先週のことだった。
端末にメッセージが入った。
アーミヤからだ。
"ドクター、来週のおやすみの日、私のために丸一日開けておいてもらえませんか?"
''それと、このことは内密に…です。"
なんてことはない、オペレーターからの"予約''のメールだ。
たまにオペレーターから、私と遊びたいから、行きたいところがあるからと休日の予約を抑えるメールが来る。
今回もそれだろう。
内密に…というのが気になるが、アーミヤのことだし、私に不都合なことはするまい。
そんな信頼を根拠に、ドクターはいいよ、と返事を送る。
再びメッセージが届く。
"ありがとうございます。ドクター。"
"じゃあ、当日は部屋にいてください。私が行きますから。''
再び了承の返事を出し、ドクターは机の書類に向かった。
翌週、ドクターの執務室兼自室。
言われたとおりに部屋で待っていると、ぴー、とドアの呼び出し音が鳴った。
おはようございます。ドクター。
いつもと変わらぬアーミヤの姿。
彼女を招き入れ、二人並んでベッドに座る。
アーミヤがドクターの体に体を寄せる。
少し、彼女の顔が赤い。
…この前。
ん?
エイヤさんと一緒にいたときに、エイヤさんの服を汚しちゃった、って言ってたじゃないですか。
あー…あれは…
…あれって、その…
……"そういうこと''なんですよね…?
すこし前のことだ。
好意を寄せてきたオペレーターのエイヤフィヤトラ、通称エイヤに迫られ…そのまま彼女と体を重ねた。
そのときにエイヤがアーミヤに「先輩に汚されちゃいました」と言ったのだ。
隠す気は全く無く、むしろ表現をぼかしたせいでさらにこじれるような言い方である。
…うん。
ドクターは肯定した。もう否定のしようがない。
彼女からどんな蔑みの声や罰が来るのか…恐る恐る彼女の顔を見る。
……っ…!
彼女は顔を真っ赤にして、口元をパクパクさせている。
ど…ドクター、その…え、えっと…
アワアワと口を動かす。
か、確認しますね…えっと…
ドクターの、あ、あれを…
エイヤさんの…あそこに…?
………うん。
なんだか申し訳なくなってくる。
一応成り行き的にはあれはエイヤに迫られたものだから自分は悪くない、と言えなくもないが…
それでもいたいけな少女にこんなセリフを吐かせてはいけないのはわかる。
彼女はぷるぷると震えたままドクターの方を向き直り、彼の服をギュッと掴む。
……ドクター…その…
真っ赤になった顔はうつむき、いつも立っている耳はしなしなになり垂れている。
…お願いが…あります。
息を整えながら、一言ずつ、はっきりと口に出す。
私も…
…汚してください。
少しの、静寂。
…わかってます。これは…
ぽつり、ぽつりと喋りだす。
…これは…嫉妬なんです。
ドクターが、エイヤさんと…したっていうのがわかったときに、色々と、いけないことばかり浮かんできて…
なんで私じゃないのか、とか、私がチェルノボーグから出してなきゃ今ごろ、とか…
わがままで恩着せがましいってわかっててもどうしても浮かんできてしまって…
ごめんなさい。ドクター…
ドクターはこっちこそごめん、と言いながら彼女の頭を撫でる。
エイヤもアーミヤも、自分が好きなのはわかってたよ。好意だだ漏れだし。
むー…
アーミヤが頬をふくらませる。
だけど…その…そういうことするのは考えてなかった。
ほら、ふたりとも…まだちっちゃいから。
むぅー………
膨れ面がさらに大きくなる。
エイヤのほうが行動に移すのが早かった、それだけだよ。
行動…
そう。いきなりキスしてきて。
キっ…!
先輩好きです、抱いてください、って。
ひゃぁ……
だから…
ドクターは彼女に顔を近づける。
ドクター…
唇同士が触れ合うギリギリで顔を止める。
してほしいなら…ね?
彼女の真っ赤になった顔を見つめる。
見つめる以外は、何もしない。
嫉妬心を煽る形になるが、彼女自身が嫉妬と言ったのだから何も問題はない。
………っ…
アーミヤが震える手をドクターの首に回す。
……
……ドクター。
……目を、閉じてください…
なぜ?
