無理をさせてしまった
なのに、ボクは、最低なくらいに、それが嬉しい
フーリエの割れ目に包まれた肉棒から、じわじわと快感が滲んでくる。強引に開いた割れ目の中はまだ固く、初めての異物に驚いたように震え上がると、ボクを押し出そうと締め上げてくる
フーリエには辛いだろう刺激は、だけど、ボクにとってはただ気持ちいいだけだった。その快感をなんとか飲み込み、今にも射精しそうな肉棒を何とか抑え込むのにも苦労させられる
「少し待って?」
努めて笑顔を作ったボクは、フーリエの頭を撫で、頬に唇を落とすと、真っ新な肌を舐めながら、お返しとばかりに耳の先へと舌を伸ばしていった
「フーリア…あ、それ…」
「じっとして、逃げないでさ。はむっ、んぁ、ちゅっ…れろ…ぺろ、ぁぁむぅ」
フーリエがそうしたように、妹がそうしてくれたように真似をして、意外と器用な真似をしたいたんだなと、感心しながらも、フーリエが気持ちよくなれるように、舌先と吐息を駆使して薄い肌をくすぐっていく
「ふぁぁっ、やっ、んぅぅ、だめっ、リアっ、それ、くすぐった…はふぅ」
「何言って、ボクにもしたくせに。ほら、もっと楽にして、ん、ちゅっ…ぁむ」
苦し紛れだった笑顔に赤みが増していく。固かった呼吸から力が抜けて、甘い響きが喉を震わせだす
その仕草がボクを更に興奮させていた
もっと気持ちよくなって欲しい、もっとエッチな声が聞きたい、もっと乱れた表情を見てみたい
耳の先っぽ。薄い肌の上をくすぐってやっただけで、こんなにも魅せてくれるのなら、もっと別の場所で、もっと違う反応が見られるかもしれない
一度思いったら欲望は止まらず、それをフーリエの身体に触れるための言い訳にしているのにも気づかずに、ボクは初めて自分の唇を妹に重ねていた
ピッタリと張り付く薄い肌。瑞々しく、柔らかく、二人の温もりが通っていく
つながった二人の部分を縫う様に舌を伸ばすと、フーリエの方からも舌先が伸びてきていて、自然と二人で絡ませ合っていく
「フーリエ、はぁっ、んちゅ、ちゅぅ、んむぅ」
「やぁ、あ、ふぅ…んぅ、リア、リアぁ…もっと、んむぅ、ちゅぅ」
抱きしめるより深くに繋がりあい、触れ合った肌から甘い痺れが伝わってきた
気持ちがいいと、一度思えばどうしようもなく、もっともっとと欲しくなる
ゴクリと、フーリエの細い喉が動いていた
苦しくなったんだろう。小さな口の中に、ボクの唾液と自分のが溢れそうになって、それで、飲み込んでしまって
ただそれだけのこと、たったそれだけの事なのに
好きな人の中に自分を植え付ける、好きな人が自分を受け入れてくれる
直接的な快感はなくても、自分の唾液を飲み込んだフーリエの姿に、ボクはたまらなく興奮させられていた
指先が震えてどうしようもない。今すぐに彼女に触れたくなってしまう
フーリエを押さえつけていた腕を動かし、肌に這わせていく
上等な布地よりも、さらにきめ細かい肌は指先にも心地よく、なんの引っ掛かりも感じないまま、ボクの指はフーリエの胸の膨らみに届いていた
「んっ…あっ、フーリア…。おっぱい、さわりたいの?」
その瞬間に、鼻にかかったような、甘い声が聞こえてきた
翠色の、宝石みたいな瞳が涙で潤み、羞恥とも、期待とも思える視線がボクを見つめてくる
「うん、ずっと…気になってたんだ…」
「ふふっ、いいよ、でも優しくして…ね?」
「頑張る…」
柔らかいと単純な感想に指先を支配されていた
膨らみはじめの、横になれば無くして見えそうな膨らみだとしても、触れた感触は男のものとはまるで違っていて、ずっと同じだと思っていた自分たちが、いつの間にか違っていたことに驚かされる
フーリエの、双子の妹に感じる確かな女性。指先に響く柔肉の感触がボクをますます興奮させていった
撫でれば撫でるほどに、むずがるように響くフーリエの声
嫌がるでも、痛がるでもない。次第と興奮を増していくようなか細い声は、指を伸ばした分だけ大きくなっていく
「そこも、触って…兄さん」
「っ…!!」
少しは余裕が出てきたのか、フーリエの顔が悪戯に微笑んでいた
