リクエストさくひーーーーん!!!
お久しぶりでそーろー! お病気で一週間お休み頂きましたァ作者でぇす!!
リクエストされたのはいつかって?
──二か月前さ! ……二か月前さ!
遅すぎてごめんネ。
代わりと言ってはなんだけど、結構重厚だよ!
エロ成分は……まぁ、うん、今回はバランス重視でお送りさせていただきます。
リクエストしていただきましたのは【ウォーリード】さんです!
ありがとうございました!!
楽しんで貰えれば幸いでーす!
ルグニカ王国バーリエル領 その某所にて とある魔術事故が発生した。
前々から危険だと噂され、近いうちに領主の手が入り実験は中止させられるはずだった。
だが、その報告に気を急いた研究者たちはなんとしても実験を完遂させようと予備実験を省略し断行した。
その結果、予想もできぬ未知の大事故が起こってしまった。
その内容は────研究所全職員の"性転換"である。
女は男に、男は女に。
俗に言う"TS"である。
研究所は大混乱に見舞われた。
だが、それも元はと言えば安全確認を怠り、危険な実験であると知りながら敢行した彼らの責任である。
職員全員の連帯責任であり自己責任であり、自業自得であると言える。
研究熱心な研究者諸君にはいい薬となったことだろう。
正規の手順を踏まずに事を急いたところで物事は決してうまくいかないと、研究者諸君も学んだことだろう。
研究熱心な彼らにはいい薬だ。
そうやって事態は鎮火し研究は中止、事件は丸く収まった…………と、そう上手くはいなかった。
死者もなく、罪人は自前の罰を受け、被害はひどく軽微に終わった。
そこにいったい何の問題があるのか?
──あるのだ。
そう、この出来事に領主たる"プリシラ・バーリエル"がブチ切れ研究者全員に強制的な罰を下すほどの問題があった。
それは──ちょうどその日その時刻に、領主が研究中止を命令する書状を持たせ遣わした一人の召使がいたことだ。
◇◆◇
バーリエル領の中央に坐する豪華絢爛な屋敷、バーリエル邸の一室にて一人の少女が憤慨していた。
高級なソファに座り、ひじ掛けに肘をつき、その顔をこれでもかと顰めさせた あからさまに機嫌が悪いですと示している太陽のような髪色に血のような瞳をもつ少女だ。
その面前に座る少年、否、今は少女と呼ぶべきか。迷うところではあるが、この場では本人の対面の少女の気持ちを考慮して"彼"としておくか。
その彼は肘に手をついて、きっちり というよりはがっちりと言った方が近しい やや緊張した姿勢でソファに座っていた。
そんな様子の彼を見て、ここは俺が何か言うべきかと思考を巡らしたところで件の少女は呟いた。
「──くだらん」
その鋭さを含んだ声音に隣の彼の肩がびくっと跳ねる。
それからさらに怯えてしまった様子で肩を縮こまらせていた。
彼の性別は置いておいて、見た目美少女の彼が怯えている姿は男として見過ごせない。
そう思った俺は苛立ちを隠さぬ彼女に口を出した。
「姫さま、そうやって怒っていると可愛いお顔が台無しですよ。ほら、スマイルスマイル」
「だまれアルス」
「はい……」
ダメでした。
ああ、俺ことアルスは無能です。
どうか罵ってください美人なお姉さま方。
できれば俺より背が低くてスラッとした女の子であるとなお嬉しいです。
自分より弱い子に罵られると興奮するよね。
これが俺が姫さまに付き従っている一番の理由でもある。
それはそれとして、シュルトくんを怖がらせるのは姫さまにとっても本位じゃないだろう。
ちゃんと説明してあげてと目くばせをする。
すると姫さまはうんざりしたように溜息を吐いてから、愚痴を吐いた。
「はぁ、このようなくだらぬことに妾の愛玩用召使を巻き込むとは、万死に値する」
「姫さま姫さま、万死は言いすぎだと思います」
「だまれ」
しゅん。
怒られた。
どうせ殺す気もないのにそういうことを口にするのは風聞が良くないから注意しただけなのに……姫さま根は優しいから、死者のいない事故くらいで関係者を極刑に処したりは……処したりは……あれ、意外としそう?
