「んっ、あっ……」
なんか、気持ちいい……。なんだろ、これ?
それに寒いけど、暖かい?
……ひんやりしたのが当たって――。
「ん、ん……」
あれ? 俺、いつの間に寝てたんだっけ……? 目、開けないと。
でも、起きたくない。それに身体中、気持ち良くて――。
「ん、む……。ぷ、ぁ――」
口の中に、暖かいもの? なんか、美味しい。もっと、なめさせて――。
あっ、頭撫でられてる……? 気持ちいい。
「――――ちゃん? 京ちゃん、起きて?」
なんだよ、もう。せっかく気持ち良かったのに。
俺は聞こえてきた声に従うよう、目を開ける。そこには真奈の顔が……。
そこで俺の意識は完全に覚醒した。と、ともに今まで気持ちいい、と感じていたものの正体も理解した。それは――。
「あっ、あっ――! ちょっ、真奈。コリコリしちゃダメっ!」
まず、俺が寒いと感じていた理由。それは簡単だった。なにせ、いつの間にか――恐らく、俺が意識を失っている間に――制服の前が完全に肌蹴ていて、それとともにブラジャーもずり上げられおっぱいが丸見えになっていた。
しかも、そのうちの片方は真奈の指でぷっくりと膨らんだ乳首をコリコリと苛められていたのだから堪らない。
「あっ、あっ、やめ――。ひぅぅっ!」
そして、それだけじゃなかった。
真奈のもう一方の腕はいつの間にか、スカートやショーツを剥ぎ取られた股に潜り込んで、おまんこをぐちゅ、ぐちゅ、と俺の感じるところを中指と薬指で擦りながら、クリを手のひらで押し潰すように動かしていた。
こんなっ、こんなの耐えられない――!
「いやっ、いやっ――!」
俺は、身体のあちこちから与えられている真奈の愛撫による快楽を逃すように、腰を震わせ、首を横に振って耐えようとする。でも――。
「だめだよ、京ちゃん? ん、ちゅ……」
「あっ、んんっ――!」
そっか、さっき俺が美味しいって感じてたのは、真奈の舌――!
逃げようと思えば逃げられる筈……。でも、俺は、俺の舌に絡んでくる真奈の舌が気持ち良くて、首を動かすことが出来なかった。
それどころか、首が動かせなくなったことで、他の部分も動かせなくなって、結果――。
――ぐち、ぐちゅ、ぷちゅっ!
「んっ、んん――!」
おまんこから、俺の愛液が泡立つ音が聞こえる。俺が抵抗できなくなったことを良いことに、真奈はさらに激しく、おまんこに指を出し入れしていた。
この、ままじゃ――。
キスによる酸欠と、おまんこ、乳首、おっぱいから送られる快楽に頭がぼぅっ、としている。
腰が俺の意思に反して勝手にガクガクと震え、おまんこは真奈の指をきゅ、きゅ、と奥に導くため締め付けている。
「んっ、ふっ、んんぅぅぅぅぅ――!」
もう、ダメ――!
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ――――!」
俺は耐えきれなくなって、身体全体を仰け反らせガクガクと震えている。そして、おまんこもまた、ぶしゃぁっ! と、はしたないくらいの勢いで潮を吹いて床に水溜まりを……。
床に、水溜まり……?
イッた衝撃でぼぅ、としている頭で俺はなんとか考えようとする。
いくら、俺がはしたなく潮を噴射したとしても、あそこまで大きい水溜まりが出来るだろうか?
そんな筈ない。現に今吹いた分だけでは、とてもじゃないが、水の、愛液の量が足りない。つまり……。
「うふふっ、京ちゃん良くぴゅっ、ぴゅっ、できたね。良い娘、良い娘」
俺の頭を撫でながらそんなことを言う真奈。それが答えだった。
つまり、真奈は俺が失神している間もずっと俺を責め続けていたのだろう。
だから、踊り場の床は雨漏りどころか、そこだけ雨が土砂降りになったような水溜まりができてたんだ。
もっとも、そんなことが分かったところで――。
「もっと、もぉっと気持ち良くなろうね、京ちゃん?」
「あっ、あん。……やめ、なん、れぇ――」
……結局、真奈が、俺を責め続けている以上、分かったところで意味がないんだから。あっ、また――!
「んぃぃぃぃぃぃぃっ――――!」
せめて意識を飛ばさないように耐えなきゃ……?
耐える、意味あるんだっけ?
むしろ、この快楽に身を任せた方が……。でも、怖い。
こんなにも、こんなにも女の快楽が凄かったなんて――。
男であれば、出してしまえば終わりだった。でも、女の場合は……。
ここまで長く、しかも、天井知らずに続くなんて知らなかった――!
「あっ、あぁ――――!!」
……またイくぅ――――!!
――ぷしっ、ぷぴゅぅぅぅぅ!!
