誇り高き竜狩りの民であるボクたちが、つよつよ過ぎる雄様に角を折られてデカ乳ぷにあなに変えられてしまい肉輪躾けで大惨敗♡ 最高のマゾアクメヴォイスを、おおいに奏で尽くしちゃうヤツ 作:デイジー亭
「待ちわびたぞ、勇者とその従者よ」
「なんて、いうことを……!」
「殺してはおらぬ。まぁ実証実験は行ったがな」
「貴様ァ……!」
意気揚揚と集落にたどり着いた我らを出迎えたのは、死屍累々たるありさま。その中心に立つ鬼人の言葉通り、命だけは有るようだが……それ以外の全てを、集落の雄たちは奪われていた。辺りに転がる言折れた武器の数々は、彼らの奮戦の証。そしてその側に転がる尊厳の名残たちは……彼らが、弱者へと変えられ二度とは戻れぬ烙印。
「つ、角。吾輩の角がァ……!」
「ひぃ、ひぃぃ……」
「ごめんなさい、逆らいません。我らは弱者ですぅ……」
「本当に角を折ると、雌へと変わるのだな。さらには鼻っ柱まで圧し折れるとは……面白い種族だな、ゾマケーマは」
折れ角の断面も痛々しい、変性したての雌たち。彼らは彼女らへと変わり、そして戦利品として奪われてしまった……必死に逞しい脚へと縋りつき、惨めな許し乞いしか出来ぬ。この鬼人に飼われなければ義務を果たせぬ、所有雌と化した同胞たち。それを救うには、我らがこの者に勝利を収める他無い。鉄槌を握る手に、力が籠る。
「ま、待つのじゃぁマオ! そやつと戦ってはならぬ!」
「ケルマも止めてくれ! ゾマケーマが終わってしまう!」
「俺たちは、貴様らの角を圧し折った灼炎竜を討ち果たしてきた。邪魔をするな、巫女頭たちよ」
「そうだよ、二人とも。安心して見ていて? ボクたちが、このオーガを打ち倒すところを!」
「ほう、その戦傷……さぞや名のある竜と果たし合ったと見える」
わかっている、わかっているのだ……かつて灼炎竜と死闘を演じ、雄たちの勇戦を見届けた巫女たちが止めるということ。そして我が胸板に刻まれた傷痕を見ても、総身に満ちた余裕を崩さぬ敵手の姿からも感じ取れるのだ……その、恐るべき強さの程を。軽口を叩く我が賢者の秀でた額にも、冷や汗が滲んでいる……だが、退くわけにはいかぬ。
「灼炎竜、ギャラルホルンは最期まで潔く理に殉じた! それを討ち果たした我ら竜狩りの民が、勇者たる俺が! 逃げることなど出来ん!」
「一人で突っ走るのは、勇気ではなく蛮勇だよ我が勇者……卑怯とは言わないね? 強き者よ。仲間を連れてきていない、君の油断が悪い」
「言われずとも。戦傷も痛むだろう? ちょうどいいハンデだ、遠慮せず二人で掛かってくるがいい」
「我が名はマオ!」
「ケルマ」
「最上位鬼人にして、オーガの勇者! 剛腕のシュテン! いざ参れ、
何故ならば、この身は勇者故に。挑み続けなければならぬ、ゾマケーマを襲う全ての理不尽と暴虐に。さぁ、開戦の
◇◇◇◇◇
「クハハ、楽しいなぁ勇者よ! マオと言ったか? よく練られた武だ、褒めてくれよう!」
「ヌゥ゛ゥ゛ンッ!!」
「マオッ!」
「おお、従者の弓も良いッ! いいぞ、もっと我を昂らせろッ!」
我が勇者の鉄槌が打ち払われる……それも、素手で。しかもそれは、怪力によるものに非ず。鬼人が振るう、確かな技術にて槌音は阻まれた。片手にて柔らかく受け止められて、鳴らぬ快音に歯がみする我が勇者。培われたその冴えは、我が弦から放たれた矢の
「なんと面妖なっ! 力が吸われるようだっ……!」
