夜。ロドス製薬会社。ドクターの執務室兼自室。
仕事も終わり、ベッドに目を瞑り眠気が来るのを待っていた。
………………………
目は瞑っているので分からないが、明らかに何者かの気配を感じる。
一応、ドクターはロドスのトップの一人なのだが、自室のセキュリティ上は他のオペレーターと変わらない。
なので"隠密に長けて"、"ドクターに好意がある者"が忍び込んでくるのだ。
そんなときのために、ベッド脇に手錠が隠されている。
なぜナイフとかではないのかというと…まあオペレーターに傷をつけたりしたら後々面倒なのだ、相手が一応ルール違反だとしても。
ドクターはあらかじめベッド脇に隠してある手錠に手を…
………?
あれ?
ドアと反対側、ベッドと窓際の間に挟まっているはずの手錠が見当たらない。
……もしかして、これを探してるの?
耳元でささやく声とともに、ちゃら、という金属の音が聞こえる。
………!
慌てて目を開けて声の主を見る。
こんばんわ。ドクター。
透き通ったような蒼い髪と目。中性的な顔。クラゲを模した帽子。
ミヅキ。エーギルの特殊オペレーターだ。
………??
正直な話、今までの闖入者が全て女性だったこともあって、男子は全く予想してなかった。
ミヅキ?どうしたんだ?こんな時間に
あくまで"他"とは違う用事だと勘ぐって彼に話しかける。
その少年は蒼い目をギラつかせながら上からドクターの目を見下ろして、
"おまえを食べるためさ"って言ったら?
どこかで見た、子供向け童話のセリフ。
それと同時に彼の犬歯がきら、と光る。
彼は悪徒を"食べる"ことで処理するという。
厳密には私が直接見たわけではないのだが…
君の目に、私は悪に写ったかな?
少なくとも自分が聖人君子などとは全く思っていない。
記憶のない昔のことは差し置いても、
指揮官として戦いに関わってる以上、私のせいで消えた命も少なからずあるだろう。
敵も、味方も。
……ちがうよ
ドクターが悪党なら、ロドスはみーんな悪党だよ。
……じゃあ、食べるっていうのは?
…………
彼は何も言わず手に持っていた手錠をポイ、と投げ捨てるとベッドに乗り、彼の片足にまたがる形で彼の上に乗る。
?
そのまま跨った足に自らの腰をすり、すりと擦り付ける。
……!
布何枚か越しでもわかるその硬さ。
その硬さに気づいたのを見越したかのようにもう一度すり、すりと擦り付ける。
こういうこと。
あどけない顔をしているが彼はれっきとした"男"。
なのでそれがあるのは当然なのだが‥
わかる?
布越しでもはっきりと勃起しているのがわかる。
…え?これってそういう?
……あー…ミヅキ、私はそういう趣味は…
うん、知ってる。
え?
女の子に乳首舐められたり、顔に座られるのがいいんでしょ?
?!?!なぜそれを…!?
"本棚の奥に隠してあるやつ"とか…?
う……!!
多分ここに忍び込んでくる人はみんな知ってると思うよ?
なんてこった…やけにみんな性癖ピンポイントのことをしてくるとは思っていたが…
顔に座るのはよくわからないけど、乳首なら舐めてあげるよ?
ミヅキが舌をんえ、と出してアピールする。
いや…でも私は…
男同士っての気にしてるんなら、大丈夫じゃないかな?ベロに男女差とかないだろうし。
そっちはどうするんだ?その…君のそれは
ボク?ボクはドクターの体で好きにオナニーするよ。ドクターの色んなところにおちんちんすりすりして、発散するの。あ、これはもう確定事項だから嫌って言ってもやめないからね?
強引だなぁ…
これでも充分優しくしてるんだよ?ドクターの事好きだし、触手でむりやり、とかはやりたくないんだよね。
だ、か、ら、乳首舐めたげるって対価をあげるの。まぁ、ドクターの乳首美味しそうだからボクにとってはウィンウィンだけど♡
ええ…ワルファリンもそんなこと言ってたが、俺の体なんか媚薬でも出てんのか…?