さっきイッた時よりも、はるかに多い量の潮が吹き出る。それは、先ほどと同じように水溜まりに落ちて、さらに大きく……。
……あれ、俺?
今、一瞬意識が飛んでたみたいだ。でも、倒れてない? それに背中に柔らかいものが。
「京ちゃん、無理しなくて良いんだよ? ぜぇんぶ、わたしに任せて、ね?」
「ひゃう……!」
耳元で囁かれる真奈の声。そうか、この柔らかさの正体。それは――。
俺は、少し動かすのも億劫なほど疲れ果てた身体を動かし後ろを見る。
そこには
……? 同じように? なんで?
真奈の格好を見て混乱する俺。少なくとも、ずっと俺が責められっぱなしで、真奈に反撃など不可能だった。
現に、今だってずっと真奈に責められっぱなしだったせいで腰が抜けて、足に力が入らないんだから。
そうでなければ、俺はとっくの昔に逃げ出してる。それができないから、俺は……。あっ、また――。
ずにゅり、と俺のおまんこに真奈の指が、しかも今度は中指、薬指だけじゃなくて人差し指まで――!
「ひぁっ――! ま、なっ……! あ、んぅ――! や、めぇ……!」
真奈は指三本それぞれをバラバラに動かして、俺のおまんこを拡げるように責めてくる!
しかも、それだけに飽き足らず、親指をクリに――!
「んみゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ――――!!」
俺はせめてもの抵抗とばかりに上半身をうつむかせて、真奈が指を動かすのを邪魔しようと、した。でも……。
「んふふっ、そんなことするんだぁ。そんな悪い京ちゃんにはお仕置き、だね――!」
――ギュウゥゥゥゥ、と空いていた手で俺の乳首を握りつぶす真奈。その、痛すぎる快感に俺は……。
「だっ、めぇぇぇぇぇぇ――――!」
先ほどまでの抵抗はなんだったのか、今度は精一杯身体を仰け反らせて、真奈に俺の喉を見せつけるようにびくびく、と絶頂する。が――。
「やめ、てぇ。ま、なぁ――! もうイッてる、イッてるからぁ……!」
俺が絶頂してるのを理解してる筈なのに、真奈はぎゅっ、ぎゅっ、と締め付けているおまんこを無理やり拡げるようにぐちょ、ぐちゃ、と卑猥な音を立てながら、三本の指を膣壁に擦り付けていた。
これもまた、さっき真奈が言ったようにお仕置きの一貫なんだろう。
本当に、苦しい――。
さっきから視界は明滅して、頭の中では電流がスパークしている。
これが、きっと。イキッぱなし、というやつなんだと思った。
腰がガクガク震え、甘い疲労が溜まっているのを感じる。きっと今なら、おまんこの表面をちょっと触られただけでイッてしまう。俺はそれが間違いない、と確信できた。
もっとも、今現在、それよりも激しい責めを受けているんだから、あまり意味のない確信だけど……。
「ごめっ、ごめんなさい。ゆるして、まなぁ……! くる、しいのっ! このままじゃ、おれ、しんじゃう!」
いっそ情けないほどに真奈へ許しを乞う俺。
そうでもしないと、本当に死んでしまうと思ったから。
実際、今の俺は犬が呼吸しているようにはっ、はっ、と息を切らせ、心臓はバクバク、ともう爆発するんじゃないか。と、思いたくなるほどに鼓動していた。
汗だって玉の汗、どころかプールに入ったんじゃないか、と疑われるぐらいにはびしょ濡れで、制服のカッターシャツも俺の汗を吸ってかなり重たくなっていた。
正直、額にも自身の髪がへばりついて、気持ち悪い。という感覚はあったが、それ以上に俺の意識はもうろうとしていた。
最早イキ過ぎて、自分がどんな状態なのかも分からなかった。だって、普通、人だったらあり得ないけど、ずっと宙に浮いているような感覚だったのだから。
熱に浮かされたように真っ赤になった顔と、焦点のあわない虚ろな目。
そんな状態の京香を見て、真奈は笑いが漏れそうになる。
「……ふひっ、ふふ!」
「…………?」
真奈の声が聞こえたことで、反射的に彼女の方を見る京香。しかし、半分夢心地なのか、とろん、と情欲に染まった目で彼女を見るだけ。
そんな京香の様子に、真奈は自分の中にある支配欲が満たされ、膣から愛液がとろとろ、と流れ落ちるのを感じる。
彼女は京香の頬を愛おしそうに撫でながら話しかける。
「京ちゃんが悪いんだよ?」
「おれ、が……? ごめ、なさぁ……」
恐らく京香は、今、何を言われているのかすら、理解できていない。
ただ、真奈に悪い。と言われたから謝ろうとしただけだ。本人は自身のどこが悪いのかすら、分かっていない。
だから、真奈はそれを示すため、京香の膣口に挿入していた指を抜くと、それを指摘しようとする。
だが、指を抜いた衝撃だけで達したのか、京香は全身をガクガクと震わせ、指が離れたのが名残惜しいのか、秘裂がぱくぱくと開閉し、ぴゅっ、ぴゅっ、と潮を吹いていた。
そんな京香を愛おしそうに見つめている真奈。
彼女が見守る中、京香は荒い息を吐いて、なんとか身体を落ち着かせようとしている。
そんな京香に愛しさを感じた真奈は妖艶な笑み浮かべる。
「んふふっ、可愛い。京ちゃん――ん、ちゅっ」
「ん、んんぅ!」
そのまま真奈は、何度味わっても物足りないとばかりに、再び京香の口付けし、舌を入れる。
真奈のディープキス、というよりも舌を入れられただけで京香は、足をピン、と伸ばし膣口から潮を吹く。最早、ほんの少しの刺激でも絶頂してしまうほど、身体の感度が高まっていた。
幾度となく絶頂する京香を見て、真奈の心には昏い喜びが支配する。
あの京香が、如月京香が自身の指で喘ぎ、無様に助けを乞いている。
真奈にとって、京香は皆を引っ張るリーダー気質で、クラスや同学年から慕われている。
それは真奈自身もそうだが、それでも京香が他の娘に言い寄られているのを見て、気分の良いものではない。
だから、他の娘に先んじて京香に思いの丈を告げたのに……。
――考えてくれたってのは……?