「力任せでは我に通じぬ。そして予備動作も解りやすすぎるぞ? 大物相手に慣れ過ぎて、対人戦は苦手と見えるな」
「死角からの矢も、通じないなんてっ!」
「逃げ傷は恥と教わらなかったか? 自らの背も守れぬなど、未熟も良いところよ」
戦場に響くは風切り音と、我が勇者と自分の上ずった声。そして悠々と我らの未熟を咎めるは、低く落ち着き払った声。打面を正確に手のひらで捉えられ、あらぬ方向に逸らされる鉄槌。全方位から迫る矢も、まるで結界でも張られているかのように叩き落とされる。精霊たちの戸惑った声が、頭蓋の内で反響する……その囁き声が告げるは、信じがたき事実。
「呪印を……使って、いない……?」
「ああ、これは対人に向いていないのでな」
「馬鹿な……!? 底が全く見えぬ! 我が賢者よ、どうにか見出してくれ!」
「うむ、励むがいい。フェイントを覚えたな? だがまだまだ……目くばせについても心掛けよ」
我が勇者の獅子吼が途絶えて久しい……無心に振るう鉄槌の軌道は、どんどん複雑さを増している。だというのに……小刻みに変わったリズムを前に、嬉し気に歪む赤銅色の笑顔は深まるばかり。剥き出しになった獰猛な牙の間からは、我が勇者の成長を褒めたたえる言葉。アドバイスまで飛ばしながら、戦の主旋律を完全に支配する極まりし武の化身。
「……精霊よっ! 一矢集中ッ!! 退がってマオッ!」
「心得たッ!」
「ほう?」
このままでは、我が勇者の身が危うい。一度仕切り直しと……その余裕ぶった面を苦痛に歪めてやる! ぎりぎりと引き絞る十人張りに、精霊の力の全てを宿す。数が通じぬのは、嫌と言うほどに痛感させられた。セピア色に世界が染まり、全てが止まって見える。時を支配するほどの過集中だけではまだ不足……ボクたちは、二人で一つなのだから。
「サギタ スピタス モンストゥラ ヴィアム アドソレム メゥム ルシダムッ!!」
「ほぉぅ……精霊どもを、そこまで昂らせるか。良い声だ」
「精霊よ、我が輝ける太陽に道を示せェッ!!」
「「『
我が勇者の歌声を以て、この協力絶技は完成する。天に向かい射ち上げられたその矢は、輝ける陽光を身に受け玲瓏たる月の光に変換される。非物質化したそれは、視認がほぼ不可能に近い。さらにはジグザグに軌道を変えつつ、加速し続ける勢いは敵手の肉を抉り貫くまでは決して止まらぬ我らの秘奥。なのに、だというのに……!
「だが……貧弱だな。飛び道具など我には通じぬ」
「なんだと……!?」
「つ、掴んだッ!?」
「何を驚く? 我に突き刺さるためには、物質に戻る必要がある。なれば、捕らえることが出来るのは当然ではないか」
コンマにも満たぬ、弱点足り得ぬはずの刹那。そこを狙われるなど、想像の埒外にも程がある。だって音速を優に超えていたはず……不可視であると同時に風切り音ひとつ奏でぬそれ。目でも耳でも感じ取れぬはずのそれを、どうやって知覚したというのか。眼球を貫く寸前で捉えられた矢。それを軽々と圧し折られ、我らを絶望が襲う。
「我らの矢は、決して気取られぬはず……」
「猛々しく、鋭く雄々しい殺意。それが二人分も籠められたならば、感じ取れぬはずがあるまい」
「警戒心に優れたヒメコマドリだって、避けれないのに!」
「畜生ごときに分かる物かよ。死線を幾たびも潜り抜けねば、制空圏は得られぬ」
鬼人が示すは、ボクたちが想像し得ないほどの高み。粗野なる種族の身でありながら、真摯に武へと打ちこんだ真なる強者の雄々しき姿。がらんと、鉄槌が我が勇者の手から滑り落ちる音。石畳を叩くその音に、弓が地に落ちる音が重なる。ボクたちは奏でてしまった……赤銅色に刻まれた、呪印が一つも輝かぬうちに。敗北を認める、苦渋に満ちた
