なんか無駄にちゃんと書いちゃった。
タイトルに意味はないよ!いつも通りなっ!
本日三本目!
「強く生きろよ!」
「おう!あんたもな!」
貧民街のおっさんと仲良くなった。
いい奴だった。下ネタ好きに悪い奴はいない。
やはりエロは世界を救うな!
「どうして会ってすぐにそこまで仲良くなれるのかしら……何か秘訣があるの?」
「秘訣?」
秘訣か。それは下ネタです!
いや言えるかい。
「あ~、ボディタッチとかかな?」
適当にはぐらかした。
「ぼでぃたっち……それじゃあ」
そう言って、エミリアは突然、俺の手を握ってきた。
「これで仲良くなれる?」
「えっ、白!やわらかっ!あったか!」
彼女の綺麗な柔肌は多少暗くなってきたこの場でも他の女性とは段違いに透き通り輝いてすら見えた。
触れれば柔らかく温かく、肖像画ではなく生身の人間なのだなと分からせられる。
これが同じ人間ってまじかよ。
三次元の暴力だな。
「だ、大丈夫? どこか痛かった?」
「全っ然! もう絶好調!」
「そ、そう。それで、これで仲良くなれるのかしら」
なぜ、そんなに仲良くなることに固執しているのだろうか。
これだけ美人だったら男なんていくらでも言い寄ってくるだろうに。
しかし、本当に困っている様子……ここは何かいい言葉を。
「──君は君のまま、ありのままでいいんだよ。ありのままの君が一番輝いてるから」
ああもう、めっちゃ適当言ってる。
無難な言葉しか思いつかねぇよ。
こちとら理系なんですわ。
「えっ」
ほら、エミリアも驚いてるじゃないか。
絶対呆れてるよ。
きっと真剣に聞いてくれてるだろうにこんな適当な返事したら怒るに決まってる。
適当なこと言わないでっ、て。
「そんなこといってもダメなんだからっ、もうっ! テンガのおたんちん!」
えぇ、可愛い。
なんでそんなに可愛いの?
もしかしてちょろいの? チョロインなの?
てか、おたんちんってなに? ※おたんこなすのこと
「おたんちんて、なんかエロい響きだよね」
「もう!茶化さないの! ほら、場所は分かったんだから暗くなる前に行きましょ!」
そんな何でもない会話を終えて、テンガとエミリアは貧民街の奥地──盗品蔵へと向かった。
◆◇◆
「で? アンタはいくら払ってくれるんだ?」
「なっ、なんで私がお金を払わなきゃ……!」
話は平行線。
相手は子供だと乱暴な手に出ることを控えたエミリアに対して調子に乗ったフェルトが徽章を返すわりに金銭を要求する。
うん。さすが貧民街に住む子供。頭が悪い。
図々しいちっぱいちゃんめ。
だが相手は子供。彼女も生きる為に必死なのだろう。
ここは交渉経験の浅そうな彼女よりも俺が出るべきだろう。
「俺の名前は押鳥典雅! 財布はいつも素寒貧だが、時間と心はいつでもゆとりのある
「あ!アンタ!今朝アタシに痴漢した兄ちゃんだな!」
「あっ」
やっべ、忘れてた。
「いやぁその節はお世話になりまして」
「誰がアンタのお世話なんかするか! ふんっ、それで?素寒貧らしいアンタは代わりに何を出せるってんだ?」
「ふっ」
恰好付けて名乗り出たものの、どうしたことか。
──何も考えていなかった。
お前は本当にバカな。
もっと考えてから動けよ。
血はアソコじゃなくてちゃんと頭に巡らせろ。
ったく、ああもうやけくそだ!
「ここに取り出しましたるは一本の逸品!この世界にただ一つしかない最も優れたる魔道具です!」
そう言ってテンガがポッケから取り出したのは──ディルド。
……じゃなく張り形……じゃなくて、そう大人の玩具である。
テメェ、ポッケに何入れてんだ。馬鹿か。変態か。
なんでコンビニいく直前だったくせにポッケにディルドを忍ばせてやがるんだよ。まるっきり変質者じゃねぇか。
てかなんで男のお前がそんなの持ってんだよ。
※閑話休題
「んだ? それ」
「ロム爺さん、貴方ならこれの価値がわかるのでは?」
格好つけんな。
「ふむぅ、これは……」
頼む。お願い。嘘でもいいから価値があると勘違いしてくれ!
「一見して何の変哲もない張り形じゃな。というかお主なんでこんなもん持ち歩いておるんじゃ」
「ははっ、貴方でも分からないか。なら、そこのボタンを押してみてくれ」
笑って誤魔化すな。
「む? なんと」
……うぃんうぃんうぃんうぃん……
「ふっ、言っただろ? それは魔道具だと」
「なんじゃこれは、動く張り形とは珍妙じゃな」
お! いい感触! このまま押せば行ける!
「ほら、欲求不満なお貴族の奥様方に売れること間違いなしだろ?」
「なるほどのぅ」
来い!来い!聖金貨二十枚!来い! いや来てくれ!これでダメだったら格好悪すぎる!
「──聖金貨」
おねがいしゃぁぁぁぁぁぁっす!!
「──二十枚、じゃな」
しゃぁぁぁああああああ!! 勝ったぁぁぁぁああああ!!!
