※この作品はR-18です。

獣魂戦隊ジュウソルジャーIF 金色の戦士   作:ボルボロックス

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大変遅くなりまして、申し訳ないです!!


第5話 賢人?翠ヶ丘 晶

 その日、金護は学園の授業の終わりにクラスに戻っていると、体育館で男女混合のバスケの授業をしており、2チームに分かれてバスケのゲームをしていた。片方には瑞波がおり、彼女は仲間と連携しながら回していたが、もう片方には1人、彼女を上回る選手がいた。

 

 

 同じジュウソルジャーのメンバーであり、ジュウグリーンの翠ヶ丘 晶である。

 

 

晶「ふっ!」

 

 

女子数人「「「きゃ~っ♡♡!晶姉様~っ♡♡!!」」」

 

 

 ぱすっ!とゴールに向かって駆けていき、そのままシュートを晶が決める。その様子を見ていた1年の女子達が黄色い声援を挙げ、晶も満更でもなさそうに手を振る。

 

 

金護「翠ヶ丘さんって、凄いんだな。」

 

 

男子1「当たり前だぜ、十河?3年の翠ヶ丘 晶先輩……ウチの学園で蒼宮会長と同じクラス。背が高く195と有り、そして、その恵まれた体格からバレー部やレスリング部等の体を使う部活から熱烈なオファーを受けている!そして、勿論!瑞波会長に並ぶ爆乳である!!」

 

 

金護「胸は推さなくても良くないか……?」

 

 

 そんな雑談をしながらも教室へと戻っていく金護達だったが、金護は晶と目が合うと会釈をし、晶も軽く会釈するとクラスメートと帰っていった。

 

 

 金護の彼女に対する最初の印象は物静かな人、という感じであり、自分に対しても特に反対も何もしてこなかったが、何を考えているのか分からない人であった……。

 

 

◆◆◆

 

 

 その頃、とある暗黒空間では半身が機械となっている老人……プロフェッサーJこと汚職が発覚し、その席を失った男“城前 助蔵”が自身の城である“ベルブロス”の中で、ジュウソルジャー達の戦闘……ではなく、その体を見ていた。

 

 

???「ぬふふふふっ♡♡どいつもこいつもドスケベな体をしおって……ピンクは母親似じゃな。他の4人も捨てがたい♡♡………………じゃが。」

 

 

 プロフェッサーJは映像を切り替えると、金護の変身したジュウガに変わり、その戦う姿を見て忌々しそうに舌打ちをする。

 

 

J「ジュウガじゃと?かつてのレッド並みに忌々しいわい!!わしが外で活動できればジュウガなんぞ追い出せるものを!全く忌々しい!!」

 

 

 Jは活躍するジュウガに向かって睨み付けると、部屋を移動する。

 

 

 そして移動した先では、何人もの科学者らしき男達の手によって弄ばれている少女たちが大勢いた。

 

 

少女A「も、もうやめへぇぇ……!」

 

 

少女B「イクの、苦しい……!気持ちいいの、いやぁぁ……!」

 

 

科学者A「検体1の様子は?」

 

 

科学者B「力の共鳴が弱いな。そろそろ“処分”かもなぁ。」

 

 

 プルートはジュウソルジャーが現れる前に年齢の異なる女性を拐い、彼女達を犯したりなどしながらプルート兵や怪人を産み出す為に活動している。

 

 

J「進んでいるか?」

 

 

科学者A「プロフェッサー、何とか兵士の量産は可能ですが……プルート怪人となると、産み出すのに時間が。」

 

 

 科学者の言葉にJは懐から青い石を取り出した。プルートや怪人の元となる青く淀んだジュウストーンである。

 

 

J「これを使え。このストーンを使って兵士を強化怪人化するのだ。」

 

 

科学者A「ははっ!!」

 

 

 科学者がジュウストーンを持って行くと、手をワキワキとさせていやらしい笑みを浮かべる。

 

 

J「ジュウソルジャー、ジュウガ……この手で必ず仕留めてくれようぞ。(そして、ジュウソルジャーの雌共を捕らえ、犯しに犯してやろうぞ!!)」

 