俺も姫さまの理解度は まだまだってことか。
ならこれから理解していけばいいことだよな!
てなわけで口出しを続けてみる。
「まぁまぁ姫さま、許してやってよ。あの人たち領主様を怒らせてしまったってびくびくしてたよ? おっさんだった所長も無駄に美人になっちゃったもんだから絵面がひどかったよね」
「いかん。この落とし前は必ずあ奴らに付けさせる」
「そう言わないでさ。ほら、シュルトくん……ちゃん? もこんなに可愛くなったことだしさ」
「馬鹿を言うでない。シュルトの愛らしさは元のままで十分。ましてや女子を愛でる趣味など妾にはない」
そうキッパリと言い放って、姫さまは部屋を出て行ってしまった。
部屋に残ったのは俺と、シュルトくんちゃんだけだ。
「うぅ……」
俺の隣には女の子のように可愛い男の子がいた。
桃色のふわふわした巻き毛にピンクの髪、女性と見間違うほどに線の細い体つきと整った顔。声変わりも来ていない年齢だ。だがその見た目の幼さに似合わず、その身を執事服で包んでいた。
そして今は実際に少女である。
その容姿だけでなく、身体構造までもだ。
それは彼が男足りうるブツを失ってしまったことを意味する。
その絶望は想像に難くない。
もし俺が同じ目に遭ったらと思うと涙がちょちょ切れる。
彼が元々女の子らしい可愛さを持ち合わせていたことが不幸中の幸いと言えるだろうか。
ふむ。
「改めてみると綺麗な目をしているな。血のように赤い瞳だ」
「……プリシラ様にも同じことを言われたであります。プリシラ様と同じ赫焉の瞳だと」
ああ、言われてみればそっくりだな。
しかし今はその赫焉の瞳も涙で潤んでしまっている。
可哀そうに、姫さまが怖がらせるから。
シュルトは しゅんと肩を沈ませて呟いた。
「僕はプリシラ様に嫌われてしまったのでしょうか」
桃髪の美少女が上目遣いで縋ってくる。
いやちがう。美少年だ。間違えちゃいかんいかん。
さて、とても不安な様子の彼になんと言葉を掛けるべきか。
「そんなことないって。ただ機嫌が悪くて君に八つ当たりしないように一人になりたいだけさ」
「そうなのでありますか?」
だくだくと流れていた涙を目尻に溜めて、一縷の希望に縋るようにシュルトくんちゃんは言った。
ああクソ、可愛い顔しやがって。
優しくしたくなるじゃないか。
俺はその頭を撫でてハッキリと言った。
「ああ、俺が言うんだから間違いない」
「はぁ……ごめんなさい。取り乱したであります」
「うん、いいよ。さて……それはさておき このままでは問題だよね」
「はいであります……なんとか元に戻る方法はないのでありますか」
う~ん、分からん。
俺は戦闘以外は専門外だからな。
それこそ知識じゃ君にも劣るよ。
そう伝えると、シュルトは意外にも血相変えて訴えてきた。
「そ、そんなことはないでありますよ! アルス様は僕が知らないことをたくさん知っているであります!」
いやぁ、それは元の世界の話だし……。
「自信を持ってください! 僕は本当にアルス様を尊敬しているのであります!」
……!
か、可愛い。
キラキラ目を輝かせた女の子が俺を見ている。
強すぎて女の子にモテないと有名な俺が、この俺が……。
いや待て、だがこいつは男。男なんだ。
手を出すわけには……。
「僕はアルス様が好きですよ!」
「……そうか!」
これは、いいんじゃないか?
いいよな?
うん、良いに決まってる。
"運命"が俺にそうだと言っている。
そうと決まれば善は急げだ。
「……なぁシュルト、この問題の解決策を一緒に考えないか? お前が褒めてくれるのは嬉しいが、俺一人ではやはり難しい。だからお前の"知恵"を貸して欲しい」
「本当でありますか!?」
実際に貸して欲しいのはその逆、"えっち"なことだけどな!