その…恥ずかしいので…
イヤって言ったら?
……うぅ…
目をしっかりと開けて、彼女の顔を覗く。
真っ赤な顔。
泳いだ目。
ヘニャヘニャになった耳。
それらをしっかりと眼球に焼き付ける。
……、
覚悟を決めたのか、アーミヤもドクターの顔を見つめ、口を近づけ…
ん…む
お互いの唇が触れ合う。
ん…ちゅ…っ
唇が離れ、締めった音がなる。
もう一度触れ合い、離れる。
アーミヤ…どう?その…''味"は..
エイヤの時の感覚で、素っ頓狂なことを尋ねる。
…味、ですか…えっと…
ファーストキスはレモンの味、なんて言いますけど…その…なんというか…
…''ドクターの味"、です。
………
…ドクター?
いや…なんというか…エイヤとは気が合いそうだなって…
む…どうしてですか?
恋敵の名前を出されて、少し不機嫌になりながら尋ねる。
後で教えてあげる。
そういうと今度はドクターの方から唇を重ねる。
ん…ちゅ…ちゅ…
唇を重ねながら、ドクターも手をアーミヤの体に回す。
片方は腰に。
片方は…太ももにの間に。
ひゃぁ…!
太ももの間に手を差し込まれ、驚きの声を上げる。
そのままタイツの感触を楽しむようにスリスリと手を動かす。
あ、あわ…
イヤ?
ドクターの問いに、アーミヤはぶんぶんと首を横に振る。
恥ずかしいですけど…嫌じゃないです…というか、その…エイヤさんのも…触ったんですよね?
あー…えっと…うん。
じゃあ私のも…触ってください。
女心とはかくも恐ろしいものか。
…わかった。じゃあお言葉に甘えて。
腰に回した手で脇腹をさすりながら、太ももを撫でる。
太ももにあるリングにを指でなぞる。
なぁアーミヤ。
はい?
前から思ってたんだが…スカートが短すぎないか…?
これは…太もものリングが隠れてるともしものときに困るかもしれないので…
でもこれだと…
ドクターはスカートの縁を指で引っ掛け、ほんの少しだけ動かす。
ひゃっ!
ちらりと見えたタイツ越しの白。
こんなふうに、見えちゃわない?
え、エッチです…ドクター…
これからもっとエッチするんだよ?
むぅー………下着の心配はいいんですよ。これがありますから。
そう言ってアーミヤはジャケットを手に掴んでひらひらさせる。
明らかに彼女の体とはサイズが合っていない、ぶかぶかなロドスのジャケット。
たしかにこれならば、正面以外からの目線はブロックされる。
…ねぇ…アーミヤ。もしかしてこれ…
ジャケットの裏地に書いてあるサイズを見る。
……ドクターのそれと同じサイズだ。
……えへへ
アーミヤは何も言わず、ただはにかむばかり。
………
ドクターの方もそれ以降追求はせず、ただ彼女に唇を重ねる。
んむ…ちゅっ……っはぁ…… 息継ぎのために唇を離すと、彼女は潤んだ瞳でこちらを見つめる。
そのままアーミヤの下着をタイツ越しにすり、すり、と擦る。
……っふぅ……んっ……
ぴくん、と体を震わせる。
もう一方の手で彼女の手を取り、自分の股間にあてがう。
…っ!
彼女との口づけ、そして愛撫によってすでにドクターの肉の棒は固くなっていた。
アーミヤがごくりと唾を飲む音が聞こえた気がした。
アーミヤ…さっき、味かどうとかの話をしたでしょ?
…?はい。
あれね、最初にエイヤが言い出したんだ。詳細は…プライバシーがあって省くけどね。
…で、エイヤも自分の味を知ってるんだよ。
ドクターはアーミヤに顔を寄せ、耳元で言葉を紡ぐ。
…アーミヤが、"いま触ってる場所"の味を。
……!!
その現場を想像してアーミヤの顔が真っ赤になる。
さらに言えば、自分もエイヤの味を知ってる。自分が、今触ってる場所の味を。
そういって、すり、と太ももの間にある手を動かす。
ひゃ…
…アーミヤ。
……………いい?