ふいに飛び出てきた兄の言葉。普段は名前や愛称で呼び合う中で、唐突に兄妹を意識させられると、後ろめたさにも似た感覚が胸を狂わせた
悪いことをしていると
今までの常識が崩れる音がする。けれどそれは、薄暗い興奮のさせる音だった
そもそも、兄だの妹だのと、ボクの方がちょっと先に生まれただけなのに、妹よりも、ただ少しせっかちだっただけなのに
乳首に触れた途端に、フーリエは小さく身体を震わせた
きゅっと目を閉じ、飛び出そうになった声を飲み込んで、その快感に耐えるように身体を縮こまらせていた。それは同時に、ボクの肉棒を包み込んでいた柔肉をも波打たせて、押し出そうとするばっかりだった襞の感触が一転する
拒絶するばっかりだった固さが抜け、戸惑いながらも奥に招くようにと蠢きだす
わざとか、無意識か、逃げるばっかりだったフーリエの腰が揺れ始め、その動きは、ゆっくりと肉棒の感触を確かめるみたいだった
「痛くは、ない?」
「うん、平気。ちょっとピリピリするけど、なんか凄くドキドキする」
どちらからでもなく気が抜けて、だけれど、二人して何処か恥ずかしくて、それが少しくすぐったい。くすっと、先に笑ったのはどっちからだったのか
それで安心したかのように、ボクを捕まえていたフーリエの手から力が抜けていった
「動かすね?」
「うん。ごめん、ね…またせちゃった」
「いいよ。このくらいはさ」
こうなるまでに重ねた遠回りに比べれば、こんなのは待った内にも入らない
安心させるように笑顔を浮かべ、けれど内心待ちかねていた感覚に歓喜する
まだ、もう少し。そう思いながらも、やっぱりボクは少しせっかちだったようで、肉棒から伝わってくる快感に、いても立ってもいられなくなっていた
「あ、やぁ…はぁ、ぁぁ。フーリア、もう、ちょっと…ぁっ!」
何かに戸惑うようなその声は、しかし快感とも言い切れない
けれど、腰を揺する度、肉棒で中を擦る度に、フーリエの声は上擦っていき、小さな体が震えだす
手を開き、胸を包み、興奮に流されたボクの手が少し乱暴に胸を捕まえた
その刺激から逃げるようにフーリエの背中が反り返ると、ボクは、その体を押さえつけてまで腰を動かしてしまう
ズリズリと、フーリエの中を、柔肉の襞の一枚一枚を引っ掛けながら肉棒を擦れさせる。ゾクゾクと湧き上がった射精感が、快感をより強く感じさせ、求めるままにボクは肉棒の動きを強くさせていった
頭に白い靄がかかってくる。快感が全てを遠ざけていく
なんで我慢なんてしているんだろう?
それを不思議に思えば、早く出したい、肉棒の全部をフーリエの中に押し込んで、一番奥で吐き出したいと、乱暴な支配欲が肉棒から溢れ出しそうになる
おっぱいを掴まえたまま、身体が前のめりになり、フーリエに伸し掛かるようにして身体を抑え込む。苦しそうに息を飲み込みながらも、嫌な顔をしないフーリエに甘えている事にも気づかずに、ボクはフーリエの中で快感をまさぐるのに夢中になっていた
気持ちいい、気持ちがいい。心臓が脈打つ度に、快感が全身を巡って、血が沸き立つ。肉棒が更に膨らんで、根本に集まった精液が今にも噴き出しそうになる
「フーリエっ、フーリエっ。ボクも、ボクだって、ずっと、ずっとっ、くっ!」
それを言ったらダメだ
残っていた理性がそう告げる。でも、ここまでしといて、それがどうだって言うんだ。ずっとずっと我慢をしてきた、口にしてしまえばボクはもう兄ではいられなくなってしまう
二人の関係が変わってしまう。その先を想像するのが怖くなり、喉元に言葉が引っ掛かってしまっていた
「ずっと、ずっと、なぁに? フーリア、言って? 私のことどう思ってる?」
だっていうのに、フーリエは、ボクの我慢なんてあっさりと踏み越えてきて
ぷちっと、張り詰めていた理性の糸が切れた気がした。喉に引っ掛かっていた言葉が飛び出し、そのまま何も考えずに口にだしてしまう