疑いのない純粋な瞳が痛い。
だが、先に誘ってきたのはシュルトの方だ。
俺はそう自身を正当化し、彼……否、一人の少女を自室へ引き入れた。
そうして二人が入っていった扉がガチャリと閉まり……そして……
俺はシュルトちゃんを食った。
◇◆◇
……僕シュルトには この世界で何よりも尊敬している人が二人いる。
一人はプリシラ様だ。
プリシラ様は、親を失い孤児として路傍に座り込んでいた僕の前に突然現れて僕を拾ってくれた。
温かいお風呂に入れてくれて、温かいご飯を与えてくれて、仕事まで与えてくれた。
死にかけていた僕にとって、プリシラ様はまさしく女神様だった。
……そして、もう一人がアルス様だ。
出会いはプリシラ様の元に拾われてから数日した頃、広すぎるお屋敷で道に迷っていたところを案内してもらったのだ。
それからアルス様がプリシラ様の一の騎士であることを知り、よく関わるようになった。
屋敷にはメイド長とアルス様、それと僕しか使用人がいなかった。
執事として覚えることはいっぱいで、大変なこともたくさんあったけど、メイド長やアルス様に優しく教えてもらってこんな僕でもプリシラ様の役に立てるように頑張った。
そんなある日だった。
プリシラ様の執政に文句を言う人が現れた。
プリシラ様の言う通りにしていればすべて上手くいくのに、頭の悪い人たちだと思った。
それにムカムカとした僕は自分の考えを怒りながら彼らに伝えた。
──そして、殺されそうになった。
「お前んとこの乳臭い嬢ちゃんがおれたちのシマ潰したせいでおれらぁ商売あがったりだ。どう落とし前つけてくれるんだ。あァン?」
「……っ!」
胸元を掴まれて持ち上げられた。
抵抗してもびくともしなかった。
体格が違い過ぎた。
怒りに任せて無鉄砲すぎた。
これじゃあプリシラ様の使用人失格だ。
──殴られる。
そう思った。
でも、そうはならなかった。
「やぁやぁおじさんたち」
「あ? なんだおまえ、邪魔すん──うべッ」
「その子、姫さまの大事な子なんだ。手出すなら、その手叩き切るよ? って、もう斬っちゃってた」
圧倒的だった。
気づけば僕はアルス様の腕の中にいて、僕を掴み上げていた男の手首から血が噴き出していた。
「お、おめぇは……ッ、──『血染め』のアルス!」
「わかってるんならとっとと行きな、あんたらもこんなところで死にたくないだろう?」
「……ッ、チ、覚えとけよ、この落とし前は必ず……へ?」
「黙って去れよ、三下」
男の首が飛んでいった。
それはボトッと地面に落ちて、それを見た他の男たちが慌てふためいた。
「「ヒッ、ひぃぃぃぃぃいいいっ!」」
男たちは情けない声を晒して逃げていった。
「ふむ、一件落着だな!」
そう言ってこちらにニッコリと笑ったアルス様は今まで見てきた誰よりも格好よかった。
ずっと昔に読んでもらった絵本の王子様みたいだと思った。
その後、アルス様は刃傷沙汰を起こしたことを警吏の人とプリシラ様に怒られていたけど、僕の尊敬は微塵も衰えなかった。
でも……
「うぅ……」
股の間から次から次へと白いドロドロとした液体が溢れてくる。
いくら無知な僕とはいえ、これがナニカくらい知っている。
僕は昨日、尊敬するアルス様に犯されたのだ。
うぅ、どうしてこんなことに。
まだ違和感でムズムズとするお股をすり合わせて、シュルトは身じろぎした。
しかし、それをガッチリとした筋肉質の腕が捕らえて離さなかった。
「ふぁぁ…………、あ、起きたの シュルトちゃん?」
「うぅぅ」
「え、すごい唸ってる。何か言いたいことがあるのかな? 不満の訴え方まで可愛いな」
可愛いなんて言われても誤魔化されない。
昨夜アルス様は僕を襲ったんだ。
