性欲が秩序を上回った世界でTSしたオレとインポ疑惑のイケメン 作:ぶるきえ
身体が女になってから一日も経たないうちにセイジは処女を散らし、その後も多くの男に犯された。豊満な身体は男の欲望のままに弄ばれる。キスは本命の相手にだけという信念など無く、早朝に会った男以外にもセイジは唇を奪われ、差し込まれた厚い舌で口内を掻き回された。
最後に女を犯したのは何日前だったか。セイジは犯されてはフラフラと歩いているうちに知らない道を進んでしまっていた。
『お゛っ!!!♡♡ や゛め゛、ろ゛っ!♡ あ゛あ゛…ッ!♡♡ そんなにっ、つよぐっ゛!!♡♡ んぎぃっ!♡ お゛っお゛っ!!♡♡ もうやめ…っ!!♡♡♡ あぐっ!♡♡ い゛っぢゃう゛!♡♡♡ んほお゛ぉ゛!!!♡♡ いぐぅっ!!!♡♡♡♡』
『我慢すんなっ、いけっ!』
『んあ゛ぁ゛!!!♡♡♡ せーしっ♡、だしゅなぁ゛…ッ!♡♡』
セイジは何とか家に帰れないかと考えるが、行く先々に男がいる。
『……』
『あ゛っ…!♡♡ お゛っ♡、…あのっ!♡♡ たっ、たすけっ…!!♡♡♡』
『……!』
『えっ!?♡ お゛お゛っ!!♡♡ まってっ、ま゛っ゛でぇ゛!!♡ んほお゛ぉ゛!!!♡♡♡♡♡』
時折防護服で全身を覆っている女が通りかかるが、巻き込まれたくないのかそそくさとその場を去ってしまいセイジを助けようとはしなかった。
セイジはある日の早朝、古い家屋の並ぶ道で男二人に犯されていた。
「うっ…! すっげぇ締め付けだ…!」
「きったねぇ面しやがって、気持ち良すぎて昇天したか?」
「おぁ゛!♡♡ あ゛ひっ…♡、んおぉ゛…っ♡♡♡」
男がセイジに挿入していた男根を抜く。その刺激すら快感で、セイジは身体を震わせた。割れ目から散々男に出された白濁の液が零れ出す。
「此処に放っておくと邪魔だな」
先ほどまでセイジの口内を堪能していた別の男がそう言った。男二人の足元で裸の女が仰向きに倒れている。
今まで会った男達に身包みを剝がされ、セイジは何も身に着けていなかった。
「別に放置してもいいんじゃ…そこゴミ捨て場じゃねぇか」
「おいおい! この女は生ごみか?」
ゴミ袋が積まれているゴミ捨て場を見つける。男達は大きく笑いながらセイジの身体を持ち上げ、近くに会ったゴミ捨て場に放った。
「これで良いだろ」
男達は去って行った。
セイジはクッション代わりにゴミ袋へ凭れ掛かる。全身が疲労を訴えていた。肌に付いている体液を気持ち悪いとは思うものの、それを拭う気力が無い。
「……」
数分が経ち、セイジは自分の身体を見下ろした。重量のある胸と存在を主張する乳首。肌の至る所に、男に吸われた跡が残っている。
もう男に戻れないのだろうか、一生女のままなのだろうか、ずっと犯されるのだろうか。そう考えるセイジの目に涙が浮かんだ。しゃくり上げることなく、涙だけがただただ頬を走る。
もう死んでしまいたい。
その言葉がセイジの脳裏に過ったとき、目の前に誰かの足が見えた。裸足でサンダルを履いていて、男だと分かる。
「おい大丈夫か」
また犯されるのか。セイジはその足を見ながらぼんやりと思った。
「……」
『そんな恰好をして、誘っているのか!?』
防護服を着ていないセイジを犯した男達がよく言っていた。今のセイジは何も身に着けておらず、誘っていると思われても仕方が無いだろうと諦める。
セイジの隣にゴミ袋が置かれた。男はゴミを捨てに来て、偶然セイジの存在に気付いたのだろう。
「あ゛ー…」
男は悩まし気な声を出した後セイジに近寄り、その身体を抱え上げた。
「よいしょっと」
セイジの重さをものともせず男は歩き始める。行先はすぐ近くにある二階建ての古いアパートであった。
音を立てながら階段を上り、男は自身が住んでいる部屋の前に立ち止まるとセイジを抱え直して片手を自由にした。そしてドアノブを捻って扉を開ける。玄関で足を振ってサンダルを飛ばし、最初に向かったのは浴室だった。
足で扉を開け浴室に入ると、セイジをタイル張りの床に下ろした。セイジは座り込んで男を見上げる。
「……」
「くそっ…この服気に入ってたのに」
誰のかも知らない精液で服が汚れたことに気付いた男が顔を顰めて呟く。そして、体液が肌に付かないようにシャツを脱いで浴室の外へと投げると、ズボンの裾を上げた。
「ちょっと待ってろ」
上半身裸になった男はシャワーヘッドを片手に栓を捻る。そしてもう片方の手にシャワーから出る水をかけた。
「おい姉ちゃん、シャワーかけるぞ」
「あぅ…」
お湯が出たことを確認した男がセイジの背にシャワーヘッドを向けた。セイジの背を温かい湯が走る。セイジの身体についた体液が排水溝へと流されていった。
「はぅっ…!」
久しぶりに湯を浴びたセイジの身体が小さく震える。
「ふっ…あぁ…」
「………」
「はふっ…」
「…………」
セイジの吐く息は煽情的だった。無言でシャワーをかける男の動きが段々ぎこちなくなっていく。
「…口濯ぎな、シャワーの水で悪いがそのままよりマシだろ」
セイジに口を開かせ、勢いを殺したシャワーの湯をその口に流す。湯を含ませ吐き出させることを数度繰り返した。
