原作沿いのオリ主ものが人気だったので、ぱぱっと書いてみようかなぁと思ってます。
特に設定とか考えてないので、こんな主人公がいいとかあったら設定に付け加えるんでお気軽にどうぞ。多分来ないけど
「俺の名前は【
困った。
何が困ったって、まずここは何処なんだよ。
周囲は石造りの家屋に布を日差しにした古臭い屋台。ファッションのファの字も感じない鈍臭い服。どう見ても現代社会じゃないし、そもそも日本ではない。確実に。
「おいおい、どうしろってんだよ」
ほんの少し前に六連続オナニーして汗だくになって風呂入ってスッキリしたところだったのに。
何がどうしてこうなった。
風呂を出てコンビニに行こうと思って玄関を潜れば、そこは異世界でしたってか。
なんて川端康成だよ。馬鹿野郎。
「ん~? でも、どっかで見た気がするような……」
何とも言えない既視感。気のせいだろうか。
俺の勘違いかもしれないが、この通りの雰囲気どこかで……。
「どいたどいた~!」
その時、人混みをかき分けてこちらへと疾走してくる一つの影があった。さらさらと風に靡く金髪に茶目っ気のある八重歯、特徴的な長い赤のマフラーをはためかせた少女だ。
「お?」
気づいた時には真横を通り過ぎようとしていた。
目にも止まらぬ速さだ。
──なので、すれ違いざまにおっぱいを触ってみました。
すみません、手癖が悪くて。
「おっと、手が滑ってしまった」
「っ!!? はっ、あっ!? てめっ──」
ふむふむ。ぼちぼちだな。
Bカップいかないくらいか。
見たところまだ若いようだし成長の余地はあるだろう。
精進するといい。
「──待ちなさい!」
「ッ、クソッお前覚えとけよ! 今度会ったらただじゃ置かないからなっ!」
「お~、キミさえよければまた会おうね〜」
俺はロリコンではない。断じてない。
しかし、将来有望な少女ともあらば、まだまだ幼なげな彼女と関係を持つことに否やはない。
俺に恨み言を吐いた少女は、瞬きの合間に視界から消え去ってしまった。
うん、速すぎ。
完全にここが日本、ひいては現代社会ではないことが分かりました。
これは途轍もない危機だ。
人生最大の苦難だ。
たがどうだ。俺のこの沸き立つ心はなんと言ってる。
これはもしかして、もしかするのではないか?
来たのではないか!?
──この俺の時代が!
そう!
ここは現代社会ではなく発展の遅れた中世!
すなわち異世界!!
そして俺こそがこの世界に転移させられた異世界人!
すなわち主人公!!
来たぞ! 俺の時代! 俺の世界!
これから始まるのだ!
俺の──ゼロから始める異世界生活が!!
「……あれ? ん〜〜〜???」
自分で言っていて、あることに気づいてしまった。
「今の金髪の子……あの子に似てなかった?」
そう、あれだ。
あのー、えーっと、そう。
あの残酷で、主人公に全然優しくなくて、反なろう系な異世界……
……あれれーーーおかしいぞーーー???
「そこの貴方! さっきここを金色の髪した小さい子が通り過ぎなかった!?」
疑念を持ったテンガの前に現れたのは──銀髪の君。
リアルに等身大で見る彼女は、目に毒だった。
あまりに美麗、あまりに整ったその美貌に目が焼かれる。
「──うっわぁ」
「私あの子に徽しょ──じゃなくて! あの、その……もの! そう、ものを取られちゃったの! どっちに行ったか知ってたら教えてくれない?」
「……可愛い」
「えっ?」
きょとんとする顔もかわいい。
これは魔性だ。禁忌だ。人類の宝だ。
やばい。自然と頬がにやけてしまう。
だが同時に、脳内ではとある事実に気づいてしまっていた。否、確信を得てしまった。
──ここ、リゼロじゃねぇかぁぁぁぁぁぁあああああ!!!
俺は思わず膝をついて項垂れてしまった。
あまりに理不尽、あまりに災禍。
こんな世界で俺にどうしろってんだよ!
「どうしたの!? 大丈夫?」
心配してくれてありがとっ!
エミリアさんですよね!
知ってる! 知ってた!
いや実はあんまり知らないんだけど!
くそっ、グロとか苦手だからって見ていなかったのが仇になったか!
じゃあなんでエミリアのことは知ってるかって?
──そんなのえっちぃイラスト見て知ったに決まってんだろうが!
やめろ、引くな! 傷つくから!
……とにかく。とにかくだ。
どれだけ可愛くてもこの子に近づいちゃダメだ。
殺されちまう。死んじまう。厄介ごとに巻き込まれたら俺みたいな一般男子高校生一瞬でお陀仏だッ。
心を滅して離れるんだ、俺!
大丈夫、俺はできる子だ!
異世界ならかわいい子なんてざらにいるはず!
大丈夫! 俺はできる子!
──ははっ、わからないっすね。お役に立てずすみません。それじゃ。
これだっ、これで勝つる!
震えろ!轟け!伝えろ! 俺の言の葉ァァァ!
「何かお困りなら手伝いますよ! 俺、美人にはめっぽう弱いので!」
「え、美人……? あ、ありがとう。──じゃなくて! えっと、その」
──可愛い……ッ!
じゃねぇよっ! お前何やってんだ! 馬鹿野郎!
何が美人に甘いだよ。格好つけてるつもりかよ。
……いや無理じゃん。困ってるこの子見捨てるとか無理じゃん……。
目の前で見てみろよ。とんでもない美人だぞ。
うがぁ! 俺のバカぁ!
「手伝って、くれるの……?」
ああもう! そんな可愛く首傾げるなよな!
「──喜んで」
……俺の声は震えていなかっただろうか。
タイトル募集中です。ヒロインも募集中です。一途でもハーレムでもifルートで全部書きます。まぁ時間はかかりますけども。筆が乗らなければ一話千文字とかになりそうですかね。
初っ端からネタなし設定なしのネタ切れ状態なので、こんなのどうっすか。みたいなのあったら感想欄にお便りください。活動報告でもいいです。
こんな主人公嫌だ! とかでもいいです。主人公に思い入れないのでいくらでも変えます。作者の頭ン中の主人公だとスバルよりうぜぇ奴説あります。変態だし。絶倫、ケモナー、尿スカなんでもござれ。
こいつは実の母とか妹とかとヤっててもおかしくないエロ同人世界の住人だと思って貰えれば。
ではでは、楽しんでハッスルして読んでいただけたら感無量です