◇◇◇◇◇
「うむ? もう終わりか?」
「あ、あああ……!」
「来るな、来るなよぉ……!」
のしのしと近づくと、先ほどまでの威勢が嘘だったかのような反応。俯いた勇者たちの表情は、見飽きたそれ……諦めに支配された敗者の顔。これからが楽しいところであったのだが、どうにも詰まらぬ。いやいやと首を振る従者など、怯え切ってしまっている……せっかく見つけた、成長途上ではあるが極上の強者たち。それがこの体たらくでは、興も醒めるというもの。
「わ、儂らで満足してくりゃれ? どうか、どうか! ゾマケーマを終わらせないでおくれ、強者よ!」
「慈悲を……拙らをお持ち帰り頂きたい。決して御身に逆らわず、誠心誠意媚びます故」
「ふむ……? 殊勝な態度であるが、頭が高いな」
「「ふんギュッ!!」」
強き残り香を漂わせる雌どもの、必死の懇願。ドゲザとは気が利いている……念のため、確かめてみる。我が足裏にて隠れてしまうほどの、小さな頭。紅と蒼のそれを踏み躙っても微動だにせぬ。なるほど、確かに従順なようだ。小さな身体に、極上媚肉をブラ下げた孕み胎がふたつ。半信半疑で訪れたここで、このような望外の成果を得られたならば満足すべきか。
「み、巫女頭様……補佐殿も」
「申し訳ありません……ボクたちが弱いばかりに!」
「よ、良いのじゃ……おぬしらは悪くない。残った者らを、導いておくれぇ……」
「キミたちの物に、なってあげられなくてごめん……せっかく灼炎竜を倒してくれたというのに」
だが……気に入らぬ。諦めは敵で、怯懦は魂を腐らせる毒。種族の至宝であろうこやつらを、奪われようとしているというのに。恵まれた武の才を宿した逞しい肉体を、情けなく縮こませるばかりの勇者たち。これでは、奪い返しに来ることも期待できぬ。我が求めてやまぬ強者に至る素質が、このままでは失われてしまう。
「そういえば、文献には続きがあったな……アレも試してみるとするか」
「ぐアッ!?」
「あぎィっ!?」
「ま、待っておくれっ!」
「二人の角を、折るのはやめてくれぇっ!」
だが……伝承の民が実在したのだ。ならばこれも、恐らく真実であろう。勇者たちの頭にそびえ立つ、雄々しき角。それを片方ずつ握りしめると、上がる苦痛の呻き……無抵抗の者を痛めつけるのは趣味ではないが、致し方ない。文献にはこうある……強きを貴び、弱きを蔑む。両角を折られると雌に変わる彼らは、片角のみを奪われたならば……もう片角を失わぬため、反骨心の塊となると。
「期待しているぞ、勇者たちよ。折れた角を見るたびに思い出すがいい、屈辱を。育むがいい、憎悪を。そしていつか、我を打ち倒しに来るがいい」
「「ア゛ッ! ギャァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛~~~~~~~~~~~~~~っ!!!」」
「ああ、マオッ!」
「ケルマッ!」
掌中にて砕ける、双つの角。手持ち無沙汰な間に握り砕いた、他の雄どもの角よりも硬い手ごたえ。上がる悲痛な絶叫が、今日一番の大きさで鼓膜を叩く……うむうむ、元気元気。これは期待が持てるぞぉ。そうだ、二人の角を我が身を飾り立てるアクセサリーにするのはどうであろうか。きっと屈辱も倍増して、殺気全開で襲い掛かってくるに違いあるまい……うん?
