性欲が秩序を上回った世界でTSしたオレとインポ疑惑のイケメン 作:ぶるきえ
早朝、住宅街を一人の女が歩いていた。数十分前まで男三人に盛大に喘がされていたセイジである。ボタンの無い皺だらけのシャツとサイズの合っていないズボンを身に着けていた。されるがままに与えられていた快感の余韻を全身で感じている。
「はぁ…はぁ…!」
ビクビクと下腹部が震える。先ほどまで屹立を咥え込んでいた箇所が物寂しさを訴えているのを無視して足を動かす。セイジは一刻も早く家に帰りたかった。
早朝ということがあってか、人通りは少なかった。人の声はせず、電線に止まった雀が囀る声が聞こえた。
「…?」
セイジは道の先に人が倒れていることに気付いた。警戒心を抱きながらその人に近づく。途中でそれが女性であることが分かった。
「うわ…」
倒れていた女性は気絶しているのか意識が無い。精液に塗れていて、セイジと同じく男に犯されてしまったのだと理解できる。服や下着は強引に引き千切られていて裸体を晒していた。防護服は何処にも見当たらない。
「………」
どうしてか興奮しない。防護服を着ないどころか裸で寝ているなんて誘っているとしか思えないのに。以前のセイジであれば見つけた瞬間に犯しているはずだ。しかしセイジは興奮ではなく恐怖を覚えていた。このままでは自分も犯された末にこの女性のように道端に捨てられるかもしれないからだ。
セイジは先ほどよりも速い足取りで道を進み始めた。重量のある胸が揺れないように両手で支える。歩き慣れている道なのに、やけに長いと感じた。
「こんな時間になんて恰好をしているんだ!」
「えっ…あっ?」
もの凄い速さで向かいから走ってきた男がセイジの目の前で立ち止まりいきなり怒鳴った。突然叱られたセイジは困惑した表情を浮かべる。男は服の上からでも分かる程筋肉隆々で、男だった頃のセイジと比べてもその差は明らかだった。
「いやらしい姿で誘うなんて、全くけしからん!」
男は怒りながらセイジの肩と後頭部を手でがっちりと捕らえた。そのまま腕の中に閉じ込められて密着する。大きな手は力強く、セイジはすぐに逃げなかったことを後悔した。
背の縮んだセイジと体格の良い男では身長の差が大きく、セイジの胸は自身と男の腹筋に挟まれて形を変えている。セイジは胸の苦しさと共に、下腹部に硬いものが押し付けられているのを感じた。
「説教だ!」
「ちょっ、やめっ! …んうっ!」
無理矢理顔を上げさせられたセイジには至近距離にある男の顔しか見えなかった。唇に何か柔らかくてかさついているものが当たっていることに気付く。
「ん゛んっ…!♡ ふっ…! んじゅっ♡、うぁ…♡♡!」
柔らかいものの正体は男の唇だった。差し込まれた舌がセイジの口の中を掻きまわす。セイジは顔を逸らそうとするが後頭部に回された男の手がそれを許さない。男の唾液が重力に従ってセイジの口に流れていく。セイジは息が苦しくなっていった。
「あ゛ふっ♡、…んん゛♡! はぁ゛っ゛!♡♡ え゛ほ…ッ!♡」
セイジが必死に男の背を叩いたことで、男は口内への侵略を止めた。二人の間で唾液が糸を引く。
男に散々注ぎ込まれた唾液が口の端から零れている。赤くなっているセイジの頬が、欲情し始めていることを訴えていた。
男の感情が高ぶる。
「その顔はっ、反省していないな!」
「はっ離せっ♡! …うぐっ!」
男はセイジの顔を自身の胸に押し付けた。男の胸筋がセイジの頬に当たる。
セイジが藻掻くのをお構いなしに、男はセイジの背中にあった手をズボンの中に入れて張りのある尻を揉み始めた。
「うぁ゛っ!♡ あっ♡! はなせっ、はなしてっ!♡ ああ♡、もむ、なぁ゛…っ!♡♡♡」
