エロ成分控えめというか。なんというか。
ちょっとじめじめしてる。濡れてんのはまんこだけにしとけよってな!
※だまれ。
三日目
この屋敷に来て三日が経ち、既に俺はここでの生活に慣れ始めていた。
朝は早く起きて執事服に着替える。髪を清潔に整えてから部屋を出て厨房へと向かう。
料理するだけなのに見た目を整えなきゃいけないのが、召使いの面倒なところだな。
ていうか、普通召使いは料理作らないけどな!
なんでこの屋敷には専門の料理人がいないんだ。
ま、それはさておき。
この屋敷の食卓の献立を考えてるのは案の定レムちゃんだった。
基本的には領内の村で取れた野菜や家畜を買い取って作っている。
流石に貴族の食卓ともなれば野生肉が並ぶことは稀らしい。
レムちゃんの指示を聞いて野菜を切ったり、スープを煮込んだりする。
「……包丁の扱いが上手ですね。料理の経験があるんですか?」
「あるよ!
「妹、ですか」
「そうそう! なんならレムちゃんも俺の妹になる? 今なら毎日デザート付きだよ!」
「いえ、結構です」
毎日こんな感じで親交を深めている。
※深まってるか? これ。
シャラップ!
深まってるったら深まってるの。
ていうか、初日なんてこれより扱い酷かったんだからな。
あの肌を刺すような視線が痛いのなんの……。
今はそれもかなり収まってきている。
まぁ、今みたいなことを言うとまた蔑んだ目で見られるんだけど。
※深まってねぇじゃねぇか。
「あまり人の妹をたぶらかさないでもらえるかしら。レムはラムの妹よ」
「姉様……」
包丁を置いてレムが自分のものだと示すように抱きしめるラム。
ん-、百合百合しい。イイね!
ぜひとも、間に入って三人で仲良くチョメチョメしたいところだが、ここはぐっと抑え込む。
「冗談だって。ラムちゃんからレムちゃんを奪ったりしないよ。イエス
何言ってんだこいつ。
百合ータってなんだよ。百合ータって。
知らん。
「そう、言葉は慎むことね。──それと、ラムはラムでいいわよ」
「え、ラムちゃんがデレた!?」
俺のことを道端の石ころを見るような目で見てたのに!
ついに俺の努力が実ったのか……!
「ハッ、ラムの名を呼ぶことを特別に許してあげるわ。仕方なくね。有難く思いなさい」
「ははぁ!」
おかしいな。俺にMっ気なんてこれっぽっちもなかったはずなのに。
ラムの尻に敷かれるのは悪くない気がする。
これが年上の魔性かッ!
姉様め、侮れん女の子だ。
「じゃあ、レムちゃんのこともレムって呼んでもいいかな?」
ラムだけラムと呼ぶのも変な話だし、レムちゃんにも聞いてみる。
「……好きにしてください」
まじで? おっぱい揉んでいい?
※そういう意味じゃねぇよ。
「レム!」
「……なんでしょうか」
「えへへ、呼んでみただけ!」
「……」
あ、やばい。包丁握りしめてる。
あれ、気のせいかな? 包丁の柄、変形してない?
あっ、折れた。
「──真面目に仕事してください。…………テンガくん」
「あ、はい。ごめんなさ……え?」
レムはもうこちらを向いておらず、壊れた包丁を片付ける為部屋を出て行ってしまった。
「え、えぇ!? 聞いた!? 姉様! 今! レムが!」
「そうね、デレたわね」
やっぱり姉様もそう思う!?
これはキテるぞ!
間違いない! 俺の時代が──!
その後、朝食を仕上げ、ついでに昼食と夜食の下準備を終えた俺は食堂へと向かった。
◆◇◆
「はぁ~美味しかったぁ!」
朝食を終え、食器の片づけを終えると少しの間休憩を与えられる。
姉様たちが別で食事を取る為だ。一緒に食べればいいのに。あれ以降一緒に食べてくれないんだよな。
それがちょっと寂しい(´・ω・)
「そうね。すごーく美味しかったわ」
「女の子が作ってくれたご飯も最高に美味しいけど、やっぱり自分で作った料理ってのもイイ!」
女の子の愛情の籠ったお弁当を食べ続けてきた俺としては甲乙つけがたいものである。
ま、どちらが美味しいか比べる必要なんてない。
女の子が頑張って作ったお弁当も自分で作った趣味全開のから揚げマヨネーズ弁当もどちらも美味しい。それでいいではないか。
はてさて、俺も手掛けた以上、味の感想は聞きたいところだ。
「俺の作ったスープ、どうだった?」
「美味しかったわよ。なんとなーくいつもより優しい味がしてた気がする」
「ふふふ、流石俺、料理までできちゃうなんて天才!」
料理を通して俺の優しさが伝わってしまったか。
俺の愛情は優しい味がするらしい。
母の味って奴だろうか。
俺がエミリアのお母さんになってやるぜ!