なのに、あの娘はそんな風にはぐらかそうとして……!
真奈はそれが許せなかった。もっとも、実際に
だから真奈は実力行使、京香を手籠めにしようと行動したのだ。
そして、それは一応の成功をおさめたと言っていい。
彼女の眼下には、腰をカクカク揺らして潮を吹く京香。
彼女が誰かと付き合っていた、という話を真奈は聞いたことがない。
つまり、彼女の初めては間違いなくこのわたし。宮部真奈なんだ、と。
なら、後はわたしも愉しむ、いや、もう一つの初めても貰おう、と。
――他人に絶頂させられる初めてはわたしが貰った。なら、他人を絶頂させる初めてもわたしが貰っちゃおう、と。
そう考えてから、真奈の行動は素早かった。
彼女は己の股ぐらを京香の股に近づけると、そのまま、くちゅり、と音がなるまで自身と京香の膣をくっつける。いわゆる、貝合わせというやつだった。
「ん、ふっ……」
「ひ、ぅ――」
お互いの膣が触れたことで、二人は肩を震わせる。
京香は単純に、また膣から悦楽が昇ってきたことに。真奈は膣をつけたことで、改めて京香の膣が温かく、完全に出来上がってることを理解して。
そのことに喜色を隠せない真奈は、上擦った声で京香に話しかける。
「それじゃあ、京ちゃん。今度は二人で気持ち良くなろうね?」
「あ、あぁ……」
別に京香は真奈に返事をしたわけではない。ただ、またさっきと同じようにすさまじい快楽がくるかもしれない、と怖がっていただけだ。だが、真奈はそんな事お構いなしに……。
――くち、くちゅ、ぷちゅ。
己の腰を動かすことでお互いの秘裂を擦り始めた。
「あ、あっ。気持ち、良いよぉ……」
「あぅっ、やめっ――。こんなのぉ、うぁ……!」
秘裂が擦れる度に、お互いの悦楽が高まっていく。しかし、真奈はその程度で済ませるつもりは毛頭なかった。
「あっ、はぁ……。京ちゃん、もっと激しく、する、よ?」
「だめ、だめぇ……!」
真奈の宣言に、京香は拒絶するように首を横に振る。
実際、今の状況で既に一杯一杯なのだ。それなのに、もしこれ以上激しく動かれたら……。
京香は眉をハの字に寄せ、絶頂を我慢していたが、既に限界だった。それなのに……。
――ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅっ!
「――んきゅぅぅぅぅぅぅ!」
突如として真奈が激しく動いたことで、京香は我慢の限界を超え絶頂。しかし、絶頂した時に仰け反り、腰をつき出す形になったことで膣の柔肉が押し潰され、互いのクリトリスがこしゅ、と擦れた。
「はっ――。きゅううぅぅぅぅぅぅ!」
それは真奈にとっても不意打ちだった。そもそも、彼女はずっと京香を責めていたことで身体の方は昂っていたが、それを一切静めていなかった。
そんな時に、ここまでの衝撃だ。
真奈もまた、京香と同じように頭がまっしろになり、絶頂。
腰がカクカクと揺れている。
しかも、その状態で秘裂はくっつけたままなので……。
「やっ、まら――!」
今度は京香が絶頂。
二人が腰を震わせることで、柔肉が予期せぬところに当たり、結果として互いが互いの感度を高めていく。
そのまま二人は愛液を、本気汁を混ぜるように潮を吹きつつ、しばらくの合間、互いに絶頂し続けるのだった。