最初は少しずつ体のふれあいが増えていって、次第にアルス様は僕の胸当たりをまさぐりはじめた。
その時点でおかしいなとは思っていたんだけど、"まっさーじ"だと言われると強くは反対できなかった。
それからだんだんとエスカレートして、なんだか身体が熱くなっていったのだ。
そうして、"跳ねた"。
ビクンと身体が弾けて、頭の中がチカチカと真っ白に染まった。
それから先の出来事はよく覚えていない。
あれよあれよという間に服を脱がされて、裸にされて、気づけば……。
「シュルトちゃんも気持ちよかっただろ? どうする? 朝からもう一回しちゃう?」
「アルス様……」
「うん、なに?」
「アルス様なんて……」
「ん、ん……?」
「──大嫌いでありますっ!」
「あれぇぇぇ!?」
僕はアルス様を突き飛ばして部屋を出た。
その後にはポタポタと雫の後がカーペットに残っていた。
◇◆◇
「なぁシュルトちゃん~許しておくれよ~」
「僕はシュルトであります!」
昼。
水浴びで身を清めてから仕事を再開したシュルトに一人の男が付きまとっていた。
俺である。
「僕は男の子でありますよ!?」
「ああ、
「え、えぇぇ!! なんかにゅあんすが少し違う気がするでありますぅ!」
構いなんてするものか!
元男だろうと、心は男だろうと関係ない!
俺の初めてを貰ってくれた子、俺の初めての相手。
それこそが君なんだ!
確かに、少々無理やりだったかもしれない。
嫌な思いもさせたかもしれない。
だが俺は本気なんだ。
この胸に湧き上がる情欲──うぉっほん! ……感情は決して嘘じゃない!
好きだ!
だからもう一回シよう!
※最低だよ。
「初めてだったんだよぉごめんよぉ~。初めて女の子とシて張りきっちゃったんだ。今度はもうちょっと優しくするからね?」
「そういうことではないであります!」
じゃあどういうことだ。
いったい何が問題なんだ。
まさかシュルトちゃんには他に好きな男が……?
だ、誰だっ!? はっ倒してやる!
※やめろ。
「ぼ、僕は男の子でありますっ! 今はこんな体になってしまいましたが、それでも、男の子なのであります……」
「シュルト……」
そうだよな。
一人で浮かれ過ぎていた。
シュルトの気持ちを蔑ろにしてしまっていた。
年上ともあろうものが何をしているのだろうか。
……反省だ。
「ごめんシュルト。悪かった」
「アルス様……?」
「俺が間違ってたよ。お前の気持ちを蔑ろにして、勝手なこと言った。その、俺本当にこういうこと初めてで、どうしたらいいか分からなかったんだ」
「アルス様……」
「この通りだ。どうか許してくれないか。そしてできれば、これからも普通に接して欲しい」
「……」
手のひらを合わせて頭を下げた。
誠心誠意許しを乞う。
「うぅ……もうしないでありますか?」
「うんうん、しないしない。約束する」
「約束でありますよ……? ……なら、許してあげるでありますよ」
「ああ! ありがとうな、シュルト!」
「あわわ、抱き着くのもダメでありますっ!」
よかった、どうにか許してもらえたみたいだ。
良い匂いがする。
いかんいかん、我慢だ。
まだすぐに手を出しては本当に信用を失ってしまう。
恋は焦らず一歩からだ。
「よし! 諸々のお詫びに何か手伝って欲しいことがあったら手伝うぜ」
「むむ……それなら──」
それから俺はシュルトに頼まれて、屋敷の蔵書室にて仕事を手伝い、買い出しに荷物持ちとして付いていき、信用を取り戻していった。
そして、戻ってから剣の稽古を少しだけして汗をかいて風呂に入った。身体は女であるが、本人が男だと言い張っている為、当然一緒に風呂に入った。
一緒の風呂に入る意味はあるのかって?