「あっ、あっ、あ゛~~~~~~~っ!!」
「い、痛いッ! 苦しィィィッ!」
「あれ?」
「な、なんということじゃっ! ゾマケーマは終わりじゃぁっ!」
「最後の雄たちが、雌になってしまったぁ……!」
めきめきごきごきと、先ほどまでと同じ異音が鳴り響く。痛みに喘ぐかたっぽしか折ってないのに、雌へと変性しゆく勇者たち……? 伝承は嘘っぱちであった、我反省。ううむ、でも我は悪くないと思う。途中まで本当だったのに、最後だけ間違っているとか罠過ぎではあるまいか。呆然と見守る我の前で、縮んでいく身体とうお、でっか……♡
◇◇◇◇◇
「ぐぁぁっ……!」
「ま、マオ……!」
「うーむ、ヨダレが止まらん! 予期の外ではあったが、これはこれでアリでは!?」
「「ヒィッ!!」」
我が身を眺める視線に、思わず身を竦めてしまう。頭より伝わる鈍痛が、さらにそれを助長する……片側だけ重く、片側だけ軽い。慣れ親しんだ均衡が崩れ、立ち上がろうとしてふらついてしまう。我が身を支える筋力の頼りなさに、我が賢者と寄せ合う身の柔らかさ。恐ろしい、見下ろすのが……だが、見なくてはならない。現実を。
「あ、足元が。見えぬぅ……!」
「これが、ボクたち……!?」
「やはり、儂らより大きくなってしもうたのう」
「灼炎竜を倒したキミたちが、そうなるのも当然だろう」
見下ろそうとして、見下ろせぬ。我が視線を阻むのは、褐色の肉毬。呆然と下から持ち上げてみれば、細くなってしまった腕では重すぎるほどの大質量。我が賢者と支え合っていなければ、立っていられるかどうかも怪しい。動揺する我らをじっと見て、巫女頭様たちが零した言葉に悟る……俺たちは、雌になってしまったのだと。
「ケルマ。ケルマなのか……?」
「マオこそ、とても信じられないや……」
「髪と瞳にしか、面影が残っていない」
「これが、雌の身体……!」
顔を見合わせると、叡智を湛えたサファイアに映るは幼き顔。凛々しさのカケラも感じ取れぬ、弱弱しい姿……我が賢者の白銀の総髪と瞳が無ければ、相棒だとわからぬほどの変化。これが変性……慌てて股間をまさぐってみると、慣れた感触はそこには無く。空ぶった手先が撫でる虚空だけが、俺たちがもう戻れぬことを教えていた。
「こうなってはもう、仕方がないのう……いや、むしろ」
「こうなるのが、
「巫女頭様、補佐殿……?」
「
今は同じ目線の高さの二人。古き巫女たちは告げる……これが、定められた結末であると。俺たちゾマケーマが、滅ぶこと。それが、避け得ぬ決着。俺たちの勇ましき戦いの、エンドロールだったと。そのようなこと、認めぬ。認めるわけにはいかぬ……! 切り開くのだ、未来を。勇者たる俺が、やらなければならない!
「だってそうではないかのう? こぉんな♡」
「ひんっ!?」
「やわらかぁくて♡ でっかくて邪魔な物♡ ブラ下げて、どうやって戦うつもりなのかな♡」
「ひぁっ。あっあっ……!」
だが……その硬い決意は、柔らかさによって打ち砕かれた。つかつかと歩み寄ってきた、巫女頭の小さな手。それが俺に無かったものを鷲掴むと、脚からがくんと力が抜けてしまう。隣を見ると、我が賢者も同じ……俺たちが既に雄ではないことを示す、雌の象徴。乳を揉み込まれるだけで、眉根を寄せて抵抗できずにか細い悲鳴を上げることしかできない。
「諦めよ、かつての勇者よ。汝はよく頑張った……だが、もう終わりじゃ♡ 儂らと同じようにの♡」
「お、おぅっ!? おわり、などとぉ……!」
「負けたんだよ、キミたちは。完膚無きまでに……わかるだろ? このおちちで♡」
「んぁっ! ぼ、ボクたちは。まだぁ……!」