抱きしめて、愛して、俺のミルク(意味深)をあげるんだッ。
※黙れ。
それはそうと、
「ね、リア。今度一緒にお弁当作ってピクニックに行かない?」
「え、ピクニック?」
「そうそう、レムとラムも、ベティも一緒にさ! みんなで外でご飯を食べるの!」
「それは……すごーく楽しそうね」
「でしょ! 絶対楽しいよ!」
何も深い意味なんてないです。
青姦したいとか思ってないです。
ホントだよ!? 流石に初めてが外はアブノーマルすぎるからな。
……純粋にエミリアにもっとレムたちと仲良くなって欲しいんだよね。
ベティも禁書庫とやらから全然出て来ないし。
ここの子たちは如何せん関わりが薄すぎる。
もっとコミュニケーションとろうよッ!
「……でも」
エミリアは途端に影が差したように暗い顔をした。
どうしてそんな顔をするのか。その理由は俺にはわからない。
だけど、
「──エミリア」
「えっ……テンガ?」
彼女をそっと抱きしめる。
「大丈夫。君が何を恐れてるのかわからないけど、何があっても俺が君を守るから」
「テン、ガ……」
だから安心して、笑っていてよ。
その為なら、俺はどんなことでもするから。
──君とセックスするその日まで。
俺は一切の手を抜かない。
手では抜くけどな!
※台無しだよ。
◆◇◆
「あっ♡ あんっ♡」
夜の部屋に端正な嬌声が響く。
手のひらから伝わってくる熱と香るメスの香り。
それは汗か、あるいは別の何かか。
俺は入念に彼女のおっぱいを揉んでいた。
例によって始まったエミリアのマッサージだ。
すると気づくことがある。
彼女の乳首はほんの少し腫れているのだ。
お前のせいじゃないかと言われそうだが、こう見えても俺は性技に関してはプロだ。たまに……時々……まぁ割と頻繁に乱暴な真似はしても、後に引かせるようなことはしない。
しかし現に腫れてしまっている。考えられる原因は二つ。俺が力加減を誤ったか、あるいは──。
「リア、もしかして自分でおっぱい弄った?」
「へっ? っ♡ し、してないっ♡ んんっ♡」
ぷいっと目を逸らした。
怪しいなぁ~。
「ほんとに~? リアは嘘を吐く悪い子じゃないよね」
「う、嘘じゃ、あんっ♡」
気持ちよさそうに喘いじゃって。
じゃあ、こうしようかな。
「ホントにホント? 正直に言ったら──イかせてあげる」
「──っ♡♡ ちょ、ちょびっとだけ……♡」
「ちょびっとだけ。どうしたの?」
「自分で……おっぱいいじりましたっ♡ ああっ♡」
偉い! 正直によく言えました!
「いい子だ! ほら、おっぱいに集中しろ!」
「あぁっ♡ んんんんぅ──っ♡」
ビンビンになった乳首を思い切り潰してあげる。
「イっちゃえ」
「~~~~~~~~~っ♡♡」
それだけで彼女は背を反り、姿勢を崩し、下品に力の抜けた態勢で意識を投げやった。
びくんびくんと大きく身を震わせ、目をあらぬ方向にやっている。
目尻からは一筋の涙が零れ落ち、半開きの口から涎が垂れていく。
乳首は天上に向けて固く起立し、汚れ一つなかったパンツにじわじわと染みが広がる。
「はぁ♡ はぁ♡」
盛大にイった彼女を俺は優しくベッドに寝かせて、ズボンを下した。
パンツごと脱いだことでバキバキのチンポが露わになっている。
服を乱してベッドに寝転がった彼女と下半身を露出した俺。
この構図ならすぐにでも正常位で挿入できる体勢だ。
しかし、今日の目的はそれではない。
ぐっと我慢し、昨日のように俺のチンポを息を切らした彼女の顔に近づけた。
──彼女は、何も言わずにそれを口に含んだ。
「はむ……♡ ちゅっ♡」
「──っ!」
予想外の出来事に一瞬、今にも射精しそうになった。
なんて淫乱な処女ビッチなんだッ。
負けてられないッ
俺は彼女の顔の方へ下半身を向けて跨った。
彼女の顔が俺の息子で見えなくなる。
この光景を目に焼き付けたいところだが、それじゃあイかされるだけだ。
俺はそのまま彼女のトロトロになったまんこに顔を寄せて──手始めに彼女のお豆さんに吸い付いた。
「──じゅるるるっ♡」
「んん──っ♡♡」
これぞ古来より存在する互いの性器を効率よく嬲り合う完成された体位ッ!