それだけ信用してくれたんだ。背中くらい流すさ。もちろん、勃起したりなんかしない。少なくともバレてはいない。
そうして完全に信用を取り戻し、夜には勉強を教えてくれとまで頼まれた。
そのまま夜が更けていき……
その夜、セックスした。
◇◆◇
「──しないって言ったでありますよ!」
「ごめんて。もうしないから許して? ね?」
「う、うぅ……本当でありますね。信じるでありますよ」
シュルトちゃんのお股から白いドロドロとした液体が溢れ出る。
ヤってしまった。
いや、なんかいい雰囲気だったからつい……。
や、でもシュルトも昨日ほど拒絶しなかったんだぞ……?
俺だて我慢したさ。
でも、勉強教えてる途中に手が重なって、そのまま……。
いや、うん。俺が悪いな。
女の子のせいにするなんて最低が過ぎる。
俺の責任だ。
うん。うん……気持ちよかったなぁ。
男の男たる場所を包み込まれる気持ちよさ……。
すべすべの肌に、俺とは違う柔らかな肉質。
キスはしてないけど、きっとこの桜色の唇も柔らかいんだろうなぁ。
「あ、柔らかい」
「んん……っ、にゃ、なにするんでありますかっ」
「あ、ごめん、つい」
「ついじゃないでありますっ! ……うぅ、アルスさまのばかぁ……」
え、可愛い。
ああでも、泣かせちゃダメだよな。
よし、頑張るんだ俺。
男の見せ所だろ?
◇◆◇
次の日。
「あ……ん……っ……♡ ……ぁあ……♡」
「ふぅ。」
ヤったな。
ヤっちまった。
や、無理だって。
可愛すぎるもん。
「……あぁ……また中に……こんなにたくさん……」
「……えっとぉ、そのぉ……ごめんね?」
本当に申し訳ないと思っている。
だが嘘は付けない。
──気持ちよかった。
小ぶりながらに、否、小ぶりだからこそ片手で両乳揉めるその勝手の良さがいいのだ。
昨日は一団とぷっくりとした乳首がツンと勃って意思を主張していた。
敏感なのだろうな。
ちょっとコリコリしてやったら面白いようにヨガって……可愛かった。
昨日は"潮"まで吹いちゃって。
やばい、思い出しただけで勃ってきた。
我慢だ……我慢…………ふむ、我慢、する必要が本当にあるのか?
「うぅ……」
「……」
シュルトはこんな風に呻いているが、今は逃げる様子もなく、そして
むしろ意識してるのか否か、俺の腕に抱き着いて安心を求めているようだ。
これは……ワンチャンスあるのではないか?
「シュルト?」
「? ……はっ!!」
声を掛けると、シュルトも気づいたようだ。
ばさっと離れて、立ち上がった。
「あ、おい、いきなり立ち上がると危ないぞ」
「あ、あわわわわわ……こ、紅茶を淹れてくるでありますぅっ!」
「あ、うん」
全身全霊で叫び走って行ってしまった。
何かが変わってきている気がする。
◇◆◇
今日もシた。
今は夜だ。
隣にはイキすぎて途中から気絶したシュルトが寝ている。
この子の
それによってシュルトはビクビクと何度も体を震わせて絶頂した。
俺にこれでもかとしがみつき、チンポを受け入れた。
それに俺もついハッスルしすぎてヤりすぎてしまったのだ。
「はぅ……♡」
「起きたか?」
「あぁ……また……どうして僕は……」
まだ寝ぼけているのだろうか。
独り言を呟いている。
……もしかして、シュルトも実はこの行為に、否、"セックス"にハマってきているのではないか?
あるいは、シュルトの方が言い訳を求めているのかもしれない。
今はまだ男としての気持ちが残っているから罪悪感で苦しんでいる、そんな感じだ。
──なら、シュルトが罪悪感を抱かずに済む言い訳を用意すれば……例えば……。
「なぁシュルト、姫さまのことが好きか?」
「うぇっ、えぇっ!? そ、それは……どうしていきなりそんなこと……」
「いや何、姫さまはいつも君のことを"愛玩用"だと言っているが、そのことについてはどう思ってるんだ?」
「それは……嬉しいと、思っているであります。僕なんかがプリシラ様に愛でていただけることはとても恵まれていることだと……」
「そうか。ならシュルトよ。その技術を磨こうとは思わないか?」
「……?」
「つまりだな、"愛玩されるスキル"を磨こうってことだ。そうすれば姫さまももっと喜ぶだろうなー」
「プリシラ様が……でも、それはどうやって……」
──かかった!