ぐに、ぐに……と丹念に揉み込まれながら、囁かれるは受け入れろとの託宣。一揉みされるたびに、己の弱さを突きつけられる。小さな指が沈み、見えなくなるほどに大きな肉塊。片方だけでも巫女頭の頭より大きいそれが、淫らに歪む。我が認識と共に……俺は、勇者だったのに。我が賢者は、それを支える者だったのに。
「ほぉう。強情だのう……? 片っぽ残ってるからかの♡」
「拙らは集落に帰ってきた途端、コレをされて悟ってしまったけどね……♡」
「もうちょい乳に言い聞かせればわかるかの♡」
「どうだろう? 何せ、片角が残るなんてめったにない。文献を漁らないといけないね」
「「あぅっ。あっ。あっあっ……」」
二人が顔を見合わせて、和やかに歓談しながらも陰湿な責めが終わることはない。細い指がワガママに揉み回し、持ち上げようとして……あまりの重さに諦める。俺たちが雌であり、もう戦えぬことを教える先達の手ほどき。爪先がかりかりと乳輪を嬲ると、がくがくと脚が震える。目覚めてゆく、新たな感覚が……俺たちが知らなかったもの。知るはずもなかった、禁断の味。
◇◇◇◇◇
「じゃが……これでわかるじゃろ、ほい♡」
「ひゃぁ゛ぁ゛ぁ゛うッ!?」
「キミもだよ、ケルマ♡」
「んっきゅぅ゛ぅ゛ッ!?」
ぱぁんと、湿った布が叩かれる音。我が勇者が仰け反り悲鳴を上げると、どしんと倒れてしまう……小さな身体に似つかわしくない、重々しい音。尻にまでたっぷりと着いてしまった、ボクらの身体を重くする雌肉。それを呆然と見下ろしていると、同じ音が響いて自らも同じ末路をたどる。びりびりと脳天まで突き抜けるようなそれに、抗うことなど出来はしない。
「たぁっぷりと♡ 濡らしおって……♡ 腰布がびちゃびちゃではないか♡」
「キミたちにもう、いきり勃たせる闘志は無い♡ 戦なんて無理さ、その有様ではね♡」
「おぬしらに出来るのは、雌の準備……♡」
「身体はわかってるけど、頭はまだみたい……拙らが、見本を見せてあげよう♡」
地面に叩きつけられた尾てい骨が痛む? いや……違う。自前の柔らかすぎるクッションが、衝撃を吸収した。でも立ち上がれない。尻から脳天までを突き抜けた、雷に打たれたかのような激感。それに痺れてしまったボクらは、ただ無力に彼女たちを見上げることしかできない。だって、見えないから……自分の乳の下。股間が今、どうなっているのか。
「さて。シュテン様で、よろしかったかのう……?」
「うむ? あ、ああ。そうだが」
「なんと雄々しき響き♡ 今までの無作法、どうかお許しを……」
「ううむ? あの程度、無作法のうちに入らぬ」
「なんとお優しい♡ では、始めるとしようかのうアオルス♡」
「ああ、我が太陽♡ 拙はもう、我慢できないとも♡」
二人がおずおずと近づく……そびえ立つ赤銅色。憎きオーガに名を確認し、艶やかに笑顔が咲き誇る。そのくちびるから漏れるのは、甘く媚びた響き……見上げる視線に籠る色が、彼の声と共にさらに濃さを増していく。ボクたちが、堪能すべきだったもの。必死に竜を倒したというのに……手に入れる前に、失ってしまった至宝たち。
「どうか儂らの嘆願を、受け入れて頂きたい」
「うむ……我はどうやら、とんでもないことをしてしまったようだ。出来る限りは受け入れよう」
「いいえ、違います。違うのです、シュテン様……御身に、してはならぬことなどありませぬ♡」
「ぬ?」
ゾマケーマの宝たちが、地面にそっと這いつくばる……それは先ほど、ボクらの角を乞うた時と同じように見えて違う。その対の美貌に浮かべるのは、絶望ではなく歓喜。喉から漏れるは、焦燥に満ちた許し乞いではなく、甘やかなる嘆願。ボクたちを見送った時よりも、さらに真心を籠めた服従の姿勢。
