしていた。

 

 

 避難誘導は警察の手もあり、問題はなかったがプルートを相手する方は苦戦していた。

 

 

ブルー「くっ!?なんて筋肉と腕力だ、刃が通らん!」

 

 

イエロー「爪もだし!もう、最悪!」

 

 

ジュウガ「なら押さえつける!2人とも、少し無茶するから危ないと思ったら離れろ!」

 

 

 ジュウガはドライバーに取り付けた2つのバイスタンプを外すと、2つを押印する。

 

 

ドライバー【アブゾーブ!オクトパス!アブゾーブコング!】

 

 

ジュウガ「うおおおおおおおっ!!」

 

 

ドライバー【アブゾーブ……ツインフィニッシュ!】

 

 

 柔軟で全身筋肉のオクトパスと腕力自慢のコングの2つのバイスタンプを押印すると、その2つの力を合わせた締め上げがキメラを攻めていく。

 

 

キメラ「ぐおおおおおおおっ!!?」

 

 

イエロー「凄っ!?やったじゃん!」

 

 

ブルー「あぁ!」

 

 

ジュウガ「!?……いや、そうでもないらしい。」

 

 

 ジュウガの言葉に2人がキメラの方を見ると、そこにはメキメキッと音を立てながら締められ、潰れた筋肉が再生していくキメラの姿があり、その姿に3人は戦々恐々とする。

 

 

ブルー「なんなんだ、あれは……!?」

 

 

ジュウガ「多分何かの再生能力だろう……。ぐっ!?」

 

 

イエロー「ちょっ!?ジュウガ、大丈夫!?」

 

 

ジュウガ「少し無茶したからな。身体が悲鳴挙げてんだ……!?」

 

 

 ジュウガが何とか立ち上がった時、瓦礫の隙間で泣いている子供がいるのが見えてしまい、彼はその子を助けようと駆け出した。

 

 

ブルー/イエロー「「ジュウガ!!?」」

 

 

キメラ「おおおおおおおおっ!!」

 

 

ジュウガ「(かなり無茶するが……負けてたまるか!!!)」

 

 

ドライバー【インパルスゲノムエッジ!!】

 

 

 ジュウガはジャッカルのスピードでキメラの攻撃を避けると、レックスの頭部のエフェクトが噛みつくと共に蹴りを放ち、キメラの腕を粉砕して吹き飛ばし、その隙にジュウガはその子を助け出す。

 

 

ピンク「ジュウガさん!?」

 

 

ジュウガ「ピンク、この子を頼む!みんな、一斉攻撃だ!」

 

 

4人「「「「おう!」」」」

 

 

 ジュウガはスタンプを3回起動し、ブルー、イエロー、グリーン、ホワイトのジュウソルジャーは各々の必殺技を放つ。

 

 

ドライバー【パワードゲノムエッジ!】

 

 

ゴオオオオオッ!!

 

 

ブルー「海帝斬!」

 

 

ズバアアアアアッ!!

 

 

イエロー「ソニッククロー!」

 

 

シャザアアアアッ!!

 

 

グリーン「ドラミングラッシュ!」

 

 

ダダダアアアアンッ!!

 

 

ホワイト「氷柱の舞!」

 

 

パキパキパキパキッ!!

 

 

 トリケラトプスの頭のエネルギーを纏ったブロー。

 

 

 青いエネルギーの斬撃。

 

 

 鉤爪のような6つのエネルギー刃。

 

 

 胸を乱発して叩いて発生させた衝撃波。

 

 

 冷気を纏った回転特攻。

 

 

 その5つの攻撃がキメラ胸に直撃し、吹き飛んだキメラは胸が爆散する。

 

 

ブルー「攻撃は直撃した!」

 

 

グリーン「いくら丈夫でも、これなら。」

 

 

 一同が警戒を緩めかけた瞬間、空からレーザーが降り注ぐ……。

 




次回、獣魂戦隊ジュウソルジャー!

「貴様らを確実に殺す。」

「勝つぞ!みんな!」

第8話、明日に向けて。

「負けて……たまるかーーーー!!!」

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