お腹が空いたのでお金を稼ぎたいのです。剣術極めた死神の無自覚ライフ 〜R18版〜 作:狂骨
とある暑い夏の日。
「お〜い。誰かいないか〜い?」
四番隊の回廊を京楽が歩いていた。彼は復興作業中に突如として発生した事故から隊員を守った事によって負傷してしまったのだ。
だが、四番隊は総動員で各地に診療所を出張させているために僅かな人数しか残っていない。広い屋敷の中を京楽は声を掛けながら歩き回っていた。
ガラガラガラガラ……
「失礼しますよ〜…………って……え?」
扉を開けて中を見た途端 京楽は固まってしまった。
右の壁には剣を握る千弘 左の壁には頬を染める千弘 目の前の壁には木刀で素振りをする千弘 そして天井には上半身の衣服を脱ぎ筋トレしている千弘
「なに…こ…れ…」
どこを見ても千弘。上を見ても下を見ても。どこを見ても千弘の写真で埋め尽くされており、その得体の知れない謎の空間を目にすると京楽の心の中が恐怖で染まっていく。
その時であった。
バタン!!
「ひぃ!?」
突然と扉が勢いよく開けられる音が響き渡り、それと同時に背後から身体を刀でなぞるかの様な鋭い霊圧が感じられた。
____見ましたね…?
_________私とあの人の愛の部屋を…
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
その後 京楽は八番隊隊舎の前で倒れている姿で発見されたそうな。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ある夏の暑い日の夜。霊王護神大戦による影響で倒壊した瀞霊廷の復興作業は今も続いており、千弘も十二番隊にとって重要な地点の復興へと駆り出されていた。
「ふぅ…おしまいと」
そう言い千弘は作業を終えたのか、目の前の元の形に立て直された建物を見ながら汗を拭き取ると一息つく。千弘に掛かれば建物一棟どころか区の一つ程度ならば数時間で修復する事など造作もないだろう。
すると
「あらあら、相変わらずご精が出ますね」
いつもの様に優しい笑みを浮かべながら卯ノ花が歩いてきた。たまたま見回りに来たのか、千弘が頭を下げると、卯ノ花は手を横に振る形で気にせぬ様に伝えた。
「それよりも千弘さん。随分と汚れましたね?」
「え?ま…まぁ…」
卯ノ花に言われた千弘は自身の死覇装を見る。その死覇装には所々 泥や木の粉がこびりついており、遠くから見ても分かるほどまで汚れていた。
すると、それを見た卯ノ花は手を叩きながらパァと顔を輝かせた。
「丁度良いので、お風呂に入りましょうか!」
「え…!?い…いや私は…ひょえ!?」
それを耳にした瞬間に千弘は顔を背けるが、それを逃さないかのように卯ノ花の手が両肩に置かれ、顔が横にまで近づけてきた。
「汚れてはこの後の仕事に差し支えますよ…?それにネムさんも汚れていては気分を悪くなされる筈です」
「う…うぅ…」
耳元で囁かれた千弘はネムの顔を思い浮かべると、観念したかのようにゆっくりと頷いた。
「…わ…分かりました」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
四番隊隊舎に設けられた一つの特別な風呂場。そこは卯ノ花が自身1人扱う為に設置させたものであり、彼女以外が入ることは許されていない。だが、最近は勇音のみが入る事を許されており、2人の風呂場となっている。
そんな風呂場の中では、1人の椅子に座った千弘の背中を卯ノ花が背後から洗う光景が広がっていた。
「どうですか?千弘さん」
背後から卯ノ花の身体を擦る力加減について尋ねられると千弘は口を震わせながらも正直な感想を述べる。
「ちょ…ちょうどいいです…」
「それはよかったですね」
そう言うと、卯ノ花の背中を擦る手が止まり、先程の感触がなくなった。恐らくお湯で背中を流すのだろう。