「もう儂らゾマケーマに、雄は居りませぬ……お前様が、全て雌にしてしもうた故」
「す、すまない」
「良いのじゃ。弱い儂らが悪いのじゃから……強さこそが正義。それがゾマケーマの掟ゆえに」
「ですがこのままでは、種が滅びてしまいまする……ですので、願い奉ります」
「うむ?」
それはまるで、遠い祖先が神にしたように。竜を狩るための力を得るため、角を戴いた時のように。幼いころに口伝にて聞いた、ゾマケーマの始まり。それが今、旧き巫女たちにより違った形で再演される。宣誓なのだ、これは。古き弱さを殴り潰し、新たな強さをもたらした……新たな神に対する、ゾマケーマの誓い。
「飼ってくだされ♡ 儂らゾマケーマを♡」
「何一つ拒みませぬ♡ 逆らいませぬ、受け入れまする♡」
「決して不自由などさせぬ♡ 全てが自由、お前様の思うがまま♡」
「お強い雄様に守って頂きたいのです♡ 拙らゾマケーマは、よわ雌ですから♡」
「なんと……!? 全てを我に貢ぐというのか!?」
「「はいっ♡」」
その内容とは……全権の放棄。我らゾマケーマが持ちうる全てを、譲渡するということ。信念も情熱も、誇りも尊厳も。何もかもをも相手に託す、奴隷に堕ちるという宣誓。それに動揺したオーガが、問い返すと二人が立ち上がる……そしてぱさりと布が落ちる音がして、取るはその誓いが決して嘘ではないと示す姿勢。
◇◇◇◇◇
「このようにっ♡ 何一つ隠しませぬっ♡」
「引っ掴むと指が埋まる、馬鹿デカいおちちもっ♡ シバくと良い音が鳴るおしりもっ♡」
「ぜぇんぶ、お前様のものっ♡ いつでも遊べる雄おもちゃなのじゃぁっ♡」
「……ごくっ」
視線、あっつい……♡ 巫女装束を脱ぎ散らし、太陽の光に柔肌晒した我ら♡ 頭の上で腕を組み、短い脚をがぁっぱり♡ と拡げて♡ そのままだぱんっ♡ たぱぱんっ♡ と乳を振り、ふぅりふり♡ とケツを振る誠心誠意のがに股乳振り求愛ダンス♡ 生唾を飲む音に、さらに淫猥は加速する♡ へっこ♡ へっこ♡ とへっぴり腰を突き出してしまう♡
「もちろん、儂らだけではありませぬ♡ 全ての雌がお前様の物……♡」
「ほらキミたち、見てないでちゃんと媚びるんだっ♡」
「「「「「は、はいっ♡」」」」」
「うおお、凄まじい! よもや生きているうちに、このような光景を目にしようとはっ!」
質は十分、あとは量♡ 我ら二人だけでは、雄様満足には足りぬ♡ 我が月の声に従い、既に雌だった者も。雄様に雌にして頂いた者も♡ 片角折れて、未だ立ち上がれぬ二人と動けぬ者を除いた全員が我らの踊りに加わる♡ 全員全裸でドスケベ踊り♡ 精霊に捧げる物よりも、余程心が籠っておる……♡ 巫女頭として誇らしい、儂ももっと淫らに乳を振らねば♡
「やれと言われればいつでも♡ お前様の眼を、趣向を凝らして楽しませまする♡」
「着衣がお好みならば、様々な媚び雌衣装♡ 裸より恥ずかしいそれも、大喜びで身にまといます♡」
「お前様の周りには、いつでも雌が控えまする♡」
「気が向いたらかわいがってくださいませ……♡ どの雌でも、何人でも♡ お好きなように、拙らをおもちゃに♡」
「どのようなことでも、良いと……? 例えば」
「「ひあっ♡♡♡」」
や、やはりこの雄様サイコーッ♡ のしのしと歩み寄ってきたかと思うと……先ほどの宣誓で我らが言わなかったことも、自分から求めてきたぁっ♡ 引っ掴まれたのは乳でも尻でもない♡ その、中間……♡ 我らの淫肉ブラ下げた胴体で、もっとも細い場所♡ 逞しい手で片方ずつ♡ 二人纏めて、とっ捕まってしもうたぁ……♡