………はい……
エイヤを「食べた」ときと同じように、ベッドの縁にアーミヤが腰掛け、その前にドクターが座る。
えっと、タイツは、脱がなくていいですか?
脱がなくても…いや、脱がないでほしい。タイツの上からするから。
えっと…入れるときには脱ぐんですよね?
……破いていい?
むぅー…後で弁償してくださいね?
はい……
彼女の太ももを持ち上げ、彼女の中を覗く。
先程も見たタイツ越しの白の下着。
んむ……
顔を近づけ、彼女の鼠径部に押し当てる。
エイヤのときと違い、タイツ越しなのでざらついた肌触りが重なる。
………
タイツと下着越しに舌を動かす。
れろぉ…… っ!
ぴくり、とアーミヤの体が震える。
タイツのざらついた感触、その下の彼女の秘所の温もり。
その二つを感じながら、何度も舐める。
ん……ちゅ……ぺろ、れろ……
はぁ……あっ……ん……んぁ……♡
タイツの感触とその下にある下着の布地の柔らかさが、ドクターの頭をおかしくする。
アーミヤの呼吸が荒くなる。
タイツの上からでもわかるほど、彼女の秘所は湿っていた。
ぺろ、れろれろ…
あっ…んぁぁ…♡
気持ちいい…?
……はい……♡ドクター、どうですか?
…私の、"味"は。
……"アーミヤの味"、かな
えへへ…
彼女の秘所から口を離し、アーミヤと位置を逆転させる。
ズボンを脱ぎ、先程の愛撫で更に張り詰めた肉棒を露出させる。
ひゃ…
……見るのは始めて?
えっと…はい……ドクター。
触ってみて。
アーミヤの手を取り、肉棒に直に触れさせる。
少女の小さく、温かい手に触れ、肉棒がぴくん、と跳ねる。
……これを…口で…するん…ですよね
そうだね。
顔を赤くしながらドクターのそれをまじまじと見つめる。
それじゃあ…えーと…
アーミヤはんえ、と舌を出し、アイスキャンディーを舐めるようにぺろ、とひと舐めする。
こんな感じですか?
んー…大丈夫。そのまま続けて。
促されるままに、ペロ、ぺろ、と肉棒を舌でなぞる。
げふっ…げふ…
肉棒の匂いにあてられたのか、むせて咳き込む。
大丈夫?
はい……
エイヤみたいにはいかないか、と頭の中でつぶやきながら彼女の頭を撫でる。
ゆっくりでいいよ。
そのまま再びアーミヤが舌で肉棒の愛撫を再開する。
肉棒に口づけをし、竿の部分を舌で下から上に舐める。
アーミヤ…
先端の方を…舐めて。
アーミヤが言われたとおりに亀頭を舐める。
手で肉棒を顔の方に向けながら、カリ首に沿って舌を這わせ、先端をちろちろと舐める。
射精感が高まっていく。
アーミヤ…そのまま…
……はい。
言われたとおりに亀頭の先、尿道をチロチロと執拗に、入念に刺激する。
アーミヤ…もう…
…口に含んで。
……はい。あー……む
アーミヤが肉棒を口に含み、そのまま棒キャンディのように舐めまわす。
アーミヤ…いく…ぅ!
……、……!
肉棒が痙攣し、彼女の中に精液を放出する
どくん、どくん。
どくん、どくん。
ん……
精液を口の中に貯めたまま、ゆっくりと肉棒から口を離す。
吐き出させるためのティッシュを取ろうとベッドから立とうとするが、アーミヤ手をつかまれ、止められる。
んん……
口を閉じたまま、首を横に振る。
そして…
ん……ご…くっ…
口の中の精を、音を立てて飲み込んだ。
ふーっ…ふーっ…
アーミヤ…
"ドクターの味"、です。えへへ…
頭を撫でようとすると…手を払い、そのまま再び唇を重ねてくる。
彼女の口の中に残る栗の花の匂いが鼻を抜ける。
んむ…ちゅ…♡
舌を絡める。
んえ……♡
彼女を抱き寄せ、エイヤのときと同じように、対面した状態で膝の上に座らせる。
スカートの中に手を入れ、スリ、スリとタイツ越しに秘所を撫でる。
ん……♡
タイツの秘書に当たる部分を指でつまみ、びりびりと大きく穴をあける。
そして今度は白の下着越しに秘所を撫でる。
そこはすでに、挿れるの十分なほど湿っていた。
あ……♡
そして先程取ってきておいた四角のパッケージ…コンドームを取り出す。
…………
アーミヤ?