その人のことはよくわかんないけど、似たようなのは出てるんじゃないかな?少なくともドクターは普通の人じゃないと思うよ。こんなに"美味しそう"だし。
えぇ…まぁ乳首は差し出すよ…他には?
ほか?うーん…おちんちんしゃぶっていい?精液も飲みたいし。
…わかった。召し上がれ。
もうあれこれ言っても確定事項のようだし、大人しく差し出してしまおう…
やった!あ、ディープキスしていい?
それはダメ。
アナルセッ…
だめ。
むー…………
ミヅキがドクターのシャツをずりあげ、乳首をあらわにする。
力を抜いて。
指の腹で乳首をくり、くりといじられる。
乳首と連動するかのようにドクターの愚息がぴくぴくと反応する。
ふふ、かわいいなぁ
そのまま自らの股間を跨ったドクターの片足にすりすりと擦り付ける。
んえ……♡んむ…
再び舌を大きく出し、ドクターの乳首に舌を這わせる。
じゅるる…れろ…れろ…♡
男同士で肉の蕾をちゅうちゅうと吸い吸われ、膝に布越しの硬いそれが押し付けられる。
ふぅぅ……ん、ん…♡気持ちいい?ドクター♡
ああ…すごくいい…
当人の言った通り、あくまで舌に男女差はなく、過去に女性オペレーターにされたそれと遜色ない刺激を与えられる。
ふふ……ドクターの乳首美味しい…♡
膝に当たる少年の肉棒がビクビクと痙攣し始める。
ドクター…いくよ……んぅ…!
ぶる、とミズキの体が震え、びく、と体が跳ね、膝の上にじんわりと熱が広がる。
はぁ〜………っあ…♡
完全に脱力したあと、2回、3回と肉棒が更に精液を吐き出す。
あぁ…すごい出たよ、ドクター。
満足した?
全然。でもちょっと休憩…乳首舐めてあげるね…んえ…
脱力した状態で首から上だけ動かしてドクターの乳首を咀嚼する。
んむ…えへへ…おいしいなぁ…
おいしい?
うん。…あ、そうだ。
ミズキはドクターに体を預けたままもぞもぞと上着を脱いで投げ捨てる。
ドクター、手、出して。
黒のインナーのみになった彼に促され彼の眼前に手を差し出すと、彼はその手を取って自らの胸板に導く。
触って。
そう言われ、彼の胸板をなぞる。
細身だがしっかりと締まった"男"の胸。
その指先にある突起をくり、くりといじる。
ん…んん♡ドクター
爪先でかり、かりとひっかく。
あ…あ…ぁ…♡んむ…♡
負けじと向こうもドクターの乳首にむしゃぶりついてくる。
んえ…ドクター乳首いじるの上手いね?いつも自分でしてるの?
…ノーコメントで。
…ふふ。
彼の乳首をいじるのに呼応するかのように膝の上の膨らみがどんどん大きく、固くなる。
準備できたかな?それじゃあ…
ミズキはよいしょ、と体を起こす。
ズボンを脱がずにそのまましていたせいで彼のズボンと、自分が寝巻き代わりに履いていたハーフパンツの間でぬちょ…と糸を引いている。
先程とは反対の膝にまたがり先程とは反対の手を取り反対側の乳首に誘う。
んむ……え…♡
再び乳首を舌でなぞられ、その度にこちらの愚息がびく、びくと痙攣する。
感じてきた?でもまだだめだよ。後で一気に出させるから。
そのままお互いの乳首を愛撫していたが…
………
少し舐めたあとで、彼の舌が止まる。
………
………どうした?
ねえ、ドクター。
…ドクターは…悪人にならないでね。
ぽつぽつと喋り始める。
たぶんドクターが悪人になってもボクはドクターを好きで居続けるだろうし、"味"は別に善悪で変わるわけじゃないし。
……好きな人を"食べ"ながらオナニーとかしたくないから。
………そうだな。善処するよ。そして…
……?