彼女の背中を洗い流す力加減は自身にとっては本当に気持ちの良いものであり、緊張していなければ、蕩けてしまいそうな程である。そんな彼女がそれを刺激するかの様なお湯を流すのを待っていた。
すると
ムニュ
「…え?」
何やら柔らかい感触が背中に広がった。
「何かフニョ……って…!?」
感じられた感触の正体を改めて察した途端に千弘は顔を真っ赤に染め上がらせると、すぐさま立ち上がろうとした。
だが、
「どうかしましたか?」
「ひやぁ!?」
それを逃さないかの様に卯ノ花の手が首に回り自身にまとわりつくとともに更に胸の感触が広がった。
「まだ洗っている途中ですよ」
「はひぃ!?い…いやその…!!」
「何ですか?何かあったら……遠慮なく言ってくださいね?」
「ひゃい!?」
その言葉が耳元で囁かれると共に首に巻きついていた手がゆっくりと頬に触れ、そこから更に線を描くかの様に下半身まで伝っていった。
そして その手は遂に自身の股間へと伸び、先端部分から根元までをゆっくりと撫で始める。
「ひぐ!?」
「あらあら…どうしました?こんなに“硬く”して?」
「い…いや…!!その…!!」
「うふふ…意地悪な質問をしてしまいましたね。答えなくとも結構ですよ。男性の方々の生理現象ぐらい理解しています」
卯ノ花が囁きながら尋ねてくるたびに耳元の奥底まで彼女の吐息が伝うと共に背中に押しつけられる胸の感触が強くなり、下半身が刺激されていく。更に“下半身”を撫でる手の動きもより複雑になり何度も何度も抑え込もうとしても身体が反射的に反応して勃ち上がってしまう。
それを見た卯ノ花は目を半開きにさせながら再び囁いた。
「_____溜まってらっしゃるようでしたら…私が晴らして差し上げましょうか…?」
「〜!!!」
妖艶なその囁きと吐息そして再び強まった胸の感触に耐えきれず、股間は更に脈打っていった。
だが、千弘は思い出す。自身には愛する人がいる事を。
「卯ノ花隊長……も…申し訳ないのですが…」
自身には将来を誓った相手がいる。ここでもう1人の女性と関係を持つ訳にはいかない。今の世の中では複数の女性と関係を持つ人は何人もいるものの、千弘は性的関係は人生を共にする1人のみと、決めていた。故に卯ノ花の厚意について謝罪しながらも自身には既に交わい、将来を誓った相手がいる事を話し拒否の意を示そうとした。
だが、そんなものを彼女が許す筈もなかった。
「わ…私は…!!むぐぅ!?」
その瞬間 顔面が柔らかな感触に包まれると共に息も言葉を発することもできなくなってしまった。
「んぐ…う…うのは…な隊長…!離…し…」
「お断りします(うふふ…私を超える斬術を持つ者が胸を押し付けられただけで骨抜きとは…不思議で仕方がありませんが…まぁいいでしょう)」
胸に埋もれた千弘は何度も何度も胸元を掻き分け、ようやく顔を出すと、顔面を蒼白させた。
「ひぃ…!?」
そこにあったのは、母性溢れる卯ノ花烈としての優しい笑みではなく、目の前にあるもの全てを斬り捨てる卯ノ花八千流としての狂気の笑みであった。
「私が…発散させてあげます」
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
「う…卯ノ花隊長…やめて…やめてくだ…」
「あらあら。そう言っている割には“身体は正直”ではありませんか?」
あれから千弘は彼女の柔らかい身体によって抵抗する力を奪われてしまい、今は彼女になすがままにされる玩具となってしまった。
「ほらほら千弘さん…頑張ってください…まだ始まったばかりですよ?」
「うぁ!?ひぎぃ!?」
卯ノ花は自身の秘部へと挿入した千弘の股間を刺激するかの様に何度も何度も上下に揺れた。それによって彼女の内部に閉じ込められた彼の股間が脈動しながら彼女の秘部の奥へと進んでいった。
そんな中であった。
「ふふ…ただ揺れているだけでは物足りませんよね?」
「え…!?ぶぐぅ!?」
卯ノ花は揺れながら千弘の上半身を抱き起こすと無理やり彼の唇へと自身の唇を押し付け、彼の口内に舌を押し込んだ。