男の手が尻の肉に食い込む。セイジは身体を震わせた。意図せず、男の身体に胸を擦り込むような動作をする。
「懲りずにおっぱいを押し付けて来るなんて…何て変態だ! じゃあ、これならどうだっ!」
「お゛あ゛っ!!!♡♡♡♡」
濡れているセイジの割れ目に、尻から離れた男の太い指が差し込まれた。吸いつくようにセイジのナカが動く。
「反省するまで出し入れの刑だ!」
セイジの割れ目に何度も指を出し入れする。ぐちゃぐちゃと下品な音が下腹部からした。
「あ゛っ!♡ お゛っお゛っ!!♡♡♡ ゆびぃ…ッ!♡ ひぐっ゛!♡♡ なか…っ♡! はあ゛っ♡♡!! やめっ!♡ え゛っ!♡♡ だしいれっ♡♡!! おほっ゛…!♡ ぐちゅぐちゅってぇ!♡ ふぐっ!!♡♡♡♡」
「反省しろ! 反省しろ!」
「お゛お゛っ!!!♡♡♡ しゅるっ♡! あ゛っ!♡♡ しゅるからっ♡♡♡! んぎ…ッ!♡ はんしぇーっ♡♡ するっ♡! ほぁ゛!!♡♡ お゛っお゛!♡♡ はんせぇ゛…っ!♡ ひう゛っ゛!♡♡ するから゛ぁ゛!♡♡ ん゛お゛お゛っ!!!♡♡♡」
激しい手の動きにセイジは絶頂を迎えた。それを確認した男は指の出し入れを止めてズボンから手を抜く。後頭部を抑えるのも止めて男が離れると、荒い息を繰り返しているセイジはその場に座り込んだ。ボタンが無いせいで胸が露わになっており、二人の間で擦られていた乳首はビンビンに立っているのが丸わかりだ。
「本当に反省したんだな?」
「あい゛っ゛…!♡♡」
セイジは完全に腰を抜かしている。両手で上半身を支えながら頷いた。
「もういやらしく誘ったりしないな?」
「あ゛ぃっ…!♡」
「説教した俺に感謝してるな?」
「はい゛っ…!♡」
「じゃあ俺にお礼として奉仕するよな?」
「はい゛ぃ゛っ!♡ ……へ?♡♡」
今男は何といったのか。回らない頭で考えるセイジの目の前に男の屹立が差し出された。
「んぐっ、え゛うっ…! んぅ゛…え゛っ!」
あまりの生臭さに吐きそうになる。セイジは咥えさせられた男根に舌を這わせていた。フェラをした経験なんて無いセイジの動きは覚束ない。セイジの頑張りは虚しく、男は不満気である。
「おいおい、もっと美味しそうにしゃぶれよ」
「んん゛…!」
やらなければ説教と称して何をされるか分からない。セイジは男に従うしか無かった。
「んぅ…むちゅっ! んぐぅ…!」
男根を美味しそうにしゃぶっていると思わせられる自信がセイジには無かった。甘い声を出そうとしてはいるものの、眉間には深い皺が刻まれてしまう。
案の定、男はセイジが嫌だと思っていることに気付いてしまった。
「奉仕するって言ったよな!? 嘘つきめ、もういい!!」
男は一度セイジの口から屹立を抜いたかと思うと勢いよく奥まで突っ込んだ。
「おぐぇ゛っ!!!!!!」
喉の奥を広げられて吐き気を催す。
「お゛っ…! え゛ぇ゛! げぼ…っ、おぇ゛っ! んぐぅ! あ゛ぇ…! はぐぅっ! げぇっ、お゛ぉ゛…っ!」
「まったく…本当ならお前がやることなんだぞ」
セイジに与えられる快楽など無く、男はただただ自分勝手に腰を動かす。
「や゛め゛っ、てぇ゛…! い゛ぁ゛っ! はぐぅ゛…っ! や゛ぁっ! お゛っえ゛ぇ! え゛っ! あ゛あ゛…っ!」
「お前が出来なかったから俺がやってるんだ。止めるわけないだろっ!」
男が腰の動きを速める。セイジの口は大きく開かされ顎が痛みを訴える。
「だめ゛…っ! じぬ゛っ! げぇ゛、お゛お゛…っ! だ、だずげでっ゛…! ぐっ! お゛ね゛がっ! あ゛ぁ゛…! じぬ゛、から゛ぁ゛…っ! え゛ぇ゛っ!!!」
「くぅ…!」
セイジの命乞いに聞く耳を持たないまま男は口内に射精した。勢いよく出た精液のほとんどはセイジの喉の奥へと流れていく。