今から言うことは…その…君の考えに反する前にかもしれない。
……?うん。
今言ったように善でいるために全力を尽くす。だけどもし、もし、だ。もし悪に堕ちそうなら…
その前に"食べ"てほしい。
え?
…悪に落ちるよりは君の"中"にいたほうが幸せだろうからね。
…………
………………ミズキ?
ミズキは何も言わず、再び舌で乳首をなぞり、片手でドクターの愚息をズボン越しにすりすりとさする。
…………んむ…れろ…れろ…♡
すり……
すりすり…
すりすりすり……
っ…ミズキ…もう…!!
………………
ドクッ、ドクッドクッ…
そのまま精を吐き出す。
ズボン越しに漏れ出たそれを指で絡め取り、それをあむ、と口に咥える。
………♡
そして自らのそれを2、3回すり、すりと擦り付ける、そして、
どくん…どくん…どくん…
再び、今度は彼の肉棒から精を吐き出す。…明らかにさっきより量が多い。
……ミズキ……
あぁー…ヤバい……これやばいよドクター…♡
?
ドクター…
今すっっっごいキスしたい…だめ?
………だめ
一瞬絆(ほだ)されかけたが、なんとかはねのける。
さっきも言ったが、そっちの趣味は…
だからこそ、だよ。ノンケであのセリフ吐けるのはもう才能だよ!全身媚薬、天性の人たらしだよ!
そこまで言うか…
…ちなみに、さっきのお願いの返事は"ノー"だよ。ドクター。
ボクは善人は食べない。たとえどれだけ好きでも、どれだけ"美味しそう"でも。
………そうか。
まぁドクターは美味しそうだから、ついこうやってつまみ食いしちゃったけどね…
煎じて飲む用の爪の垢でもいる?
割と本気でそれでもボクにとっては十分かもね…でも今日は…
ドクターの股間をさする。
……こっちがいいな。
召し上がれ。
…うん。脱がすね。
ミヅキがドクターの足の間に座りズボンをぐい、とずらして性器を露出させる。
先程射精したのもあって精液にまみれ、剛直は失われている。
心配しないで。それじゃあ…いただきまーす…あむ。
ドクターの肉棒がミヅキの口に咥えこまれ、そのまま口の中で舌が這い回る。
んむ…じゅる…♡
まず最初に先程出され、こびりついた精液を丹念に舐め取られる。
ぷは。ドクターはちんちんも美味しいんだね。
…そんなに美味しい…のか?
彼の言う"味"や"美味しい"が通常の料理などと違う意味なのは文脈で理解ができるが、どうしても気になってしまった。
そうだね。悪人とは大違い。アイツラのはくっそ不味いからねー!洗ってないのかすごい臭いし。
あと、女の人に乱暴するようなやつのは特にハズレ。血の匂いがするから。
そこも食うのか…難儀だな…
うん。でも悪人は念入りに消さなきゃいけないから。不味くても大事なことだからね。
………そっか。なぁ…その…
ん?どうしたの?
…いや、やっぱなんでもない。
もう、気になっちゃうよ。ドクター
いや…多分これ言ったらまたキスがどうこう言い出すかもだし…
…それ知っちゃったら、ますます気になっちゃうよ。意地悪なドクターだね。
そう言うとまたドクターの肉棒を咥えて舐め回す。
んむ…じゅるる…れろ…♡
ズキズキとした直接的な刺激に、再び精液が登ってくる。
ちゅ、ちゅ…んむ…
ミヅキ…もう…
ふふ、ひーよろくたー、らして♡
………っ…でるっ…!
ドクッ、ドクッ、ドクドクッ♡
…………♡
ミヅキの口に直接出されたそれを、一滴も零すことなくごく、ごくと飲み干していく。
……ぷは。ごちそうさま。
ミヅキが口を開け、彼の精がすべて胃の中に落ちたことを見せつける。
満足した?
まあまあ、ね。…大丈夫?
流石につかれてきた…もう寝ることにするよ…
ふふ。わかった。お休みドクター。
意識が落ちる直前、手を取られ、手の甲に口づけをされる。
これくらいなら、いいでしょ?
そのまま眠りに落ちた。
おわり。