「そう! それこそがこの行為さ」
「えっ」
「人に愛される側の気持ちを理解するのに、今君が女の子の体であることは好都合。君が元の体に戻る為の方法を探す一方で、今しかできない経験を積むべきではないのか?」
※嘘つくときだけ饒舌になるな。
「そ、それは……そう、なんでありますか……?」
※チョロい。
「そうさ! だから、な? 愛される練習だと思って、もう少し続けてみないか?」
「練習……」
「ああ、これはまったく悪いことなんかじゃない。何せ、姫さまを喜ばす為にすることなんだからな」
「! ……わかったであります! 僕、一生懸命頑張るであります!」
「おお、その調子だ! となればまずは、"手コキ"からだな!」
「てこき……?」
シュルトのエロ技術のお勉強が始まった。
◇◆◇
「こ、こうでありますか?」
「おほぉっ、うぐっ、手ぇすべすべ、気持ちよすぎっ、出るッ!」
時には手で抜いて貰い。
「ほうへはひまふか?」
「うっ、口の中の温もりが絶妙で、うぉっ、下で先っぽをッ、ダメだッ、
「んんっ!! ……ん、ごく……」
時には飲んでもらい。
「あっ♡ あっ♡ アルスさまっ♡ なんでしゅか、こりぇッ♡」
「Gスポっていうんだっけ? たくさん気持ちよくなれるツボみたいなもんだよ。これをマスターしたらいくらでもイけるようになるぞ、頑張れ」
「は、はいっ♡ がんばりましゅっ♡」
「"イク"ときはちゃんと"イク"っていうんだぞ」
[はいっ……っっっい、イキまッ、イっク゛~~~~]
時にはナカイキできるよう調教し。
「お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡」
「そうだっ、もっと獣みたいに下品に喘げ、そうすると男はみんな喜ぶんだよっ、俺もな……っ!」
「あ、アルスしゃまっ♡ 僕の"おまんこ"っ♡ あるしゅさまの"おちんちん"でたくさん"ずぼずぼ"されて、もうっ限界ですっ♡」
「限界なんてのはなぁ! 越える為にあるんだよぉぉぉ!! おら! お前の牝マンコでチンポを締め付けろっ!」
「は、はいっ♡♡♡」
常に全身全霊。
何にでも一生懸命なシュルトはアルスの命令に全力で応えた。
その結果、程よく射精を促す締め付けにアルスの我慢が決壊する。
「クッ……男にはないはずの"子宮"に中出しされて、盛大にイケッッ!!!」
「ッッッ、いぎゅ~~~~~~~~ッッッ!!!♡♡♡」
何度も、何度も、何度も、中出し射精を繰り返した。
◇◆◇
「なぁシュルト。俺の事、嫌いか?」
ベッドの上、シーツの下は裸の二人がその身を寄せ合って語り合う。
「…………尊敬しているであります」
おお。嬉しいな。
多分シュルトが尊敬してくれているのは俺の強さだと思うが、普通の女の子には怖がられちまうくらいには俺は強すぎるからなぁ。
純粋に尊敬してもらえるのは男の子としての感性ゆえだろう。
「でも、最近のアルス様は約束を守ってくれないので少し苦手であります」
「うっ。や、でも、シュルトだってそう言って俺から離れないじゃねぇか」
「な! 違うでありますよ! ぼ、僕はアルス様を信じて……!」
「本当かぁ? 本当は期待してるんじゃないのか? 俺にこうやって抱かれるの」
「あ、ぅ……」
「女の子みたいに頬を朱く染めやがって。男の俺に抱きこまれて嬉しいのか?」
「う、いや、これは……」
「これは?」
顔を赤くして言葉を濁すシュルト。
しかしそのまま見逃してはやらない。
ちゃんと聞くのだ。
この子は俺をどう思っているのか。
この関係をどう思っているのか。
シュルトはシーツで赤くなった顔を隠し、ゆっくりと口を開いた。
「アルス様が、悪いのであります。僕は男の子なのに、こうやって抱きしめて、僕の心も体もめちゃくちゃにして、なにがなんだか分からなくなるのであります……」
それは……。
それはつまり……。
「じゃあ、嫌じゃないのか?」
「……こく。」
遠慮がちに、頷いた。
もう、止まれなかった。
これまで体は重ねてもキスはしてこなかった。
それだけは嫌がっていたからだ。