要するにシックスナインである。
俺は手を緩めず、そのまままんこへと舌を挿入した。
「じゅるるっ♡ れろれろっ♡ じゅぱっ♡」
「んぅ~‼ ンぅう⁉ ぷはっ♡ ちょ、テンガ、なにしてっ♡」
堪らず抗議を入れるエミリア。
「エミリアが俺のを舐めてくれたんだ。俺も舐めないと平等じゃないだろ? ビョウドウ、ダイジ」
「びょ、平等とかそういう問題じゃ! あぁっ♡」
喋る彼女に気にせずクンニを続ける。
「──エミリア」
そして腰を動かして、彼女の口へと正確にチンポを押し付けた。
「んっ♡ はっ♡ ちゅっ♡ ちゅるっ♡」
エミリアはそれを受け入れ、おしゃぶりのようにちゅうちゅうと吸い付いた。
拙い刺激が背徳感となってチンポの射精感を高める。
チンポを血が巡り、血圧が増し、バキバキに勃起する。
──ッ
その瞬間、俺は彼女のクリを思い切り吸い、同時に二本指を小さな穴へ挿入して──思いっきりGスポを刺激した。
「出るぅッ‼」
「んぎィッッッ~~~~ッ♡♡♡」
初めての強烈な刺激にエミリアは白目を向いて絶頂した。
尿道から勢いよく吹き出た潮がテンガの顔へとかかる。
足先がピンの硬直し、収縮した筋肉がテンガの顔を太ももで抱き留める。
その状態で、喉奥に飲み込み切れないほど濃く大量の精液を射精された。
エミリアはそれを必死にごくんごくんと喉を鳴らして飲み干していく。
生臭い匂いが鼻を抜けて、頭の中まで染み込んでいくような感覚。
目の前がチカチカして、苦しいはずなのにどこかこの状況を喜んでいる自分がいる。
──もっと、飲みたい♡
気づかず、エミリアは両手でテンガの下半身を抑えた。
射精は暫く続き──。
「へぁ♡ ほぇ……♡ あ、う……♡」
「あ、やっべ」
ヤりすぎた。
酸欠でばかになってらぁ。
じょろじょろという淫靡な音が響く。
エミリアは完璧な【アへ顔】を晒して、おしっこを漏らしていた。
「おっふ。これ掃除しなきゃだよなぁ……」
流石にこのまま気絶した彼女とセックスと言うわけにはいかなかった。
それから三十分後、ようやくエミリアは意識を取り戻した。
「あ♡ んっ、私、何を……」
「あ、目覚めた?」
隣にはテンガがいた。
ち、近い……
私たちは同じ布団の中にいて、すぐ近くにテンガの顔がある。
どうしてか顔が熱くなって、布団で顔を隠した。
そして気づいた。
「え、えぇっ! 私、服着てなっ」
「ああ、ちょっと色々あって汚れちゃったから脱がせたよ」
※脱がせたよじゃねぇよ。
──素っ裸だ。
「み、見ないでっ」
恥ずかしいっ
「え、今更裸恥ずかしがる……? いや、これこそが真のエロス、なのか……?」
テンガは何かよくわからないことを言っている。
しかし今はそれどころではなかった。
──いやだ。
こんな姿……テンガに見られたくないっ。
エミリアは自分の容姿に自信がなかった。というより自分の容姿が、肉体が、人を怖がらせ、遠ざけるものであることを知っていた。
今まで幾度となく恐怖され、突き放され、差別と偏見の目を向けられて、それでも自分の姿を偽っては来なかった。それは彼女にとって小さく健気な抵抗だった。恐怖されても、怖がられても、それで一人になってしまっても、エミリアは自分だけは、ありのままの自分を受け入れてあげたかったから。
しかし今、エミリアは確かな恐怖を抱いている。
それは傷つく恐怖ではなく、──テンガという人を失う恐怖。
失いたくない。見捨てないで欲しい。
──私を、嫌いにならないで欲しい。
それは、依存というにはあまりに儚く健気な祈り。
きっと彼女はその感情の名前をまだ知らないのだ。
だが──。
「──綺麗だよ、エミリア」
「えっ……」
テンガは、優しく、今まで見た誰よりも優しい顔と微笑みで、エミリアを受け入れる。
──っ。
胸が苦しい。嬉しい、はずなのに。涙が……堪えられなくて。
「っ、てん……っ」
「大丈夫。大丈夫だよ、分かってるから」
彼が私を抱きしめる。
伝わってくる体温は、熱く熱く私の体を温める。
凍ったように冷たかった奥底までもが、彼の温かさで満たされて。
心が、ぽかぽかするのだ。
「ね、一緒に寝ちゃお」
「だ、だめよ……」
「むにゃむにゃ……( ˘ω˘ )」
「……もう」
不思議な人。
私の知らないことをたくさん知ってて、いつもいろんなことを教えてくれるのに、今はまるで子供みたい。
でも……嫌いになれない。
拒絶できない。
「本当に……すごーく不思議……ふぁ……」
彼の温もりに包まれて、疲れた体は癒しを求める。
どうして。
彼女はまだ、その感情の名前を知らない。
だが──それはきっと、いずれ彼が教えてくれるだろう。