男はセイジの全身を軽く洗った後、ある箇所を見て身体を強張らせた。
「あー……」
「…?」
「…自分で洗えるか?」
男の視線の先を辿るとセイジの股に行き着く。セイジはそこが、多くの男根を咥えていたことを思い出した。男達は躊躇うことなくセイジの膣内に射精していて、中に残っている可能性がある。
自覚した途端セイジは強い負の感情に襲われた。
「うう…ううぅぅ…!」
セイジは頭を抱えたかと思うと髪を強く引っ張り始めた。ぶちぶちと何本か抜ける感触がする。
「お、おいっ! やめとけ!」
男が慌てて手を髪から放させる。指には抜けた髪が引っ掛かっていた。身を守るかのように背中を丸める。
「う゛う゛ぅ…!」
「あーもう、どうすっかこれ」
強張っているセイジの両手を落ち着かせようと優しく揉みながら男は考える。両手を頭の上方で握られているセイジは揺れる大きな胸の重量を感じ益々気分が落ち込んだ。
考えた末、男はセイジの正面で両膝をついた。狭い浴室で二人は向かい合う。
「よし、姉ちゃん悪く思うなよ」
男に促され、セイジは立ち上がり壁に両手をついた。膝立ちのまま男がセイジの割れ目に指を入れ、セイジを犯した男達の名残を掻き出し始める。多くの男を受け入れて敏感になっているそこは、強烈な快感をセイジに与えた。
「ひぃ゛…ッ!!♡♡ あくぅ!♡ はぁ…!♡♡ ん゛ん゛っ!!!♡♡♡ お゛ふっ!♡♡ あ゛…っ!!!♡♡♡ おくっ♡、んあぁっ!!♡ ぎぃ…ッ!!♡♡ そこ♡、そこっ!♡♡ お゛お゛っ!!!♡♡♡」
「くっ…!」
苦い顔をしている男とは反対にセイジの顔は蕩けてしまっていた。無意識に仰け反り尻を突き出す。
「はぁっ、こんなもんか?」
セイジの中から抜かれた男の手は粘り気のある体液で濡れている。男は気づいていないがそれには精液だけでなく女の分泌物も混じっていた。
男が指を洗いセイジの割れ目に優しく湯をかける。
「あ゛ぅ゛…!♡ んあっ…♡♡」
「…倒れるなよ?」
男は浴室を出て脱衣所からバスタオルを持ってくると、肩で息をしているセイジの全身を拭いた。
「あふ…♡、んん…」
絶頂を迎えられず身体に溜まった熱を持て余すセイジを男は六畳の居間まで連れて行った。畳の敷かれた居間は所々物が散らばっており、中央には布団が敷かれている。男はセイジを布団の上に座らせた。
セイジは全裸で、男は上半身裸である。男は押し入れを漁りシャツを二枚取り出した。そのうちの一枚をセイジに着せる。
男女の体格もありセイジの着たシャツは丈の短いワンピースのようになった。しかし胸囲は窮屈そうで、小さな突起が生地を押し上げている。
「目の毒だなこりゃ」
もっと大きな服を渡せば良かっただろうかと男が呟く。セイジは胸の窮屈さよりも気になることがあった。
「おい」
「あ?」
セイジが男に話しかけた。男はガラの悪い返事をしてから、セイジの声が震えていたことに気付いた。
「俺を、犯すためか?」
「…は?」
呆然としている男を他所にセイジは破竹の勢いで話し始める。
「犯すために俺を拾ったのか? アスファルトが固くて痛いから家に連れて来たのか? 他の奴が突っ込んでるのが嫌だから風呂に入れて掻き出したのか? 裸だと興奮しないのか? …俺は何をすれば良い。舐めれば良いか? 下手くそと言われて打たれたこともあるけどな。でもおっぱいは褒められた。俺のおっぱいはデカくて感度が良いらしい。それか」
「おい」
「っ!!」
セイジの身体が緊張で強張った。先程までと違い、男が発したのは威圧感のある低い声だった。
「止めろ。次俺にそういう質問したら殺すぞ」
「ひっ…!」
小さな悲鳴がセイジの声から零れる。男はその様子にハッとすると申し訳なさそうに言った。
「…あー、すまん言い過ぎた。…俺はお前に手を出さない。拾ったのは、ええと、見過ごせなかったからとしか…」
「え?」
少々言葉に詰まる男に、セイジは衝撃を受ける。自分を犯さないなんて…!
「あのまま放置して帰るなんて出来ねぇよ!? 罪悪感やばいわ!!!」
「そ、そんな…っ!」
「勝手に連れ帰ったのは悪いと思うけどよぉ!」
溢れた涙がセイジの視界を歪ませて、目の前で言い訳をしている男をぼやけさせる。
「えっ、…は!? ど、どうした!?」
セイジの涙に気付いた男が慌てて尋ねる。セイジはしゃくり上げながら打ち明ける。
「お、おれ゛…ッ! お゛どごだっ!!! ひぐっ、…お゛どこだっ゛だの゛…! でもぉ、なんでかわかんないけどっ…!! おんなになってぇ゛…ひんっ、うぅ…!」
「…そうだったのか」
「う゛ん゛っ゛!! それでっ、…あぅ、お゛がざれ゛でぇ゛…!!! やめてっ、でぇ゛! いっ…ひぐっ、でも、いっても…!! お゛れ゛っ! おどごなのにぃ゛!!!」
「辛かったな」
「えぅ゛…! ひう゛ぅ゛ぅ゛!!!」
セイジは声を上げて泣いた。自分に寄り添ってくれる存在が目の前にいる。女になってからは初めてのことだった。
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