「マジかよ。そんなんがそんな高く売れんのか?」
「うむ。儂の伝手を使えば造作もないの。それに二十枚と言っても最低でもじゃ。上級貴族であればオークション形式で倍以上の金貨を出してきてもおかしくない」
「うげぇ、そんな話聞きたくなかった」
……二十枚を超える?
え? まじ? だったら。
「君の懸念ならわかるよ、フェルト。徽章とは釣り合わないと思ってるんだろ?」
思ってねぇよ。
「思ってねーよ」
「はは、分かってる。それなら簡単だ。超過分だけ君が身体で支払ってくれれば──ぶへっ!」
「あんまりバカ言ってっと手出るぞ、兄ちゃん」
もう出てるじゃん。しかも足だし。
え?ツッコミ待ち?
てか、そんな態度取っていいわけ?
俺ってばエミリアの好感度それなりに稼いでるから。
そんな乱暴振るっちゃったら彼女が黙ってないよ?
ほら、
「……うわぁ」
あらまぁ、ドン引きでいらっしゃいました。あれぇ。
※そりゃそうだろ。
「う゛ッうん! とにかく! これで一件落着だな!」
だから話を逸らすな。
「その、良いの?大事なものなんじゃ」
「──君の為なら安いものさ」
いや本当に安いもんだよ。
「そっか……」
エミリアは喜色を隠し切れないようにうずうずと顔をあげて──
「──ありがとう、テンガ」
そう不器用に笑った。
その笑い方はあまりに不器用で、美人に似合わぬ顔で。
でも、とても、親近感を感じるものだった。
だから、俺も晴れやかな気分で心の底から告げたのだ。
「おう、どういたしまし──て」
「──それをされると困ってしまうわ」
シン………と、辺りが静まり返った。
和やかな雰囲気がぶち壊され、シリアスが顔を出す。
だが、テンガは気にした様子もなく軽い気持ちで声の方へ振り返った。
そこにいたのは黒装束に露出狂の黒髪黒目の三つ編み痴女!
エロッ!
ド変態はどこまでも楽観的だった。
「すっごい美人さん!良ければ電話番号を交換しませんか?」
「あらお上手ね」
初っ端の感触は良好。
これは……イける!
「言ってる場合か!そいつの持ってるもん見えてねぇのか!」
持ってるもん?
そんなの見えてるに決まってるだろ!
だからこうして話しかけてるんじゃねぇか!
──彼女の持つその胸部に付いた二つのメロンを俺が見逃すわけねェ!
※死ね。
「やっぱりこうなったか」
まぁ待て、俺だって馬鹿じゃない。
このリゼロ世界が命の軽い危ない世界だってことはわかってた。
だから、これは賭けだった。
──そして、俺はそれに勝ったのだ!
そうこの時点で俺の勝利は決まっていた。
あいつは女。だったら俺に負けはない!
そう、それは絶対なる自信!
──俺が女のコを落とせなかったことは人生で一度もない!
やっぱりここは俺の世界!俺こそが主人公!
さぁ! 黒髪痴女お姉さんと夜戦とシャレ込もうか!
「俺の名はテンガ! お姉さん、俺とベッドインとシャレ込も──」
「──貴方、不快よ」
…………すん
「はえ?」
ぶしゃー!ぶしゃっバシャバシャッ、ぶしゃっ!じゅわぁ、プシュッ、プシューッ、シューッ!
ち? ちがでてる? どこから? あたま? あたままたああまたatamamamataeeaawojoへ?
──彼が斬られたのは腸ではなく、頭。
平行に振りぬかれた銀閃が彼の頭を頭蓋骨諸共切り裂いた。
鮮血と脳みそが噴水の如く噴き出した。
辺りに尋常でない血が舞い、付着し、散乱した。
脳みそが無残に残虐にぶちまけられ、司令塔を失った視線が宙空を舞う。
体に力が入らず、ふにゃふにゃと倒れた。
尚も血は零れ、反射からか糞尿が撒き散らされる無様。
「──ンガ!」
何か聞こえる。
だが、どうでもよかった。
痛みすら感じない。
なんだこれ。どんだけ強いんだよ。
こんなの、勝てっこない。
──怖い。こわいこわいこわい。
こんなのトラウマだ。
俺が、女のコに殺される?
そんなの、ダメだ。間違ってる。
それは彼にとって初めての挫折だった。
彼は生まれてこの方、女に負けたことなんてなかった。
彼の性技は一級品で、何度か身体を交わすだけで大概の女の子をモノにできた。
その自信が、プライドが今、初めて打ち砕かれる。
──死の間際、彼のイチモツは大きく肥大化していた。
本能? いいや違う。
──絶対に、孕ましてやる。
その言葉は血塊となって口から零れ──彼、テンガは死んだ。
置換すんな、理系か!どんなツッコミだよ。
アンケート作ったので適当に応えてもらえると嬉しいです。正味どうでもいいと思うで暇だったらでいいです。
まぁ、エロ話がどのくらい見たいか。もしくはエロなしの話も見たいのかって感じですネ。
感想で言ってくれてもイイんですよ?
一応エロなしも書くつもりなので(ちょいエロ話)、ちゃんとしたエロ回にはタイトルの横に星印でも書きましょうかね。要らない? いや欲しいよね。