「〜!?ふが…ひゃひをぉ!?」
「…ん♡」
卯ノ花の押し込まれた舌が千弘の口内に侵入すると、逃げ惑うかの様に後退する彼の舌を蛇の如く絡め取った。それによって秘部に挿入された千弘の股間も更に脈打っていく。
「んん…!!ん…!!」
先端から感じられてくる彼女の柔らかな感触とその感触による快楽。それが更に性欲を掻き立てていき、挿入された股間が彼女の中で更に勃ち上がっていく。
だが、それによって千弘自身の罪悪感がさらに膨れ上がっていった。
「(嫌だ…!!嫌だこんなの!!私には眠さんがいるのに…!!!)」
千弘は必死に頭の中に自身の想い人であるネムの顔を思い浮かべるものの、下半身が収まることはなかった。
何度も何度も主張しても止まらない恐怖。他の女性と性行為をした自身への罪悪感。
それによって遂に千弘の目からは涙が溢れ出ていた。
「(嫌だ…もう嫌だよぉ…!!)」
だが、その表情は卯ノ花を更に刺激させる引き金となってしまった。
「(あぁ…!!その顔…!!その顔が見たかったのですよ…!!)」
その顔を目にした卯ノ花の表情は歓喜に満ちていた。まるで今までの自身の目標を達成したかの様に。
「(ようやく見つける事ができました…貴方を追い詰める方法を…!!)」
彼女が長年探していた物。それは己から剣を振るう楽しみを奪った千弘を倒す方法であった。
更木との戦いの際につけられた傷さえも潰えてしまう程の千弘との戦い。だが、彼には更木程の残忍さは無く、命を掛ける戦いは叶わず自身が永遠に彼に一蹴されるものとなった。
剣でも殴り合いでも彼には敵わない。だが、一つだけ敵うものがようやく見つかった。それは女として彼に攻め寄せる事である。
己の彼への興味と好意をフルに活用していった事で遂にそれは彼に対して有効である事が証明されたのだ。
それを奥深く感じ取った卯ノ花は頬を染め上がらせると、満面の笑みを浮かべながら上下に揺れ出した。
「千弘さん千弘さん千弘さん千弘さん千弘さん…!!」
「うぁ…!!いやぁ…!!!」
何度も何度も揺れる中、千弘の泣き声が聞こえてくるが、それすらも彼女は己の動力源として取り込んでしまう。
「ふふ…限界ですか?」
覆い被さるかのように千弘に抱きつきながら揺れていた卯ノ花は涙を流す千弘の耳元に顔を近づけると艶やかな声で囁いた。
「いいのですよ…我慢しないでください…私が全て受け止めますから」
その言葉と彼女の柔らかな身体そして己の身体の奥底から湧き上がる衝動に千弘は逆らう事ができなくなってしまった。
「〜!!!(眠さん…ごめんなさい…!!)」
その瞬間
千弘は快楽に耐える事ができず、懺悔しながら射精してしまった。
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
それから一方的に卯の花から犯された千弘は射精したことによって全身を倦怠感に襲われており、彼女の膝の上で息をついていた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
千弘の口元からは力が抜けたかの様に唾液と舌が垂れており、その顔を見た卯ノ花は笑みを浮かべる。
「……ふふ。いい顔になりましたね…ほら…貴方の大好きな乳房ですよ?」
そう言うと卯ノ花はネムと同じ大きさと言ってもいい程の巨大な乳房を千弘の顔の上へと乗せた。すると千弘はまるで赤ん坊の様に差し出された乳房の乳首を加え母乳を飲むかの様に吸い始める。
その目にはいつもの様な輝かしい光が失われており、まるで何もかも捨て去ったかの様であった。
その時であった。
「卯ノ花隊長…遅くなってすいません……って!?な…何をやってるんですかぁ/////」
浴室の扉が開くと、そこには顔を真っ赤にさせながらコチラを見つめている勇音の姿があった。
それを見た卯ノ花は笑みを浮かべる。
「あら、ようやく来ましたね勇音。さぁ…此方へいらっしゃい。一緒に彼を_____
_____壊してあげましょう…」