ドクター…つけるんですか?
前回はエイヤの熱に当てられて生でしたが、本来ならゴムをつけるのは当然だ。
…うん。
では質問を変えます。
"エイヤさんとするときはつけましたか?"
……いいえ。
あのとき、ピルを飲むと約束をし、さらに後日証拠として飲むところを動画にとって送ってもらった。
……ドクター。
……私もそのままがいいです。
……なんと乙女心は恐ろしいものか。
……ピル飲んで、それを動画にとって送って。それが条件。
……わかりました。
アーミヤがドクターの前で膝立ちになり、下着をずらしてドクターの肉棒に秘所をすり合わせる。
そうだ、アーミヤ。
はい?
大事なことを聞いてなかった。
大事なこと…?
そう、そういえばまだ一度も聞いてなかったなって。
…?
す、で始まる二文字の言葉。
……そう、でしたね。
…好きです、ドクター。
彼女の腰に手を添え、ゆっくりと彼女の秘部に自らの肉棒を呑み込ませる。
少し入った、途中のあたりでなにかに突っかかる。
彼女の膜。処女の証。
……痛いけど、一気に腰を下ろすんだ。いいね?
……はい。
ふぅー…ふぅー…と大きく呼吸をととのえ…
ん…ぐっ…!!
一気に腰を下ろした。
ドクターの肉棒を呑み込んだ肉壺から、赤い鮮血がつう、と垂れる。
ん……
よほどの痛みなのか少し涙目になっている彼女を抱き寄せ、頭をなでてあげる。
んぅ…
大丈夫?
はい…ドクター。
そのまま落ち着くまで彼女の頭をなで続けた。
ドクター…そろそろ…
そうだね…ゆっくり動かすよ。
そうしてゆっくりと腰を動かす。
ぐちゅ…♡
肉の棒で彼女の膣をほじくる。
ぐちゅり…
彼女の膣をかき分けるたびに電流のような、ゾワゾワとした感触が走る。
気持ちいいよ…アーミヤ…
はい…どく…たぁ♡わた…しも…
突くときだけでなく、引くときも肉の壁が吸い付き、肉棒をなで上げる。
押して、引いて。
引いて、押した。
絶え間ない刺激に、射精感が高まっていく。
アーミヤ…キスして…
どくたぁ…んむぅ…♡
唇を重ねて、そのまま腰の振りを速める。
ぐちゅ、ぐちゅと出てくる粘液の、感覚が早まっていく。
そして…
どくんっ!どくんっ!
んっ、んうぅー…!!!!
彼女の口をふさいだまま、奥に全部注ぎ込む。
ぷはっ…
…どくたぁ…えへへ…♡
愛と快楽の余韻に浸ってい彼女を再び抱き寄せ、再びなで続けた。
そこから少し時間が立って、アーミヤはいつかのエイヤと同じように、ドクターのシャツとパンツを身に着けていた。
えへへ…あっ、そうだ
なにか思い出したようなことを口に出し、ドクターの横に座り、端末のカメラを起動する。
ドクターのうでに自らの腕を絡め、パシャリ、と自分の写真を取った。
そして今度はメールを起動する。
宛先は…エイヤフィヤトラ。
文字は一文字も打たず、先程の自撮り写真だけを添えて送信した。
……頼むから仕事のときにはそういう煽り合いはやめてね?
わかってますよ、ドクター。
ピピピッ!
ドクターの端末が鳴り、内容を確認する。
from:エイヤフィヤトラ
・--- -・・-・ ・・- --・-・ ・-・-- ・・・- -・ ・・ -・-・- ・-
………
アーミヤに画面を見せないようにしながら返事を送る。
to:エイヤフィヤトラ
-・- ・-・・ -・
おわり