「この小さな胎に、我のガキを仕込んでもよいのだな」
「も、もちろんじゃぁっ♡ 儂らのおなか♡ 使い倒して欲しぃ……♡」
「少し脅し付ければ、幾らでもほかほかたまご♡ ぷりゅぷりゅ
「そこのレリューのように、の……♡」
「む?」
ぐにぐに♡ とおなかを雄指で揉み込んでもらうと、願望が膨らんでしまう♡ お強い雄様に孕ませてほしいっ♡ 強いガキいっぱい産みたいっ♡ そんな雌本音が、搾り出されてしまうぅ……♡ 我が月の言葉が嘘ではないという証拠。踊りに加われなかった、便器を示す♡ あやつもこれからは、もっと幸せを味わわせてもらえるのだ♡
「も、申し訳ありませぇん……わたし、便器ですからぁ……動けないんですぅ」
「この中には、誰のガキが詰まっているのだ?」
「わ、わかりませぇん……沢山の雄様に、注いで頂きましたから」
「なんだと……!?」
まんぐり返しのままの、ぼてっ……♡ と膨らんだおなか。沢山のガキが詰まったそこを見て、雄様が御下問する。それに対する答えなど、存在せぬ。彼女は最も弱いから、誰の子でも孕むことを拒めぬ。共用のコキ捨て穴として、生きて産むことを義務づけられていた。我ら巫女では、雄のやることに異論を挟めぬ……だがその因習も、今日で終わり。ばきんと鎖を握り砕いた、雄様の手によって♡
「ご、ごめんなさいっ! な、殴って。堕ろして、くださぃ……」
「何を言う。幾ら雑魚雄の子といえど、ガキに罪はない……ちゃんと産め」
「は、はいぃ……」
「胎が空いたならば、我のガキを孕ませてやろう。本物の、強者のガキを嫌と言うほどな」
「は、はいっ♡♡♡ いっぱい産みますっ♡ えへへ、わたし専用お便器にしてもらえるんだぁっ♡♡♡」
本物の強き雄を前にして、雑魚雄のガキを身籠っているという罪悪感。それに暗い顔をする彼女が、願いを無碍にされ幼い顔を悲痛に歪める……だが、耳元に囁かれた希望。つよつよ雄様のガキで、おなかを今以上に膨らませてもらえるという明るい未来♡ 咲き誇る笑顔は、苦労が報われた悦びに歓喜の咆哮すら伴っていた♡
「くふふ、レリューはガキを孕むのが上手じゃからなぁ♡」
「こればっかりは、巫女頭様にだって負けませんよぉ♡」
「すまなかったねレリュー、これからはキミのガキ産み部屋♡ 有効活用してもらえるよ♡」
「ああっ♡ は、早く産まないとっ♡ 新たな専用便器大量生産するぅっ♡ んぉ゛ッ♡♡♡」
「うむ、ママも上手そうだな」
今まであまり話せなかった、弱く儚い者。だがこれからは、たくさん会話を楽しめるじゃろう♡ 気に掛けていた、我が月も嬉しそう♡ 忸怩たる思いを抱いて、そっと見つめていた彼女。それが期待に母性本能を暴走させ過ぎて、ちっちゃな乳から母乳をどっぴゅんっ♡ きっとガキどもも、元気に育った後に角を折って頂き。将来は立派な、母親似のコキ捨て便器に育つことじゃろう♡
「じゃが、儂が先♡ おぬしと違い、儂のおなかは数百年ぺこぺこのまんまよ♡」
「せ、拙もっ♡ 拙も我が太陽の次っ♡」
「わかっておるよ♡ 共に元気なガキをたぁくさん♡ 仕込んでもらわねばの♡」
「ああっ♡ 我が太陽とママ友ッ♡ 夢が広がりすぎるぅ……♡」
さぁ、では参ろう♡ 悪いのう、マオ。ケルマ。儂、弱いヤツ嫌いじゃし……♡ ゾマケーマの雌は、強者にのみ胎を捧げる♡ 明瞭に負けてしもうたおぬしらでは、もうガキを孕めぬのじゃあ♡ つーかおぬしら、もうチンポ無いしの♡ ちゃんと雌活用してやるから、安心せぃ♡ 先達として一足お先に、儂らは幸せになっちゃいまーすっ♡