でも、今なら。
──ちゅ。
唇が重なり、次第に舌が絡まった。
まだ受け身で、ただされるがままに受け入れるだけのシュルトだったが……俺を拒絶することはなかった。
◇◆◇
次の日、ちゅんちゅんと鳥のさえずる声で目が覚めた。
隣には どこか花のような甘い香りを漂わせた裸の少女、シュルトがいた。
その線は細く、凹凸も乏しい。
だが、そのきめ細やかな白い肌には言い知れぬ魅力があった。
「シュ~ルト、起きて」
「……あるすさま?」
「キスしよ。」
言いながら答えを待つことなく唇を重ねた。
「ぁ、んむ……」
ちゅぱちゅぱと唾液と舌の擦れあう音を響かせた。
「んぁ……は、はぅ……」
二人の唇を結ぶ無色透明の橋が陽日に煌めく。
「ま、まだ朝でありますよ?」
「知ってる。」
「き、昨日、あんなにしたであります!」
「したね。でも、もっとしたい。ね、いいでしょ」
「あ、あぅ……」
結局、今日は一日中シていた。
◇◆◇
次の日。
「お、上手いよ。気持ちいぃ……」
「ほうであいまふは? ぢゅっ、じゅるるるるっ♡」
「おーおー、躊躇いなく男のチンポしゃぶちゃって……仕込んだのは俺だけど」
それもずいぶんと美味しそうに頬張っている。
その一生懸命さを見るとこっちまで嬉しくなっちまうよ。
「出るよ、飲んで」
「ふあい」
どぴゅどぴゅとチンポから放たれる白いザーメンを、シュルトは口をすぼめて零さないよう こきゅこきゅと飲み干した。
「んぅ……苦いであります……」
「そっか、嫌か?」
「……嫌じゃ、ないであります」
「ほう。それはまたなんでだ」
「苦いし不味いですが……アルス様のものだと思うと、なんだかお腹の奥がぽかぽかしてくるであります」
「~~~っ、後ろ向けシュルト、我慢できんっ」
「えっ、ああっ……!」
後ろからガンガン突いてやった。
シュルトはいつもより激しい行為に息も耐え耐えで ただされるがままになっていたが、その恥じらいを含んだ喘ぎ声には 堪え切れない喜色が滲み出ていた。
◇◆◇
「シュルト、好きだぜ」
中がキュッと締まる。
「好きだ。大好きだ。超好きだ。」
「あっ、ぁ……♡♡」
「お前さえよければ、俺の女にならないか?」
「あるすさまのっ♡ おんなっ……?♡」
後ろから突かれながら、少しの戸惑いと喜色を孕んだ声を漏らすシュルト。
「僕は、男の子でありますよ……?」
「それでもいい。いや、むしろそれがいい!」
「へっ?」
さすがのシュルトも予想外。
しかし思えば初めの方に同じようなことを言っていたなと思い出す。
アルス様は本当に自分みたいなものを受け入れてくれるのか。
もとは男の子なのに、今は……女の子の悦びを知ってしまって……心は男の子のはずなのに、男であるアルス様に懸想してしまうような、そんな半端な者に、アルス様は……。
「お前が男かどうかなんて関係ない。俺は、お前が、好きなんだ!」
そんなシュルトの不安を、アルスの銘かいな一言が打ち砕く。
それは、シュルトにとって途方もない安心感だった。
それこそ、初めてあった時、助けてもらった時のように。
「あ、アルス様ぁ……!」
「シュルト、俺のものになってくれるか?」
「……こくっ! なるっ! なりますっ! 僕を……アルス様のものに……っ♡」
その瞳が濡れ、惚け、"ハートマーク"が浮かぶ。
そうして縋りついてくる姿にアルスの情動が限界突破した。
「おっしゃ! なら、その男の娘の胎で妊娠してメス堕ちしろ!」
「あっ……♡」
押し倒し、女の子用の下着をずらし、その女の子まんこに剛直を挿入する。
高く真っ直ぐに男らしく屹立した雄々しいそれをシュルトのメスマンコは容易く受け入れる。
そのまま どちゅんと奥を穿てば、きゅっといじらしく締め付けて射精を促してくる。
いつもは我慢してもう少しストロークを続けるところを、今日、今ばかりは我慢できなかった。
「孕め、シュルト!」
「あっ、あっ♡ あるすさまの"こだね"でっ♡ あるすさまのお子様♡ ……はらむであります!♡」
「よく言ったッ! ッ、出すぞッ!!」
どっっっっっびゅるるるるるるるぅぅぅ!!!