「あ、あぁぁっ! 好き、愛してる、ずっとこうしてやりたかった。エッチだってしたかったんだっ! そばにいればドキドキしていたし、裸を見れば興奮だってした。何時も目で追っていたのだって、何でも無いのにそばにいたのも、何時もフーリエの事を考えていたのだって、ボクはただフーリエ事が好きなだけだったのにっ。なんでだよっ、どうしてっ、一緒にいたらダメだなんてさっ」
フーリエの細い体を押さえつけながら乱暴に腰を動かしていく
足を開かせ、押さえつけた太ももに指が沈み込む
張り詰めた肉棒が縦筋をこじ開け、先端で何度も割れ目の奥を叩くと、悲鳴にも近いフーリエの鳴き声が聞こえてくる
興奮と快感と、それを求める情欲に濡れた妹の嬌声
それを聞く度に頭の中がグラグラと揺れ始め、下腹部に溜まった精液が沸騰したみたいに熱を増していった
「フーリエっ、フーリエっ!! 出すからなっ! ボクもうっ、我慢なんかしてやらないから、フーリエが悪いんだぞっ。ボクはずっと、我慢してたのに」
「いいよ、いいから、フーリア。ごめんね、私が悪い子だったから、フーリア困らせてばっかり、だから、全部受け止めてあげるから、一緒に、一緒にいこ? もう全部だして、忘れようよ…気持ちよく、二人で、もう…」
自分が何をいって、フーリエが何を言ってるのかも分からない
ただ、お互いに思いついたままの言葉を口にして、それすらも嬌声の中に掠れて消えていった
乾いた音が股間を打ち付け、そこから粘ついた水音が張り付いて聞こえてくる
肉棒が奥を突き上げる度に、フーリエの口からあられもない声が上がり、それがボクを興奮へと駆り立てた
情欲に任せて腰を打ち付け、貪るようにフーリエの身体から快感を引き出す
「はっ、やっ、あぁっ、リアっリアぁ…なんか私、お腹…きゅぅって…」
鼻にかかる甘い声。快感に震える妹の身体
繋いだ手をベッドに押さえつけ、太ももを掴んで身体を開かせた。無防備に晒されたフーリエの身体に伸し掛かり、乱暴に肉棒を叩きつけながら、我も忘れて射精の瞬間へと駆け上がっていく
「あ、くっ、フーリエ、ボク…で、うけとめ、てっ、リエ、フーリエっ!」
「うん、うんっ。フーリア、好き、好きぃ、だから、もうっ…あ」
糸が切れた様な声の後
一瞬の空白はすぐにも、射精の快感に押し流されていった
腰を突き出し、肉棒を割れ目の奥へと打ち付ける。その瞬間に滾った精液が肉棒を駆け上がって、一気にフーリエの中を白く染め上げた
「ふわぁぁぁっ! あ、あぁ、で、でて、フーリア、はぁぁっ、あぁぁ」
か細い悲鳴と、甘い鳴き声。快感に反り返るフーリエの身体を押さえつけながら、ボクはただひたすらに、噴き出し続ける精液を彼女のお腹の奥へと注いでいく
ビクン、ビクンと、腰が震え、肉棒が跳ね上がる
強烈な快感と共に精液が肉棒を駆け上がっていく
快感で震える割れ目の柔肉が、精液を求めるように きゅぅと肉棒を締め付けてくる。射精して、絞られて、纏わりつく柔肉を引き剥がしながら、目一杯 奥に届かせた肉棒から精液を吐き出した
「くぅっ、リエっ、リエ…ボク、ごめん、ボク…とまらな、うあぁっ」
「うん、うん。大丈夫…だから、私…はぁっ、あぁぁ、良い、から、全部」
お互いに、手形が付くほど身を寄せ合いながら、強すぎる快感が過ぎるのを耐え続ける。肉棒が跳ね、腰が震え、身体を震わせて声を上げる
ドキドキと、ドクドクと、ビクビクと、快感を重ねて、最後に強く肉棒が跳ね上がると、肉棒に残っていた精液の全部が、フーリエの中に流し込まれていった
「っっぅぅっぅ。ん、くっ、はぁっ、はぁっ…」
「あ、はぁ、…ん、はぁぁ…」
絶頂の余韻、射精も収まり、快感が小波の様に引いていく。
恍惚とした声、どちらからでもなく焦げ付いた吐息を漏らすと、快感で濁っていた瞳が、ようやくと焦点を結んでいく
「ねぇ、フーリア。ずっと、一緒にいてね」
「ああ、フーリエ。ずっと一緒だ。ボクは何処にも行かないから」
目の前には愛しい人の顔、それがたまらなく幸せで、ゆっくりと唇を近づけていった
幸せが胸を満たす。この先は不安はたしかにあっても、今はまだ、そんな事はどうでもよく、二人抱き合ったまま幸せな眠りに落ちていった