「はあ゛…!! げほっ、ごほっ」
男が男根を抜き開放されたセイジは激しく咳き込んだ。男に放たれた精液が口から飛び出てセイジのズボンを汚す。
「こら! ちゃんと全部飲むんだ」
男はしゃがみこんでセイジのズボンにかかった体液を人差し指で掬うと、その指をセイジの口に入れた。
「ほら舐めろっ!」
「あ゛ぃ…。…んむぅ、んちゅっ…んんぅ」
気が抜けてぼんやりしているセイジに暫く舐めさせた後、男は指を引っ込め、精液ではなく唾液で濡れているのを確認した。
「そうそうお利口さんだ。次会ったときに同じことをしていたら許さないぞ!」
男は立ち上がるとセイジを一瞥することも無く去って行った。
「あぁ゛…げほっ」
セイジは下顎に手を添えた。張りつめている男根を咥えるために限界に開いていたせいで痛みが生じている。こちらのことなどお構いなしに喉奥に突っ込まれたときは死を感じた。
シャツをボタンの代わりに手で押さえながらセイジはその場で立ち上がった。震える身体に鞭打って歩み始める。
ゆっくりしている暇は無い。早く家に帰って風呂に入りたかった。
「くそっ、くそっ…何で俺が、こんな目に…!」
セイジがそう呟いたとき、背後から声がした。
「あれ、女じゃん」
「…ひっ!?」
セイジが勢いよく振り向くと、スーツを着た男がにいた。
「お、女だ」
「女だ! ラッキー! 俺溜まってたんだよね」
人通りが多くなっていた。男が次々とやって来てはセイジの周りに集まる。家に着く前に、社会人が活動する時間を迎えていてしまったのだ。
「最初に見つけたのは俺なんだから、最初に入れるのは俺だ」
そう言ったのはセイジの背後にいたスーツの男である。男がそう言うや否やセイジを囲っていた他の男達は列を作った。
「ちょっ…!」
セイジの都合など関係無く事が運ばれていく。
「残念だけど、俺いつもの電車に乗りたいし最初っから激しくするな」
「なっ! やめ、ふぐぅ゛ぅ゛っ!!!♡♡♡♡」
先ほどまでの苦痛は何処へ行ったのか、男に乳首を引っ張られたセイジの全身を駆け巡るのは快感だった。
「お゛っお゛!♡♡ やめっ♡♡、いだぁ゛…!♡♡ ちくびっ!♡ あ゛ぁ゛!!♡♡♡ ぎゅってぇ…!♡ お゛ふっ!♡♡ ひっぱ、るなぁ゛…っ!♡♡♡♡♡」
あれよあれよとズボンを脱がされる。男が太ももを片手で持ち上げたことでセイジの割れ目が晒された。男はもう片方の手でズボンのチャックを下げると隆起した男根を開放し、片足で立つセイジに突っ込んだ。
「ん゛ん゛お゛っ!!!♡♡♡♡」
「あったけぇー…ってゆっくりしている場合じゃねえっ!」
「あ゛っ!!♡♡♡ そんなっ!♡♡ おぃ゛っ!♡ はげし、やめ…ッ!!♡♡ お゛あ゛…!♡ なか…ッ!♡♡ お゛っお゛っ!!♡♡♡ やぁ゛…!♡ おくっ♡! おぐぅ゛ぅ゛っ♡♡♡!! ぐちゅぐちゅってぇ…!♡ つくな゛っ゛…!!!♡♡♡♡♡」
「朝から女に、誘われる、なんてっ、俺って運が悪いんだなっ!」
「ちあ゛ぅっ!!♡♡♡ ん゛ぃ゛…っ♡♡! あ゛っあ゛!♡ しゃしょってっ♡♡、ないぃ゛…!!♡♡ お゛ほっ!♡ やぁ゛…ッ!♡♡ はっ!♡ はなしぇ゛…ッ!!♡♡♡ ほぁ゛っ…!♡ そこっ!♡ お゛お゛っ!!♡♡ はげしっ♡! ん゛ぐぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!♡♡♡♡」
「おいおいさっさとしろよ…」
「出したらすぐ代われよ!」
野次が飛ぶ。セイジを犯す男の背後には長い列が出来ていた。
恋愛要素に需要はありますか?(オチは変わりません)
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ある
-
ない