オンナを確実に孕ませる最強のオスの一撃が弱きメスの懐に叩きこまれた。
「あひっ♡♡♡」
ぷしゃぷしゃと嬉ションならぬ嬉潮を吹いて、絶頂した。
もう二度とは男に戻れぬ、女の子にしかできない"ガチイキ"だ。
その端正で愛らしい顔立ちを、強烈な快楽でだらしなく淫らに歪ませて、歯を喰いしばって瞳を朦朧とさせていた。
「ぐ、出る……まだ出る……」
「ひっ……♡ ぁ……ぁ……♡」
あまりの深イキに快楽の波が引かず、残った微量の精子が子宮に注がれるささやかな刺激で絶頂を繰り返してしまっていた。
その子宮は歓喜するように男の精子を飲み干し、その小ぶりなお尻は男の巨大なチンポを受け入れるようにへこへこと振られていた。
「気持ちよかったか?」
「は、はひ……♡」
「──俺はまだ満足できてないんだが、もう一回できるか?」
「っっっ!」
なんという絶倫。
これが男としての差なのだろうか。
もはや元の自分を本物の男だとは、シュルトは到底思えなかった。
それは、決して悲しむべきことではなかった。むしろ。
シュルトは悟り、覚悟し、言い放った。
「僕の、"おんなの子の穴"……あるす様の"おちんぽ"でどちゅどちゅたくさん突いてうめてくださいっ♡」
「ああ俺好みだ。──絶対離さないぞ。お前はもう俺の女だ」
「っっっ♡♡♡」
きゅんきゅんと子宮が疼いてしまう。
もう、戻れない。
シュルトは、少年は、もう堕ちてしまっているのだから。
陽は堕ち、夜が更けていった。
◇◆◇
◇◆◇
◇◆◇
「……男に戻れる薬ができた?」
俺の部屋の扉の前で、俺は外部の使者から報告を受けていた。
あの研究所の人間だ。
その研究員らしき女性……実際のところは男なのかどうかわからんが、彼女は「はい。」と一言簡潔に答えた。
「だってよ、どうする?」
そう俺が部屋の中に声を掛けると、
扉の奥から出てきたのは……女の子の、それも、かなり肌の露出が多く 男を本能的に誘うようなえっちなネグリジェに身を包んだ──シュルトだった。
「僕は──」
はたして、シュルトがどちらを選んだかはわからない。
──しかし今日もバーリエル邸の一室からは淫靡な行為の残響が漏れ聞こえていた。
あっしの作品っぽくないようであっしの作品っぽい感じ。
近いのは『即落ち二コマ★』のやつかな。
日によって結構、構成やら文体が変わっちゃうんですよね。
ほら、あっしってば我流で基礎がなってないから。
小説の書き方とか勉強しようかなぁとか思ってもなかなか続かなくて……結局は他作品の見様見真似にオリジナリティのひと手間を加える日々です。
十年後の自分に期待する怠惰な作者だけど、自分も読む人も楽しめるような作品を心掛けるんだよ!
書くのおっそくて申し訳が立たねぇんだけど、何卒よろしくぅ!