 

◆◆◆

 

 

 その頃、金護は真澄の下で定期検診とメディカルチェック、ジュウガドライバーとスタンプの調整を受けていた。

 

 

 定期検診とメディカルチェックに問題は無かったが、ジュウガドライバーやスタンプはその元となっている莫大なエネルギーであるシンジュウを宿しており、心咲達のネックレスと同じで使用者によっても大きく変わるのだ。

 

 

真澄「金護、お疲れさま。ドライバーとスタンプの調整が終わったよ。それと、これはジュウガ用の武器の1つ、オーインバスターだ。斧にも銃になるし、スタンプを押印すればその力が使える。良ければ使ってみてくれ。」

 

 

金護「ありがとうございます、真澄さん。あ、そう言えば真澄さん。ジュウグリーンの翠ヶ丘さんのこと知ってますか?」

 

 

真澄「翠ヶ丘さん?詳しくは知らないが物静かな子だな。だが彼女の家は蒼宮とは違う普通の家柄らしい。」

 

 

金護「そうですか。ありがとうございました、失礼します。」

 

 

 金護が真澄に礼を言って家に戻っていると、たまたま通りかかった空き地の中から動物の鳴き声が聞こえてきて入ってみると、そこには子猫達に餌をあげている晶がいた。

 

 

晶「ほれほれ、沢山食べな。あ、こ~ら登ってこないの。もう……ん?」

 

 

金護「あ、こんにちわ。」

 

 

晶「十河くん、だったね。こんなところで何してるの?」

 

 

金護「メディカルチェックを受けてたんです。その帰りで、あの翠ヶ丘さんは「晶でいいよ。」じゃあ晶先輩はなにを?」

 

 

晶「ん?この子達と遊んでるの。この子達、飼い主に捨てられちゃって。でもウチじゃ飼えないから、ここにいてもらってるの。」

 

 

 子猫を撫でる晶の表情、それはとても優しいもので金護はその表情を見て安心できたのである。

 

 

金護「そう言えば、晶先輩は何でジュウソルジャーに?やっぱり何か理由が?」

 

 

晶「別に、大した理由じゃないよ。ただ、その……か、かわ……。」

 

 

金護「かわ?」

 

 

Pililili!

 

 

 その時、突然晶と金護の通信機から音が鳴り、通信に出た。

 

 

千咲『みんな!プルートの怪人よ!すぐに向かって!』

 

 

金護「了解!晶先輩!」

 

 

晶「うん。」

 

 

 金護と晶がプルートの怪人が出現した場所に到着すると、そこには亀のような体と大きな鉄球を持った怪人が町中で暴れていた。

 

 

亀怪人「ブアアアアアッ!!」

 

 

金護「今度のは亀型の怪人か。」

 

 

晶「いくよ。」

 

 

金護「はい!」

 

 

金護/晶「「変身/獣魂チェンジ!」」

 

 

 金護がジュウガに、晶がジュウグリーンに変身して亀の怪人へと向かっていく。それに気付いた亀怪人が鉄球を振り回すと、その鉄球を受けたグリーンは吹き飛ばされてしまう。

 

 

グリーン「くっ!!?」

 

 

ジュウガ「グリーン!!」

 

 

グリーン「大丈夫!私と同じタイプなら……喰らえ!ドラミングビート!!」

 

 

バンッ!バンッ!

 

 

 グリーンが手に衝撃波を纏わせて打ち込む必殺技の1つ、ドラミングビートが亀怪人にヒットする。その衝撃に亀怪人は仰向けになって動けなくなる。

 

 

ジュウガ「スゴい!なら俺も……!」

 

 

 その時、空から紅い光が降ってきてジュウガがそれを避けると光が当たった地面が抉れていた。ジュウガが光が来た方向を見る。

 

 

ジュウガ「誰だ、そこにいるのは!!」

 

 

J「むふふふっ!」

 

 

 物陰から出てきたのは、プルートの首領であるプロフェッサーJであった……。 




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